JP2003092537A - ワイヤレスマイクロホンシステム - Google Patents

ワイヤレスマイクロホンシステム

Info

Publication number
JP2003092537A
JP2003092537A JP2001282249A JP2001282249A JP2003092537A JP 2003092537 A JP2003092537 A JP 2003092537A JP 2001282249 A JP2001282249 A JP 2001282249A JP 2001282249 A JP2001282249 A JP 2001282249A JP 2003092537 A JP2003092537 A JP 2003092537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gain
control signal
wireless microphone
adjusting means
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001282249A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Senoo
太 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2001282249A priority Critical patent/JP2003092537A/ja
Publication of JP2003092537A publication Critical patent/JP2003092537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利得の最適な調整が自動的に行える。 【解決手段】 ワイヤレスマイクロホン2と、受信機4
とが設けられている。ワイヤレスマイクロホン2では、
マイクロホン5からの音声信号がPAD6に入力され、
利得が調整され、出力される。PAD6の出力レベルに
応じて、CPU18が制御信号を生成する。制御信号
と、これに続くPAD6の出力とによって搬送波を変調
した変調信号をRF変調増幅器12が出力する。受信機
4では、変調信号が、制御信号と音声信号とに復調され
る。復調された音声信号が可変利得増幅器28に入力さ
れる。PAD6、可変利得増幅器28は、ワイヤレスマ
イクロホン2の制御信号と、受信機4で復調された制御
信号とに基づいて、同じタイミングにおいて、PAD6
の利得を低下させたとき、可変利得増幅器28の利得を
上昇させて、可変利得増幅器28の出力レベルが予め定
めた値になるように、制御される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレスマイク
ロホンと、それ専用の受信機とを備えたワイヤレスマイ
クロホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレスマイクロホンでは、話者の音
量等に応じて、入力感度を調整することが行われてい
る。この調整は、ワイヤレスマイクロホンに取り付けら
れた減衰器のスイッチや、ワイヤレスマイクロホン内に
設けられているマイクロホンアンプの利得調整ボリュー
ム等を手動操作することによって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、話者の音量
や、話し方の癖を把握して、最適な調整を行うのは難し
く、このような調整が行えるようになるには、かなりの
訓練が必要である。例えば、話者の音量に対してマイク
ロホンアンプの利得の設定が小さすぎると、S/N比が
劣化したり、音量不足という問題を生じる。利得の設定
が大きすぎると、音声が歪む等の問題が生じる。そのた
め、この調整は、ワイヤレスマイクロホンシステムを扱
い慣れた、オペレータ等に頼らなければ良好な音声品質
を確保することが難しかった。
【0004】本発明は、利得の最適な調整が自動的に行
えるワイヤレスマイクロホンシステム及びこのシステム
における感度の設定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるワイヤレス
マイクロホンシステムは、ワイヤレスマイクロホンと、
受信機とを、具備している。ワイヤレスマイクロホン
は、マイクロホンを備えている。このマイクロホンから
の音声信号が第1の利得調整手段に入力され、利得が調
整された利得調整済み音声信号を出力する。第1の利得
調整手段としては、可変減衰器や可変利得増幅器を使用
することができる。制御手段が、第1の利得調整手段の
入力信号または前記利得調整済み音声信号のレベルに応
じて、制御信号を生成する。変調手段が、前記制御信号
と、これに続く第1の利得調整手段からの利得調整済み
音声信号とによって、搬送波を変調した変調信号を出力
する。変調手段は、制御信号そのものによって搬送波を
変調することもできるし、制御信号を例えばトーン信号
に変調し、このトーン信号によって搬送波を変調しても
よい。前記受信機は、復調手段を有している。復調手段
は、前記変調信号を前記制御信号と前記利得調整済み音
声信号とに復調する。前記復調された利得調整済み音声
信号が第2の利得調整手段に入力され、第2の利得調整
手段は、復調された制御信号によって制御される。第1
及び第2の利得調整手段は、前記制御信号と前記復調さ
れた制御信号とに基づいて、同じタイミングにおいて、
第1の利得調整手段の利得を上昇させたとき、第2の利
得調整手段の利得を低下させる。或いは、第1の利得調
整手段の利得を低下させたとき、第2の利得調整手段の
利得を上昇させる。即ち、第1及び第2の利得調整手段
は、相補に利得が調整され、第2の利得調整手段の出力
レベルが予め定めた値になるように制御される。
【0006】このワイヤレスマイクロホンシステムで
は、ワイヤレスマイクロホンにおいて、マイクロホンか
らの音声信号または第1の利得調整手段からの利得調整
済みの音声信号のレベルに基づいて、第1の利得調整手
段の利得が調整される。この利得調整は、話者の音量等
に基づいて、第1の利得調整手段からの利得調整済みの
音声信号のS/N比が良好になるように、或いは利得調
整済みの音声信号に歪みが生じないように設定される。
このように設定された第1の利得調整手段によって利得
調整された音声信号を受信機に送信し、受信機において
そのまま復調した場合、信号レベルが大きくなりすぎて
歪みを生じたり、信号レベルが小さすぎて、S/N比が
悪化することがある。そこで、受信機の第2の利得調整
手段によって、第1の利得調整手段での利得調整と丁度
逆の利得調整を行って、予め定めたレベルの出力信号を
第2の利得調整手段に出力させる。しかも、このような
第1及び第2の利得調整手段の利得調整を、ワイヤレス
マイクロホン及び受信機で同一のタイミングに行ってい
るので、調整後には、ワイヤレスマイクロホンから受信
機の出力までのトータル利得を絶えず一定に保つことが
できる。なお、この調整は、話者が変更されるごとに行
うこともできるし、所定周期ごとに行うこともできる。
【0007】本発明によるワイヤレスマイクロホンシス
テムの感度設定方法では、先ず、ワイヤレスマイクロホ
ンにおける音声信号レベルを検出して、制御信号を生成
する。次に、前記制御信号を前記ワイヤレスマイクロホ
ンから受信機に送信する。この送信後の同一タイミング
に、ワイヤレスマイクロホンにおいて前記制御信号に基
づいて前記ワイヤレスマイクロホンが備える利得調整手
段の利得を上昇させたとき、受信機において前記送信さ
れた制御信号に基づいて前記受信機が備える利得調整手
段の利得を低下させる。或いは、制御信号の送信後の同
一タイミングに、ワイヤレスマイクロホンにおいて前記
制御信号に基づいて前記ワイヤレスマイクロホンが備え
る利得調整手段の利得を低下させたとき、受信機におい
て前記送信された制御信号に基づいて前記受信機が備え
る利得調整手段の利得を上昇させる。このようなワイヤ
レスマイクロホン及び受信機の利得調整手段での相補な
利得調整によって、前記受信機の利得調整手段の出力信
号のレベルが予め定めたレベルとされる。ワイヤレスマ
イクロホン及び受信機の利得調整手段の利得調整がなさ
れた後、ワイヤレスマイクロホンから音声信号の送信が
開始される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態のワイ
ヤレスマイクロホンシステムは、図1(a)に示すよう
なワイヤレスマイクロホン2と、同図(b)に示すよう
な受信機4とを備えている。
【0009】ワイヤレスマイクロホン2は、マイクロホ
ン5を有している。マイクロホン5からの音声信号は、
第1の利得調整手段、例えば可変減衰器、具体的にはP
AD(プログラマブル減衰器)6に供給される。このP
AD6によって減衰された音声信号は、増幅手段、例え
ばマイクロホンアンプ8によって増幅された後、コンプ
レッサー及びプリエンファシス回路10に供給され、圧
縮及びプリエンファシス処理がなされた後、変調手段、
例えばRF変調・増幅器12に供給される。ここで所定
の周波数の搬送波を、コンプレッサー及びプリエンファ
シス回路10の出力信号が変調、例えばFM変調し、ア
ンテナ14から送信される。上記の構成は、通常のワイ
ヤレスマイクロホンが備える一般的なものである。
【0010】このワイヤレスマイクロホン2では、PA
D6の利得制御が所定のタイミングにおけるマイクロホ
ンアンプ8の音声信号のレベルに基づいて行われる。即
ち、マイクロホンアンプ8の音声出力信号がA/D変換
器16に供給され、ここでディジタル音声信号に順次変
換されて、制御手段、例えばCPU18に供給される。
CPU18は、一定時間内に供給される各ディジタル音
声信号のピーク値または平均レベルを検出する。この検
出値に基づいて、PAD6からの音声出力信号のレベル
を予め定めた値とする制御信号、例えば利得制御信号を
決定する。この利得制御信号は、PAD6に供給される
と共に、トーン信号発生・変調器20に供給され、ここ
でトーン信号に変調され、RF変調・増幅器12に供給
される。RF変調・増幅器12では、トーン信号に基づ
いて搬送波がFM変調され、アンテナ14から送信され
る。なお、PAD6への利得制御信号の供給タイミング
については、後述する。
【0011】同図(b)に示すワイヤレス受信機4は、
アンテナ22を有している。このアンテナ22で受信さ
れたワイヤレスマイクロホン2からの変調信号は、例え
ば高周波増幅部、周波数変換部、中間周波増幅部及び検
波部を備える受信・復調部24によって音声信号または
トーン信号に復調される。
【0012】音声信号は、ディエンファシス・エキスパ
ンダ回路26に供給され、ここでディエンファシス処理
及び伸張処理が行われ、第2の利得調整手段、例えば可
変利得増幅器28に供給され、ここで増幅された後に、
出力端子30から出力される。
【0013】一方、復調されたトーン信号はトーン信号
復調部32に供給され、ここで利得制御信号に復調さ
れ、制御手段、例えばCPU34に供給される。この復
調された利得制御信号は、可変利得増幅器28の利得調
整部36に供給される。利得調整部36は、この利得制
御信号に基づいて、可変利得増幅器28の利得を制御す
る。
【0014】このように構成されたワイヤレスマイクロ
ホンシステムでは、図2に示すように、時刻t1までの
一定期間にワイヤレスマイクロホン2においてマイクロ
ホンアンプ8の出力音声レベルが検出され、これに基づ
いて時刻t1に利得制御信号の値が決定される。この利
得制御信号の値は、マイクロホンアンプ8の出力レベル
に歪みを生じずに、適切なS/N比を確保できるレベル
となるように、PAD6を制御できるものである。
【0015】時刻t1から時刻t2までの間に、ワイヤ
レスマイクロホン2から利得制御信号によって搬送波を
変調した変調信号が受信機4に送信される。
【0016】この変調信号を受信した受信機4では、時
刻t2から時刻t3までの間に、受信変調信号を復調
し、CPU34に供給する。CPU34は、復調された
制御信号を利得調整部36に供給可能な利得制御信号に
変換する。一方、この時刻t2から時刻t3までの間、
ワイヤレスマイクロホン2は、受信機4での準備が完了
するまで、待機状態にある。
【0017】そして、時刻t3において、ワイヤレスマ
イクロホン2では、PAD6に利得制御信号がCPU1
8から供給され、受信機4においても、同じタイミング
で、即ち時刻t3に、利得調整部36から利得制御信号
が可変利得増幅器28に供給される。これによって、時
刻t4において、PAD6、可変利得増幅器28の調整
が終了する。
【0018】ここで、図2(a)、(b)の対比から明
らかなように、受信機4における可変利得増幅器28の
利得調整と、ワイヤレスマイクロホン2におけるPAD
6の減衰量調整とは、相補の関係に行われている。
【0019】即ち、ワイヤレスマイクロホン2に入力さ
れる音声信号が大きく、図2(a)の前半に示すよう
に、PAD6の出力が予め定めたPAD基準レベルより
もaだけレベルが低下するように減衰量の調整が行われ
(この結果、ワイヤレスマイクロホン2のマイクロホン
アンプ8の出力レベルは予め定めた値となる)、ワイヤ
レスマイクロホン2での感度が下げられる。この場合、
この感度低下のまま、受信機4で出力レベルの変更が行
われないと、出力レベルが小さくなり、良好な品質で送
話内容を拡声できない。この感度の低下を補うため、受
信機4の可変利得増幅器28の出力レベルが予め定めた
受信機基準レベルよりもaだけ大きくなるように、可変
利得増幅器28の利得が大きくされる(この結果、受信
機4の可変利得増幅器28の出力レベルは予め定めた受
信機基準レベルとなる)。通常、ワイヤレスマイクロホ
ン2の話者が同一である場合、大きく送話音量が変化す
ることはないので、このように自動的にワイヤレスマイ
クロホン2及び受信機4を調整することによって、良好
な音声品質で話者の送話内容を拡声することができる。
【0020】或いは、図2(a)の後半に示すように、
上記のようなワイヤレス基準レベルからaだけ低下させ
た状態から、例えば話者が交代し、ワイヤレスマイクロ
ホン2への音声入力レベルが小さくなった場合、図示は
省略したが、上記と同様に、レベル検出が行われ、音声
入力レベルが小さいことが判明すると、PAD6でのレ
ベルを大きくするために、上記の状態からbだけ上昇さ
せた状態になるように、PAD6での減衰量を小さくす
る(この結果、ワイヤレスマイクロホン2のマイクロホ
ンアンプ8の出力レベルは予め定めた値となる)。即
ち、ワイヤレスマイクロホン2での感度が上げられる。
これをそのまま受信機4で受信すると、可変利得増幅器
28の出力レベルが大きくなりすぎ、良好な品質で送話
内容を拡声できない。そこで、これを補うように受信機
4の可変利得増幅器28の出力レベルが、受信機基準レ
ベルからaだけレベルを増加させた状態から、bだけレ
ベルが低下させられ、可変利得増幅器28の出力レベル
が予め定めた受信機基準レベルとされる。これによっ
て、良好な品質で話者の送話内容を拡声することができ
る。
【0021】このように同一のタイミングでPAD6及
び可変利得増幅器が相補な関係に制御されるので、ワイ
ヤレスマイクロホン2から受信機4までのトータルゲイ
ンが常に一定に保たれる。
【0022】第2の実施の形態のワイヤレスマイクロホ
ンシステムを図3に示す。このシステムでは、同図
(a)に示すように、ワイヤレスマイクロホン2のPA
D6に代えて、ワイヤレスマイクロホン2aの可変利得
増幅器からなるマイクロホンアンプ8aを使用してい
る。このマイクロホンアンプ8aの利得は、利得調整部
8bからの利得制御信号に基づいて制御される。利得調
整部8bには、CPU18から制御信号が供給され、利
得調整部8bは、この制御信号に基づいて利得制御信号
を生成する。CPU18は、第1の実施の形態における
利得制御信号と同様にディジタル音声信号に基づいて決
定する。この制御信号は、そのままRF変調・増幅器1
2に供給され、搬送波を変調する。この変調によって生
成された変調信号が受信機4aに送信される。
【0023】受信機4aでは、受信復調部24によって
変調信号を制御信号に復調し、CPU34に供給する。
CPU34は、この制御信号を利得調整部36に供給
し、利得調整部36が可変利得増幅器28の利得を調整
する。マイクロホンアンプ8aと可変利得増幅器28と
の利得の調整は、第1の実施の形態のPAD6と可変利
得増幅器28との利得調整と同様に行われる。
【0024】この第2の実施の形態のワイヤレスマイク
ロホンシステムでは、ワイヤレスマイクロホン2a側
で、制御信号をトーン信号に変換せずに、制御信号で直
接に搬送波を変調している。従って、トーン信号発生・
変調器20が不要であり、また、受信機4aにおいても
トーン信号復調部32が不要であり、ワイヤレスマイク
ロホン及び受信機共に、構成を簡略化することができ
る。
【0025】上記の第1の実施の形態では、PAD6へ
の利得制御信号は、PAD6の出力信号に基づいて決定
したが、PAD6への入力信号に基づいて決定すること
ができる。同様に、第2の実施の形態におけるマイクロ
ホンアンプ8aの利得も、マイクロホンアンプ8aの出
力信号に基づいて決定したが、マイクロホンアンプ8a
への入力信号に基づいて決定することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ワイヤ
レスマイクロホン側においてレベル調整するための制御
信号が生成され、これが受信機側にも送信され、同じタ
イミングで、ワイヤレスマイクロホン及び受信機におい
て相補にレベル調整が行われるので、ワイヤレスマイク
ロホンから受信機までのトータルゲインを、レベル調整
後には一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のワイヤレスマイクロホ
ンシステムのワイヤレスマイクロホンと受信機のブロッ
ク図である。
【図2】図1のワイヤレスマイクロホンシステムのタイ
ミング図である。
【図3】本発明の第2実施形態のワイヤレスマイクロホ
ンシステムのワイヤレスマイクロホンと受信機のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 2a ワイヤレスマイクロホン 4 4a 受信機 6 PAD(第1の利得調整手段) 12 RF変調・増幅器(変調手段) 18 CPU(制御手段) 24 受信・復調器(復調手段) 28 可変利得増幅器(第2の利得調整手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレスマイクロホンと、受信機と
    を、具備し、 前記ワイヤレスマイクロホンは、 マイクロホンと、 このマイクロホンからの音声信号が入力され、利得が調
    整された利得調整済み音声信号を出力する第1の利得調
    整手段と、 第1の利得調整手段の入力信号または前記利得調整済み
    音声信号のレベルに応じて、制御信号を生成する制御手
    段と、 前記制御信号と、これに続く第1の利得調整手段の出力
    信号とによって搬送波を変調した変調信号を出力する変
    調手段とを、具備し、 前記受信機は、 前記変調信号を前記制御信号と前記利得調整済み音声信
    号とに復調する復調手段と、 前記復調された利得調整済み音声信号が入力され、復調
    された制御信号によって制御される第2の利得調整手段
    とを、具備し、 第1及び第2の利得調整手段は、前記制御信号と前記復
    調された制御信号とに基づいて、同じタイミングにおい
    て、第1の利得調整手段の利得を上昇させたとき、第2
    の利得調整手段の利得を低下させ、第1の利得調整手段
    の利得を低下させたとき、第2の利得調整手段の利得を
    上昇させて、第2の利得調整手段の出力レベルが予め定
    めた値になるように、制御されるワイヤレスマイクロホ
    ンシステム。
  2. 【請求項2】 ワイヤレスマイクロホンにおける音声信
    号レベルを検出して、制御信号を生成する過程と、 前記制御信号を前記ワイヤレスマイクロホンから受信機
    に送信する過程と、 同一タイミングに、前記制御信号に基づいて前記ワイヤ
    レスマイクロホンが備える利得調整手段の利得を上昇さ
    せたとき、前記送信された制御信号に基づいて前記受信
    機が備える利得調整手段の利得を低下させ、前記制御信
    号に基づいて前記ワイヤレスマイクロホンが備える利得
    調整手段の利得を低下させたとき、前記送信された制御
    信号に基づいて前記受信機が備える利得調整手段の利得
    を上昇させ、前記受信機の利得調整手段の出力信号のレ
    ベルを予め定めたレベルとする過程とを、具備するワイ
    ヤレスマイクロホンシステムの感度設定方法。
JP2001282249A 2001-09-17 2001-09-17 ワイヤレスマイクロホンシステム Pending JP2003092537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282249A JP2003092537A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 ワイヤレスマイクロホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282249A JP2003092537A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 ワイヤレスマイクロホンシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003092537A true JP2003092537A (ja) 2003-03-28

Family

ID=19105926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001282249A Pending JP2003092537A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 ワイヤレスマイクロホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003092537A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088907A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 D & M Holdings Inc 信号送信装置
JP2008124634A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Audio Technica Corp コンデンサマイクロホンユニットおよびコンデンサマイクロホン
JP2008283533A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Kenwood Corp 無線通話機器
US8358980B2 (en) 2007-04-05 2013-01-22 Sony Corporation Wireless audio transfer system, wireless microphone, audio transmitting apparatus, audio receiving apparatus, image pickup apparatus, recording apparatus and audio mixer
JP2015510722A (ja) * 2012-01-25 2015-04-09 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 低ic電力放散及び高ダイナミックレンジを備えた回路のための方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088907A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 D & M Holdings Inc 信号送信装置
JP2008124634A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Audio Technica Corp コンデンサマイクロホンユニットおよびコンデンサマイクロホン
US8358980B2 (en) 2007-04-05 2013-01-22 Sony Corporation Wireless audio transfer system, wireless microphone, audio transmitting apparatus, audio receiving apparatus, image pickup apparatus, recording apparatus and audio mixer
JP2008283533A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Kenwood Corp 無線通話機器
JP2015510722A (ja) * 2012-01-25 2015-04-09 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 低ic電力放散及び高ダイナミックレンジを備えた回路のための方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10304030A (ja) 携帯電話装置
JPH07131268A (ja) 電話機
JP2005507188A5 (ja)
JP5036109B2 (ja) 無線送信装置および移動局装置
JP2003092537A (ja) ワイヤレスマイクロホンシステム
CN108174324B (zh) 啸叫抑制装置和方法
JPH1023123A (ja) 通話装置
JP3156652B2 (ja) 移動体無線通信装置
JP2002078037A (ja) ワイヤレス拡声装置
KR101062344B1 (ko) 오디오출력 자동조절장치 및 그 방법
JP4610443B2 (ja) 送信機及び音声送信方法
JP2000151315A (ja) 無線通信機の自動音量設定方式
JPS6150429A (ja) 無線電話装置の受信音量調節方式
JP4011412B2 (ja) 通信システム、送信装置、および受信装置
JP2933545B2 (ja) 携帯電話機
JPH08307982A (ja) 音声信号再生装置
JP2569160Y2 (ja) コードレス電話機のゲインコントロール回路
JP2791879B2 (ja) Cw受信音質補償方式
KR20070053493A (ko) 블루투스 오디오 장치 음압 조절 기능을 가지는 이동통신단말기 및 그 방법
WO2011001578A1 (ja) 通信装置
KR101108809B1 (ko) 휴대용 단말기를 이용한 에프엠 송신 시스템
JP3011835B2 (ja) 無線送信機
JP2008103960A (ja) 通信装置、通信システムおよび通信方法
KR100641235B1 (ko) 이동통신단말기를 이용한 에프엠 송신 시스템
JP2515414B2 (ja) ディジタル秘話無線中継局

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090605

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090616

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20090807

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090915

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02