JP6964847B2 - 台車 - Google Patents

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Description

本発明は、台盤の下面にキャスターを備えてなる台車に関する。
従来より、台盤の上面に荷物のずれ防止用の滑止突部を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3806251号公報(図3、段落[0010])
しかしながら、例えば、台車自体が荷物となってフォークリフトにて搬送される場合に、台車がフォークから滑り落ちることが懸念された。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、フォークリフトにて容易に搬送可能な台車の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、台盤の下面から突出しかつ柔軟性材料からなる下側滑止部材を備える台車であって、前記下側滑止部材は、フォークリフトの1本のフォークのみで台車が持ち上げられるときにそのフォークと当接する位置に配置されている台車である。
求項1の台車によれば、フォークリフトで持ち上げて搬送する際に、台盤の下面の下側滑止部材にフォークを宛えば、フォーク上での台車の横ずれが防がれ、台車をフォークリフトにて容易に搬送することができる。
本発明の一実施形態の台車の上面側斜視図 台車の上面側斜視図 台車の下面側斜視図 台車の一部を拡大した下面側斜視図 台車同士を連結する途中段階の一部破断斜視図 台車同士が連結された状態の一部破断斜視図 台車の側面図 台盤の一部を拡大した上面側斜視図 上側滑止部材及び下側滑止部材が取り付けられた部分の一部破断斜視図 台車がフォークリフトで持ち上げられた状態の斜視図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の台車10は、前後方向に長い長方形の樹脂製の台盤11の下面四隅にキャスター20を備えてなる。また、台盤11の中央部には、前後方向に長い長方形の中央孔11Aが形成され、台盤11全体は長方形の枠形状である、ということもできる。
台盤11は、上面に主板部12を備え、その主板部12の外縁部からは、1対の側壁24,24、前壁25及び後壁26が垂下され、主板部12の下面には下面リブ13が張り巡らされている(図3参照)。なお、中央孔11Aは、下面リブ13によって側方全体を囲まれている。
図1に示すように、台盤11の四隅には、主板部12を部分的に下方に膨出させて台座部14が形成されている。各台座部14は、平断面が前後方向に長い長方形をなし、下方に向かって前後・左右両方向で徐々に幅狭になっている。また、主板部12の上面12Jでは、台座部14の裏側部分が上面凹部15をなし、その底面15Aには、前後方向の中央を左右に横切る補強リブ15Lが形成されると共に、前後の両端部に水抜き孔15Mが形成されている(図2参照)。
図4に示すように、下面リブ13は、台座部14の下面14Aも網羅している。具体的には、下面リブ13には、台座部14の両側方で前後方向に延びかつ台座部14より下方に突出する1対の縦リブ13J,13Jと、それら縦リブ13J,13Jの間に配置されて台座部14の下面14Aに重ねられた格子形リブ13Hとが備えられている。格子形リブ13Hのうち台座部14の下面14Aの前後の両端部を横切る1対の横リブは、格子形リブ13H全体より下方に突出しかつ下端部がL字形に屈曲したレール部13G,13Gになっている。
これに対し、キャスター20は、四角形の座板21を上端部に備え、その座板21が、1対のレール部13G,13Gの間にスライド係合している。また、1対のレール部13G,13Gの一端部は縦リブ13Jによって閉塞され、その縦リブ13Jに座板21が突き当てられている。さらには、1対のレール部13G,13Gの他端側には、下面リブ13に囲まれた係合凹部13Rが備えられている。そして、座板21がレール部13Gにスライド係合された後で、係合凹部13Rにロック部材20Rが嵌合固定されて、座板21がレール部13G,13G間に抜け止めされている。
キャスター20は、1対の脚部の上端間を上壁部で連絡してなる支持部22を備え、それら1対の脚部に車輪23の車軸23Jが差し渡されている。また、座板21には、図示しないが中央部を下方に膨出させてなる旋回台が備えられている。そして、支持部22の上壁部が旋回台に下方から重ねられてピン連結されている。また、車軸23Jは支持部22の旋回中心から離れた位置に配置されている。
図1に示すように、台盤11の上面には、両側縁部の後端から前縁部の両端寄り位置に亘って連続して延びる1対の上面突条18,18が形成されている。上面突条18は、主板部12の上面12Jから上方に段付き状に突出している。また、上面突条18のうち台盤11の両側縁部に相当する部分には、内向きの内側面の上下方向における中間位置に段差面18Aが形成されている。
上面突条18の外側面は、台盤11の側壁24及び前壁25の外面と面一になっている。また、図7に示すように、主板部12の上面12Jと後壁26の外面とが交差する角部には、水平方向に対して傾斜して後部斜面26Aが形成され、その後部斜面26Aは上面突条18の後端部にも連続している。
図1に示すように、台盤11の前端部には、横方向の中央部分を段付き状に後側に陥没させて前面凹部27が形成され、前面凹部27の奥面の下端部から前方に前面突部28が突出している。また、図3に示すように、前面突部28のうち台盤11の前端部の下面より下側部分を構成する複数のリブ28Lは台盤11の前端部まで連続して延びている。
前面突部28の横方向の中央には、支持孔30が上下方向に貫通していて、そこには台車10,10同士を連結するための門形連結部材40が取り付けられている。門形連結部材40は、例えば、金属製の丸棒で構成され、図5に示すように、連絡バー43の両端部から下方に長脚部41と短脚部42とが直角曲げされた略門形状をなしている。そして、長脚部41が支持孔30を貫通し、その下端部に螺合したナットNにて抜け止めされている。また、支持孔30は、下端部が略円形で下端部以外が、前後方向に長い長円形をなしている。
図1に示すように、前面突部28の上面には、支持孔30から左右の両方向に延びる断面略V字形の1対の横溝31,31が形成され、そこに横向き姿勢になった門形連結部材40の連絡バー43が収まる。また、1対の前壁25,25における前面突部28の側方位置には、それぞれ収納用凹部29が形成され、そこに横向き姿勢の門形連結部材40の先端部が収まる。さらには、支持孔30の前方には、縦溝34が形成され、その縦溝34の両側方には、1対の対向突部33,33が形成されている。そして、門形連結部材40の連絡バー43が縦溝34に収まって台車10から前方に延びた姿勢に保持される。
図2に示すように、台盤11の後部中央には、門形連結部材40と係合する連結孔50と、門形連結部材40を連結孔50に案内するガイド溝部51とが形成されている。連結孔50は、平面形状が三角形をなし、後方に向かって先細りになっている。また、連結孔50は台盤11全体を上下に貫通し、側方全体を下面リブ13の一部である角筒リブ13Eによって覆われている。一方、ガイド溝部51は、連結孔50より後側に位置し、平面形状が三角形をなし、台盤11の後端面から先方に向かって先細りになっている。そして、ガイド溝部51の頂点部分と連結孔50の頂点部分とが重なり、それらガイド溝部51が連結孔50の上部に連通している。
また、ガイド溝部51のうち連結孔50との重複部分で最も横幅が狭くなった関所部50Kから、その手前位置までの間には、前述の縦溝34の底面と略同じ高さに位置する溝底頂上面51Cが備えられている。そして、ガイド溝部51の底面51Aが、台盤11の後端面の下端寄り位置から溝底頂上面51Cに向かって上向きに傾斜している。また、ガイド溝部51の内側面51B,51Bは、鉛直方向と平行になっている。そして、図5に示すように、前述した門形連結部材40を縦溝34に受容して前方に突出した状態に保持し、別の台車10のガイド溝部51に突入させると、門形連結部材40がガイド溝部51の底面51Aと内側面51Bとに案内され、図6に示すように、門形連結部材40の短脚部42が連結孔50に係合して、台車10,10同士が連結される。
図3に示すように、ガイド溝部51の下面リブ13には、ガイド溝部51の底面51Aに対応して放射状に延びた放射状リブ13Fを含んでなる。そして、図4に示すように、台盤11の後端部の略水平な下面全体に対して、放射状リブ13F及び上記角筒リブ13Eが下方に突出している。一方、台盤11の前端部の略水平な下面全体に対して前述の前面突部28のリブ28Lが下方に突出している。
図7に示すように、台盤11の下面には、前後方向の両端部の下面より中間部分の下面を上方に段付き状にずらして下面中央凹部60が形成されている。下面中央凹部60の奥部には、フォークリフトのフォークの上面を当接可能な中央平坦面61が備えられている。
ここで、フォークリフトのフォークは、一般に100〜300[mm]の幅をなし、175[mm]の幅のものが広く普及している。これに対し、中央平坦面61は、前後方向が175[mm]以上の幅をなしている。また、中央平坦面61は、下面リブ13の下面と側壁24の下面とが面一になって構成され、全体的に水平な平坦面になっている。さらには、台盤11の前後方向の両端部の下面と中央平坦面61との間には、1対の傾斜面11S,11Sが形成されている。それら1対の傾斜面11S,11Sは、下方に向かうに従って互いに離れるように傾斜し、その傾斜角は鉛直方向に対して45度になっている。
また、中央平坦面61は、キャスター20の水平旋回領域Rに対して前後方向で離して配置されている。本実施形態では、前後のキャスター20の水平旋回領域Rの最も中央平坦面61側は、前後方向で傾斜面11Sと重なるように配置されている。なお、図3に示すように、台盤11の中央孔11Aの前後の両端部は、それぞれ前後の傾斜面11S,11Sの一部を貫通している。
図7に示すように、台盤11の側部には、側壁24及び上面突条18の外側面に跨がって情報表示面24Dが形成されている。情報表示面24Dは、側壁24及び上面突条18の外側面から僅かに陥没していて、そこにラベルが貼着されたり、印刷等が施される。また、情報表示面24Dの前後方向の両端部は、前述の1対の傾斜面11S,11Sの上端部の上方に位置している。即ち、情報表示面24Dの前後方向の全長は、中央平坦面61の前後方向の全長と略同一になっている。
図1に示すように、台盤11のうち中央平坦面61を有する部分には、左右の両側縁寄り位置にそれぞれ持手孔16,16が形成されている。持手孔16は、前後方向に延びた細長い長方形をなしている。なお、持手孔16は、中央孔11Aと同様に下面リブ13によって側方全体を囲まれている。
主板部12のうち中央孔11Aと各持手孔16との間には、それぞれ1対ずつの丸孔12E,12Eが前後に並べて設けられている。また、前後の丸孔12E,12Eの中心間の距離は、例えば175[mm]以下であり、各丸孔12Eから中央平坦面61の前後の何れか近い側の端部までの距離も例えば175[mm]以下になっている。これにより、広く普及している幅175[mm]のフォークで台車10を持ち上げた際には、そのフォークが、必ず後述する下側滑止部材17Hに当接する。
各丸孔12Eの開口縁からは、図8に示すように下面リブ13の一部としての円筒壁13Aが垂下されている。また、図9に示すように、円筒壁13Aの中心部には、上端寄り位置から下端寄り位置に亘って筒形コア62が延びていて、その筒形コア62の外側面と円筒壁13Aの内側面との間が、円筒壁13Aの径方向に一直線上に並んだ1対の連絡壁63,63にて連絡されている。また、連絡壁63の上端面は、筒形コア62の上端面62Aより下方に位置し(図8参照)、連絡壁63の下端面は、筒形コア62の下端面62Bと略面一になっている(図9参照)。
筒形コア62の下端部は開放する一方、上端部は閉塞していて、筒形コア62の上端面62Aの中心部から円柱状のボス64が突出している。また、ボス64の先端面は主板部12の上面12Jと面一になっている。さらには、円筒壁13Aの内周面の下端手前位置からは、係止突起66が突出している。係止突起66は、断面三角形をなして、斜め下方を向いた傾斜面と水平な上面とを有する。また、図4に示すように、係止突起66のうち連絡壁63,63と対向する部分は分断されている。さらに、図8に示すように、円筒壁13Aには、その内側面から僅かに突出し、上端から係止突起66に亘って延びる孔内突条65が周方向の複数位置に設けられている。
図9に示すように、円筒壁13Aの上下の両端部には、上側滑止部材17Gと下側滑止部材17Hとが嵌合されている。上側滑止部材17G及び下側滑止部材17Hは、柔軟性部材で構成されている。ここで、柔軟性部材としては、弾性及び耐摩耗性に富んだ軟質合成樹脂、熱可塑性エラストマー又は硫化ゴムが挙げられる。
上側滑止部材17G及び下側滑止部材17Hの形状は、以下のようになっている。即ち、上側滑止部材17G及び下側滑止部材17Hは、共に中心部に貫通孔17Aを有し、表側面の外縁部に極めて緩い角度のテーパー面17Tを備えている。また、上側滑止部材17Gの貫通孔17Aの下端部は、段付き状に拡径されている。さらに、下側滑止部材17Hは、表側面寄りの外周面に係止突起66に対応した係止溝17Mを有している。
円筒壁13Aの上端部には、上側滑止部材17Gが嵌合されている。そして、ボス64が上側滑止部材17Gの貫通孔17Aに嵌合すると共に、筒形コア62のうち連絡壁63より上側部分が貫通孔17Aの拡径部分に嵌合し、さらに、孔内突条65が上側滑止部材17Gの外周面に食い込んだ状態になっている。また、筒形コア62の上端面62Aが貫通孔17A内の段差面に当接すると共に、連絡壁63の上端面が上側滑止部材17Gの裏側面とに当接し、上側滑止部材17Gの表側が主板部12の上面12Jから僅かに上方より突出している。
円筒壁13Aの下端部には、下側滑止部材17Hが嵌合している。そして、係止突起66が係止溝17Mに係合しかつ、孔内突条65が下側滑止部材17Hの外周面に食い込んだ状態になっている。また、筒形コア62の下端面62Bは、下側滑止部材17Hの裏側面に当接し、下側滑止部材17Hの表側が中央平坦面61から僅かに下方に突出している。
本実施形態の台車10の構成に関する説明は以上である。次に、この台車10の作用効果について説明する。台車10の上面12Jに荷物を載せると、上側滑止部材17Gが荷物に密着して、搬送中の荷物の横ずれが防がれる。これにより荷物を効率良く搬送することができる。また、本実施形態の台車10は、図6に示すように、前後に複数並べて連結することができるので、これにより多くの荷物を効率良く搬送することができる。
ここで、さらに搬送効率を向上させるために、必要に応じて、台車10に荷物を搭載したまま、台車10ごとトラックの荷台に乗せればよい。そのような場合、図10に示すように、2つの台車10,10が前後に並んだ状態で、フォークリフトの1対のフォーク95,95を2つの台車10,10の下方に側方から挿入して持ち上げる。
その際、各台車10の下面中央凹部60か情報表示面24Dかを目安にして、中央平坦面61にフォーク95が宛がわれるようにフォーク95を台車10の下方に挿入すれば、フォーク95がキャスター20を破損させる事態を回避することができる。そして、フォーク95を上昇させると、中央平坦面61にフォーク95が当接し、そのフォーク95が台車10の前寄りの1対の下側滑止部材17H,17Hか後寄りの1対の下側滑止部材17H,17Hかの少なくとも一方に密着し、フォーク95上での台車10の横ずれが防がれる。
このように本実施形態の台車10によれば、台盤11の下面に下側滑止部材17Hを備えたことで、フォーク95上での台車10の横ずれが防がれ、台車10をフォークリフトにて容易に搬送することができる。また、台盤11の上面12Jのうち下側滑止部材17Hの真裏に上側滑止部材17Gを備えるから、台盤11のうち上下の滑止部材17G,17Hの支持部(具体的には、円筒壁13A)を共有させることができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態の台車10は下面中央凹部60を備えていたが、下面中央凹部60を備えず、下面全体が平坦な台車に下側滑止部材を備えてもよい。
(2)また、複数の台車を交互に90度向きを変えて段積みすることがあるが、そのような場合に、台車の下面のうち下側の台車に当接する部分に下側滑止部材を設けてもよい。
(3)前記実施形態の台車10は、前後方向の中央部に下側滑止部材17Hを備えていたが、フォーク95を宛がうことが可能であれば、台車の前後方向の中央部以外の位置に下側滑止部材を備えてもよい。具体的には、例えば、大型の台車で、前後の両端部を1対のフォークで支持して持ち上げ可能な場合には、台車の前後の両端部の下面に下側滑止部材を備えても良い。
(4)また、前記実施形態の下側滑止部材17Hに代えて、例えば、下側滑止部材として、所謂、滑止テープを帯状をなして台盤の下面に貼り付けてもよい。
(5)前記実施形態の下側滑止部材17Hと上側滑止部材17Gとは別部品であったが、前記実施形態の円筒壁13A内から筒形コア62、連絡壁63を排除し、円柱状のエラストマーを円筒壁13Aに圧入して上下の両端部から突出させて下側滑止部材17H、上側滑止部材17Gを構成してもよい。
(6)前記実施形態の台車10は、中央平坦面61が台盤11の横方向の全体に亘って形成されていたが、例えば、中央平坦面61を一方の側壁24から他方の側壁24の手前位置まで形成し、他方の側壁24の中間部分が中央平坦面61より下方にした構造としてもよい。但し、前記実施形態の台車10のように中央平坦面61を台盤11の横方向全体に亘って形成すれば、複数の台車10を側壁24,24同士を隣り合わせた横並び状態にして、それら台車10の中央平坦面61に共通する1つのフォーク95を宛がって持ち上げることができる。
(7)前記実施形態の台車10では、上側滑止部材17G及び下側滑止部材17Hが、台盤11の円筒壁13A内に摩擦係合又は凹凸係合によって固定されていたが、上側滑止部材及び下側滑止部材は、台盤に対して、溶着(例えば、加熱溶着、振動溶着)又は接着(例えば、接着剤、両面テープ)によって固定されていてもよい。
10 台車
11 台盤
17G 上側滑止部材
17H 下側滑止部材
20 キャスター
60 下面中央凹部
61 中央平坦面
95 フォーク
R 水平旋回領域

Claims (2)

  1. 台盤の下面から突出しかつ柔軟性材料からなる下側滑止部材を備える台車であって、
    前記下側滑止部材は、フォークリフトの1本のフォークのみで台車が持ち上げられるときにそのフォークと当接する位置に配置されている台車。
  2. 台車同士が連結可能であると共に、連結された1対の台車が、フォークリフトの1本ずつのフォークで持ち上げられるときに、それらフォークとそれぞれ当接する位置に前記下側滑止部材が配置されている請求項1に記載の台車。
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