JPH01284976A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH01284976A
JPH01284976A JP63115237A JP11523788A JPH01284976A JP H01284976 A JPH01284976 A JP H01284976A JP 63115237 A JP63115237 A JP 63115237A JP 11523788 A JP11523788 A JP 11523788A JP H01284976 A JPH01284976 A JP H01284976A
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image
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Application number
JP63115237A
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English (en)
Inventor
Hiroo Koyama
小山 博生
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01284976A publication Critical patent/JPH01284976A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的: (産業上の利用分野) この発明は、文字や絵柄、2値画等の画像を電子的に対
話編集して処理し、ページ単位の出力位置を指示して画
像記録するようになっている画像処理システムに関する
(従来の技術) 高品質を要求する印刷業者向けの画像処理システムとし
て、従来は文字、絵柄等の画像を総合的に統合して編集
するシステムがないか、又は存在しても能力が低く実用
的ではなかった。
特に、デスクトップパブリッシング分野はホストスクリ
プト等による記述により可能となりつつあるが、画像分
野の能力、性能は低いものである。印刷業者向けのシス
テムも存在しているが、犬ヱかつ高速にデータをハンド
リング(、入力1表示、格納、処理1編集、出力等)す
るには十分でない。この理由は、文字1画像を統合的に
処理するための記述言語、CPLI (ソフトウェア)
IA理の多様化によりパーフォーマンスの欠如となって
いるからである。
第28図は従来における一般的な印刷用刷版の製造工程
を示しており、ワードプロセッサで作成されたコードデ
ータを、入力しくステップ540)、作成されたコード
のコード変換(ステップ541)及び組版編集(ステッ
プ542)の後に[lPC出力のチエツクを行なって電
算写植機(以下、電植機とする)により文字を出力する
(ステップ543.544)。ここに、組版編集とは文
字列を所定の規則にのっとり配列させることで、具体的
には禁則処理などがある。一般に〇八等のワープロでは
、全角文字(正方又は矩形文字)を順番に置いているだ
けである。
しかし、写植の世界では二分3三分、四分といって全角
の 172幅、1/3幅、l/4幅の文字等を配列して
、美的に優−れたものを作り出すことができる。
また、PPC出力チエツクとはレーザビームプリンタ(
t、BP)出力のことである。一般に高画質出力機の出
力は黒白印画紙又はフィルムであり、いずれも銀塩で高
価であると共に、高解像力のためにLBPより低速とな
る。一方、LBPは電子写真方式で解像力が低く、安価
、高速である。このため、レイアウト、文字等の校正や
チエツクのためには1、BPで充分である。本番の高画
質出力の前に行なう確認をPPC出力チエツクという。
また、絵柄等の原稿(オリジナル)はスキャナで読取ら
れ、網点化された画像出力を行なう(ステップ545)
。この網点出力及び電植機文字出力1手動写植機出力、
線画、イラスト等の貼り込みを手作業で行ないくステッ
プ550)、その合成画像の校正ゲラを得て内容のチエ
ツクを行なうと共に、必要な場合は修正を行なう(ステ
ップ551,552)。その後に貼り込み用手動写植出
力を行ない(ステップ553)、訂正及び貼り込みを行
なってその画像の最終チエツクを行なう(ステップ55
5)、次に、カメラ撮り(ステップ560)、ページ切
り(ステップ561)及びピンホール修正の各作業を行
なって(ステップ562)、フィルム面付けを行なって
(ステップ563)から刷版を作成する。ここに、高画
質出力機により銀塩感材(印画紙、)・イルム等)に出
力された画像には黒くなるべきところが白くなったり、
その逆になることが微小スポットで起ることがあり、こ
れらの修正をピンホール修正という。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の製版工程では手作業による貼り込みや
写植が多く、多大な労力と時間を要しており、極めて効
率が悪かった。
ところで、文字1図形1画像ビットマツプの出力印字を
指示するための方式は、ページ記述言語による出力指示
方式と呼ばれている。ページ記述言語として、従来より
Adobe 5yste+us社の”Po5tScri
pt”やXerox社のInterpress″等が提
案されている。これらのページ記述言語による印字、描
画位置の指示は、1ページの出力範囲を2次元の座標系
(直交座標系以外も可)で表わし、印字。
描画位置はこの2次元座標系におけるxy座標値のペア
で表現するものである。これらページ記述言語は元々レ
ーザービームプリンタの1ペ一ジ単位の出力を前提とし
て考案されたものであり、文字印字1図形描画に関する
表現能力は非常に高いが、データ量が膨大で圧縮比率の
小さい画像データの表現方法には問題がある。また、1
ペ一ジ単位の出力が基本であるため、印刷分野に必要な
面付けを指示するのが困難である。
この発明は上述のような事情よりなされたものであり、
この発明の目的は、画像データを大量。
高速にかつ電子的に対話編集処理し、ページ単位の出力
位置を指示して画像記録するに最適な処理システムを提
供することにある。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明は文字、絵柄等の画像を処理するための画像処
理システムに関するもので、この発明の上記目的は、入
力装置で読取られた画像の濃度データを網点化して圧縮
し、この圧縮された画像データをバッファに一時的に保
存するようになっている、入力コントローラと、編集、
入力機で編集されたコード情報及び前記画像データを、
入力操作手段及び表示手段を用いて画面編集するように
なっているワークステーションと、前記、入力コントロ
ーラ及びワークステーションにバスラインで接続され、
前記画像データ、前記コード情報及び前記ワークステー
ションで編集された編集データを記憶手段に格納するフ
ァイルサーバと、前記記憶手段に格納されている編集デ
ータを読出して必要なデータ処理を施し、画像出力装置
に画像を出力するようになっているイメージセッターと
を設け、前記記憶手段がページ単位の面付は情報を複数
組格納しており、前記画像出力装置が前記画像を出力す
る際、前記入力操作手段で前記格納された面付は情報の
1つを選択することにより画像出力位置を指示できるよ
うにすることによって達成される。
(作用) この発明の画像処理システムでは、構成要素である、入
力コントローラ、ファイルサーバ、イメージセッター及
びワークステーションのそれぞれが独立したCPU (
マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ等)を具備
しているため、各部を独立にかつ並行動作させることが
でき、高速で効率的な画像処理を実現することができる
。しかも、記憶手段にはページ単位の面付は情報か複数
組格納されており、その選択によって画像出力するよう
になっているので、−度に複数ページの出力か可能であ
ると共に、面付は指示も極めて容易である。
(実施例) 第1図はこの発明の全体システム構成をブロック図で示
しており、絵柄1文字1図形等の原稿をスキャナ等の、
入力装置1で読取って得られる画像の濃度データDDは
、入力コントローラ100に、入力され、、入力コント
ローラ100は内蔵したCPIJIOIを介して上記入
力濃度データDDを網点化回路102で綱点化し、さら
に圧縮回路103で圧縮した後にバッファ104に一時
保存し、その後に5C5Iバスを介して転送してファイ
ルサーバ200の磁気テープ210又はハードディスク
220,221.・・・・・・に格納するようになって
いる。、入力コントローラ100はデータ保存用のロー
カルディスク(ハードディスク)105を有している。
ファイルサーバ200は(:PU201を有し、インタ
フェース202〜205を介して他の装置と接続されて
いる。又、ワードプロセッサや組版機等の編集、入力機
2で得られた文字等のコード情報CDは、−旦フロッピ
ーディスク3に格納された後に読出されてワークステー
ション300に、入力される。この、入力はオンライン
で、入力されても良い。ワークステーション300は表
示手段としてのCRT301と、、入力操作手段として
のキーボード302、マウス306及びディジタイザ3
03と、記憶手段としてのハードディスク304.フロ
ッピーディスク305とを有した端末装置を複数組有し
ており、各ワークステーション300はEtherne
tを介してファイルサーバ200と相互に接続されてい
る。入力コントローラ100で得られた圧縮画像データ
は磁気テープ210又はハードディスク220゜221
、・・・に格納されており、5C5Iバスを介して読出
されたインタフェース204及び202を介してワーク
ステーション300に転送され、、入力コントローラ1
00との間の制御指令等は補助データライン4を介して
ファイルサーバ200のインタフェース203を経て転
送されるようになっており、ファイルサーバ200には
更にイメージセッター400が接続されている。すなわ
ち、イメージセッター400にはCPU401が設けら
れており、インタフェース402を介してファイルサー
バ200の補助データライン5に接続され、インタフェ
ース403を介して5csrバスに接続されている。イ
メージセッター400は更にシーケンサ410及び必要
なデータを格納するバッファ411を有しており、イメ
ージセッター400には高画質画像を出力する高画質出
力機lO及び比較的低画質の画像出力を行なうレーザビ
ームプリンタ11が接続されている。なお、ハードディ
スク220.221・・・・・・にはロゴ、紋章等の固
定データ(ビットマツプデータ及び文字フォント)が予
め格納さねている。
ところで、、入力装置1では絵柄(中間調画像)、線画
2文字画(2値画)ともに濃度データ(8ビット/画素
)でディジタル化される。8ビット/画素で入力された
信号は入力コントローラ100で絵柄は網点化さね、4
ビット/画素の情報が生成される。2値画は1ビット/
画素の情報に変換される。これら4ビ’7 +−/画素
、1ビ・ント/画素の各々がLBPII用および高画質
出力機lO″用として圧縮される。また、CRT表示9
輪郭表示用データ間引きが行なわれる。また、文字はワ
ークステーション300からコード(符号)で、入力さ
れるか、、入力装置1から画像として入力されることも
ある。このため、画像として入力される場合は文字であ
っても画像(ビットマツプデータ)として扱われる。画
像の出力は全てイメージ七・ンター400で実施される
が、イメージセッター400てはコードおよびベクトル
情報は全てビットマツプデータに変換されるので、画像
出力と言えばビットマツプデータを出力するという意味
で使用することになる。
第2図はこの発明の外観構成例を示しており、入力コン
トローラJ00.ファイルサーバ200及びイメージセ
ッター400を内蔵したシステム本体には、、入力装置
!及び複数のワークステーション300が接続され、処
理された画像が高画質出力機10又はレーザビームプリ
ンタ11から出力されるようになっている。
第3図はこの発明の画像処理システムの動作例を示すフ
ローチャートであり、編集、入力機2で作成されたコー
ド情報(、Dがフロッピーディスク3を介してワークス
テーション300に、入力されると(ステップS1)、
必要なコー ド変1灸が行なわれ(ステップS2)、キ
ーポーF3(12,マウス306及びディジタイザ30
3の所定の操作を介して組11反編集が行なわれ(ステ
ップS3)、その編集データに対してPPC出力画像の
チエツクを行なって(ステップS4)、そのデータを画
像処理システムに転送する(ステップ520)。又、上
記ステップ51.S2゜S3.S4を実行済みのデータ
が、フロッピーディスク3を介して画像処理システムに
、入力されても良い。一方、絵柄や文字等のオリジナル
(原稿)は、入力装置1で読取られ(ステップS10,
5ll)、その読取データが画像処理システムに入力さ
れる(ステップ520)。画像処理システムに入力され
たコード情報CD及び濃度データDDは、後述するよう
な処理を、入力コントローラ100.ファイルサーバ2
00、ワークステーション300及びイメージセッター
400で行なわれた後にレーザビームプリンタ11で校
正ゲラとして出力され(ステップ521)、目視による
チエツクを行なうと共にワークステーション300を用
いてデータ修正を行ない(ステップ522)、その修正
データを画像処理システムのrlfl気テープ21(l
又はハードディスク220,221.・・・・・・に転
送して格納する(ステップ523)。そして、この格納
された修正データについて最終的な校正ゲラを出力しく
ステップ524)、その後に高画質出力機10にフィル
ムの面付は出力を行ない(ステップ525)、更にピン
ホール修正を行なって(ステップ530)、たとえばへ
4版の4面といった面付けを行なって印刷用フィルム、
印画紙、刷版を得るようになっている(ステップ531
)。
このように、この発明の画像処理システムでは図や写真
等の手動による貼り込み作業がなく、手動写植も省かれ
ているので、省力化及び省材料の上でも効果がある。
次に、各部の詳細な構成及びその動作について順次説明
する。
まず、、入力コントローラ100の詳細を第4図に示し
て説明すると、この発明の入力コントローラ100は入
力装置1から入力された濃度データDDを高画質出力機
10のための高密度データ、レーザビームプリンタ11
のためのデータ、ワークステーション300のCRT3
01の表示のための2種類のデータ及び輪郭を示すに十
分な粗な図形データの5組のデータを同時に生成処理す
るようになっている。同時並行処理することによって全
体的に高速化を実現でき、ハードウェアによって(:P
Ulolのデータ生成演算負荷を軽減できるからである
すなわち、高画質出力機10のための高密度データは網
点化回路1021で網点化されて圧縮回路1o31でデ
ータ圧縮され、その圧縮データがバッファ1041に一
時保存される。又、比較的低画質のレーザビームプリン
タ11で画像出力するためのデータは濃度データDDを
所定の間隔(たとえばl/3)で間引き(110) 、
その粗データを網点化回路1022で網点化して圧縮回
路1032で圧縮し、その後にそれぞれバッファ104
2に一時保存している。さらに、CRT301で表示す
るための更に粗い2種類のデータは、濃度データDDを
所定の間隔で間引いた後にそれぞれ網点化回路1023
及び1024で網点化し、バッファ1043及び104
4にそれぞれ一時保存し、更に粗いデータで良い輪郭を
示す線画の場合にはたとえば115といった荒い間引き
を行ない(113) 、その後に2値化回路1025で
2値化してバッファ1045に一時保存するようになっ
ている。CRTの場合は、、入力した画像領域を最大に
表示できる間引き率と、その画像を1ページにレイアウ
トされた形で表示するための間引き率とで間引きが行な
われ、輪郭データは高画質出力機10の画素密度の17
2の精度でCRT表示する場合、間引き率は1/2とな
る。
なお、バッファ1041〜1045はそれぞれ内部バス
122に接続され、インタフェース121を介して5C
5Iバスに接続されており、網点化回路1021゜10
22.1023及び1024はそれぞれ2値化の機能を
も有している。また、ローカルディスク105はインタ
フェース120を介して内部バス122に接続されてい
る。
このような構成において、(:PUlolはデータライ
ン(図示せず)を介して、入力装置1と交信すると共に
、補助データライン4及びデュアルポートRへM (図
示せず)を経由してファイルサーバ200と交信する。
そして、、入力装置1からのデータ送信要求があると、
CPLIIOIは第4図に示す各回路に必要なデータを
セットし、その設定データをローカルディスク105に
格納し、更に副走査に関連する設定値をセットする。、
入力装置1からの濃度データDDは1ライン毎に入力さ
れ、第4図に示す各回路が同期をとってバッファ104
 (1041N1045) に格納される。この間CP
Ul0Iは5C5Iバスの切換え、データ圧縮用出力バ
ッファ1041の切換え、各種回路からのエラー情報の
有無をチエツクする。−度バッファ104及びローカル
ディスク105に格納されたデータはCPUl0Iの指
令によってソートされ、外部の5C5Iバスに出力され
る。この場合、オンラインで用いるならば入力コントロ
ーラ100とファイルサーバ200の交信の結果、5C
5Iバス上のアドレスを得、オフライン(、入力コント
ローラ100単独)で用いるならば、入力コントローラ
+00か磁気テープ210のファイル管理を行なう。
ここで、網点化回路及び圧縮回路の具体的な一例を図に
示して説明する。
第5図は、濃度データDDとしきい値マトリクス120
によって網点データDTが形成される様子を示しており
、この第5図から明らかなように、入力濃度データDD
の7農度レヘル値“0″〜“255”(8ビツト)に対
して1画素当り4個のしきい値と比較し、1画素当り4
ビツトの2値の網点データDTを生成している。そして
、、入力濃度データDDのレベル値がしきい値マトリク
ス120の各ビットのしきい値よりも高い時に“1” 
(黒)、低い時に“0” (白)としており、しきいイ
直マトリクス120の各ビットしきい値は画素のレベル
値に無関係であり、画素の座標にだけ依存している。
ここでは、第6図の網点しきい値データDTI として
示すように、符号化のブロックBLの大きさを網点しき
い値データDTIの2倍、っまり21A点ユニットとし
、1画素をPLの如く4ビツトとする符号化方式(45
度、150線の時の網点画像)を用いている。
したがって、符号化のブロック8Lの大きさが2網点ユ
ニットであることから、画像は1.00画素/ブロック
となる。そして、第7図に示すように1ブロツク毎に、
濃度データDOをしぎい値マトリクス120によって2
値化して第8図に示すような網点データDT2を得る。
次に、ブロックBL内の網点化された濃度データ(4ビ
ツト)を、しきい値7トリクス120の画素毎の4つの
しぎい値の大きい順に並び換える。これらデータの並び
換えは、いずれもしきい値マトリクス120によって決
まる固定順である。つまり、しきい値マトリクス120
の各ビット毎のしきい値は第6図に示す如く固定されて
いるので、しきい値の大きい(又は小さい)順に画素デ
ータを並び換えると共に、各画素のビットデータも並び
換えることによって、しきい値の大きい(又は小さい)
順に全ての濃度データか第9図に示す如く配置換えされ
ることになる。並び(灸えた400ビツトの網点データ
tlT3を8ビツト毎に符号化する。この場合、並び換
えた400ビットの網点データDT3を最初から8ビッ
ト単位でスキャンし、8ピツ]・共に′0゛が続く8ピ
ッ1〜単位のユニット数を求める。このグループ部分を
白部Wと称し、白部Wの長さは“0“′〜″゛50°゛
であるから、6ヒツトで符号化することかできる。次に
、並び換えた400ビツトの網点データDT3を最後尾
から8ビット単位でスキャンし、8ビット共に“1°°
が続く8ビット単位のユニット数を求める。このグルー
プ部分を黒部Bとし、この黒部Bの長さも°゛0′°〜
” 50 ”であるから、6ビツトで符号化することか
できる。また、並び換えた400ピツ)・の網点データ
DD3の白部Wと黒部B以外の中間部のデータを中間デ
ータと称し、この中間データは8ビット単位で見た時の
上記並び)奏えの結果、第1O図のコード表O〜3で示
すように25種類のパターンしかなく、これらは全て5
ヒツトの符号化コードで固定的に符号化できる。つまり
、8ビツトの中間部データを5ビツトのデータに圧縮す
ることができる。一般にはX<画素数)を整数として、
この符号化は、Qxn (画素当りの網点データ数)ビ
ット単位で行なうとき(n−t)”種類のバター :/
 、!1 ft ’J、2X−’ < (n+1)” 
≦2x?j ルX e □y hに置き換えることがで
きる。更に、並び換えた400ビツトの網点データ[I
T3の白部Wと↓■1部Bとを無視して使わないことに
より、より効率的なデータ圧縮を行なうことができる。
更に、第1θ図のコード表1〜3の例では、コード“’
11001゜11010.11011,11100,1
1101,11110,11111 °°に第1!図に
示すようなデータを割あてることにより、より高い圧縮
率を得ることができる。つまり、上記2x−(n+1f
カ0テナイトキハ、(2’−(n+1))(Z種類の符
号を中間部の特定パターンにはB部の記号として割当て
ることかできる。
次に、ファイルサーバ200の動作を詳細に説明する。
ファイルサーバ200の構成は第1図に示すようになっ
ており、このファイルサーバ200はファイル管理及び
ファイルの共有といった共通ファイル管理機能と、ネッ
トワーク通信及びユニット間通信の通信制御機能とを有
している。すなわち、ファイルサーバ200は5C3I
ハスを経由してハードディスク(220,221・・・
・・・)、磁気テープ210のファイル管理を行ない、
Ethernetを経由してワークステーション300
のソフトウェアインタフェースの機能を有し、更に、入
力コントローラ100及びイメージセッター400に対
するファイル管理情報のサービス並びに5C5Iバス経
由でのファイル管理に対するユーティリティ機能の実施
を行なう。たとえはフォントの登録や5C5Iデイスク
のガベージコレクション(ゴミ取り処理)などである。
ここに、フォント登録には2種類ある。一つは、システ
ムで持っているフォント(書体)の登録であり、この登
録は他のフォント作成システムで作成されたベクトルフ
ォントを磁気テープの形式で本圃像処理システムのハー
ドディスクへ格納するものである。もう一つは、外字フ
ォントの登録である。外字フォントとは、システム内に
存在しない文字のことである。この場合は、他システム
で作成されたフォントをフロッピー又は磁気テープより
本システム内に登録する。又は文字画像を、入力装置で
読取り、ラスターデータをベクトル化処理後に登録する
こともできる。また、ガベージコレクションは次の理由
によって行なう。本画像処理システムでは、ファイルサ
ーバ200内のハードディスク220,221.・・・
・・・ではファイル作成の消去か頻度高く生じる。この
ため、ハードディスク内の有効使用領域が虫食い状に飛
び飛びの状態になる。システム上は空ぎエリアが連続し
ていた方がエリアを新規ファイルに割当てるために便利
であり、ファイルの高速アクセス上も有利である。この
ため、ハードディスクの大掃除を行なう。即ち、空いて
いると飛び飛び領域をまとめて有効なファイルを連続し
た領域にとり直すことにより、空きエリアを連続した領
域にとる。このことをガベージコレクション(ゴミ取り
処理)という。
ファイルサーバ200はワークステーション300゜、
入力コントローラ100及びイメージセッター400の
間のデータの転送を行なうためのサービス及びデータの
格納を行ない、、入力コントローラ+00は補助データ
ライン4及びデュアルポートRAMを介して各種ファイ
ルの領域の確保、削除に関してファイルサーバ200か
ら必要な情報を得る。
、入力コントローラ100内のバッファ104 に−度
入ったデータを画像処理システムのファイルとして登録
するには、ファイル名、ファイル容量等の情報をファイ
ルサーバ200に転送し、5csrバス上のハードディ
スク220,221.・・・をアクセスする。これによ
り、ファイルサーバ200はディレクトリ−の交信、デ
ィスクエリア等の管理を行なう。又ファイルサーバ20
0はEthernetを介してワークステーション30
0にファイルデータを転送したり、ワークステーション
からのデータを受信したりする。
この時、ワークステーション300の指令に従ってファ
イルサーバ200は5csrバス上のハードディスク(
220,・・・)や磁気テープ210を管理し、ディレ
クトリ−等の必要な情報を更新する。又、イメージセッ
ター400に対するコマンド及び磁気テープ210に対
するコマンドを得、それに従ったサービスを行なう。更
に、イメージセッター400に対しては補助データライ
ン5及びデュアルポートRAMを介して所定のコマンド
を送り、このイメージセッター400からの要求に対し
てファイル管理情報を送り、sr、s Iハス上のディ
スクデータに対してはイメージセンター400が直接ア
クセスするようになっている。更に、画像処理システム
全体に関連したユーティリティ情報を5C5Iバス上の
ハードディスク220,221.・・・・・・で管理し
、フォント情報。
システム上の共通ファイル等がそれらの情報に当る。
なお、Ethernetのサポート(TCP/T・Pプ
ロトコル)を容易にするため、IBM−AT用Ethe
rnetボードを利用している。このEthernet
ボートを駆動するための基本構成はIBl、1−ATと
類似の構成であり、TCP/IPプロトコルを実現し易
くするためにMS−DO5上で動作させている。プロト
コルとは通信を行なうホスト間の通信規約を意味し、i
so標準規格により7層の標準モデル(051モデル)
が提案されている。7層のプロトコル層は通信の抽象度
に従い、第12図の如く物理層(Physical L
ayer)から応用層(Application La
yer) まで存在する。例えば、物理層は電圧レヘル
による0、1の規約をし、データリンク層では1まとま
りのデータ転送及びエラー検出の規約を行ない、ネット
ワーク層では、パケットという単位での行先及びバケッ
ト順序の指示を判断する通信規約を含んでいる。
TCP/IPプロトコルはトランスポート層に対応する
通信規約であり、ホストとホストの間の通信規約である
。TCP/IPでは、相手側ホストのコネクションの確
立、ホスト間のバッファデータの転送、複数ホストとの
多重コネクションの確立等が可能である。またEthe
rnetボードとはパソコンの拡張ホードの1つであり
、Ethernetによる通信を行なう為のCPU内蔵
の拡張ボードである。IBM−AT用びhernetボ
ードは、IBM−ATパソコンのcpuバス及び拡張ス
ロットに対応したEthernetボートであり、TC
P/IPプロトコル(150の051 モデルTran
s−port層)以下のプロトコル層をサポートしてい
る。第13図に示すようにIBM−ATのCPt120
1とEther−netのCPU231とは、I10ボ
ート206及びEthernetホード内の共有メモリ
234によりデータの授受を行なっている。TCP/I
Pプロトコルの機能、即ち他ホストとのコネクション確
立、多重コネクション確立、バッファデータの転送/受
信等を実現する為のソフトウェアか存在し、ユーザプロ
グラムからTCP/IPプロトコルによる通信を行なう
ことが可能である。さらに、MS−005とはインテル
社の16ビツトマイクロプロセツサを用いて、ディスク
の入出力管理、メモリ管理、プロセス管理、ネットワー
ク管理、マシンインタフェース等の機能を実行するオペ
レーティングシステムである。本オぺレーティングシス
テムはシングルタスクO5と呼ばれ、IINIXのよう
なマルチタスク実行はできない。
しかし、マシンインタフェースにおいては、UNIXラ
イクな操作環境を用意しており、例えば木構造のファイ
ル・ディレクトリ、コマンドのバイブライン処理、バッ
チファイル内の条件判断や繰り返し、入出力リダイレク
ションなどの機能がある。
本オペレーティングシステムを用いる事により1、イン
テル社系列の16ヒツトマイクロプロセツサのソフトウ
ェア開発に必要なアセンブラ、コンパイラ、リンカ−、
ライブラリー等のTool類及び高度なエディターか使
用できる。また、オペレーティングシステム用のアプリ
ケーションソフトウェアを動作させる事かでき、ハード
ウェアに依存しないアプリケーションソフトウェアを活
用して多目的に使用できる。
第14図(A)及び(8)はそれぞれ、ファイルサーバ
200と、入力コントローラ100との間の通信及びフ
ァイルサーバ200とイメージセッター400との間の
通信動作例を示している。即ち、入力コントローラ10
0からファイルサーバ200に対象画像データの書込要
求を行なうとくステップ5200)、ファイルサーバ2
00はデータの書込の許可とデータを書込むべき書込ア
ドレスとを、入力コントローラ100に転送する(ステ
ップ5201)。この場合、データ書込の許可を与え得
ない場合としては、ファイル名が一致する場合やハード
ディスクの容量が満杯の時等である。ファイルサーバ2
00からデータ書込の許可及び書込アドレスか転送され
ると、、入力コントローラ100は5C5Iバスを経由
して画像データ(圧縮濃度データ)をハードディスク2
20.221.・・・・・・又は磁気テープ210の指
定アドレスに書込む(ステップ5202)。又、磁気テ
ープ210又はハードディスク220,221.・・・
・・・からデータを5売出してイメージセッター400
に転送する場合は、先ずイメージセッター400からフ
ァイルサーバ200に対象データの続出要求を行ないく
ステップ521O)、データ読出の許可と読出すべきデ
ータの読出アドレスとをイメージセッター400に転送
する(ステップ5211)。そして、ファイルサーバ2
00は5C5Iバスを経由してデータを指定アドレスか
ら読出してイメージセッター400に転送する(ステッ
プ5212)。
次に、ワークステーション300についてその動作を説
明する。
第15図のフローはワークステーション300の機能を
示しており、ワークステーション300は文字コードデ
ータを、入力し、データフォーマットを変換しくステッ
プ5300) 、画像をはめ込む枠等のレイアウトデー
タを対話的に作成しくステップ5301) 、これら文
字ヨー1−データ、レイアウトデータに基づいてページ
記述データで記述された出力用データを作成しくステッ
プS:102) 、この出力用データをファイルサーバ
200に転送し、イメージセッター400へ出力指示す
る(ステップ530:])。
第16図は更に詳細な動作例を示しており、編集、入力
機2で1ljA集され格納されている文書データはフロ
ッピーディスク3から読出され(ステップ531O)、
文書データのコード情報CDはデータフォーマットの変
換が行なわれる(ステップ5311)。そして、CRT
301に1ペ一ジ分の文書内容を表示しくステップ53
12) 、画像データ出力位置をマウス306.キーボ
ード302.ディジタイザ303で指示しくステップ5
3L3) 、  1ページ毎のページ記述データを作成
する(ステップ5314)。
このようなデータ作成を全ページについて行ない(ステ
ップ5315) 、その後に印刷用版下作成の面付けの
指示をキーボード302で行ない(ステじブ5316)
 、面付けされたページ記述データを作成する(ステッ
プ5317)。そして、ファイルサーバ200に作成デ
ータを転送すると共に(ステップ5318) 、イメー
ジセッター400に画像出力を指示して動作を終了する
ことになる(ステップ5319)。
次に、実際のCRT301の表示画面とワークステーシ
ョン300の操作の概要について、第17図(A)〜(
1)を参照して説明する。
まず編集準備は文書登録及び書式登録について行なうが
、文書登録は第17図(A) で示すように文書登録シ
ートで文書番号1文書名の他に文書毎に決まる組版機番
号、書式パターン、割付パターンなどの情報を登録して
、ハードディスク304内の文書管理ファイルに格納す
る。これは、1文書について初めの一回たけ登録すれば
よい。又、書式登録は第17図(n)に示すように、書
式登録シートで文書毎の書式を登録して同様に文書管理
ファイルに格納する。書式パターンが既に登録しである
ときは、書式シートでキーボード302によりそれを修
正することができる。一方、編集作業は開始準備、組版
データの、入力及び変換、レイアウト編集、ゲラ出力及
び又は版下出力1編集作業の終了作業の順に行なう。即
ち、作業開始の指示は第17図(C)で示すような画面
において、作業指示シートを用いて編集する文書の文書
番月、ジョブ番号を指定し、編集開始をマウス306て
指示する。
作業条件として、画像の表示、ゲラ出力1版下出力1画
像の追加又は変更についてマウス306で指示する。作
業条件に応じて文字又はレイアウトのデータ(フロッピ
ーディスク305 ) 、各種画像データ(ファイルサ
ーバ200のハードディスク220.221・・・又は
磁気テープ21O)を第17図(D) に示すようにハ
ードディスク304にロードする。これらの処理はバッ
クグランドジョブとして起動されて兼行処理され、デー
タロードが終了すると編集作業のためのレイアウトスコ
ープが表示される。
そして、第17図(E)で示すように組版、入力シート
を用いて新規入力(又は置換え)か追加入力かを指示し
、フロッピーディスク3を所定位置にセットして組版デ
ータ(コード情報)を、入力してハードディスク304
に格納する。この場合、データ変換は自動的に行なわれ
、組版データ、入力処理はハックグランドジョブとして
起動され、他の処理と並行処理される。次に、第17図
(F)で示すようにページ指定1ページ内容の表示を行
ない、枠の指定を行なってから更に線1図形、平網の指
定を行なう。つまり、レイアウトスコープで編集するペ
ージ番号を直接又は間接ぐ次、前)に指示し、指示され
たページか既に存在すれば文字やレイアウトがCRT:
101上にWYSIWYG(What You See
 Is WhatYou Getの略で、CRT画面上
で見た通りにハードコピーが得られることを意味する)
に表示される。画像を表示する領域を枠と呼び、CRT
301の画面上の各種コマンドを用いて、マウス306
によるボインティングやキーボード302からの数値、
入力によりWYSIWYGに表示しながら枠を作成する
そして、枠に入る画像番号をキーボード302で指定し
、再表示コマンドなどによってハードディスク220、
・・・上にある画像データがCRT301の画面内に表
示される。更に、罫線、囲み罫、平網などをCRT30
]の画面上の各種コマンドを用いて、マウス306によ
るボインティングやキーボード302からの数値、入力
によりWYSrWYGに表示しながら作成する。次に、
第17図(G)で示すようにゲラ出力シート又は版下出
力シートを用いて、対象ページ、コピー数などを指定し
て出力指示する。編集用データ(文字データ、レイアウ
トデータ)は出力用データに自動変換されてハードディ
スク220゜221、・・・に格納され、イメージセッ
ター400によって高画質出力機lO又はレーザビーム
プリンタ11に出力される。この場合の出力処理は後述
するようにバックグランドジョブとして起動され、複数
の出力要求はイメージセッター400の出力待ち行列(
Queue) に入る。ハード的又はソフト的なプロセ
スから入って来る処理の多様な要求は、CPUは1個し
か有していないことから順番にその要求を受は付ける必
要がある。この点を解決するため、処理要求の順番待ち
を行なうように出力待ち行列を使用している。最後に保
存、終了の指示によって表示されるデータ保存シートで
、第17図(H)及び(1)で示すように文字、レイア
ウトデータ及び画像データの保存形態を指示し、保存形
態に応じて文字、レイアウトデータをフロッピーディス
ク305に、各種画像データをファイルサーバ200の
ハードディスク220,221.・・・又は1if1気
テープ210に保存する。作業指示シートで作業の終了
を指示し、処理待ち行列はそのままの状態で全ての処理
を終了し、最後に電源を切断する。
次に第18図を参照して、この発明の面付けの動作を説
明する。
ワークステーション300はファイルサーバ200のハ
ードディスク220.221.・・・から画像データを
読込むと共に(ステップ5330) 、フロッピーディ
スク3から文書データを読込み(ステップ5331)、
ワークステーション300のCRT301に必要情報を
表示すると共に、マウス306.キーボード302.デ
ィジタイザ303を操作して画像1文書のレイアウトを
ベージ単位で行なう(ステップ5332)。そして、予
め登録されている面付けの種類をキーボード302で指
示しくステップ5333) 、指示された面イ」!ツ状
、態(例えば同図A−D)に各ページがCRT301上
にページ数と共にレイアウト表示される(ステップ53
34)。ここにおいて、面付けの登録は例えは’A4版
の4面又はへ5版の8面と言うように、数ページの製本
時の折れを考慮して予めページ数か付されて格納されて
、その登録面付4−1の中から選択して指定することに
よって第18図のA〜Dのように面付は状態がそのペー
ジ数(Bでは°1°゛、 “8パ、 “5”、 4”)
と共に表示されるようになっている。CRT301のレ
イアウト表示は面付けの状態表示たけが行なわれ、画像
や文字等の内容は表示されず、ページ記述データに従っ
てイメージセッター400で後述するようなビットマツ
プを生成して出力するようになっている(ステップ53
35)。
ページ記述データは、文字出力1図形描画1画像出力を
指示する為の指示形式である。文字出力は、任意の位置
(二次元の位置)に任意の大きさで、任意の回転角度、
傾斜角度、長体率、半体率で、任意の文字を印字指示す
ることがてきる。第19図の場合、xy座標上の(X、
Y)位置に幅W、高さhの文字「あ」を90°回転印字
した図である。
ページ記述データでは、位置、大きさ9回転等の指示は
コマンドにより実現される。図形描画は、任意の大きさ
、長さの罫線描画1円1円弧、楕円等の描画及び領域内
部の平網処理に関する指示ができる。また、画像出力は
、入力コントローラ100から、入力され、ディスク(
220,・・・)内に保持された画像データを任意の位
置へ任意のトリミング出力の指示が可能である。これら
3種類の指示コマンドにより、文字1図形、画像の任意
の配置を指示することができる。
最後に、イメージセッター400の詳細構成及びその動
作について説明する。
第20図はイメージセッター400の詳細な構成例を示
しており、シーケンサ410にはCPUバス412とイ
メージデータバス413とが接続されると共に、論理演
算回路420及び第1メモリ421が接続されている。
又、CPUバス412にはCI”1140+に対する主
メモリ430が接続され、共通メモリ424がイメージ
データバス413 との間に接続され、インタフェース
402及び4QSの出力がCPUバス412に、入力さ
れている。CPuバス412及びイメージデータバス4
13の間にはバッファ433.伸長器440及び第3メ
モリ423が接続されると共に、バッファ434゜ラス
クイメージ変換器431及び第2メモリ422が接続さ
れ、バッファ435及び出力制御回路436が接続され
ている。CPUバス412にはベクトルフォントメモリ
432が接続され、出力制御回路436には出力バッフ
ァ436八を介して高画質出力機10が接続さね、更に
レーザビームプリンタ11が接続されている。
ベクトルフォントメモリ432には、ラスクイメージ変
換器431により文字ビットマツプを生成する為に必要
なベクトルフォントが格納されている。文字ビットマツ
プは次の手順で生成される。
■ベクトルフォントメモリ432からベクトルフォント
を取り出しバッファ434 に書込む。
■生成する文字ビットマツプの大きさ2回転等のコマン
ドをバッファ434に設定する。
■ラスクイメージ変換器431を起動する。
■第2メモリ422内に所定の文字ビットマツプか生成
される。
通常ベクトルフォントはディスク内に格納されているか
、文字ビットマツプ生成毎にSC:SIババス経由して
ベクトルフォントを読出すことは効率が悪い為、あらか
じめ必要なベクトルフォントを全てベクトルフォントメ
モリ432に8売込んでおくことにより文字ビットマツ
プ生成の速度を向上させている。
このような構成において、その動作は第21図で示すよ
うになっている。先ず補助データライン5・と介してフ
ァイルサーバ200からイメージセッター400に出力
指示要求が、ハードディスク220゜221、・・・内
のファイル名をパラメータとして出力される。そのファ
イルにはこれから出力する仕様が書かれており、その仕
様を順次解読してコードデータとし、圧縮データ1ビツ
トマツプデータ毎にアドレス重ね処理を繰り返して、第
1メモリ421にその処理結果を格納する。その後、イ
メージセッター400は5C5Iバスを経由してパラメ
ータファイルを呼び出す。例えばコードデータについて
は、文字コードと位置、書体、サイズ等の指示情報かS
C5Iインタフェース403を介して、入力され(ステ
ップ5400)、バッファ434を介してマスクイメー
ジ変換器431でマスクイメージ変換され(ステップ5
401)、そのマスクイメージデータが第2メモリ42
2に格納される(ステップ5402)。
又、圧縮濃度データは5C5Iバスを経てインタフェー
ス403を介して入力され(ステップ5403) 、バ
ッファ433を経て伸長器440でデータ伸長されて復
元され(ステップ5404) 、その復元濃度データが
第3メモリ423に格納される(ステップ5405)。
さらに、ハードディスク220゜221、・・・に格納
されているロゴ等のビットマツプデータはインタフェー
ス403を介して入力され(ステップ5406) 、共
通メモリ424に格納される(ステップ5407)。第
2メモリ422〜共通メモリ424に格納されたデータ
はいずれもビットマツプデータであり、これら格納デー
タはCPU401を介して論理演算回路420で論理演
算され(ステップ5410) 、絵や文書等を合成1編
集もしくは画像処理するように論理演算されたデータは
第1メモリ421へ格納される(ステップ5411) 
、第1メモリ421ヘデータが格納された後に終了か否
か、つまり修正や追加等が無いかを判断して(ステップ
5412)、修正等の論理演算が終了するまで上記動作
を継続する。この論理演算回路420は文字等コードデ
ータから生成されたビットマツプデータ、圧縮濃度デー
タを伸長したビットマツプデータ及びビットマツプデー
タの和、積、差、排他論理和等の論理演算をCPU40
1と協働して行ない、出力機lO又はレーザビームプリ
ンタ11に画像出力すべき画像情報を生成するものであ
る。
なお、CPU401はファイルサーバ200のハードデ
ィスク220,221.・・・・・・からレイアウト指
示情報を、入力するようになっており、第2メモリ42
2〜共通メモリ424及び論理演算回路420に対して
転送エリアの設定情報を送ると共に、マスクイメージ変
換器431及び伸長器440に対してタイミング信号を
送るようになっている。
第22図は論理演算回路420の更に詳細な回路構成を
示しており、その動作例を第23図に示して説明する。
CPUバス412を通して送られるデータは、モードレ
ジスタ451.定数レジスタ454.プリセットカウン
タ460及び46’2 、アドレスカウンタ463に、
入力され、モードレジスタ451の出力はビットコント
ローラ452に、入力され、ビットコントローラ452
は高速シフトを行なうバーレルシフタ457を作動させ
るようになっている。アドレスカウンタ463の出力は
マルチプレクサ464に、入力されている。また、ビッ
トコントローラ452の出力は定形データを出力するマ
スクパターンゲート453に入力され、マスクパターン
ゲート453の出力データはマルチプレクサ459に、
入力されると共にコンパレータ461に、入力され、定
数レジスタ454からの定数データはマルチプレクサ4
55に入力されている。第1メモリ421から読出され
たデータFDは演算バスに送られると共にマルチプレク
サ455に、入力され、マルチプレクサ455の出力M
XIはバーレルシフタ457の出力データBDと共に論
理演算を行なう演算回路458に入力され、演算回路4
58の演算出力ALはマルチプレクサ459に入力され
、マルチプレクサ459の出力MX2は第1メモリ42
1に、入力されて記憶される。マルチプレクサ459は
データをワード単位に揃えられないときに書込み、ビッ
トパターンをマスクパターンによって生成し、必要なビ
ットだけ書込むのに用いる。イメージバスH3から送ら
れるデータはビット反転回路456でLSBとMS8と
が必要に応じて(例えば面付けで表示が上下逆になって
いる場合)反転されてバーレルシフタ457に入力され
 マルチプレクサ464の出力MX3がアドレス指令と
して第1メモリ421に、入力されて記憶され、プリセ
ットカウンタ460及び462はクロックパルスCにを
計数し、プリセットカウンタ460の計数値が所定値く
例えばプリセット値又はO)となった時にカウントアツ
プ信号PRを出力するようになっており、カウントアツ
プ信号PRはコンパレータ481及びプリセットカウン
タ462に、入力されている。プリントセットカウンタ
462の詳細は第24図に示すように、スタートレジス
タ4621と、ライン長データをセットするライン長レ
ジスタ4622と、スタートレジスタ4621及びライ
ン長レジスタ4622の値を加算する加算器4623と
、カウンタ4624とで成っている。又、メモリへのア
クセスは通常8ビツト又は16ビツト単位で行なわれる
。しかし、この発明ではビットマツプデータを扱うため
、16ビツト単位にデータを書込むと余分なビット位置
に正しくないデータを書込むことになる。また、アドレ
ス位置がソースとデスティネーションの間で異なってい
るとき、ビット位置をシフトしなければ正しい位置にデ
ータを書込むことができない。このような処理のために
バーレルシフタ457が使用される。
このような構成において、第1メモリ421へのデータ
の記憶はマルチプレクサ464の出力MX3をアドレス
データとして、その指定アドレスに演算結果を記憶する
ことによって行なわれる。CPUバス412からのプリ
セットデータはプリセットカウンタ460及び462に
、入力され、第25図(D)  に示すような出力ライ
ン、有効画像データの関係の場合には第26図のように
99”、  ”1ooo”がプリセットされる。プリセ
ットカウンタ460はクロックパルスCにを計数してカ
ウントダウンし、プリセットカウンタ462はクロック
パルスCにを計数してカウントアツプし、プリセットカ
ウンタ460の計数値が°゛0”となった時にコンパレ
ータ461からカウントアツプ信号CRを出力し、プリ
セットカウンタ460には再び′99”をプリセットし
、カウンタ462には“1200”をプリセットし、以
下同様の動作を繰返す。すなわち、第27図の領域47
0で示すような画像を第1メモリ421に書込むとき、
先ずスタートレジスタ4621に点471のデータ位置
を示す値“−200”を初期設定し、ライン長レジスタ
4622に“’ 1000”をセットする。プリセット
カウンタ460に“100”をセットし、プリセットカ
ウンタ462にプリセットし、クロックパルスCにを、
入力する。クロックパルスCにを“100”計数したと
きにコンパレータ461からカウントアツプ信号CIが
出力され、カウンタ4624には点471の値、っまり
lライン前の先頭アドレス°“+200 ”がセットさ
れる。クロックパルスGKが入力され、上述と同様の動
作を繰返すのである。プリセットカウンタ462の出力
がマルチプレクサ464で選択されてアドレスデータM
X3として$1メモリ421に、入力される。このアド
レスで読出された第1メモリ421からのデータFDは
マルチプレクサ455に、入力され、定数レジスタ45
4からの定数データCDのいずれかがマルチプレクサ4
55から出力され、その出力Mx1が演算回路458に
入力される。演算回路458には、演算バスから送られ
て来たデータがビット反転回路456及びバーレルシフ
タ457を経て、入力されており、この演算回路458
の演算データALがマルチプレクサ459に入力される
。マルチプレクサ459にはマスクパターンゲート45
3からのパターンデータPDが入力されており、いずれ
かが選択されて出力され、その出力データMX2が第1
メモリ421 に記憶される。このようなデータの演算
及び第1メモリ421へのデータ記憶はワード単位で行
なう。また、第1メモリ421からデータを読出す場合
は、CPUバス412からの1ライン毎の初期値をアド
レスカウンタ463で計数し、その出力値をマルチプレ
クサ464で選択してアドレス指定を行なう。マルチプ
レクサ464の出力MX3のアドレスで指定されたデー
タは第1メモリ421から読出され、演算バスに転送さ
れるようになっている。
先ず出力制御回路436内の出力存在エリアアドレスメ
モリ436Bの情報を見て、第1メモリ421から読出
すアドレスをシーヶ〕ノサ410にセットしくステップ
5420) 、シーケンサ410に対して読出動作を起
動する(ステップ5421)。そして、出力部の、入力
バッファ435に当該ラインのデータが格納され(ステ
ップ5422) 、同一ラインに他の出カニリアのアド
レス情報が存在するか否かを判断しくステップ5423
) 、同一ラインに他の出カニリアのアドレス情報が存
在しない場合には、出力制御回路436内のラインデー
タ生成回路を起動し、1ライン分の出力データを出力バ
へファ436八に、入力しくステップ5424) 、ラ
ストラインとなるまで上記動作を繰返す(ステップ54
25)。ところで、イメージセッター400の各ユニッ
トはCPt1401によって並列的又は順次的に起動さ
れ、結果として第1メモリ421へのアクセス又は出力
データ、ラスクイメージ変換等はタイムシェアリング的
に行なわれる。出力存在エリアドレスメモリ436Bに
は、第27図で示すような領域470を示すデータのみ
が記憶されており、画像領域外のスペース部分は白領域
としてデータを補間する。
なお、第25図(A)は出力されるべき1ペ一ジ分の文
書を示している。また、同図(B)は(A)の情報を出
力する為に必要なビットマツプデータ、1つの矩形がメ
モリ領域(第1メモリ421)内に確保されているビッ
トマツプデータを表わす。1つの矩形に対応するビット
マツプは連続したメモリ領域に対応しているが、矩形と
の矩形の間にはメモリ上の関連性はない。同図(C)は
出力存在エリアアドレスを作る為に、(B)のビットマ
ツプ領域を横方向に分割した状態(ブロック分割)を示
す。
これにより、1つのブロック内の全ラインは有効データ
の位置、長さに関して全く同一となる。また、同図(D
)は出力制御回路436において、lライン分の出力デ
ータを出力バッファ436Aに、入力又は直接出力する
場合に、シーケンサ410により第1メモリ421から
読出すべき部分(有効データ)とシーケンサ410によ
り第1メモリ421から読出す必要のない部分(白デー
タ)を示す。斜線部分に対応する部分は、シーケンサ4
10により第1メモリ421からデータが読出される。
発明の効果: 以上のようにこの発明の画像処理システムによれば、L
AN及び5C5Iアービトレーシヨンによってファイル
管理及びファイルサーバーを中心に入力と出力及びワー
クステーション処理が同時に稼動でき、効率的な同時並
行処理を実現することができる。又、CPU負荷の低減
のため、入力データファイルの同時生成を行ない、デー
タ圧縮/伸長による格納メモリffiの削減及びデータ
転送時間の削減を実現でき、ハードウェアによるベクト
ル情報のビットマツプ化及び画像処理、加工2編集を容
易に行なうことかできる。更に、ワークステーションで
は画像処理、加工1編集を容易に行ない、出力ビツトマ
ツプの画素数の精度ではなく、CRTの画素精度により
データハンドリング量を削減し、高速化を実現している
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の全体構成を示すブロツック構成図、
第2図はこの発明の構成例を示す外観図、第3図はこの
発明の動作例を示すフローチャート、第4図は、入力コ
ントローラの構成例を示すブロック図、第5図〜第11
図はこの発明による濃度データの網点化及び圧縮の様子
を説明するための図、第12図はTCP/I Pプロト
コルの例を示す図、第13図はファイルサーバ200内
のEthernetボードの構成例を示すブロック図、
第14図(A)及び(B)はこの発明のファイルサーバ
ーの動作例を示すフローチャート、第15図及び第16
図はワークステーションの動作例を示すフローチャート
、第17図(八)〜(1)はワークステーションによる
編集等の操作例を説明するための図、第18図はこの発
明による面付けの動作を説明するためのフローチャート
、第19図はページ記述データを説明するための図、第
20図はイメージセッターの詳細構成をブロック図、第
21図はその動作例を示すフローチャート、第22図は
イメージセッターの出力部の詳細構成を示すブロック図
、第23図はその操作例を示すフローチャート、第24
図はプリセットカウンタの詳細を示す回路構成図、第2
5図(A)〜(D)乃至第27図はその動作を説明する
ための図、第28図は従来の印刷用刷版の製造工程を示
すフローチャートである。 1・・・、入力装置、2・・・編集、入力機、3・・・
フロッピーディスク、lO・・・高画質出力機、100
・・・、入力コントローラ、200・・・ファイルサー
バ、300・・・ワークステーション、301・・・C
RT 、 302・・・キーホード、303・・・ディ
ジタイザ、306・・・マウス、400・・・イメージ
セッター、101.201.401・・・CItT 0
出願人代理人  安 形 雄 三f73 国 蔓4 目 I’1走嚢 第 θ 図 □墨す走(〔 主走査   某 7 図 俗6 図 T3 / H−−w−−↓−−中間部一一冬一−b−,4第 9 
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力装置で読取られた画像の濃度データを網点化し
    て圧縮し、この圧縮された画像データをバッファに一時
    的に保存するようになっている入力コントローラと、編
    集入力機で編集されたコード情報及び前記画像データを
    入力操作手段及び表示手段を用いて画面編集するように
    なっているワークステーションと、前記入力コントロー
    ラ及びワークステーションにバスラインで接続され、前
    記画像データ、前記コード情報及び前記ワークステーシ
    ョンで画面編集された編集データを記憶手段に格納する
    ファイルサーバと、前記記憶手段に格納されている編集
    データを読出して必要なデータ処理を施し、画像出力装
    置に画像を出力するようになっているイメージセッター
    とを具え、前記記憶手段がページ単位の面付け情報を複
    数組格納しており、前記画像出力装置が前記画像を出力
    する際、前記入力操作手段で前記格納された面付け情報
    の1つを選択することにより画像出力位置を指示できる
    ようになっていることを特徴とする画像処理システム。
JP63115237A 1988-05-12 1988-05-12 画像処理システム Pending JPH01284976A (ja)

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JP63115237A JPH01284976A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 画像処理システム

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JPH01284976A true JPH01284976A (ja) 1989-11-16

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ID=14657738

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JP (1) JPH01284976A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324163A (ja) * 1993-04-30 1994-11-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 気象ワークステーション
JPH07162668A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Toshiba Corp 画像通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324163A (ja) * 1993-04-30 1994-11-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 気象ワークステーション
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