JP3147077B2 - データ複写装置およびデータ複写方法 - Google Patents

データ複写装置およびデータ複写方法

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JP3147077B2
JP3147077B2 JP08765498A JP8765498A JP3147077B2 JP 3147077 B2 JP3147077 B2 JP 3147077B2 JP 08765498 A JP08765498 A JP 08765498A JP 8765498 A JP8765498 A JP 8765498A JP 3147077 B2 JP3147077 B2 JP 3147077B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサ等に用いて好適なデータ複写装置およびデータ複
写方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数ファイルに対して、同一
テキストデータを複写する場合の処理として、”複写”
+”貼付け”動作を各ファイル毎に行なうか、またはフ
ァイル名を変更して別ファイルとして保存し、差分を各
ファイル毎に変更するデータ複写装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデー
タ複写装置では、”複写”+”貼付け”動作を各ファイ
ル毎に行なう場合、実際には”複写元位置合わせ+”複
写”+”複写先位置合わせ”+”貼付け”という4動作
を各複写先ファイル毎に指示をする必要があり、複写先
が多数あると、その処理にかなりの時間を費やしてしま
う上、複写動作の際に、複写元を誤って修正、削除して
しまう虞がある。また、別ファイルとして保存する操作
の場合には、複写数分同一指示を行なうものの、一度に
複写できるため、最初の方法ほど時間は費やさずに済む
が、複写後の差分修正作業に時間がかかる、という弊害
がある。
【0004】さらに、従来のデータ複写装置では、複写
ファイル毎に複写元データと同一のテキストデータでフ
ァイルに格納するため、データ格納領域は複写ファイル
が増えれば増えるほど複写元ファイルの倍数分が必要に
なり、データ格納領域を有効利用できない問題がある。
また、複写元ファイルの内容が変わった際に、全複写先
に変更内容を反映させたいときでも複写元と複写先の関
連づけがされていないため、個別に変更を反映させなけ
ればならず、例えば、複写作業から時間がかなり経過し
た場合などでは、かなり困難な作業となりミスを発生す
る可能性がより高くなるという弊害もある。
【0005】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、複数ファイルに対して同一テキストデ
ータを複写する際の操作を簡単化でき、しかもデータ格
納領域を有効利用できるうえ、複写ミスを防ぐことがで
きるデータ複写装置およびデータ複写方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ複写装置では、入力されたソースコ
ードについて複写の有無を行単位で指示する複写指示手
段と、この複写指示手段からの指示に応じて、複数のフ
ァイル毎に対応させた情報であって、ソースコードの複
写の有無を行単位で表わす論理形式情報を生成する論理
形式情報生成手段と、この論理形式情報生成手段により
生成された論理形式情報を、前記複数のファイルにそれ
ぞれ対応させた形式で記憶保持する論理形式情報記憶手
段と、この論理形式情報記憶手段に記憶された前記複数
のファイル毎の論理形式情報を参照して前記ソースコー
ドを用いて複数のファイルの表示のための物理形式情報
を生成する物理形式情報生成手段とを具備することを特
徴としている。また、本発明のデータ複写装置では、前
記複写指示手段は、ユーザーによる設定を目的として複
数のファイル毎に対応させた「複写する」あるいは「複
写しない」を表わす情報を前記ソースコードとともに表
示し、この表示に応じたユーザーの設定に基づいて複写
の有無を行単位で指示することを特徴としている。
【0007】また、本発明のデータ複写方法では、入力
されたソースコードについて複写の有無を行単位で指示
してソースコードの複写の有無を行単位で表わす論理形
式情報を生成し、生成した論理形式情報を、複数のファ
イルにそれぞれ対応させた形式で記憶しておき、記憶さ
れた前記複数のファイル毎の論理形式情報を参照して前
記ソースコードを用いて複数のファイルの表示のための
物理形式情報をそれぞれ生成することを特徴とする。
【0008】本発明では、入力されたソースコードにつ
いて複写の有無を行単位で指示して複数のファイルにそ
れぞれ複写するから、複数ファイルに対して同一テキス
トデータを複写する際の操作を簡単化でき、しかもデー
タ格納領域を有効利用できるうえ、複写ミスを防ぐこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
データ複写装置を実施例とし、図面を参照して説明す
る。図1はデータ複写装置の構成を示すブロック図であ
り、この図において、11は複写すべきテキスト情報を
入力する複写元入力部である。12は複写対象に複写元
情報(行単位)を伝達するか否かを指示する複写伝達部
である。13は複写伝達部12から複写方法に関するデ
ータを受け取り、複写元入力部11からの情報をあわせ
て論理形式情報を生成する論理形式生成部である。14
は論理形式記憶部であり、論理形式生成部13が生成し
た論理形式情報を記憶する。15は論理形式生成部13
が生成した論理形式情報を実際に複写・貼り付けを行な
った複写先の状態を生成する物理形式生成部である。1
6は物理形式生成部15が生成した物理形式情報を画面
表示する表示部である。
【0010】次に、図2〜図4を参照して上記構成によ
るデータ複写装置の動作について説明する。 まず、ユ
ーザーが複写先を何画面作りたいかを指示すると、例え
ば、図2に図示する態様の表示がなされる。図2は、複
写先を3画面にするよう指示した一例を図示している。
そして、ユーザーによって複写元21に複写させたいテ
キストデータが入力されると、複写先画面22毎に複写
元情報を”複写する”か”複写しない”かを行単位に設
定する。
【0011】ここで、図3を参照して行単位に設定する
論理形式情報の格納イメージについて述べておく。図3
において、31は複写元に入力された複写元情報であ
る。32は各複写先の頁毎に行単位で複写をするか否か
を示す複写指示情報であり、複写先頁の選択数によりそ
の桁数が増減する。例えば、2行目は複写元情報31
に”Print I”と入力しており、この内容を2頁
目には複写せず、3頁目には複写することを示す。4行
目は、複写元情報31に”Print I*2”と入力
しており、この内容を2、3頁目ともに複写することを
示す。なお、こうした論理形式情報は、上述した論理形
式生成部13により生成される。
【0012】図3に図示する通り、複写元である先頭頁
には、全テキストデータが設定されているが、複写先で
ある2頁目以降には、テキストデータそのものは設定せ
ず、複写有無情報のみを設定している。この図で設定し
た複写有無情報と複写元情報を行単位に格納するのが上
述した論理形式記憶部14である為、格納スペースを少
量にできる。
【0013】作成された論理形式情報は、複写先に複写
指示する内容を表わす物理形式情報に反映される。図4
に物理形式情報の一例を図示する。この図に示すよう
に、例えば、2行目は、複写元情報41に入力された”
Print I”を、2頁目には複写せず、3頁目には
複写している。4行目は複写元情報41に入力された”
Print I*2”を2、3頁目ともに複写してい
る。こうした物理形式情報は、物理形式生成部15にて
生成され、表示部16に伝達され、ユーザーにより視認
し得るようになっている。なお、この物理形式情報は、
画面表示の為に利用されるだけであり、実際のデータ作
成は行なわない。
【0014】以上のように、本実施例によれば、あるソ
ースコードを複数のテキストファイルに重複入力する
際、これまでの複写、貼り付け動作を行なうのではな
く、複写元の内容を複写対象に複写するかしないかを指
示するようにしたので、複数のテキストファイルに一度
に複写作業を行なう事が出来、したがって、複数ファイ
ルにまたがった重複テキストデータを入力する際の時間
を削減し得る。
【0015】また、複写対象ファイルの情報は、テキス
トデータそのものを格納するのではなく複写元データを
行単位に”複写する/複写しない”の2値で表現される
為、複写対象ファイルの保存格納領域を削減することも
出来る。さらに、重複テキストデータを各ファイルごと
に一文字ごとに入力することが無く、また従来のよう
に、”貼り付け元位置合わせ”+”複写”という処理
や、”貼り付け先位置合わせ”+”貼り付け”という処
理も行なわないため、誤まって複写元を削除、変更する
ことがなくなり、これ故、複数ファイルにまたがった重
複テキストデータの入力ミスを軽減し得る。
【0016】なお、上述した実施例において、複写元頁
内の同一行確認抽出処理を追加した場合、複写元頁内で
の重複行の省略を行なうことが可能となる。すなわち、
図5において、51は複写元データの入力内容を示して
いる。 52は51のなかで重複データを省略した内容
を示している。この52をマスタデータとして登録し、
行番号をキーにして51の内容をコード化したものが
53である。51を52と53に変換することで、複写
元頁内で重複行の省略を行うことが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、入力されたソースコー
ドについて複写の有無を行単位で指示してソースコード
の複写の有無を行単位で表わす論理形式情報を生成し、
生成した論理形式情報を、複数のファイルにそれぞれ対
応させた形式で記憶しておき、記憶された前記複数のフ
ァイル毎の論理形式情報を参照して前記ソースコードを
複数のファイルにそれぞれ複写するので、複数ファイル
に対して同一テキストデータを複写する際の操作を簡単
化でき、しかもデータ格納領域を有効利用できるうえ、
複写ミスを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】複写元21および複写先画面22の一例を示す
図である。
【図3】論理形式情報の一例を示す図である。
【図4】物理形式情報の一例を示す図である。
【図5】複写元頁内の同一行確認抽出処理を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
11 複写元入力部 12 複写伝達部 13 論理形式生成部 14 論理形式記憶部 15 物理形式生成部 16 表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたソースコードについて複写の
    有無を行単位で指示する複写指示手段と、 この複写指示手段からの指示に応じて、複数のファイル
    毎に対応させた情報であって、ソースコードの複写の有
    無を行単位で表わす論理形式情報を生成する論理形式情
    報生成手段と、 この論理形式情報生成手段により生成された論理形式情
    報を、前記複数のファイルにそれぞれ対応させた形式で
    記憶保持する論理形式情報記憶手段と、 この論理形式情報記憶手段に記憶された前記複数のファ
    イル毎の論理形式情報を参照して前記ソースコードを
    いて複数のファイルの表示のための物理形式情報を生成
    する物理形式情報生成手段とを具備することを特徴とす
    るデータ複写装置。
  2. 【請求項2】 前記複写指示手段は、ユーザーによる設
    定を目的として複数のファイル毎に対応させた「複写す
    る」あるいは「複写しない」を表わす情報を前記ソース
    コードとともに表示し、この表示に応じたユーザーの設
    定に基づいて複写の有無を行単位で指示することを特徴
    とする請求項1に記載のデータ複写装置。
  3. 【請求項3】 入力されたソースコードについて複写の
    有無を行単位で指示してソースコードの複写の有無を行
    単位で表わす論理形式情報を生成し、生成した論理形式
    情報を、複数のファイルにそれぞれ対応させた形式で記
    憶しておき、記憶された前記複数のファイル毎の論理形
    式情報を参照して前記ソースコードを用いて複数のファ
    イルの表示のための物理形式情報をそれぞれ生成するこ
    とを特徴とするデータ複写方法。
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