JP3152046B2 - バイポーラトランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速動作をするバイポ
ーラトランジスタ、特に高密度集積回路内の外部ベース
領域をもつバイポーラトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来技術による高速、高密度の集
積回路におけるnpnトランジスタ部分の代表的な構造
の斜視断面図である。図4の断面部は左右対称である。
この図では中央の外部ベース領域28の右側をエミッタ
部39、左側をコレクタ部40とするが、左右を入れ換
えてもよい。図の上部に示したようにエミッタ部39、
コレクタ部40および外部ベース領域28はストライプ
状に構成するのが普通であり、内部構造は図の下部の断
面で説明する方が便利であるので以後は断面部で説明す
る。このような対称的な構造は、同じ形状であるので構
成に便利であり、また印加電圧の極性によりエミッタ部
39とコレクタ部40の機能を交換することもできるの
で、一般に良く用いられる方法である。図において、エ
ミッタ部39とコレクタ部40とは全く同等な構造とな
っているので、以下においてエミッタ部39について記
述する事項は、コレクタ部分40についても同じであ
り、コレクタ部40については必要な場合を除いて記述
を省略する。
【0003】半導体のp型基板31上のn型半導体層2
1の表面層の一部にp型の内部ベース領域22が形成さ
れ、その内部ベース領域22の表面層の一部にn型のn
+ エミッタ領域27が形成され、二つの内部ベース領域
22および32の間のn型半導体層21の表面層に、こ
れらに接続して外部ベース領域28が形成されている。
そしてn+ エミッタ領域27の表面に接触する、多結晶
シリコンからなるエミッタ電極23が設けられている。
また外部ベース領域28の表面上にはベース電極30が
設けられている。二つの内部ベース領域22および32
が近く、外部ベース領域28の幅が狭い場合は、二つの
内部ベース領域22および32の間の外部ベース領域2
8の上に必ずしもベース電極30を設ける必要はなく、
外部ベース領域28の一部あるいはその延長部の何処か
にベース電極30が設けられていればよい。コレクタ部
40にはエミッタ部39と同様にコレクタ電極33とn
+コレクタ領域37とが形成されている。
【0004】内部ベース領域22はエミッタ部39の酸
化膜29の開口部35から不純物イオンを注入し拡散熱
処理することにより形成され、n+ エミッタ領域27
は、同じ開口部35の上に形成した不純物をドープされ
た多結晶シリコンからなるエミッタ電極23からの固相
拡散により形成される。内部ベース領域22とn+ エミ
ッタ領域27とは酸化膜の同一開口部35を通して拡散
しているため、それらは自己整合されており、n+ エミ
ッタ領域27と内部ベース領域22との間の距離dは一
義的に決定される。すなわち距離dは拡散条件、例えば
不純物濃度や拡散温度、時間によって決められ、開口部
35の大きさや位置等には依存しない。従ってこの方法
は、開口部35を加工するときのフォトエツチング工程
のプロセス条件などの影響を受けにくいため、特性の均
一なバイポーラトランジスタができ、高品質の集積回路
の製造に適した方法として一般に広く採用されている。
【0005】外部ベース領域28の形成は、内部ベース
領域22と同時に酸化膜29をマスクとしてイオン注入
し拡散熱処理することにより行うのが普通である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の外部ベ
ース領域28の形成法では、酸化膜29の開口部35の
反対側の加工精度が問題となる。すなわち、図4におい
て酸化膜29のパターン形成の際、エッチング液の濃
度、温度、時間などのフォトエツチング工程におけるプ
ロセス条件の変動により、酸化膜29の開口部35から
反対側までの距離aが変動すると、内部ベース領域2
2、n+ エミッタ領域27と外部ベース領域28とは自
己整合されていないため、外部ベース領域28のある側
ではn+ エミッタ領域27と外部ベース領域28との間
の距離d’が変動する結果となる。バイポーラトランジ
スタの電流増幅率(hFE)は、この距離d’に強い依存
性があり、その距離d’が少し変わるだけで大きく変わ
るので、デバイス特性を決める重要なパラメータがフォ
トエツチング工程でのプロセス条件の変動などに大きく
左右される不具合があった。ある集積回路を試作しその
中のnpnトランジスタの電流増幅率のバラツキを調べ
たところ、2〜3倍におよぶものが有った。
【0007】本発明の目的は、上記の問題を解決し、特
性がプロセス条件の変動に大きく左右されず、均一な、
また製造の容易なバイポーラトランジスタの構造および
製法を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としては、従来技術では内部ベース領域とエミッタ領域
だけが自己整合されていたが、内部ベース領域、エミッ
タ領域、外部ベース領域の三つが互いに自己整合されれ
ばよい。そのためのバイポーラトランジスタの構造とし
て、第一導電型半導体層の表面層の一部に形成された第
二導電型の外部ベース領域と、その外部ベース領域の一
端の端部表面を含む前記第一導電型半導体層の表面上に
形成された一方の第二導電型の内部ベース領域と、その
一方の内部ベース領域の表面層に形成された第一導電型
のエミッタ領域と、前記外部ベース領域の他端の端部表
面を含む前記第一導電型半導体層の表面上に形成された
第二導電型の他方の内部ベース領域と、その他方の内部
ベース領域の表面層に形成された第一導電型のコレクタ
領域と、前記エミッタ領域、コレクタ領域の表面上にそ
れぞれ設けられた多結晶シリコンからなるエミッタ電
極、コレクタ電極を有するものとする。
【0009】上記の一方と他方との両内部ベース領域と
なる第二導電型の半導体層は、第一導電型半導体層の表
面層に第二導電型の不純物を拡散熱処理して第二導電型
半導体層を形成した拡散層でもよいし、または第一導電
型半導体層の表面上に、例えばエピタキシャル法により
第二導電型半導体層を積層したエピタキシャル成長層で
もよい。
【0010】また、上記のバイポーラトランジスタを製
造する方法としては、 第一導電型半導体層の一主表面
に、第二導電型の半導体層を形成する第一の工程と、そ
の第二導電型半導体層の上に第一導電型の不純物を含む
多結晶シリコン層を形成する第二の工程と、選択的なエ
ッチングにより前記第一導電型半導体層の主表面の一部
を露出させる第三の工程と、残った前記多結晶シリコン
層をマスクとして前記第一導電型半導体層の露出部分に
第二導電型の不純物をイオン注入する第四の工程と、一
度の熱処理により第二導電型の不純物の半導体基板への
拡散と多結晶シリコン層からの第一導電型の不純物の第
二導電型半導体層への拡散とを同時に行う第五の工程と
を順次行うものとする。その後の拡散熱処理時に生じた
イオン注入領域の上の酸化膜の一部に穴を明け多結晶シ
リコン又は金属膜を蒸着し、パターン形成する工程は従
来通りでよい。
【0011】
【作用】上記の手段を講じ、第二導電型内部ベース領域
を第二導電型外部ベース領域の形成される第一導電型半
導体層の上に形成すれば、バイポーラトランジスタの前
述の特性に大きな影響を与える寸法である第一導電型エ
ミッタ領域−第二導電型外部ベース領域間の距離d’は
第二導電型内部ベース領域の厚さ方向の距離になるの
で、第二導電型内部ベース領域あるいは第二導電型外部
ベース領域を形成する際の横方向の加工精度には全く依
存しない。従って、このパラメータがプロセス条件の変
動に大きく左右されることはなく、特性の均一なバイポ
ーラトランジスタが得られる。
【0012】第二導電型内部ベース領域を例えばエピタ
キシャル成長法により積層すれば、第二導電型内部ベー
ス領域と第二導電型外部ベース領域とが接触する界面の
第二導電型不純物の濃度を常に一定に保つことができ、
バイポーラトランジスタの特性がより安定になる。製造
工程の第一の工程では、内部ベース領域となる半導体層
が形成される。第二の工程で形成される多結晶シリコン
層は、エミッタ領域を形成するための拡散源とエミッタ
電極とを兼ねるものである。第三の工程、第四の工程
は、外部ベース領域を形成する部分の掘り下げと不純物
のドーピングのためである。第五の工程は不純物の拡散
により、エミッタ領域と外部ベース領域が形成される。
ドープされた多結晶シリコンからの拡散とイオン注入層
からの拡散とを同時に行うことにより、これら二つの拡
散層間の距離は一義的に決定されることになる。
【0013】
【実施例】以下、図を引用して本発明の実施例について
述べる。図1は本発明の実施例であって、高速、高密度
集積回路内のnpnトランジスタ部分の断面を示したも
のである。p型基板11上のn型半導体層1の一部の表
面上に内部ベース領域2が形成され、その内部ベース領
域2の表面上にn+ エミッタ領域7が形成され、さらに
そのn+ エミッタ領域7の表面上に多結晶シリコンから
なるエミッタ電極3が形成されている。コレクタ部20
も同様である。内部ベース領域2が形成されていない部
分のn型半導体層1の表面層に外部ベース領域8が形成
され、エミッタ部19とコレクタ部20の内部ベース領
域2と12をつないでいる。外部ベース領域8の表面上
にはベース電極10が設けられている。ベース電極10
は必ずしもエミッタ部19とコレクタ部20の間に設け
る必要はなく、何処かで外部ベース領域8あるいはその
延長部の表面に接触して設けられていればよい。図では
エミッタ部19の右側のn型半導体層1の表面層にも外
部ベース層領域8と同じp型領域16が形成されている
が、ベース電極10と接続されれば外部ベース領域とな
り、接続されなければ外部ベース領域として働かないだ
けで特に問題は無い。半導体層および多結晶シリコン電
極の表面は酸化膜18や窒化膜4で覆われ接合の安定化
および雰囲気その他からの汚染を防止している。
【0014】図1の構成にすれば、先に述べたようにバ
イポーラトランジスタの重要な特性である電流増幅率に
大きな影響を与えるn+ エミッタ領域7−外部ベース領
域8間の距離d’が内部ベース領域2の厚さ方向の寸法
になるので、内部ベース領域2或いは外部ベース領域8
の横方向の加工精度には依存せず、マスク材料やエッチ
ング液の濃度、温度など、フォトエツチング工程のプロ
セス条件の変動に左右されにくく、特性の均一な、作り
やすい半導体装置となる。
【0015】図1の構造のnpnトランジスタを含む集
積回路を試作したところ、トランジスタの電流増幅率の
バラツキが図4の従来法では2〜3倍の変動バラツキが
有ったものが、10%以内のバラツキに抑えることが可
能となり、歩留りの大幅な改善がなされた。図2(a)
ないし(e)および図3は、本発明の実施例のバイポー
ラトランジスタの製造工程を模式的に示したものであ
る。以下、図に基づいて製造工程を順に説明する。比抵
抗0.03オームcmのp型シリコン基板11上の厚さ
10μm、比抵抗3オームcmのn型半導体層1に、厚
さ0.4μm、比抵抗0.03オームcmのp型半導体
層14をエピタキシャル法により形成する(a図)。p
型半導体層14はn型半導体層1の表面層にp型不純物
を拡散熱処理して形成してもよい。さらにその上に厚さ
1μmの4x1019個/cm3 燐を含んだ多結晶シリコ
ン層(いわゆるドープド多結晶シリコン層)15をCV
D法(化学気相蒸着法)で堆積する(b図)。燐を含ん
でいない多結晶シリコンをCVD法で堆積した後、全面
に4x1015個/cm2 の燐をイオン注入してもよい。
その後、減圧CVD法により厚さ0.2μmの窒化膜4
を堆積し、通常のフォトリソグラフィによりエミッタ部
19およびコレクタ部20にのみ窒化膜4が残るように
加工する。このときエッチングマスクとして用いたフォ
トレジスト膜5はその後の工程のため残しておく。次
に、このフォトレジスト膜5および窒化膜4をマスクと
して多結晶シリコン層15を貫通してp型半導体層14
の除去に至るまでのトレンチエッチングを行う(c
図)。このときp型シリコンに対するエッチング速度が
n型シリコンのそれより速いエッチング条件を用いてい
わゆるストップエツチングを行えば、深さの制御が容易
にできる。かかる状態でエミッタ部およびコレクタ部以
外のn型半導体層1の表面にホウ素イオン6の注入を行
う(d図)。次に窒化膜4上のフォトレジスト膜5を除
去したのち、酸化性雰囲気中で熱処理を行う。その結
果、窒化膜4が残っている部分以外は、すなわちトレン
チの側壁および溝底部全面が酸化され酸化膜18が形成
され、保護膜となる。同時にn+ エミッタ領域7と外部
ベース領域8が形成される(e図)。p型半導体層14
のうちn+ エミッタ領域7とならなかった部分が内部ベ
ース領域2となる。こうすることにより、p型半導体装
層14への燐原子の拡散によるn+ エミッタ領域7およ
びn+ コレクタ領域13の形成とn型半導体層1へのホ
ウ素原子の拡散による外部ベース領域8の形成とが同時
拡散となるため、n+ エミッタ領域7およびn + コレク
タ領域17と外部ベース領域8との間の距離は不純物濃
度と熱処理条件で一義的に決定される。最後に外部ベー
ス領域8の上の酸化膜18に穴を明け、多結晶シリコン
または金属膜を蒸着し、フォトエツチング工程によるパ
ターン形成でベース電極10を設けて完成する(図
3)。
【0016】上の例ではp型基板11を用いたが、n型
半導体層1をp型の分離帯で分離して多数のnpnトラ
ンジスタを集積するのに適している。勿論目的によっ
て、n型の基板やあるいは絶縁膜の上に薄い半導体層を
積層したSOI基板を使ってもよい。また導電型を逆に
したpnpトランジスタでも全く同じように構成および
製造できることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトランジ
スタの構造においては、従来のトランジスタで見られた
フォトエツチング工程でのプロセス条件の変動などに起
因する電流増幅率のバラツキが、回避できることが明ら
かになった。すなわち、内部ベース領域を第一導電型半
導体層の上に形成することにより、エミッタ領域と外部
ベース領域との間の距離は内部ベース領域の厚さ方向の
距離になり、フォトエツチング工程でのプロセス条件の
変動などに依存しない構造になる。エミッタ領域と内部
ベース領域、外部ベース領域が整合され、トランジスタ
の電流増幅率が影響を受けない構成とした結果、電流増
幅率のバラツキは、1/20以下に低減できる。
【0018】このように、従来のトランジスタの問題は
解決され、著しい性能の向上と歩留りの改善がなされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高速、高密度バイポーラ集積回路
内のnpnトランジスタ部分の断面図
【図2】本発明による高速、高密度バイポーラ集積回路
内のnpnトランジスタ部分の製造工程を(a)から
(d)の順に示す断面図
【図3】図2に続く、高速、高密度バイポーラ集積回路
内のnpnトランジスタ部分の製造工程を(a)から
(b)の順に示す断面図
【図4】従来の高速、高密度バイポーラ集積回路内のn
pnトランジスタ部分の斜視断面図
【符号の説明】
1 n型半導体層 2 内部ベース領域(エミッタ側) 3 エミッタ電極 4 窒化膜 5 フォトレジスト膜 6 ホウ素イオン 7 n+ エミッタ領域 8 外部ベース領域 9 酸化膜 10 ベース電極 11 p型基板 12 内部ベース領域(コレクタ側) 13 コレクタ電極 14 p型半導体層 15 多結晶シリコン層 16 p型領域 17 n+ コレクタ領域 18 酸化膜 19 エミッタ部 20 コレクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 29/73

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一導電型半導体層の表面層の一部に形成
    された第二導電型の外部ベース領域と、その外部ベース
    領域の一端の端部表面を含む前記第一導電型半導体層の
    表面上に形成された一方の第二導電型の内部ベース領域
    と、その一方の内部ベース領域の表面層に形成された第
    一導電型のエミッタ領域と、前記外部ベース領域の他端
    の端部表面を含む前記第一導電型半導体層の表面上に形
    成された第二導電型の他方の内部ベース領域と、その他
    方の内部ベース領域の表面層に形成された第一導電型の
    コレクタ領域と、前記エミッタ領域、コレクタ領域の表
    面上にそれぞれ設けられた多結晶シリコンからなるエミ
    ッタ電極、コレクタ電極を有することを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】一方と他方との両内部ベース領域が第一導
    電型半導体層の上に積層された第二導電型半導体層であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のバイポーラトラン
    ジスタ。
  3. 【請求項3】一方と他方との両内部ベース領域が第一導
    電型半導体層の上にエピタキシャル法により積層された
    第二導電型半導体層であることを特徴とする請求項2に
    記載のバイポーラトランジスタ。
  4. 【請求項4】第一導電型半導体層の一主表面に、第二導
    電型の半導体層を形成する工程と、その第二導電型半導
    体層の上に第一導電型の不純物を含む多結晶シリコン層
    を形成する工程と、選択的なエッチングにより前記第一
    導電型半導体層の主表面の一部を露出させる工程と、残
    った前記多結晶シリコン層をマスクとして前記第一導電
    型半導体層の露出部分に第二導電型の不純物をイオン注
    入する工程と、一度の熱処理により第二導電型の不純物
    の半導体基板への拡散と多結晶シリコン層からの第一導
    電型の不純物の第二導電型半導体層への拡散とを同時に
    行う工程とを順次行うことを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載のバイポーラトランジスタの製造方
    法。
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