JPH0879032A - セレクタ回路 - Google Patents

セレクタ回路

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Publication number
JPH0879032A
JPH0879032A JP23253094A JP23253094A JPH0879032A JP H0879032 A JPH0879032 A JP H0879032A JP 23253094 A JP23253094 A JP 23253094A JP 23253094 A JP23253094 A JP 23253094A JP H0879032 A JPH0879032 A JP H0879032A
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JP
Japan
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sound source
output
controlled
operating state
source device
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Pending
Application number
JP23253094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Inoue
恭一 井上
Kiichiro Koide
喜一郎 小出
Hiroyuki Shimizu
裕之 清水
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0879032A publication Critical patent/JPH0879032A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生装置の出力信号を遮断するアナログスイ
ッチ等を不要にしたセレクタ回路を提供する。 【構成】 制御回路10からの制御信号CT1を受けて
制御信号CT1に基づき選択された音源装置のみが動作
状態に制御されかつ動作状態に制御された音源装置以外
の音源装置は非動作状態に制御される複数の音源装置
1、2、3の出力中の前記動作状態に制御された音源装
置からの出力を送出するセレクタ回路であって、複数の
音源装置1、2および3からの各出力が係数抵抗R1、
R2、R3を通して入力されて複数の音源装置1、2、
3からの出力を加算する演算幅器4からなる加算回路5
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御信号を受けて該制御
信号に基づき選択された再生装置が動作状態に制御され
かつ動作状態に制御された再生装置以外の再生装置は非
動作状態に制御される複数の再生装置の出力中の前記動
作状態に制御された再生装置からの出力を送出するセレ
クタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のセレクタ回路は、音源装
置の場合で説明すれば、図2に示すように例えばディス
クプレーヤ、カセットテープデッキ、チューナ等からな
る音源装置1、2、3の出力を例えば増幅装置21に設
けたアナログスイッチ14、15、16にそれぞれ導
き、制御回路18に供給された選択信号に基づいて制御
回路18から所望の音源装置を動作状態に制御する制御
信号CT1を送出して所望の音源装置を動作状態に制御
すると共に制御信号CT14、CT15、CT16をア
ナログスイッチ14、15、16に送出して所望の音源
装置に対応するアナログスイッチのみをオン状態に制御
して、所望の音源装置の出力を増幅器17に導き、他の
アナログスイッチをオフ状態に制御して、動作状態に制
御した所望の音源装置からの出力を増幅器17に供給し
て増幅するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動作状
態に制御される音源装置は選択信号に基づく制御信号に
よって定められて出力を発生し、動作状態に制御された
音源装置の以外の再生装置は非動作状態に制御されてお
り出力を発生していない。そこで、音源装置の選択の点
にのみ注目すればアナログスイッチ14、15および1
6は不要である。このために仮に、アナログスイッチ1
4、15および16を除去して短絡すると、音源装置
1、2および3の出力端側は共通に接続されて次段の入
力端に電気的に接続されることになる。しかるに音源装
置1、2および3の出力抵抗は低くアナログスイッチを
除去した場合は動作状態に制御された音源装置からの出
力信号が非動作状態の音源装置の出力側に吸い込まれる
ことになる。
【0004】このため、アナログスイッチを除去するこ
とができず、アナログスイッチのための容積を必要と
し、アナログスイッチを収納する増幅装置などの装置が
大型化するという問題点がった。さらに、制御回路から
アナログスイッチに制御信号を送出しなければならず、
制御回路も複雑になるという問題点があった。
【0005】本発明は、再生装置の出力信号を遮断する
アナログスイッチ等を不要にしたセレクタ回路を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のセレクタ回路
は、制御信号を受けて該制御信号に基づき選択された再
生装置が動作状態に制御されかつ動作状態に制御された
再生装置以外の音源装置は非動作状態に制御される複数
の再生装置の出力中の前記動作状態に制御された再生装
置からの出力を送出するセレクタ回路であって、前記複
数の再生装置からの各出力が入力されて前記複数の再生
装置からの出力を加算する演算増幅器からなる加算回路
を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のセレクタ回路は、複数の再生装置は制
御信号を受けて制御信号に基づき選択された再生装置の
みが動作状態に制御されかつ動作状態に制御された再生
装置以外の再生装置は非制御状態に制御される。各再生
装置からの出力は演算増幅器からなる加算回路に供給さ
れて加算される。しかるに、出力を発生するのは動作状
態に制御されている再生装置のみであり、かつ非動作状
態に制御されている再生装置は出力を発生せず、さらに
加算回路には動作状態に制御されている音源装置からの
全出力が流れる。そこで、非動作状態に制御されている
再生装置の出力抵抗が低くても、動作状態に制御されて
いる再生装置からの出力は非動作状態に制御されている
再生装置に吸い込まれることがない。このため、動作状
態に制御されている再生装置の出力が非制御状態に制御
されている再生装置により干渉されることはなくなっ
て、従来必要としたアナログスイッチが不要となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかるセレクタ回路の一実施例の構成を示す
ブロック図であり、図1において再生装置として音源装
置の場合を例示し、かつ音源装置と共に示してある。
【0009】本一実施例のセレクタ回路は増幅装置20
に設けた場合を示し、音源装置1、2および3からの出
力は係数抵抗R1、R2、R3と帰還抵抗R4と演算増
幅器4とからなる加算回路5に供給し、加算回路5の出
力は反転増幅器6に供給して反転のうえ出力するように
構成してある。
【0010】一方、操作指示装置11には音源装置1、
2、3を指定するための操作キーを備え、操作キーによ
って指定された音源装置に対応する選択信号を制御回路
10に送出する。制御回路10は操作指示装置11から
出力された選択信号を受けて操作キーによって指定され
た音源装置を動作状態に、他の音源装置を非動作状態に
制御する制御信号CT1を音源装置1、2および3に送
出して、音源装置1、2および3の動作を制御する。
【0011】上記のように構成された本一実施例のセレ
クタ回路の作用を、音源装置1が指定された場合を例に
説明する。操作指示装置11の操作キーによって音源装
置1が指定されると、選択信号を受けて制御回路10か
ら制御信号CT1が送出されて、制御信号CT1を受け
て音源装置1が動作状態に制御され、音源装置2および
3は非動作状態に制御されて、音源装置1のみが出力を
発生し、音源装置2および3からは出力は発生しない。
【0012】音源装置1、2および3の出力は加算回路
5によって加算される。この場合において音源装置1、
2および3からの出力は係数抵抗R1、R2およびR3
を介して演算増幅器4の反転入力端子に接続され、演算
増幅器4の非反転入力端子はアースされており、反転入
力端子はイマジナリアースされていて、音源装置1、2
および3の出力に基づく電流は総て帰還抵抗R4を流れ
る。この場合に前記したように、音源装置1のみが出力
を送出しており、音源装置2および3は非動作状態であ
り、音源装置1からの出力に基づく電流は総べて帰還抵
抗R4に流れ、音源装置2および3の出力抵抗が低くて
も音源装置2および3の出力側に吸い込まれることはな
い。したがって、音源装置1の出力は非動作状態の音源
装置2および3によって干渉を受けることはない。
【0013】加算回路5の出力は反転増幅器6に供給さ
れて反転増幅されて出力される。したがって、加算回路
5の出力の位相は入力に対して反転しているが、反転増
幅器6によって反転されて元に戻されると共に、加算回
路5において発生した偶数次歪みは打ち消されて出力さ
れる。以上において、係数抵抗R1、R2、R3の抵抗
値を等しくすることによって音源装置1、2および3の
出力に係る係数は等しくなる。また、帰還抵抗R4の抵
抗値によって加算回路5の利得が定まるが、必要があれ
ば反転増幅器6の出力を増幅してもよいことは勿論であ
る。
【0014】上記した例において音源装置1が選択され
た場合を例に説明したが、音源装置2、または音源装置
3が選択された場合においても同様である。この結果、
動作状態の音源装置1の出力は非動作状態の音源装置に
よる干渉を受けることはなく、従来必要としたアナログ
スイッチは不要となり、安価にでき、機械的スイッチを
用いていないため機械的スイッチを用いた場合の切り替
え時に生ずる機械音等が発生することはなく、半導体ス
イッチを用いていないために半導体スイッチを用いた場
合に生ずる歪み等が発生することはなくなる。このと
き、非動作状態の音源装置よりの残留ノイズは少なく、
実使用上問題とならない。
【0015】また、音源装置1および2が動作状態に制
御され、音源装置3が非動作状態に制御された場合にお
いては、加算回路5は音源装置1からの出力と音源装置
2からの出力とを加算して出力する。この場合におい
て、音源装置1および2の出力に基づく電流は総て帰還
抵抗R4に流れて、音源装置3の出力抵抗が低くても、
音源装置1および2の出力は音源装置3による影響を受
けることはない。また他の2つの音源装置が動作状態に
制御された場合も同様である。
【0016】また、上記した一実施例において加算回路
5および反転増幅器6を増幅装置20内に設けた場合を
例示したが、一の音源装置内に設けてもよい。また、再
生装置として音源装置1、2、3に代わって映像信号を
再生する映像信号の再生装置であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のセレクタ回
路によれば、出力を発生するのは制御信号に基づいて動
作状態に制御されている再生装置のみであり、かつ非動
作状態に制御されている再生装置は出力を発生せず、さ
らに加算回路には動作状態に制御されている再生装置か
らの全出力が流れ、非動作状態に制御されている再生装
置の出力抵抗が低くても、動作状態に制御されている再
生装置からの出力は非動作状態に制御されている再生装
置に吸い込まれることがないため、動作状態に制御され
ている再生装置の出力が非制御状態に制御されている再
生装置により干渉されることはなくなり、従来必要とし
たアナログスイッチが不要となる効果が得られる。この
結果、アナログスイッチを制御する必要もなくなり、さ
らにアナログスイッチのための容積が不要となる効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるセレクタ回路の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】従来のセレクタ回路の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1、2および3 音源装置 4 演算増幅器 5 加算回路 6 反転増幅器 10 制御回路 11 操作指示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号を受けて該制御信号に基づき選択
    された再生装置が動作状態に制御されかつ動作状態に制
    御された再生装置以外の再生装置は非動作状態に制御さ
    れる複数の再生装置の出力中の前記動作状態に制御され
    た再生装置からの出力を送出するセレクタ回路であっ
    て、前記複数の再生装置からの各出力が入力されて前記
    複数の再生装置からの出力を加算する演算増幅器からな
    る加算回路を備えたことを特徴とするセレクタ回路。
JP23253094A 1994-09-02 1994-09-02 セレクタ回路 Pending JPH0879032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180128A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Rohm Co Ltd 入出力切換回路、それを搭載した半導体集積装置
US7504974B2 (en) 2006-09-22 2009-03-17 Nec Electronics Corporation Selecting circuit
JP2012238961A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 New Japan Radio Co Ltd 電子ボリューム

Cited By (4)

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