JP2969171B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2969171B2 JP32574390A JP32574390A JP2969171B2 JP 2969171 B2 JP2969171 B2 JP 2969171B2 JP 32574390 A JP32574390 A JP 32574390A JP 32574390 A JP32574390 A JP 32574390A JP 2969171 B2 JP2969171 B2 JP 2969171B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は缶類、瓶類の販売に適する自動販売機に関
するものである。
(従来の技術) 一般に自動販売機にあっては、販売機本体内に、缶ジ
ュース等の商品を横向きの姿勢として収納する上下に長
い収納ラックが複数配置され、この収納ラックは、上方
が商品投入口となっており、下方が商品排出通路となっ
ている。
そして、商品排出通路には、ベントメカと呼ばれる商
品送り出し機構が設けられ、缶ジュース等の商品を一つ
ずつ送り出す機能を備えた構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如く、従来の自動販売機の収納ラックにあっ
ては、上方の商品投入口から一つずつ落し入れて一つの
商品を一例の状態でストックすることから、商品のスト
ック量は、収納ラックの上下の寸法によって決定され
る。
この場合、収納ラックのストック量を多くするには、
収納ラックを上下方向へ長くすればよいが、販売機本体
の大きさに制約規制があるため、ストック量を大量に確
保するには限界があった。
したがって、人気商品にあってはすぐに売切れの状態
となり、頻繁な補充を要求されるようになる。
そこで、この発明にあっては、例えば人気商品などの
一定の商品を大量に収納することができ、しかも多品種
の商品を収納可能なばかりか、細缶用、太缶用の商品に
対しても簡単に対応が図れるようにした自動販売機の提
供を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明は、装置本体内
に、上方から投入した商品が重力方向に落下可能で、か
つ、落下方向と平行に区画して落下した商品を集積する
サーペンタイン型の商品収納ラックと、前記装置本体内
から前方へ引出し可能で、かつ、落下方向には無区画状
態で商品を集積する収納ケースに、その収納ケースの引
出し方向に対して直交する側方に商品出し入れ用の開閉
扉を備えた商品収納ラックの2種類の商品収納ラックが
内蔵されている。
(作用) かかる自動販売機によれば、人気商品に対して通常の
商品にあっては、サーペンタイン成型の商品収納ラック
を使用し、上方から一つ一つ投入することで商品の補充
が行なえる。この場合の商品の補充作業は、一回で補充
する商品の数もあまり多くないため、補充作業に多くの
時間をとられることもなく、しかも、補充回数も頻繁に
行なう必要もない。
一方、人気商品にあっては、前方へ引出し可能な商品
収納ラックを使用し、引出した商品収納ラックの側方の
開閉扉を開けることで、一度に多量の商品の補充が行な
える。しかも、迅速に補充作業を完了することができ
る。これにより、人気商品の補充作業の回数を大幅に減
らすことが可能となり、作業の省力化が図れる。
(実施例) 以下、第1図乃至第51図の図面を参照しながらこの発
明の一実施例を詳細に説明する。
第1図、第2図、第3図および第4図(内扉省略図)
において、1はメイン扉3と、内扉5とによって開閉可
能な自動販売機7の販売機本体を示しており、下部に
は、エパポレータV、コンプレッサP、コンデンサC、
フアンFとを備えた冷凍機が配置されている。
メイン扉3は、コイン投入用の投入口(図示していな
い)を始めとして商品取出口9、商品選択押しボタン11
等を有し、上方には商品の見本が配置されている。ま
た、内扉5は断熱材で形成された断熱扉となっている。
販売機本体1内には、伸縮可能な引出しレール13に吊
設された収納ラック15と、従来のサーペンタイン型の収
納ラック17とが組合された状態で配置され、左側2本が
従来の収納ラック17、右側3本がこの発明にかかる収納
ラック15となっている。
なお、従来の収納ラック17(第2図)について、周知
の構造なので詳細な説明は省略する。
一方、この発明に係る収納ラック15は、第7図に示す
如く前記引出しレール13に吊設された上位側の商品収納
部19(収納ケース29)と、下位側の分割可能な商品排出
部20とが合体して形成されており、前記引出しレール13
によって前方への引出しが可能となっている。
この場合、各収納ラック15は、第5図および第6図に
示したように、一つが引出されると、他の収納ラック15
の引出しが阻止される構造となっている。
すなわち、収納ラック15の下部前面には、開放口とな
るよう一箇所だけ空けて各規制体21が設けられ、各規制
体21をガイドレール23に沿ってスライド移動させること
で、収納ラック15の一つずつの引出しが可能となってい
る。
商品収納部19は、断面コ字状の収納ケース29と開閉扉
31とで形成され、収納ケース29の前壁には第7図および
第8図に示すように引き出し用の取手18を有すると共
に、下端縁から下方へ延長された取付けブラケット25の
取付孔25aと、前記商品排出部20に設けられた上端縁取
付孔26とに螺合し合うビス27により一体に結合されてい
る。
開閉扉31は、収納ケース29の側面側にヒンジ33を介し
て矢印方向へ回動自在に取付けられ、開閉扉31の開扉時
には、出入口が大きく開き、第4図に示すように、商品
をまとめて出し入れ出来るようになっている。
そして、商品収納部19となる収納ケース29の収納巾
は、商品が細缶の場合には4列のストック列が、太缶の
場合には3列のストック列がそれぞれ確保される寸法と
なっている。
したがって、本発明の自動販売機にあっては、収納ラ
ック15に対して一度に商品をまとめて供給することがで
き、しかも一定商品を3列ないし4列と収納可能である
ため、例えば売れ行きの激しい人気商品を大量にストッ
クすることができ、品切れ補給回数を減少することがで
きる。
また、収納ケース29の開閉扉31は、ロックレバー35に
よりロック及びロック解除が可能になると共に、収納ケ
ース29を商品排出部20に組付ける時に、第8図に示す如
く180度向きをかえて取付けることで、商品補充作業時
の作業空間を内側に確保できる。
これにより、自動販売機7をコーナ部等に設置した場
合でも、開閉扉31の開閉が困難になるという制約がなく
なる。
また、開閉扉31のロックレバー35は、第9図から第13
図に示す如く支持ブラケット37に回動自在に支持され、
一端は操作部35aとなっており、他端は、係止部35bとな
っている。
操作部35aと係止部35bはほぼ90度の位相を有して屈曲
され、操作部35aが開閉扉31の一般面に沿うロック姿勢
の時、即ち、支持ブラケット37のストッパー面37aと接
触し合う時に係止部35bは収納ケース29の背壁面29aに沿
う係止姿勢となるよう形成されている。
操作部35aから係止部35bまでの距離Dは、操作部35a
を支持ブラケット37に形成されたテーパー面37bから滑
らせてストッパー面37aに接触された時に収納ケース29
の背壁面29aを内側(第11図矢印イ)方向へ引き込む引
込み力が与えられる寸法に設定されている。
これにより、例えば第9図、第10図に示す如く商品収
納部19内に商品が一杯に補充された時、収納ケース29は
面剛性が不足し、その缶の重みで外側へ拡がる撓みが第
14図から第16図に示すように起きるが、その撓みの規制
が可能となり、撓みによる商品のずり落ちが防げるよう
になる。
以上の構成からなる商品収納部19には、大量の商品を
収納可能であり、装置本体外へ引き出し可能であるの
で、商品の補給もきわめて容易に行うことができる。
そして、収納ラック15に対し、さらに以下に述べる構
成を付与することによって商品を一つづつ確実に排出で
きるばかりか、太缶用および細缶用の商品に対し簡単に
対応を図ることが可能となる。
すなわち、商品排出部20には、第17図に示す如く第1,
第2商品排出通路39,40と、該各通路39,40の上方に位置
する商品姿勢制御板41,41と、さらにその上方向に位置
する付勢部材43,43がそれぞれ配設されている。
商品姿勢制御板41は、ヒンジ軸45を支点として回動自
在に吊設され、前記ヒンジ軸45に介装された付勢ばね47
により第1,第2商品排出通路39,40を横切るよう下方の
自由端側は内側へ向けて付勢されている。
これにより、第18図及び第19図に示すように、斜めに
落下する商品は商品姿勢制御板41上に落ちる時に、ほぼ
水平な姿勢(鎖線)の修正が得られるようになる。
なお、商品姿勢制御板41は、第1,第2商品排出道路3
9,40内に商品が一杯に充填されている時には、第26図に
示す如く商品によりストッパー49まで押し付けられ、商
品の下方への流れに何等影響を与えないようになってい
る。
付勢部材43は、板ばねとなっていて、第20図に示すご
とく、上端側は結合され、下端側は自由端となってお
り、商品を第1,第2商品排出通路39,40の中央部へ向け
て誘導するようになっている。
さらに、第1商品排出通路39側となる上方の付勢部材
43の内側には、サブの付勢部材51が配設されている。
サブの付勢部材51は、外側の付勢部材43のばね圧より
弱く、かつ上端側が前記付勢部材43と一緒に重ね合せ結
合されると共に、自由端側が内方となる誘導案内部材61
の先端部61c(後述する)側へ延長している。
なお、サブの付勢部材51は、商品により押圧されて後
退すると共に、商品が空に近い状態になると突出するよ
うになっている。
第1,第2商品排出通路39,40は、商品送り出し装置53
の各ガイド面55,55と、各ガイド面55,55と対向し合うガ
イドプレート57,57とで形成され、各通路39,40の下方は
商品取出口9へ商品を搬送するシュート58となってい
る。
なお、第1,第2商品排出通路39,40を形成するガイド
プレート57,57を省略し、直接、商品排出部20の内壁面
を利用して、商品の最適な通路幅を構成する構造とし、
商品を案内するガイドとすることも可能である。
商品送り出し装置53は、左右一対の商品送り出し機構
59と誘導案内部材61とを有している。
誘導案内部材61は、第21図から第25図に示すように商
品収納部19からの商品を第1,第2商品排出通路39,40側
へ誘導案内する誘導案内面61a,61bを備えた断面山形状
の形状となっていて、前記左右のガイドプレート57,57
と連結機構63を介して連動連結している。
すなわち、誘導案内部材61は、一方の誘導案内面61a
側の基部に設けられた支軸65を支点として先端部61cが
中立位置Iから変位位置IIへの回動が可能となってい
る。
一方、左右のガイドプレート57,57は、商品排出部20
の周壁に形成された左右に長い長孔66によってスライド
自在(第22図矢印)に両端支持された上下のプレート軸
67に固定支持されている。
各プレート軸67の内、左側に位置する下位側のプレー
ト軸67は、商品排出部20の周壁から大きく外へ突出し、
この突出部は手動操作用の操作部69となっている。
この操作部69には、付勢ばね70により常時前方(第23
図矢印)へ付勢された位置決めピン71が設けられてい
る。
位置決めピン71は、手により付勢ばね70に抗して後退
させ商品排出部20の周壁に設けられた第1,第2係合孔7
3,74に対して係脱自在に係合し、第1,第2係合孔73,74
を選択することで、ガイドプレート57はガイド面55に対
して前進又は後退し、第1,第2商品排出通路39,40を制
御するもので、第1係合孔73は細缶用として使用する。
また、第2係合孔74は太缶用として使用するものであ
る。
また、左右のガイドプレート57,57の内、左側のガイ
ドプレート57はピニオンギヤ68と対向して噛み合う下位
側のラック部材72と一体に係合している。
左側のガイドプレート57は上位側のラック部材75と一
体に係合し、操作部69側となる左側のガイドプレート57
が前進、後退することで、上位側のラック部材75はピニ
オンギヤ68を介して相対移動し、右側のガイドプレート
57も、ガイド面55に対して前進、後退運動が得られるよ
うになる。
さらに、上位側のラック部材75から上方へ延長された
延長部75aと前記誘導案内部材61の先端部61cとは連結ピ
ン77を介して連結されている。
したがって、各ガイドプレート57,57の進退運動に連
動して、誘導案内部材61も中立位置Iから右方へ傾いた
変位位置IIへの切換が可能となる。
誘導案内部材61とガイドプレート57との関係は、第24
図および第25図に示す如く第1,第2商品排出通路39,40
を細缶用として使用する時、誘導案内部材61の先端部61
cは中立位置Iに設定される。
また、第1,第2商品排出通路39,40を太缶用として使
用する時、誘導案内部材61の先端部61cは変位位置IIに
設定されるようになっている。
これにより、第26図および第27図に示すようにストッ
ク列が4列の細缶の場合には、誘導案内部材61の先端部
61cは2列目と2列目の間に臨み、ストック列が3列の
太い缶の場合は1列目と2列目の間に臨み、左右への正
確な分岐が得られるようになっている。
第28図は第1,第2商品排出通路39,40の商品を一つず
つ送り出す商品送り出し装置53の商品送り出し機構59を
示している。
商品送り出し機構59は、左右に一対に設けられている
所から、ここでは右側についてのみ説明し、左側の商品
送り出し機構59については同一符号を付して説明は省略
する。
商品送り出し機構59は、オン、オフ可能なソレノイド
79と、ソレノイド79のオン、オフにより出入自在なプラ
ンジャ81と、プランジャ81の出入により作動位置(実
線)と待機位置(鎖線)とに回動可能な第1のストッパ
ー83と、作動位置(実線)及び非作動位置(鎖線)とに
回動可能な第2のストッパー85とから成っている。
ソレノイド79は、メイン扉3のコイン投入口(図示し
ていない)からコイン(硬貨)が投入され、商品選択押
ボタン11を押すことで、オンとなり、次の信号が入ると
今度は左側のソレノイド79がオンとなるよう交互にオ
ン、オフしプランジャ81を矢印方向へ牽引し、一定時間
経過後オフとなるように機能する。
プランジャ81は、ソレノイド79のオンにより牽引(矢
印)され、オフになると復帰ばね87により元に復帰する
ようになる。なお、復帰ばね87の一端の商品送り出し装
置53の底面側に、他端はプランジャ81にピンPを介して
結合された連結杆89にそれぞれ係止されている。
第1のストッパー83は、ストッパー軸83aを支点とし
て作動位置(実線)と待機位置(鎖線)とに回動自在に
支持されると共に前記連結杆89にピンP1によって結合さ
れている。
したがって、第1のストッパー83は前記ソレノイド79
がオフの時、待機位置にあり、ソレノイド79のオンの
時、作動位置への切換が可能となる。
第2のストッパー85は、ストッパー軸85aを支点とし
て回動自在に支持され、付勢ばね91により常時作動位置
(実線)に付勢されている。
第2のストッパー85の基部85bは、前記待機位置にあ
る第1のストッパー83の基部83bと当接し、時計方向の
動きが拘束されるようになっている。
したがって、第29図、第30図、第31図に示す如く、第
2のストッパー85上の商品は落下せず保持状態が確保さ
れ、第1のストッパー83が作動位置(鎖線)に切換わる
時、上方の商品を保持すると共に拘束が解除された第2
のストッパー85は、商品の荷重により非作動位置(鎖
線)へ回動し、この時第2のストッパー85に載っていた
商品は下方へ落下する。この動作の繰返しにより商品は
一つずつ送り出されるようになる。
商品送り出し機構59は、故障した時に、商品送り出し
装置53を交換することで対応が図れるようになってい
る。
すなわち、内部の商品が少ない場合には、内部の商品
を取出し、空にしてから商品送り出し装置53を取外すこ
とで行う。
また、商品が一杯に詰まっている場合には、商品排出
部20の周壁に形成した窓孔からブリッジ発生ピンを装入
することなどにより、人為的に製品収納部19に商品のブ
リッジを形成してから、ブリッジ下方の商品を取出すこ
とで対応することができる。
なお、第50図、第51図において98は信号を送るケーブ
ルを示しており、ケーブル取出口99を前方(図面左側)
へ設けることで、収納ラック15を引出した時にケーブル
98に無理な力が働かないように考慮された設計となって
いる。
また、第18図において99は商品検出センサを示してお
り、通常は商品によって押し付けられたオフの状態にあ
って、商品がなくなると図示の如く第1,第2商品排出通
路30,40側へ突出することでオンとなり、メイン扉3に
設けられた表示部(図示していない)に「売切れ」の字
が点燈するようになっている。
次に、購入動作について説明すると、コイン投入口へ
コイン(硬貨)を投入し、商品選択押ボタン11を押す
と、商品送り出し機構59が働き、一回の信号で1個の商
品が送り出されるようになる。
以下、商品選択押ボタン11による一回の信号で第30図
から第36図に示す如く商品送り出し機構59が相互に働き
商品は一つずつ送り出されるようになる。
この時、第39図に示す如く分岐領域において、一方が
商品I、Jにより、他方がE、F、Gにより支持力がバ
ランスされブリッジが発生すると、第40図に示すごとく
次の信号で、商品Aが送り出されるため、第41図から第
42図に示すごとく、それに伴ない商品Eも落下して左側
の支持力がなくなるため、バランス崩れを起こして、上
方からの荷重と相まってブリッジを作っていた右側の商
品I、Jも落下し、ブリッジが自然に解消されるように
なる。
同様に太缶の場合も第43図から第49図に示すように分
岐領域において商品G、H、Eにより、ブリッジが発生
すると、次の信号で、商品Aが送り出されるため、これ
に伴なう商品B、C、D、Eが落下する。
これにより、一方の支持力として働いていた商品Eの
落下により、上方からの荷重と相まってバランスが崩
れ、ブリッジが自然に解消されるようになる。
次に、最終列の商品にあっては、第20図に示す如くサ
ブの付勢部材51により、左側2つ目の商品に荷重Fが働
くよう付勢される列となるため、バランスがとれ、ブリ
ッジの発生は起きない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の自動販売機によれ
ば、人気商品に対して、通常の商品にあっては、サーペ
ンタイン型の商品収納ラックを使用することで、上方か
ら一つ一つ商品の補充作業を行なうことができる。この
時の商品の補充作業は、一回補充する商品の数もあまり
多くないため、補充作業に多くの時間をとられることは
なく、しかも、補充作業を頻発に行なう必要もない。
一方、人気商品にあっては、前方へ引出し可能な商品
収納ラックを使用することで、前方へ引出した商品収納
ラックの側方の開閉扉から、商品を一度に多量に収納補
充することができる。このため、人気商品であっても、
補充回収を減らすことが可能となり、作業の省力化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動販売機の概要斜視図、第2図、
第3図は同上の切断側面図、第4図は同上の収納ラック
を引き出した状態を示す概要斜視図、第5図は規制体の
取付状態を示した斜視図、第6図は同上の切断面図、第
7図、第8図は収納ラックの分解斜視図、第9図、第10
図、第11図、第12図はロックレバーをかける動作説明
図、第13図はロックレバーの取付状態を示した説明図、
第14図、第15図、第16図は収納ケースの撓みによる商品
のずり落ちを示した説明図、第17図は商品排出部の要部
の斜視図、第18図は同上の説明図、第19図は姿勢制御板
の斜視図、第20図は付勢部材の説明図、第21図は誘導案
内部材とガイドプレートとの連結機構を示した斜視図、
第22図はガイドプレートの操作部の配置位置を示した商
品排出部の後方斜視図、第23図は操作部に設けられた位
置決めピンの斜視図、第24図と第25図は誘導案内部材と
ガイドプレートとの動きを示した動作説明図、第26図は
細缶の場合の誘導案内部材の位置を示した説明図、第27
図は太缶の場合の誘導案内部材の位置を示した説明図、
第28図は商品送り出し機構の切断面図、第29図、第30
図、第31図、第32図、第33図、第34図、第35図、第36図
は商品送り出し機構の動作説明図、第37図、第38図、第
39図、第40図、第41図、第42図は細缶の場合のブリッジ
発生から解除状態までを示した説明図、第43図、第44
図、第45図、第46図、第47図、第48図、第49図は太缶の
場合のブリッジ発生から解除状態までを示した説明図、
第50図、第51図は収納ラックの格納状態と引出し状態時
のケーブルの動作説明図である。 1……販売機本体 15……商品収納ラック 17……サーペンタイン型商品収納ラック 19……商品収納部 20……商品排出部 29……商品収納ケース 39……第1商品排出通路 40……第2商品排出通路 43……付勢部材 51……サブの付勢部材 53……商品送り出し装置 57……ガイドプレート 59……商品送り出し機構 61……誘導案内部材 61c……先端部 63……連結機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 11/04 G07F 9/00 108

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体内に、上方から投入した商品が重
    力方向に落下可能で、かつ、落下方向と平行に区画して
    落下した商品を集積するサーペンタイン型の商品収納ラ
    ックと、前記装置本体内から前方へ引出し可能で、か
    つ、落下方向には無区画状態で商品を集積する収納ケー
    スに、その収納ケースの引出し方向に対して直交する側
    方に商品出し入れ用の開閉扉を備えた商品収納ラックの
    2種類の商品収納ラックが内蔵されていることを特徴と
    する自動販売機。
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