JP3151514U - オートバイのガソリンタンク物入れ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガソリンタンクと物入れの用途を兼ね備えたオートバイのガソリンタンク物入。【解決手段】底縁にフロントフレームにまたがって固定するための縦方向の弧状内凹部21を設置する箱体2、及び蓋体3からなり、該箱体2の前方には下方、及び後方へと延伸してガソリンタンクとなる第一収容設置室22を設け、該箱体2の後上方には、第一収容設置室22とは隔離して物入れとなる第二収容設置室23を設置し、該第二収容設置室23の開口部24の前縁或いは後縁に、可動接続部品32により該蓋体3を接続して開閉可能とする。【選択図】図2
Description
本考案は、オートバイのガソリンタンク物入れ構造に関し、特に、ガソリンタンクと物入れの用途を兼ね備え、これによりオートバイの物入れ用空間を拡大可能なオートバイのガソリンタンク物入れ構造に関するものである。
一般の大型オートバイは、図1に示すように、車体11、フロントフレーム12、サドル13等の構造以外に、ガソリンタンク14を備える。
通常は、該ガソリンタンク14は、該フロントフレーム12と該サドル13との間に設置する。
該ガソリンタンク14は、細長い形状を呈するため、ガソリンを貯蔵する他には、他の機能を備えない。
すなわち、オートバイの車体全体は、主要な構成部品により占拠されている。
通常は、該ガソリンタンク14は、該フロントフレーム12と該サドル13との間に設置する。
該ガソリンタンク14は、細長い形状を呈するため、ガソリンを貯蔵する他には、他の機能を備えない。
すなわち、オートバイの車体全体は、主要な構成部品により占拠されている。
オートバイが一切の物入れ用空間を備えないため、オートバイ搭乗者は被っていたヘルメットを収納することができない。
よって、オートバイの搭乗者は、目的地に到着後に脱いだヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしか方法がない。
そのため、ヘルメットの遺失がしばしば起きており、大型オートバイ搭乗者にとっては重大問題である。
本考案は、従来のオートバイ構造の上記した欠点に鑑み、大型オートバイに収容設置空間を設け、ヘルメット或いは他の物品を収納可能としたものである。
よって、オートバイの搭乗者は、目的地に到着後に脱いだヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしか方法がない。
そのため、ヘルメットの遺失がしばしば起きており、大型オートバイ搭乗者にとっては重大問題である。
本考案は、従来のオートバイ構造の上記した欠点に鑑み、大型オートバイに収容設置空間を設け、ヘルメット或いは他の物品を収納可能としたものである。
本考案が解決しようとする課題は、オートバイのガソリンタンクに、物入れの機能を兼ね備えさせ、これによりヘルメット或いは他の物品を収納可能とし、こうしてオートバイに物入れ用空間を設けたオートバイのガソリンタンク物入れ構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記のオートバイのガソリンタンク物入れ構造を提供する。
オートバイのガソリンタンク物入れ構造であって、底縁に縦方向の弧状内凹部を設置する箱体、及び蓋体からなり、
該箱体の前方には下方へ、及び後方へと延伸する第一収容設置室を設置し、該箱体の後上方には、該第一収容設置室とは隔離する第二収容設置室を設置し、該第二収容設置室の上面部には開口部を設置し、
該開口部の前縁或いは後縁には、可動接続部品により蓋体を接続し、これにより該蓋体は開閉可能な状態を呈し、
こうしてガソリンタンク物入れを構成し、該箱体は、該内凹部によりオートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、これにより該第一収容設置室にガソリンを入れ、かつ、該第二収容設置室にヘルメット等の物件を入れ、オートバイの物入れ用空間を拡大することができ、
該第二収容設置室上面部の開口部及び該蓋体に接続する可動接続部品は、ちょうつがい或いは同タイプの可動部品である。
オートバイのガソリンタンク物入れ構造であって、底縁に縦方向の弧状内凹部を設置する箱体、及び蓋体からなり、
該箱体の前方には下方へ、及び後方へと延伸する第一収容設置室を設置し、該箱体の後上方には、該第一収容設置室とは隔離する第二収容設置室を設置し、該第二収容設置室の上面部には開口部を設置し、
該開口部の前縁或いは後縁には、可動接続部品により蓋体を接続し、これにより該蓋体は開閉可能な状態を呈し、
こうしてガソリンタンク物入れを構成し、該箱体は、該内凹部によりオートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、これにより該第一収容設置室にガソリンを入れ、かつ、該第二収容設置室にヘルメット等の物件を入れ、オートバイの物入れ用空間を拡大することができ、
該第二収容設置室上面部の開口部及び該蓋体に接続する可動接続部品は、ちょうつがい或いは同タイプの可動部品である。
本考案は、第一、第二収容設置室を設置する箱体により、大型オートバイに固定するオートバイのガソリンタンク物入れ構造で、オートバイのガソリンタンクに、物入れの機能を兼ね備えさせ、これによりヘルメット或いは他の物品を収納可能とし、こうしてオートバイに物入れ用空間を設けることができる。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図2、3、4に示すように、本考案は概ね膨らんだ形状を呈し、底縁には縦方向の弧状内凹部21を設置する箱体2、及び左右辺と後方周縁に下向きのフランジ31を設置する蓋体3から構成する。
該箱体2の前方には下方へ、及び後方へと延伸する第一収容設置室22を設置し、該箱体2の後上方には、該第一収容設置室22と隔離され、しかも開いて中空状を呈する第二収容設置室23を設置し、該第二収容設置室23の上面部には、該第一収容設置室22よりやや低い開口部24を設置する。
該箱体2の前方には下方へ、及び後方へと延伸する第一収容設置室22を設置し、該箱体2の後上方には、該第一収容設置室22と隔離され、しかも開いて中空状を呈する第二収容設置室23を設置し、該第二収容設置室23の上面部には、該第一収容設置室22よりやや低い開口部24を設置する。
該蓋体3の後方のフランジ31には、ちょうつがい或いは同タイプの可動部品である可動接続部品32を設置し、これにより該可動接続部品32は、第二収容設置室23の開口部24の後縁に接続し、これにより該蓋体3は開閉可能な状態を呈する。
前記構成部材の組合せにより、ガソリンタンク物入れを構成する。
該箱体2は、該内凹部21により、オートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、該第一収容設置室22にはガソリンを入れ、また、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れることができる。
該箱体2は、該内凹部21により、オートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、該第一収容設置室22にはガソリンを入れ、また、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れることができる。
こうしてオートバイの物入れ用空間を拡大することができ、大型オートバイの搭乗者は、目的地に到着してヘルメットを脱いだ時、ヘルメット或いは他の物品を、該第二収容設置室23に入れることができる。
これまで一般の大型オートバイは一切の物入れ用空間を備えないため、ヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしかなく、これによりヘルメットの遺失を招いていたが、この欠点を改善することができる。
これまで一般の大型オートバイは一切の物入れ用空間を備えないため、ヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしかなく、これによりヘルメットの遺失を招いていたが、この欠点を改善することができる。
図5に、図2を合わせて示すように、本考案の取り付け時には、該箱体2を該内凹部21により、大型オートバイ4のフロントフレーム41とサドル42との間に固定する。
これにより該箱体2と該大型オートバイ4とは一体に結合し、使用時には、該第一収容設置室22にガソリンを入れ、かつ、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れる。
これにより該箱体2と該大型オートバイ4とは一体に結合し、使用時には、該第一収容設置室22にガソリンを入れ、かつ、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れる。
こうしてオートバイの物入れ用空間を拡大することができ、大型オートバイの搭乗者は、目的地に到着しヘルメットを脱いだ時、ヘルメット或いは他の物品を、該第二収容設置室23に入れることができる。
これまで一般の大型オートバイは一切の物入れ用空間を備えないため、ヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしかなく、これによりヘルメットの遺失を招いていたが、この欠点を改善することができる。
これまで一般の大型オートバイは一切の物入れ用空間を備えないため、ヘルメットを持ち歩くか、或いはオートバイのハンドル上に掛けるしかなく、これによりヘルメットの遺失を招いていたが、この欠点を改善することができる。
図6に示すように、本考案の第二実施例は、概ね膨らんだ形状を呈し、前方には第一実施例と同様に下方へ、及び後方へと延伸する第一収容設置室22を設置する箱体2、及び前方フランジには、ちょうつがい或いは同タイプの可動部品である可動接続部品32を設置する蓋体3から構成する。
該箱体2の後上方には、該第一収容設置室22と隔離され、しかも開いて中空状を呈する第二収容設置室23を設置し、該第二収容設置室23の上面部には、該第一収容設置室22よりやや低い開口部24を設置する。
該箱体2の後上方には、該第一収容設置室22と隔離され、しかも開いて中空状を呈する第二収容設置室23を設置し、該第二収容設置室23の上面部には、該第一収容設置室22よりやや低い開口部24を設置する。
該可動接続部品32は、該第二収容設置室23の開口部24の前縁に接続し、これにより該蓋体3は、前記実施例とは異なる方向に開閉され、別の型式のガソリンタンク物入れを構成する。
該箱体2は、オートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、該第一収容設置室22にはガソリンを入れ、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れることができる。
こうして、オートバイの物入れ用空間を拡大することができる。
該箱体2は、オートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定され、該第一収容設置室22にはガソリンを入れ、該第二収容設置室23には、ヘルメット等の物件を入れることができる。
こうして、オートバイの物入れ用空間を拡大することができる。
本考案は、第一、第二収容設置室を設置する箱体により、大型オートバイに固定するオートバイのガソリンタンク物入れ構造で、オートバイのガソリンタンクに、物入れの機能を兼ね備えさせ、これによりヘルメット或いは他の物品を収納可能とし、こうしてオートバイに物入れ用空間を設けることができる。
本考案は実用新案の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩性を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
11 車体
12 フロントフレーム
13 サドル
14 ガソリンタンク
2 箱体
21 内凹部
22 第一収容設置室
23 第二収容設置室
24 開口部
3 蓋体
31 フランジ
32 可動接続部品
4 大型オートバイ
41 フロントフレーム
42 サドル
12 フロントフレーム
13 サドル
14 ガソリンタンク
2 箱体
21 内凹部
22 第一収容設置室
23 第二収容設置室
24 開口部
3 蓋体
31 フランジ
32 可動接続部品
4 大型オートバイ
41 フロントフレーム
42 サドル
Claims (3)
- オートバイのガソリンタンクに設けた物入れ構造であって、
底辺にオートバイのフレームに跨って固定するための縦方向の弧状内凹部を設けた箱体、及び可動接続部品により該箱体の開口部縁に開閉可能に接続された蓋体からなり、
該箱体前方には下方、及び後方に延長する第一収容設置室を設け、その後上方に該第一収容設置室とは隔離された中空の第二収容設置室を設け、該第二収容設置室の上面を該第一収容設置室よりやや低い位置に開口する開口部として前記蓋体を配置した構成とし、該箱体を該内凹部により、オートバイのフロントフレームとサドルとの間に固定し、該第一収容設置室をガソリンタンクとし、該第二収容設置室をヘルメット等の物件を入れる空間としたことを特徴とする、オートバイのガソリンタンク物入れ構造。 - 前記蓋体は、該可動接続部品により、該箱体開口部の前縁或いは後縁に接続されて前又は後ろ方向に開閉可能としたことを特徴とする、請求項1記載のオートバイのガソリンタンク物入れ構造。
- 前記第二収容設置室の開口部縁及び蓋体に接続する可動接続部品は、ちょうつがい或いは同タイプの可動部品であることを特徴とする、請求項1記載のオートバイのガソリンタンク物入れ構造。
Applications Claiming Priority (1)
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TW97207111U TWM341634U (en) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | Structure of a locomotive fuel tank with compartment for storage |
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---|---|---|---|---|
JP2016135654A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の収納部構造 |
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