JP3535660B2 - 画像読取り装置および画像読取り方法 - Google Patents

画像読取り装置および画像読取り方法

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JP3535660B2 JP16971696A JP16971696A JP3535660B2 JP 3535660 B2 JP3535660 B2 JP 3535660B2 JP 16971696 A JP16971696 A JP 16971696A JP 16971696 A JP16971696 A JP 16971696A JP 3535660 B2 JP3535660 B2 JP 3535660B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • H04N1/482Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components
    • H04N1/484Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components with sequential colour illumination of the original

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーファクシミ
リ,カラー複写機,カラースキャナ等に用いられる画像
読取り装置(画像入力装置とも言う)および画像読取り
方法(画像入力方法とも言う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像読取り方法として、 a.キセノン管等の単一の光源を用い、カラーフィルタ
を光電変換素子の表面に形成したカラー光電変換素子を
用いて読取りを行う方法、 b.キセノン管等の単一の光源を用い、この光源につけ
る複数のカラーフィルタを機械的に切り替えて読取りを
行う方法、 c.R,G,B3種類の発光色の蛍光管等の光源を切り
替えて読取りを行う方法、以上のような読取り方法が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
読取り方法では、次のような問題がある。
【0004】a.では、カラー画像読取りの場合にはR
GB各色に対応する三種類の光センサが必要あり、ま
た、カラーフィルタをセンサ素子表面に形成する工程が
必要であるためコストが高くなる。
【0005】b.ではカラーフィルタによる光量(光の
強さ)の低下を考慮し、光源の光量を高く取る必要があ
ることや、機械的にカラーフィルタを切り替える機構の
ために、コストが高くなり、また読取り部の小型化が難
しくなる。
【0006】c.では、例えば3種類の波長ピークを持
つ蛍光管を光源とする場合、読取り部が大きくなるこ
と、消灯時の残光や、光量安定に時間がかかることか
ら、各蛍光管の点灯制御が複雑になる。
【0007】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、低コストで小型の、光量安定に時間のかから
ない画像読取り装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像読取り装置を次の(1)〜(
のとおりに構成し、画像読取り方法を次ぎの()〜
10)のとおりに構成する。 (1)発光色の異なる複数種類の発光ダイオードからの
光で原稿を照射し、1ラインの画像読取り動作を起動す
るためのトリガーに応じて前記原稿からの反射光または
透過光をラインセンサで電気信号に変換して前記原稿の
画像を読取る画像読取り装置であって、カラー画像読取
り動作中は、各種類の発光ダイオードを所定の順序で順
次点灯,消灯する動作をくり返し、前記トリガーが発行
されない画像読取り休止中にも前記各種類の発光ダイオ
ードを前記所定の順序で順次点灯消灯する動作をくり返
すとともに、前記画像読取り休止中に次のトリガーが発
行された場合には、その時点で点灯している発光ダイオ
ードにかかわらず最初に読取る色に対応する種類の発光
ダイオードを点灯することを特徴とする画像読取り装
置。 ()モノクロ読取り動作中は、1種類の発光ダイオー
ドを点灯,消灯する動作をくり返すことを特徴とする前
記(1)に記載の画像読取り装置。 ()モノクロ読取り動作中は、全ての種類の発光ダイ
オードを同期して点灯,消灯する動作をくり返すことを
特徴とする前記(1)に記載の画像読取り装置。 ()モノクロ読取り動作中は、各種類の発光ダイオー
ドを所定の順序の時分割で順次点灯消灯する動作をくり
返すことを特徴とする前記(1)に記載の画像読取り装
置。 ()前記発光ダイオードは、赤,緑,青の3種類の発
光ダイオードであることを特徴とする前記(1)乃至
4)のいずれかに記載の画像読取り装置。 ()発光色の異なる複数種類の発光ダイオードからの
光で原稿を照射し、1ラインの画像読取り動作を起動す
るためのトリガーに応じて前記原稿からの反射光または
透過光をラインセンサで電気信号に変換して前記原稿の
画像を読取る画像読取り方法であって、カラー画像読取
り動作中は、各種類の発光ダイオードを所定の順序で順
次点灯,消灯する動作をくり返し、前記トリガーが発行
されない画像読取り休止中にも前記各種類の発光ダイオ
ードを前記所定の順序で順次点灯消灯する動作をくり返
すとともに、前記画像読取り休止中に次のトリガーが発
行された場合には、その時点で点灯している発光ダイオ
ードにかかわらず最初に読取る色に対応する種類の発光
ダイオードを点灯することを特徴とする画像読取り方
法。 ()モノクロ読取り動作中は、1種類の発光ダイオー
ドを点灯,消灯する動作をくり返すことを特徴とする前
記(6)に記載の画像読取り方法。 ()モノクロ読取り動作中は、全ての種類の発光ダイ
オードを同期して点灯,消灯する動作をくり返すことを
特徴とする前記(6)に記載の画像読取り方法。 ()モノクロ読取り動作中は、各種類の発光ダイオー
ドを所定の順序の時分割で順次点灯消灯する動作をくり
返すことを特徴とする前記(6)に記載の画像読取り方
法。 (10)前記発光ダイオードは、赤,緑,青の3種類の
発光ダイオードであることを特徴とする前記(6)乃至
9)のいずれかに記載の画像読取り方法。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態をカラー
画像読取り装置および画像読取り方法の実施例により詳
しく説明する。
【0029】なお、各実施例は、光源に赤(R),緑
(G),青(B)の3種類の発光色の発光ダイオード
(以下LEDと記す)を用いているが、本発明は、これ
に限定されるものではなく、カラー画像を形成可能の適
宜の種類の発光色のLEDを用いる形で同様に実施する
ことができる。また、モノクロ読取りは赤の発光色のL
EDに限らず、適宜の発光色のLEDを用いる形で同様
に実施することができる。
【0030】また、各実施例は、反射原稿を読み取る例
であるが、本発明はこれに限らず、透過原稿を読み取る
形で同様に実施することができる。
【0031】また、各実施例は、1列のセンサアレイ
(ラインセンサ)を用いているが、これに限らず、複数
列のセンサアレイで走査する形で実施することができ
る。
【0032】各実施例では、カラー画像読取り,モノク
ロ画像読取りの双方の読取りのできる装置を通常の表現
に従い“カラー画像読取り装置”と表現しているが、請
求項関連の個所では、カラー画像読取りに限定解釈され
るおそれがないように“画像読取り装置”と表現してい
る。この明細書における、“カラー画像読取り”,“モ
ノクロ画像読取り”は、画像読取り装置側の動作モード
を意味し、カラーの原稿画像、モノクロの原稿画像を読
み取ることを意味しない。よってカラーの原稿画像を読
み取っていても、モノクロの動作モードで読み取ってい
るときはモノクロ画像読取りであり、モノクロの原稿画
像を読み取っていても、カラーの動作モードで読み取っ
ているときはカラー画像読取りである。
【0033】
【実施例】(実施例1) 図1、実施例1である“ファクシミリ”のシステム構成
を示すブロック図である。図1において、101は光強
度を電気信号に変換する読取りセンサ、102は前記読
取りセンサ101の駆動制御を行うセンサ制御部、10
3は読取り系全体の制御を行う主制御部、104はセン
サ制御部102からの出力を入力として、設定によって
異なった画像処理を行い出力する画像処理部、105は
送受信データの変調,復調を行うモデム部、106は一
般公衆回線との網制御を行うNCU部、107は画像デ
ータを蓄積する画像メモリ、108はプリンタ部への印
字データ出力を制御するプリンター制御部、109はプ
リンタ制御部108からの制御に従い画像を印字するプ
リンター部、110はオペレータがシステムの操作を行
う操作部である。
【0034】図2は、信号処理系の構成を示す図であ
る。図2において、201は原稿に光を照射するための
各色独立に点灯制御可能な赤,緑,青三種類の光源LE
D、202は前記光源LED201から原稿に照射され
た光の反射光を入力とし光強度に応じた電荷量に変換す
るセンサアレー、203は前記センサアレー202の素
子に1対1に対応するレジスタをシリアルに接続し、前
記センサアレー202各素子に蓄積された電荷を一時格
納するアナログシフトレジスタ、204は前記光源LE
D201の点灯制御を行うLED点灯制御部、205は
前記アナログシフトレジスタ203のアナログデータを
入力とするアナログ入力部、206は読取り動作の同期
信号を生成する同期信号生成部、207は前記アナログ
入力部205からのアナログ信号を量子化するA/D変
換部、208は読取り装置を動作させるためのクロック
を生成するクロック供給部、209は前記主制御部10
3からの指示に従って前記センサ制御部102の各ブロ
ックを制御するアナログブロック制御部である。
【0035】BLKCNTは前記主制御部103からの
指示に従って前記センサ駆動制御部102の各ブロック
を制御するための複数の制御信号、XSH前記同期信号
生成部206が生成する読取り同期信号、ANALOG
1は前記センサアレー202からのアナログ信号1、A
NALOG2は前記アナログ入力部205からのアナロ
グ信号2、DIGITOUTは前記A/D変換部から出
力されるデジタル出力信号、PIXCLK1は前記セン
サアレー202から前記アナログ入力部205への前記
アナログデータANALOG1転送のためのデータ転送
クロック1、PIXCLK2は前記アナログ入力部20
5から前記A/D変換部207への前記アナログデータ
ANALOG2転送のためのデータ転送クロック2、B
CLKは前記同期信号生成部206の駆動クロック、S
HPULSEは前記センサアレー202の蓄積データを
前記アナログシフトレジスタ203に転送するための転
送パルス、RLEDONは前記LED点灯制御部204
からの赤色LED点灯制御信号、GLEDONは前記L
ED点灯制御部204からの緑色LED点灯制御信号、
BLEDONは前記LED点灯制御部204からの青色
LED点灯制御信号、READTRGは1ライン読取り
動作起動トリガ信号である。
【0036】図3は画像処理部104の構成を示すブロ
ック図である。図3において、301は画像のエッジを
検出しエッジの強調処理を行うエッジ強調処理部、30
2はモノクロモードに設定時に入力データの輝度−濃度
変換を行う輝度−濃度変換部、303はカラーモードに
設定時にRデータの輝度−濃度変換を行いC(シアン)
データを出力するR輝度−濃度変換部、304はカラー
モードに設定時にGデータの輝度−濃度変換を行いM
(マゼンタ)データを出力するG輝度−濃度変換部、3
05はカラーモードに設定時にBデータの輝度−濃度変
換を行いY(イエロ)データを出力するB輝度−濃度変
換部、306は前記C,M,YデータからK(ブラッ
ク)成分を生成するUCR処理部、307は前記C,
M,Y,Kデータにマトリクス演算を行いC′,M′,
Y′,K′を生成するマスキング処理部、308は多ビ
ットで表記された画素データを2値化する2値化処理
部、309は出力データを選択出力する出力セレクタ
部、310はカラー読取り時に読取りラインの色の管理
をするライン制御部である。
【0037】図4は読取りセンサ101の外形を示す斜
視図である。図4において、401は匡体フレーム、4
02は原稿接触面に配された透明ガラス板、403は底
板、404はコネクタ取り付け板、405はコネクタで
ある。
【0038】図5は読取りセンサ101の構成を示す断
面図である。図5において、501はLEDチップから
の光を原稿面に照射する導光体光源、502は原稿から
の反射光をセンサアレイ上に結像する光学レンズ、50
3はセンサアレイ表面を覆う保護膜、504はセンサア
レイを配したセンサ基板、505はセンサアレイであ
る。
【0039】図6は読取りセンサ101のセンサ基板の
配置図である。図6において、601は一次元配置され
た複数の光電変換素子を持つセンサチップ、602はフ
レキシブルケーブルである。
【0040】センサアレイ505は、それぞれに一次元
配置された複数の光電変換素子を持つセンサチップ60
1を、複数個センサ基板上504に並べた、マルチチッ
プ型ラインセンサである。センサアレイ505は全体が
保護膜503におおわれている。セルホックレンズを光
学系として使用する場合、原稿からの反射光を等倍でセ
ンサアレイ上に結像して読み取るので、センサアレイ5
05に並べられるセンサチップ601の数は読み取ろう
とする原稿サイズによって異なる。
【0041】図7は読取りセンサ101のLED基板上
のLEDの配置を示す図である。図7において、701
はR,G,BのLEDを実装したLED光源部1、70
2は赤色LEDチップ1、703は緑色LEDチップ
1、704は青色LEDチップ1、705はLED基板
1、706はR,G,BのLEDを実装したLED光源
部2、707は赤色LEDチップ2、708は緑色LE
Dチップ2、709は青色LEDチップ2、710はL
ED基板2である。
【0042】図8は読取りセンサ101の導光体光源5
01の断面図である。図8において、801は反射部か
らの反射光を原稿の読み取ろうとする部分に集光する集
光部、802はLEDチップからの光を導光体の長手方
向に伝搬させる導光部、803は導光体を伝搬してきた
光が入射すると、原稿の方向に光を拡散,反射する反射
部である。
【0043】LED光源部701,706を両端部に取
り付ける導光体光源501の断面は図8のようになって
おり、導光体光源501は、LEDチップからの光を導
光体光源501の長手方向に伝搬させる導光部802、
導光部802を伝搬してきた光が入射すると、原稿の方
向に光を反射する反射部803、反射部803からの反
射光を原稿の読み取ろうとする部分に集光する集光部8
01からなる。
【0044】図9は読取りセンサ101の導光部802
とLED光源部701,706の配置を示す図である。
読取りセンサ101の主要部分は、図5に示すように、
導光体の両端からR,G,B3色の光を入射し、均一な
光を原稿面に照射する光源501と、短焦点結像素子ア
レイ502と、複数のセンサチップ601を直線上に配
置したセンサアレイ505とから構成される。短焦点結
像素子アレイ502としては、例えば商品名「セルホッ
クレンズアレイ」(日本板硝子株式会社製)があげられ
る。
【0045】LED基板701,706上には、赤,
緑,青に対する3種のLEDが各一個ずつ実装され、L
ED光源部701,706は導光部802の長手方向の
両端にLEDが面するように取り付けられる。
【0046】図10,図11は、アナログ信号ANAL
OG1転送のタイミングチャートである。
【0047】以下、一ラインの読取り動作を説明する。
【0048】読取りセンサ101の光源LED201か
らの光を原稿に照射し、原稿からの反射光をセンサアレ
イ202で受ける。センサアレイ202は光を受ける
と、受けた光の量に応じた電荷に変換し、この電荷はセ
ンサアレイ202内に各センサ素子に1対1に設けられ
たコンデンサに蓄積される。この蓄積動作は、XSH信
号がHのレベルの間継続され、XSH信号のレベルがL
になると、蓄積動作は終了し、XSH信号に同期して生
成されるSHPULSE信号が読取りセンサ部101に
入力されると、蓄えられた電荷はアナログシフトレジス
タ203に転送される。
【0049】アナログシフトレジスタ203の電荷はク
ロック生成部208からのPIXCLK1信号に同期し
てシフトされ、アナログ入力部205にアナログ信号A
NALOG1として出力される。アナログ入力部205
ではANALOG1信号のサンプルホールドを行い、A
NALOG2信号をA/D変換部207に出力する。A
/D変換部207はANALOG2信号をデジタル化
し、例えば画像処理系に出力するデジタル信号DIGI
TOUTに変換する。
【0050】DIGITOUT信号の出力は、主制御部
103からのREADTRGトリガの発行によって行わ
れ、READTRGトリガが発行されないときには出力
されない、もしくは、無効とされる。
【0051】前述のように、読取りイメージはライン単
位で取り扱われる。画像1ラインの読取り動作はXSH
信号に同期して行われる。データの蓄積と出力のタイミ
ングは図10,図11に示されている。*1の区間に蓄
積されたデータが*2区間に出力され、センサ101の
データ出力は蓄積動作に対し、1XSH期間遅れてい
る。また、1ラインの読取り起動は主制御部103から
発行される、READTRG信号の発行後、次のXSH
期間に行われる予約動作になっている。
【0052】次に、読取りモード毎に、読み取ったデー
タの流れを説明する。
【0053】〔モノクロモード送信〕 読取りセンサ101から出力されたANALOG1信号
は、アナログI/F205に入力され、サンプルホール
ド後、A/Dコンバータ207で量子化され、一画素あ
たり8ビットのDIGITOUT信号を出力する。DI
GITOUT信号は画像処理部104に入力され、ま
ず、エッジ強調部301でエッジ強調処理を行い、輝度
−濃度変換部302で輝度−濃度変換され、二値化処理
部308で二値化される。二値化されたデータは、画像
メモリ107に符号化して蓄積され、モデム部105で
アナログ変調され、NCU部106を介して一般公衆回
線に送出される。
【0054】〔モノクロモード・コピー〕 読取りセンサ101から出力されたANALOG1信号
はアナログI/F205に入力され、サンプルホールド
後、A/Dコンバータ207で量子化され、一画素あた
り8ビットのDIGITOUT信号を出力する。DIG
ITOUT信号は画像処理部104に入力されず、ま
ず、エッジ強調部301でエッジ強調処理を行い、輝度
−濃度変換部302で輝度−濃度変換され、二値化処理
部308で二値化される。二値化されたデータは画像メ
モリ107に符号化して蓄積され、プリンタ制御部10
8に順次転送されてプリンタ部109に変換転送されて
印字される。
【0055】〔カラーモード・コピー〕 読取りセンサ101から出力されたANALOG1信号
はアナログI/F205に入力され、サンプルホールド
後、A/Dコンバータ207で量子化され、一画素あた
り8ビットのDIGITOUT信号を出力する。DIG
ITOUT信号は画像処理部104に入力され、まず、
各色独立にエッジ強調部301でエッジ強調処理を行
い、各色独立のスキャナγ変換部303,304により
R,GデータはC,Mデータに変換され、一旦バッファ
リングされる。
【0056】R,Gラインデータ入力後、Bライン入力
時に、対応するC,M画素データと、Bデータからスキ
ャナγ変換部305により生成されたYデータが、UC
R処理部306に入力され、画素ごとのK(ブラック)
成分の生成後、マスキング処理部307で行列演算によ
るマスキング処理を行い、二値化処理部308で二値化
される。二値化されたC,M,Y,Kデータは、画像メ
モリ107に蓄積され、プリンタ制御部108に順次転
送されてプリンタ部109に変換転送されて印字され
る。
【0057】次に光源の切替え制御についての説明を行
う。
【0058】図12に3種類の光源を切り替えて原稿を
連続してカラー読取りを行っているときのLED点灯シ
ーケンスを示す。例ではR,G,B各色の蓄積期間はそ
れぞれ1XSH(同期信号)期間になっており、光源L
EDはR,G,Bの順に1XSH期間を単位として切り
替えられている。
【0059】図13に3種類の光源を切り替えて原稿を
カラー読取りを行っているときに読取り休止期間が挿入
されたときのLED点灯シーケンスを示す。
【0060】LED点灯の制御はLED点灯制御部20
4によって行われる。LED点灯制御部204からの出
力信号(RLEDON,GLEDON,BLEDON)
は光源LEDの3種類のLED(RED,GREEN,
BLUE)に対応し、各色独立に各々の信号レベルが
“H”の時にLEDは点灯し、“L”の時には点灯しな
いように制御される。
【0061】読取り動作期間では、光源LEDはR,
G,Bの順に1XSH期間を単位として切り替えられて
いるが、読取り動作休止期間ではRのLEDが読取り再
開まで連続して点灯される。これは蓄積期間と読取りセ
ンサからのアナログデータの出力期間が1XSHずれる
ために、読取り再開時に直ちに有効データの出力を読取
りセンサ101から出力させるためである。
【0062】図14に1種類の光源を用いてモノクロ画
像読取りを行ったときのLED点灯シーケンスを示す。
【0063】図15に3種類の光源を同時点灯し疑似白
色光によるモノクロ原稿読取りを行っているときのLE
D点灯シーケンスを示す。
【0064】図16に3種類の光源を1XSH期間内で
切り替えて疑似白色光によるモノクロ原稿読取りを行っ
ているときのLED点灯シーケンスを示す。この例で
は、原稿の同一領域を3種類の光源で順次照射している
ので、“時分割”ということができる(請求項5に対
応)。
【0065】図14〜図16では読取り動作期間、読取
り休止期間ともに同じLED点灯シーケンスが行われ
る。
【0066】図17にLED点灯制御のフローを示す。
【0067】操作部110から操作があり、読取り系に
起動がかかると(S101)、読取りモードに応じてL
ED点灯制御部204にモノクロ,カラーのモードセッ
トが行われる(S103,S104)。
【0068】読取り動作が開始されると、XSH信号の
立ち上がりに同期して(S105)読取り動作状態を監
視し(S106)、読取り動作中であれば、モノクロモ
ードでは次のXSH監視に戻り、カラーモードではR,
G,Bの順に点灯LEDの変更を行う(S110)。
【0069】読取り休止中であれば(S107)、モノ
クロモードでは読取り動作休止時も、読取り動作時と同
じLED点灯シーケンスが維持され、カラーモード時に
は、R,G,Bの順次点灯を中断し、点灯LEDをRに
固定する(S111)。この状態は、次の読取り動作予
約が行われるまで維持される。読取り動作を再開される
と(S112)、R,G,BLEDの順次点灯が再開さ
れる。S107で読取り終了であればLEDの点灯を止
め(S113)フローを終了する。
【0070】以上説明したように、本実施例によれば、
光源としてR,G,Bに夫々波長ピークを持つ3種類の
LEDを使用し、点灯LEDをR,G,Bと順次切り替
えて、同一領域の画像読取りを行うことにより、簡易な
構成で、単1のセンサによるカラー読取りが可能にな
る。これにより、読取り系コストの削減と、小型化の両
立が可能になる。
【0071】(実施例2) 本実施例は、読取り休止期間中はLEDの点灯をしない
ようにした例である。本実施例は実施例1と同様のハー
ドウエア構成を用いるので、図1〜図12およびその説
明を援用し、ここでの説明は省略する。
【0072】図18に3種類の光源を切り替えて原稿を
カラー読取りを行っているときに読取り休止期間が挿入
されたときの本実施例におけるLED点灯シーケンスを
示す。
【0073】読取りトリガの次のXSH期間で赤色LE
Dが点灯し、蓄積動作を行うので、実施例1に示したよ
うに読取り休止期間中に赤LEDを点灯する場合に比べ
て、有効アナログ出力は1XSH期間遅れている。
【0074】モノクロ読取りの際も、カラー読取りと同
様にLEDの点灯を止め、読取り再開時に所定のLED
を点灯する。
【0075】図19にLED点灯制御フローを示す。
【0076】操作部110から操作があり、読取り系に
起動がかかると(S201)、読取りモードに応じてL
ED点灯制御部204にモノクロ,カラーのモードセッ
トが行われる(S203,S204)。
【0077】読取り動作が開始されると、XSH信号の
立ち上がりに同期して(S205)読取り動作状態を監
視し(S206)、読取り動作中であれば、モノクロモ
ードでは次のXSH監視に戻り、カラーモードではR,
G,Bの順に点灯LEDの変更を行う(S210)。
【0078】読取り休止中であれば(S207)、LE
D点灯を中止する(S209)。この状態は、次の読取
り動作予約が行われるまで維持される。読取り動作を再
開されると(S211)、次のXSH信号の立ち上がり
に同期して(S212)、モードに応じ、モノクロモー
ドでは設定されたLEDが点灯され(S214)、カラ
ーモードではRLEDの点灯が再開される。S207で
読取り終了であればLEDの点灯を止め(S216)フ
ローを終了する。
【0079】以上説明したように、本実施例によれば、
読取り動作再開が一瞬遅れるものの実施例1と同様の効
果を得られるほか、実施例1より消費電力を低減でき
る。
【0080】(実施例3) 本実施例は、読取り休止期間中も読取り期間中と同様の
シーケンスでLEDを点灯するようにした例である。本
実施例も実施例1と同様のハードウエア構成を用いるの
で、ここでの説明は省略する。
【0081】図20に3種類の光源を切り替えて原稿を
連続してカラー読取りを行っているときの本実施例にお
けるLED点灯シーケンスを示す。図示のように、光源
LEDはR,G,Bの順に1XSH期間を単位として切
り替えられている。
【0082】図21に3種類の光源を切り替えて原稿の
カラー読取りを行っているときに読取り休止期間が挿入
されたときのLED点灯シーケンスを示す。
【0083】読取り動作期間では、光源LEDはR,
G,Bの順に1XSH期間を単位として切り替えられて
いるが、読取り動作休止期間では実施例1では図13に
示すようにRのLEDが読取り再開まで連続して点灯さ
れているのに対して、本実施例では図21に示すよう
に、読取り動作期間中と同じ点灯シーケンスが継続され
ている。
【0084】図22に1種類の光源を用いてモノクロ画
像読取りを行ったときのLED点灯シーケンスを示す。
【0085】図23に3種類の光源を同時点灯した疑似
白色光によるモノクロ原稿読取りを行っているときのL
ED点灯シーケンスを示す。
【0086】図24に3種類の光源を1XSH期間内で
切り替えて疑似白色光によるモノクロ原稿読取りを行っ
ているときのLED点灯シーケンスを示す。
【0087】図21〜図24では読取り動作期間、読取
り休止期間ともに同じLED点灯シーケンスが行われ
る。
【0088】図25にLED点灯制御のフローを示す。
【0089】操作部110から操作があり、読取り系に
起動がかかると(S301)、読取りモードに応じてL
ED点灯制御部204にモノクロ,カラーのモードセッ
トが行われる(S303,S304)。
【0090】読取り動作が開始されると、XSH信号の
立ち上がりに同期して(S305)読取り動作状態を監
視し(S306)、読取り動作中であれば、モノクロモ
ードでは次のXSH監視に戻り(S307)、カラーモ
ードではR,G,Bの順に点灯LEDの変更を行う(S
308)。
【0091】読取り休止中であれば(S306)、アイ
ドリングモードに入り、R,G,Bの順に点灯LEDの
変更を繰り返す(S310)。この状態は、次の読取り
動作予約が行われるまで維持される(S311)。読取
り動作を再開されると、次のXSH信号の立ち上がりに
同期して(S312)、RLEDの点灯を点灯状態にし
(S313)、読取り動作中のLED切替え制御に戻る
(S305)。S309で読取り終了であればLEDの
点灯を止め(S314)フローを終了する。
【0092】以上説明したように、本実施例によれば、
読取り動作が停止したときにも、通常の読取り動作時と
同じLED点灯シーケンスを継続し、R,G,B各色L
EDの温度が定常状態に保たれるようにすることによっ
て、読取り動作再開時の光量変動と画像劣化を抑制する
ことができる。
【0093】(実施例4) 本実施例は、読取り休止期間中はLEDを点灯せず、再
読取りの際に光量安定シーケンスを行う例である。本実
施例も実施例1と同様のハードウエア構成を用いるの
で、ここでの説明は省略する。
【0094】図26に3種類の光源を切り替えて原稿を
連続してカラー読取りを行っているときのLED点灯シ
ーケンスを示す。光源LEDはR,G,Bの順に1XS
H期間を単位として切り替えられている。
【0095】図27には3種類の光源を切り替えて原稿
をカラー読取りを行っているときに読取り休止期間が挿
入されたときのLED点灯シーケンスを示す。
【0096】LED点灯の制御はLED点灯制御部20
4によって行われる。LED点灯制御部204からの出
力信号(RLEDON,GLEDON,BLEDON)
は光源LEDの3種類のLED(RED,GREEN,
BLUE)に対応し、各々の信号レベルが“H”の時に
LEDは点灯し、“L”の時には点灯しない。
【0097】読取り動作期間では、光源LEDはR,
G,Bの順に1XSH期間を単位として切り替えられて
いるが、読取り動作休止期間では、実施例1では図13
に示すように、RのLEDが読取り再開まで連続して点
灯されているのに対して、本実施例では休止期間中には
LEDは点灯せず、読取り再開時には各色LEDの全点
灯状態を予め決められたXSH期間の整数回分繰り返す
光量安定(LED昇温)シーケンスが挿入された後、読
取り動作の再開が行われている。
【0098】図28に1種類の光源を用いてモノクロ画
像読取りを行ったときのLED点灯シーケンスを示す。
読取り動作休止時にはLEDは全消灯の状態で、光量安
定シーケンス時は、読取りに使用する光源であるGのL
EDのみの全点灯状態を予め決められたXSH期間の整
数回分繰り返した後、読取り動作の再開が行われてい
る。
【0099】図29に3種類の光源を同時点灯し疑似白
色光によるモノクロ原稿読取りを行っているときのLE
D点灯シーケンスを示す。読取り動作休止時にはLED
は全消灯の状態で、光量安定シーケンス時は、各色LE
Dの全点灯状態を予め決められたXSH期間の整数回分
繰り返した後、読取り動作が行われている。
【0100】図30に3種類の光源を1XSH期間内で
切り替えて疑似白色光によるモノクロ原稿読取りを行っ
ているときのLED点灯シーケンスを示す。
【0101】図31にLED点灯制御フローを示す。
【0102】操作部110から操作があり、読取り系に
起動がかかると(S401)、読取りモードに応じてL
ED点灯制御部204にモノクロ,カラーのモードセッ
トが行われる(S403,S404)。
【0103】読取り動作が開始されると、XSH信号の
立ち上がりに同期して(S405)読取り動作状態を監
視し(S406)、読取り動作中であれば、モノクロモ
ードでは次のXSH監視に戻り、カラーモードではR,
G,Bの順に点灯LEDの変更を行う(S408)。
【0104】読取り休止中であれば(S406,S40
9)、アイドリングモードに入り、LED点灯を中断す
る(S410)。この状態は、読取り動作予約が行われ
るまで維持される。読取り動作を再開されると(S11
1)、次のXSH信号の立ち上がりに同期して(S41
2)、モードに応じたLED光量安定シーケンスを予め
決められた期間行い(S414)、モノクロモードでは
設定されたLEDが点灯され(S416)、カラーモー
ドではRLEDの点灯が再開し(S417)、読取り動
作中のLED切替え制御に戻る(S405〜S40
8)。S409において読取り終了であればLEDの点
灯を止めフローを終了する。
【0105】以上説明したように、本実施例によれば、
読取り動作が停止したときには、LEDの点灯を中断し
て待機し、読取り動作再開時に光量安定のためのLED
発光シーケンスすなわち光量安定シーケンスを行ってか
ら、読取り動作を再開することにより、消費電力の増加
とLED特性の劣化を引き起こさずに、光量変動と画像
劣化を抑制することができる。また、LED光量安定シ
ーケンスの繰り返しサイクルを固定にするのでなく、セ
ンサ出力の監視を行って安定するまで行うようにすれ
ば、安定した光量制御と光量安定シーケンスの時間短縮
の両立が可能になる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低コストで小型の画像読取り装置および画像読取り方法
を提供することができる。
【0107】更に、請求項1および請求項6記載の発明
では、読取り動作再開時の画像劣化を抑制でき
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のシステム構成を示すブロック図
【図2】 信号処理系の構成を示すブロック図
【図3】 画像処理部の構成を示すブロック図
【図4】 読取りセンサの外形を示す斜視図
【図5】 読取りセンサの構成を示す断面図
【図6】 センサ基板の配置を示す図
【図7】 LEDの配置を示す図
【図8】 導光体光源の断面図
【図9】 導光部とLED光源部の配置を示す図
【図10】 アナログ信号の転送シーケンスを示す図
【図11】 アナログ信号の転送シーケンスを示す図
【図12】 カラー画像読取り動作時のLED点灯シー
ケンスを示す図
【図13】 カラー画像読取り動作の休止時のシーケン
スを示す図
【図14】 モノクロ画像読取り動作時のLED点灯シ
ーケンスを示す図
【図15】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図16】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図17】 実施例1におけるLED点灯制御動作を示
すフローチャート
【図18】 実施例2におけるカラー画像読取り動作の
休止時のLED点灯シーケンスを示す図
【図19】 実施例2におけるLED点灯制御動作を示
すフローチャート
【図20】 実施例3におけるカラー画像読取り動作時
のLED点灯シーケンスを示す図
【図21】 カラー画像読取り動作の休止時のLED点
灯シーケンスを示す図
【図22】 モノクロ画像読取り動作の休止時のLED
点灯シーケンスを示す図
【図23】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図24】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図25】 実施例3におけるLED点灯制御動作を示
すフローチャート
【図26】 実施例4におけるカラー画像読取り動作時
のLED点灯シーケンスを示す図
【図27】 カラー画像読取り動作の休止時のLED点
灯シーケンスを示す図
【図28】 モノクロ画像読取り動作の休止時のLED
点灯シーケンスを示す図
【図29】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図30】 疑似白色光によるモノクロ画像読取り動作
時のLED点灯シーケンスを示す図
【図31】 実施例4におけるLED点灯制御動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
101 読取りセンサ 201 光源LED 202 センサアレイ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−181506(JP,A) 特開 平4−368055(JP,A) 特開 平4−18849(JP,A) 実開 平1−167766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光色の異なる複数種類の発光ダイオー
    ドからの光で原稿を照射し、1ラインの画像読取り動作を起動するためのトリガーに
    応じて 前記原稿からの反射光または透過光をラインセン
    サで電気信号に変換して前記原稿の画像を読取る画像読
    取り装置であって、 カラー画像読取り動作中は、各種類の発光ダイオードを
    所定の順序で順次点灯,消灯する動作をくり返し、前記
    トリガーが発行されない画像読取り休止中にも前記各種
    類の発光ダイオードを前記所定の順序で順次点灯消灯す
    る動作をくり返すとともに、前記画像読取り休止中に次
    のトリガーが発行された場合には、その時点で点灯して
    いる発光ダイオードにかかわらず最初に読取る色に対応
    する種類の発光ダイオードを点灯することを特徴とする
    画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 モノクロ読取り動作中は、1種類の発光
    ダイオードを点灯,消灯する動作をくり返すことを特徴
    とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 モノクロ読取り動作中は、全ての種類の
    発光ダイオードを同期して点灯,消灯する動作をくり返
    すことを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 モノクロ読取り動作中は、各種類の発光
    ダイオードを所定の順序の時分割で順次点灯消灯する動
    作をくり返すことを特徴とする請求項1に記載の画像読
    取り装置。
  5. 【請求項5】 前記発光ダイオードは、赤,緑,青の3
    種類の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1
    乃至のいずれかに記載の画像読取り装置。
  6. 【請求項6】 発光色の異なる複数種類の発光ダイオー
    ドからの光で原稿を照射し、1ラインの画像読取り動作
    を起動するためのトリガーに応じて前記原稿からの反射
    光または透過光をラインセンサで電気信号に変換して前
    記原稿の画像を読取る画像読取り方法であって、 カラー画像読取り動作中は、各種類の発光ダイオードを
    所定の順序で順次点灯,消灯する動作をくり返し、前記
    トリガーが発行されない画像読取り休止中にも前記各種
    類の発光ダイオードを前記所定の順序で順次点灯消灯す
    る動作をくり返すとともに、前記画像読取り休止中に次
    のトリガーが発行された場合には、その時点で点灯して
    いる発光ダイオードにかかわらず最初に読取る色に対応
    する種類の発光ダイオードを点灯することを特徴とする
    画像読取り方法。
  7. 【請求項7】 モノクロ読取り動作中は、1種類の発光
    ダイオードを点灯,消灯する動作をくり返すことを特徴
    とする請求項6に記載の画像読取り方法。
  8. 【請求項8】 モノクロ読取り動作中は、全ての種類の
    発光ダイオードを同期して点灯,消灯する動作をくり返
    すことを特徴とする請求項6に記載の画像読取り方法。
  9. 【請求項9】 モノクロ読取り動作中は、各種類の発光
    ダイオードを所定の順序の時分割で順次点灯消灯する動
    作をくり返すことを特徴とする請求項6に記載の画像読
    取り方法。
  10. 【請求項10】 前記発光ダイオードは、赤,緑,青の
    3種類の発光ダイオードであることを特徴とする請求項
    6乃至のいずれかに記載の画像読取り方法。
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