JP4451547B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットボトル飲料や缶飲料等を販売する自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動販売機として、ペットボトル飲料や缶飲料等の商品を、上下方向に積み重ねて収容する商品通路を有する、いわゆるサーペンタイン式の商品コラムを複数備えたものが知られている。各商品コラムの下端側には商品搬出装置が備えられ、購買者が所望の商品を選択すると、この商品を収容する商品通路の商品搬出装置が作動し、最下位の商品が搬出されるようになっている。
【0003】
各商品コラムは前後方向及び左右方向に並設され、商品搬出装置は隣接する前後2列の商品コラム毎に設置されている。即ち、商品搬出装置は前面側及び背面側が隣接する各商品通路に面する箱体に形成され、前面側の商品通路と背面側の商品通路とで独立して商品の搬出制御を行っている。
【0004】
商品搬出装置は、商品通路内の最下位の販売直前商品を係脱自在に係止するゲートレバーと、商品通路内の最下位から2番目の次販売商品を係脱自在に係止するロックレバーと、ゲートレバー及びロックレバーを交互に商品通路内に出没させ、販売直前商品を落下搬出させる駆動機構とを備えている。前記ゲートレバーは、搬出装置本体の前面及び背面の開口部下側に設けられ、上端側が軸支され下端側が商品通路内に突出可能な板部材から形成され、その下端側で販売直前商品を係止する。また、前記ロックレバーは、搬出装置本体の前面及び背面の開口部上側に設けられ、下端側が軸支され上端側が商品通路内に突出可能な板部材から形成され、その上端面で次販売商品を係止する。また、前記駆動機構は、ロックレバーの上端側を前記開口部側へ、ゲートレバーの下端側を商品通路内側へそれぞれリンク機構を介して付勢するコイルばねと、通電時に、ロックレバーの上端側を商品通路内側へリンク機構を介して回動するとともに、ゲートレバーのコイルばねによる付勢を解除するソレノイドから構成される。
【0005】
この自動販売機の商品搬出装置では、販売待機時にはソレノイドに通電せず、前記コイルばねの付勢力により、ロックレバーを装置本体の開口部に収容するとともに、ゲートレバーを商品通路内に突出させて販売直前商品を係止する。また、商品販売時にはソレノイドに通電し、ロックレバーを商品通路内に突出させて次販売商品を係止するとともに、ゲートレバーによる販売直前商品の係止を解除し、販売直前商品が自重により下方へ落下搬出される。
【0006】
搬出終了後、ソレノイドへの通電を停止して、再びロックレバーを装置本体の開口部に収容し、ゲートレバーを商品通路内に突出させる。このときロックレバーは、その上端面と接触している商品から受ける摩擦抵抗に抗して、前記コイルばねの付勢力により装置本体側の待機位置まで回動される。ゲートレバーによる係止位置まで落下した次販売商品は、次回の商品搬出における販売直前商品となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記自動販売機の商品搬出装置において、ロックレバーにより次販売商品を係止した際に、ロックレバー上端面と次販売商品が面接触するため両者の接触面積が大きく、表面に摩擦係数の大きいラベルが貼付された商品を扱う場合は、ロックレバーを壁面側へ回動させるときのロックレバーに加わる摩擦抵抗が大きくなり、前記コイルばねの付勢力ではこの摩擦抵抗に抗してロックレバーを回動させることができず、ロックレバーが待機位置に復帰しないという問題点があった。
【0008】
また、例えば断面方形状のペットボトルのような、力を加えると変形し易い商品を扱う場合は、ロックレバーにより次販売商品を係止した際に、ロックレバーから受ける力により商品が変形し、搬出装置本体とロックレバー上端部との間に変形した商品の一部が入り込み、これによってもロックレバーが待機位置に復帰しないという問題点があった。
【0009】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ロックレバーを待機位置に確実に復帰することのできる自動販売機の商品搬出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、商品を上下方向に積み重ねて収容する複数の商品通路と、商品通路内の最下位の販売直前商品を係脱自在に係止するゲートレバーと、下端側が軸支され上端側が商品通路内に突出可能な板部材から形成され、その上端面で商品通路内の最下位から2番目の次販売商品を係脱自在に係止するロックレバーと、ゲートレバー及びロックレバーを交互に商品通路内に出没させ、販売直前商品を落下搬出させる駆動機構と、隣り合う商品通路の間に配置され、ゲートレバー、ロックレバー及び駆動機構が一方の商品通路用と他方の商品通路用にそれぞれ設けられた装置本体とを備え、一方の商品通路用のロックレバーと他方の商品通路用のロックレバーを、商品通路に対して外側に位置する面が互いに対向するように配置した自動販売機の商品搬出装置において、前記ロックレバーの上端面に、ロックレバーの厚さ方向に延びる複数の突起を設けるとともに、前記ロックレバーの商品通路に対して外側に位置する面の上端側に、前記各突起と連続して形成される複数の凸部を設け、各凸部をロックレバーの幅方向に互いに凸部一つの幅寸法よりも大きい間隔をおいて配置している。これにより、ロックレバーにより次販売商品を係止する際は、駆動機構によりロックレバーを回動してロックレバーの上端側を商品通路内に突出させ、ロックレバーの上端面と次販売商品とが接触して次販売商品を係止する。このとき、ロックレバーの上端面に突起が設けられていることから、上端面に突起を有さず上端面全体で次販売商品と接触する従来のものと比べ、ロックレバーと次販売商品の接触面積は格段に小さくなる。
【0011】
また、前記ロックレバーの商品通路に対して外側に位置する面の上端側に、前記突起と連続して形成される凸部を設けている。これにより、ロックレバーにより次販売商品を係止する際に、ロックレバーの商品通路に対して外側に位置する面の上端側に凸部が形成されているので、ロックレバー上端と商品通路壁の間隙への次販売商品の侵入が規制される。例えば断面方形状のペットボトルのような力を加えると変形し易い商品を扱う場合、ロックレバーにより次販売商品を係止した際に、ロックレバーから受ける力により商品が変形したとしても、前記間隙へ変形した商品の一部が侵入することはない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明における自動販売機の商品搬出装置の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の側面概略断面図、図2は自動販売機の商品搬出装置の一部斜視図、図3は自動販売機の商品搬出装置の側面図、図4及び図5は商品搬出装置の動作説明図である。尚、図1は商品通路に断面丸形の缶飲料を収容したものを示し、図4及び図5は商品通路に断面方形のペットボトル飲料を収容したものを示す。また、図3乃至図5において、破線にて示したゲートレバー及びロックレバーの装置本体内部の構造はそれぞれ背面側のものであって、前面側のものは背面側ものと同じ構造であるので特に図示していない。
【0013】
図1に示すように、この自動販売機は、箱形に形成された自動販売機本体1と、自動販売機本体1内に配置されたサーペンタイン式の複数の商品コラム2とを備え、各商品コラム2は商品Aを上下に積み重ねて収容する商品通路3を形成し、各商品コラム2の下部には商品搬出装置4が設けられている。
【0014】
各商品コラム2は前後方向及び左右方向に並設され、商品搬出装置4は隣接する前後2列の商品コラム2毎に設置されている。本実施形態においては、商品コラム2は前後方向に6列設けられ、前側2列、中央側2列、背面側2列の間にそれぞれ商品搬出装置4が設けられ、各商品搬出装置4は前側の商品通路3と背面側の商品通路3とで独立して商品Aの搬出制御を行っている。
【0015】
図2及び図3に示すように、商品搬出装置4は、前面及び背面が各商品通路3に面する箱形に形成された装置本体5と、装置本体5に設けられ各商品通路3の最下位の販売直前商品A1を係止可能なゲートレバー6と、装置本体5のゲートレバー6の上方に設けられ商品通路3の最下位から2番目の次販売商品A2を係止可能なロックレバー7と、装置本体5内に設けられ、リンク機構8を介してゲートレバー6及びロックレバー7を駆動するソレノイド9及びコイルばね10とを有している。即ち、リンク機構8、ソレノイド9及びコイルばね10とで駆動機構11を構成している。また、装置本体5に設けられる各部品6〜10は、装置本体5前面側の商品通路3用のものと、背面側の商品通路3用のものと、それぞれ2つずつ設けられている。
【0016】
装置本体5は各商品通路3に面する前面5a及び背面5bに、売切検知レバー12用の開口部と、各レバー6,7用の開口部5cとをそれぞれ有している。
【0017】
ロックレバー7は各開口部5cの上側を塞ぐように設けられた板部材で、その下端が各開口部5c側に軸支されている。また、ゲートレバー6は各開口部5cの下側を塞ぐように設けられた板部材で、その上端が各開口部5c側に軸支されている。また、ロックレバー7の上端面7aには前後方向に延び角形の複数の突起7bが設けられている。ここで、各突起7bの商品通路3側の端部は、上端面7aの商品通路3側の端部よりも、装置本体5側となるよう形成されている。また、ロックレバー7の商品通路3に対して外側、即ち装置本体5側に位置する裏面7cの上端側には、上下方向に延びる角形の複数の凸部7dが、前記各突起7bと連続して設けられている。また、ロックレバー7は、上端面7aと裏面7cのなす角が鋭角となるよう形成されている。
【0018】
リンク機構8は、その入力側にソレノイド9のロッド9a及び圧縮コイルばね10が接続され、その出力側にゲートレバー6及びロックレバー7が接続されている。リンク機構8は、上端側がロッド9aに接続されるとともに下端側がコイルばね10に接続され上下方向に移動可能な駆動板8aと、駆動板8aに取り付けられ左右方向に延びロックレバー7と係合する第1軸部材8bと、駆動板8aに取り付けられ左右方向に延びゲートレバー6と係合する第2軸部材8cとから構成される。即ち、駆動板8aが上下方向に移動すると、各軸部材8b,8cを介して各レバー6,7が回動する。
【0019】
ソレノイド9は装置本体5内の上方に設けられ、下方に差し向けられたロッド9aを有している。ソレノイド9に通電すると、このロッド9aが上方へ移動するようになっている。
【0020】
コイルばね10は、その両端が装置本体5の下端側と駆動板8aの下端側に係止され、駆動板8aを下方へ付勢するようになっている。
【0021】
売切検知レバー12は上端を装置本体5に軸支され、商品通路3側へ図示しないばねにより付勢され、下端側が商品通路3内の商品Aと当接するようになっている。商品通路3内の商品Aの残数が1になると、商品Aによって抑えられていた売切検知レバー12が、ばねの付勢力により揺動し、レバー12の上部が図示しないマイクロスイッチをON状態とし、図示しない制御部にて商品Aの売り切れを検知するようになっている。
【0022】
ここで、本実施形態におけるソレノイド9の通電・非通電時における各レバー6,7の動きについて説明する。ソレノイド9に通電されない状態では、コイルばね10の付勢力により駆動板8aは下方に移動し、ゲートレバー6が回動してその下端側が商品通路3内に突出するとともに、ロックレバー7は回動して開口部5c内の待機位置へ収容される。ソレノイド9に通電された状態では、ロッド9aとともに駆動板8aは上方に移動し、ゲートレバー6が回動して開口部5c内へ収容されるとともに、ロックレバー7が回動してその上端側が商品通路3内に突出する。
【0023】
以上のように構成された自動販売機の商品搬出装置においては、ソレノイド9への通電及び通電の停止により、ゲートレバー6及びロックレバー7を商品通路3内に交互に出没させ、商品Aの搬出が行われる。
【0024】
即ち、販売待機時にはソレノイド9に通電されず、前述のようにゲートレバー6の下端側が商品通路3内に突出して、図4に示すようにゲートレバー6の下端側で販売直前商品A1を係止する。商品販売時にはソレノイド9に通電し、前述のようにロックレバー7の上端側が商品通路3内に突出して、図5に示すようにロックレバー7の上端側で次販売商品A2を係止する。
【0025】
このとき、ロックレバー7の上端面7aには各突起7bが設けられているので、次販売商品A2は各突起7bの上面と接触して係止される。従って、ロックレバー7と次販売商品A2の接触面積は小さくなっている。また、ロックレバー7の裏面7cには各凸部7dが設けられているので、装置本体5の前面5aまたは背面5bとロックレバー7の裏面7cとの間隙Sへの、次販売商品A2の侵入が規制される。
【0026】
また、ソレノイド9に通電すると、前述のようにコイルばね10によるゲートレバー6への付勢が解除されるので、販売直前商品A1の自重によりゲートレバー6が装置本体5方向に回動し、図5中の矢印に示すように販売直前商品A1が下方へ搬出される。
【0027】
販売直前商品A1が下方へ搬出された後、ソレノイド9への通電を停止し、前記コイルばね10の付勢力により、再びロックレバー7が装置本体5の開口部5c側に回動し、ゲートレバー6が商品通路3内側に回動する。このとき、次販売商品A2はゲートレバー6との接触位置まで落下し、次回の商品搬出における販売直前商品A1となる。
【0028】
このように、本実施形態の自動販売機の商品搬出装置によれば、ロックレバー7の上端面7aに各突起7bを設けたので、次販売商品A2とロックレバー7との接触面積が小さく、ロックレバー7を装置本体5の開口部5c方向に回動させるときの摩擦抵抗を小さくすることができ、確実にロックレバー7を待機位置に復帰させることができる。例えば、各突起7bが設けられていない従来のもののように、次販売商品A2とロックレバー7の上端面7a全体とが接触して接触面積が大きくなって、ロックレバー7を回動させる際の摩擦抵抗が大きくなり、ロックレバー7が待機位置に復帰しないということはない。また、例えば、摩擦係数の大きいラベルが表面に貼付された商品を扱う場合においても、ロックレバー7と商品との接触面積が小さいので、ロックレバー7を装置本体5側へ回動させるときのロックレバー7に加わる摩擦抵抗は小さく、ロックレバー7を待機位置に確実に復帰させることができる。
【0029】
さらに、ロックレバー7を回動させる力が減じられるので、ロックレバー7及び駆動機構11へ過大な負荷が加わることはなく、商品搬出装置4の各部品の耐久信頼性を向上させることができる。
【0030】
また、ロックレバー7の裏面7cに各凸部7dを設けたので、前記間隙Sへの次販売商品A2の侵入が規制され、装置本体5とロックレバー7の間に次販売商品A2が挟まれることはなく、ロックレバー7を待機位置に確実に復帰させることができる。例えば、方形状のペットボトルのように力を加えると変形し易い商品を扱う場合においても、ロックレバー7の上端と当接して変形した商品が間隙Sへ侵入することはない。さらに、裏面7cの各凸部7dを、上端面7aの各突起7bと連続して形成したので、ロックレバー7の加工が容易であり、実用に際して極めて有利である。
【0031】
また、ロックレバー7の上端面7aと裏面7cのなす角を鋭角に形成したので、前記なす角が垂直に形成されたものと比べ、次販売商品A2から上端面7aに加わる垂直抗力を格段に減じることができ、これによってもロックレバー7に加わる摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0032】
尚、前記実施形態においては、断面角形の各突起7bを設けたもの示したが、図6に示すように断面丸形の各突起7eを設けてもよい。この場合、次販売商品A2と各突起との接触面積がさらに小さくなり、摩擦抵抗を更に小さくすることができる。
【0033】
また、前記実施形態においては、ソレノイド9及びコイルばね10によりリンク機構8を駆動し、各レバー6,7を回動させるものを用いたが、ステッピングモータ等により各レバー6,7を回動させてもよい。また、一の駆動機構11によりゲートレバー6及びロックレバー7が連動するものを示したが、ゲートレバー6とロックレバー7にそれぞれ専用の駆動機構を設けたものでも、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】
また、前記実施形態においては、ゲートレバー6とロックレバー7が別個に形成されたものを示したが、ゲートレバー及びロックレバーが一体に形成されたものでも、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の自動販売機の商品搬出装置によれば、ロックレバーの上端面に突起を設け、ロックレバーと次販売商品の接触面積を小さくしたので、ロックレバーを商品通路外側方向に回動させるときの摩擦抵抗を小さくすることができ、確実にロックレバーを待機位置に復帰させることができる。例えば、突起が設けられていない従来のもののように、次販売商品とロックレバーの上端面全体とが接触して両者の接触面積が大きくなって、ロックレバーを回動させる際の摩擦抵抗が大きくなり、ロックレバーが待機位置に復帰しないということはない。また、例えば、摩擦係数の大きいラベルが表面に貼付された商品を扱う場合においても、ロックレバーと次販売商品の接触面積が小さいので、ロックレバーを商品通路外側へ回動させるときのロックレバーに加わる摩擦抵抗は小さく、ロックレバーを待機位置に確実に復帰させることができる。
【0036】
また、ロックレバー上端と商品通路壁の間隙への次販売商品の侵入が規制されるようにしたので、商品通路壁とロックレバーの間に次販売商品が挟まれることはなく、ロックレバーを待機位置に確実に復帰させることができる。例えば、方形状のペットボトルのように力を加えると変形し易い商品を扱う場合においても、ロックレバーの上端と接触して変形した商品が間隙へ侵入することはない。さらに、凸部を上端面の突起と連続して形成したので、ロックレバーの加工が容易であり、実用に際して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動販売機の側面概略断面図
【図2】自動販売機の商品搬出装置の斜視図
【図3】自動販売機の商品搬出装置の側面図
【図4】商品搬出装置の動作説明図
【図5】商品搬出装置の動作説明図
【図6】自動販売機の商品搬出装置の斜視図
【符号の説明】
3…商品通路、4…商品搬出装置、5…装置本体、6…ゲートレバー、7…ロックレバー、7a…上端面、7b…突起、7c…裏面、7d…凸部、11…駆動機構。
Claims (1)
- 商品を上下方向に積み重ねて収容する複数の商品通路と、商品通路内の最下位の販売直前商品を係脱自在に係止するゲートレバーと、下端側が軸支され上端側が商品通路内に突出可能な板部材から形成され、その上端面で商品通路内の最下位から2番目の次販売商品を係脱自在に係止するロックレバーと、ゲートレバー及びロックレバーを交互に商品通路内に出没させ、販売直前商品を落下搬出させる駆動機構と、隣り合う商品通路の間に配置され、ゲートレバー、ロックレバー及び駆動機構が一方の商品通路用と他方の商品通路用にそれぞれ設けられた装置本体とを備え、一方の商品通路用のロックレバーと他方の商品通路用のロックレバーを、商品通路に対して外側に位置する面が互いに対向するように配置した自動販売機の商品搬出装置において、
前記ロックレバーの上端面に、ロックレバーの厚さ方向に延びる複数の突起を設けるとともに、
前記ロックレバーの商品通路に対して外側に位置する面の上端側に、前記各突起と連続して形成される複数の凸部を設け、
各凸部をロックレバーの幅方向に互いに凸部一つの幅寸法よりも大きい間隔をおいて配置した
ことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4451547B2 (ja) |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000210961A patent/JP4451547B2/ja not_active Expired - Fee Related
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