JP2002091355A - 吸着体及び被吸着体一体型マグネット掲示具 - Google Patents

吸着体及び被吸着体一体型マグネット掲示具

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JP2002091355A
JP2002091355A JP2000317203A JP2000317203A JP2002091355A JP 2002091355 A JP2002091355 A JP 2002091355A JP 2000317203 A JP2000317203 A JP 2000317203A JP 2000317203 A JP2000317203 A JP 2000317203A JP 2002091355 A JP2002091355 A JP 2002091355A
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Yukio Aida
幸男 合田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マグネットがアームによって保持され、健常者
は勿論、指先の不自由な者、幼児、高齢者もマグネット
を取り落とすことがない。更に、書類等対象物の掲示及
び、取り外しが、ワンタッチで終ると共に、小さな掲示
物も見落とす事が少ない。更には、取り付け場所もあま
り選ぶ必要がなく、機能美も持った、吸着体、及び、被
吸着体が、アームによって一体化されている事を特徴と
する、マグネット掲示具を提供する。 【解決手段】 鉄類板材で出来た、被吸着体1の裏面
に、アーム2の一方を一体化し、他方先端のマグネット
部3取り付け位置である、嵌入穴8に、マグネット部3
の円筒部3bをアームの裏面側より嵌入し、吸着体であ
るマグネット部3をアーム先端に固定する。更に吸着体
である、マグネットの頭部に、例えば一例として、赤ト
ンボの装飾体を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機能美も併せ持
つ事を特徴とする、マグネット掲示具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、書類、メモ等の掲示具、更
に、これらと類を別にする、書道の条幅作品の掲示具と
して、画鋲、コルクボードと押しピン、ホワイトボード
とボタン型のマグネット、又は、ボタン型のマグネット
のみ等、が利用されきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】書類、メモ等、又は、
これらとは類を別にする、書道の条幅作品の掲示具とし
て、画鋲を利用した場合は、対象物と壁等の両方に其の
都度、針跡が残り見苦しい。又、コルクボードと押しピ
ン、及び、ホワイトボードとボタン型のマグネット、こ
れらを利用する場合は、指先の不自由な者、幼児、高齢
者は、押しピン、及び、ボタン型のマグネットを、よく
取り落とす、又、取り落とすと見失うか、転がってしま
う不便なものである。特に、書道の条幅作品を手軽に取
り付けて、掲示するものがなく、例えば、ホワイトボー
ドとマグネットでは、書道の練習をする和室、或いは、
其れに近い部屋には事務的で不似合いである。更に、そ
れらは、最近の新建材を使った住宅では、釘が効かず取
り付けが困難な場合が多い。増してや、前述の者達にと
っては、これら掲示具の、取り付け作業が、困難である
事は言うまでもない、又、ボタン型のマグネットのみ
を、利用する場合は、前述の者達がよく取り落とすだけ
でなく、住宅内にマグネットが磁着し得る場所が少な
く、冷蔵庫等に、ごく限られていた。更に、上記の掲示
具を利用して、小さな書類等を掲示した時、見落とされ
る場合が多かった。掲示する対象物に跡がつかず、ピ
ン、マグネット等を手から取り落とす事がなく、又、取
り付け場所をあまり限定せず、更には、掲示物を見落と
し難く、見た目にも美観を伴い、更に、取りつけ容易
な、掲示具、を特に、指先の不自由者、幼児、高齢者
は、勿論、非力な女子が望むところであり、本発明はこ
れらによって成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】用途により、必要且つ的
確に成形された、鉄類板材で出来た、被吸着体1の裏面
に、弾力性、柔軟性を持つ、アーム2の一方を一体化
し、其の一体化部分のアームの面に、剥離紙で覆われ
た、取り付け用粘着材6を適量粘着させる。又、アーム
の他方には、吸着体であるマグネット部3を取り付け、
更に、吸着体であるマグネット部3の頭部に、装飾体4
を施した一体型マグネット掲示具。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。鉄類板材で用途におおじ、必要且つ、的確
に成形され、取り付け穴5を有し、鉄類板材で出来た被
吸着体1の裏面に、金属、又は、化学合成樹脂の板材で
あって、弾力性、柔軟性、のある物質から成り、最初か
ら、第一くびれ部7で少し曲げてあるか、或いは、素材
によっては、真っ直ぐなアーム2の一方を、アーム2が
金属の場合は、接着剤等11、又は、溶着、鋲の類で、
又、化学合成樹脂の場合は、接着剤等11、又は、鋲の
類で一体化する。一体化部分のアーム2の形状は、鉄類
板材で出来た被吸着体1の面積より小さく、一体化した
場合に、強度が保てる面積を有している。次に、一体化
された部分のアーム2の面に、表面が剥離紙で覆われ
た、取り付け用粘着材6を適当な面積量、粘着させてお
く。更に、鉄類板材で出来た被吸着体1に、一体化され
ていない側である、アーム2の他方先端部9に設けられ
た、吸着体であるマグネット部3の取り付け部である、
嵌入穴8に、アーム2の裏面に当たる側より、吸着体で
あるマグネット部3の、つまみ部3aの下部にある、円
筒部分3bを、つまみ部3aに接触するまで嵌入して固
定する。嵌入穴8の内径は、吸着体であるマグネット部
3、の円筒部分3bを、嵌入するだけで固定できる内径
になっている。又、アーム2の形状は、一方が被吸着体
1と一体化された部分近くに、第1くびれ部7、他方の
マグネット部3を固定した部分近くに、第2くびれ部8
を有する。更に、吸着体であるマグネット部3に装飾体
4を施す。装飾体4は吸着体であるマグネット部3の頭
部に、接着材等を使用して一体化される。この装飾体4
は、例えば一例として、赤トンボ等、カラフルな昆虫を
あしらったものが考えられる。本発明は以上のような構
造でこれを使用する時は、必要とする場所に、アーム2
の先端部にあたる、マグネット部3を上方に、鉄類板材
で出来た被吸着体1が表になる状態にして、取り付け穴
5を用い画鋲12で押して取り付ける或いは、鉄類板材
で出来た被吸着体1と一体化している部分のアーム2の
裏面に備えている、表面が、剥離紙で覆われた、取り付
け用粘着材6の剥離紙をはがし、剥離紙の下にある粘着
材6を利用して取り付ける。又は、それら二つの取り付
け方法を併用して取り付ける。取りつけられた本発明
は、弾力性、柔軟性の有るアーム2によって、鉄類板材
で出来た被吸着体1上で、宙に浮かんだ状態が保たれ、
適正な位置と、吸着体であるマグネット部3と、鉄類板
材で出来た被吸着体1の間に空間を形成する。其の空間
に、書道の条幅作品、書類、メモ等対象物14を持って
いき、吸着体であるマグネット部3を指で軽く押し、ワ
ンタッチで対象物14は、磁力によって、鉄類板材で出
来た被吸着体1と、吸着体であるマグネット部3の間に
保持される。又、逆に対象物14を外す時は、マグネッ
ト部3を持ち上げるだけの、ワンタッチで良い。
【0006】
【実施例】図1の一実施例で示す如く、鉄類板材で出来
た被吸着体1に、アーム2の一方が一体化され、他方で
ある先端部に、吸着体であるマグネット部3が取り付け
てある都合上、吸着体であるマグネット部3の重量と、
アーム2の形状、及び、弾力性、柔軟性があいまって、
最初から第1くびれ部7で少し曲がっているか、もしく
は、真っ直ぐなアーム2は、鉄類板材で出来た被吸着体
1に、一体化されている側の、第1くびれ部7より、前
方にしなり、吸着体であるマグット部3は、鉄類板材で
出来た被吸着体1上で、宙に浮かんだ状態が保たれ、適
正な位地と、吸着体であるマグット部3と、鉄類板材で
出来た被吸着体1の間に空間を形成する。このマグネッ
ト部3の頭部に装飾体4を施すと、別途効果が付加され
る図1の実施例では、一例として赤トンボの装飾体4を
施した場合を示している。
【0007】上記実施例では、鉄類板材で出来た被吸着
体1の形状は、楕円形で示してあるが、此れに限定され
ない。更に、アーム2の形状も、吸着体であるマグネッ
ト部3が、鉄類板材で出来た被吸着体1上で、宙に浮か
んだ状態が保たれ、適正な位地と、吸着体であるマグッ
ト部3と、鉄類板材で出来た被吸着体1の間に空間を形
成すると共に、吸着体であるマグネット部3の、吸着力
をあまり減少させないものであれば、実施例に限定され
ない。更に、吸着体であるマグネット3を取り付けたア
ーム2の数量も、実施例では一本で示してあるが、複数
本の場合もあり得る。又、アーム2には、図柄及び、文
字が印刷できる。更に、吸着体であるマグネット部3
の、頭部に固定されている、装飾体も赤トンボに限定さ
れない。
【0008】
【発明の効果】書類、及び、メモ等、更には書道の条幅
作品の掲示具として使用する場合において、あまり取り
付け場所を限定する事なく、手軽で身近に取り付けられ
ると共に、弾力性、柔軟性を持ったアーム2によって、
吸着体であるマグネット3が、鉄類板材で出来た被吸着
体1上で、宙に浮かんだ状態が保たれ、常に被吸着体1
に対して適正な位地に保持されていると共に、被吸着体
1とマグネット部3の間に空間を形成する。書類等対象
物14を保持する時は、既に出来ている空間に、保持し
ょうとする書類等対象物14を持っていき、軽く指先で
押すだけの、ワンタッチで終り、従来のように、吸着し
ているマグネットを、一度持ち上げる動作が不要であ
る。又、アーム2に設けられた第2くびれ部8によって
アーム2の弾力性を、減少させると共に、柔軟性を与
え、アーム2の持つ弾力性による、マグネット部3の吸
着力低下を減少させ、吸着体であるマグネット部3は、
鉄類板材で出来た被吸着体1に吸着して、書類等対象物
14を保持する。又、書類等対象物14を外す時は、持
ち上げたマグネットを、もう一度元に戻す動作が不要で
ある。以上の如く、磁性体のない場所でも、マグネット
の利便性を利用出来ると共に、マグネット部3がアーム
2によって常に保持されている為、マグネットを取り落
とす事がなく、又、操作も上記の如く簡単であり、健常
者は勿論、指先の不自由な者、幼児、高齢者、も非常に
扱い易い。
【0009】書道の条幅作品を床に対して垂直に保持
し、出来映えを眺める場合において、壁等に、立った人
の目線の高さに保持する場合、取り付け用粘着材6、又
は、画鋲12、更には、それらを併用して、例え、新建
材使用の壁等であっても、簡単に取りつける事が出来る
為。書道愛好家には女性が圧倒的に多いが、非力な女性
にとって最適である。
【0010】マグネット部3、の頭部に例えば、赤トン
ボの装飾体4が施されていると、赤トンボが止まってい
るように見え、其れに目が行き、小さな書類等、見落と
し易い掲示物であっても見落とさない為の目印となる。
更に、書類等対象物14が、掲示されてない時は、マグ
ネット部3が宙に浮いた状態と成る為、赤トンボは、あ
たかも宙に舞っているように見え、心をなごましてくれ
る。以上の如くマグネット部3、の装飾体4である、例
えば赤トンボは、小さな掲示物を見落とさない為の機能
を有し、機能美も生まれ、部屋の装飾品としても重宝で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の斜視図である。
【図2】本発明実施例の正面図である。(吸着体である
マグネット頭部に装飾体を施す以前の図)
【図3】本発明実施例の背面図である。(吸着体である
マグネット頭部に装飾体を施す以前の図)
【図4】吸着体であるマグネット部3の正面図である。
【図5】吸着体であるマグネット部3の底面図である。
【図6】装飾体4と吸着体であるマグネット部3、及
び、嵌入穴8、の関係を示す斜視図である。
【図7】本発明実施例の使用状態を示す図である。
【図8】本発明実施例を、画鋲12と粘着材6併用で、
壁等に取り付けた状態を示す、一部断面図である。
【符号の説明】
1 鉄類板材で出来た被吸着体 2 アーム 3 吸着体であるマグネット部 3a つまみ部 3b 円筒部 3c マグネット 4 装飾体 5 取り付け穴 6 剥離紙で覆われた、取りつけ用粘着材 7 第1くびれ 8 第2くびれ 9 アーム先端部 10 嵌入穴 11 接着剤等 12 画鋲 13 壁等 14 書類、メモ等、対象物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用途に応じ、必要且つ的確に成形され
    た、被吸着体1に、弾力性、柔軟性を持つ、アーム2の
    一方を一体化し、他方に吸着体であるマグネット部3を
    取り付けた、一体型マグネット掲示具。
  2. 【請求項2】 目印である、装飾体4を施したマグネッ
    ト部3を有する、請求項1の一体型マグネット掲示具。
JP2000317203A 2000-09-11 2000-09-11 吸着体及び被吸着体一体型マグネット掲示具 Pending JP2002091355A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090700A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kiyoyuki Takenaka 画鋲
JP5016150B1 (ja) * 2012-03-16 2012-09-05 純平 丸尾 掲示物固定器具
JP5612785B1 (ja) * 2014-01-28 2014-10-22 博和 大西 画鋲補助具
CN108461051A (zh) * 2018-03-26 2018-08-28 海宁瑞峰祥宇影视制作有限公司 海报展示装置中气泵与底座的连接机构
JP7420368B2 (ja) 2019-10-04 2024-01-23 日本スクリーン株式会社 掲示具及び掲示装置

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