JP2017226382A - 台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロス積みにおける安定性を確保しつつ、クロス積み作業に係る作業効率を向上させ得る台車を提供する。【解決手段】台車1は、平面視略長方形状を為す合成樹脂製の台盤10と、複数のキャスター50を有しており、台盤10上に物品を積載して運搬作業に利用し得る。台盤10の下面には、台盤10の下面から下方に向かって伸びる係合部40が形成されており、台盤10の上面には、凹状の係合凹部20が形成されている。クロス積みを行う際に、上方の台車1に係る係合部40を、下方の台車1に係る係合凹部20に係合させることができる。又、台盤10は、開口部21を有しており、台盤10の上面には、基準位置提示部22が形成されている。クロス積みに際して、上方の台車1に係る開口部21を介して、当該台車1における係合部40と、下方の台車1に係る係合凹部20及び基準位置提示部22とを視認できる。【選択図】図8

Description

本発明は、合成樹脂製の台盤と、前記台盤に取り付けられた複数のキャスターとを有する台車に関する。
従来、台車は、合成樹脂製の台盤における所定位置(例えば、四角形状を為す台盤の角部分)に対して、キャスターを夫々取り付けることで構成されており、台盤上に対象物品を載置して、運搬作業に用いられている。このような台車は、店舗や市場等において、商品や資材の運搬に用いられる為、多数の台車を効率良く保管・収納できることが重要である。
この点に鑑みてなされた台車の技術として、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載された運搬車は、台盤と、複数の転輪とを有しており、物品搬送時は台盤に物品を載架して転輪を介して移動可能に構成されている。そして、特許文献1に記載された運搬車において、台盤の下面には、積み重ね用係止突起が垂設されており、台盤の上面には、積み重ね兼ずれ防止凹窩が形成されている。
特許文献1に記載された運搬車によれば、複数台の運搬車を、交互に縦横にクロスした状態で積み重ねて保管する場合(即ち、本願におけるクロス積み)に、上方の運搬車における係止突起を、下方の運搬車における積み重ね兼ずれ防止凹窩に係止することによって、上下の運搬車を安定した状態で重合することができる。これにより、特許文献1に記載された運搬車によれば、上下の運搬車の重合時の所定の位置決めができるようになり、運搬車の重層、取り出し、移動の安定を確保することができる。
実用新案登録第3033534号公報
しかしながら、特許文献1に記載された運搬車の構成の場合、複数台の運搬車を交互に縦横にクロスした状態で積み重ねるクロス積みを行う際に、下方の台車における台盤上面に形成された積み重ね兼ずれ防止凹窩、及び、上方の台車における台盤下面に形成された係止突起は、上方の台車の台盤によって作業者の視界から遮られてしまう。
この為、作業者は、下方の台車における積み重ね兼ずれ防止凹窩と、上方の台車における係止突起との相対的な位置関係を正確に把握することができず、クロス積み作業に際して、積み重ね兼ずれ防止凹窩と係止突起との係合作業に、余分な時間と労力をかけなければならなかった。
本発明は、合成樹脂製の台盤と、前記台盤に取り付けられた複数のキャスターとを有する台車に関し、クロス積みにおける安定性を確保しつつ、クロス積み作業に係る作業効率を向上させ得る台車を提供する。
請求項1に係る台車は、平面視略長方形状を為す合成樹脂製の台盤と、前記台盤の角部における下面に対して取り付けられた複数のキャスターと、を有する台車であって、前記台盤は、当該台盤の下面から下方に向かって伸びる係合部と、当該台盤の上面に形成され、下方の台車に係る台盤の長辺方向に対して上方の台車に係る台盤の長辺方向が直交するように積み重ねるクロス積みを行う際に、上方の台車に係る前記係合部と係合する被係合部と、当該台盤の上面に形成され、前記クロス積みに際して当該台車に対して積み上げられた場合に、前記上方の台車に係る前記係合部が前記下方の台車に係る前記被係合部に係合する基準位置を示す基準位置提示部と、前記クロス積みに際して、当該台車における前記係合部と、下方の台車に係る前記被係合部及び前記基準位置提示部とを視認可能に開口された開口部と、を有することを特徴とする。
又、請求項2に係る台車は、請求項1記載の台車であって、前記基準位置提示部は、前記台盤の上面において、当該台盤の長辺又は短辺の何れか一方向に沿って伸びるように形成され、前記クロス積みに際して、前記上方の台車に係る前記係合部を、前記下方の台車における前記被係合部に係合させる場合に、前記上方の台車に係る前記係合部を当該一方向に沿って案内することを特徴とする。
そして、請求項3に係る台車は、請求項1又は請求項2記載の台車であって、前記開口部は、前記台盤の長辺側において、前記キャスターの間となる位置に開口形成されており、前記基準位置提示部は、前記台盤の長辺側における前記被係合部の間において、当該台盤の長辺に沿って形成されていることを特徴とする。
又、請求項4に係る台車は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の台車であって、前記係合部と前記被係合部は、一の台盤の上面を構成する天板を介して異なる位置に形成されており、当該台盤の中央を基準として、長辺方向における前記係合部の間隔は、短辺方向における前記被係合部の間隔と等しく、当該台盤の中央を基準として、短辺方向における前記係合部の間隔は、長辺方向における前記被係合部の間隔と等しいことを特徴とする。
請求項1に係る台車は、平面視略長方形状を為す合成樹脂製の台盤と、前記台盤の角部における下面に対して取り付けられた複数のキャスターと、を有しており、当該台盤上に物品を積載して運搬作業に利用することができる。当該台車において、前記台盤の下面には、台盤の下面から下方に向かって伸びる係合部が形成されており、台盤の上面には、被係合部が形成されている。従って、当該台車によれば、下方の台車に係る台盤の長辺方向に対して上方の台車に係る台盤の長辺方向が直交するように積み重ねるクロス積みを行う際に、上方の台車に係る前記係合部を、下方の台車に係る前記被係合部に係合させることで、複数の台車をクロス積みして保管することができ、保管効率等を高めることができる。又、当該台車において、台盤は、開口部を有しており、台盤の上面には、基準位置提示部が形成されている。当該台車によれば、前記クロス積みに際して、上方の台車に係る開口部を介して、当該台車における前記係合部と、下方の台車に係る前記被係合部及び前記基準位置提示部とを視認することができる。従って、当該台車によれば、上方の台車に係る係合部を、下方の台車に係る被係合部に対して、容易かつ迅速に係合させて、上方の台車を基準位置にクロス積みすることができる。即ち、当該台車によれば、開口部を介して係合部等の位置関係を把握しながら、クロス積み作業を行うことができるので、クロス積みに係る作業精度を向上させると同時に、作業効率を向上させることができる。
請求項2に係る台車においては、前記基準位置提示部は、前記台盤の上面において、当該台盤の長辺又は短辺の何れか一方向に沿って伸びるように形成されている。従って、当該台車によれば、前記基準位置提示部は、前記クロス積みに際して、前記上方の台車に係る前記係合部を、前記下方の台車における前記被係合部に係合させる場合に、前記上方の台車に係る前記係合部を当該一方向に沿って案内することができる。この為、当該台車によれば、クロス積みに際して台車を積み重ねた場合に、上方の台車が基準位置からずれていたとしても、基準位置提示部に沿って上方の台車をスライド移動させることで、基準位置に積み重ねることができる。これにより、当該台車によれば、クロス積みを行う場合に、一方の台車における台盤上に他方の台車を積み重ねた後に、当該他方の台車の基準位置への調整作業を、容易且つ迅速に行うことができ、もって、クロス積み作業の作業精度及び作業効率を向上させることができる。
請求項3に係る台車において、前記開口部は、前記台盤の長辺側において、前記キャスターの間となる位置に開口形成されており、前記基準位置提示部は、前記台盤の長辺側における前記被係合部の間において、当該台盤の長辺に沿って形成されている。当該台車によれば、クロス積み時に、上方の台車に係る開口部を介して、上方の台車における係合部と、下方の台車に係る被係合部及び基準位置提示部とを視認する際に、視線の移動を少なく抑えることができる。これにより、当該台車によれば、クロス積み時における台車同士の位置関係を、高い精度をもって基準位置に揃えることができ、クロス積み作業の作業精度及び作業効率を向上させることができる。
請求項4に係る台車において、前記係合部と前記被係合部は、一の台盤の上面を構成する天板を介して異なる位置に形成されており、当該台盤の中央を基準として、長辺方向における前記係合部の間隔は、短辺方向における前記被係合部の間隔と等しく、当該台盤の中央を基準として、短辺方向における前記係合部の間隔は、長辺方向における前記被係合部の間隔と等しく形成されている。従って、当該台車によれば、一方の台車における係合部を、他方の台車における被係合部に係合させることで、台盤の中央を基準としたクロス積みを高い精度で行うことができ、クロス積み状態における安定性を確保することができる。
本実施形態に係る台車の外観斜視図である。 本実施形態に係る台車の下面の構成を示す外観斜視図である。 台盤上にコンテナCを積載した状態の台車を示す外観斜視図である。 複数台の台車をクロス積みした状態を示す外観斜視図である。 クロス積みの最下段となる台車を示す外観斜視図である。 クロス積み作業中の台車を示す外観斜視図である。 図6におけるI−I断面を示す断面図である。 クロス積み作業完了時における台車を示す外観斜視図である。 図8におけるII−II断面を示す断面図である。 本発明に係る台車に関する一つの変形例を示す外観斜視図である。
以下、本発明に係る台車を、台車1に適用した実施形態に基づいて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
尚、以下の説明においては、工場等の作業場や店舗等において、運搬作業に利用可能な状態の台車1を基準として、台車1及び各構成部材の上下方向を定義する。そして、台車1は、主要な構成部品として台盤10を有しており、台盤10の平面形状は、略長方形をなしている。図1等に示すように、本実施形態における台車1及び各構成部材の前後方向は、略長方形をなす台盤10の短辺へ向かう方向と定義し、台車1及び各構成部材の左右方向は、台盤10の長辺へ向かう方向と定義する。
(台車の概略構成)
初めに、本実施形態に係る台車1の概略構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態に係る台車1は、合成樹脂製の台盤10の下面に対して、複数のキャスター50を取付固定することによって構成されており、図3に示すように、コンテナC等の荷物を台盤10上に載置して運搬する際に用いられる。当該台車1においては、平面形状が略長方形をなす台盤10の四隅に対して、キャスター50が取り付けられると共に、容易に移動することのないように固定されている。
次に、本実施形態に係る台車1を構成する台盤10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図2に示すように、台盤10は、合成樹脂の射出成形品であって、平面形状が長方形をなすように構成されている。当該台盤10は、天板壁11と、端部枠壁12と、側部枠壁13とを有している。
天板壁11は、台盤10の上面を構成する板状に形成されており、当該台車1における荷物が載置される載置面として機能する。図2に示すように、天板壁11の下面には、補強リブ15が格子状に張り巡らされており、天板壁11の下面に対して垂直に立設されている。当該補強リブ15は、天板壁11及び台盤10自体の剛性を高めている。
端部枠壁12は、天板壁11の内、台盤10の前側端縁(即ち、短辺部分)に沿って形成されており、天板壁11から上方に突出している。従って、端部枠壁12は、当該端部枠壁12との接触によって、台盤10上に載置された物品(例えば、コンテナC)の前方向へのずれ移動を規制することができ、もって、台盤10上からの当該物品の落下を防止することができる。
側部枠壁13は、台盤10の左側端縁及び右側端縁において、各側端縁に沿って天板壁11から上方へ突出するように形成されている。従って、側部枠壁13は、当該側部枠壁13との接触によって、台盤10上に載置された物品(例えば、コンテナC)の左右方向へのずれ移動を規制することができ、もって、当該物品の台盤10からの落下を防止することができる。
そして、側部枠壁13の上面には、一対の補助ガイド14が形成されている。当該補助ガイド14は、台盤10における長辺側の中心位置を基準として夫々等距離になるように形成されており、一の側部枠壁13における補助ガイド14同士の距離は、台盤10における短辺側の幅寸法と同じ又はやや大きくなるように形成されている。従って、複数の台車1をクロス積みする際に、補助ガイド14は、上方の台車1に係る左右側端縁の位置を示す(図4〜図6参照)。
天板壁11における四隅にあたる位置には、車輪受部16が、天板壁11を下方に窪ませてそれぞれ形成されている。そして、当該車輪受部16の下方には、キャスター50が取り付けられるキャスター取付部30が形成されている(図2等参照)。従って、一方の台車1における長辺方向(即ち、前後方向)に、他方の台車1における長辺方向を合わせるように、複数台の台車1を積み重ねた場合、上方に載置された台車1の車輪53は、下方の台車1における車輪受部16内に配置される。当該車輪受部16は、上方に載置された台車1におけるキャスター50の車輪53を、車輪受部16内に留める機能をそれぞれ果たし、もって、上方に載置された台車1を下方の台車1の略真上に維持し得る。
把持部17は、台盤10の前側端縁及び後側端縁であって、台盤10の短辺方向(即ち、左右方向)における中央部分に形成されており、台盤10を上下に貫通して構成されている。又、把持部17は、台盤10の左側端縁及び右側端縁であって、台盤10の長辺方向(即ち、前後方向)における中央部分に形成されている。当該把持部17は、夫々、台盤10の端縁に沿って伸びる一定の幅の略長穴状に形成されている。従って、運搬作業者は、当該把持部17に手を差し入れて、台車1を持ち運ぶことができる。
ガイドリブ18は、台盤10における天板壁11の上面において、台盤10の長辺方向(即ち、前後方向)に沿って伸びる直線状に突出形成されたリブである。当該ガイドリブ18は、台盤10上にコンテナC等の荷物を載置した場合に、その上面をもって荷物の下面等に接触する。従って、ガイドリブ18は、荷物に対する接触面積を小さくすることができるので、台盤10に対する荷物の載置又は積み下ろし時において、荷物をスライド移動させる際に作用する摩擦抵抗を小さくし得る。又、ガイドリブ18は、台盤10の長辺方向(即ち、前後方向)に沿って直線状に伸びている為、台盤10上において荷物を前後方向へスライド移動させる際にガイドとして機能し、当該荷物を円滑にスライド移動させ得る。
開口部21は、台盤10の中央部分において、平面視略長方形状に形成されており、台盤10を上下方向に貫通している。開口部21の開口中心は、台盤10の中央位置(つまり、台盤10における短辺方向の中央であり、且つ、長辺方向における中央となる位置)に一致している。そして、当該開口部21の長辺は、台盤10の長辺に沿っており、開口部21の短辺は、台盤10の短辺に沿っている。
図1、図2等に示すように、台盤10の長辺方向に関して、開口部21は、四隅に配設されたキャスター50の内、長辺方向に沿って並ぶ一対のキャスター50の間に形成されている。又、台盤10の短辺方向に関して、開口部21は、四隅に配設されたキャスター50の内、長辺方向に沿って並ぶ一対のキャスター50の間に形成されている。
ここで、当該台車1においては、複数台の台車1を保管する際に、所謂、クロス積みすることができる(図4参照)。当該クロス積みとは、一方の台車1に係る台盤10の長辺方向に対して、他方の台車1に係る台盤10の長辺方向が直交するように積み重ねる態様を意味する。
当該開口部21は、台盤10の中央部分において、平面視略長方形状に開口形成されている為、作業者は、クロス積みに際して他の台車1に積み重ねる場合に、当該開口部21を介して、他の台車1の位置や様子を視認することができる。
そして、係合凹部20は、台盤10の天板壁11における4カ所において、天板壁11を下方に窪ませて凹状に形成されており、本発明における被係合部として機能する。当該係合凹部20は、平面視略長方形状に開口された開口部21の周囲に形成されており、開口部21における一つの長辺に対して、2カ所ずつ配置されている。各係合凹部20には、複数台の台車1をクロス積みする際に、上方に載置された台車1に形成された係合部40が係合される(図8等参照)。係合部40の構成については、後に詳細に説明する。
図1に示すように、台盤10の長辺方向においては、係合凹部20は、何れも、台盤10の長辺方向における中央から所定距離だけ離間して形成されている。台盤10の長辺方向に関して、長辺方向に並ぶ2つの係合凹部20の外縁が、所定の第1寸法Dだけ離間するように形成されている。
一方、台盤10の短辺方向においては、係合凹部20は、何れも、台盤10の短辺方向における中央から所定距離だけ離間して形成されており、開口部21を挟むように配置されている。台盤10の短辺方向に関して、短辺方向に並ぶ2つの係合凹部20の外縁が、前記第1寸法D及び開口部21における短辺方向の開口寸法よりも大きな第2寸法Lだけ離間するように形成されている。
基準位置提示部22は、台盤10の長辺方向に並んだ2つの係合凹部20の間に形成されており、クロス積みを行う際の基準位置である台盤10の中心位置を提示する。当該基準位置提示部22は、台盤10の天板壁11上面において、台盤10の長辺方向に沿って直線状に伸びるリブ状に形成されている。図1に示すように、基準位置提示部22は、台盤10の長辺方向に並んだ2つの係合凹部20の外縁の内、開口部21側の外縁を結ぶ直線状に形成されている。
そして、キャスター取付部30は、台盤10の下面における四隅において、キャスター50の座板51を収容可能に形成されている(図2参照)。当該キャスター取付部30の近傍には、リテーナ部材31が取り付けられる。リテーナ部材31は、例えば、合成樹脂の射出成形品であって、キャスター取付部30のサイズに対応した略角柱状に形成されている。キャスター50の座板51をキャスター取付部30内部に収容した状態で、リテーナ部材31を取り付けることで、キャスター50の座板51は、キャスター取付部30内の取付位置に固定され、キャスター50を台盤10の隅部分に取り付けることができる。
図1、図2に示すように、垂下部35は、開口部21における前側端縁及び後側端縁において、台盤10下面から下方に突出形成されている。当該垂下部35は、開口部21における前側端縁及び後側端縁に沿った壁状に形成されている。
そして、係合部40は、台盤10の短辺方向に伸びる各垂下部35の下端面における両端部に形成されており、当該垂下部35の下端面よりも下方に突出している。図2に示すように、本実施形態に係る台車1において、台盤10は、その下面に4つの係合部40を有している。各係合部40における水平方向の断面積は、上述した係合凹部20の内側の面積よりも小さく形成されている。従って、複数台の台車1をクロス積みした場合に、係合部40は、下方の台車1に形成された係合凹部20内に収まって係合し得る(図8等参照)。
図2に示すように、各垂下部35は、台盤10の長辺方向において、台盤10の長辺方向における中央から所定距離だけ離間して形成されている為、各係合部40も、台盤10の長辺方向における中央から一定の距離だけ離間している。即ち、台盤10の長辺方向に関して、長辺方向に並ぶ2つの係合部40の外縁は、第2寸法Lだけ離間するように形成されている。
一方、台盤10の短辺方向においては、係合部40は、何れも、台盤10の短辺方向における中央から所定距離だけ離間して形成されており、開口部21を挟むように配置されている(図2参照)。台盤10の短辺方向に関して、一の垂下部35の両端に形成された2つの係合部40の外縁が、前記第1寸法Dだけ離間するように形成されている。即ち、一台の台車1において、台盤10の天板壁11を介して、係合凹部20と係合部40は、異なる位置に形成されている。
図1、図2に示すように、当該台盤10の中央を基準として、台盤10の長辺方向における前記係合部40の間隔は、台盤10の短辺方向における前記係合凹部20の間隔である第2寸法Lと等しく形成されている。又、当該台盤10の中央を基準として、台盤10の短辺方向における前記係合部40の間隔は、台盤10の長辺方向における前記係合凹部20の間隔である第1寸法Dと等しく形成されている。
従って、複数台の台車1を上下にクロス積みで積み重ねた場合(図4参照)、上方の台車1における各係合部40は、下方の台車1に係る各係合凹部20内に係合し、上方の台車1における台盤10の中心位置と、下方の台車1における台盤10の中心位置を、上下方向に並べることができる。この結果、複数台の台車1を上下にクロス積みで積み重ねた場合、複数台の台車1の位置関係を適正な状態に位置決めすることができ、複数台の台車1の保管効率を高めることができる。
本実施形態に係るキャスター50は、台盤10の四隅に形成されたキャスター取付部30によって、台盤10に対して取付固定される。キャスター50は、汎用部品として流通している部品であり、座板51と、車輪支持脚52と、車輪53を有している。
当該キャスター50は、座板51の下面中央に車輪支持脚52を旋回可能に連結して備え、その車輪支持脚52によって、車輪53を回転可能に保持している。座板51は、例えば、平面形状が長方形をなす板状部材であり、台盤10に対してキャスター50を取付固定する為の部材である。当該キャスター50において、車輪53の回転軸は、座板51に対する車輪支持脚52の旋回軸からずれている。これにより、台車1の進む方向に応じて車輪支持脚52が自在に旋回する。
尚、本実施形態においては、キャスター50は、座板51に対して、車輪支持脚52を旋回可能に取り付けた構成であったが、この態様に限定されるものではない。即ち、キャスター50は、座板51に対して車輪支持脚52が所定方向で固定された構成を用いることも可能である。
(本実施形態に係る台車1のクロス積み作業)
次に、上述したように構成された複数台の台車1を、クロス積みで積み重ねるクロス積み作業について、図5〜図9を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下の説明においては、図5に示す状態の台車1に対して、新たに台車1を積み重ねてクロス積みを行うものであり、前後方向及び左右方向に関しては、下方の台車1における前後方向及び左右方向を基準とする。
クロス積み作業を行う場合、作業者は、一台の台車1に対して、他方の台車1の長辺が左右方向に伸びる状態で積み重ねる。この時、作業者は、図6に示すように、上方に積み重ねた台車1の開口部21を介して、上方の台車1に係る係合部40と、下方の台車1に係る係合凹部20及び基準位置提示部22とを視認することができる。これにより、作業者は、下方の台車1に係る係合凹部20及び基準位置提示部22との位置関係から、下方の台車1における基準位置を把握することができ、当該台車1を精度よく積み重ねることができる。
又、作業者は、上方の台車1に係る開口部21を介して、上方の台車1に係る係合部40と、下方の台車1に係る係合凹部20及び基準位置提示部22との相対的な位置関係を把握することができるので、下方の台車1における係合凹部20に対して、上方の台車1における係合部40の位置を調整して積み重ねることができ、当該係合部40を係合凹部20に係合させることができる。
そして、図6、図7に示すように、2台の台車1をクロス積みで積み重ねた際に、上方の台車1の係合部40が、下方の台車1における係合凹部20の近傍に載置される場合も生じ得る。この時、作業者は、下方の台車1に対して前後方向(下方の台車1における長辺方向)へ、上方の台車1をスライド移動させることで、両者間の位置関係を調整することができる。
この場合、図7に示すように、上方の台車1に係る係合部40は、下方の台車1における天板壁11上に載置された状態となる。この時、作業者は、上方の台車1における開口部21を介して、上方の台車1に係る係合部40の間に、下方の台車1に係る基準位置提示部22が位置するように視認することができる為、上方の台車1に係る係合部40を、下方の台車における係合凹部20に向かって、基準位置提示部22に沿ってスライド移動させ得る。
この場合において、当該係合部40の側面には、下方の台車1に係る基準位置提示部22が立設されている為、上方の台車1をスライド移動させる際に、係合部40を、基準位置提示部22の側面に沿って移動させることができる(図7参照)。上述したように、基準位置提示部22は、台盤10の長辺方向に並んだ2つの係合凹部20の外縁の内、開口部21側の外縁を結ぶ直線状に形成されている。従って、上方の台車1のスライド移動に際し、上方の台車1に係る係合部40を、基準位置提示部22に沿って、下方の台車1に係る係合凹部20へ案内することができる。
又、この場合において、上方の台車1における垂下部35の側壁は、下方の台車1における側部枠壁13の内側側壁の近傍に位置している(図7参照)。従って、上方の台車1を前後方向へスライド移動させる際に、上方の台車1における垂下部35を、下方の台車1に係る側部枠壁13の側面に沿って移動させることができ、上方の台車1のスライド移動を補助することができる。
図8、図9に示すように、上方の台車1に係る各係合部40を、下方の台車1に係る各係合凹部20内に係合させた状態で、クロス積みを行うことができる。当該台車1においては、各係合凹部20は、台盤10の中央を基準として、台盤10の短辺方向において第2寸法Lだけ離間し、台盤10の長辺方向において第1寸法Dだけ離間して配設されている(図1参照)。又、各係合部40は、台盤10の中央を基準として、台盤10の短辺方向において第1寸法Dだけ離間し、台盤10の長辺方向において第2寸法Lだけ離間して配設されている(図2参照)。
従って、複数台の台車1をクロス積みする場合には、上方の台車1における係合部40の位置関係と、下方の台車1における係合凹部20の位置関係を一致させることができ、精度のよいクロス積みを行うことができる。又、上方の台車1における係合部40を、下方の台車1における係合凹部20に係合させることで、上方の台車1における台盤10の中心位置と、下方の台車1における台盤10の中心位置とを、上下方向に揃えることができ、もって、複数台の台車1をクロス積みした場合の安定性を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る台車1は、平面視略長方形状を為す合成樹脂製の台盤10と、前記台盤10の角部における下面に対して取り付けられた複数のキャスター50と、を有しており、当該台盤10上に物品を積載して運搬作業に利用することができる。当該台車1において、前記台盤10の下面には、台盤10の下面から下方に向かって伸びる係合部40が形成されており、台盤10の上面には、台盤の上面において凹状の係合凹部20が形成されている(図1、図2参照)。従って、当該台車1によれば、図4、図8等に示すクロス積みを行う際に、上方の台車1に係る前記係合部40を、下方の台車1に係る前記係合凹部20に係合させることで、複数の台車1をクロス積みして保管することができ、保管効率等を高めることができる。
又、当該台車1において、台盤10は、開口部21を有しており、台盤10の上面には、基準位置提示部22が形成されている(図1等参照)。当該台車1によれば、前記クロス積みに際して、上方の台車1に係る開口部21を介して、当該台車1における前記係合部40と、下方の台車1に係る前記係合凹部20及び前記基準位置提示部22とを視認することができる。従って、当該台車1によれば、上方の台車1に係る係合部40を、下方の台車1に係る係合凹部20に対して、容易かつ迅速に係合させて、上方の台車1を基準位置にクロス積みすることができる(図8参照)。即ち、当該台車1によれば、開口部21を介して係合部40等の位置関係を把握しながら、クロス積み作業を行うことができるので、クロス積みに係る作業精度を向上させると同時に、作業効率を向上させることができる。
又、図1、図5等に示すように、前記基準位置提示部22は、前記台盤10の上面において、当該台盤10の長辺方向に沿って伸びるように形成されている。従って、当該台車1によれば、前記基準位置提示部22は、前記クロス積みに際して、前記上方の台車1に係る前記係合部40を、前記下方の台車1における前記係合凹部20に係合させる場合に、前記上方の台車1に係る前記係合部40を、下方の台車1における長辺方向に沿って案内することができる。
これにより、当該台車1によれば、クロス積みに際して台車1を積み重ねた場合に、図6、図7に示すように、上方の台車1が基準位置からずれていたとしても、基準位置提示部22に沿って上方の台車1をスライド移動させることで、基準位置に積み重ねることができる。これにより、当該台車1によれば、クロス積みを行う場合に、一方の台車1における台盤10上に他方の台車1を積み重ねた後に、当該他方の台車1の基準位置への調整作業を、容易且つ迅速に行うことができ、もって、クロス積み作業の作業精度及び作業効率を向上させることができる。
そして、前記開口部21は、前記台盤10の長辺側において、前記キャスター50の間となる位置に開口形成されており、前記基準位置提示部22は、前記台盤10の長辺側における前記係合凹部20の間において、当該台盤10の長辺に沿って形成されている(図1、図2参照)。当該台車1によれば、クロス積み時に、上方の台車1に係る開口部21を介して、上方の台車1における係合部40と、下方の台車1に係る係合凹部20及び基準位置提示部22とを視認する際に、視線の移動を少なく抑えることができる。これにより、当該台車1によれば、クロス積み時における台車1同士の位置関係を、高い精度をもって基準位置に揃えることができ、クロス積み作業の作業精度及び作業効率を向上させることができる。
図1、図2に示すように、前記係合部40と前記係合凹部20は、一の台盤10の上面を構成する天板壁11を介して異なる位置に形成されている。各係合凹部20は、台盤10の中央を基準として、台盤10の短辺方向において第2寸法Lだけ離間し、台盤10の長辺方向において第1寸法Dだけ離間して配設されている(図1参照)。又、各係合部40は、台盤10の中央を基準として、台盤10の短辺方向において第1寸法Dだけ離間し、台盤10の長辺方向において第2寸法Lだけ離間して配設されている(図2参照)。従って、当該台車1によれば、一方の台車1における係合部40を、他方の台車1における係合凹部20に係合させることで、台盤10の中央を基準位置としたクロス積みを高い精度で行うことができ、クロス積み状態における安定性を確保することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば、上述した実施形態においては、一つの略長方形状の開口部21を、台盤10の中央部分に形成した態様であったが、この態様に限定されるものではない。本発明に係る開口部は、クロス積みに際して、上方の台車1に係る係合部40と、下方の台車に係る係合凹部20及び基準位置提示部22を視認可能であれば、種々の態様を採用し得る。
例えば、本発明に係る開口部としては、台盤に対して複数設けてもよい。具体的には、図10に示すように、台盤10の中央部分に形成された略長方形状の開口部を、その中央部分を通り、夫々長辺方向及び短辺方向にわたって伸びる架橋部23によって区分した構成を採用することも可能である。
この構成によれば、クロス積みに際し、4つの開口部21を介して、上方の台車1に係る係合部40と、下方の台車に係る係合凹部20及び基準位置提示部22を視認することができる。又、架橋部23によって、台盤10において荷物が載置される載置面積を増大することができる。更に、この構成においては、架橋部23は、台盤10の中央位置を通過する為、クロス積みに際しての目印としても機能し得る。
又、本発明における開口部の形状についても、上述した実施形態に係る開口部21のように、略長方形状である必要はなく、例えば、丸形状であってもよいし、多角形状とすることも可能である。
そして、上述した実施形態に係る基準位置提示部22は、図1〜図9に示すように、台盤10の長辺方向に並んだ2つの係合凹部20の間において、台盤10の長辺方向に沿って直線状に伸びるリブ状に形成されていたが、この態様に限定されるものではない。本発明に係る基準位置提示部は、クロス積みを行う際の基準位置である台盤10の中心位置を提示することができれば、種々の態様を採用することができる。
例えば、図10に示すように、基準位置提示部22を、台盤10の長辺方向に沿った底辺を有する略二等辺三角形状の突部として構成し、当該二等辺三角形状における頂点によって、台盤10の長辺方向における台盤10の中心位置を、より明確に提示してもよい。又、台盤10の長辺方向における台盤10の中心位置を明確に提示する為の構成は、図10に示す態様だけでなく、基準位置提示部22の形状によって、台盤10の中心位置を明示することができれば、種々の態様を採用し得る。
又、本発明に係る係合部の形状は、上述した実施形態に係る係合部40の形状に限定されるものではなく、例えば、筒状に形成してもよいし、十字状の突部として形成してもよい。これに伴い、本発明に係る被係合部の形状も、上述した係合部の形状に応じて適宜変更することができる。例えば、本発明に係る被係合部を、上述した実施形態における係合凹部20のような凹状に形成してもよいし、台盤10を貫通する貫通孔として形成してもよい。
1 台車
10 台盤
20 係合凹部
21 開口部
22 基準位置提示部
40 係合部
50 キャスター
53 車輪
C コンテナ
D 第1寸法
L 第2寸法

Claims (4)

  1. 平面視略長方形状を為す合成樹脂製の台盤と、
    前記台盤の角部における下面に対して取り付けられた複数のキャスターと、を有する台車であって、
    前記台盤は、
    当該台盤の下面から下方に向かって伸びる係合部と、
    当該台盤の上面に形成され、下方の台車に係る台盤の長辺方向に対して上方の台車に係る台盤の長辺方向が直交するように積み重ねるクロス積みを行う際に、上方の台車に係る前記係合部と係合する被係合部と、
    当該台盤の上面に形成され、前記クロス積みに際して当該台車に対して積み上げられた場合に、前記上方の台車に係る前記係合部が前記下方の台車に係る前記被係合部に係合する基準位置を示す基準位置提示部と、
    前記クロス積みに際して、当該台車における前記係合部と、下方の台車に係る前記被係合部及び前記基準位置提示部とを視認可能に開口された開口部と、を有する
    ことを特徴とする台車。
  2. 請求項1記載の台車であって、
    前記基準位置提示部は、
    前記台盤の上面において、当該台盤の長辺又は短辺の何れか一方向に沿って伸びるように形成され、
    前記クロス積みに際して、前記上方の台車に係る前記係合部を、前記下方の台車における前記被係合部に係合させる場合に、前記上方の台車に係る前記係合部を当該一方向に沿って案内する
    ことを特徴とする台車。
  3. 請求項1又は請求項2記載の台車であって、
    前記開口部は、前記台盤の長辺側において、前記キャスターの間となる位置に開口形成されており、
    前記基準位置提示部は、前記台盤の長辺側における前記被係合部の間において、当該台盤の長辺に沿って形成されている
    ことを特徴とする台車。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の台車であって、
    前記係合部と前記被係合部は、一の台盤の上面を構成する天板を介して異なる位置に形成されており、
    当該台盤の中央を基準として、長辺方向における前記係合部の間隔は、短辺方向における前記被係合部の間隔と等しく、
    当該台盤の中央を基準として、短辺方向における前記係合部の間隔は、長辺方向における前記被係合部の間隔と等しい
    ことを特徴とする台車。
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