JP5016150B1 - 掲示物固定器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、掲示物を傷めずに掲示板や壁等に貼れることができ、また、構成要素の紛失を防止できる掲示物固定器具を提供する。
【解決手段】本発明に係る掲示物固定器具100は、断面がコの字型をした本体1と、掲示板と面する側の前記本体1が有する第一の部分2と、前記第一の部分と、所定の空間12だけ隔てて対面する、前記本体1が有する第二の部分3と、前記第一の部分2に配置される第一の固定部材4と、前記第二の部分3を貫通しており、前記第一の部分2と磁力を利用した接合が可能な第二の固定部材5と、前記第二の部分3から前記第二の固定部材5が抜けることを防止する抜け防止手段6,8と、前記第一の部分2に配置されているピン7とを、備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、掲示物を傷めずに、当該掲示物を掲示板に固定することができる掲示物固定器具に関するものである。
従来、掲示物を傷めずに、当該掲示物を掲示板に固定することができる掲示物固定器具として、例えば特許文献1が存在する。特許文献1にはマグネットの端に画鋲を取り付け、別の独立したマグネットとの磁力を利用して、掲示物を掲示板に固定する技術が開示されている。
特開平8−132791号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、画鋲と一体化してない方のマグネットの紛失が多発するという問題がある。
そこで、本発明は、掲示物固定器具の構成要素の紛失を防止できる掲示物固定器具を提供することを目的とする。
本発明に係る掲示物固定器具は、断面がコの字型をした本体と、掲示板と面する側の前記本体が有する第一の部分と、前記第一の部分と、所定の空間だけ隔てて対面する、前記本体が有する第二の部分と、前記第一の部分に配置される第一の固定部材と、前記第二の部分を貫通しており、前記第一の部分と磁力を利用した接合が可能な第二の固定部材と、前記第二の部分から前記第二の固定部材が抜けることを防止する抜け防止手段と、前記第一の部分に配置されているピンとを、備えている。
本発明に係る掲示物固定器具は、第一の部分と第二の部分とを有する、断面がコの字型をした本体および、掲示物を固定する(本体内部において挟む)第一の固定部材と第二の固定部材とを備えている。そして、掲示物の固定の際に、第二の部分から第二の固定部材が抜けることを防止する抜け防止手段を、備えている。
したがって、本体の上記構成および抜け防止手段により、掲示物固定器具の構成要素が紛失することが防止される。
本発明に係る掲示物固定器具100の構成を示す平面図である。 図1のA−A断面構成を示す掲示物固定器具100の断面図である。 本発明に係る掲示物固定器具100を正面方向から見た場合の構成を示す正面図である。 本発明に係る掲示物固定器具100を正面方向から見た場合の構成を示す正面図である。 本発明に係る掲示物固定器具100が掲示物50を固定している様子を示す正面図である。 掲示物50を固定している本発明に係る掲示物固定器具100の構成を示す斜視図である。 本体1の構成を示す断面図である。 実施の形態2に関わる掲示物固定器具100の要部構成を示す拡大断面図である。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明に係る掲示物固定器具100の構成を示す平面図である。また、図2は、図1のA−A断面構成を示す掲示物固定器具100の断面図である。また、図3,4は、本発明に係る掲示物固定器具100を正面方向から見た場合の構成を示す正面図である。
具体的に、図3は、掲示物50が固定されているときにおける掲示物固定器具100の状態を示す正面図であり、図4は、掲示物50が固定されていないときにおける掲示物固定器具100の状態を示す正面図である。なお、図3,4では、掲示物50の図示を省略している。
また、図5は、本発明に係る掲示物固定器具100が掲示物50を固定している様子を示す正面図である。また、図6は、掲示物50を固定している本発明に係る掲示物固定器具100の構成を示す斜視図である。さらに、図7は、本体1の構成を示す断面図である。
なお、図面簡略化のために、図1では、本体1の構成のみを図示している。また、図2の上方向から視認できない本体1の構成は、図1において点線にて、その輪郭(第三の部分11の輪郭、窪み8の輪郭)を図示している。
ここで、1例ではあるが、掲示物固定器具100の全体の大きさは、約数cmである。
<掲示物固定器具の構成>
図2に示すように、本発明に係る掲示物固定器具100は、本体1と、第一の固定部材4と、第二の固定部材5と、つまみ9と、ピン7とを、備える。以下、各構成要素1,4,5,7,9の構成を図面に基づいて詳しく説明する。
図1に示すように、本体1の平面視形状(図2の上方向から視認した形状)は、円形である。また、図2、7に示すように、本体1のA−A断面形状は、コの字形状を有している。
本体1は、図7に示すように、第一の部分2と第二の部分3と第三の部分11とから構成されている。第一の部分2と第二の部分3とは、図7に示すように、所定の空間12を隔てて、対面している。ここで、掲示物固定器具100を利用して掲示物50を掲示板に固定するとき、第一の部分2が掲示板と面する。
また、図7に示すように、第一の部分2の一方の端部付近と第二の部分3の一方の端部付近とが、第三の部分11と接続されている。つまり、第三の部分11は、第一の部分2の一方の端部付近と第二の部分3の一方の端部付近との間に介在しており、上記した、第一の部分2と第二の部分3と第三の部分11との接続により、本体1の上記コの字形状の断面形状が作成されている。なお、図7に示すように、第一の部分2の他方の端部付近と第二の部分3の他方の端部付近とには、上記第三の部分11に対応する部材は存在せず、解放状態となっている。
図2に示すように、第二の固定部材5は円柱形状を有しており、第二の固定部材5の第一の部分2側と面する一方の先端には、抜け防止具6が設けられている。なお、固定部材5は円柱形状でなくても良い。一方、本体1の第二の部分3には、第二の固定部材5が、図2の上下方向に貫通できる貫通孔10が、形成されている(図1,2,7等参照)。図2に示すように、第二の固定部材5の上述した一方の先端部は、所定の空間12または第二の部分3内に位置され(つまり、所定の空間12も本体1の内部に存すると理解されるので、第二の固定部材5の一方の先端部は、本体1の内部に位置され)、第二の固定部材5の他方の先端部は、本体1から上方向に突き出ている(つまり、本体1の外側に位置される)。
さらに、本体1の第二の部分3の所定の空間12に面する主面には、窪み8が形成されている(図1,2,7等参照)。ここで、窪み8の平面視形状および貫通孔10の平面視形状は、共に円形である。また、図7に示すように、貫通孔10と窪み8とは繋がっており、貫通孔10の図7の左右方向の寸法(平面視したときの貫通孔10の円形の径)は、窪み8の図7の左右方向の寸法(平面視したときの窪み8の円形の径)よりも小さい。貫通孔10と当該貫通孔10に連接される窪み8とにより、第二の部分3の一部における貫通が実現されている。
したがって、上記構成から分かるように、第二の固定部材5を上方向に移動(図3の状態から図4の状態に至る第二の固定部材5の移動方向参照)したとき、第二の固定部材5に配設された抜け防止具6が、第二の部分3に配設された窪み8によって、係止され(図2参照)、第二の固定部材5の更なる上方向の移動を止めることができる。
抜け防止具6と窪み8とにより、抜け防止手段が構成されている。なお、第二の固定部材5が本体1から抜けないようにすることが可能なら、抜け防止手段は、上記以外の構成も採用できる(たとえば、第二の固定部材5の一方の先端以外の何れかの位置に、抜け防止具6が設けられていても良い)。また、窪み8は、抜け防止具6が収納されるために設けたもので、設けなくてもよい。しかし、窪み8を設けたほうが所定の空間12が広く使え、また美観も優れる。
また、図2の構成例では、円柱形状の第二の固定部材5の径(図2の左右方向)の寸法は、平面視形状が円形である貫通孔10の径(図2の左右方向)の寸法とは、ほぼ同じである。つまり、貫通孔10の側面と第二の固定部材5の側面とは接触しており、当該貫通孔10内を第二の固定部材5が図2の上下方向に移動可能な程度に、貫通孔10の上記径の寸法よりも、第二の固定部材5の上記径の寸法の方が、若干だけ小さい(両径の寸法は同一である理解できる)。
図2,7から分かるように、第一の部分2の所定の空間12に面する主面には、窪み13が形成されており、ピン7の一方の先端部は窪み13内に配置されている(なお、第二の部分2には、図2,7に示すように、ピン7が挿通される穴13Aも形成されている)。窪み13と当該窪み13に連接される穴13Aとにより、第一の部分2の一部における貫通が実現されている。また、図2に示すように、窪み13内には、第一の固定部材4も配置されている。ここで、第一の固定部材4の形状は円柱である。なお、第一の固定部材4の形状は円柱でなくても良い。
図2に示すように、窪み13の所定の空間12に面する側には、第一の固定部材4が配置されており、窪み13の底面部には、ピン7の一方の先端部が配置されている。つまり、図2の構成例では、第一の部分2内に、第一の固定部材4およびピンの一方の先端部付近が内蔵されている。
また、図2の構成例では、第二の固定部材4とピン7とは別々の構成部材であるが、第二の固定部材4とピン7とは一体化になっていても良い。なお、第一の固定部材5は、貫通孔10内を挿通方向に移動可能であるのに対して、第一の固定部材4は、窪み13内において固着(固定)されている。さらに、ピン7も窪み13内において、固定されている。
なお、図2に示すように、ピン7の他方の先端部は第一の部分2から下方向に突出しており、当該他方の先端部が、掲示板に突き刺さる。
図2に示すように、第二の固定部材5の他方の先端部には、球状のつまみ9が設けられている。図2に示すように、つまみ9の球の径は、第二の固定部材5の径よりも大きい。なお、つまみ9は第二の固定部材5を上記上下方向に動かしやすいように取り付けたものであって、なくても良い。また、図2の構成例では、つまみ9の形状が球状になっているが、つかみやすい形ならどんな形であっても良い。また、つまみ9の表面は何も加工されていなくても良いが、つかみやすいように、つまみ9の表面部を加工してもよい(たとえば、つまみ9の表面部に凹凸形状を設けても良い)。
また、第一の固定部材4の平面視形状と第二の固定部材5の平面視形状とは、円形状であり、図2から分かるように、第一の固定部材4の上記円形状の径の大きさと、第二の固定部材5の上記円形状の径の大きさとは、それぞれ同じである。また、第一の固定部材4の上記円形状の中心位置と、第二の固定部材5の上記円形状の中心位置とは、平面視したとき一致している。ここで、第二の固定部材5と第一の固定部材4は上記円形状の中心位置と一致していなくても、磁力を利用した第二の固定部材5と第一の固定部材4との接合が可能であれば一致していなくても良い。
上記したように、第一の固定部材4および第二の固定部材5は、磁力を利用した接合が可能である。よって、第一の固定部材4および第二の固定部材5の両方が永久磁石であっても良く、第一の固定部材4および第二の固定部材5のいずれか一方が永久磁石で、他方が永久磁石と磁力による接合が可能な金属であっても良い。
なお、第一の固定部材4と第二の固定部材5は、上記配置位置や上記形状や同じ径でなくても、磁力を利用した結合が上記両部材4,5間で可能なら、配置位置や上記形状や同じ径は上記に限定されなくてもよい。
また、第一の部分2から本体1の外側に突出している、ピン7の長さ(つまり、掲示板に突き刺さる部分のピン7の長さ)は、20mm以上であることが、好ましい。
<掲示物固定器具の使用方法>
次に、本発明に係る掲示用固定器具100の使用方法を、図3,4,5,6を用いて説明する。
つまみ9をつかみ、上方向に第二の固定部材5を移動させる。具体的に、抜け防止具6が窪み8により係止されるところまで、第二の固定部材5を上方向に移動させる(図4参照)。図4に示すように、当該第二の固定部材5の移動により、本体1には、掲示物50を挿入するための所定の空間12がつくられる。
なお、所定の空間12に掲示物50が入るのであれば、抜け防止具6が窪み8により係止される場所まで第二の固定部材5を移動させなくても良い。
次に、掲示物50を、第一の部分2の第二の部分3と対面する側の面に置く。または、掲示物50を、所定の空間12のいずれかに配置される。
次に、つまみ9をつかみ、図3に示すように第一の部分2の所定の空間12側の面に接する位置まで、第二の固定部材5を下方向に下げる。このとき、第一の固定部材4と第二の固定部材5は磁力が働いて接合され、図5,6に示すように、掲示物50は、第一の固定部材4と第二の固定部材5とにより挟まれることにより、固定される。
最後に、ピン7の他方の先端部を、壁や掲示板などに刺す。以上により、掲示物固定器具100を利用して、掲示物50を壁や掲示板に固定することができる。
なお、上記では掲示物50を掲示物固定器具100において固定してから、ピン7を壁や掲示物に刺すと表記したが、ピン7を壁や掲示板に固定したあとに掲示物50を掲示物固定器具100において固定しても良い。
以上のように、本発明に係る掲示物固定器具100では、第一の部分2と第二の部分3は、第三の部分11との接続により、本体1の断面形状をコの字型にしている。したがって、本体1を構成する構成要素の紛失をなくすことができる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、抜け防止手段6,8により、第二の固定部材5が本体1の第二の部分3から完全に抜けてしまうことを防止している。したがって、第二の固定部材5の紛失も防止できる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、抜け防止手段は、第二の固定部材5の先端部に形成される抜け防止具6と、第二の部分3に設けられる窪み8とにより、構成されている。
したがって、第二の固定部材5を図2の上方向に引き上げたとき、窪み8において抜け防止具6が係止され、第二の固定部材5の当該引き上げを止めることができる。これに加えて、窪み8において抜け防止具6が係止されている状態において、本体1における所定の空間12を広く形成することができ(当該係止されている状態において、所定の空間12内に第二の固定部材5が存在しない)、また美観にも優れる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、上述したように、ピン7は、第一の固定部材4と一体になっていてもよい。当該第一の固定部材4とピン7とが一体になることで、当該一体構造物の加工がしやすくなる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、第二の固定部材5の先端部にはつまみ9が設けられている。したがって、第二の固定部材5を動かす際にユーザがつまみ9を摘むことができ、第二の固定部材5が動かしやすくなる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、貫通孔10の径は、第二の固定部材5の径と、同じ大きさである。したがって、第二の固定部材5がしっかりと貫通孔10にはまるので、第二の固定部材5が貫通孔10内で、図2等の左右方向にグラつくことを防げる。したがって、第二の固定部材5と第一の固定部材4とが確実に接合できる。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、つまみ9の表面上に凸凹を設けても良い。このような構成により、当該凹凸により、第二の固定部材5を動かす際に、ユーザがつまみ9を摘み損ねることを防止できる(つまり、第二の固定部材5を動かす際に、つまみ9の摘みがすべりにくくなる)。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、第一の部分2から突出しているピン7の長さは20ミリ以上である(つまり、掲示板等に突き刺さるピン7の部分の長さが、20mm以上である)。これにより、ピン7が掲示板に対して安定して突き刺さる。なお、上記ピン7の掲示板に突き刺さる部分の長さは20ミリ以上でなくても良いが、掲示物50を固定した掲示物固定器具100の安定した掲示板への突き刺さり固定を考慮すると、20ミリ以上であることが好ましい。
また、本発明に係る掲示板固定器具100では、第一の固定部材4と第二の固定部材5は共に永久磁石であってよい。当該構成の場合には、第一の固定部材4と第二の固定部材5とによる、強力な接着が可能である。
なお、第一の固定部材4と第二の固定部材5は共に永久磁石であると表記した。しかし、第一の固定部材4と第二の固定部材5とによる掲示物50の強力な固定が必要でないなら、第一の固定部材4および第二の固定部材5の両方を永久磁石としなくても良い。つまり、第一の固定部材4と第二の固定部材5とにおける、何れか一方を永久磁石として、他方を当該永久磁石との磁力による接合が可能金属(鉄などの(強)磁性体など)としても良い。
また、本発明に係る掲示物固定器具100では、第一の部分2に第一の固定部材4とピン7の先端部が配置される窪み13が形成されている。したがって、この窪み13に第一の固定部材4などが配置されることができ、所定の空間12を広くつかえ、また、美観である。
<実施の形態2>
本実施の形態2では、第二の固定部材の構成が実施の形態1と相違する。他の構成は、両実施の形態において同じである。以下、図8に示す拡大断面図を用いて、本実施の形態2の特徴部について説明する。
図8に示すように、引き出し棒20は、つまみ9と棒14とが一体になることにより構成されている。また、つまみ9と棒14とにより構成される引き出し棒20の断面形状は、ダンベルの片側のような形となっている。
本実施の形態2における、第二の固定部材5Aは実施の形態1における第二の固定部材5とほぼ同じ形状をしているが、次の点で両者は相違する。つまり、第二の固定部材5Aの長さは、実施の形態1の第二の固定部材5より(図2、及び図8)における長さよりも短い。
なお、図8は抜け防止具6が窪み8において係止された状態である。当該係止状態において、第二の固定部材5Aは、第二の部分3の上面から本体1の外側には突出していない。つまり、当該係止状態において、第二の固定部材5Aの上面と第二の部分3の上面とは、面一となる。当該面一により、使用状態における掲示物固定器具100の外観が良くなる。
また、引き出し棒20における、棒14の先端部は図8に示すように、第二の固定部材5Aの中に埋め込まれ、固定されている。これにより、引き出し棒20を図8における上下方向に移動されることにより、当該引き出し棒20の移動に伴い第二の固定部材5Aも当該上下方向に移動する。そして、当該第二の固定部材5Aの上下移動により、第二の固定部材5Aと第一の固定部材4とによる、掲示物50の固定(挟み込み)または挟み込み解除が可能となる。
なお、上記構成ではつまみ9と棒14とは、一体であり同じ材料であるが、次のような形状であっても良い。例えば、図8における第二の固定部材5Aと棒14とが一体構成されており、その一体の構造物に対して、図8の形状になるように、その一体の構造物とは別につまみ9を設けても良い。この場合には、第二の固定部材5Aと棒14とが、同じ材料となる。
1 本体
2 第一の部分
3 第二の部分
4 第一の固定部材
5 第二の固定部材
6 抜け防止具
7 ピン
8 (第二の部分)の窪み
9 つまみ
10 貫通孔
11 第三の部分
12 所定の空間
13 (第一の部分)の窪み
20 引き出し棒
50 掲示物
100 掲示物固定器具
5A 第二の固定部材
13A 穴

Claims (9)

  1. 断面がコの字型をした本体(1)と、
    掲示板と面する側の前記本体が有する第一の部分(2)と、前記第一の部分と、所定の空間(12)だけ隔てて対面する、前記本体が有する第二の部分(3)と、
    前記第一の部分に配置される第一の固定部材(4)と、
    前記第二の部分を貫通しており、前記第一の部分と磁力を利用した接合が可能な第二の固定部材(5)と、
    前記第二の部分から前記第二の固定部材が抜けることを防止する抜け防止手段(6、8)と、
    前記第一の部分に配置されているピン(7)とを、備える、
    ことを特徴とする掲示物固定器具。
  2. 前記抜け防止手段は、
    前記第一の部分に対面する側の前記第二の固定部材の先端部に形成される抜け防止具(6)と、
    前記第二の部分に設けられる前記抜け防止具が係止される窪み(8)とを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示物固定器具。
  3. 前記ピンは、
    前記第一の部分の内部において前記第一の固定部材と一体になっている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
  4. 前記本体の外側に存する前記第二の固定部材の先端部に設けられる、つまみ(9)を、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
  5. 前記第二の部分は、
    第二の固定部材が貫通できる貫通孔(10)を有しており、
    前記第二の固定部材は、
    円柱形状であり、
    前記貫通孔の径は、
    前記第二の固定部材の径と、同じ大きさである
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
  6. 前記つまみの表面上に凸凹を設ける、
    ことを特徴とする請求項4に記載の掲示用固定器具。
  7. 前記第一の部分から突出している前記ピンの長さは、
    20ミリ以上である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
  8. 前記第一の固定部材及び前記第二の固定部材は、
    共に永久磁石である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
  9. 前記第一の部分は、
    前記ピンと第一固定部材とが配置される窪み(13)が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掲示用固定器具。
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