JP3156652B2 - 移動体無線通信装置 - Google Patents

移動体無線通信装置

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JP3156652B2
JP3156652B2 JP25438097A JP25438097A JP3156652B2 JP 3156652 B2 JP3156652 B2 JP 3156652B2 JP 25438097 A JP25438097 A JP 25438097A JP 25438097 A JP25438097 A JP 25438097A JP 3156652 B2 JP3156652 B2 JP 3156652B2
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    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/16Deriving transmission power values from another channel

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や移動体
衛星通信端末などの移動体無線通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】携帯電話や移動体衛星通信端末などの移
動体無線通信装置では、通常、装置が電池により駆動さ
れるため、1回の電池交換による動作可能時間を延長す
る上で、消費電力の削減は特に重要な課題である。その
ため、従来より種々の方式が提案されており、例えば、
特開平4−169507号には、受信信号の信号電力が
大きいときは、通信相手の無線機との距離が近いか、あ
るいは伝送路(主に自由空間)の状態が良いと判断でき
るので、この場合には送信電力を低下させることで消費
電力の削減を図るという方式が示されている。
【0003】図6はこの種の方式にもとづく従来の無線
機の一例を示すブロック図である。図中、無線機10
0、200は相互に電波を授受して通信を行っており、
まず、無線機200では、無線機100からの電波aを
送受信部201が受信すると、その電波の電界強度を受
信電界検出部202が検出する。そして、送信出力制御
部203はこの電界強度の検出結果にもとづいて、必要
最小限の送信出力で電波bを無線機100へ送信すべく
送信出力を制御する。これに対して、無線機100で
は、送受信部101が電波bを受信すると、同様に受信
電界検出部102がその電界強度を検出し、送信出力制
御部103はその検出結果にもとづいて必要最小限の送
信出力で電波cを無線機200へ送信すべく送信出力を
制御する。したがって、無線機100、200は、常に
必要最小限の送信出力で電波を送信でき、消費電力の削
減が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特に移動体
衛星通信端末の場合、アンテナ面を衛星に向けて通話を
行うが、アンテナの方向が衛星の方向から外れた場合に
は、端末から送信される電波は衛星に届かず無駄となる
ので、送信を中断するなどしてアンテナの方向を修正す
べきである。しかし、上述した従来の無線機100、2
00では、このような場合にも、受信電波が弱くなるた
め送信出力を上げて対応しようとし、電力の無駄な消費
が拡大する。
【0005】そこで本発明の目的は、アンテナの方向が
正しい方向から外れた場合には、電波の送信を停止する
ことで無駄に電力が消費されることを防止する移動体無
線通信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、受信信号の強さを測定する受信強度測定手段
と、前記受信信号の先頭部に付加された第1の特定信号
を検出し、その後、前記受信信号の末尾部に付加された
第2の特定信号を検出するまでの間、所定の制御信号を
出力する信号検出手段と、前記受信強度測定手段による
測定結果を一定期間保持して出力する記憶手段と、前記
受信強度測定手段が測定した第1の信号の強さと、前記
記憶手段が一定期間保持した第2の信号の強さとを比較
し、前記第1および第2の信号の強さの差分が一定値以
上で、かつ前記信号検出手段より前記所定の制御信号が
供給されているとき送信停止信号を出力する受信状態検
出手段と、前記受信状態検出手段から前記送信停止信号
が供給されたとき、送信信号の送信を停止する送信制御
手段とを備え、前記受信状態検出手段は、前記送信停止
信号を出力した際の前記第2の信号の強さを第3の信号
の強さとして記憶し、この第3の信号の強さと前記記憶
手段が出力する前記第2の信号の強さとを比較し、さら
に前記第1および第2の信号の強さを比較し、前記第3
および第2の信号の強さの差分が一定値を下回り、かつ
前記第1および第2の信号の強さの差分が一定値を下回
るとき、前記送信停止信号の出力を解消することを特徴
とする。
【0007】また、本発明は、受信信号の強さを測定す
る受信強度測定手段と、前記受信信号の先頭部に付加さ
れた第1の特定信号を検出し、その後、前記受信信号の
末尾部に付加された第2の特定信号を検出するまでの
間、所定の制御信号を出力する信号検出手段と、前記受
信強度測定手段による測定結果を一定期間保持して出力
する記憶手段と、前記受信強度測定手段が測定した第1
の信号の強さと、前記記憶手段が一定期間保持した第2
の信号の強さとを比較し、前記第1および第2の信号の
強さの差分が一定値以上で、かつ前記信号検出手段より
前記所定の制御信号が供給されているとき送信停止信号
を出力する受信状態検出手段と、前記受信状態検出手段
から前記送信停止信号が供給されたとき、送信信号の送
信を停止する送信制御手段とを備え、前記記憶手段は、
前記受信強度測定手段による測定結果を表す信号を遅延
させて出力する遅延回路により構成されていることを特
徴とする。
【0008】また、本発明は、受信信号の強さを測定す
る受信強度測定手段と、前記受信信号の先頭部に付加さ
れた第1の特定信号を検出し、その後、前記受信信号の
末尾部に付加された第2の特定信号を検出するまでの
間、所定の制御信号を出力する信号検出手段と、前記受
信強度測定手段による測定結果を一定期間保持して出力
する記憶手段と、前記受信強度測定手段が測定した第1
の信号の強さと、前記記憶手段が一定期間保持した第2
の信号の強さとを比較し、前記第1および第2の信号の
強さの差分が一定値以上で、かつ前記信号検出手段より
前記所定の制御信号が供給されているとき送信停止信号
を出力する受信状態検出手段と、前記受信状態検出手段
から前記送信停止信号が供給されたとき、送信信号の送
信を停止する送信制御手段と、アラーム信号を発生する
アラーム発信手段と、前記受信状態検出手段から前記送
信停止信号が供給されたとき、前記アラーム発信手段か
らの前記アラーム信号を前記受信信号に加算する加算手
段とを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の移動体無線通信装置では、受信強
度測定手段は受信信号の強さを測定し、記憶手段は受信
強度測定手段による測定結果を一定期間保持して出力す
る。一方、信号検出手段は、受信信号の先頭部に付加さ
れた第1の特定信号を検出し、その後、受信信号の末尾
部に付加された第2の特定信号を検出するまでの間、所
定の制御信号を出力する。そして、受信状態検出手段
は、受信強度測定手段が測定した第1の信号の強さと、
記憶手段が一定期間保持した第2の信号の強さとを比較
し、第1および第2の信号の強さの差分が一定値以上
で、かつ信号検出手段より上記制御信号が供給されてい
るとき送信停止信号を出力する。このとき送信制御手段
は送信を停止する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明による移動体無
線通信装置の一例を示すブロック図、図2は送信信号お
よび受信信号のフォーマットを示す説明図である。
【0011】本実施の形態の移動体無線通信装置21
は、衛星回線を介して対向局(他局)との間で通信を行
い、ユーザから対向局に対して送信すべき信号、つまり
有意な信号(例えば音声の場合は有音信号)が与えられ
たときのみ衛星に対して電波を送信するものであり、図
1に示したように、送信部22、受信部23、制御部2
4を含んで構成されている。
【0012】送信部22は、変調回路1、周波数変換回
路2、増幅回路3(本発明に係わる送信制御手段)によ
り構成されている。まず、変調回路1は、音声信号な
ど、有意なユーザ信号T0が入力されると、その符号化
およびフォーマッティングを行い、さらにキャリア信号
を変調して変調信号T1を出力する。ここで変調回路1
は、図2に示したように、符号化した上記音声信号など
を、複数の連続するフレーム31に分割し、先頭のフレ
ーム31の先頭部には、他のすべての信号と異なる特定
パターンを有するフレーム同期用の第1の特定信号32
(UW)を付加し、一方、最後のフレーム31の末尾部
には他のすべての信号と異なる特定パターンを有する第
2の特定信号33(EOD)を付加する。なお、図中、
DATAは音声信号などユーザが入力した信号を表して
いる。変調回路1はまた、有意なユーザ信号T0が入力
されている間は論理”1”の制御信号S1を増幅回路3
に出力し、有意なユーザ信号T0が入力されなくなる
と、変調信号T1の出力を停止すると共に、制御信号の
信号レベルを論理”0”とする。
【0013】周波数変換回路2は、変調回路1からのベ
ースバンド帯の変調信号T1を、衛星回線で定められて
いる無線周波数の信号、すなわち無線信号T2に変換
し、増幅回路3へ出力する。増幅回路3は、周波数変換
回路2からの無線信号T2を増幅して分岐回路4へ出力
する。ここで、増幅回路3には、増幅回路3を制御する
ための制御信号S1、S2、S3が入力されており、増
幅回路3はこれらの制御信号にもとづいて動作する。す
なわち、増幅回路3は制御信号S1、S2が共に論理”
1”の場合にのみその電源がオン状態となって動作し、
無線信号T2を増幅して出力する。そして、動作時の増
幅度は、レベル制御回路から与えられる制御信号S3に
もとづいて設定する。なお、対向局も、その送信部はこ
の移動体無線通信装置21の送信部22と基本的に同一
の構成を有しており、したがって、信号は図2に示した
形式で送信され、またユーザから有意な信号が入力され
た場合にのみ電波が送信される。
【0014】一方、受信部23は、低雑音増幅回路6、
周波数変換回路7、復調回路8、パターン検出回路9
(本発明に係わる信号検出手段)により構成されてい
る。低雑音増幅回路6は、アンテナ5に接続された分岐
回路4からの信号を低雑音で増幅し、周波数変換回路7
へ出力する。周波数変換回路7は、低雑音増幅回路6か
らの無線周波数のアナログ信号をまずベースバンド帯の
信号に変換し、さらにデジタル信号に変換して、受信デ
ジタル信号R2として復調回路8および電力測定回路1
0へ出力する。復調回路8は、周波数変換回路7からの
受信デジタル信号R2に対して予め定められた復調処理
を行い、処理後の信号を復調信号R1としてパターン検
出回路9へ出力する。なお、対向局も、上述したよう
に、その送信部はこの移動体無線通信装置21の送信部
22と基本的に同一の構成を有しており、したがって、
復調回路8が出力する復調信号R1は図2に示した形式
の信号となっている。
【0015】パターン検出回路9は、復調回路8から復
調信号R1が入力されると、復調信号R1に含まれる上
記第1および第2の特定信号32、33(図2)を検出
し、また、DATA部はユーザに対して出力する。そし
て、パターン検出回路9は、第1の特定信号32を検出
すると、信号レベルが論理”1”の制御信号S4を出力
し、その後、第2の特定信号33を検出すると、制御信
号S4の信号レベルを論理”0”に戻す。
【0016】制御部24は、電力測定回路10(本発明
に係わる受信強度測定手段)、レベル制御回路11、遅
延回路12(本発明に係わる記憶手段)、受信状態検出
回路13により構成されている。電力測定回路10は、
周波数変換回路7から入力される受信デジタル信号R2
の各シンボル、すなわち符号化された各デジタル信号に
もとづいて、各シンボルごとに電力を計算し、さらに所
定数Nのシンボルごとに平均値を算出し、得られた平均
電力P1を表す信号をレベル制御回路11、受信状態検
出回路13、ならびにNシンボル遅延回路へ出力する。
【0017】レベル制御回路11は、電力測定回路10
から与えられた上記信号が表す平均電力P1にもとづい
て、制御信号S3を増幅回路3に出力し、必要最小限度
の出力レベルで送信すべく増幅回路3の増幅度を制御す
る。ただし、レベル制御回路11は、パターン検出回路
9からの制御信号S4が論理”1”の場合にのみこの制
御を行い、制御信号S4が論理”0”の場合は、増幅回
路3の増幅度を変更しない。
【0018】Nシンボル遅延回路は、電力測定回路10
から平均電力P1を表す信号が入力されると、この信号
を記憶し、そしてNシンボルに相当する時間が経過した
とき、すなわちNシンボル分だけ遅延させて、Nシンボ
ル分前の時点における平均電力P2を表す信号として出
力する。
【0019】受信状態検出回路13は、電力測定回路1
0から入力される平均電力P1を表す信号と、Nシンボ
ル遅延回路から入力されるNシンボル前の平均電力P2
を表す信号とにもとづいて、アンテナ5の方向が変化し
たことを検出し、後に詳しく説明するように、アンテナ
5の方向が正しい方向から外れた場合には信号レベルが
論理”0”の制御信号S2を増幅回路3に出力すると共
に、その時点での平均電力P2を平均電力OLD_P2
として記憶する。そして、受信状態検出回路13は、ア
ンテナ5の方向が正しい方向に復帰した場合には制御信
号S2の信号レベルを論理”1”に戻す。
【0020】次にこのように構成された移動体無線通信
装置21の動作について説明する。この移動体無線通信
装置21を利用する場合には、ユーザは予めアンテナ5
の水平方向および垂直方向における向きを調整し、衛星
に向けて正しく電波が送信され、また衛星からの電波を
十分な強度で受信できるよう設定しておく。以下では、
アンテナ5の向きは予めこのように設定されているもの
とする。
【0021】まず、送信部22の動作について説明す
る。変調回路1は、音声信号など、有意なユーザ信号T
0が入力されると、その符号化およびフォーマッティン
グを行い、さらにキャリア信号を変調して変調信号T1
を出力する。詳しく説明すると、変調回路1は、図2に
示したように、符号化した上記音声信号DATAなど
を、複数の連続するフレーム31に分割し、先頭のフレ
ーム31の先頭部には、他のすべての信号と異なる特定
パターンを有するフレーム同期用の第1の特定信号32
(UW)を付加し、一方、最後のフレーム31の末尾部
には他のすべての信号と異なる特定パターンを有する第
2の特定信号33(EOD)を付加する。変調回路1は
また、図2に示したように、有意なユーザ信号T0が入
力されている間は論理"1"の制御信号S1を増幅回路3
に出力し、有意なユーザ信号T0が入力されなくなる
と、変調信号T1の出力を停止すると共に、制御信号の
論理レベルを論理"0"とする。
【0022】そして、周波数変換回路2は、変調回路1
からのベースバンド帯の変調信号T1を、衛星回線で定
められている無線周波数の信号、すなわち無線信号T2
に変換し、増幅回路3へ出力する。増幅回路3は、周波
数変換回路2が出力する上記無線信号T2を増幅し、無
線信号T3として分岐回路4へ出力する。ここで、増幅
回路3は、制御信号S1、S2が共に論理"1"の場合に
のみその電源がオン状態となって動作し、無線信号T2
を増幅して出力する。そして、動作時の増幅度は、レベ
ル制御回路11から与えられる制御信号S3にもとづい
て設定する。増幅回路3が出力した無線信号T3は分岐
回路4よりアンテナ5に供給され、アンテナ5より衛星
に向けてその電波が送信される。
【0023】次に、受信部23の動作について説明す
る。対向局が送信した有意な信号を含む電波は衛星経由
でアンテナ5で受信され、その結果、分岐回路4に電気
信号が供給される。分岐回路4はこの信号を低雑音増幅
回路6へ出力し、低雑音増幅回路6は入力された信号を
低雑音で増幅し、無線周波数のアナログ信号として周波
数変換回路7へ出力する。
【0024】そして、周波数変換回路7は、低雑音増幅
回路6からのアナログ信号をまずベースバンド帯の信号
に変換し、さらにデジタル信号に変換して、受信デジタ
ル信号R2として復調回路8および電力測定回路10へ
出力する。復調回路8は、周波数変換回路7から受信デ
ジタル信号R2が入力されると、その信号に対して予め
定められた復調処理を行い、処理後の信号を復調信号R
1としてパターン検出回路9へ出力する。パターン検出
回路9は、図3のタイミング図に示したように、復調回
路8から復調信号R1が入力されると、復調信号R1に
含まれる複数のフレーム31のうちの先頭のフレーム3
1の先頭部に付加されている第1の特定信号32(U
W)を検出し、また最後のフレーム31の末尾部に付加
されている第2の特定信号33(EOD)を検出する。
また、DATA部はユーザに対して出力する。音声信号
が対向局から送られてきた場合には、このDATA部の
信号が後段で処理され、不図示のスピーカを駆動して、
音声が発せられることになり、通話が可能となる。
【0025】そして、パターン検出回路9は、第1の特
定信号32を検出すると、図3に示したように、信号レ
ベルが論理"1"の制御信号S4を出力し、その後、第2
の特定信号33を検出するまで、制御信号S4を論理"
1"とし、第2の特定信号33を検出すると制御信号S
4の信号レベルを論理"0"に戻す。したがって、制御信
号S4の信号レベルが論理"1"のときは、対向局から有
意な信号が送信され、論理"0"のときは有意な信号が送
信されておらず、そしてまた、制御信号S4が論理"1"
のときのみ対向局から電波が送信されていることにな
る。
【0026】電力測定回路10は、周波数変換回路7か
ら入力される受信デジタル信号R2の各シンボル、すな
わち符号化された各デジタル信号にもとづいて、各シン
ボルごとに電力を計算し、さらに所定数Nのシンボルご
とに平均値を算出し、得られた平均電力P1を表す信号
を、受信信号の強さを表す信号としてレベル制御回路1
1、受信状態検出回路13、ならびにNシンボル遅延回
路へ出力する。
【0027】そして、レベル制御回路11は、電力測定
回路10から与えられた上記信号が表す平均電力P1に
もとづいて、制御信号S3を増幅回路3に出力し、必要
最小限度の出力レベルで送信すべく増幅回路3の増幅度
を制御する。ただし、レベル制御回路11は、パターン
検出回路9からの制御信号S4が論理"1"の場合にのみ
この制御を行い、制御信号S4が論理"0"の場合は、増
幅回路3の増幅度を変更しない。
【0028】したがって、レベル制御回路11は、対向
局が電波を送信しているときのみ、増幅回路3の増幅度
を制御し、調整する。そのため、この移動体無線通信装
置21では、対向局が電波を送信していないとき、例え
ば伝送路の状態が悪いとして誤って電波の送信出力を上
げてしまうことがなく、的確に消費電力の削減を図るこ
とができる。
【0029】一方、Nシンボル遅延回路は、電力測定回
路10から平均電力P1を表す信号が入力されると、こ
の信号を記憶し、そしてNシンボルに相当する時間が経
過したとき、すなわちNシンボル分だけ遅延させて、N
シンボル分前の時点における平均電力P2を表す信号と
して出力する。そして、受信状態検出回路13は、電力
測定回路10から入力される平均電力P1を表す信号
と、Nシンボル遅延回路から入力されるNシンボル前の
平均電力P2を表す信号とにもとづいて、アンテナ5の
方向が変化したことを検出する。詳しく説明すると、受
信状態検出回路13は、平均電力P1、P2が次の
(1)式または(2)式を満たすとき、アンテナ5の方
向が変化して受信信号の平均電力が変化したとして、信
号レベルが論理"0"の制御信号S2を増幅回路3に出力
する。なお、平均電力P1、P2が(1)、(2)式を
満たさないときは、信号レベルが論理"1"の制御信号S
2を出力する。ただし、受信状態検出回路13は、パタ
ーン検出回路9が出力する制御信号S4が論理"1"のと
きのみ、すなわち、対向局から電波が送られてきている
ときのみ、論理"0"の制御信号S2を出力する。
【0030】
【数1】 P2 − P1 > A (1) P1 − P2 > B (2) なお、(1)、(2)式におけるA、Bはそれぞれ正の
一定値を表し、それらの値は平均電力の変化を的確に検
出できるよう予め設定しておく。A、Bの値は小さくす
るほど、アンテナ5の方向のより小さい変化を検出でき
るようになる。
【0031】そして、(1)式が成立するのはアンテナ
5の向きが衛星の方向から外れた場合であり、一方、
(2)式が成立するのはアンテナ5の向きが衛星の方向
により近付いた場合である。図4の(A)は、アンテナ
5の方向が急激に変化した場合の平均電力P1の変化を
示すグラフ、(B)は同じく平均電力P2の変化を示す
グラフである。図中、横軸は時間を表し、縦軸は平均電
力を表している。この図に示したように、アンテナ5の
方向が変化したことによりタイミングt1で平均電力P
1が例えば低下し始めると、その後、Nシンボルに相当
する時間が経過したタイミングt2で平均電力P2が同
様に低下し始める。そして、タイミングt2において、
(1)式が成立すると、その時点で受信状態検出回路1
3は論理"0"の制御信号S2を出力する。平均電力P
1、P2が逆に上昇する場合は、(2)が成立すること
になり、受信状態検出回路13は同様に論理"0"の制御
信号S2を出力する。
【0032】受信状態検出回路13がこのような制御信
号S2を出力する結果、対向局が電波を送信している状
態でアンテナ5の向きが大きく変化した場合には、増幅
回路3の電源はオフされ、移動体無線通信装置21から
は電波が送信されなくなる。したがって、この移動体無
線通信装置21では、アンテナ5の方向が衛星の方向か
ら外れているために、送信しても無駄になる場合には電
波は送信されない。また、予め設定した方向からアンテ
ナ5の方向が外れ、その結果、放射すべきでない方向に
誤って電波を放射してしまうことを防止できる。
【0033】受信状態検出回路13はまた、論理"0"の
制御信号S4を出力したとき、その時点での平均電力P
2を平均電力OLD_P2として記憶する。そして、受
信状態検出回路13は、アンテナ5の方向がその後、正
しい方向に復帰した場合には制御信号S2の信号レベル
を論理"1"に戻す。詳しくは、受信状態検出回路13
は、次の(3)、(4)式が成立したとき、論理"1"の
制御信号S4を出力する。
【0034】
【数2】 |P2 − OLD_P2| < C (3) |P2 − P1| < C (4) なお、(3)、(4)式においてCは正の一定値を表
し、この値はアンテナ5の方向の復帰を的確に検出でき
るよう予め設定しておく。ここで、(3)式が成立する
と、アンテナ5の方向がもとの方向に近い方向に戻った
ことになり、(4)式が成立すると、アンテナ5の方向
はその状態で安定していることになる。そして、上記C
の値は小さい値に設定するほど、アンテナ5がより正確
にもとの方向に戻り、かつより安定していることを検出
できることになる。
【0035】図4では、(3)、(4)式はタイミング
t3で成立し、この時点で受信状態検出回路13は制御
信号S2の信号レベルを論理"1"に戻す。したがって、
タイミングt3以降、増幅回路3の電源はオンとなり、
増幅回路3は無線信号T3を出力し、その結果、アンテ
ナ5から電波が対向局に向けて送信される。
【0036】なお、上記Nの値は、以上の説明から分る
ように、アンテナ5の向きが比較的短時間のうちに変化
するような場合には、小さい値に設定し、逆に短時間の
うちには余り変化しないような場合には大きい値に設定
することで、アンテナ5の方向変化の検出において良好
な結果が得られる。また、この移動体無線通信装置21
では、第1の特定信号32はフレーム同期用の信号であ
るとしたが、第1の特定信号としては、これ以外にも、
何らかの特定信号をフレーム31に付加して用いること
も無論可能である。
【0037】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図5は、本発明の第2の実施の形態としての移
動体無線通信装置を示すブロック図である。この移動体
無線通信装置18は、図に示したように、図1の移動体
無線通信装置21に対してアラーム発信回路14、スイ
ッチ回路15(SW回路15)、加算回路16を追加し
て構成されている。これら以外の要素は上述した移動体
無線通信装置21と同じであるため、それらに関する説
明はここでは省略する。なお、スイッチ回路15および
加算回路16が本発明に係わる加算手段を構成してい
る。
【0038】アラーム発信回路14は、アラーム音を発
生するためのアラーム信号を生成しており、スイッチ回
路15は、受信状態検出回路13が出力する制御信号S
2の信号レベルが論理"0"のときは、上記アラーム信号
を加算回路16に供給する。加算回路16は、スイッチ
回路15を通じて供給されたアラーム信号を、パターン
検出回路9からの信号に加算して出力する。
【0039】したがって、この移動体無線通信装置18
では、例えばアンテナ5の方向が衛星の方向から外れた
ために受信状態検出回路13が信号レベルが論理"0"の
制御信号S2を出力すると、アラーム信号がパターン検
出回路9の出力信号に加算され、ユーザに対してアラー
ム音が発せられる。
【0040】上述したように、アンテナ5の方向が外れ
た結果、受信状態検出回路13が論理"0"の制御信号S
2を出力すると、増幅回路3の電源はオフされ、電波は
送信されなくなる。しかし、アンテナ5の方向のずれが
余り大きくない場合は、ある程度のレベルで受信は可能
であり、したがって、ユーザはアンテナ5の方向が外れ
たことに気づかずに例えば通話を継続しようとする場合
も生じ得る。しかし、この移動体無線通信装置18で
は、このような場合には上述のようにユーザに対してア
ラーム音が発せられるので、ユーザは即座にアンテナ5
の方向が外れたことを認識することができ、正しい方向
に再設定して送信を再開させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動体無線
通信装置では、受信強度測定手段は受信信号の強さを測
定し、記憶手段は受信強度測定手段による測定結果を一
定期間保持して出力する。一方、信号検出手段は、受信
信号の先頭部に付加された第1の特定信号を検出し、そ
の後、受信信号の末尾部に付加された第2の特定信号を
検出するまでの間、所定の制御信号を出力する。そし
て、受信状態検出手段は、受信強度測定手段が測定した
第1の信号の強さと、記憶手段が一定期間保持した第2
の信号の強さとを比較し、第1および第2の信号の強さ
の差分が一定値以上で、かつ信号検出手段より上記制御
信号が供給されているとき送信停止信号を出力する。こ
のとき送信制御手段は送信を停止する。したがって、本
発明では、アンテナの方向が衛星の方向から外れた場合
には、電波の送信が自動的に停止される。すなわち、ア
ンテナの方向が衛星の方向から外れているために、送信
しても無駄になる場合には電波は送信されず、無駄に電
力が消費されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体無線通信装置の一例を示す
ブロック図である。
【図2】送信信号および受信信号のフォーマットを示す
説明図である。
【図3】パターン検出回路の動作を示すタイミング図で
ある。
【図4】(A)は、アンテナの方向が急激に変化した場
合の平均電力P1の変化を示すグラフ、(B)は同じく
平均電力P2の変化を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施の形態としての移動体無線
通信装置を示すブロック図である。
【図6】従来の無線機の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……変調回路、2,7……周波数変換回路、3……増
幅回路、4……分岐回路、5……アンテナ、6……低雑
音増幅回路、8……復調回路、9……パターン検出回
路、10……電力測定回路、11……レベル制御回路、
12……遅延回路、13……受信状態検出回路、14…
…アラーム発信回路、15……スイッチ回路(SW回
路)、16……加算回路、18,21……移動体無線通
信装置、22……送信部、23……受信部、24……制
御部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/14 - 7/22 H04B 1/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号の強さを測定する受信強度測定
    手段と、 前記受信信号の先頭部に付加された第1の特定信号を検
    出し、その後、前記受信信号の末尾部に付加された第2
    の特定信号を検出するまでの間、所定の制御信号を出力
    する信号検出手段と、 前記受信強度測定手段による測定結果を一定期間保持し
    て出力する記憶手段と、 前記受信強度測定手段が測定した第1の信号の強さと、
    前記記憶手段が一定期間保持した第2の信号の強さとを
    比較し、前記第1および第2の信号の強さの差分が一定
    値以上で、かつ前記信号検出手段より前記所定の制御信
    号が供給されているとき送信停止信号を出力する受信状
    態検出手段と、 前記受信状態検出手段から前記送信停止信号が供給され
    たとき、送信信号の送信を停止する送信制御手段とを備
    え、 前記受信状態検出手段は、前記送信停止信号を出力した
    際の前記第2の信号の強さを第3の信号の強さとして記
    憶し、この第3の信号の強さと前記記憶手段が出力する
    前記第2の信号の強さとを比較し、さらに前記第1およ
    び第2の信号の強さを比較し、前記第3および第2の信
    号の強さの差分が一定値を下回り、かつ前記第1および
    第2の信号の強さの差分が一定値を下回るとき、前記送
    信停止信号の出力を解消することを特徴とする移動体無
    線通信装置。
  2. 【請求項2】 受信信号の強さを測定する受信強度測定
    手段と、 前記受信信号の先頭部に付加された第1の特定信号を検
    出し、その後、前記受信信号の末尾部に付加された第2
    の特定信号を検出するまでの間、所定の制御信号を出力
    する信号検出手段と、 前記受信強度測定手段による測定結果を一定期間保持し
    て出力する記憶手段と、 前記受信強度測定手段が測定した第1の信号の強さと、
    前記記憶手段が一定期間保持した第2の信号の強さとを
    比較し、前記第1および第2の信号の強さの差 分が一定
    値以上で、かつ前記信号検出手段より前記所定の制御信
    号が供給されているとき送信停止信号を出力する受信状
    態検出手段と、 前記受信状態検出手段から前記送信停止信号が供給され
    たとき、送信信号の送信を停止する送信制御手段とを備
    え、 前記記憶手段は、前記受信強度測定手段による測定結果
    を表す信号を遅延させて出力する遅延回路により構成さ
    れていることを特徴とする移動体無線通信装置。
  3. 【請求項3】 受信信号の強さを測定する受信強度測定
    手段と、 前記受信信号の先頭部に付加された第1の特定信号を検
    出し、その後、前記受信信号の末尾部に付加された第2
    の特定信号を検出するまでの間、所定の制御信号を出力
    する信号検出手段と、 前記受信強度測定手段による測定結果を一定期間保持し
    て出力する記憶手段と、 前記受信強度測定手段が測定した第1の信号の強さと、
    前記記憶手段が一定期間保持した第2の信号の強さとを
    比較し、前記第1および第2の信号の強さの差分が一定
    値以上で、かつ前記信号検出手段より前記所定の制御信
    号が供給されているとき送信停止信号を出力する受信状
    態検出手段と、 前記受信状態検出手段から前記送信停止信号が供給され
    たとき、送信信号の送信を停止する送信制御手段と、アラーム信号を発生するアラーム発信手段と、 前記受信状態検出手段から前記送信停止信号が供給され
    たとき、前記アラーム発信手段からの前記アラーム信号
    を前記受信信号に加算する加算手段とを 備えたことを特
    徴とする移動体無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信強度測定手段は前記受信信号の
    電力を測定することを特徴とする請求項1、2または3
    に記載の移動体無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信強度測定手段は前記受信信号の
    電力の平均値を測定することを特徴とする請求項1、2
    または3に記載の移動体無線通信装置。
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