JPH08307982A - 音声信号再生装置 - Google Patents

音声信号再生装置

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Publication number
JPH08307982A
JPH08307982A JP7109295A JP10929595A JPH08307982A JP H08307982 A JPH08307982 A JP H08307982A JP 7109295 A JP7109295 A JP 7109295A JP 10929595 A JP10929595 A JP 10929595A JP H08307982 A JPH08307982 A JP H08307982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
wireless microphone
microphone
wireless
modulation degree
Prior art date
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Pending
Application number
JP7109295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kano
清志 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7109295A priority Critical patent/JPH08307982A/ja
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のワイヤレスマイク用FM受信回路で複
数のワイヤレスマイクの入力音声レベルを独立して調整
することを目的とするワイヤレスマイクを含む音声信号
再生装置。 【構成】 ワイヤレスマイク23,24をFM受信回路
9と同調する周波数に調整し使用する場合、マイクユニ
ット3の音声出力は変調度制御部21を経由してFM変
調回路4でFM変調された後、逓倍回路5と電力増幅回
路6と送信アンテナ7を経由し、電波となる。この電波
は、受信アンテナ8とFM受信回路9で音声信号として
復調される。変調度設定部22によりワイヤレスマイク
23のFM変調度を変化させることでワイヤレスマイク
24とは独立に入力音声レベルを調整することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤレスマイクの変調
度を一定の範囲で可変することができる手段を設けて、
ワイヤレスマイク入力時の音声信号を変化させる機能を
備えた音声信号再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラオケの幅広い年代層への普及
により、振り付けの多い曲などが歌いやすいワイヤレス
マイクに対応したカラオケシステムが多数開発されてい
る。
【0003】以下に従来の音声信号再生装置について説
明する。図2は従来の音声信号再生装置のブロック図で
ある。
【0004】図2において、1は音声を集音しFM波で
送信する第1のワイヤレスマイク、2は第1のワイヤレ
スマイク1とほぼ同一構成の第2のワイヤレスマイク、
3は音声を集音する第1のマイクユニット、4はマイク
ユニット3で集音した音声をFM変調するFM変調回
路、5はFM変調回路4で変調した信号を送信する周波
数にする逓倍回路、6は逓倍回路5の信号を増幅する電
力増幅回路、7は電力増幅回路6の出力信号を空中へF
M電波として送出する送信アンテナ、8はワイヤレスマ
イク1及びワイヤレスマイク2から送出されたFM電波
を受信するための受信アンテナ、9は第1のワイヤレス
マイク1から送出されたFM電波を受信し、復調するた
めの第1のFM受信回路、10は第2のワイヤレスマイ
ク2から送出されたFM電波を受信し、復調するための
第2のFM受信回路、11は第1のマイクレベルボリュ
ーム、12は第2のマイクレベルボリュームであり、第
1のFM受信回路9と第2のFM受信回路10のそれぞ
れの出力信号が独立して手動レベル調整された後、13
の第1の加算回路で加算される。14は加算回路13の
出力を遅延させる遅延回路、15は加算回路13の出力
と遅延回路14の出力とを加算する第2の加算回路、1
6は伴奏音楽を再生する伴奏再生部、17は伴奏再生部
16の左チャンネル(以下、Lchと記す)音声出力と
第2の加算回路15の出力を加算する第3の加算回路、
18は伴奏再生部16の右チャンネル(以下、Rchと
記す)音声出力と第2の加算回路15の出力を加算する
第4の加算回路である。
【0005】以上のように構成された従来の音声信号再
生装置について、以下その動作について説明する。
【0006】まず、マイクユニット3で集音された音声
はFM変調回路4によってFM変調され、逓倍回路5と
電力増幅回路6とを経由し、送信アンテナ7よりワイヤ
レスマイク対応の音声信号再生装置で受信できるFM電
波として空中へ送出される。同様にワイヤレスマイク2
より集音された音声がFM変調された後、逓倍と電力増
幅されFM電波として空中へ送出される。
【0007】ワイヤレスマイク1と2より送出されたF
M電波を受信アンテナ8で受信し、ワイヤレスマイク1
から送出されたFM電波は第1のFM受信回路9でFM
復調され、ワイヤレスマイク2から送出されたFM電波
は第2のFM受信回路10で復調される。それぞれの音
声信号はマイクレベルボリューム11,12で信号レベ
ルの調整された後、加算回路13で合成され、遅延回路
14により一定時間遅延された後、加算回路15によっ
て加算回路13の出力信号と加算される。加算回路17
で伴奏再生部16のLch出力信号と加算回路15より
出力されるワイヤレスマイク1と2の入力信号を合成
し、遅延信号を付加した音声信号が加算されてLch音
声出力端子19へ出力される。また加算回路18で伴奏
再生部16のRch出力信号と加算回路15の出力信号
が加算されてRch音声出力端子20へ出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、第1のワイヤレスマイク1と第2のワイ
ヤレスマイク2を同時に使用してデュエットした場合に
声量の差を調整するためにマイク1側とマイク2側それ
ぞれにFM受信回路が必要になり、回路のコストアップ
となるという問題点を有している。
【0009】また、第1のFM受信回路9を第1のワイ
ヤレスマイク1と第2のワイヤレスマイク2で共通して
使用した場合は、デュエット時の声量の差が調整できな
いのでデュエットの雰囲気が損なわれるという問題を生
じる。
【0010】本発明は上記問題点を解決するもので、1
つのワイヤレスマイク用FM受信回路でありながら複数
のワイヤレスマイク入力音声レベルを独立して調整する
ことができる音声信号再生装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を達成
するために、単一のワイヤレスマイク用FM受信回路を
有し、ワイヤレスマイク入力される音声信号と、伴奏音
声を出力する伴奏音声再生部から出力される音声信号と
を混合して出力する音声信号再生装置であって、前記ワ
イヤレスマイク用FM受信回路と同調して使用すること
ができるワイヤレスマイクにおいて、マイクユニットに
よって集音された音声をFM変調回路でFM変調する場
合にFM変調度を一定の範囲で可変することができる手
段を設けて複数のワイヤレスマイク使用時に各々のワイ
ヤレスマイク入力音声レベルを独立して調整することが
できるものである。
【0012】
【作用】本発明は上記の構成によって、ワイヤレスマイ
クに送信時のFM変調度を一定の範囲で可変することが
できる手段を設けることにより、単一のワイヤレスマイ
ク用FM受信回路でありながら複数のワイヤレスマイク
入力音声レベルを独立して調整することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0014】図1は本実施例における音声信号再生装置
のブロック図である。図1において、従来と同一の構成
要素には同一番号を付して、その説明を省略する。21
はマイクユニット1で集音された音声をFM変調回路4
でFM変調する場合にFM変調度を制御するための変調
度制御部である。22は変調度制御部21によってFM
変調度を一定の範囲で可変するための変調度設定部であ
る。23,24は、FM変調度を一定の範囲で可変する
ことができる第1、第2のワイヤレスマイクである。
【0015】以上のように構成された本実施例につい
て、以下その動作について説明する。まず、マイクユニ
ット3で集音された音声は変調度制御部21とFM変調
回路4によってFM変調され逓倍回路5と電力増幅回路
6を経由し、送信アンテナ7よりワイヤレスマイク対応
の音声信号再生装置で受信できるFM電波として空中へ
送出される。同様に第2のワイヤレスマイク2より集音
された音声がFM変調された後、逓倍と電力増幅されF
M電波として空中へ送出される。
【0016】ワイヤレスマイク1と2より送出されたF
M電波が同一のFM受信回路で受信できるようにワイヤ
レスマイク1と2を事前に調整されていた場合、受信ア
ンテナ8で受信されたFM電波はFM受信回路9でFM
復調された後、第1のワイヤレスマイク1と第2のワイ
ヤレスマイク2の各々で集音された音声を合成した音声
信号となる。この音声信号はマイクレベルボリューム1
1で信号レベルの調整された後、遅延回路14により一
定時間遅延された後、加算回路15によってマイクレベ
ルボリューム11の出力信号と加算されエコー成分が付
加される。加算器17で伴奏再生部16のLch出力信
号と加算回路15より出力されるワイヤレスマイク1と
2の入力信号を合成し、遅延信号を付加した音声信号が
加算されてLch音声出力端子19へ出力される。また
加算器18で伴奏再生部16のRch出力信号と加算回
路15の出力信号が加算されてRch音声出力端子20
へ出力される。
【0017】ここでワイヤレスマイク1において、変調
度設定部22のみ操作し、標準設定から変更した場合、
変調度制御部21により、第1のワイヤレスマイク1の
FM変調度が変更される。FM受信回路9の復調特性は
一定であるので、FM受信回路9の出力として、第2の
ワイヤレスマイク2で集音した音声は変化しないが、第
1のワイヤレスマイク1で集音した音声は、変調度設定
部22の操作によって信号レベルが変化する。
【0018】以上のように、本実施例によれば、ワイヤ
レスマイクのFM変調度を一定の範囲で可変することが
できる手段を付加することによって、単一のワイヤレス
マイク用FM受信回路でありながら複数のワイヤレスマ
イク入力音声レベルを独立して調整することができ、デ
ュエットなどで歌う場合、それぞれの声量の差を補正し
て歌いやすくすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワイヤレスマイ
クのFM変調度を一定の範囲で可変する手段を設けるこ
とにより、ワイヤレスマイク入力音声レベルを可変でき
るので複数のワイヤレスマイクを使用した場合でも1つ
のワイヤレスマイク用FM受信回路を使用しながら各々
のワイヤレスマイク入力音声レベルを独立して調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声信号再生装置の
ブロック図
【図2】従来の音声信号再生装置のブロック図
【符号の説明】
1 ワイヤレスマイク 2 ワイヤレスマイク 3 マイクユニット 4 FM変調回路 5 逓倍回路 6 電力増幅回路 7 送信アンテナ 8 受信アンテナ 9 FM受信回路 10 FM受信回路 11 マイクレベルボリューム 12 マイクレベルボリューム 13 加算回路 14 遅延回路 15 加算回路 16 伴奏再生部 17 加算回路 18 加算回路 19 Lch音声出力端子 20 Rch音声出力端子 21 変調度制御部 22 変調度設定部 23 ワイヤレスマイク 24 ワイヤレスマイク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のワイヤレスマイク用FM受信回路
    を有し、ワイヤレスマイクで入力される第1の音声信号
    と、伴奏音声を出力する伴奏音声再生部から出力される
    第2の音声信号とを混合して出力する音声信号再生装置
    であって、前記ワイヤレスマイク用FM受信回路と同調
    して使用するワイヤレスマイクにおいて、マイクユニッ
    トによって集音された音声をFM変調回路でFM変調す
    る場合にFM変調度を一定の範囲で可変することができ
    る手段を設けて複数のワイヤレスマイク使用時に各々の
    ワイヤレスマイク入力音声レベルを独立して調整するこ
    とができることを特徴とするワイヤレスマイクを含む音
    声信号再生装置。
JP7109295A 1995-05-08 1995-05-08 音声信号再生装置 Pending JPH08307982A (ja)

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JP7109295A JPH08307982A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 音声信号再生装置

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JP7109295A Pending JPH08307982A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 音声信号再生装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000259161A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Hitachi Cable Ltd 音声同時双方向送受信方法及びその装置
KR100321201B1 (ko) * 1999-06-11 2002-03-18 남효철 와이어리스 마이크장치
KR100519260B1 (ko) * 2002-02-21 2005-10-06 주식회사 애드일렉코 고속 최적화된 무선마이크 장치 및 그 제어방법
WO2008026687A1 (fr) 2006-09-01 2008-03-06 Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. Dérivé de pyrazolopyridine carboxamide et inhibiteur de phosphodiestérase (pde) comprenant le dérivé

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JP2000259161A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Hitachi Cable Ltd 音声同時双方向送受信方法及びその装置
KR100321201B1 (ko) * 1999-06-11 2002-03-18 남효철 와이어리스 마이크장치
KR100519260B1 (ko) * 2002-02-21 2005-10-06 주식회사 애드일렉코 고속 최적화된 무선마이크 장치 및 그 제어방법
WO2008026687A1 (fr) 2006-09-01 2008-03-06 Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. Dérivé de pyrazolopyridine carboxamide et inhibiteur de phosphodiestérase (pde) comprenant le dérivé

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