JP3154889B2 - ユニット建物及び建物ユニット - Google Patents

ユニット建物及び建物ユニット

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JP3154889B2
JP3154889B2 JP06609394A JP6609394A JP3154889B2 JP 3154889 B2 JP3154889 B2 JP 3154889B2 JP 06609394 A JP06609394 A JP 06609394A JP 6609394 A JP6609394 A JP 6609394A JP 3154889 B2 JP3154889 B2 JP 3154889B2
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真輝 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニット建物及び建
物ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のユニット建物の接合構造として
は、例えば、図8に示すようなものが知られている。こ
のようなものでは、一階建物ユニット1を構成する略直
方形状の構造体1aが、四隅に配設される柱材2…と、
この柱材2…の上端縁部に架け渡される上梁3及び下端
縁部に架け渡される下梁4とによって主に構成されてい
る。
【0003】この構造体1aの下面側には、平板状の床
ユニット7が、前記柱材2と下梁4,4とにL字プレー
ト5,5及び釘6…によって連結されて固定されてい
る。又、この床ユニット7とL字プレート5との間に
は、床ユニット7の根太7a,7aに固定される横材と
しての頭つなぎ8が、床ユニット7の下側縁部に沿って
挿入されている。
【0004】二階建物ユニット11についても、この一
階建物ユニット1と略同様に構成されている。
【0005】この状態で、基礎9上から上方へ向けて突
設されるボルト12を、前記頭つなぎ8に形成されるボ
ルト孔8aに挿通して、前記一階建物ユニット1を載置
し該基礎9と、前記頭つなぎ8とをボルト12及びナッ
ト13で締結する。
【0006】次に、この一階建物ユニット1上に二階建
物ユニット11を載置して、前記一階建物ユニット1の
上枠3と前記二階建物ユニット11の頭つなぎ8とをボ
ルト12及びナット13で締結する。
【0007】また、各建物ユニット1,11運搬時に
は、柱材2…内に配設されるアイボルト固定用金具2a
にアイボルト10を螺合させて配設し、このアイボルト
10に図示省略のクレーンロープを通して吊り上げるよ
うにしている。
【0008】なお、この種の他のものとしては、特開昭
60−105738号公報等に記載されているようなも
のが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、横材である頭つなぎ8が、
一階建物ユニット1では、基礎9に、二階建物ユニット
11では、上梁3に各々ボルト12,ナット13を締結
することにより固定されている。
【0010】この頭つなぎ8が配設される床ユニット7
と柱材2との間の連結は、L字プレート5を介して行な
われる釘6…による固定のみとなり、一二階建物ユニッ
ト1,11の構造体1a,1a同士の接続に低強度部分
を介在させてしまう。このため、ユニット建物全体での
高強度を得る事は困難であった。
【0011】しかも、このL字プレート5…が、基礎8
と一階建物ユニット1及び一階建物ユニット1と二階建
物ユニット11との間に介在し、据え付け時に寸法誤差
を生じる虞があった。
【0012】また、柱材2…内にアイボルト固定用金具
2a…を別途配設しなければならないので、このアイボ
ルト固定用金具2a…部品点数が増大するといった問題
もあった。
【0013】そこで、この発明は、ユニット建物の強度
を向上させることができると共に、据え付け時に寸法誤
差を生じる虞が少なく、部品点数を増大させる虞のない
ユニット建物及び建物ユニットを提供することを課題と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたユニット建物では、
ユニットに設けた中間ブラケットと、床ユニット上に立
設した柱の下端部に設けた下ブラケットを連結して、床
ユニットと柱が一体化した上階建物ユニットを形成し、
上階建物ユニットを下階建物ユニットの上に設置し、下
階建物ユニットの柱の上端部に設けた上ブラケットと上
階建物ユニットの前記中間ブラケットを連結して形成す
ることを特徴としている。
【0015】また、請求項2に記載されたユニット建物
では、床ユニットに設けた中間ブラケットと、床ユニッ
ト上に立設した柱の下端部に設けた下ブラケットを連結
して、床ユニットと柱が一体化した建物ユニットを形成
し、前記建物ユニットを水平方向に複数個隣接して設置
し、隣接する両建物ユニットの、中間ブラケット同士
下ブラケット同士、または柱の上端部に設けた上ブラケ
ット同士のいずれかを連結して形成することを特徴とし
ている。
【0016】そして、請求項3に記載された建物ユニッ
トは、請求項1または2記載のユニット建物を形成する
建物ユニットであって、前記上ブラケットには、吊上げ
用アイボルトが着脱可能に配設されることを特徴として
いる。
【0017】
【作 用】かかる構成の請求項1に記載されたものによ
れば、上階建物ユニットの床ユニットに設けた中間ブラ
ケットと、床ユニット上に立設した柱の下端部に設けた
下ブラケットを連結している。
【0018】これによって、上階建物ユニットは、床ユ
ニットと柱が一体化して形成される。
【0019】このため、上階建物ユニットは、運搬時等
にも、例えば、略直方形状の形態が維持される。
【0020】そして、この上階建物ユニットを下階建物
ユニットの上に設置し、下階建物ユニットの柱の上端部
に設けた上ブラケットと上階建物ユニットの前記中間ブ
ラケットを連結してユニット建物を形成するので、上下
階の柱は、中間ブラケットによって連結されて固定され
る。
【0021】又、請求項2に記載されたものによれば、
建物ユニットの床ユニットに設けた中間ブラケットと、
床ユニット上に立設した柱の下端部に設けた下ブラケッ
トを連結している。
【0022】これによって、建物ユニットは、床ユニッ
トと柱が一体化して形成される。
【0023】このため、建物ユニットは、運搬時等に
も、例えば、略直方形状の形態が維持される。
【0024】そして、この建物ユニットを水平方向に複
数個隣接して設置し、隣接する両建物ユニットの中間ブ
ラケット同士、下ブラケット同士、または柱の上端部に
設けた上ブラケット同士のいずれかを連結してユニット
建物を形成するので、隣接する床パネル及び柱は、中間
ブラケット、下ブラケット、上ブラケットのいずれかに
よって連結されて固定される。
【0025】そして、請求項3に記載されたものによれ
ば、前記上ブラケットには、吊り下げ用アイボルトが着
脱可能に配設されるので、従来のように別途吊り下げ用
アイボルトを配設するための金具を用意する必要がな
い。
【0026】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照しつつ説明する。
【0027】図1乃至図3は、この発明の第1実施例を
示すものである。前記従来例と同一乃至均等な部分につ
いては、同一符号を付して説明する。
【0028】まず構成を説明すると、図1中符号14
は、この第1実施例のユニット建物で、このユニット建
物14は、主に基礎9と、この基礎9上に載置されて固
定される複数の一階建物ユニット15…と、この一階建
物ユニット15上に載置されて固定される複数の二階建
物ユニット16…と、この二階建物ユニット16上に載
置されて固定される複数の屋根ユニット17…とから主
に構成されている。
【0029】このうち、一階建物ユニット15を構成す
る略直方形状の構造体15aは、四隅に配設される柱材
としてのWスタッド柱18…と、このWスタッド18,
18の上端縁部18a,18a間に架け渡される上梁3
…と、このWスタッド18,18の下端縁部18b,1
8b間に架け渡される下梁4…とによって主に構成され
ている。
【0030】このうち、Wスタッド柱18の上端縁部1
8aに上梁3の端縁部3aが当接する部分の内側には、
金属製の上ブラケット20が、釘6によって固定されて
いる。この上ブラケット20には、ボルト挿通孔20a
が形成されている。
【0031】また、Wスタッド柱18の下端縁部18b
に下梁4の端縁部4aが当接する部分の内側には、金属
製の下ブラケット21が、釘6によって固定されてい
る。この下ブラケット21には、ボルト挿通孔21aが
形成されている。
【0032】そして、この構造体15aの下面側には、
平板状の床ユニット19が、予め、一階建物ユニット1
5の一部として配設されている。この床ユニット19
は、主に四辺に配設される梁19a…と、この梁19a
の上面側を覆う床パネル19bと、下面側にこの梁19
a…に沿って配設される頭つなぎ19cとから主に構成
されている。
【0033】また、この梁19a…同士が直交させられ
て突き合わされる隅部には、連結ブラケット22(中間
ブラケット)が、内側から釘6…によって固定されてい
る。この連結ブラケット22は、前記下ブラケット21
に対して、ボルト12,ナット13によって連結されて
いる。
【0034】前記二階建物ユニット16については、こ
の一階建物ユニット15と略同様に構成されているので
説明を省略する。
【0035】また、これらの前記上ブラケット20…に
は、クレーンロープ等による運搬時、前記吊り下げ用ア
イボルト10が着脱可能に配設されるように構成されて
いる。
【0036】また、前記屋根ユニット17の下梁17
a,17a突合せ部分には、内側から前記下ブラケット
21が固着されている。
【0037】次に、この第1実施例のユニット建物の接
合構造の作用について説明する。
【0038】一階建物ユニット15及び二階建物ユニッ
ト16は、構造体15aの各上四隅で、Wスタッド柱1
8の上端縁部18aと、突き合わされる上梁3の端部3
aとが、内側から上ブラケット20で固定される。
【0039】又、一階建物ユニット15及び二階建物ユ
ニット16は、構造体15aの各下四隅で、Wスタッド
柱18の下端縁部18bと、突き合わされる下梁4の端
部4aとが、内側から下ブラケット21で固定されると
共に、前記床ユニット19の梁19a…同士が直交させ
られて突き合わされる隅部には、下ブラケットの一部と
しての連結ブラケット22が固定され、前記下ブラケッ
ト21に対して、ボルト12,ナット13によって連結
されている。
【0040】このため、一階建物ユニット15及び二階
建物ユニット16の構造体15aは、運搬時等でも、内
側に配設された上ブラケット20と、下ブラケット21
及び連結ブラケット22によって、運搬時等にも、床ユ
ニット19を下面側に固定しながら略直方形状の形態が
維持される。このため、従来のように、L字プレートを
配設する必要がなくなり、据え付け時に寸法誤差を生じ
る虞が減少する。
【0041】そして、締結具としてのボルト12,ナッ
ト13によって、前記二階建物ユニット16を一階建物
ユニット15上に上下方向に積み重ねる際に、一階建物
ユニット15の上ブラケット20と、二階建物ユニット
16の連結ブラケット22とを図2に示す様に固定す
る。
【0042】更に、この二階建物ユニット16上に、図
1に示す様に、屋根ユニット17を載置して、二階建物
ユニット16の上ブラケット20と、屋根ユニット17
の下ブラケット21とをボルト12,ナット13によっ
て連結し固定する。
【0043】このため、上下階のWスタッド柱18,1
8は、この上ブラケット20と、下ブラケット21及び
連結ブラケット22とによって、基礎9から屋根ユニッ
ト17まで直結されて固定されるので、従来のような力
が伝達される道筋に、低強度部分を有する構造に比して
強度を向上させることが出来る。
【0044】また、前記上ブラケット20…には、前記
吊り下げ用アイボルト10が着脱可能に配設されるの
で、従来のように別途吊り下げ用アイボルト10を配設
するための金具を用意する必要がない。このため、部品
点数を増大させることなく、運搬、配設時にも十分な強
度を確保することが出来る。
【0045】しかも、この実施例では、各ブラケット2
0,21,22…が、内側から固定されているので、外
観品質も良好である。
【0046】図4乃至図5は、この発明の第2実施例の
ユニット建物の接合構造を示すものである。前記第1実
施例のユニット建物の接合構造と同一乃至均等な部分に
ついては、同一符号を付して説明する。
【0047】この第2実施例では、連結ブラケット32
(中間ブラケット)が、前記床ユニット19の梁19
a,19a同士が直交させられて突き合わされる隅部に
配設されて、釘6…によって両梁19a,19aに固定
されている。この連結ブラケット32が前記下ブラケッ
ト21に対して、ボルト12,ナット13によって連結
されている等、他の構成及び作用については、前記第1
実施例と略同様であるので説明を省略する。
【0048】図6乃至図7は、この発明の第3実施例の
ユニット建物の接合構造を示すものである。前記第1実
施例のユニット建物の接合構造と同一乃至均等な部分に
ついては、同一符号を付して説明する。
【0049】この第3実施例では、連結ブラケット42
(中間ブラケット)が、前記床ユニット19の梁19
a,19a同士が直交させられて突き合わされる隅部に
配設されて、釘6…によって一方の梁19aに固定され
ていると共に、この連結ブラケット42には、隣接して
配設される二階建物ユニット16の連結ブラケット42
と、締結具であるボルト12,13によって連結固定で
きるようにボルト孔42aが形成されている。
【0050】他の構成については、前記第1実施例と略
同様であるので説明を省略する。
【0051】次に、この第3実施例の作用について説明
する。この第3実施例のユニット建物の接合構造では、
前記第1実施例に記載された作用に加えて、更に、前記
ボルト12,ナット13が、前記二階建物ユニット1
6,16を水平方向に複数個隣接させる際に、隣接する
両二階建物ユニット16,16の連結ブラケット42,
42同士を連結して固定する。
【0052】このため、隣接するWスタッド柱18,1
8及び梁19a,19aと上下階のWスタッド柱18,
18は、これらの上ブラケット20と、連結ブラケット
42,42及び下ブラケット21とによって直結されて
固定される。したがって、更に、従来のような力が伝達
される道筋に、低強度部分を有する構造に比してユニッ
ト建物全体の強度を向上させることが出来る。
【0053】なお、この第3実施例では、隣接する連結
ブラケット42,42同士をボルト12,ナット13で
連結しているが、特にこれに限らず、例えば、隣接する
上ブラケット20,20同士をボルト12,ナット13
で連結して固定するようにしてもよい。
【0054】以上、この発明の各実施例を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこれらの実施例に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。例えば、前記各実施例で
は、柱材としてWスタッド柱18…を用いた建物ユニッ
ト15,16等を例示して説明したが、特にこれに限ら
ず、例えば、外柱、床柱等他の構成の柱であっても良い
ことは当然である。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、かかる構成の
請求項1に記載されたものによれば、中間ブラケットと
ブラケットによって建物ユニットは、運搬時等にも、
略直方形状の形態が維持される。このため、従来のよう
に、L字プレートを配設する必要がなくなり、据え付け
時に寸法誤差を生じる虞が減少する。
【0056】また、上下階の柱は、中間ブラケットによ
って連結されて固定されるので、従来のような力が伝達
される道筋に、低強度部分を有する構造に比してユニッ
ト建物の強度を向上させることが出来る。
【0057】また、請求項2に記載されたものによれ
ば、中間ブラケットと下ブラケットによって建物ユニッ
トは、運搬時等にも、略直方形状の形態が維持される。
このため、従来のように、L字プレートを配設する必要
がなくなり、据え付け時に水平方向でも寸法誤差を生じ
る虞が減少する。
【0058】また、隣接する床パネルと柱は、中間ブラ
ケット、下または上ブラケットによって連結されて固定
されるので、従来のような力が伝達される道筋に、低強
度部分を有する構造に比してユニット建物の強度を向上
させることが出来る。
【0059】そして、請求項3に記載されたものによれ
ば、前記上ブラケットには、吊り下げ用アイボルトが着
脱可能に配設されるので、従来のように別途吊り下げ用
アイボルトを配設するための金具を用意する必要がな
い。
【0060】このため、部品点数を増大させることな
く、運搬、配設時にも十分な強度を確保することが出
来、寸法誤差の少ないユニット建物の接合構造を提供で
きる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のユニット建物の接合構造
を示し、全体の構成を表わすユニット建物の正面図であ
る。
【図2】第1実施例のユニット建物の接合構造を示し、
図1中A部の拡大斜視図である。
【図3】第1実施例のユニット建物の接合構造を示し、
各ブラケットを表わす斜視図である。
【図4】第2実施例のユニット建物の接合構造を示し、
要部の拡大斜視図である。
【図5】第2実施例のユニット建物の接合構造を示し、
各ブラケットを表わす斜視図である。
【図6】第3実施例のユニット建物の接合構造を示し、
要部の拡大斜視図である。
【図7】第3実施例のユニット建物の接合構造を示し、
各ブラケットを表わす斜視図である。
【図8】従来例のユニット建物の接合構造を示し、要部
の拡大斜視図である。
【符号の説明】14 ユニット建物 15 一階建物ユニット(下階建物ユニット) 16 二階建物ユニット(上階建物ユニット) 18 Wスタッド柱() 18a 上端縁部 18b 下端縁部19 床ユニット 20 上ブラケット 21 下ブラケット 22,32,42 連結ブラケット(中間ブラケッ
ト)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床ユニットに設けた中間ブラケットと、
    床ユニット上に立設した柱の下端部に設けた下ブラケッ
    トを連結して、床ユニットと柱が一体化した上階建物ユ
    ニットを形成し、上階建物ユニットを下階建物ユニット
    の上に設置し、下階建物ユニットの柱の上端部に設けた
    上ブラケットと上階建物ユニットの前記中間ブラケット
    を連結して形成することを特徴とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 床ユニットに設けた中間ブラケットと、
    床ユニット上に立設した柱の下端部に設けた下ブラケッ
    トを連結して、床ユニットと柱が一体化した建物ユニッ
    トを形成し、前記建物ユニットを水平方向に複数個隣接
    して設置し、隣接する両建物ユニットの、中間ブラケッ
    ト同士、下ブラケット同士、または柱の上端部に設けた
    上ブラケット同士のいずれかを連結して形成することを
    特徴とするユニット建物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のユニット建物を
    形成する建物ユニットであって、前記上ブラケットに
    は、吊上げ用アイボルトが着脱可能に配設されることを
    特徴とする建物ユニット。
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