JP3154131B2 - 読取り方法 - Google Patents
読取り方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/024—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
- H04N1/028—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/701—Line sensors
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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- Facsimile Heads (AREA)
Description
ナーなど原稿を読取可能な読取装置における読取り方法
に関する。
5に示すような線順次カラー読取装置が知られている。
この装置には、原稿20を載せるための透明ガラスから
なる原稿台21の下方に赤光源22、緑光源23、青光
源24が設けられ、さらにこれらの下方にミラー25、
レンズ26からなる光学系とCCDリニアイメージセン
サ27が設けられている。このCCDリニアイメージセ
ンサ27は、通常複数の受光素子を1ラインに配列して
なるセンサ部と読出しゲートとCCD構造の転送レジス
タと転送レジスタの終段に接続された出力部とを有して
成る。この装置においてカラー画像を読み取る場合に
は、赤光源22、緑光源23、青光源24を順次点灯し
て各色に対する原稿20からの反射光をCCDリニアイ
メージセンサ27に導き、CCDリニアイメージセンサ
27にて得られた各色の画像信号に基づいて順次ライン
毎の読取りを行う。読取動作は、図6に示すように行わ
れる。即ち、例えば赤光源22を点灯してセンサ部に赤
の信号電荷を蓄積した後読出しゲートに読出しパルスP
1 を印加して信号電荷を転送レジスタに転送する。そし
て転送クロックパルスφH によって信号電荷を転送レジ
スタ内にわたって転送し、出力部より赤の信号を出力す
る。次に、赤の残光分電荷を読出すための残光読出しパ
ルスP2 を読み出しゲートに印加して残光分の電荷を転
送レジスタに転送し、転送クロックパルスφHによって
残光分の電荷を掃き捨てる。以下、緑信号、青信号につ
いても同様に行う。
従来例の場合には、以下の理由により高速の読取が行え
ないという問題があった。すなわち、従来の装置に用い
られるCCDリニアイメージセンサ27においては、各
光源22,23,24を点灯して原稿20の反射光をC
CDリニアイメージセンサ27に導くことによりセンサ
部に電荷を蓄積し、これを転送レジスタへ読み出すが、
図6のA,B,Cに示すように、読み出した後にも各光
源22,23,24に残光があってこれが電荷として蓄
積されるため、その電荷を再度読み出して捨てる必要が
ある。従って、従来例においては、1つの色信号を読み
出す場合に実際の信号転送時間と残光分電荷の転送時間
を加えた分の読出時間が必要となり、このため高速の読
取りを行うことができなかった。
たもので、その目的とするところは、読取装置において
読取時間を短縮して高速の読取りを行いうる読取り方法
を提供することにある。
(a)(b)に示すように、光源3,4,5からの光を
原稿2に照明することにより原稿2の光像をCCDイメ
ージセンサ6に導き、該CCDイメージセンサ6にて得
られた信号に基づいて原稿2の読取りを行う読取り方法
において、このCCDイメージセンサ6が、受光素子9
と、この受光素子9に蓄積された電荷を読み出して転送
する転送レジスタ11と、受光素子9に蓄積された電荷
をリセットするシャッタドレイン13とを有して成り、
光源3,4,5の点灯後に受光素子9に蓄積された電荷
を転送レジスタ11に読み出し、この読み出しの後、光
源3,4,5の残光による電荷のシャッタドレイン13
への掃き捨て及び転送レジスタ11に読み出された電荷
の転送を行うものである。また、本発明は、上記読取り
方法において、複数色の光源3,4,5を備え、シャッ
タドレイン13への掃き捨ては異なる色の光源の点灯前
に行われるものである。
イメージセンサ6に光源3,4,5の残光による電荷を
リセットするためのシャッタドレイン13を設けたこと
により、残光による電荷を再度読み出して転送レジスタ
11を動作させて捨てる必要がなくなる。また、受光素
子9に蓄積された電荷を転送レジスタ11に読み出した
後、光源3,4,5の残光による電荷のシャッタドレイ
ン13への掃き捨て及び転送レジスタ11に読み出され
た電荷の転送を行うことにより、例えば図2に示すよう
に残光による電荷のシャッタドレイン13への掃き捨て
と転送レジスタ11に読み出された電荷の転送とを相次
いで行うことが可能になる。
読取装置の実施例について図面を参照して説明する。
示す。同図に示すように、本実施例の装置には透明なガ
ラス板からなる原稿台1が設けられ、この原稿台1上に
読み取るべき原稿2が載置される。原稿台1の下方に
は、原稿2を照明するための蛍光灯からなる赤光源3、
緑光源4及び青光源5がそれぞれ設けられている。各光
源3,4,5は、それぞれ切換られ単独で点灯するよう
になっている。そして、これらの下方には、原稿2から
の反射光をCCDリニアイメージセンサ6に導くための
ミラー7が設けられ、さらにミラー7とCCDリニアイ
メージセンサ6の間には結像用のレンズ8が設けられて
いる。尚、CCDリニアイメージセンサ6は白黒用のも
ので、後述するようにシャッタが設けられている。そし
て、上述の各光源3,4,5、ミラー7及びレンズ8は
光学系を構成しつつ一定速度で移動してCCDリニアイ
メージセンサ6上に原稿2の反射光像を導くようになっ
ている。
6の要部を示すものである。同図に示すように、複数の
受光素子S1 ,S2 ,S3 ,S4 ,S5 が1ラインに配
列されてなるセンサ部9の一方側に読出しゲート10を
はさんでCCD構造の転送レジスタ11が設けられ、こ
の転送レジスタ11の終段の出力部15から出力信号が
得られるようになっている。出力部15は、水平出力ゲ
ートHOG、フローティング・ディフージョン領域F
D、リセットゲートRG、リセットドレインRD及びフ
ローティング・ディフージョン領域FDに接続された出
力アンプ16を有し、転送レジスタ11の信号電荷が水
平読出しゲートHOGを通してフローティング・ディフ
ージョン領域FDに転送され電荷−電圧変換されて出力
アンプ16を通じて出力される。フローティング・ディ
フージョン領域の信号電荷はリセットゲートRGを通じ
てリセットドレインRDに掃き捨てられる。また、セン
サ部の他方側にはシャッタゲート12をはさんで電荷を
リセットするためのシャッタドレイン13が設けられて
いる。このシャッタドレイン13は、オーバーフロード
レインを兼ね、シャッタゲート12はオーバーフローコ
ントロールゲートを兼ねることができる。
る。まず、図2に示すように、時刻t0 において赤光源
3を点灯してセンサ部9に赤の信号電荷を蓄積する。そ
して、時刻t1 において読出しパルスP1 を発して読出
しゲート10をオンにし、図3に示すようにセンサ部9
の赤の信号電荷を転送レジスタ11に向って転送する。
さらに、時刻t2 においてシャッタパルスP 2 を発して
シャッタゲート12をオンにし、図4に示すように赤光
源3の残光分の電荷をシャッタドレイン13に向って転
送する。これによりこの残光分の電荷がリセットされ
る。
スφH を発して転送レジスタ11の終段の出力部15か
ら赤信号の出力を行う。一方、この時刻t3 の直前から
少なくとも赤信号を出力している期間において緑光源4
の点灯を行いセンサ部9に緑の信号電荷を蓄積する。さ
らに、以下赤光源3の場合と同様にして、順次に緑光源
4及び青光源5の反射光の読取りと残光分の電荷のリセ
ットを行い、これら赤、緑及び青の出力信号に基づいて
1ラインのカラー読取りを行う。そして、光学系を移動
して上述の動作を繰り返すことにより原稿2の読取りを
行う。
CDリニアイメージセンサ6のシャッタドレイン13に
より各光源3,4,5の残光の電荷をリセットすること
から、この残光分の電荷を掃き捨てるために転送レジス
タ11を動作させる必要がなくなり、この結果、読取時
間を最大50%程度短縮して高速の読取りを行うことが
できる。
青の光源を用いたが、本発明はこれに限られるものでは
なく、他の色の光源を用いてもよい。
としてCCDリニアイメージセンサを用いたが、本発明
はこれに限られるものではなく、例えばCCDエリアイ
メージセンサを用いてもよい。
読取りを行う装置のみならず、原稿移動式の装置にも適
用することができるものである。
CDイメージセンサに光源の残光による電荷をリセット
するためのシャッタドレインを設けたことにより、この
残光分の電荷を掃き捨てるために転送レジスタを動作さ
せる必要がなくなる。そして、受光素子に蓄積された電
荷を転送レジスタに読み出した後、光源の残光による電
荷のシャッタドレインへの掃き捨て及び転送レジスタに
読み出された電荷の転送を行うことにより、読取時間を
短縮して高速の読取りを行うことができる。
である。 (b)同実施例のCCDリニアイメージセンサの要部を
示す概略構成図である。
である。
流れを示す説明図である。
を示す説明図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 光源からの光を原稿に照明することによ
り原稿の光像をCCDイメージセンサに導き、該CCD
イメージセンサにて得られた信号に基づいて原稿の読取
りを行う読取り方法において、 上記CCDイメージセンサが、受光素子と、該受光素子
に蓄積された電荷を読み出して転送する転送レジスタ
と、上記受光素子に蓄積された電荷をリセットするシャ
ッタドレインとを有して成り、 上記光源の点灯後に上記受光素子に蓄積された電荷を上
記転送レジスタに読み出し、 上記読み出しの後、上記光源の残光による電荷の上記シ
ャッタドレインへの掃き捨て及び上記転送レジスタに読
み出された電荷の転送を行うことを特徴とする読取り方
法。 - 【請求項2】 上記光源として複数色の光源を備え、上
記シャッタドレインへの掃き捨ては異なる色の光源の点
灯前に行われることを特徴とする請求項1に記載の読取
り方法。
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---|---|---|---|
JP27112491A JP3154131B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 読取り方法 |
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Family Applications (1)
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- 1991-10-18 JP JP27112491A patent/JP3154131B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-14 US US07/960,877 patent/US5398061A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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