JPS59144286A - 音声ミユ−ト回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声増幅器の出力信号にミー−ティングをか
ける音声ミー−トロ路に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の音声ミーート回路において、音声増幅器の出力回
路がショートした時に音声ミーート回路を動作させるこ
とにより音声増幅器の出力信号を遮断してその保護をす
るようになされていた。このため、音声増幅器の出力が
負荷ショートによりショートした時以外は音声ミーート
回路が動作せず、その用途が限られているものであった
。

発明の目的 本発明は音声増幅器の出力がショートした時の保護用の
音声ミｚ−’）回路においてさらに音声出力回路のオン
オフ切換機能をもたせることのできる回路を提供するこ
とを目的とするものである。

発明の構成 本発明においては、音声用カシヨードに音声増幅器への
電源の供給を停止して音声出力を停止させるようにする
とともに、前記音声増幅器への電源の供給と供給停止を
制御する手段を別の制御信号により動作する第２の制御
回路により同様の状態に制御できるようにして、音声出
力回路をオンオフ切換できるようにし、意図的に音声ミ
ーートがかけられるようにしたものである。

実施例の説明 図に本発明の一実施・列の回路図を示す。点線内か本発
明により追加した回路であり、それ以外は従来の音声出
カシヨード時に、音声増幅器１の動作を停止させる回路
と同様の回路構成である。

まず、その構成について説明する。

図中、１は音声増幅器であり、その動作用の十Ｂ電源は
直接加えられ、−Ｂ電源はトランジス。

りＱ２を介して加えられている。この音声増幅器１には
、また入力端子１Ｎから入力音声信号が加えられ、出力
端子ＯＵＴから増幅された出力音声信号が出力されてい
る念音声増幅器１は、−Ｂ電源が加えられていないと出
力回路がオープン状態になって無出力状態になるもので
ある。その出力信号は出力回路のショーと検出用の抵抗
Ｒ１を介して端子Ｂからスピーカ２に供給される。トラ
ンジスタＱ２のベースにはトランジスタＱ３が接続され
、そのトランジスタＱ３のベースには抵抗Ｒ２，Ｒ４，
Ｒ５によりバイアス電圧が加えられるとともに、抵抗Ｒ
３を介してカレントミラー回路のトランジスタＱ４およ
びＱ６が接続されている。そして、前述の抵抗Ｒ１に接
続されたトランジスタＱ　のコレクタがトランジスタＱ
４のコル フタと０５のベースの接続点に接２所されて、出力回路
ショート時の保護用の音声ミーート回路が゛・構成され
ている。

一万、点線内の回路には、？ｆｆ１Ｉ御信号入力端子Ａ
にガロえられる市ｆｉｔ（言置によってスイッチングさ
れるトランジスタＱ６．Ｑ７．Ｑ８が縦続接続され、そ
のトランジスタＱ６のコレクタがトランジスタＱ４と抵
抗Ｒ３との接続点に結合されている。

次に、かかる構成による動作について説明する。

音声増幅器１には十Ｂと−Ｂの電源が供給されており、
トランジスタＱ２から成る一電源側が音声増幅器１に−
Ｂ電源を供給しなければ音声増幅器１は無出力状態とな
る。つまり、トランジスタＱ２がオンすれば音声増幅器
１は通常の増幅器として動作するが、トランジスタＱ２
がカットオフになると、音声増幅器１は無出力状態とな
り、増幅器としては動作しなくなる。これによって音声
ミュート動作が達成される。

次に、点線内の回路を除く回路について、その動作を説
明する。

まず、音声増幅器１の出力端子であるＢ点がアースに対
してショートされると、その入力信号に応じて出力端子
に出力信号が発生されようとする。

しかし、Ｂ点がショートされた時に抵抗Ｒ１に電圧が発
生し、トランジスタＱ１　がオンになる。なお、通常の
スピーカ負荷時は、トランジスタＱ１をオンにする電圧
が発生しない様に、抵抗Ｒ１の定数を選んでいる。この
ようにトランジスタＱつがオンになれは、トランジスタ
Ｑ６　、Ｑ４もオンニする。一方、トランジスタＱ３の
ベースは通常時（ミーート回路が動作しない時）は抵抗
Ｒ２゜Ｒ３，Ｒ３によって＋側の電圧になされておりト
ランジスタＱ３はオフになっているが、トランジスタＱ
４．Ｑ５がオンになれば、抵抗Ｒ２，Ｒ３゜Ｈの電圧バ
ランスが変化してトランジスタＱ３のベースが一１則の
電圧となり、トランジスタＱ３がオン、になる。かくし
て、トランジスタＱ３がオンになれは、トランジスタＱ
２がオフになって、音声増幅器１への一電源が供給され
なくなり、その出力端子が無力状態となって音声ミュー
トがかかる。

以上の動作が点線内の回路を除く回路の詳細な動作説明
である。

次に点線内の回路について説明する。

ここで、Ａ点は本回路への制御信号の入力端子である。

トランジスタＱ８をオンする電圧がＡ点に加えられれば
、トランジスタＱ７．Ｑ６がともにオンになって、上記
した説明と同様の動作をすることにより、音声ミーート
回路を動作させる。

従って、Ａ点への制御信号の電圧を任意に制御すること
により、音声増幅器１の動作／切換機能をもたせること
ができる。

Ａ点への制御信号の電圧発生は手動スイッチでもよいし
、リモートコントロール等による遠隔操作装置を用いて
、発生させるζ、とも容易である。

発明の効果 このように、本発明によれば、音声出力回路の出カシヨ
ードのみならず、一時的な音声回路のミューティングに
も利用することができ、任意のときに完全に音声出力を
ミ、−トティングすることができる。また、この回路に
よれは、出力が無出力状態となるので、スピーカ出力に
ノイズも発生しないという利点がある。

【図面の簡単な説明】

１図は本発明の一実施例における音声ミーート回路装置
の回路図である。 １・・・・・音声増幅器、２・・・・・スピーカ、Ｑ１
〜Ｑ８・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声増幅器の出カシヨードを検出する検出手段と、正常
   動作時は前記音声増幅器に゛電源を供給し、＋７ｉＪ記
   検出手段の出力を受けると音声増幅器への電源の供給を
   停止する第１の制御卸手段と、出力端をこの第１の制御
   手段に接続し、制御信号が印加されると動作して前記第
   １の制御手段を、音声増幅器への電源の供給を停止する
   ように制御する第２の制御回路とを備える音声ミーート
   回路。