JP3155387B2 - 窓枠の取付構造 - Google Patents

窓枠の取付構造

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JP3155387B2 JP04553593A JP4553593A JP3155387B2 JP 3155387 B2 JP3155387 B2 JP 3155387B2 JP 04553593 A JP04553593 A JP 04553593A JP 4553593 A JP4553593 A JP 4553593A JP 3155387 B2 JP3155387 B2 JP 3155387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の木造建物にお
ける窓枠の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等における窓枠には、従来例えば、
アルミニウム等の金属を所定形状に加工したものがあ
る。ところが近年、住宅の多様化が進むにつれ、建物
に、機能性や居住性ばかりでなく、個性、美観、高級感
などの付加的な要素も要求されるようになってきた。特
に、木造建物においては、窓枠にも木質様のものを用
い、暖かみのある木質感を付与するとともに、室内の周
囲との違和感を無くして、質感、高級感を高める試みが
なされるようになってきた。
【0003】このような木質様の窓枠としては、例え
ば、天然木材を加工したり組み合わせたりして所定形状
に成形したもの、あるいは樹脂の押出成形あるいは射出
成形により得られたものの表面に、木質様の印刷、塗装
などを施したものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、天然木材よ
りなる窓枠の場合には、その加工に、多くの手間と時間
さらに高度な技術を要する。またそれ故に、複雑な形状
に加工することができず、例えばアルミサッシとの接合
部などにおいて、該アルミサッシとの接合をワンタッチ
で行えるような係合片を備えた形状に加工することがで
きない事情がある。 そのため、この窓枠をアルミサッ
シに接合するには、接着あるいは釘打ち等の手段がやむ
なく、窓枠の取り付け作業をより複雑で面倒なものにし
ている。
【0005】また、この窓枠を取り付けるに際しては、
図5に示したような窓枠位置決め用の端材の使用が必要
である。端材1は、壁パネル2壁面に沿って配された
後、釘打ち等によって該壁パネル2に仮固定されるもの
で、その端部を、予め窓枠3に切削加工されている溝4
内に嵌入することで、該窓枠3の位置決めをなす。窓枠
3を取り付けた後には、端材1は取り外される。このよ
うに、窓枠位置決め用の端材を必要とすることから、部
材の種類を増やすほか、作業の複雑化を招くことにもな
り、ともすれば工業化推進にとっての妨げともなりかね
ない。
【0006】また、樹脂の表面に印刷、塗装を施してな
る窓枠の場合には、樹脂の成形性が良好であるために複
雑な形状にも加工でき、アルミサッシとの接合には好都
合であるが、一方、印刷や塗装による木質模様に深みが
なく、天然木材の持つ暖かみや質感に欠けるという不満
がある。
【0007】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、簡単な成形方法によって所望形状に加工でき、かつ
アルミサッシとの接合および壁パネル端面への取り付け
作業をワンタッチで簡単に行え、しかも木質感豊かな外
観を与えることのできる窓枠の取付構造を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、本発明は、窓を形成するべき開口部に臨む壁パネル
端面に調整材を介して接合され、室内側に係合凹部ある
いは係合凸部を向けて配されたアルミサッシと、該係合
凹部あるいは係合凸部に嵌合する嵌合凸部あるいは嵌合
凹部を有して該アルミサッシに係合されるとともに、ア
ルミサッシの室内および開口部に臨む面を覆うように配
されて、前記調整材に接着剤により接合された窓枠と、
前記開口部内を摺動する窓板の周縁部に取り付けられ、
室内側に係合凹部あるいは係合凸部を向けて配されたア
ルミ桟本体と、該係合凹部あるいは係合凸部に嵌合する
嵌合凸部あるいは嵌合凹部を有してアルミ桟本体に係合
されるとともに、該アルミ桟本体の室内側および開口部
外方側を覆うように配された桟カバーとを具備し、前記
窓枠と前記桟カバーは、磨砕処理が施されかつ無機顔料
が表面に担持されたセルロース系微粉粒を樹脂素材に混
合してなる混合物を押出もしくは射出成形により成形し
たものであることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に係る窓枠の取付構造によれば、アルミ
サッシの係合凹部あるいは係合凸部と、窓枠との嵌合凸
部あるいは嵌合凹部とを互いに嵌合させることで、アル
ミ桟本体の係合凹部あるいは係合凸部と、桟カバーの嵌
合凸部あるいは嵌合凹部とを互いに嵌合させることで、
室内側からワンタッチ操作により簡単に、窓枠および桟
カバーを所定位置に取り付けることができる。またこの
ため、位置決め用の端材の使用を省略することができ
る。また、室内側には、セルロース系微粉粒が樹脂素材
に混合された混合物よりなる窓枠および桟カバーが表出
しているので、室内に天然木材に近似した暖かみある木
質感が付与される。また、セルロース系微粉粒が樹脂素
材に混合された混合物の押出もしくは射出成形により、
窓枠および桟カバーを形成するので、成形性が良く、容
易に所望の形状に加工できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の窓枠の取付構造を説明する。
【0011】図1および図2は、本発明の窓枠の取付構
造の一実施例を示すそれぞれ横断面図および正面図で、
符号11は壁パネル、符号12は窓を形成するべき開口
部である。開口部12の上部および下部には、小壁パネ
ル13および窓台14が配設され、それぞれ両端部を壁
パネル11、11に突き合わせて接合されている。ま
た、壁パネル11、11の該開口部に臨む端面には、上
下端を前記小壁パネル13および窓台14に突き合わせ
た状態に、調整材15、15が取り付けられている。
【0012】調整材15の開口部12に臨む面と、小壁
パネル13の下面(開口部12に臨む面)には、略コ字
型のアルミサッシ16と窓枠18が取り付けられてい
る。アルミサッシ16は、これらの面の室外に近い側の
約半部分に、また窓枠18は室内に近い側の約半部分に
それぞれ配されて接合されている。
【0013】アルミサッシ16は、調整材15、15の
端面に接合される縦サッシ17A、17Bと、小壁パネ
ル13の下面に接合される上サッシ(図示略)とから略
コ字状に組み立てられたものである。このアルミサッシ
16は、縦サッシ17A、17Bと上サッシとが所定の
固定金物によって互いに接合されたものであってもよい
し、一体成形によりコ字状とされたものであってもよ
い。
【0014】また、窓枠18は、調整材15、15の端
面に接合される縦枠19A、19Bと、小壁パネル13
の下面に接合される上枠20とから略コ字状に組み立て
られたものである。縦枠19A、19Bの上端部と上枠
20の側端部はそれぞれ45°の傾斜面に加工されてお
り、これらの傾斜面を合わせて、後述の固定金物23で
固定することによって、コ字状とされている。
【0015】以下、アルミサッシ16の縦サッシ17
A、17Bと、窓枠18の縦枠19A、19Bの形状に
ついて、図1を参照しながら説明するが、これらの形状
は、開口部12の左側と右側とで、若干異なっている。
まず、図1中左側に位置する縦サッシ17Aおよび縦枠
19Aの形状について述べる。
【0016】アルミサッシ16の縦サッシ17Aは、概
略、調整材15の端面および外壁面に沿って配設されて
断面略コ字形をなし、それぞれ釘打ちによって調整材1
5に固定される第1および第2の固定片17a、17b
と、第1の固定片17aの室外側端部、中程および室内
側端部より開口部内方へ向けてそれぞれ垂直に延びる第
1ないし第3の突出片17c、17d、17eとを具備
して構成される。第1および第2の突出片17c、17
dの間に形成される空間は、後述する窓板24Aの縦桟
28を収納する収納凹所17fとされる。第2の突出片
17dの先端部付近には、所定間隔をおいた2箇所から
室内側へ向けて互いに平行に延びる2つの係合片が設け
られており、これら2つの係合片によって係合凹部17
gが形成されている。第3の突出片17eの先端部は、
室内側へ向けて垂直に折曲され、係合凸部17hとされ
ている。また、第3の突出片17eの基端部付近には、
室内側へ延びる波面型の板ばね17iが設けられてい
る。
【0017】窓枠18の縦枠18Aは、概略、調整材1
5の端面に沿って配設され、幾つかの中空部19b、1
9bを有する略角柱状の部分19aと、該角柱状部分1
9aの室外側端面の調整材寄りの端部より該調整材15
に沿って延び該調整材15と前記縦サッシ17Aの板ば
ね17iとの間に挟持される挟持片19cと、同端面の
反対側の端部より延びる係合用突起片19dとを具備し
て構成される。挟持片19cは、板バネ17iにより調
整材15の方向に押圧されるとともに、調整材15端面
に接着剤21により固定されている。係合用突起片19
dの先端は、前記縦サッシ17Aの係合凹部17gに嵌
入される嵌合凸部19eとされている。また、該係合用
突起片19dの中程には、調整材15の方向に向けて出
っ張る出っ張り部19fが設けられ、該出っ張り部19
fには、その屋外側に向く面に開口して、前記縦サッシ
17Aの係合凸部17hが嵌合する嵌合凹部19gが形
成されている。また、角柱状部分19aの室内側には、
コーナー部19hが一体に設けられている。このコーナ
ー部19hは、壁パネル11に貼設された石膏ボード2
2の表面に幾分被さるように形成されており、開口部1
2の室内側の角隅部を覆っている。このコーナー部19
hの上端部は、上枠20との接合のために45°の傾斜
面に加工され、そこには、上枠20との接合に用いられ
る固定金物23を嵌入するための固定用穴19iが形成
されている。ここで言う固定金物23とは、略L字型の
板状金物で、その一片を縦枠19Aの固定用穴19i
に、また他片を上枠20の固定用穴に嵌入することで、
これら縦枠19Aと上枠20とを相互に垂直に接合する
ものである。また、石膏ボード22の端部が突き当たる
位置における角柱状部分19aの側面には、前記挟持片
19cと調整材15との接合に使われる接着剤21の流
出分を収容するための接着剤用凹所19jが設けられて
いる。
【0018】次に、開口部12の図1中右側に位置する
縦サッシ17Bと縦枠19Bの形状について述べる。
【0019】この縦サッシ17Bが前記縦サッシ17A
と異なるのは、第2の突出片17dの先端部付近に係合
凹部が設けられておらず、該第2の突出片17dと第3
の突出片17eとの間に、窓板24Bの縦桟28を収納
するための収納凹所17jが形成された点である。
【0020】また、縦枠19Bが前記縦枠19Aと異な
るのは、係合用突起片19dが、前記縦サッシ17Bの
第3の突出片17eに至る長さに設けられているにすぎ
ず、嵌合凸部が形成されていない点である。
【0021】このようにして周縁部にアルミサッシ16
と窓枠18が取り付けられた開口部12の内側には、2
枚の窓板24A、24Bが、それぞれ引き違いに開閉可
能なように、この開口部12内を左右に摺動自在に配設
されている。開口部12下部の窓台14には、これらの
窓板24A、24Bをそれぞれ摺動させるためのレール
25a、25bが設けられている。外側の窓板24Aを
摺動させるレール25aは、一端が、前記アルミサッシ
16の縦サッシ17Aの収納凹所17f内に延びて配設
され、また内側の窓板24Bを摺動させるレール25b
は、その一端が、縦サッシ17Bの収納凹所17j内に
延びて配設されている。
【0022】窓板24A、24Bは、概略、窓ガラス2
6と、この窓ガラス26の周囲を囲う桟27とからな
る。
【0023】桟27は、縦桟28、28、上桟29およ
び下桟30よりなり、必要に応じては、縦桟28、28
の間、あるいは上下桟29、30の間に、中桟が配され
ていてもよい。
【0024】縦桟28は、図1に示すように、窓ガラス
26の周縁端部が挿入される凹所31aを有して、アル
ミニウムが断面略四角枠状に成形されたアルミ桟本体3
1と、該アルミ桟本体31の室内側および開口部外方に
向く面に接合されてこれら面全体を覆う桟カバー32と
からなる。アルミ桟本体31の凹所31aと窓ガラス2
6との間の隙間は、シリコーン樹脂やプロピレンゴムな
どのパッキング材33で埋められており、これによって
アッルミ桟本体31と窓ガラス26とは密接されてい
る。
【0025】アルミ桟本体31の開口部外方に向く端部
には、室内側に開口を向けた係合凹部31bが設けられ
ており、また開口部内方に向く端部付近には、開口部内
方へ向けて突起するリブ(係合凸部)31cが縦に延び
て設けられている。一方、桟カバー32の内面には、前
記リブ31cに対応する位置に溝(嵌合凹部)32aが
設けられている。これによって、桟カバー32の端部
(嵌合凸部)32bを前記係合凹部31bに嵌入せしめ
るとともに、リブ31cと溝32aとを嵌合せしめるこ
とによって、アルミ桟本体31と桟カバー32とを係合
できる構成とされている。
【0026】さて、前記のようにしてなる窓枠の取付構
造において、窓枠18と、窓板24A、24Bの桟カバ
ー32は、磨砕処理が施されかつ無機顔料が表面に担持
されたセルロース系微粉粒を樹脂素材に混合してなる混
合物を押出もしくは射出成形により所望の形状に成形し
た成形材の表面に、塗料を塗布して製造されたものであ
る。
【0027】以下、その成形材について詳述する。
【0028】成形材を形成する樹脂素材としては、塩化
ビニル樹脂、フェノール樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリウレタン樹脂等が用いられる。そして、この樹脂素
材に、白色無機顔料を担持したセルロース系微粉粒が配
合され、さらに必要に応じ公知の添加材が配合され混合
された後、該混合物が押出成形もしくは射出成形によっ
て、前記成形材が形成されている。
【0029】ここで、白色無機顔料を担持するセルロー
ス系微粉粒としては、木材の粗粉砕物、バカスの粗粉砕
物、稲藁の粗粉砕物等の各種植物細胞体の原料材粗粉砕
物を磨砕処理することによって得られたものが用いられ
る。原料材の粗粉砕物を得るには、そのチップ等を機械
的な衝撃破砕により粉砕して150メッシュ、好ましく
は120メッシュよりも細かい粒径の粗粉砕粉を得る。
ここで機械的な粉砕には、例えばインペラーミル(IM
P−250;株式会社セイシン企業製)が好適に使用さ
れる。
【0030】そして、このような原料材粉砕物の磨砕処
理としては、例えば図3に示すボールミルによって行う
のが好ましい。このボールミルは、大気解放型のミル本
体41の周壁に冷却ジャケット42を設けたもので、供
給パイプ43から冷却ジャケット42内に冷却水を供給
し、排水パイプ44から排出することで冷却水を循環さ
せ、これによってミル本体41内の温度を予め設定した
温度、例えば80℃以下となるようにするものである。
【0031】ここで、ミル本体41の上部にはモータ4
5が配設されており、このモータ45の底部にはミル本
体41内のボール46を撹拌するロータ47が配設され
ている。ロータ47は、モータ45の駆動によって回転
し、ボール46と被磨砕処理物とを撹拌することによ
り、これらを機械的に接触させるものである。また、ミ
ル本体41の錐形下部にはバルブ48で開閉される取出
し口49が設けられており、磨砕処理後の被磨砕処理物
を排出できるようになっている。
【0032】このボールミルのミル本体41内に装填さ
れるボール46は、外径3mm〜5mmのセラミックス
ボール、特にジルコニア系やアルミナ系のセラミックス
ボールを用いるのが好ましく、ステンレス、スチール等
の金属製のボールの使用は避けるのが好ましい。なぜな
ら、ステンレス、スチール等の金属製のボールでは、木
粉等の粉砕セルロース系粉がボールの表面に結着し、あ
るいは金属製ボール相互の接触に伴う発熱によって粉砕
粉に変質をもたらすおそれがあるからである。
【0033】なお、この乾式ボールミルは密閉タイプで
あっても大気解放タイプであっても良いが、密閉タイプ
を採用した場合には、ミル内に窒素ガス等の不活性ガス
を充填して用いるのが好ましい。
【0034】また、このボールミルでは、使用ボール4
6の表面温度が90℃〜120℃の範囲となるように
し、ミル本体41の室内温度が80℃を越えないように
して前記の原料材粉砕物の粉砕・磨砕処理と乾燥処理と
を行う。ここで使用ボール46の温度制御については、
ミル本体41の容量と、このミル本体41内に投入され
るボール46の量と、ボール46の材質、寸法ならびに
投入粉砕物の投入温度、量、含有水分量とに基づき、撹
拌速度ならびにミル本体41の周囲に設けた冷却ジャケ
ット42による冷却量等を調整することによって行う。
【0035】なお、ボール46の表面温度は、対象材料
によっても異なるものの、例えば木材粉の場合には10
0℃〜120℃の範囲にするのが、粉砕および磨砕の効
率の点から好ましい。ただし、粉砕・磨砕に長時間を要
する場合には暴爆の防止の点から90℃〜100℃であ
ることが望ましい。また、粉砕・磨砕において暴爆を生
ずる危険のある場合には、ミル本体41内の酸素濃度を
15%以内とするのが好ましく、その場合には例えばボ
ールミル内に連続して窒素ガスを供給するといった方法
を採用してもよい。
【0036】このようなボールミルによる粉砕・磨砕処
理によれば、ボール46の回転に伴って生ずる摩擦熱に
よりミル本体41の内部温度が上昇し、一方冷却ジャケ
ット42に循環される冷却水によってミル本体41内の
温度およびボール46の表面温度が前記した範囲に調節
されることにより、原料粉砕物が粉砕されると同時に強
い加熱条件下におかれて乾燥せしめられ、これによって
粒径が所望する範囲、例えば100μm以下に揃えら
れ、しかも含有水分が2.0重量%以下に調整されるの
である。
【0037】また、この処理によれば、粗粉状態で投入
された原料材粉砕物にボール46が接触することによ
り、該ボール46に接触した原料粉砕物はその表面が破
断状態で磨砕され、これによってその破断、磨砕が効率
良くなされる。
【0038】すなわち、原料材粉砕物はボール46の表
面に接触した際、機械的に圧潰されかつ摩耗されて粉砕
・磨砕され、これと同時に加熱・乾燥されることから、
含有水分が効率良く取り除かれるのである。また、ボー
ル46から離脱した際急速に冷却されることから、加熱
−冷却の繰り返しを受けることによって原料材粉砕物中
の繊維が膨縮作用を受けるとともに、急速に乾燥され、
これによって繊維の先端部がボール46によって効率良
く磨砕され、結果として周面に繊毛の少ない、独立した
粒形状をなす磨砕処理セルロース系微粉粒が得られるの
である。
【0039】そして、このようにして得られたセルロー
ス系微粉粒を分級し、所望する範囲の粒径(例えば1〜
10μm、10〜20μm、20〜50μm、50〜1
00μm)に揃え、白色無機顔料を担持するための本発
明のセルロース系微粉粒とする。
【0040】なお、担持される白色無機顔料としては、
酸化チタン、リトポン、ホワイトカーボン、炭酸カルシ
ウム等が使用可能であるが、特に酸化チタンが、得られ
る窓枠18や桟カバー32に十分な白色度を付与するう
えで好ましい。また、この白色無機顔料の粒径について
は、前記セルロース系微粉粒より十分に小さく調整され
たものとされる。
【0041】また、該白色無機顔料の前記セロルース系
微粉粒への担持方法として、例えば前記セルロース系微
粉粒と白色顔料とを混合し、得られた混合粒子を気相中
に分散させながら衝撃力を主体とする機械的熱的エネル
ギーを粒子に付与し、セルロース系微粉粒を母粒子と
し、この母粒子の周面に顔料粒子を担持させるといった
方法が採用される。
【0042】また他の方法としては、セルロース系微粉
粒と白色顔料との混合粒子を図3に示したようなボール
ミルに投入し、再度磨砕処理を施すことによってセルロ
ース微粉粒周面に白色無機顔料粒子を担持させる方法も
採用可能である。
【0043】このような担持処理を施すことにより、図
4に示すように白色無機顔料粒子50…はセルロース系
微粉粒51の周面に食いつき状態で担持されたものとな
る。なお、担持させる白色無機顔料の量としては、母粒
子となるセルロース系微粉粒の周面に重なり合って該周
面を覆いつくす量が上限とされるが、下限については窓
枠18や桟カバー32の所望する白色度に応じて適宜決
定される。
【0044】このようにして得られる顔料担持セルロー
ス系微粉粒は、白色無機顔料の色調とほぼ同一の色調を
有するものとなり、該担持微粉粒の製造過程においても
保管の過程においてもその凝集が認められないものであ
る。
【0045】ここで、樹脂素材に対する担持微粉粒の配
合量は、例えば塩化ビニル樹脂により作製する場合、樹
脂100重量部に対し、担持微粉粒が20〜50重量部
程度配合される。こうして、磨砕処理が施されかつ白色
無機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒を樹脂
素材に混合してなる混合物が得られ、さらに該混合物を
押出もしくは射出成形により所望の形状に成形すること
で、成形材が得られるのである。
【0046】また、この成形材の表面に塗布される塗料
については、樹脂成分として塗料に用いられるものはほ
ぼ使用可能であるが、その中でもウレタン樹脂、アクリ
ル樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂等が好適に用
いられる。また、顔料としては、木質様を出すため例え
ば酸化鉄等の茶色顔料などが用いられる。
【0047】また、特に全艶消しを行いたい場合には前
記磨砕処理セルロース系微粉粒を配合した塗料を用いて
もよい。ここで、該磨砕処理セルロース系微粉粒を配合
する場合には、セルロース系微粉粒として粒径が1〜1
5μm程度のものを用いるのが好ましい。
【0048】この塗料を、前記成形材に塗布するに先立
ち、前処理として以下に述べる処理を、成形材表面に施
す。
【0049】まず、成形材の被塗装面を、ブラシやバフ
ロールにより研削処理し、被塗装面を粗面にするととも
に、一部の表面樹脂を除去する。するとこのよう研削処
理により成形材は、成形時に生じた不要の凹凸が平滑化
されるとともに、細い掻傷を多数形成する。なお、この
工程は表面光沢をなくすことが主目的であるが、特に先
端が不揃いのブラシを用いれば、表面の荒らし方に強弱
を生じ、後述する塗料塗布による着色にて色ムラ等を出
すことができ、これによって木質感を一層高めることが
でき、さらには塗料の浸透を良くすることができる。
【0050】またこの場合、表面を研削処理することに
よって表面部に位置する顔料担持セルロース系微粉粒
は、その担持した白色無機顔料が剥離し、その結果セル
ロース系微粉粒の内部が露出して成形材表面の木質感を
高める。また、このような研削処理によって表面の白色
度にムラが生じるとともに、後述する塗料塗布の際にも
微視的にみて塗料の吸い込みやそののりの具合に微妙に
差が生じることにより、得られた成形材により一層の木
質感が醸し出される。
【0051】次に、研削処理した被塗装面にエンボス加
工による加飾処理を行う。このエンボス加工は、ポンチ
とダイスとの間に樹脂成形物を入れて木目様の凹凸模様
を形成したり、エンボスロール間で樹脂成形物を転圧せ
しめて連続的に木目様の凹凸模様を形成する方法であ
る。
【0052】次いで、エンボス加工を施した面に塗料を
塗布し、木目模様を明瞭にした後、不織布等を巻き付け
たロールによって塗装面の余剰塗料を拭き取る。ここで
塗料の塗布については、スプレーガンによる吹き付け法
や各種の流動浸漬法など従来公知の塗布法が採用可能で
ある。
【0053】さらに、塗装面に公知のトップコート処理
を行い、必要に応じ所要の寸法に切断して製品としての
窓18枠および桟カバー32を得る。なお、所望寸法に
するための切断は、予め研削処理前にて行ってもよく、
さらにはエンボス加工を施す前に行ってもよいのはもち
ろんである。こうして、成形材の表面に塗料が塗布され
て、所望の窓枠18および桟カバー32が得られるので
ある。
【0054】次に、前記のようにして得られた窓枠18
および桟カバー32を、開口部12の所定位置に取り付
ける方法について述べる。
【0055】窓枠18の取り付けは、まず縦枠19A、
19Bと上枠20とを前記固定金物23を用いて、予め
コ字状に組み立てておき、この窓枠18を室内側より開
口部12に押し込むようにして行う。この時、縦枠19
A、19Bの挟持片19cあるいは調整材15の表面の
少なくとも一方に、接着剤21を塗布し未硬化あるいは
半硬化状態としておく。窓枠18の押し込みに伴い、縦
枠19A、19Bの挟持片19cが、アルミサッシ16
の縦サッシ17A、17Bの板ばね17iと調整材15
との間に嵌入され、この板ばね17iにより調整材15
の方向に押圧されるとともに、接着剤21により調整材
15表面に接着される。また、これと同時に、縦枠19
Aの係合用突起片19dの先端の嵌合凸部19eが、縦
サッシ17Aの係合凹部17gに嵌入され、また、縦枠
19Aの嵌合凹部19g内に、縦サッシ17Aの係合凸
部17hが嵌入される。
【0056】また、桟カバー32の取り付けについて
は、まず、桟カバー32を、窓ガラス26を囲う四角枠
状に組み立てておき、これを前記と同様に、室内側より
アルミ桟本体31に押し付ける。すると、桟カバー32
は、その一端部(嵌合凸部)32bがアルミ桟本体31
の係合凹部31bに嵌入されるとともに、他端部に設け
られた溝(嵌合凹部)32aに、アルミ桟本体31のリ
ブ(係合凸部)31cが嵌入される。
【0057】以下、本実施例の窓枠の取付構造の効果に
ついて述べる。
【0058】本実施例の窓枠の取付構造にあっては、前
述したように、室内側からのワンタッチ操作により簡単
に、窓枠18および桟カバー32を所定位置に取り付け
ることができる。またそのため、従来のように窓枠位置
決め用の端材の使用を省略することができる。よって、
使用する部材の種類を減らして、現場施工の簡略化を図
り、工業化の一層の推進を図ることができる。
【0059】また、窓枠18および桟カバー32が、前
記のような成形材よりなるため、室内側に表出している
部分すべて(窓ガラス26を除く。)が、木質様の外観
を有し、恰も天然の木材により作られているかのような
質感が得られる。そのため、木材の持つ暖かみのある優
しい風合いの窓空間が提供され、高級感、重厚感を高め
るとともに、周囲の室内の景観(壁パネルや家具など)
との調和を図って、室内の美観を向上させることもでき
る。
【0060】また、窓枠18や桟カバー32が前記のよ
うなセルロース系微粉粒を樹脂素材に混合した混合物を
成形することによって得られたものであるので、従来の
天然木材を加工したり組み合わせたりしたものに比べ
て、その成形性が著しく優れている。したがって、前記
実施例で示したように、アルミサッシ16との接合をワ
ンタッチで簡単に行えるような係合部(嵌合凸部19
e、32b、嵌合凹部19g、32a)を備えた複雑な
形状にでさえ、容易に成形することができるのである。
【0061】また、前記窓枠18の角柱状の部分19a
には、接着剤用凹所19jが設けられているので、窓枠
18の取り付けの際に、挟持片19cあるいは調整材1
5の表面に塗布された未硬化あるいは半硬化状態の接着
剤21が流動して室内側方向へ流れ出した場合に、この
流出分を収容することができる。そのため、接着剤21
が窓枠18の表面に染み出して該表面を汚したり、接着
層の厚みムラを招いたりすることが防止され、窓枠の取
付構造の美観維持、および接着性能の維持に役立ってい
る。
【0062】また、前記のように、磨砕処理を施し、無
機顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒を樹脂素
材に混合してなる混合物を、押出もしくは射出成形によ
り成形して得られた成形材にあっては、表面が担持され
た白色顔料により表面が十分に白色となっており、2次
加工における色調整が簡便となり、美麗な木質様を容易
に付与されていることから、木材を直接微粉状に粉砕し
たものが繊維状であるのと異なり、その表面に繊毛が少
なく粒状となり、よって板材表面にけば立ちがなく、肌
触りのよいものとなる。
【0063】また、セルロース系微粉粒が繊維状でなく
粒状をなしているため、繊維状のものを配合分散させた
際その繊維状部分が絡み合って団子状、綿状になってし
まうのと異なり、個々が独立した状態で分散されるもの
となり、よって顔料担持粉粒自体も形成樹脂に対し極め
て分散性が良くなり、したがって得られた成形材につい
ても十分に均一な材質のものとなる。
【0064】さらに、セルロース系微粉粒が繊維状でな
く粒状をなしているため、繊維状木粉のごとく水(湿気
を含む)、溶剤を吸着しあるいはこれを放出することに
起因する伸縮が極めて少なく、よってこれを含有してな
る成形材は寸法安定性に極めて優れたものとなる。
【0065】また、磨砕処理を施しかつ表面に顔料を担
持してセルロース系微粉粒を骨材としていることによ
り、該微粉粒による樹脂の吸着・吸い込みが極めて少な
くなって、成形歪みを生ずることがほとんどなくなる。
また、この成形材にあっては、セルロース系微粉粒が
顔料を担持していることから担持前に比べ耐熱性が向上
していることにより、単に木粉等セルロース系微粉粒を
配合させ成形する場合に比べ、成形時の熱影響が少な
く、よって色や形状の変化などの変質が抑制される。ま
た、顔料を担持したことによってセルロース系微粉粒は
その表面が覆われ、これにより微粉粒中に含まれるグリ
ニンや木酸が成形時に放出されることが抑制されるた
め、該グリニンや木酸の放出に起因する成形不良が防止
される。
【0066】また、この成形材にあっては、セルロース
系微粉粒の表面積が、顔料を担持していることにより、
通常の木粉に比べ大となっており、したがって成形材中
において該微粉粒と樹脂との接着度が高まる。さらに成
形に際しても、木粉を混入した樹脂に比べ、本発明のセ
ルロース系微粉粒混入樹脂は、その流動性に優れ、した
がって押出成形圧や射出圧を低く設定することが可能に
なる。
【0067】また、このような成形材に表面処理を施
し、その後塗料を塗布して製造された窓枠18や桟カバ
ー32にあっては、成形後の成形材表面に研削処理を施
したので、研削処理面において外面に臨んで位置する白
色無機顔料担持セルロース系微粉粒が、その顔料担持部
分が削られてセルロース微粉粒の内面が研削処理面に臨
むことにより、成形材表面の手触り感が柔らかくしかも
セルロース系微粉粒自体に吸湿性があることなどにより
木質感に富んだものとなる。また、このセルロース系微
粉粒の内面が臨んだ研削処理面に塗料が塗布されること
により、塗料が直接セルロース系微粉粒中に吸い込ま
れ、これによって塗料の成形材への吸い込みおよびのり
が良好となる。
【0068】さらに、この窓枠18や桟カバー32にあ
っては、セルロース系微粉粒が配合されているため、鋸
による切断や釘打ちなども十分可能となって木材とほぼ
同様にして取り扱うことができ、よって住宅等の化粧材
などとした場合に現場での取り付けなどの施工が極めて
容易になる。また、窓枠18や桟カバー32は、セルロ
ース系微粉粒が配合されていることから、塗料の成形材
への塗着が強固となり、部分的な剥離もない十分均質な
塗膜を有する製品となる。
【0069】また、塗料として、磨砕処理したセルロー
ス系微粉粒を配合したものを用いれば、シリカ等による
艶消し表面と異なり、白濁減少を生ずることなく、塗料
中の使用顔料固有の色調を有し、かつ艶消し状の着色表
面が得られる。さらに、塗料として磨砕処理したセルロ
ース系微粉粒を配合したものを用いれば、該微粉粒の分
散性がよいため木質の色調を付与する茶色顔料の塗料中
での分散もよくなり、よって得られた塗装面は不自然な
色ムラがなく、エンボス加工等による自然な色調の変化
のみを有する木質様を呈したものとなる。
【0070】またさらに、窓枠18の角柱状部分19a
には、幾つかの中空部19bが設けられているので、こ
の中空部19bを、例えば電源コードや電源コンセント
等の住宅設備の収納スペースとしても利用できる。これ
によって、この住宅設備が室内に露出することを防止し
て、室内の美観を維持することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の窓枠の取
付構造によれば、室内側から窓枠および桟カバーを押し
込むだけのワンタッチ操作で、簡単に窓枠および桟カバ
ーを所定位置に取り付けることができ、位置決め用の端
材の使用を省略して、現場施工の簡略化を図ることがで
きる。また、窓枠および桟カバーが、無機顔料を担持し
たセルロース系微粉粒を樹脂素材に混合してなる混合物
を押出もしくは射出成形により成形したものであるの
で、成形性に優れ、容易に所望の形状に加工することが
できる。また得られた窓枠および桟カバーは、天然木材
に近似した木質様の外観を有するので、室内側に向けて
表出する部分にこれら窓枠および桟カバーを取り付けた
ことにより、木材の持つ暖かみと優しい風合いを備え、
重厚感、高級感のある窓空間を提供するとともに、該窓
空間と周囲との調和を図って室内の美観を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓枠の取付構造の一実施例を示す
横断面図である。
【図2】同窓枠の取付構造の正面図である。
【図3】セルロース系微粉粒を磨砕処理する際に使用さ
れるボールミルの一例を示す要部破断正面図である。
【図4】セルロース系微粉粒の白色無機顔料を担持した
状態を示す断面図である。
【図5】従来の窓枠取付構造の施工方法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 壁パネル 12 開口部 15 調整材 16 アルミサッシ 17g 係合凹部 17h 係合凸部 18 窓枠 19e 嵌合凸部 19g 嵌合凹部 19j 接着用凹所 21 接着剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓を形成するべき開口部に臨む壁パネル端
    面に調整材を介して接合され、室内側に係合凹部あるい
    は係合凸部を向けて配されたアルミサッシと、該係合凹
    部あるいは係合凸部に嵌合する嵌合凸部あるいは嵌合凹
    部を有して該アルミサッシに係合されるとともに、アル
    ミサッシの室内および開口部に臨む面を覆うように配さ
    れて、前記調整材に接着剤により接合された窓枠と、 前記開口部内を摺動する窓板の周縁部に取り付けられ、
    室内側に係合凹部あるいは係合凸部を向けて配されたア
    ルミ桟本体と、 該係合凹部あるいは係合凸部に嵌合する嵌合凸部あるい
    は嵌合凹部を有してアルミ桟本体に係合されるととも
    に、該アルミ桟本体の室内側および開口部外方側を覆う
    ように配された桟カバーとを具備し、 前記窓枠と前記桟カバーは、磨砕処理が施されかつ無機
    顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒を樹脂素材
    に混合してなる混合物を押出もしくは射出成形により成
    形したものであること を特徴とする窓枠の取付構造。
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