JP3150444B2 - スペクトラムアナライザのピークホールド回路 - Google Patents

スペクトラムアナライザのピークホールド回路

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JP3150444B2 JP24505392A JP24505392A JP3150444B2 JP 3150444 B2 JP3150444 B2 JP 3150444B2 JP 24505392 A JP24505392 A JP 24505392A JP 24505392 A JP24505392 A JP 24505392A JP 3150444 B2 JP3150444 B2 JP 3150444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトラムアナライザ
に関し、特に、所定の測定期間内でのピーク値を保持す
るスペクトラムアナライザのピークホールド回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3はスペクトラムアナライザに用いら
れるピークホールド回路の従来例の構成を示すブロック
図である。
【0003】測定信号は入力端子301およびバッファ
アンプ302を介してポジティブピークホールド回路3
03,ネガティブピークホールド回路304および切換
スイッチ305に入力される。3入力1出力に構成され
た切換スイッチ305はバッファアンプ302出力のほ
かに、上記のポジティブピークホールド回路303,ネ
ガティブピークホールド回路304の出力を入力し、こ
れらのうちのいずれか1つをサンプルホールド回路30
6へ出力する。サンプルホールド回路306は入力され
た信号を所定期間保持したサンプルホールド信号を、A
/Dコンバータ307およびスロープディテクタ308
へ出力する。A/Dコンバータ307は該サンプルホー
ルド信号を複数ビットのディジタル信号に変換してスペ
クトラムアナライザ内に設けられた外部回路へ出力す
る。
【0004】スロープディテクタ308は、スペクトラ
ムアナライザ内に設けられた上位の制御装置(不図示)
より送られてくるモード信号に応じて切換スイッチ30
5を切換えてA/D変換されるデータを選択する。ポジ
ティブピーク,ネガティブピークおよびサンプル信号を
それぞれ変換するポジティブモード,ネガティブモード
およびサンプルモードにおいては、ポジティブピークホ
ールド回路303,ネガティブピークホールド回路30
4およびバッファアンプ302の各出力がサンプルホー
ルド回路306に出力されるように切換スイッチ305
を切換える。信号波形に従って変換信号を選択するオー
トモードである場合、サンプルホールド回路306の出
力が増加しているときにはポジティブピークホールド回
路303の出力を選択し、サンプルホールド回路306
の出力が減少しているときにはネガティブピークホール
ド回路304の出力を選択する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスペク
トラムアナライザでは、測定期間内のポジティブピー
ク,ネガティブピークおよびサンプル信号のいずれか1
つのみを選択して変換する構成となっており、装置使用
者は解析を行う信号に最も適した変換モードを選択して
解析を行うことになる。しかしながら、信号の種類によ
っては様々な観点から解析を行うことが望ましいものが
あり、上述した装置構成ではこのような解析方法に対応
することができないという問題点がある。
【0006】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、所定の測定期
間内の各ピーク値およびサンプルデータをホールドし、
各値に基づいて解析を行うことを可能とするスペクトラ
ムアナライザのピークホールド回路を実現することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスペクトラムア
ナライザのピークホールド回路は、サンプルホールド回
路と、所定の測定期間内での最大値を保持するポジティ
ブピークホールド回路と、所定の測定期間内での最小値
を保持するネガティブピークホールド回路と、サンプル
ホールド回路とネガティブピークホールド回路の出力の
うちのいずれか一方を選択する切換スイッチと、ポジテ
ィブピークホールド回路の出力をディジタル値に変換す
る第1のA/Dコンバータと、切換スイッチにて選択さ
れた出力をディジタル値に変換する第2のA/Dコンバ
ータと、入力された第1のA/Dコンバータ出力が現在
記憶している値よりも大きなものである場合に該入力値
を更新して記憶するポジティブピークメモリと、入力さ
れた第2のA/Dコンバータ出力が現在記憶している値
よりも小さなものである場合に該入力値を更新して記憶
するネガティブピークメモリと、入力された第2のA/
Dコンバータ出力を記憶するサンプルメモリと、ポジテ
ィブピークメモリ、ネガティブピークメモリおよびサン
プルメモリの各記憶値を入力し、これらのうちのいずれ
か1つを出力するマルチプレクサと、切換スイッチにお
ける選択動作、第1および第2のA/Dコンバータにお
ける変換動作およびポジティブピークメモリ、ネガティ
ブピークメモリ、サンプルメモリにおける記憶動作を制
御する制御装置とを有し、制御装置は、切換スイッチに
サンプルホールド回路出力を選択させたときにはサンプ
ルメモリに記憶動作を行わせ、切換スイッチにネガティ
ブピークホールド回路出力を選択させたときにはネガテ
ィブピークメモリに記憶動作を行わせ、第1および第2
のA/Dコンバータには所定の測定期間内に複数回のサ
ンプリングを行わせるとともに、第2のA/Dコンバー
タの初回のサンプリングはサンプルホールド回路出力に
ついて行われ、以後のサンプリングはネガティブピーク
ホールド回路の出力について行われるように切換スイッ
チを制御することを特徴とするスペクトラムアナライザ
のピークホールド回路。
【0008】本発明の他の構成によるスペクトラムアナ
ライザのピークホールド回路は、サンプルホールド回路
と、所定の測定期間内での最大値を保持するポジティブ
ピークホールド回路と、所定の測定期間内での最小値を
保持するネガティブピークホールド回路と、ポジティブ
ピークホールド回路の出力をディジタル値に変換する第
1のA/Dコンバータと、ネガティブピークホールド回
路の出力をディジタル値に変換する第2のA/Dコンバ
ータと、サンプルホールド回路の出力をディジタル値に
変換する第3のA/Dコンバータと、第1のA/Dコン
バータ出力を入力し、該入力値が現在記憶している値よ
りも大きなものである場合に該入力値を更新して記憶す
るポジティブピークメモリと、第2のA/Dコンバータ
出力を入力し、該入力値が現在記憶している値よりも小
さなものである場合に該入力値を更新して記憶するネガ
ティブピークメモリと、第3のA/Dコンバータ出力を
入力して記憶するサンプルメモリと、ポジティブピーク
メモリ、ネガティブピークメモリおよびサンプルメモリ
の各記憶値を入力し、これらのうちのいずれか1つを出
力するマルチプレクサとを有する。
【0009】
【作用】測定期間内の最大値および最小値はポジティブ
ピークホールド回路およびネガティブピークホールド回
路によって保持される。最大値は第1のA/Dコンバー
タによってディジタル値に変換されてポジティブピーク
メモリに記憶される。一方、最小値については第2のA
/Dコンバータの2回目以後のサンプリングのときにデ
ィジタル値に変換されてネガティブピークメモリに記憶
される。また、サンプルデータは第2のA/Dコンバー
タの初回のサンプリングのときにディジタル値に変換さ
れてサンプルメモリに記憶される。ネガティブピークホ
ールド回路は上述したように測定期間内の最小値を保持
するものであるので、2回目以後のサンプリング結果を
記憶するネガティブピークメモリには測定期間内の最小
値が記憶される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の要部構成を示す
ブロック図である。
【0012】測定信号は入力端子101およびバッファ
アンプ102を介してポジティブピークホールド回路1
03,サンプルホールド回路104およびネガティブピ
ークホールド回路105に入力される。所定の測定期間
内における最大値を保持するポジティブピークホールド
回路103の出力は2チャンネルに構成されたA/Dコ
ンバータ107の第1の入力端子に入力される。サンプ
ルホールド回路104出力および所定の測定期間内にお
ける最小値を保持するネガティブピークホールド回路1
05の出力は2入力1出力に構成された切換スイッチ1
06に入力される。切換スイッチ106はこれらの各入
力のうちのいずれかを選択してA/Dコンバータ107
の第2の入力端子に出力する。
【0013】A/Dコンバータ107は第1の入力端子
(CHA)に入力されたホールド信号を複数ビットのディジ
タル信号に変換してポジティブピークメモリ108へ(C
HA)より出力し、第2の入力端子(CHB)出力をに入力され
たホールド信号については変換した後にサンプルメモリ
109およびネガティブピークメモリ110へ(CHB)よ
り出力する。
【0014】ポジティブピークメモリ108,サンプル
メモリ109およびネガティブピークメモリ110の各
記憶値はマルチプレクサ111に入力され、これらのう
ちのいずれかが装置内に設けられた不図示の上位回路に
よって選択されて出力端子112へ出力される。ポジテ
ィブピークメモリ108およびネガティブピークメモリ
110のそれぞれは比較手段を有するものであって、入
力された値をそれぞれが現在記憶する値と比較して大き
なものであるか、または、小さなものであるかをそれぞ
れ確認し、これに該当する場合には記憶値を入力値に更
新する。
【0015】本実施例における切換スイッチ106の切
換え動作、A/Dコンバータ107の変換動作、各メモ
リの記憶動作およびマルチプレクサ111における選択
動作はいずれも不図示の制御装置によって制御される。
【0016】上記の制御装置による制御動作について説
明する。制御装置は、切換スイッチ106にサンプルホ
ールド回路104側を選択させたときには、A/Dコン
バータ107の(CHB)出力をサンプルメモリ109に記
憶させ、切換スイッチ106にネガティブピークホール
ド回路106側を選択させたときには、(CHB)出力をネ
ガティブピークメモリ110に記憶させる。制御装置に
よる切換スイッチの制御は不図示の上位回路からの指示
に従って行われるものである。制御装置はA/Dコンバ
ータ107には測定期間内に複数回のサプリングを行わ
せるものであり、初回のサンプリングはサンプルホール
ド回路104出力について行われ、以後のサンプリング
はネガティブピークホールド回路105の出力について
行われるように切換スイッチ106を制御する。
【0017】A/Dコンバータ107における変換動作
は図2(a),(b)に示すように所定の測定期間内に
複数回行われる。図2(a),(b)に示される例では
サンプリングは3回行われており、1回目のサンプリン
グではサンプルホールド回路104の出力が選択され、
2回目以後はネガティブピークホールド回路106が選
択されている。
【0018】A/Dコンバータ107の動作について説
明する。A/Dコンバータ107の(CHA)には、1回目
のサンプリング期間中、徐々に出力が増加するPOSI1,PO
SI2,POSI3信号が入力され、POSI3信号がA/D変換され
て出力される。2回目のサンプリング期間には、POSI3,
POSI4信号が入力されてPOSI4信号がA/D変換されて出
力される。3回目のサンプリング期間には、入力はPOSI
4信号のみとなり、該POSI4信号がA/D変換されて出力
される。
【0019】一方、(CHB)には、1回目のサンプリング
期間中にはサンプルホールド回路104が選択されてい
るためにSAMPLE信号が入力され、A/D変換されて出力
される。ネガティブピークホールド回路105が選択さ
れる2回目のサンプリング期間には、NEGA1,NEGA2,NEG
A3信号が入力されてNEGA3信号がA/D変換されて出力
される。ネガティブピークホールド回路105が選択さ
れる3回目のサンプリング期間には、入力はNEGA3信号
のみとなり、該NEGA3信号がA/D変換されて出力され
る。
【0020】ポジティブピークメモリ108およびネガ
ティブピークメモリ110のそれぞれは、上述したよう
に入力値と現在の記憶値とを比較して更新する構成とさ
れているので、所定の測定期間終了時には、該測定期間
内の最大値および最小値を記憶するものとなる。ポジテ
ィブピークメモリ108,サンプルメモリ109および
ネガティブピークメモリ110の各記憶値はマルチプレ
クサ111に入力され、いずれか1つが選択されて出力
端子112へ出力されるが、これらのうちの選択されな
かったものについても、メモリ内に記憶されているた
め、マルチプレクサ111の選択動作を切換えることに
よって同一の測定期間内のポジティブピーク、ネガティ
ブピークおよびサンプルデータを観測することができ
る。
【0021】本実施例においては、A/Dコンバータと
して2チャンネル構成のものを用い、また、ポジティブ
ピーク、ネガティブピークおよびサンプルデータをそれ
ぞれ保持するホールド回路と、各ホールド回路出力のデ
ィジタル変換値を記憶するメモリおよび各メモリの出力
を選択するマルチプレクサを設け、さらに、所定の測定
期間内に複数回のサンプリングを行うとともにA/Dコ
ンバータへの入力を切換えるスイッチとを設けたことに
より、同一の測定期間内の各ピーク値およびサンプルデ
ータを観測することができるものとなり、図2(c)に
示されるような所定の測定期間内では1つのデータしか
観測することができない従来のものと比較して格段の効
果を奏するものとなった。
【0022】なお、以上説明した実施例においては、2
チャンネルのA/Dコンバータを用いるものとして説明
を行ったが、これはサンプルングタイミングを各チャン
ネルで同時とするのに都合がよいためである。しかしな
がら、この構成に特に限定されるものではなく、例え
ば、2個のA/Dコンバータを用いて本願と同様の構成
としても当然よい。
【0023】また、本実施例ではポジティブ側を固定と
し、ネガティブ側を切換える構成として説明したが、こ
れは逆に構成されていても当然よい。また、サンプリン
グは測定期間内に3回行うものとして説明したが、サン
プリングは最低2回行われればよく、その数は特に限定
されるものではない。しかしながら、サンプリングを行
うためのサンプリングコンデンサに生じるリーク等を考
慮すると、サンプリング時間が短いほうが好ましい。
【0024】さらに、A/Dコンバータを各ホールド値
に対応して3個設け、各A/Dコンバータから各メモリ
に直接出力する構成としてもよい。このように構成した
場合には、切換スイッチを設ける必要がなくなるととも
に測定期間内でのサンプリング動作を1回のみとするこ
とも可能となり、制御装置による制御動作を簡略化する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載のものにおいては、同一
の測定期間内の最大値、最小値およびサンプルデータが
記憶されるため、各値に基づいた解析を行うことを可能
とすることができる効果がある。
【0026】請求項2に記載のものにおいては、上記効
果に加えて制御動作を簡略化することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成を示すブロック図
である。
【図2】(a),(b)のそれぞれは、本発明の実施例
の動作を示す図であり、(c)は本発明の動作と比較さ
れる従来例の動作を示す図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 入力端子 102 バッファアンプ 103 ポジティブピークホールド回路 104 サンプルホールド回路 105 ネガティブピークホールド回路 106 切換スイッチ 107 A/Dコンバータ 108 ポジティブピークメモリ 109 サンプルメモリ 110 ネガティブピークメモリ 111 マルチプレクサ 112 出力端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−42577(JP,A) 特開 昭60−244872(JP,A) 特開 昭59−184874(JP,A) 特開 昭55−50165(JP,A) 特開 平2−183170(JP,A) 特開 平4−294281(JP,A) 実開 昭63−58762(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 23/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプルホールド回路と、 所定の測定期間内での最大値を保持するポジティブピー
    クホールド回路と、 所定の測定期間内での最小値を保持するネガティブピー
    クホールド回路と、 前記サンプルホールド回路とネガティブピークホールド
    回路の出力のうちのいずれか一方を選択する切換スイッ
    チと、 前記ポジティブピークホールド回路の出力をディジタル
    値に変換する第1のA/Dコンバータと、 前記切換スイッチにて選択された出力をディジタル値に
    変換する第2のA/Dコンバータと、 入力された前記第1のA/Dコンバータ出力が現在記憶
    している値よりも大きなものである場合に該入力値を更
    新して記憶するポジティブピークメモリと、 入力された前記第2のA/Dコンバータ出力が現在記憶
    している値よりも小さなものである場合に該入力値を更
    新して記憶するネガティブピークメモリと、 入力された前記第2のA/Dコンバータ出力を記憶する
    サンプルメモリと、 前記ポジティブピークメモリ、ネガティブピークメモリ
    およびサンプルメモリの各記憶値を入力し、これらのう
    ちのいずれか1つを出力するマルチプレクサと、 前記切換スイッチにおける選択動作、第1および第2の
    A/Dコンバータにおける変換動作およびポジティブピ
    ークメモリ、ネガティブピークメモリ、サンプルメモリ
    における記憶動作を制御する制御装置とを有し、 前記制御装置は、切換スイッチにサンプルホールド回路
    出力を選択させたときにはサンプルメモリに記憶動作を
    行わせ、切換スイッチにネガティブピークホールド回路
    出力を選択させたときにはネガティブピークメモリに記
    憶動作を行わせ、前記第1および第2のA/Dコンバー
    タには所定の測定期間内に複数回のサンプリングを行わ
    せるとともに、第2のA/Dコンバータの初回のサンプ
    リングはサンプルホールド回路出力について行われ、以
    後のサンプリングはネガティブピークホールド回路の出
    力について行われるように切換スイッチを制御すること
    を特徴とするスペクトラムアナライザのピークホールド
    回路。
  2. 【請求項2】 サンプルホールド回路と、 所定の測定期間内での最大値を保持するポジティブピー
    クホールド回路と、 所定の測定期間内での最小値を保持するネガティブピー
    クホールド回路と、 前記サンプルホールド回路とポジティブピークホールド
    回路の出力のうちのいずれか一方を選択する切換スイッ
    チと、 前記ネガティブピークホールド回路の出力をディジタル
    値に変換する第1のA/Dコンバータと、 前記切換スイッチにて選択された出力をディジタル値に
    変換する第2のA/Dコンバータと、 入力された前記第1のA/Dコンバータ出力が現在記憶
    している値よりも小さなものである場合に該入力値を更
    新して記憶するネガティブピークメモリと、 入力された前記第2のA/Dコンバータ出力が現在記憶
    している値よりも大きなものである場合に該入力値を更
    新して記憶するポジティブピークメモリと、 入力された前記第2のA/Dコンバータ出力を記憶する
    サンプルメモリと、 前記ポジティブピークメモリ、ネガティブピークメモリ
    およびサンプルメモリの各記憶値を入力し、これらのう
    ちのいずれか1つを出力するマルチプレクサと、 前記切換スイッチにおける選択動作、第1および第2の
    A/Dコンバータにおける変換動作およびポジティブピ
    ークメモリ、ネガティブピークメモリ、サンプルメモリ
    における記憶動作を制御する制御装置とを有し、 前記制御装置は、切換スイッチにサンプルホールド回路
    出力を選択させたときにはサンプルメモリに記憶動作を
    行わせ、切換スイッチにポジティブピークホールド回路
    出力を選択させたときにはポジティブピークメモリに記
    憶動作を行わせ、前記第1および第2のA/Dコンバー
    タには所定の測定期間内に複数回のサンプリングを行わ
    せるとともに、第2のA/Dコンバータの初回のサンプ
    リングはサンプルホールド回路出力について行われ、以
    後のサンプリングはポジティブピークホールド回路の出
    力について行われるように切換スイッチを制御すること
    を特徴とするスペクトラムアナライザのピークホールド
    回路。
  3. 【請求項3】 サンプルホールド回路と、 所定の測定期間内での最大値を保持するポジティブピー
    クホールド回路と、 所定の測定期間内での最小値を保持するネガティブピー
    クホールド回路と、 前記ポジティブピークホールド回路の出力をディジタル
    値に変換する第1のA/Dコンバータと、 前記ネガティブピークホールド回路の出力をディジタル
    値に変換する第2のA/Dコンバータと、 前記サンプルホールド回路の出力をディジタル値に変換
    する第3のA/Dコンバータと、 前記第1のA/Dコンバータ出力を入力し、該入力値が
    現在記憶している値よりも大きなものである場合に該入
    力値を更新して記憶するポジティブピークメモリと、 前記第2のA/Dコンバータ出力を入力し、該入力値が
    現在記憶している値よりも小さなものである場合に該入
    力値を更新して記憶するネガティブピークメモリと、 前記第3のA/Dコンバータ出力を入力して記憶するサ
    ンプルメモリと、 前記ポジティブピークメモリ、ネガティブピークメモリ
    およびサンプルメモリの各記憶値を入力し、これらのう
    ちのいずれか1つを出力するマルチプレクサとを有する
    ことを特徴とするスペクトラムアナライザのピークホー
    ルド回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1040796C (zh) * 1992-10-21 1998-11-18 东亚医用电子株式会社 粒子分析装置
CN1041128C (zh) * 1992-10-21 1998-12-09 东亚医用电子株式会社 粒子分析装置
US8253938B2 (en) 2006-12-29 2012-08-28 Abbott Laboratories Method and apparatus for rapidly counting and identifying biological particles in a flow stream

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