JP3152141U

JP3152141U - 磁石を球形に成型したマグネット具

Info

Publication number: JP3152141U
Application number: JP2009003253U
Authority: JP
Inventors: 隆則阿部
Original assignee: 隆則阿部
Priority date: 2009-04-21
Filing date: 2009-04-21
Publication date: 2009-07-23
Anticipated expiration: 2019-04-21

Abstract

【課題】ホワイトボードやスチール板から落下しにくく、容易に取り外しができ、また、保持された紙片を傷つけないマグネット具を提供する。【解決手段】ネオジウム等の強磁性体を球形に成型した磁石１を球形の本体２に取り付ける。【選択図】図１

Description

本考案は紙片をホワイトボードやスチール板等に保持するときなどに利用されるマグネット具に関する。

従来、特許文献１のマグネット鋲及び特許文献２のマグネット具が考案されているが、磁石部分は板状であり、吸着させたホワイトボードやスチール板から落下しやすく、磁石部分をネオジウムなどの強磁性体にすると、吸着面が広いため、吸着させた箇所からはずしにくくなり、また、保持された紙片が破れる等の欠点があった。

実開平５−４５７８０号公報実開平５−５５１８３号公報

本考案はこのような問題点を解決するべく、ホワイトボードやスチール板から落下しにくく、容易に取り外しができ、また、保持された紙片を傷つけないマグネット具を提供することを目的とする。

本考案はネオジウム等の強磁性体を球形に成型した磁石１を球形の本体２に取り付けたものである。

本考案によれば、ネオジウム等の強磁性体の吸着力により、ホワイトボードやスチール板から落下しにくく、また、吸着面が球形なので極めて狭く、容易に取り外せ、保持された紙片を傷つけない。また、磁石１は球形なので万が一落下しても、衝撃が分散し破損しにくい。また、本体２は球形なのでつまみやすく、取り外しやすい。

本考案の側面図である。本考案の磁石１の斜視図である。本考案の断面図である。本考案の実施例２の説明図である。本考案の実施例２の説明図である。本考案の実施例３の説明図である。本考案の実施例４の説明図である。

ネオジウム等の強磁性体を球形に成型した磁石１を球形の本体２に取り付ける。

球形の本体２の上面または側面またはその中間点に差し込み穴３を設け、フック金具４を差し込み、スチール板やスチール製の家具などに磁石１を吸着させ、取り外しの容易なフックとして利用できる。

球形の本体２の上面または側面またはその中間点に差し込み穴３を設け、両端をＬ字に曲げた針金５の両端に本考案をそれぞれ差し込み、スチール板やスチール製の家具、乗用車の内側の鉄製部分などの側面部や天井部に磁石１を吸着させ、取り外しの容易なタオル掛けやネクタイ掛け、乗用車用の日よけ用カーテンレール等として利用できる。

球形等の本体２の上面または側面にキャラクターの図等を描き、スチール製の家具や机、または両面テープを貼り付けた鉄板をテーブル上面等に固定し、その上に磁石１を吸着させ、指等ではじくと前後左右に振動するので、マスコットや簡易な玩具として利用できる。

本考案は文書や写真をホワイトボード等に掲示でき、事務用品としてオフィスで使用できるほか、家庭内や工場、店舗等で幅広く利用できる。

１磁石
２本体
３差し込み穴
４フック金具
５針金

Claims

球形の本体（２）に球形に成型した磁石（１）を取り付けたことを特徴とするマグネット具。
球形の本体（２）の上面または側面またはその中間点に差し込み穴（３）を設け、球形に成型した磁石（１）を取り付けたことを特徴とするマグネット具。
球形等の本体（２）に球形に成型した磁石（１）を取り付けたことを特徴とするマグネット玩具。