JP3157167U - 敷き布団 - Google Patents

敷き布団 Download PDF

Info

Publication number
JP3157167U
JP3157167U JP2009008256U JP2009008256U JP3157167U JP 3157167 U JP3157167 U JP 3157167U JP 2009008256 U JP2009008256 U JP 2009008256U JP 2009008256 U JP2009008256 U JP 2009008256U JP 3157167 U JP3157167 U JP 3157167U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mattress
cotton
core
futon
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009008256U
Other languages
English (en)
Inventor
坦 木村
坦 木村
Original Assignee
木村綿業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 木村綿業株式会社 filed Critical 木村綿業株式会社
Priority to JP2009008256U priority Critical patent/JP3157167U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157167U publication Critical patent/JP3157167U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

【課題】敷き布団における布団の上げ下ろし作業の簡素化、並びに押し入れ等への収納性の改善を実現する敷き布団を提供する。【解決手段】布状の布団皮1,2内に、適宜厚さとクッション性を備えると共に、所定の保形性を備えた板状の中芯体3と、中芯体の上層に適宜厚さの布団綿で形成した中綿体4を積層して充填され、且つ前後方向で4分割して並列すると共に、分割個所の表裏面で交互に連結してなり、1枚の敷き布団で、綿詰め布団とマットレスの重ね敷きと同等の作用をなし、且つ保形性によって4つ折り収納を簡単に実現する。【選択図】図1

Description

本考案は、敷き布団に関するものである。
敷き布団は、一般に袋状の布団皮内に、所定の詰め物(木綿、羊毛、化学繊維等の中芯)を充填して形成されている。これらの敷き布団は、収納に際して特に折り畳まれるものであるが、全体が柔軟であるため、二つ折りや三つ折りにして、押し入れ等に収納されるが、より以上コンパクトに折り畳むには、折り畳み状態を維持するための補助部材(乱れ防止バンド)を必要とする(特許文献1)。
また通常敷き布団は、吸湿機能に優れているが経年変化によってクッション性の機能低下が生ずるので、クッション性低下を補完するために通常は、敷き布団の下にマットレスを敷くことで解消している。
保形性に優れたマットレスは、表裏より適宜間隔で分割切込を設けることで、三つ折りや四つ折りを可能としているものである(特許文献2)。
特開2001−57928号公報。 登録実用新案3055837号公報。
綿を詰めた敷き布団は吸湿に優れているが、クッション性や収納時の折り畳み保形性に課題があり、またマットレスは、吸湿性に問題がある。
また綿詰め布団の問題(クッション性に難がある)を解消するために、一般的には、クッション性に優れたマットレスの上面に綿詰め布団を重ね敷きして使用することが多用されているが、布団を敷いたり、押し入れに収納する際には、綿詰め布団とマットレスを別々に折り畳み収納する必要があり、作業が煩雑である。
そこで本考案は、作業性にもまた収納性にも優れた新規な敷き布団を提案したものである。
本考案に係る敷き布団は、布状の布団皮内に、適宜厚さとクッション性を備えると共に、所定の保形性を備えた板状の中芯体と、前記中芯体の上層に適宜厚さの布団綿で形成した中綿体を積層して充填され、且つ前後方向で4分割して並列すると共に、分割個所の表裏面で交互に連結してなることを特徴とするものである。
而して前記敷き布団は、上層が中綿体で下層が中芯体であり、中綿体が十分な吸湿性を備えることになり、綿詰め布団の機能を担い、中芯体が保形性とクッション性を備えるマットレスの機能を担うので、1枚の敷き布団で、綿詰め布団とマットレスの重ね敷きと同等の作用をなすことになる。
また中芯体の保形性と4つ折り構成を採用したことによって、乱れ防止バンドなどを必要とすることなく、4つ折りの折り畳み状態が安定に維持されるので、横置きでも縦置きのどちらの状態でも押し入れに収納できることになる。
本考案の構成は、上記のとおりで、1枚で綿詰め布団とマットレスの重ね敷き状態と同様の機能を備えることになり、布団の上げ下ろしに際して作業が簡素化さると共に、その収納に際しても折り畳み保形性を有することで、押し入れ等への収納作業に際しても、場所に限定されることなく押し入れ内の空所に簡単に収めることができ、収納作業も容易になるものである。
本考案の実施形態の全体斜視図。 同断面図。 同折り畳み状態の斜視図。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した敷き布団は、表裏の布団皮1,2と、中芯体3と、中綿体4で構成される。
表裏の布団皮1,2は、100%木綿生地を使用するものであり、中芯体3及び中綿体4を包むもので、後述する分割縁a,bで表裏縫合されるものである。
中芯体3は、上面を細かな凹凸面とした高密度ウレタン(プロファイルウレタン)で形成され、形成しようとする布団の大きさ(100cm×200cm)を、長手方向に縦列するように4分割(100cm×50cm)したもので、適宜な厚さ(60mm)を備えたものである。
中綿体4は、羊毛50%とハイエアロール50%の羊毛混で、約2.0kgを形成しようとする布団の大きさに広げ(2.5cm厚)、表側布団皮1と一体となるようにキルティング状に縫合(さし縫い)する。
そして裏側布団皮2上に中芯体3を長手方向に並列すると共に、中芯体3の上面に中芯体3と表側布団皮1を重ね、中芯体3が各々独立して布団皮内に収まるように、布団周囲部分と、布団の中間部分の分割縁aの表側及び分割縁aの前後(長手方向)の分割縁bの裏側で、裏側布団皮2と縫合するものである。
従って前記の敷き布団は、分割体A,B,C,Dが表裏の縫合個所で接続され敷き布団が形成されるもので、繊維綿の敷き布団の機能とウレタンの中芯体による保形性の機能を併せ持つと共に、4つ折り構成でコンパクトな収納が可能となったものである。
尚本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、布団の各サイズは、任意に定められるものであり、その使用材質も、例えば布団皮は、木綿100%の他にも化繊地、羊毛地、麻地やそれぞれの混紡地等未任意のものが採用できるものであり、中綿体においても木綿綿、羊毛綿、麻綿、化繊綿(一般にポリエステル綿)や、それぞれの混合綿を採用でき、更に中芯体においても、発泡ウレタンの他に、発泡ラテックス、発泡ポリエチレン、圧縮固綿等が採用でき、プロファイル構造の採用も任意である。
1 表側布団皮
2 裏側布団皮
3 中芯体
4 中綿体

Claims (3)

  1. 布状の布団皮内に、適宜厚さとクッション性を備えると共に、所定の保形性を備えた板状の中芯体と、前記中芯体の上層に適宜厚さの布団綿で形成した中綿体を積層して充填され、且つ前後方向で4分割して並列すると共に、分割個所の表裏面で交互に連結してなることを特徴とする敷き布団。
  2. 中綿体と表側布団皮をキルティング状に縫合してなる請求項1記載の敷き布団。
  3. 中芯体が、上面を細かな凹凸面としたプロファイルウレタンで形成された請求項1又は2記載の敷き布団。
JP2009008256U 2009-11-19 2009-11-19 敷き布団 Expired - Lifetime JP3157167U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009008256U JP3157167U (ja) 2009-11-19 2009-11-19 敷き布団

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009008256U JP3157167U (ja) 2009-11-19 2009-11-19 敷き布団

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3157167U true JP3157167U (ja) 2010-01-28

Family

ID=54860875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009008256U Expired - Lifetime JP3157167U (ja) 2009-11-19 2009-11-19 敷き布団

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157167U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2534116C (en) Bedding article with overlaying portions
JP6736590B2 (ja) マットレス
US10835052B2 (en) Lie-flat mattress pad
AU2007312932B8 (en) Air mattress
JP3157167U (ja) 敷き布団
KR101172235B1 (ko) 폴더형 범퍼 침대
JP6138034B2 (ja) 折り畳み可能な三次元立体マット
JP3138780U (ja) 2層掛け布団
JP5592208B2 (ja) 芯材、芯材を備えた枕、及び芯材を備えた敷布団
JP2016087175A (ja) 寝具、寝具の製造方法、およびバンド
US11324328B1 (en) Recreational mattress
JP3174072U (ja) マットレス
JP3130809U (ja)
JP3168353U (ja) 三角まくら付きマット
JP2019047880A (ja) 枕カバー
ES2314177T3 (es) Fundas rellenas de fibras de poliester.
JP6619469B2 (ja) 寝具
JP2014028039A (ja) クッション材
JP2020025750A (ja) クッション体
US20230320492A1 (en) Recreational mattress
JP6688844B2 (ja) 敷き布団の製造方法
JP2007007312A (ja) ベッドマットレス
JP2000116486A (ja) ふとん状シーツおよび毛皮敷ふとん
JP2021178153A (ja) 寝具及びその製造方法
JP2022115066A (ja) 寝具及び挿入部材

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3157167

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140106

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term