JP3156993B2 - ビデオ信号のローカルコントラスト改善のための装置 - Google Patents
ビデオ信号のローカルコントラスト改善のための装置Info
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- JP3156993B2 JP3156993B2 JP32882596A JP32882596A JP3156993B2 JP 3156993 B2 JP3156993 B2 JP 3156993B2 JP 32882596 A JP32882596 A JP 32882596A JP 32882596 A JP32882596 A JP 32882596A JP 3156993 B2 JP3156993 B2 JP 3156993B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/57—Control of contrast or brightness
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号処理シ
ステムにおいて、コントラスト改善方法及び装置に関す
るもので、特に、ビデオ信号のローカルコントラストの
大きさにより異なって加重値を付与して元信号に加える
ことにより、適応的にコントラストを向上させる方法及
び装置に関するものである。
ステムにおいて、コントラスト改善方法及び装置に関す
るもので、特に、ビデオ信号のローカルコントラストの
大きさにより異なって加重値を付与して元信号に加える
ことにより、適応的にコントラストを向上させる方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオ信号は多様な要因により
画質の劣化が発生することがある。この画質劣化の代表
的な要因中の1つとして、ロウコントラストが挙げられ
る。ロウコントラストの補正方法では、明るさの変化に
よるガンマ補償や、ヒストグラム等化等がある。しか
し、これらの方法は、ビデオ信号の全体的なコントラス
トを向上させる効果はあるが、視覚的に重要な細かい部
分でコントラストを向上させることはできなかった。
画質の劣化が発生することがある。この画質劣化の代表
的な要因中の1つとして、ロウコントラストが挙げられ
る。ロウコントラストの補正方法では、明るさの変化に
よるガンマ補償や、ヒストグラム等化等がある。しか
し、これらの方法は、ビデオ信号の全体的なコントラス
トを向上させる効果はあるが、視覚的に重要な細かい部
分でコントラストを向上させることはできなかった。
【0003】従来のローカルコントラストの改善方法で
は、図1に示すように入力ビデオ信号を低域通過フィル
タリングし、前記フィルタリングされた値に改善したコ
ントラスト値を加算する方法がある。これは、1989
年4月25日付けでFuchsbergerに許された
米合衆国特許第4、825、297 号に詳細に開示されている。
図1で、出力(g)は下記の式(1)のとおりである。
は、図1に示すように入力ビデオ信号を低域通過フィル
タリングし、前記フィルタリングされた値に改善したコ
ントラスト値を加算する方法がある。これは、1989
年4月25日付けでFuchsbergerに許された
米合衆国特許第4、825、297 号に詳細に開示されている。
図1で、出力(g)は下記の式(1)のとおりである。
【0004】 g=K1(m)+K2(f−m)……………………………(1) ここで、K1、K2は特性曲線、mは低域通過フィルタ
ーの出力、fはフィルター入力、gはフィルター出力で
ある。上記の式(1)のK2(f−m)は、図2のよう
な特性を有する。上記の特許を図2を参照して説明する
と、ローカルコントラスト(f−m)をその程度に従っ
て適応的に加重して(K2)、低域フィルタリング信号
(m)をK1だけ加重した信号に加算して出力信号を出
力する。ここで、ローカルコントラスト(f−m)をそ
の程度に応じて適応的に加重する理由は、ノイズの向上
による画質の劣化を防ぐと共に過度な向上を防ぐためで
ある。すなわち、T2<f−m<T1であれば(このと
き、A1、A2は予め設定された定数)、ノイズによる
コントラストである可能性があるので、これの増加を防
ぐためにK2(f−m)=0に設定し、|f−m|の値
が大きいと利得を小さくして過度なコントラストの増加
を防止する。
ーの出力、fはフィルター入力、gはフィルター出力で
ある。上記の式(1)のK2(f−m)は、図2のよう
な特性を有する。上記の特許を図2を参照して説明する
と、ローカルコントラスト(f−m)をその程度に従っ
て適応的に加重して(K2)、低域フィルタリング信号
(m)をK1だけ加重した信号に加算して出力信号を出
力する。ここで、ローカルコントラスト(f−m)をそ
の程度に応じて適応的に加重する理由は、ノイズの向上
による画質の劣化を防ぐと共に過度な向上を防ぐためで
ある。すなわち、T2<f−m<T1であれば(このと
き、A1、A2は予め設定された定数)、ノイズによる
コントラストである可能性があるので、これの増加を防
ぐためにK2(f−m)=0に設定し、|f−m|の値
が大きいと利得を小さくして過度なコントラストの増加
を防止する。
【0005】この特許の出力信号gは、上述したように
低域フィルタリング信号と適応的に加重されたローカル
コントラストの和なので、実際に応用において制約を受
けるようになる。例えば、次のような機能が遂行できな
い。 (a)ローカルコントラストの値が小さいときはノイズ
によるコントラストなので、コントラストの増加なしに
入力ビデオ信号をそのまま出力、すなわち、g=f (b)ローカルコントラストの値が大きいときは入力信
号それ自体のコントラストだけでも十分なので、コント
ラストの向上なしに入力ビデオ信号をそのまま出力、す
なわち、g=f 上記特許がこのような器能を遂行できない根本的な理由
は、低域フィルタリング信号が出力信号を構成している
からである。上記(a)の場合は出力信号がg=mにな
り、(b)の場合は上記の特許の旨によると
低域フィルタリング信号と適応的に加重されたローカル
コントラストの和なので、実際に応用において制約を受
けるようになる。例えば、次のような機能が遂行できな
い。 (a)ローカルコントラストの値が小さいときはノイズ
によるコントラストなので、コントラストの増加なしに
入力ビデオ信号をそのまま出力、すなわち、g=f (b)ローカルコントラストの値が大きいときは入力信
号それ自体のコントラストだけでも十分なので、コント
ラストの向上なしに入力ビデオ信号をそのまま出力、す
なわち、g=f 上記特許がこのような器能を遂行できない根本的な理由
は、低域フィルタリング信号が出力信号を構成している
からである。上記(a)の場合は出力信号がg=mにな
り、(b)の場合は上記の特許の旨によると
【0006】
【外1】
【0007】になる。したがって、これらの場合共にに
じみを招来する可能性があり、望ましくない。
じみを招来する可能性があり、望ましくない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ローカルコントラストの大きさにより、異なって
加重値(Weighting)をローカルコントラストにかけた
後、元信号に加えて適応的にコントラストを改善する方
法及び装置を提供することにある。それにより、本発明
は元信号に改善したローカルコントラストを加える方式
であるので、従来では機能上可能でなかったローカルコ
ントラストの値の大小にかかわらず元信号をそのまま出
力する機能が可能になる。
的は、ローカルコントラストの大きさにより、異なって
加重値(Weighting)をローカルコントラストにかけた
後、元信号に加えて適応的にコントラストを改善する方
法及び装置を提供することにある。それにより、本発明
は元信号に改善したローカルコントラストを加える方式
であるので、従来では機能上可能でなかったローカルコ
ントラストの値の大小にかかわらず元信号をそのまま出
力する機能が可能になる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を遂行す
るために本発明は、ビデオ信号処理装置のコントラスト
処理方法において、前記ビデオ信号のローカルコントラ
ストを低域通過信号と入力信号との差から検出し、前記
検出されたローカルコントラストをその大きさに従って
適応的に増幅して元信号に加えることにより、コントラ
ストを向上させるように構成されることを特徴とするビ
デオ信号のコントラスト改善方法を提供する。
るために本発明は、ビデオ信号処理装置のコントラスト
処理方法において、前記ビデオ信号のローカルコントラ
ストを低域通過信号と入力信号との差から検出し、前記
検出されたローカルコントラストをその大きさに従って
適応的に増幅して元信号に加えることにより、コントラ
ストを向上させるように構成されることを特徴とするビ
デオ信号のコントラスト改善方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を添
付の図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の
器能的ブロック図を示すものである。本発明によるロー
カルコントラストの改善方法及び装置は、ビデオ入力端
Vinを通じて入力ビデオ信号が入力されるとき、M×
Nウインドー処理部300は次の式(2)のように表現
できるM×NウインドーWを発生してM×N低域通過フ
ィルタ302に入力する。
付の図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の
器能的ブロック図を示すものである。本発明によるロー
カルコントラストの改善方法及び装置は、ビデオ入力端
Vinを通じて入力ビデオ信号が入力されるとき、M×
Nウインドー処理部300は次の式(2)のように表現
できるM×NウインドーWを発生してM×N低域通過フ
ィルタ302に入力する。
【0011】
【数2】
【0012】ここで、Wの形態には制限がないが、説明
の便宜のために本発明ではM×Nの長方形のウインドー
を例とした。また、M×NウインドーWの中心サンプル
xを2つ加算器、すなわち第1及び第2加算器304、
312に入力する。ここで、前記中心サンプルxは,コ
ントラストを向上しようとする入力サンプルである。
の便宜のために本発明ではM×Nの長方形のウインドー
を例とした。また、M×NウインドーWの中心サンプル
xを2つ加算器、すなわち第1及び第2加算器304、
312に入力する。ここで、前記中心サンプルxは,コ
ントラストを向上しようとする入力サンプルである。
【0013】M=N=3の場合のM×Nウインドー処理
部300の具体的な回路は、図4に示す通りである。図
4のDはサンプル遅延器を示し、Hは水平遅延ラインを
それぞれ示している。図3で、M×N低域通過フィルタ
ー302の出力信号mは、
部300の具体的な回路は、図4に示す通りである。図
4のDはサンプル遅延器を示し、Hは水平遅延ラインを
それぞれ示している。図3で、M×N低域通過フィルタ
ー302の出力信号mは、
【0014】
【数3】
【0015】に与えられ、この値を中心サンプル値xか
ら引く。ここで、aijは予め設定された係数である。こ
のとき、M×Nウインドー処理部300の中心サンプル
xと、M×N低域通過フィルター302の出力信号mの
差(x−m)は人が視覚的に感ずるコントラストで、加
算器304で求められる。すなわち、これがローカルコ
ントラストと定義される。このローカルコントラストの
ハイまたはロウ領域を検出するために、前記値(x−
m)の大きさは絶対値化回路306で絶対値で出力す
る。|x−m|が大きい箇所はハイコントラスト、|x
−m|が小さい箇所はロウコントラストを有する区域と
言える。本発明では、このように定義されるローカルコ
ントラストにより加重値器308で下記の方法によりロ
ーカルコントラストを向上させる。図3に示すように、
|x−m|を加重値器308でf(|x−m|)だけ増
幅して、乗算器310で乗算し{(x−m)f(|x−
m|)}、加算器312で元信号xに加算することによ
り、出力ビデオ信号yは、下記式(3)のように与えら
れる。
ら引く。ここで、aijは予め設定された係数である。こ
のとき、M×Nウインドー処理部300の中心サンプル
xと、M×N低域通過フィルター302の出力信号mの
差(x−m)は人が視覚的に感ずるコントラストで、加
算器304で求められる。すなわち、これがローカルコ
ントラストと定義される。このローカルコントラストの
ハイまたはロウ領域を検出するために、前記値(x−
m)の大きさは絶対値化回路306で絶対値で出力す
る。|x−m|が大きい箇所はハイコントラスト、|x
−m|が小さい箇所はロウコントラストを有する区域と
言える。本発明では、このように定義されるローカルコ
ントラストにより加重値器308で下記の方法によりロ
ーカルコントラストを向上させる。図3に示すように、
|x−m|を加重値器308でf(|x−m|)だけ増
幅して、乗算器310で乗算し{(x−m)f(|x−
m|)}、加算器312で元信号xに加算することによ
り、出力ビデオ信号yは、下記式(3)のように与えら
れる。
【0016】 y=x+f(|x−m|)(x−m)…………………(3) ここで、関数f(.)は加重関数で、|x−m|の関数
である。本発明では、上記の加重関数を適切に選択する
ことにより、多様な形態のローカルコントラスト改善特
性を実現することができる。例えば、もしf(|x−m
|)=0であればy=x、すなわちコントラスト改善効
果がなくなる。もし、|x−m|<Tのときにf(|x
−m|)=Kであり、|x−m|>Tのときにf(|x
−m|)=0に与えられると(ここで、T、Kは定
数)。式(3)で表現されるコントラストの改善方法
は、ローカルコントラストが小さい領域ではそのローカ
ルコントラストを増幅し、前記ローカルコントラストが
既に大きいと判断される領域では、入力サンプルをバイ
パスさせる適応的なコントラストの改善を行うようにな
る。
である。本発明では、上記の加重関数を適切に選択する
ことにより、多様な形態のローカルコントラスト改善特
性を実現することができる。例えば、もしf(|x−m
|)=0であればy=x、すなわちコントラスト改善効
果がなくなる。もし、|x−m|<Tのときにf(|x
−m|)=Kであり、|x−m|>Tのときにf(|x
−m|)=0に与えられると(ここで、T、Kは定
数)。式(3)で表現されるコントラストの改善方法
は、ローカルコントラストが小さい領域ではそのローカ
ルコントラストを増幅し、前記ローカルコントラストが
既に大きいと判断される領域では、入力サンプルをバイ
パスさせる適応的なコントラストの改善を行うようにな
る。
【0017】もし、f(|x−m|)=Nonzero, if T
1<|x−m|<T2で、f(|x−m|)=0, othe
rwise で与えられると(ここで、T1、T2はしきい
値)、本発明のローカルコントラストを改善させる装置
はローカルコントラストが所定値(T1)より小さいと
きはノイズによるコントラストと判断して入力サンプル
をそのままバイパスさせる一方、ローカルコントラスト
が所定値(T2) より大きいと、上記の説明のようにロ
ーカルコントラストが十分だと判断して入力サンプルを
そのままバイパスさせる器能を遂行することが可能にな
る。
1<|x−m|<T2で、f(|x−m|)=0, othe
rwise で与えられると(ここで、T1、T2はしきい
値)、本発明のローカルコントラストを改善させる装置
はローカルコントラストが所定値(T1)より小さいと
きはノイズによるコントラストと判断して入力サンプル
をそのままバイパスさせる一方、ローカルコントラスト
が所定値(T2) より大きいと、上記の説明のようにロ
ーカルコントラストが十分だと判断して入力サンプルを
そのままバイパスさせる器能を遂行することが可能にな
る。
【0018】このような加重関数の例を図5に示す。従
って、一層多様な形態の加重関数を使用することによ
り、多様なコントラストの改善特性を実現できることが
分かる。
って、一層多様な形態の加重関数を使用することによ
り、多様なコントラストの改善特性を実現できることが
分かる。
【0019】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、ビデオ
信号のロウローカルコントラストによる画質の低下を防
止するために、ビデオ信号のローカルコントラストを周
辺サンプル等の平均値と現サンプルの差に定義し、ロー
カルコントラスト値によりコントラストを適応的に向上
させる利点がある。
信号のロウローカルコントラストによる画質の低下を防
止するために、ビデオ信号のローカルコントラストを周
辺サンプル等の平均値と現サンプルの差に定義し、ロー
カルコントラスト値によりコントラストを適応的に向上
させる利点がある。
【図1】従来の映像信号の改善されたローカルコントラ
ストを得るに低域通過フィルターを使用した例示回路図
である。
ストを得るに低域通過フィルターを使用した例示回路図
である。
【図2】従来の高域通過チャンネルで、非線形増幅特性
の曲線(k2)特性図である。
の曲線(k2)特性図である。
【図3】本発明の実施例による回路図である。
【図4】図3のMxNウインドー処理部300の具体回
路図である。
路図である。
【図5】本発明によるウェイト器能(Weight Function)
の関数特性図である。
の関数特性図である。
【符号の説明】 300 MxNウインドー発生部 302 MxN低域通過フィルター 304、312 加算器 306 絶対化回路 308 加重値器 310 掛算器 401、402 第1、2水平ライン遅延器 404、406、408、410、412、414 第
1−6サンプルリング遅延器
1−6サンプルリング遅延器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−217234(JP,A) 特開 昭63−59266(JP,A) 特開 昭63−245072(JP,A) 特開 平3−4680(JP,A) 特開 平7−170428(JP,A) 特開 平6−46293(JP,A) 特開 平4−321379(JP,A) 実開 昭62−169571(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/14 - 5/217
Claims (2)
- 【請求項1】 ビデオ信号入力端からビデオ信号が入力
される下記式(1)、 【数1】 のように計算されたM×Nウインドー信号(W)を発生す
るM×Nウインドー処理部と、 前記M×Nウインドー処理部で発生されたM×Nウイン
ドー信号(W) を低域通過フィルタリングするM×N低
域通過フィルターと、 前記M×N低域通過フィルターの出力mと、前記M×N
ウインドー処理部の中心出力Xとの差(x−m)を計算
して、人が視覚的に感じられるコントラストに対応する
信号を発生する第1加算器と、 前記第1加算器の出力を絶対値|x−m|に変換させ
て、ハイコントラスト、ロウコントラストを有する区域
を求める絶対値化回路と、 前記絶対値化回路の出力により前記ロウコントラストを
有する区域を適応的に増幅するための加重値f(|x−
m|)を出力する加重値器と、 前記第1加算器の出力(x−m)と前記加重値器の出力
f(|x−m|)とを乗算してf(|x−m|)(x−
m)を出力する乗算器と、 前記乗算器の出力f(|x−m|)(x−m)と、前記
M×Nウインドー処理部の中心出力xを加算する第2加
算器とから構成され、ハイコントラストを有する区域は
中心出力Xをそのままバイパスさせることを特徴とする
ビデオ信号のローカルコントラスト改善のための装置。 - 【請求項2】 M×Nウインドー処理部が、 前記ビデオ信号入力端からライン間を区分するために遅
延する第1及び第2水平ライン遅延器と、 前記第1及び第2水平ライン遅延器によって区分される
各ライン上のピクセル間遅延するサンプリング遅延器と
から構成される請求項1記載のビデオ信号のローカルコ
ントラスト改善のための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950049345A KR100206319B1 (ko) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 비디오 신호의 로컬 콘트라스트 개선을 위한 방법및장치 |
KR49345/1995 | 1995-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09181940A JPH09181940A (ja) | 1997-07-11 |
JP3156993B2 true JP3156993B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=19439673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32882596A Expired - Fee Related JP3156993B2 (ja) | 1995-12-13 | 1996-12-09 | ビデオ信号のローカルコントラスト改善のための装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5930402A (ja) |
JP (1) | JP3156993B2 (ja) |
KR (1) | KR100206319B1 (ja) |
CN (1) | CN1069010C (ja) |
GB (1) | GB2308265B (ja) |
IN (1) | IN190917B (ja) |
MY (1) | MY123725A (ja) |
Families Citing this family (21)
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---|---|---|---|---|
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KR100343744B1 (ko) * | 2000-09-30 | 2002-07-20 | 엘지전자주식회사 | 영상신호의 콘트라스트 향상 장치 |
DE60137076D1 (de) * | 2000-11-30 | 2009-01-29 | Canon Kk | Bildverarbeitungseinrichtung, bildverarbeitungsverfahren, aufzeichnungsmedium und programm |
EP1816603A1 (en) | 2000-11-30 | 2007-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing device, image processing method, storage medium, and program |
US7130483B2 (en) * | 2001-12-12 | 2006-10-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for enhancing a digital image while suppressing undershoots and overshoots |
US7271851B2 (en) * | 2003-01-16 | 2007-09-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Adaptive color transient improvement |
KR100497395B1 (ko) * | 2003-06-30 | 2005-06-23 | 삼성전자주식회사 | 화질을 자동으로 설정하는 방법 |
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JP4893489B2 (ja) * | 2007-06-15 | 2012-03-07 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法のプログラム及び画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体 |
TWI466093B (zh) * | 2007-06-26 | 2014-12-21 | Apple Inc | 用於視訊播放的管理技術 |
TWI479891B (zh) | 2007-06-26 | 2015-04-01 | Apple Inc | 動態背光調適 |
US8766902B2 (en) * | 2007-12-21 | 2014-07-01 | Apple Inc. | Management techniques for video playback |
JP4453777B2 (ja) * | 2008-07-15 | 2010-04-21 | 日本ビクター株式会社 | 画質改善装置及び方法 |
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US9008458B2 (en) | 2013-02-07 | 2015-04-14 | Raytheon Company | Local area processing using packed distribution functions |
CN105654435B (zh) * | 2015-12-25 | 2018-09-11 | 武汉鸿瑞达信息技术有限公司 | 一种人脸皮肤柔化美白方法 |
KR102405309B1 (ko) | 2016-02-12 | 2022-06-07 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 및 그 디스플레이 방법 |
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