JP3152545B2 - ドライブ回路 - Google Patents

ドライブ回路

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JP3152545B2
JP3152545B2 JP18300293A JP18300293A JP3152545B2 JP 3152545 B2 JP3152545 B2 JP 3152545B2 JP 18300293 A JP18300293 A JP 18300293A JP 18300293 A JP18300293 A JP 18300293A JP 3152545 B2 JP3152545 B2 JP 3152545B2
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    • GPHYSICS
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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カセット・リー
ダ用ドライブ回路、特にオートリバース機能及びミュー
ト(mute)機能を行うドライブ回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の磁気カセット・リーダは、普通、
テープを自動的に巻戻し且つリード・ヘッドに対してカ
セットをひっくり返すことなくカセットの両面を読み取
らせることを可能にするための、いわゆるオートリバー
ス機能を特色とする。
【0003】上述の機能を行うために、リード・ヘッド
は2個(ステレオ用では4個)のリード・センサを持
ち、これらリード・センサはテープのドライブ方向に応
じ前置増幅段へオートリバース・ドライブ回路によって
交互に接続される。このドライブ回路によってリード・
センサはデジタル入力信号の論理値の関数として選択さ
れる。周知のリーダでは、バイポーラ・デバイスを使っ
てドライブ回路が普通、形成されるが、これにはバイポ
ーラ・トランジスタの物理的且つ電気的特性のせいで幾
つかの欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】事実、バイポーラ・ト
ランジスタは、相当なスイッチング・ノイズ(これは前
置増幅段で更に増幅される)を導入し、制御するのが難
しく、スイッチングエッジ(スイッチングの開始端と終
端)を良く制御できず、そして集積回路の場合にかなり
の容積を占める。
【0005】最近のカセット・リーダはいわゆるミュー
ト機能も呈し、これによりテープのドライブ方向とは無
関係に前置増幅段(それに最終段)の出力もかなり減衰
され、通常約80dB減衰される。
【0006】ミュート機能はバイポーラ・トランジスタ
によるスイッチ回路や減衰器によって通常行われるが、
これら回路にも種々の欠点がある。詳しく言えば、オー
トリバース・ドライブ回路に存在するバイポーラ・トラ
ンジスタに課せられた上記問題に加えて、周知のミュー
ト回路は高い減衰度も提供しない。
【0007】オートリバース及びミュート機能を持つド
ライブ回路を同一集積回路に形成し且つオートリバース
及びミュート回路のスイッチングを同時制御する際にも
多くの困難に出会う。
【0008】この発明の目的は、周知の回路に関係した
上述の欠点を打破するように設計されたドライブ回路を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、それ
ぞれのリード信号を受ける第1、第2の入力端子及び出
力端子を有し、この出力端子を両前記入力端子の一方に
接続するために交互に作動される少なくとも第1、第2
の電子スイッチを備えた磁気カセット・リーダ用ドライ
ブ回路において、前記第1、第2の電子スイッチがMO
S電界効果トランジスタであることを特徴とするドライ
ブ回路が提供される。
【0010】
【実施例】この発明の望ましい一実施例を添付図面につ
いて説明する。図1において、1はMONO型リード・
ヘッド5のオートリバース及びミュート機能を行うドラ
イブ回路を示す。従って、リード・ヘッド5は、磁気テ
ープ6のそれぞれのトラック(図示しない)を読み取る
ための2個のリード・センサ5a,5b(ソレノイドの
形態で概略図で示されている)を有し、且つそれぞれの
リード信号をドライブ回路1のそれぞれ第1、第2の入
力端子1a,1bへ同時に供給する。
【0011】ドライブ回路1は、前置増幅段9の入力端
子8に接続された出力端子1cも有し、且つドライブ回
路1の第1の制御入力端子11へ供給された第1の論理
信号F/Rの値に応じてリード・センサ5a,5bの発
生したリード信号の一方又は他方を入力端子8に供給す
る(オートリバース機能)。ドライブ回路1は、リード
・ヘッド5によって供給された両方のリード信号を減衰
するための第2の論理信号Mが供給される第2の制御入
力端子12も有する。
【0012】ドライブ回路1は、リード・センサ5aと
前置増幅段9の入力端子8との間の第1の電子スイッチ
13、リード・センサ5bと入力端子8の間の第2の電
子スイッチ14、及び入力端子8と基準電位ライン(ア
ース)17の間の第3の電子スイッチ15を備える。
【0013】この発明によれば、これら電子スイッチ1
3,14及び15は、ドライブ回路1の第1の制御入力
端子11での第1の論理信号F/R及び第2の制御入力
端子12での第2の論理信号Mに応じてこれら電子スイ
ッチ13,14及び15をスイッチングするための制御
回路27(図1にはブロック図で示す)のそれぞれ第
1、第2、第3の出力端子23,24,25へそれぞれ
ライン18,19,20によって接続された制御(ゲー
ト)端子13a,14a及び15aを有するMOS、望
ましくはN−MOS電界効果トランジスタによって形成
される。
【0014】もう少し詳しく説明すると、もし第1の制
御入力端子11に論理値“1”に相当する電圧があれ
ば、制御回路27は正電圧をゲート端子13aそしてゼ
ロに近い電圧(又は負電圧)をゲート端子14aに供給
して第1の電子スイッチ13を閉じると共に第2の電子
スイッチ14を開く。逆に、第1の制御入力端子11に
論理値“0”に相当する電圧があれば、制御回路27は
正電圧をゲート端子14aにそしてゼロ電圧(又は負電
圧)をゲート端子13aに供給して第2の電子スイッチ
14を閉じると共に第1の電子スイッチ13を開く。
【0015】従って、第1の制御入力端子11での論理
値次第で、磁気テープ6のリード・トラックを選択する
ために、リード・センサ5a又は5bが前置増幅段9の
入力端子8に接続される。
【0016】上記機能は、第2の制御入力端子12に論
理値“0”に相当する電圧があれば上述したように行わ
れる。逆に論理値“1”に相当する電圧があればゼロに
近い電圧はゲート端子13a及び14aに供給されて電
子スイッチ13及び14を開き、そして正電圧はゲート
端子15aに供給されて入力端子8を基準電位ライン1
7へ第3の電子スイッチ15を介して接続する。
【0017】前置増幅段9の入力端子8が2個の開いた
電子スイッチを介してリード・ヘッド5に接続されるの
で、リード・センサ5a及び5bによって発生される信
号の減衰は最終的に不定(無限大)になる。他方、実際
の減衰は比R3オン/R1オフに依存する。たゞし、R
3オンはオン時の電子スイッチ15の等価抵抗であり、
そしてR1オフはオフ時の電子スイッチ13又は14の
等価抵抗である。
【0018】図2は上述した動作を行うための制御回路
27の詳しい例を示す。制御回路27の第2の制御入力
端子12はRC回路141を介してPNP型トランジス
タ40のベースに接続され、そのコレクタは第1の基準
電位(アース)に在るライン42に接続され、そしてエ
ミッタは抵抗43を介して第2の基準電位(電源)に在
るライン44に接続されている。
【0019】トランジスタ40のエミッタはPNPトラ
ンジスタ47のベースにも接続され、そのエミッタは抵
抗49を介してライン44に接続され、そしてコレクタ
は第1のカレント・ミラー回路52の入力端子に接続さ
れている。第1のカレント・ミラー回路52は、ベース
が相互接続され且つエミッタがライン42に接続された
3個のNPNトランジスタ54,55,56によって形
成される。詳しく言えば、第1のカレント・ミラー回路
52の入力端子はトランジスタ54(ダイオード接続さ
れた)のコレクタから成るが、第1のカレント・ミラー
回路52の出力端子はトランジスタ55及び56のコレ
クタによって形成される。トランジスタ56のコレクタ
は抵抗58の第1の端子57に接続され、第2の端子は
ライン44に接続されている。第1の端子57は第3の
電子スイッチ15を制御する制御回路27の第3の出力
端子25にも接続されている。
【0020】トランジスタ55のコレクタは、相互接続
されたベース及びライン44に接続されたエミッタを有
する2個のPNPトランジスタ62,63によって形成
された第2のカレント・ミラー回路60の入力端子に接
続されている。詳しく言えば、第2のカレント・ミラー
回路60の入力端子はトランジスタ62(ダイオード接
続された)のコレクタから成るが、出力端子はトランジ
スタ63のコレクタによって形成される。トランジスタ
63のコレクタはノード65に接続され、このノード6
5は第3のカレント・ミラー回路66に接続されてい
る。この第3のカレント・ミラー回路66は、相互接続
されたベース及びノード65に接続されたエミッタを有
する2個のPNPトランジスタ67,68(前者がダイ
オード接続されている)によって形成される。トランジ
スタ68のコレクタは、相互接続されたベース及びライ
ン42に接続されたエミッタを有する2個のNPNトラ
ンジスタ73,74(前者がダイオード接続されてい
る)によって形成された第4のカレント・ミラー回路7
2に接続されている。第4のカレント・ミラー回路72
の入力端子はトランジスタ73のコレクタによって形成
されるが、出力端子は第5のカレント・ミラー回路75
に接続されたトランジスタ74のコレクタによって形成
される。詳しく言えば、第5のカレント・ミラー回路7
5は2個のPNPトランジスタ76,77を備え、その
ベースが相互接続され、そのエミッタがライン44に接
続され、そしてそのコレクタがそれぞれ入力端子、出力
端子を形成する。
【0021】トランジスタ77のコレクタ従って第5の
カレント・ミラー回路75の出力端子は抵抗81の第1
の端子80に接続され、その第2の端子はライン42に
接続されている。第1の端子80は第1の電子スイッチ
13を制御する制御回路27の第1の出力端子23に接
続されている。
【0022】第1の入力端子11は第2のRC回路14
0を介してNPNトランジスタ86のベースに接続さ
れ、そのコレクタはライン44に接続され、そしてその
エミッタは抵抗87を介してライン42に接続されてい
る。
【0023】トランジスタ86のエミッタはNPNトラ
ンジスタ89のベースにも接続され、そのコレクタはト
ランジスタ67のコレクタに接続され、そしてそのエミ
ッタは抵抗91を介してライン42に接続されている。
【0024】トランジスタ86のベースはPNPトラン
ジスタ94のベースにも接続され、そのコレクタはライ
ン42に接続され、そしてそのエミッタは抵抗96を介
してライン44に接続されている。
【0025】トランジスタ94のエミッタはPNPトラ
ンジスタ100のベースにも接続され、そのエミッタは
抵抗102を介してノード65に接続されている。
【0026】トランジスタ100のコレクタは、相互接
続されたベース及びライン42に接続されたエミッタを
有する2個のNPNトランジスタ105,106によっ
て形成された第6のカレント・ミラー回路104に接続
されている。もう少し詳しく言えば、この第6のカレン
ト・ミラー回路104の入力端子はトランジスタ105
(ダイオード接続された)のコレクタによって形成され
るが、その出力端子はトランジスタ106のコレクタに
よって形成される。
【0027】第6のカレント・ミラー回路104の出力
端子はPNPトランジスタ110のコレクタに接続さ
れ、このトランジスタ110はPNPトランジスタ11
1と共に第7のカレント・ミラー回路112を形成す
る。トランジスタ110及び111はそのベースが相互
接続され且つそのエミッタがライン44に接続され、そ
してトランジスタ111のコレクタが抵抗115の第1
の端子114に接続され、その第2の端子がライン42
に接続されている。
【0028】第1の端子114は、第2の電子スイッチ
24を制御する制御回路27の第2の出力端子24にも
接続されている。
【0029】最後に、各RC回路140,141は、そ
れぞれ、トランジスタ86,40のベースとライン42
の間に在るコンデンサ142,143及び第1,第2の
制御入力端子11,12とトランジスタ86,40のベ
ースとの間に在る抵抗144,145を備えている。
【0030】制御回路27は下記のように作動する。第
2の制御入力端子12に論理値“0”に相当する低電圧
が供給される時に、トランジスタ40及び47はオンに
なって第1のカレント・ミラー回路52に給電し、トラ
ンジスタ56はオンになって第1の端子57従って第3
の出力端子25をライン42の電位(アース)に近い電
位に維持するので、論理値“0”に相当する入力信号が
第3の電子スイッチ15を開く。
【0031】その上、トランジスタ55はトランジスタ
62及び63をオン(導通)させるので、ノード65は
ライン44の電位に在る。これにより、後で明らかにな
るように、第1の制御入力端子11での信号によって第
1、第2の出力端子23,24が有効(出力を高レベ
ル)にされるので、第2の制御入力端子12での論理値
“0”信号は第1、第2の電子スイッチ13,14を制
御するスイッチ部分を有効(出力を高レベル)にする。
【0032】逆に第2の制御入力端子12に論理値
“1”に相当する高電圧が供給される時に、トランジス
タ40及び47はオフになり、トランジスタ54〜56
もオフであるので、第3の出力端子25は抵抗58を介
してライン44の電位(電源)に近い電位をとり、論理
値“1”に相当する入力信号が第3の電子スイッチ15
を閉じる。
【0033】その上、上述した状態では、トランジスタ
62及び63がオフであり且つノード65がもはやライ
ン44に接続されないので、トランジスタ67,68,
73,74,76,77,100,105,106,1
10及び111はオフであり、そして第1、第2の出力
端子23,24はそれぞれ抵抗81,115を介してラ
イン42の電位に維持される。
【0034】その結果、第2の制御入力端子12での論
理値“1”に相当する信号は第1、第2の電子スイッチ
13,14をオフ(非導通)にする。
【0035】第1の制御入力端子11に論理値“1”に
対応する電圧(第2の制御入力端子12では論理値
“0”)がある時に、トランジスタ86は直接バイアス
されてオン(非導通)にされ、従ってノード65がライ
ン44に接続されているのでトランジスタ89をオンに
保持する。その結果、トランジスタ67,68,73,
74,76及び77はオンであるので、第1の端子80
従って第1の出力端子23はライン44の電位に近い電
位に維持されて第1の電子スイッチ13は閉じられ、そ
して(まだ第1の制御入力端子11に論理値“1”が在
るので)トランジスタ94,100,105,106,
110及び111はオフであるので、第2の出力端子2
4は抵抗115を介してライン42の電位に維持されて
第2の電子スイッチ14は開いている。
【0036】逆に、第1の制御入力端子11に論理値
“0”に対応する電圧(第2の制御入力端子12では論
理値“0”)がある時に、トランジスタ86,89,6
7,68,73,74,76及び77はオフであり、第
1の出力端子23は抵抗81を介してライン42の電位
に維持されて第1の電子スイッチ13は開いている。
【0037】同様に、トランジスタ94,100,10
5,106,110及び111はオンで、第2の出力端
子24はライン44の電位に近い電位を受けて第2の電
子スイッチ24が閉じられる。
【0038】第1、第2の制御入力端子11,12での
第1、第2の論理信号F/R,Mのスイッチング中、R
C回路すなわちフィルタ140及び141は、F/R及
びMの鋭いスイッチングによって出力端子に不所望なノ
イズが生じられるのを防止するため、フィルタのRC特
性に応じてスムーズな前縁及び後縁を有し且つ制御回路
27のトランジスタを制御するための信号を発生する。
【0039】
【発明の効果】この発明に係るドライブ回路の利点は以
上の説明から明らかになろう。特に、N−MOS電界効
果トランジスタは、固有のオフセットを提供しないので
非常に少ないスイッチング・ノイズしか出さず、ゲート
領域のサイズを適切にすることにより良く制御され得る
電気特性(例えばノイズ、抵抗率)を呈し、そして集積
回路の場合にバイポーラ・デバイスにくらべてより小さ
い面積しか要さない。
【0040】その上、制御回路27は、オートリバース
回路及びミュート回路のスイッチングを簡単で信頼でき
る仕方で、例えば2つの機能の同時スイッチングを確保
するように制御する。
【0041】最後に、RC回路140,141は電子ス
イッチ13〜15のスイッチングエッジ(スイッチング
の開始端と終端)の制御を改善してスイッチング・ノイ
ズを低減する。
【0042】当業者には明らかなように、この発明の範
囲から逸脱しない限り、こゝに図示して上述したような
ドライブ回路に種々変更をなせる。
【0043】例えば、リード・ヘッド5は磁気テープの
“右側”トラック、“左側”トラックをそれぞれ読み取
るための2対のリード・センサを有するステレオ型のも
ので良く、その場合には単一の制御回路27の出力端子
23〜25によって2つの部分でドライブされ且つ出力
側が2個の前置増幅器に接続された6個のMOS電子ス
イッチが設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るドライブ回路の概略構成図であ
る。
【図2】図1にブロック図で示した制御回路の詳しい回
路図である。
【符号の説明】
1 ドライブ回路 5 リード・ヘッド 9 前置増幅段 13 第1の電子スイッチ 14 第2の電子スイッチ 15 第3の電子スイッチ 27 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレア・オネッティ イタリア国、27100 パヴィア、ヴィ ア・カヴァロッティ 9 (72)発明者 ドメニコ・ロッシ イタリア国、27024 チラヴェーニャ、 ヴィア・ローマ 161 (56)参考文献 特開 平3−132903(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 G11B 20/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれのリード信号を受ける第1、第
    2の入力端子(1a,1b)及び出力端子(1c)を有し、この出
    力端子を両前記入力端子の一方に接続するために交互に
    作動る少なくとも第1、第2の電子スイッチ(13,14)
    を備えた磁気カセット・リーダ用ドライブ回路におい
    て、 前記第1、第2の電子スイッチがMOS電界効果トラン
    ジスタ(13,14)であり、 前記出力端子と基準電位ライ
    ン(17)の間に置くことができ、そして少なくとも1個の
    MOS電界効果トランジスタ(15)から成る第3の電子ス
    イッチ(15)を備えたことを特徴とするドライブ回路。
  2. 【請求項2】 前記電界効果トランジスタ(13〜15)はN
    −MOS型であることを特徴とする請求項1のドライブ
    回路。
  3. 【請求項3】 前記第1〜第3の電子スイッチ(13〜15)
    を制御するための制御回路(27)を備え、この制御回路
    は、前記第1及び第2の電子スイッチ(13,14)をスイッ
    チングするための第1の論理信号を受ける第1の制御入
    力端子(11)と、前記第1及び第2の電子スイッチの制御
    端子(13a,14a)に接続された第1及び第2の出力端子(2
    3,24)と、前記第3の電子スイッチ(15)を閉じ且つ前記
    第1及び第2の電子スイッチ(13,14)を同時に開くため
    の第2の論理信号を受ける第2の制御入力端子(12)と、
    前記第3の電子スイッチ(15)の制御端子(15a)に接続さ
    れた第3の出力端子(25)とを有することを特徴とする請
    求項のドライブ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の制御入力端子(11)に接続され
    てデジタル制御信号を受け且つスイッチングするオン/
    オフ信号を発生するように設計された第1のフィルタ回
    路(140)を備えたことを特徴とする請求項のドライブ
    回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の制御入力端子(12)に接続され
    てデジタル制御信号を受け且つスイッチングするミュー
    ト信号を発生するように設計された第2のフィルタ回路
    (141)を備えたことを特徴とする請求項3又は4のドラ
    イブ回路。
  6. 【請求項6】 両前記フィルタ回路(140,141)はRC回
    路であることを特徴とする請求項4又は5のドライブ回
    路。
  7. 【請求項7】 前記制御回路(27)は、前記第1の制御入
    力端子(11)と前記第1の出力端子(23)との間に置かれた
    複数のカレント・ミラー回路、及び前記第1 の制御入力
    端子と第2の出力端子(24)との間に置かれた反転素子(9
    4)を含む第1の回路素子を備え、前記第1の出力端子(2
    3)は前記第1の電子スイッチ(13)の制御端子に直結さ
    れ、前記第3の出力端子(25)は前記第3の電子スイッチ
    (15)の制御端子に直結され、前記制御回路(27)は、更
    に、前記第2の制御入力端子(12)と前記第3の出力端子
    (25)の間に置かれた複数の他のカレント・ミラー回路、
    及び電源ライン(44)と前記第1の回路素子の間に置かれ
    た被制御スイッチ素子(63)を含む第2の回路素子を備え
    ことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか記載
    ドライブ回路。
JP18300293A 1992-07-30 1993-07-23 ドライブ回路 Expired - Fee Related JP3152545B2 (ja)

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