JP2009208485A - 車両用小物入れ - Google Patents

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Makoto Aoyama
誠 青山
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Abstract

【課題】荷物を引掛け保持できるように、その荷重を支えることができる支持強度を持った引掛け部を蓋体に備え、その引掛け部がインストルメントパネルに対して突出しないように取付けられた車両用小物入れを提供することを目的とする。
【解決手段】フック部材を収納ケースとパネルに挟持固定したことで、フック部材の支持強度が高くなり、またフック部材とパネルをそれぞれ収納ケースに対して後付け可能であって、パネルをフック部材の形状に合わせて成形し、収納ケースに組み付けることで、フック部材のインストルメントパネルに対する突出を抑えつつ、荷物を引掛けやすいようにできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両室内のインストルメントパネルに設置されて、小物等を収納することができる収納ケースを備えた車両用小物入れに関するものである。
従来、車両室内に袋物が散乱するのを防止するために、灰皿や小物等を収納する車両用収納箱に袋物を引掛けて保持できる引掛け部を設けたものが提案されている。例えば特許文献1には、車両用灰皿において、灰皿の蓋体にごみ袋を保持するためのホルダーが回動可能に取付けられ、ごみ袋を使用する場合には、ホルダーを上方に回動させて、ホルダーの左右のアーム部が蓋体より突出させることで、ごみ袋を左右のアーム部に引掛け保持させることができ、ごみ袋を使用しない場合には、ホルダーを下方に回動させることで、灰皿の蓋体に形成した収納凹溝内にホルダーを収納させることができる構成が記載されている。
実開平6−47038号
上述した車両用灰皿は、ごみ袋用のホルダーを蓋体に回動可能に設けたことで、必要のある場合には、ホルダーを開放させてごみ袋の引掛け保持を可能とし、必要のない場合には、ホルダーを蓋体の収納凹溝内に収納してホルダーをインストルメントパネルに対して突出させないようにできるので、見栄えが良く、邪魔にならないという利点があった。しかしながら、回動可能に設けられたホルダーでは支持強度が高くないため、ごみ袋より重量のある荷物を引掛け保持するには向いていなかった。
本発明は、ごみ袋より重量のある荷物を引掛け保持できるように、その荷重を支えることができる支持強度を持った引掛け部を蓋体に備え、その引掛け部がインストルメントパネルに対して突出しないように取付けられた車両用小物入れを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の車両用小物入れにおいて、小物等を収納する収納ケースと、前記収納ケースに装着するパネルと、荷物を引掛け保持するフック部材を有し、前記フック部材を前記収納ケースと前記パネルで挟持することを特徴とする。
また、請求項2の車両用小物入れにおいて、前記フック部材には、前記パネルと仮固定するための係止部が形成され、前記パネルには、前記係止部と係止するための被係止部が形成され、前記フック部材と前記パネルが前記係止部と前記被係止部で係合して、その後に前記フック部材と前記パネルを前記収納ケースに固定することを特徴とする。
請求項1の発明では、フック部材が収納ケースとパネルに挟持固定されているため、支持強度が高く、ごみ袋より重量のある荷物を支えることができる。
請求項2の発明では、フック部材とパネルがそれぞれ収納ケースに対して後付け可能であって、パネルをフック部材の形状に合わせて成形し、それから収納ケースに組み付けることで、フック部材のインストルメントパネルに対する突出を抑えつつ、荷物を引掛けやすいようにできる。
本発明の一実施形態について図1から図6を参照して説明する。
図1は収納ケース3を収納した状態の車両用小物入れ1の斜視図、図2は上面から見た車両用小物入れ1の平面図、図3は車両用小物入れ1の中央部の縦断面を示す図1のA-A線縦断面図、図4は車両用小物入れ1の側方部の縦断面を示す図1のB-B線縦断面図、図5は上から見た収納ケース3の平面図、図6は正面から見たフック5の平面図、図7は図5のC-C線縦断面図、図8は図6のD-D線横断面図である。
車両用小物入れ1は、図1に示すように車両室内のインストルメントパネルに固定されるハウジング2と、ハウジング2に対して前後方向に引き出し可能に取付けられる収納ケース3と、収納ケース3に装着するパネル4が設けられている。
ハウジング2には、図2に示すように取付孔6が形成されており、この取付孔6にねじ等の固定具を用いて、インストルメントパネルに固定される。
収納ケース3は、図3に示すように取手部7が形成されており、ハウジング2に対して前後方向に引き出し可能である。収納ケース3の内側には、上方に突出した突出部8aが形成された板状のスプリング8が取付けられており、収納時にはそのスプリング8の突出部8aがハウジング2と当接しており、収納ケース3を所定のストローク引き出したときに、スプリング8の突出部8aはハウジング2に形成された引掛け部9に引掛り、収納ケース3をそれ以上の開放させないようにする。また、図4に示すようにハウジング2の側方部には、収納ケース3の上下方向のがたつきを抑えるスプリング19が設けられている。
パネル4は、収納ケース3に装着するときに、パネル4の上部に形成された掛部15を収納ケース3に掛けた後に、パネル4の下方部に形成された爪部16を収納ケース3の溝部20に引掛けて保持される。
フック5は、図3に示すように収納ケース3とパネル4に挟持されており、パネル4の前面で荷物を引掛け保持できるようになっている。このフック5の形状に合わせて、パネル4には凹部21が形成されており、フック5のインストルメントパネルに対する突出を抑えつつ、荷物が引掛けやすくされている。
収納ケース3の内側には、図5に示すように取付孔11が設けられ、フック5には、図6に示すように取付孔10が設けられ、図7に示すように収納ケース3とフック5が、収取付孔11と取付孔10とで、ねじ14によりねじ止めされている。
フック5には、図6に示すように掛部17と係止片12が形成されており、掛部17は、図7に示すように、パネル4の裏面に形成された突部18に掛けられて、それによりフック5の下面がパネル4により支えられ、係止片12は、図8に示すようにパネル4の裏面に突設された断面が略逆T字状の掛支片14に差し込まれて係止される。
フック5は収納ケース3とパネル4とで挟持されているが、このフック5を組み付ける際には、まずフック5の掛部17と係止片12で、フック5とパネル4を仮止めしてから、一体となったフック5とパネル4を収納ケース3に組み付け、その後収納ケース3とねじ14によりねじ止めされる。先にフック5と収納ケース3を固定する場合は、パネル4にフック5の掛部17を挿通するための大きい穴を形成しなければならないため、先にフック5とパネル4を一体化することで、フック5の掛部17を挿通する必要をなくし、パネル4の意匠性を損ねることなく、収納ケース3に組み付けることができる。
こうして組み付けられたフック5は、収納ケース3にねじ14によりねじ止めされている他に、仮止めをしたフック5の掛部17と係止片12で、パネル4に支えられているため支持強度の高いものとなる。
また、フック5とパネル4が後付け可能な別体であるため、パネル4単体での成形が可能となり、パネル4とフック5を一体で成形した場合に、パネル4の凹部21とフック5でできていたアンダーカット部分をなくすことができる。
以上のように、本実施例の車両用小物入れは、フック5が収納ケース3とパネル4とで挟持固定されているため、支持強度が高く、ごみ袋より重量のある荷物を支えることができ、またパネル4にフック5の形状に合わせた凹部21が形成されているため、フック5のインストルメントパネルに対する突出が抑えられると共に、荷物を引掛けやすいものとなっている。
車両用小物入れ1の斜視図 上面から見た車両用小物入れ1の平面図 図1のA-A線縦断面図 図1のB-B線縦断面図 上面から見た収納ケース3の平面図 正面から見たフック5の平面図 図5のC-C線縦断面図 図6のD-D線横断面図
符号の説明
1 車両用小物入れ
2 ハウジング
3 収納ケース
4 パネル
5 フック
6 取付孔
7 取手部
8 スプリング
9 引掛部
10 取付孔
11 取付孔
12 係止片
13 掛支片
14 ねじ
15 掛部
16 爪部
17 掛部
18 突部
19 スプリング
20 溝部
21 凹部

Claims (2)

  1. 車両室内の開口部に出し入れ可能に設置された小物等を収納する車両用小物入れにおいて、
    小物等を収納する収納ケースと、前記収納ケースに装着するパネルと、荷物を引掛け保持するフック部材を有し、前記フック部材を前記収納ケースと前記パネルで挟持することを特徴とする車両用小物入れ。
  2. 前記フック部材には、前記パネルと仮固定するための係止部が形成され、
    前記パネルには、前記係止部と係止するための被係止部が形成され、
    前記フック部材と前記パネルが前記係止部と前記被係止部で係合して、その後に前記フック部材と前記パネルを前記収納ケースに固定することを特徴とする請求項1に記載の車両用小物入れ。
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