JPH0416243Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416243Y2 JPH0416243Y2 JP1218682U JP1218682U JPH0416243Y2 JP H0416243 Y2 JPH0416243 Y2 JP H0416243Y2 JP 1218682 U JP1218682 U JP 1218682U JP 1218682 U JP1218682 U JP 1218682U JP H0416243 Y2 JPH0416243 Y2 JP H0416243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- signal
- recording
- output
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はアンプ装置に関し、特にフアンクシ
ヨンスイツチの位置にかかわらず、常に録音端子
出力が得られるアンプユニツトに関するものであ
る。
ヨンスイツチの位置にかかわらず、常に録音端子
出力が得られるアンプユニツトに関するものであ
る。
[従来の技術]
アンプユニツトは、各種のソース入力信号を増
幅して出力するものであり、出力信号の一部は録
音用端子から録音用信号として出力されるように
構成されている。この場合、録音端子から出力さ
れる録音信号は、フアンクシヨンスイツチがテー
プモードにセツトされた時には録音信号が出力さ
れなくなるように構成されている。つまり、第1
図、第2図に示す回路は、従来一般に用いられて
いるアンプユニツトの要部を示す回路図であつ
て、第1図に示す回路においては、フアンクシヨ
ンスイツチ1によつてフオノ、チユーナ、外部入
力およびテープ等の各種ソース信号を選択して取
り出すように構成されている。そして、このフア
ンクシヨンスイツチ1の出力信号はパワーアンプ
2を介して図示しないスピーカに供給される。ま
た、フアンクシヨンスイツチ1の出力信号は、ス
イツチ3を介して録音用端子4に供給されてお
り、テープモード時以外のモードではフアンクシ
ヨンスイツチ1に連動するスイツチ3が閉じられ
て録音用端子4に録音出力信号が出力され、テー
プモード時ではスイツチ3が開かれて録音用端子
4には録音出力信号が出力されない。また、第2
図に示す回路に於いては、スイツチ回路5がテー
プモードへのセツトを検出すると、出力端Pが
“L”レベルに落とされる。従つて、この出力端
Pに接続されているトランジスタ6がオンとなつ
て出力電流I1が流れる。この結果、点Qは抵抗7
の抵抗値をR1とすると、R1×I1=V1となる電位
が生ずる。この場合、V1>V2であれば第1スイ
ツチとしてのスイツチ回路8がオフとなつて、録
音用出力端子4への録音出力信号の選出が断たれ
るようになつている。次に、フアンクシヨンスイ
ツチ1のセレクトを他のモードにセツトすると、
スイツチ回路5の出力端Pの電位が“H”となつ
てトシランジスタ6がオフとなる。トランジスタ
6がオフされると、抵抗7,9にはV2/(R1+
R2)なる電流I2が流れることになり、これに伴な
つてスイツチ回路8が閉じられて録音用出力端4
に録音出力信号が出力される。
幅して出力するものであり、出力信号の一部は録
音用端子から録音用信号として出力されるように
構成されている。この場合、録音端子から出力さ
れる録音信号は、フアンクシヨンスイツチがテー
プモードにセツトされた時には録音信号が出力さ
れなくなるように構成されている。つまり、第1
図、第2図に示す回路は、従来一般に用いられて
いるアンプユニツトの要部を示す回路図であつ
て、第1図に示す回路においては、フアンクシヨ
ンスイツチ1によつてフオノ、チユーナ、外部入
力およびテープ等の各種ソース信号を選択して取
り出すように構成されている。そして、このフア
ンクシヨンスイツチ1の出力信号はパワーアンプ
2を介して図示しないスピーカに供給される。ま
た、フアンクシヨンスイツチ1の出力信号は、ス
イツチ3を介して録音用端子4に供給されてお
り、テープモード時以外のモードではフアンクシ
ヨンスイツチ1に連動するスイツチ3が閉じられ
て録音用端子4に録音出力信号が出力され、テー
プモード時ではスイツチ3が開かれて録音用端子
4には録音出力信号が出力されない。また、第2
図に示す回路に於いては、スイツチ回路5がテー
プモードへのセツトを検出すると、出力端Pが
“L”レベルに落とされる。従つて、この出力端
Pに接続されているトランジスタ6がオンとなつ
て出力電流I1が流れる。この結果、点Qは抵抗7
の抵抗値をR1とすると、R1×I1=V1となる電位
が生ずる。この場合、V1>V2であれば第1スイ
ツチとしてのスイツチ回路8がオフとなつて、録
音用出力端子4への録音出力信号の選出が断たれ
るようになつている。次に、フアンクシヨンスイ
ツチ1のセレクトを他のモードにセツトすると、
スイツチ回路5の出力端Pの電位が“H”となつ
てトシランジスタ6がオフとなる。トランジスタ
6がオフされると、抵抗7,9にはV2/(R1+
R2)なる電流I2が流れることになり、これに伴な
つてスイツチ回路8が閉じられて録音用出力端4
に録音出力信号が出力される。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来のアンプユニツト
に於いては、テープモード時に録音出力信号を送
出すると、正帰還ループが形成されて発振が行わ
れるのを防止しているが、このような構成では、
例えばテープデツキを2台設けたものにおいて、
一方のテープデツキを再生状態にすると共に、他
のテープデツキを録音状態にし、前記再生状態の
テープデツキよりの再生信号にエコー等の所定の
信号処理を施した信号や、或いはこの再生信号と
他のソースの信号とをミキシングした信号を前記
録音状態にある他のテープデツキに録音しようと
する場合、フアンクシヨンスイツチはテープモー
ドとなつているために、録音用出力端子に前記再
生状態にある一方のテープデツキよりの再生信号
(録音出力信号)が出力されないので、上記のよ
うな録音動作を行うことができない。
に於いては、テープモード時に録音出力信号を送
出すると、正帰還ループが形成されて発振が行わ
れるのを防止しているが、このような構成では、
例えばテープデツキを2台設けたものにおいて、
一方のテープデツキを再生状態にすると共に、他
のテープデツキを録音状態にし、前記再生状態の
テープデツキよりの再生信号にエコー等の所定の
信号処理を施した信号や、或いはこの再生信号と
他のソースの信号とをミキシングした信号を前記
録音状態にある他のテープデツキに録音しようと
する場合、フアンクシヨンスイツチはテープモー
ドとなつているために、録音用出力端子に前記再
生状態にある一方のテープデツキよりの再生信号
(録音出力信号)が出力されないので、上記のよ
うな録音動作を行うことができない。
[課題を解決するための手段]
従つて、この考案による目的は、必要に応じて
フアンクシヨンスイツチの位置に係わらず常に録
音用出力の発生が行えるアンプユニツトを提供す
ることである。
フアンクシヨンスイツチの位置に係わらず常に録
音用出力の発生が行えるアンプユニツトを提供す
ることである。
このような目的を達成するためにこの考案は、
外部スイツチを用いて制御することにより、必要
に応じて常時録音用出力信号の発生が行えるよう
にしたものである。
外部スイツチを用いて制御することにより、必要
に応じて常時録音用出力信号の発生が行えるよう
にしたものである。
[実施例]
以下、図面を用いてこの考案によるアンプユニ
ツトを詳細に説明する。
ツトを詳細に説明する。
第3図はこの考案によるアンプユニツトの一実
施例を示す回路図であつて、第2図と同一部分は
同一記号を用いて示してある。同図に於いて10
は第2スイツチとしての外部スイツチであつて、
トランジスタ6と抵抗7との間に直列に接続され
ている。そして、このスイツチ10はアンプユニ
ツトの外部から操作が出来るものであつて、第2
図との相異点はこのスイツチ10を設けたことで
ある。
施例を示す回路図であつて、第2図と同一部分は
同一記号を用いて示してある。同図に於いて10
は第2スイツチとしての外部スイツチであつて、
トランジスタ6と抵抗7との間に直列に接続され
ている。そして、このスイツチ10はアンプユニ
ツトの外部から操作が出来るものであつて、第2
図との相異点はこのスイツチ10を設けたことで
ある。
このように構成されたアンプユニツトに於いて
スイツチ10を閉じると、第2図に示した場合と
同一の回路構成となり、この状態に於いてフアン
クシヨンスイツチ1をテープモードにセツトする
と、スイツチ回路5がテープモードを検出して出
力端Pから“L”出力を発生する。この結果、ト
ランジスタ6がオンとなつて電流I1が流れること
になり、これに伴つて点QがV1=R1×I1となつ
て、スイツチ回路8の制御出力電圧V2以上とな
る。従つて、スイツチ回路8はオフとなつてテー
プモード時に於ける録音出力端4への録音出力信
号の送出を阻止する。
スイツチ10を閉じると、第2図に示した場合と
同一の回路構成となり、この状態に於いてフアン
クシヨンスイツチ1をテープモードにセツトする
と、スイツチ回路5がテープモードを検出して出
力端Pから“L”出力を発生する。この結果、ト
ランジスタ6がオンとなつて電流I1が流れること
になり、これに伴つて点QがV1=R1×I1となつ
て、スイツチ回路8の制御出力電圧V2以上とな
る。従つて、スイツチ回路8はオフとなつてテー
プモード時に於ける録音出力端4への録音出力信
号の送出を阻止する。
次にスイツチ10を開くと、フアンクシヨンス
イツチ1のモードに関係なく、常にスイツチ回路
8が閉じ続けることになり、テープモード時に於
いても録音出力端4に録音出力が送出されるため
に、上記した2台のテープデツキによる録音動作
が容易に行えることになる。
イツチ1のモードに関係なく、常にスイツチ回路
8が閉じ続けることになり、テープモード時に於
いても録音出力端4に録音出力が送出されるため
に、上記した2台のテープデツキによる録音動作
が容易に行えることになる。
[効果]
以上説明したように、この考案におけるアンプ
ユニツトは、制御回路によりフアンクシヨンスイ
ツチがテープデツキ再生信号を選択したときには
概テープデツキ再生信号が録音出力端子に出力さ
れないので、発振を防止できると共に、必要に応
じて第2スイツチを操作することにより、フアン
クシヨンモードに関係なく録音出力信号の送出を
行うことができるので、第2スイツチの操作によ
り録音出力端子に対するフアンクシヨンスイツチ
にて選択されたテープデツキ再生信号の送出制御
を容易に行うことができる。
ユニツトは、制御回路によりフアンクシヨンスイ
ツチがテープデツキ再生信号を選択したときには
概テープデツキ再生信号が録音出力端子に出力さ
れないので、発振を防止できると共に、必要に応
じて第2スイツチを操作することにより、フアン
クシヨンモードに関係なく録音出力信号の送出を
行うことができるので、第2スイツチの操作によ
り録音出力端子に対するフアンクシヨンスイツチ
にて選択されたテープデツキ再生信号の送出制御
を容易に行うことができる。
従つて、例えば2台のテープデツキを設け、一
方を再生状態としてその再生信号に所定の信号処
理を施すか、あるいはこの再生信号と他のソース
の信号とをミキシングし、これらの信号を録音状
態にある他のテープデツキに録音するような録音
動作を第2スイツチの操作により容易に行うこと
ができる。
方を再生状態としてその再生信号に所定の信号処
理を施すか、あるいはこの再生信号と他のソース
の信号とをミキシングし、これらの信号を録音状
態にある他のテープデツキに録音するような録音
動作を第2スイツチの操作により容易に行うこと
ができる。
第1図、第2図は従来のアンプユニツトを示す
回路図、第3図はこの考案によるアンプユニツト
の一実施例を示す回路図である。 1……フアンクシヨンスイツチ、4……録音出
力端子、5,8……スイツチ回路、6……トラン
ジスタ、7,9……抵抗、10……スイツチ。
回路図、第3図はこの考案によるアンプユニツト
の一実施例を示す回路図である。 1……フアンクシヨンスイツチ、4……録音出
力端子、5,8……スイツチ回路、6……トラン
ジスタ、7,9……抵抗、10……スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 テープデツキ再生信号を含む含む複数のソース
信号を選択するソース選択用のフアンクシヨンス
イツチと、 前記フアンクシヨンスイツチより選択されたソ
ース信号と録音用出力端子との間に直列接続され
制御信号によりオン・オフする第1スイツチと、 前記フアンクシヨンスイツチによるソース信号
の選択に基づき前記制御信号を出力する制御回路
と、 第2スイツチとを備え、 前記制御回路は、前記第2スイツチが操作され
ていないときには、前記フアンクシヨンスイツチ
により選択されたソース信号がテープデツキ再生
信号のときに前記第1スイツチをオフにし、テー
プデツキ再生信号以外のときに前記第1スイツチ
をオンにするような制御信号を出力するととも
に、前記第2スイツチが操作されたときには、前
記フアンクシヨンスイツチがいずれのソース信号
を選択しても、前記第1スイツチをオンにするよ
うな制御信号を出力するようにしたことを特徴と
するアンプユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1218682U JPS58118515U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アンプユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1218682U JPS58118515U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アンプユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118515U JPS58118515U (ja) | 1983-08-12 |
JPH0416243Y2 true JPH0416243Y2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=30024773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1218682U Granted JPS58118515U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アンプユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118515U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133223U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | 株式会社ケンウッド | 磁気記録再生装置 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1218682U patent/JPS58118515U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58118515U (ja) | 1983-08-12 |
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