JPH03121876A - 情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、印字ヘッドを備えたキャリッジを用紙の記
録面と水平に配置されたガイドに沿って穆動させながら
用紙に情報を記録する手段を備え、ホストから送出され
てぎた文字・記号等の情報のキャラクタコードによって
受信する情報記録装置に関するものである。

（従来の技術） 第５図は従来の情報記録装置、いわゆるシリアルプリン
タ装置の主要な構成を説明するブロック図であり、１は
文字・記号等の情報をアスキー等のキャラクタコードと
して送出するホストコンピュータ、３はレシーブバッフ
ァで、上記キャラクタコードを一時格納する。４はテキ
ストバッファで、レシーブバッファ３に格納された上記
キャラクタコードにそれぞれ修飾情報を付加する。５は
シリアルプリンタ全体を制御する制御部６の一部で、テ
キストバッファ４から送出されてきたキャラクタコード
からキャリッジリターンやラインフィードの位置、また
現在の記録位置を管理するべ−ジ内位置情報管理部、７
はキャラクタＲＯＭ（ＣＧＲＯＭ）で、上記キャラクタ
コードに対応する文字・記号等のイメージデータを格納
している。なお、ＣＧＲＯＭ７は、制御部６によって制
御され、上記イメージデータをイメージバッファ８に送
出する。９は印字部で、イメージバッファ８から順次イ
メージデータを読み出して用紙に情報を記録する。１０
はシリアルプリンタである。

次に動作について説明する。

ホストコンピュータ１からキャラクタコードが送り出さ
れてくると、上記キャラクタコードは旦レシーブバッフ
ァ３に格納される。またさらに、ホストコンピュータ１
から送出されてくるコマンドによって上記キャラクタコ
ードにはそれぞれにアンダーライン等の文字修飾情報が
テキストバッファ４にて付加される。制御部６はテキス
トバッファ４の前記キャラクタコードな順次読み出す。

そして、上記キャラクタコードに従ってそれに対応する
イメージデータなＣＧＲＯＭ７から読み出してイメージ
バッファ８に送り出す。印字部９は前記イメージデータ
を読み出して用紙に記録する。

また、ページ内位置情報管理部５は読み出した前記キャ
ラクタコードの中のキャリッジリターン・ラインフィー
ドの情報を読んで制御部６に指令を出力し、これに従っ
てキャリッジのし勅や紙送り等の動作が行われる。

〔発明が解決しようとする課題） ところが、上述した第５図に示すような情報記録装置に
おいては、シリアルプリンタ単体で印字を行うことがで
きず、ホストコンピュータおよびアプリケーションソフ
トウェアがなければシリアルプリンタは印字を実行でき
ない。すなわち、印字処理情報入力源がないと、本来の
印字が実行できないという問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、プリンタ装置側に印字情報をダイレクト入力する
情報入力源と通信可能とすることにより、ホストからの
印字情報とホストの介在によらないプリンタ独自の印字
情報とを切り換え可能に印字できる安価な情報記録装置
を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る情報記録装置は、ホストとはオフライン
状態で外部から印字情報を入力する情報入力手段と、こ
の情報入力手段から入力された印字情報を表示する表示
手段と、情報入力手段から入力された印字情報またはホ
ストから入力された印字手段のいずれかを選択する選択
手段と、この選択手段により選択された印字情報に対す
る印字手段の印字処理をホストとはオフラインで制御す
る印字制御手段とを設けたものである。

また、情報入力手段は、指示入力された印字情報を記憶
する印字情報記憶手段を備えたものである。

〔作用） この発明においては、選択手段により情報入力手段から
入力された印字情報またはホストから入力された印字手
段のいずれかが選択された状態で、例えば情報入力手段
から印字するための印字情報が入力されると、印字対象
となる印字情報が表示手段に表示される。ここで、印字
制御手段は選択された印字情報に対する印字手段の印字
処理をホストとはオフラインで制御し、印字手段を車の
印字処理システムとして機能させることを可能とする。

また、情報入力手段から指示入力された印字情報は印字
情報記憶手段に保持され、同一印字情報に対する印字編
集処理を繰り返すことを可能とする。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す情報記録装置の構成
を説明するブロック図であり、第５図と同一のものには
同じ符号を付しである。

この図において、１１は情報入力手段を構成する、例え
ばキーボードで、キーボード１１はシリアルプリンタ１
０と着脱可能あるいはシリアルプリンタ１０に内蔵され
ていても構わない。

１２はキーが押下されることによってキャラクタを発生
するキャラクタ発生器、２は選択手段を構成するスイッ
チで、ホストコンピュータ１からあるいはキーボード１
１から発生したキャラクタを選択する。１３はキーボー
ド制御部で、キャラクタ発生器１２によって発生したキ
ャラクタを編集したり、キャラクタをレシーブバッファ
３に転送したり、スイッチ２の切り換えを制御する。

１４は表示手段を構成するデイスプレィで、例えばＬＣ
Ｄ等の液晶表示部材で構成され、キーボード１１から入
力された印字情報を表示する。なお、キーボード１１か
ら入力された印字情報はカーソル指示等により編集（修
正、追加、変更）を実行できるように構成されている。

このように構成された情報記録装置において、選択手段
となるスイッチ２により情報入力手段となるキーボード
１１から入力された印字情報またはホストコンピュータ
１から入力された印字情報のいずれかが選択された状態
で、例えばキーボード１１から印字するための印字情報
が入力されると、印字対象となる印字情報がデイスプレ
ィ１４に表示される。ここで、印字制御手段（この実施
例では制御部６）は選択された印字情報に対する印字手
段（印字部９）の印字処理をホストコンピュータ１とは
オフラインで制御し、印字部９を単一の印字処理システ
ムとして機能させることを可能とする。

次に、各部の動作について説明する。

キーボード１１が着脱可能な場合は、キーボード１１を
シリアルプリンタ１０に接続した時、図示しないコネク
タ部に取り付けられている機構によりスイッチ２をキー
ボード１１側に切り換える。また、キーボード１１がシ
リアルプリンタ１０に内蔵されている場合は何らかの信
号をシリアルプリンタ１０の制御部６が受けることによ
ってスイッチ２をキーボード１１側に切り換える。

なお、キーボード１１を操作することによって発生した
キャラクタはデイスプレィ１４に表示される。また、発
生した上記キャラクタ列は、キーボード制御部１３によ
ってキャラクタの削除・追加程度の編集が可能である。

そして、キャリッジリターン等の操作によって当該キャ
ラクタ列は、スイッチ２を経由してレシーブバッファ３
に転送される。他の動作は、第５図の動作と同様のため
説明は省略する。

これにより、ホストコンピュータ１を必要とせずに、シ
リアルプリンタ単体で簡単に印字を可能となる。

第２図はこの発明の他の実施例を示す情報記録装置の構
成を説明するブロック図であり、第１図と同一のものに
は同じ符号を付しである。

この図において、１５はこの発明に係る情報記録装置に
おける印字情報記憶手段として機能するＲＡＭで、キー
ボード１１内で発生したキャラクタ列をレシーブバッフ
ァ３に転送する際に、同時に当該キャラクタ列を一時的
に保持する。

以下、動作について説明する。

キーボード１１を操作することによって発生したキャラ
クタ列はキーボード制御部１３によってスイッチ２を経
由してレシーブバッファ３に転送される。この時、同時
に当該キャラクタ列はＲＡＭ１５に格納される。当該キ
ャラクタ列を再度印字させたい時、あらかじめ用意した
コマンドをキーボード１１から入力することによってキ
ーボード制御部１３が、ＲＡＭ　１５からデータを読み
出してレシーブバッファ３に当該データを転送し、印字
部９にて印字される。他の動作については上述した実施
例と同様なので説明は省略する。

このように、ＲＡＭ１５を設けることにより、同じ文章
を印字させようとした時、再び文章を打ち込む作業が入
らなくなり、続けて何枚も同じ文章を印字することが可
能となる。

なお、上記実施例ではＲＡＭ１５により入力されたキャ
ラクタ列が格納される場合について説明したが、この場
合には格納された内容が電源切断とともに消失してしま
うこととなる。そこで、不揮発性メモリを第３図に示す
ように設けて入力されたキャラクタ列を管理することに
より、何時でも同一文書を繰り返し印字することが可能
となる。

第３図はこの発明の他の実施例を示す情報記録装置の構
成を説明するブロック図であり、第２図と同一のものに
は同じ符号を付しである。

図において、１６は不揮発性メモリとなるＮＶＲＡＭで
、キーボード１１内で発生したキャラクタ列をレシーブ
バッファ３に転送する際に同時に当該キャラクタ列を格
納する。なお、ＮＶＲＡＭ１６はキーボード１１とコネ
クタ等で接続され、取り外しが可能となっている。

このように構成することにより、電源が切られても、入
力された文章が保存され、過去に保存しておいた文章を
読み出して印字することが可能となる。

第４図はこの発明に係る情報記録装置における文書情報
入力処理手順の一例を説明するフローチャートである。

なお、（１）〜（１０）は各ステップを示す。

先ず、制御部６はキーボード制御部１３よりスイッチ２
に対する切り換え要求が入力されたかどうかを判断しく
１）　、Ｎｏならばホストコンピュータ１からのキャラ
クタ列入力を待機しく２）、入力されたキャラクタ列は
レシーブバッファ３に転送され（３）、文字修飾情報を
テキストバッファ４にて付加しく４）、キャラクタコー
ドに対応するイメージデータをＣ，ＧＲＯＭ７から読み
出し、イメージバッファ８に格納する（５）。次いて、
印字部９にて印字処理を開始しく６）、印字データ終了
になるまで（７）、印字処理を繰り返す。

一方、ステップ（１）に判断で、ＹＥＳの場合はスイッ
チ２をキーボード１１側に切り換え接続しく８）、ホス
トコンピュータ１をオフラインとする。

次いで、キーボード１１よりキャラクタ列が入力される
と（９）、入力データがデイスプレィ１４に表示される
（１０）。次いで、ステップ（３）に戻り、以後上記同
様の処理を繰り返す。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明はホストとはオフライン
状態で外部から印字情報を入力する情報入力手段と、こ
の情報入力手段から入力された印字情報を表示する表示
手段と、情報入力手段から入力された印字情報またはホ
ストから入力された１ 印字手段のいずれかを選択する選択手段と、この選択手
段により選択された印字情報に対する印字手段の印字処
理をホストとはオフラインで制御する印字制御手段とを
設けたので、ホストコンピュータを必要せずに、記録手
段単体で所望とする文字情報を印字処理することができ
る。

また、情報入力手段は、指示入力された印字情報を記憶
する印字情報記憶手段を備えたので、入力文字情報を保
持でき、同一文字情報の再入力処理を行わなくても簡単
な操作で同一文字情報印字処理を繰り返すことができ、
続けて何枚も同じ文字情報を印字可能となる等の優れた
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す情報記録装置の構成
を説明するブロック図、第２図はこの発明の他の実施例
を示す情報記録装置の構成を説明するブロック図、第３
図はこの発明の他の実施例を示す情報記録装置の構成を
説明するブロック図、第４図はこの発明に係る情報記録
装置におけ２ る文書情報入力処理手順の一例を説明するフローチャー
ト、第５図は従来の情報記録装置の主要な構成を説明す
るブロック図である。 図中、１はホストコンピュータ、２はスイッチ、３はレ
シーブバッファ、４はテキストバッファ、５はページ内
位置情報管理部、６は制御部、７はＣＧＲＯＭ、８はイ
メージバッファ、９は印字部、１０はシリアルプリンタ
、１１はキーボード、１２はキャラクタ発生器、１３は
キーボード制御部、１４はデイスプレィ、１５はＲＡＭ
、１６はＮＶＲＡＭである。 第４図 第５図 り、、、、、、、、、、、、、−、Ｊ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）印字情報源となるホストから入力され印字情報を
   処理してシリアル印字する印字手段を有する情報記録装
   置において、前記ホストとはオフライン状態で外部から
   印字情報を入力する情報入力手段と、この情報入力手段
   から入力された前記印字情報を表示する表示手段と、前
   記情報入力手段から入力された前記印字情報または前記
   ホストから入力された前記印字手段のいずれかを選択す
   る選択手段と、この選択手段により選択された印字情報
   に対する印字手段の印字処理をホストとはオフラインで
   制御する印字制御手段とを具備したことを特徴とする情
   報記録装置。
2. （２）情報入力手段は、指示入力された印字情報を記憶
   する印字情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項
   （１）記載の情報記録装置。