JP3149360U - 台車 - Google Patents

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羽山 謙造
謙造 羽山
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株式会社ワコーパレット
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Abstract

【課題】 製造容易であるとともに軽量で、かつ、強固な構成を持つプラスチックス製の台車を提供する。【解決手段】 平面形状が長方形の台板2の下面の四隅近傍それぞれにキャスター4が取り付けられて構成される台車1において、台板2がプラスチックプレートよりなり、その下面に長手方向に、互いが平行となるように2本の補強用金属パイプ14が取り付けられてなる台車。【選択図】図2

Description

この考案は、プラスチックス製の台車に関する。
工場や倉庫において、また、宅配業務や引越し作業において、物品の搬送に台車が汎用されている。この種の台車は重量を受ける状態で移動使用されるので強度が必要であり、通常金属製とされている。
上記の金属製の台車は、その台板部分が通常2枚の金属パネルが重ね状態に固定されて構成されるのでその製造に手間がかかり、また、全体重量も大きかった。さらに、金属製の場合、長年の使用により錆が発生して見栄えが悪くなるという問題もあった。
この考案は上記の点に鑑みて行ったもので、製造容易であるとともに軽量で、かつ、強固な構成を持つプラスチックス製の台車を提供することを目的とする。
この考案では、平面形状が長方形の台板の下面の四隅近傍それぞれにキャスターが取り付けられて構成される台車において、前記台板がプラスチックプレートよりなり、その下面に長手方向に、互いが平行となるように2本の補強用金属パイプが取り付けられてなることを特徴とする台車を提供する。
上記構成の台車は、台板がプラスチックプレートよりなるので軽量で、かつ、台板は型成形により製造容易に得られる。また、2本の補強用金属パイプが台板の下面に長手方向に互いが平行となるように取り付けられることで、プラスチックプレートよりなる台板はその長手方向におけるたわみが抑えられ、重量物が載置された場合にも湾曲したり破損することが回避される。この考案は台板の平面形状が長方形のものであれば、押し手の有無等に関係なくすべての台車に適用される。
とくに、補強用金属パイプがキャスターの取り付けに際し端部それぞれが一体に固定されることで、その取り付けが手間をかけることなく行われる。さらに、補強用金属パイプのそれぞれが補強リブに嵌め込み状態に取り付けられる構成とされることで台板に一体に密着して取り付けられ、これにより、補強用金属パイプが安定保持されるとともに、補強用金属パイプによる台板の補強機能が確実に果たされる。
この考案によれば、製造容易であるとともに軽量で、かつ、強固な構成を持つプラスチックス製の台車が得られる。
図1はこの考案の台車の上面側斜視図、図2は同下面側斜視図である。台車1は平面形状が長方形(90×60cm )のプラスチックスプレートよりなる台板2の下面の四隅近傍にキャスター4のそれぞれが取り付けられて構成されている。
台板2は、天面部5の周縁から下方に周縁部6が垂下するように一体に形成され、さらに、天面部5の下面に格子状に多数本の補強リブ8が一体に突設されて形成されている。10は持ち運ぶ際に手を入れる円形穴、12のそれぞれは滑り止めである。
14のそれぞれは補強用金属パイプであり、台板2の下面に長手方向に、互いが平行となるように取り付けられている。図3はその取り付け固定の説明図、図4は図2のA−A位置における断面図であり、補強用金属パイプ14はその途中部が補強リブ8それぞれに形成される嵌め込み部16に嵌め込まれるとともに、その両方の端部20がキャスター4の取り付け面の下方スペース18に納められ、その端部20が上方より取り付け固定されるキャスター4の台座30により押圧固定されることで取り付けられる。キャスター4の台座30は、一端側が壁部22の下方に水平に突出形成された押さえリブ40の下側に嵌合されるとともに、他方側に形成された取り付け穴34それぞれに補強リブ8交差面より突出するはネジ32それぞれが挿通され、ナットで固定されることにより取り付けられる。
上記のように、2本の補強用金属パイプ14が台板2の下面に長手方向に取り付けられることで、台板2はその長手方向におけるたわみが抑えられて重量物が載置された場合にも湾曲したり破損することが回避される。補強用金属パイプ14を用いることなく強固なプラスチック製台板を得るには、プラスチックプレートの厚みを大きくし、かつ、台板下面の補強リブも全面にわたって深く形成する必要があるが、補強用金属パイプ14を使用した構成によれば、この実施例の台車2のように台板2を構成するプラスチックプレートをそれほど厚くすることなく、また、補強リブ8も補強用金属パイプ14が位置する両側部はそれほど深く形成する必要がなくなり、その結果、樹脂材料も節約される。
補強用金属パイプ14は、その途中部が補強リブ8それぞれに形成される嵌め込み部16に嵌め込まれる状態に取り付けられることで台板2に一体に密着して取り付けられ、これにより、補強用金属パイプ14が安定保持されるとともに、かつ、補強用金属パイプ14による台板2の補強機能が確実に果たされる。くわえて、補強用金属パイプ14はキャスター4の取り付け固定とともに取り付けられることで、その取り付けが手間をかけることなく行われる。
この考案の台車の実施形態の上面側斜視図 この考案の台車の実施形態の下面側斜視図 この考案の台車の補強用金属パイプの取り付け固定の説明図 図2のA−A位置における断面図
符号の説明
1 台車
2 台板
4 キャスター
8 補強リブ
14 補強用金属パイプ
16 嵌め込み部

Claims (3)

  1. 平面形状が長方形の台板の下面の四隅近傍それぞれにキャスターが取り付けられて構成される台車において、
    前記台板がプラスチックプレートよりなり、その下面に長手方向に、互いが平行となるように2本の補強用金属パイプが取り付けられてなることを特徴とする台車。
  2. 前記補強用金属パイプのそれぞれが、前記キャスターの取り付けに際し端部それぞれが一体に固定されることで取り付けられてなる請求項1記載の台車。
  3. 前記台板が下面に補強リブを連続一体に備え、前記補強用金属パイプのそれぞれがそれら補強リブに嵌め込み状態に取り付けられてなる請求項1又は2記載の台車。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196200A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 日建リース工業株式会社 板台車

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