JP3155091B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
自動販売機の商品搬出装置Info
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- JP3155091B2 JP3155091B2 JP28325792A JP28325792A JP3155091B2 JP 3155091 B2 JP3155091 B2 JP 3155091B2 JP 28325792 A JP28325792 A JP 28325792A JP 28325792 A JP28325792 A JP 28325792A JP 3155091 B2 JP3155091 B2 JP 3155091B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B20/30—Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はサーペンタインラックの
下端に設置され最下位の商品から１個宛商品を搬出する
自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
下端に設置され最下位の商品から１個宛商品を搬出する
自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の商品搬出装置を備えた自
動販売機として図２に示すものが知られている。
動販売機として図２に示すものが知られている。
【０００３】即ち、自動販売機本体１内に前後に複数列
にサーペンタインラック２が配列されており、このラッ
ク２内に商品が上下に充填されている。このラック２の
下端には商品収納路３内の最下位の商品から順に商品を
１個宛搬出する商品搬出装置４が設置されている。
にサーペンタインラック２が配列されており、このラッ
ク２内に商品が上下に充填されている。このラック２の
下端には商品収納路３内の最下位の商品から順に商品を
１個宛搬出する商品搬出装置４が設置されている。
【０００４】この商品搬出装置４として図３の（ａ）
（ｂ）に示す実公昭５９ー２６２０号に開示されたもの
が知られている。
（ｂ）に示す実公昭５９ー２６２０号に開示されたもの
が知られている。
【０００５】この商品搬出装置４は最下位の商品Ａ１を
ロックする蝶番状の主ストッパ４１と、最下位から２番
目の商品Ａ２をロックする同じく蝶番状の補助ストッパ
４２と、この各ストッパ４１，４２を制御部材４３を介
して動作させるソレノイド４４とを備えており、このソ
レノイド４４の駆動により各ストッパ４１，４２が商品
収納路３に出没するようになっている。
ロックする蝶番状の主ストッパ４１と、最下位から２番
目の商品Ａ２をロックする同じく蝶番状の補助ストッパ
４２と、この各ストッパ４１，４２を制御部材４３を介
して動作させるソレノイド４４とを備えており、このソ
レノイド４４の駆動により各ストッパ４１，４２が商品
収納路３に出没するようになっている。
【０００６】この各部材の動作を図３の（ａ）（ｂ）を
参照して詳述する。即ち、ソレノイド４４が通電されて
いないときは上下に回動する制御部材４３が図３の
（ａ）に示すように下方に向かって回転しており、これ
に伴い主ストッパ４１のストッパレバー４１ａ及び補助
レバー４１ｂが商品搬出装置４のケース体４５から商品
収納路３に突出して最下位の商品Ａ１をロックしてい
る。他方、このソレノイド４４に通電しているときは、
制御部材４３が図３の（ｂ）に示すように上方に向かっ
て回転しており、これに伴い主ストッパ４１の各レバー
４１ａ，４１ｂが上下に延びるように延在しケース４５
内に移動する。この主ストッパ４１の回転と同時に補助
ストッパ４２が商品収納路３内に突出し最下位から２番
目の商品Ａ２をロックする。これにより、最下位の商品
Ａ１のみが落下搬出される。このようなソレノイド４４
の通電及び非通電を繰り返すことにより、最下位の商品
Ａ１から順次商品が搬出される。
参照して詳述する。即ち、ソレノイド４４が通電されて
いないときは上下に回動する制御部材４３が図３の
（ａ）に示すように下方に向かって回転しており、これ
に伴い主ストッパ４１のストッパレバー４１ａ及び補助
レバー４１ｂが商品搬出装置４のケース体４５から商品
収納路３に突出して最下位の商品Ａ１をロックしてい
る。他方、このソレノイド４４に通電しているときは、
制御部材４３が図３の（ｂ）に示すように上方に向かっ
て回転しており、これに伴い主ストッパ４１の各レバー
４１ａ，４１ｂが上下に延びるように延在しケース４５
内に移動する。この主ストッパ４１の回転と同時に補助
ストッパ４２が商品収納路３内に突出し最下位から２番
目の商品Ａ２をロックする。これにより、最下位の商品
Ａ１のみが落下搬出される。このようなソレノイド４４
の通電及び非通電を繰り返すことにより、最下位の商品
Ａ１から順次商品が搬出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
商品搬出装置では、ソレノイド４４に通電して図３の
（ａ）の状態から図３の（ｂ）の状態に移行するとき、
図３の（ａ）の１点鎖線矢印に示すように、主ストッパ
４１の補助レバー４１ｂがその下端の固定端４１ｂ’を
中心に上方に回転する。このため、最下位の商品Ａ１と
接触する各レバー４１ａ，４１ｂの連結部分が上方に向
かって移動する。
商品搬出装置では、ソレノイド４４に通電して図３の
（ａ）の状態から図３の（ｂ）の状態に移行するとき、
図３の（ａ）の１点鎖線矢印に示すように、主ストッパ
４１の補助レバー４１ｂがその下端の固定端４１ｂ’を
中心に上方に回転する。このため、最下位の商品Ａ１と
接触する各レバー４１ａ，４１ｂの連結部分が上方に向
かって移動する。
【０００８】しかしながら、このように最下位の商品Ａ
１の落下方向とは逆の方向に連結部分が移動するとき
は、最下位の商品Ａ１を擦り上げながら商品を搬出する
こととなり、商品搬出時に商品Ａ１に傷を付けるという
問題点を有していた。
１の落下方向とは逆の方向に連結部分が移動するとき
は、最下位の商品Ａ１を擦り上げながら商品を搬出する
こととなり、商品搬出時に商品Ａ１に傷を付けるという
問題点を有していた。
【０００９】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、商
品に傷を付けることなく落下搬出できる自動販売機の商
品搬出装置を提供することにある。
品に傷を付けることなく落下搬出できる自動販売機の商
品搬出装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、自動販売機本体の上下に延びる商品収納路内
に収納された商品中で最下位の商品を係脱自在とする主
ストッパと、最下位から２番目の商品を係脱自在とする
補助ストッパとを有し、該主ストッパ及び該補助ストッ
パを交互に該商品収納路内に出没させて最下位の商品か
ら１個宛落下搬出する自動販売機の商品搬出装置におい
て、前記主ストッパ及び前記補助ストッパは上端を軸支
し前記商品通路内に突出自在に形成したストッパレバー
と、該ストッパレバーの下端に一端が軸支され他端が上
下に穿設された長穴を介して上下に摺動する補助レバー
とを有するとともに、前記各ストッパの各上端と各長穴
が上下に直線上に位置するよう前記補助ストッパと前記
主ストッパとを上下に並べて配置し、前記各ストッパの
各上端及び各長穴の側面に沿って延在され前記各補助レ
バーの他端に連結する連結枠と、前記各ストッパの各補
助レバーの他端を前記連結枠を介して前記各長穴の上端
方向に摺動させ、該主ストッパのストッパレバーを下方
に向けて回転させて前記商品収納路から該ストッパレバ
ーを離脱させる一方、該補助ストッパのストッパレバー
を該商品収納路内に突出させるソレノイドとを設けたこ
とを特徴とする。
するため、自動販売機本体の上下に延びる商品収納路内
に収納された商品中で最下位の商品を係脱自在とする主
ストッパと、最下位から２番目の商品を係脱自在とする
補助ストッパとを有し、該主ストッパ及び該補助ストッ
パを交互に該商品収納路内に出没させて最下位の商品か
ら１個宛落下搬出する自動販売機の商品搬出装置におい
て、前記主ストッパ及び前記補助ストッパは上端を軸支
し前記商品通路内に突出自在に形成したストッパレバー
と、該ストッパレバーの下端に一端が軸支され他端が上
下に穿設された長穴を介して上下に摺動する補助レバー
とを有するとともに、前記各ストッパの各上端と各長穴
が上下に直線上に位置するよう前記補助ストッパと前記
主ストッパとを上下に並べて配置し、前記各ストッパの
各上端及び各長穴の側面に沿って延在され前記各補助レ
バーの他端に連結する連結枠と、前記各ストッパの各補
助レバーの他端を前記連結枠を介して前記各長穴の上端
方向に摺動させ、該主ストッパのストッパレバーを下方
に向けて回転させて前記商品収納路から該ストッパレバ
ーを離脱させる一方、該補助ストッパのストッパレバー
を該商品収納路内に突出させるソレノイドとを設けたこ
とを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明によれば、最下位の商品を搬出するとき
は、ソレノイドに通電する。これにより、ばね手段の付
勢力に抗して補助レバーの他端が長穴を介して上方に移
動する。この補助レバーの他端の移動に伴い、ストッパ
レバーが下方に向かって回転し商品収納路からストッパ
レバーが離脱する。
は、ソレノイドに通電する。これにより、ばね手段の付
勢力に抗して補助レバーの他端が長穴を介して上方に移
動する。この補助レバーの他端の移動に伴い、ストッパ
レバーが下方に向かって回転し商品収納路からストッパ
レバーが離脱する。
【００１２】このように、最下位の商品を搬出すると
き、ストッパレバーが商品の落下方向と同一の方向に回
転するため、最下位の商品を擦り上げることなく搬出で
きる。
き、ストッパレバーが商品の落下方向と同一の方向に回
転するため、最下位の商品を擦り上げることなく搬出で
きる。
【００１３】
【実施例】図１及び図４の（ａ）（ｂ）（ｃ）は本発明
に係る自動販売機の商品搬出装置の一実施例を示すもの
で、図１は商品搬出装置の組立斜視図、図４の（ａ）
（ｂ）（ｃ）は商品の搬出動作を示す断面図である。こ
こで、商品搬出装置が設置される自動販売機の構成は図
２に示すものと同一であるため、その図示及び説明を省
略する。
に係る自動販売機の商品搬出装置の一実施例を示すもの
で、図１は商品搬出装置の組立斜視図、図４の（ａ）
（ｂ）（ｃ）は商品の搬出動作を示す断面図である。こ
こで、商品搬出装置が設置される自動販売機の構成は図
２に示すものと同一であるため、その図示及び説明を省
略する。
【００１４】図中、５は本発明に係る商品搬出装置であ
る。この商品搬出装置５は縦長のケース体５１、このケ
ース体５１の裏側上部に設置されたソレノイド５２、こ
のソレノイド５２に連結し上下に摺動する略逆Ｕ字状の
連結枠５３、この連結枠５３の上下の摺動により動作す
る主ストッパ５４及び補助ストッパ５５とにより構成さ
れている。
る。この商品搬出装置５は縦長のケース体５１、このケ
ース体５１の裏側上部に設置されたソレノイド５２、こ
のソレノイド５２に連結し上下に摺動する略逆Ｕ字状の
連結枠５３、この連結枠５３の上下の摺動により動作す
る主ストッパ５４及び補助ストッパ５５とにより構成さ
れている。
【００１５】このケース体５１はその下部を開口してお
り、この開口部５０の左右周縁に取付板５１ａを折り曲
げており、この取付板５１ａの裏側に連結枠５３を配置
している。この連結枠５３の上部にはソレノイド５２の
ピンにより回動自在に連結杆５２ｂが連結しており、ソ
レノイド５２の通電によりこの連結杆５２ｂを介して連
結枠５３が上方に移動する。
り、この開口部５０の左右周縁に取付板５１ａを折り曲
げており、この取付板５１ａの裏側に連結枠５３を配置
している。この連結枠５３の上部にはソレノイド５２の
ピンにより回動自在に連結杆５２ｂが連結しており、ソ
レノイド５２の通電によりこの連結杆５２ｂを介して連
結枠５３が上方に移動する。
【００１６】主ストッパ５４は上下２枚の板を軸５４ａ
を介して蝶番状に形成したもので、この上の板が最下位
の商品Ａ１をロックするストッパレバー５４ｂを構成
し、他方、下の板がこのストッパレバー５４ｂを駆動す
る補助レバー５４ｃを構成している。また、各レバー５
４ｂ，５４ｃが連結する軸５４ａにはコイルばね５４ｄ
が介装されており、これにより、各レバー５４ｂ，５４
ｃの連結角度を大きくするよう付勢している。他方、補
助ストッパ５５も主ストッパ５４とほぼ同様に構成され
ており、軸５５ａで蝶番状に上下に連結されたストッパ
レバー５５ｂ及び補助レバー５５ｃを有し、このストッ
パレバー５５ｂにより最下位から２番目の商品Ａ２をロ
ックするようになっている。
を介して蝶番状に形成したもので、この上の板が最下位
の商品Ａ１をロックするストッパレバー５４ｂを構成
し、他方、下の板がこのストッパレバー５４ｂを駆動す
る補助レバー５４ｃを構成している。また、各レバー５
４ｂ，５４ｃが連結する軸５４ａにはコイルばね５４ｄ
が介装されており、これにより、各レバー５４ｂ，５４
ｃの連結角度を大きくするよう付勢している。他方、補
助ストッパ５５も主ストッパ５４とほぼ同様に構成され
ており、軸５５ａで蝶番状に上下に連結されたストッパ
レバー５５ｂ及び補助レバー５５ｃを有し、このストッ
パレバー５５ｂにより最下位から２番目の商品Ａ２をロ
ックするようになっている。
【００１７】このように構成された主ストッパ５４及び
補助ストッパ５５はケース体５１の開口部５０に次のよ
うに取り付けられている。
補助ストッパ５５はケース体５１の開口部５０に次のよ
うに取り付けられている。
【００１８】即ち、主ストッパ５４はそのストッパレバ
ー５４ｂの上端軸５４ｅを取付板５１ａの上下方向中央
の丸穴５１ｂに軸支して固定端とし、他方、補助レバー
５４ｃの下端軸５４ｆを取付板５１ａの下部に上下に延
設された長穴５１ｃ及び連結枠５３の丸穴５３ａに自由
端として連結している。ここで、この長穴５１ｃの下端
位置は図４の（ａ）に示すように、この下端軸５４ｆが
長穴５１ｃの下端に位置するとき、補助レバー５４ｃが
水平になるよう配置されている。
ー５４ｂの上端軸５４ｅを取付板５１ａの上下方向中央
の丸穴５１ｂに軸支して固定端とし、他方、補助レバー
５４ｃの下端軸５４ｆを取付板５１ａの下部に上下に延
設された長穴５１ｃ及び連結枠５３の丸穴５３ａに自由
端として連結している。ここで、この長穴５１ｃの下端
位置は図４の（ａ）に示すように、この下端軸５４ｆが
長穴５１ｃの下端に位置するとき、補助レバー５４ｃが
水平になるよう配置されている。
【００１９】他方、補助ストッパ５５はそのストッパレ
バー５５ｂの上端軸５５ｄを取付板５１ａの上端の丸穴
５１ｄに軸支して固定端とし、他方、補助レバー５５ｃ
の下端軸５５ｅを取付板５１ａの上下方向略中央に上下
に延設された長穴５１ｅ及び連結枠５３の丸穴５３ｂに
自由端として連結している。ここで、この長穴５１ｅの
下端位置は図４の（ａ）に示すように、この下端軸５５
ｅが長穴５１ｅに下端に位置するとき、補助レバー５５
ｃが略垂直になるよう配置されている。
バー５５ｂの上端軸５５ｄを取付板５１ａの上端の丸穴
５１ｄに軸支して固定端とし、他方、補助レバー５５ｃ
の下端軸５５ｅを取付板５１ａの上下方向略中央に上下
に延設された長穴５１ｅ及び連結枠５３の丸穴５３ｂに
自由端として連結している。ここで、この長穴５１ｅの
下端位置は図４の（ａ）に示すように、この下端軸５５
ｅが長穴５１ｅに下端に位置するとき、補助レバー５５
ｃが略垂直になるよう配置されている。
【００２０】次に、商品搬出装置５の動作を図４の
（ａ）（ｂ）（ｃ）を参照して説明する。
（ａ）（ｂ）（ｃ）を参照して説明する。
【００２１】図４の（ａ）は商品搬出装置５の待機状態
を示すもので、コイルばね５４ｄの付勢力により主スト
ッパ５４の補助レバー５４ｃの下端軸５４ｆが下方に付
勢され、これに伴いストッパレバー５４ｂが時計回りに
回転して、その連結軸５４ａが商品収納路３側に突出し
ている。これにより、最下位の商品Ａ１がこの主ストッ
パ５４によりロックされる。他方、このコイルばね５４
ｄの付勢力及び連結枠５３の自重により、この連結枠５
３に連結した補助ストッパ５５の下端軸５５ｃも長穴５
１ｅの下端に位置している。これに伴い、補助ストッパ
５５のストッパレバー５５ｂ及び補助レバー５５ｃが垂
直に延在され、商品収納路３から離脱している。このよ
うな商品搬出装置５の待機状態で、商品全体が商品収納
路３内に保持されている。
を示すもので、コイルばね５４ｄの付勢力により主スト
ッパ５４の補助レバー５４ｃの下端軸５４ｆが下方に付
勢され、これに伴いストッパレバー５４ｂが時計回りに
回転して、その連結軸５４ａが商品収納路３側に突出し
ている。これにより、最下位の商品Ａ１がこの主ストッ
パ５４によりロックされる。他方、このコイルばね５４
ｄの付勢力及び連結枠５３の自重により、この連結枠５
３に連結した補助ストッパ５５の下端軸５５ｃも長穴５
１ｅの下端に位置している。これに伴い、補助ストッパ
５５のストッパレバー５５ｂ及び補助レバー５５ｃが垂
直に延在され、商品収納路３から離脱している。このよ
うな商品搬出装置５の待機状態で、商品全体が商品収納
路３内に保持されている。
【００２２】図４の（ｂ）は商品搬出装置５の商品搬出
過程を示すものである。即ち、商品販売信号に基づきソ
レノイド５２に通電されたときは、ソレノイド５２の作
動部５２ａが上方に移動し、これに伴い、固定板５２ｂ
を介して連結枠５３が上方に移動する。この連結枠５３
の上方への移動により主ストッパ５４及び補助ストッパ
５５の各下端軸５４ｆ，５５ｅが各長穴５１ｃ，５１ｅ
を介して上方へ移動し、これに伴い、主ストッパ５４の
ストッパレバー５４ｂが下方に回転する一方、補助スト
ッパのストッパレバー５５ｂが上方に回転する。
過程を示すものである。即ち、商品販売信号に基づきソ
レノイド５２に通電されたときは、ソレノイド５２の作
動部５２ａが上方に移動し、これに伴い、固定板５２ｂ
を介して連結枠５３が上方に移動する。この連結枠５３
の上方への移動により主ストッパ５４及び補助ストッパ
５５の各下端軸５４ｆ，５５ｅが各長穴５１ｃ，５１ｅ
を介して上方へ移動し、これに伴い、主ストッパ５４の
ストッパレバー５４ｂが下方に回転する一方、補助スト
ッパのストッパレバー５５ｂが上方に回転する。
【００２３】図４の（ｃ）は商品搬出装置５の商品搬出
完了状態を示すものである。前述のソレノイド５２の通
電が継続することにより主ストッパ５４がケース体５１
内に収容され商品収納路３から離脱し、かつ、補助スト
ッパ５５が商品収納路３に突出する。これにより、最下
位の商品Ａ１が落下搬出されるとともに、その上の商品
即ち最下位から第２番目の商品Ａ２が補助ストッパ５５
によりロックされる。
完了状態を示すものである。前述のソレノイド５２の通
電が継続することにより主ストッパ５４がケース体５１
内に収容され商品収納路３から離脱し、かつ、補助スト
ッパ５５が商品収納路３に突出する。これにより、最下
位の商品Ａ１が落下搬出されるとともに、その上の商品
即ち最下位から第２番目の商品Ａ２が補助ストッパ５５
によりロックされる。
【００２４】この商品搬出完了状態が終了したときは、
ソレノイド５２への通電が停止し、図４の（ａ）の待機
状態に戻る。このような動作を繰り返すことにより、最
下位の商品Ａ１から１個宛順次落下搬出する。
ソレノイド５２への通電が停止し、図４の（ａ）の待機
状態に戻る。このような動作を繰り返すことにより、最
下位の商品Ａ１から１個宛順次落下搬出する。
【００２５】このように、本実施例によれば、最下位の
商品Ａ１を落下搬出するとき主ストッパ５４のストッパ
レバー５４ｂが下方に向かって回転し、商品Ａ１の落下
方向と同一となっているため、従来の如く商品を擦り上
げて搬出することがなく、商品に傷を付けることがな
い。
商品Ａ１を落下搬出するとき主ストッパ５４のストッパ
レバー５４ｂが下方に向かって回転し、商品Ａ１の落下
方向と同一となっているため、従来の如く商品を擦り上
げて搬出することがなく、商品に傷を付けることがな
い。
【００２６】また、主ストッパ５４及び補助ストッパ５
５を動作させる連結枠５３が各ストッパ５４，５５の上
下の軸５４ｅ，５４ｆ，５５ｄ，５５ｅと同一平面状に
配置されているため、商品搬出装置５全体が薄型とな
り、自動販売機の前後の幅を小さくできる。
５を動作させる連結枠５３が各ストッパ５４，５５の上
下の軸５４ｅ，５４ｆ，５５ｄ，５５ｅと同一平面状に
配置されているため、商品搬出装置５全体が薄型とな
り、自動販売機の前後の幅を小さくできる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最下位の商品を搬出するとき、ストッパレバーが商品の
落下方向と同一の方向に回転するため、最下位の商品を
擦り上げることなく搬出でき、商品搬出時に商品に傷を
付けることがないという利点を有する。
最下位の商品を搬出するとき、ストッパレバーが商品の
落下方向と同一の方向に回転するため、最下位の商品を
擦り上げることなく搬出でき、商品搬出時に商品に傷を
付けることがないという利点を有する。
【図１】商品搬出装置の組立斜視図
【図２】自動販売機の断面図
【図３】従来の商品搬出装置の商品搬出動作を示す断面
図
図
【図４】本発明に係る商品搬出装置の商品搬出動作を示
す断面図
す断面図
【符号の説明】 １…自動販売機本体、３…商品収納路、５…商品搬出装
置、５１ｃ…長穴、５２…ソレノイド、５４…主ストッ
パ、５４ｂ…ストッパレバー、５４ｃ…補助レバー、５
４ｄ…コイルばね、Ａ１…最下位の商品、Ａ２…最下位
から２番目の商品。
置、５１ｃ…長穴、５２…ソレノイド、５４…主ストッ
パ、５４ｂ…ストッパレバー、５４ｃ…補助レバー、５
４ｄ…コイルばね、Ａ１…最下位の商品、Ａ２…最下位
から２番目の商品。
Claims (1)
- 【請求項１】 自動販売機本体の上下に延びる商品収納
路内に収納された商品中で最下位の商品を係脱自在とす
る主ストッパと、最下位から２番目の商品を係脱自在と
する補助ストッパとを有し、該主ストッパ及び該補助ス
トッパを交互に該商品収納路内に出没させて最下位の商
品から１個宛落下搬出する自動販売機の商品搬出装置に
おいて、 前記主ストッパ及び前記補助ストッパは上端を軸支し前
記商品通路内に突出自在に形成したストッパレバーと、
該ストッパレバーの下端に一端が軸支され他端が上下に
穿設された長穴を介して上下に摺動する補助レバーとを
有するとともに、前記各ストッパの各上端と各長穴が上下に直線上に位置
するよう前記補助ストッパと前記主ストッパとを上下に
並べて配置し、 前記各ストッパの各上端及び各長穴の側面に沿って延在
され前記各補助レバーの他端に連結する連結枠と、 前記各ストッパの各 補助レバーの他端を前記連結枠を介
して前記各長穴の上端方向に摺動させ、該主ストッパの
ストッパレバーを下方に向けて回転させて前記商品収納
路から該ストッパレバーを離脱させる一方、該補助スト
ッパのストッパレバーを該商品収納路内に突出させるソ
レノイドとを設けたことを特徴とする自動販売機の商品
搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28325792A JP3155091B2 (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28325792A JP3155091B2 (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131556A JPH06131556A (ja) | 1994-05-13 |
| JP3155091B2 true JP3155091B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=17663115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP3155091B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100301622B1 (ko) * | 1999-09-06 | 2001-11-05 | 김대한 | 자동판매기의 내용물 안전 배출장치 |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP28325792A patent/JP3155091B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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