JP3145589B2 - シフトレバー装置のハウジング - Google Patents

シフトレバー装置のハウジング

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば車両に設置される
シフトレバー装置のハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の変速機をシフトするためのシフ
トレバー装置のうち、自動変速機に用いられるシフトレ
バー装置では、シフトレバーを操作することにより複数
の変速モードの中から乗員が任意に選択できるようにな
っている。また、選択された変速モードは、シフトレバ
ー装置のハウジングに設けられた表示部としてのシフト
位置表示用の文字部及び表示窓によって視認できる。こ
のハウジングの内部にはABS樹脂等によって成形され
たロアハウジングが取り付けられている。さらにハウジ
ングとロアハウジングの間には、シフトレバーに連動す
るカバースライドが配置されており、このカバースライ
ドはロアハウジングに形成されているガイドレールに往
復移動可能に支持されている。
【0003】カバースライドには赤色のシール等が貼ら
れたマークピースが一体的に形成されている。このマー
クピースはハウジングの表示窓の裏面側に離間して位置
し、カバースライドの往復移動に追従して往復移動す
る。マークピースは表示窓を介して視認できる構成とな
っている。
【0004】さらに、夜間等でも現在のシフト位置が確
認できるようにライトが設けられている。ライトはマー
クピース下方に位置し、ロアハウジングに形成されてい
るランプハウス内に配置されている。ライトの光がマー
クピースを照射し、その反射光がシフト位置を示す文字
部及び表示窓から入射して視認できる構成となってい
る。
【0005】ところで、上記のような構造のシフトレバ
ー装置のハウジングでは、透明の樹脂を用いて、一般的
な射出成形法でハウジングを略ボックス状に一体成形し
ており、成形後にハウジングの内面に表示窓や文字部等
をスクリーン印刷法にて印刷している。このときの印刷
は車種によって異なるが、通常は5色から7色の多色印
刷となっている。スクリーン印刷終了後に夜間等に前記
ライトの光が不要に漏れることを防ぐために、遮光性の
塗料を用いてハウジングの内面に塗装を施している。こ
のときに、印刷した表示窓や文字部等に塗料が付着しな
いようにマスキングを施している。塗装の終了したハウ
ジングに別工程で製造されたロアハウジングやカバース
ライド等を組み付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のシフトレバー装置のハウジングでは、ハウジングが
略箱型状に一体成形されているため、その内面に表示窓
や文字部等を印刷することが困難であり、ハウジングの
デザインに制限を受けたり、製造コストが高くなる等の
問題が生じている。
【0007】すなわち、一般にスクリーン印刷は、版枠
に張られたスクリーンにインクを入れ、スキージと呼ば
れるゴムべらをスクリーンに加圧させつつ摺動させるこ
とで被印刷面にインクを押し出す方法であるが、ハウジ
ングが略箱型状に成形されているため、ハウジングの内
側の稜部付近では印刷を施すことが難しく、印刷範囲が
限定されてしまううえ、印刷のコストが高くなってしま
う。
【0008】また、印刷終了後に行う塗装工程では、そ
の際に前記のマスキングを施しているが、マスキングが
ずれていると、塗装終了後に表示窓や文字部に塗料が付
着したり、塗装されなかった透明の部分が残っていたり
する。このため、マスキングは確実に表示窓や文字部等
の印刷された部分のみを覆わなければならず、作業が煩
雑となり、コスト高の要因となっている。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、文字部や表示
窓の形成が容易で、しかも塗装工程やマスキング工程を
廃止でき、低コストにて実現可能なシフトレバー装置の
ハウジングを得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、光透過性の樹脂材を用いて板状に成形されると共
に、光を透過して車両のシフト位置を示す表示部が形成
され、且つ、前記表示部を除いて遮光されたインジケー
タ部と、着色された樹脂材を用いて枠状に成形された
部と、を有し、前記インジケータ部の周縁に前記枠部を
一体的に固着して形成したシフトレバー装置のハウジン
グであって、前記インジケータ部の裏面に印刷を施して
当該印刷により前記インジケータ部を遮光すると共に、
前記印刷が施された状態の前記インジケータ部に前記枠
部を固着した、ことを特徴としている。請求項2記載の
本発明は、光透過性の樹脂材を用いて板状に成形される
と共に、光を透過して車両のシフト位置を示す表示部
形成され、且つ、前記表示部を除いて遮されたインジ
ケータ部と、着色された樹脂材を用いて枠状に成形さ
枠部と、を有し、前記インジケータ部の周縁に前記枠
部を一体的に固着して形成したシフトレバー装置のハウ
ジングであって、前記表示部を除いた部分に対応してキ
ャリアフィルムの表面に不透明の顔料着色塗膜が施され
た転写箔を用い、前記転写箔の前記顔料着色塗膜を前記
インジケータ部の裏面に転移させて前記インジケータ部
を遮光すると共に、前記顔料着色塗膜が転移した状態の
前記インジケータ部に前記枠部を固着した、ことを特徴
としている。
【0011】
【作用】請求項1記載のシフトレバー装置のハウジング
では、板状に成形されたインジケータ部に表示部以外の
部分を遮光する印刷が施された状態でインジケータ部の
周縁に枠部が固着されて一体とされる。
【0012】このため、遮光のための特別な塗装やマス
キングを施すことなくインジケータ部の裏面に印刷を施
して遮光状態とすると共に表示部を容易に形成すること
ができ、また、表示部の形成範囲を自由に設定できる。
請求項2記載のシフトレバー装置のハウジングでは、板
状に成形されたインジケータ部に表示部以外の部分を遮
光された状態でインジケータ部の周縁に枠部が固着され
て一体とされる。ここで、インジケータ部の表示部以外
の遮光に関しては、転写箔のキャリアフィルムの表面に
施された不透明の顔料着色塗膜をインジケータ部の裏面
へ転移させることで行なわれる。このため、遮光のため
の特別な塗装やマスキングを施すことなくインジケータ
部の裏面を遮光状態とすると共に表示部を容易に形成す
ることができ、また、表示部の形成範囲を自由に設定で
きる。
【0013】
【実施例】図1には本発明の実施例に係るハウジング1
0の構造が一部破断した斜視図にて示されている。ま
た、図2には図1に示すハウジング10の2−2線に沿
った断面図が示されている。
【0014】このハウジング10はインジケータ部16
と枠部18によって構成されている。インジケータ部1
6はアクリル等の光透過性の樹脂で板状に成形されたも
ので、車両前後方向に長手とされた案内孔24が形成さ
れている。この案内孔24にはシフトレバー(図示省
略)が移動可能に貫通しており、運転者がシフトレバー
を操作したときに、案内孔24に沿ってシフトレバーが
移動する構成となっている。
【0015】一方、インジケータ部16の裏面側にはイ
ンキ部22が形成されている。このインキ部22は後述
する手段によって不透明の顔料がインジケータ部16の
裏面側を遮光状態とするように形成されている。また、
インキ部22には案内孔24の側方に車両のシフト位置
を示すための表示部としての表示窓26が形成されてい
る。
【0016】表示窓26は案内孔24の長手方向に沿っ
て一列に複数個形成されており、図2に示すように、イ
ンキ部22の一部に透孔が形成されたものである。この
表示窓26は、後述するマークピース40が車両のシフ
ト位置に対応した表示窓26の下方に位置することによ
てシフト位置を確認できる構成となっている。またこ
の表示窓26の側方には、同じく表示部としてのシフト
レンジを示す文字部28が形成されている。
【0017】文字部28は個々の表示窓2に対応する
ように複数個形成されている。この文字部28は、図2
に示すようにインキ部22の一部に形成されており、半
透明の顔料によって形成されている。
【0018】また、インジケータ部16の裏面側の周縁
には周縁部20(図1に示す破線の外側)が形成されて
いる。この周縁部20は枠部18との接合代となるた
め、インキ部22が形成されずに樹脂材が露出してお
り、周縁部20には枠部18が後述する手段によって固
着されている。
【0019】枠部18はインジケータ部16と同系の着
色された樹脂で略枠状に成形されたものであり、インジ
ケータ部16に固着される面の形状はインジケータ部1
6の裏面の形状に対応している。また、インジケータ部
16と固着する部分の肉厚はインジケータ部16の周縁
部20よりも厚く形成されており、枠部18がインジケ
ータ部16のインキ部22と重なりあうように周縁部2
0に固着された構成となっている。
【0020】一方、ハウジング10の内部には、ABS
樹脂を用いて成形したロアハウジング14が取り付けら
れている。ロアハウジング14にも前記案内孔24に対
応した案内孔30が形成されている。この案内孔30の
長手方向両側方には一対の案内壁32、34が形成され
ており、案内壁32、34の間にはカバースライド36
が移動可能に配置されている。
【0021】このカバースライド36は略矩形に成形さ
れた柔軟な樹脂製のプレートで、中央部には前記案内孔
24、30に対応する略楕円形の開口部38が形成され
ている。これら、案内孔30と開口部38には、案内孔
24と同じく前記のシフトレバーが貫通しており、運転
者がシフトレバーを操作することによって、カバースラ
イド36がシフトレバーに押圧されて共に移動する構成
となっている。
【0022】また、カバースライド36には赤色のシー
ル等が貼り付けられたマークピース40が一体的に形成
されている。このマークピース40はハウジング10の
表示窓26の下方に所定間隔離間して位置しており、カ
バースライド36が移動すると、マークピース40が表
示窓26の下方を移動する構成となっている。
【0023】さらに、ロアハウジング14のマークピー
ス40の下方には略ボックス状のライトボックス42が
形成されている。このライトボックス42の内部にはラ
イト(図示省略)が配置されている。夜間等においては
ライトの光線がマークピース40の赤色シール等に反射
して表示窓26から透過する。さらに、文字部28から
も光線が透過する。これによって、夜間等でもマークピ
ース40の赤色シール等が表示窓26を介して外部の運
転者から視認されることになり、現在のシフト位置が確
認できる構成となっている。
【0024】次に本実施例の製造手順と作用について説
明する。上記構成のハウジング10では、インジケータ
部16の裏面に形成される表示窓26や文字部28等の
インキ部22は図3乃至図4に示すような転写箔44を
用いて形成される。
【0025】転写箔44はインジケータ部16の形状に
対応したシート状の部材で、キャリアフィルム46の表
面上に不透明の顔料着色塗膜48や半透明の顔料着色塗
膜50が形成されたものである。
【0026】詳細には、キャリアフィルム46の表面
の、図3の形状で形成されている領域に、転写後にイン
キ部22となる不透明でかつ所望の色の顔料着色塗膜4
8が形成されている。この顔料着色塗膜48の一部には
インジケータ部16の案内孔24に対応する透過部52
が形成されている。この透過部52の側方には透過部5
2と同様の複数の透過部54が形成されており、転写後
には表示窓26となる。さらに透過部54の側方には複
数の顔料着色塗膜50が形成されている。この顔料着色
塗膜50は半透明の所望の色としたもので、転写後には
インジケータ部16の文字部28となる。また、顔料着
色塗膜50の周縁には透過部52と同様の透過部56が
形成されており転写後には周縁部20となる。すなわ
ち、この顔料着色塗膜50及び48が透明のインジケー
タ部16の裏面に転移することによって、インジケータ
部16の裏面側に表示窓26や文字部28等のインキ部
22が形成される。
【0027】この転写箔44を図5に示すように、イン
ジケータ部16成形用の金型58にセットし、型締め後
に樹脂の射出充填、保圧、冷却が行われる。このとき
に、転写箔44の顔料着色塗膜50及び48がインジケ
ータ部16側に転移する。そして、固化したインジケー
タ部16を取出し、キャリアフィルム46のみを剥離す
る。
【0028】すなわち、インジケータ部16が成形され
た状態で既に表示窓26や文字部28等のインキ部22
が形成されたものとなっている。
【0029】次に、図6に示すように、表示窓26や文
字部28等のインキ部22が形成されたインジケータ部
16を枠部18成形用の金型60にセットし、型締めし
た後に樹脂の射出充填、保圧、冷却が行われる。枠部1
8を形成する樹脂はインジケータ部16を形成する樹脂
と同系の樹脂を使用しており、すでに不透明の所望の色
に着色されている。この樹脂が可塑化して射出充填さ
れ、保圧されるときの熱と圧力の作用でインジケータ部
16の周縁部20に枠部18が固着する。これによって
インジケータ部16と枠部18が一体に成形される。
【0030】インジケータ部16と枠部18とが一体に
成形されたハウジング10には、別に製造されたカバー
スライド36やロアハウジング14が取り付けられる。
【0031】以上の手順によって製造されたハウジング
10では、転写箔44を用いることによって、文字部2
8と表示窓26は、インジケータ部16が成形された状
態で既にインジケータ部16の裏面に形成されており、
従来行われていたスクリーン印刷を施すことなく、文字
部28、表示窓26が容易に形成される。そして、表示
窓26や文字部28が形成されると同時に、インキ部2
2もまたインジケータ部16の裏面に形成され、このイ
ンジケータ部16の周縁部20に枠部18を固着させ
る。ここで、インジケータ部16と枠部18は同系の樹
脂であるため、枠部18はインジケータ部16に良好に
固着され、一体に成形されると共に、従来行われていた
特別な塗装を施すことなく光漏れが防止される。
【0032】このように本実施例に係るハウジング10
では、インジケータ部16が板状に成形され、インジケ
ータ部16の周縁部20に枠部18が固着されて一体と
される。このため、遮光のための特別な塗装やマスキン
グを施すことなく、転写箔44を用いて容易に表示窓2
6や文字部28等のインキ部22をインジケータ部16
の裏面に形成することができ、しかも形成範囲を自由に
設定できる。また、ハウジング10に精密なデザインを
容易に施すことができ、例えばメタリック装飾や木目調
など、所望のデザインを施したハウジングを安価なコス
トで提供することができる。
【0033】なお、本実施例では、転写箔44を金型5
8に挿入してインジケータ部16成形時にインジケータ
部16の裏面に表示窓26や文字部28等のインキ部2
2を形成していたが、例えば、ドライオフセット印刷法
や転写印刷法などの他の印刷法でインジケータ部16の
裏面に表示窓26や文字部28等のインキ部22を形成
してもよい。これらの方法でも遮光のための特別な塗装
やマスキングを施すことなく、容易に表示窓26や文字
部28等のインキ部22をインジケータ部16の裏面に
形成することができ、しかも形成範囲を自由に設定でき
る。
【0034】また、本実施例では、枠部18成形時にイ
ンジケータ部16と枠部18を固着させていたが、例え
ば、ロアハウジング14と枠部18を一体成形し、カバ
ースライド36等を所定の位置に配置した後に、溶剤等
を用いてインジケータ部16と接合させてもよい。これ
らの方法でも容易に表示窓26や文字部28等のインキ
部22をインジケータ部16の裏面に形成することがで
き、しかも形成範囲を自由に設定できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るシフト
レバー装置のハウジングでは、特別な塗装やマスキング
を施すことなくインジケータ部の裏面に容易に表示部を
形成できると共に、裏面側を容易に遮光状態とすること
ができる。しかも、表示部の形成範囲を自由に設定で
き、安価なコストでハウジングを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るハウジングの構造を
示す一部破断した斜視図である。
【図2】図1に示すハウジングの2−2線に沿った断面
図である。
【図3】転写箔の平面図である
【図4】図3の4−4線に沿った断面の概略図である。
【図5】ハウジングのインジケータ部成形時の概略を示
す断面図である。
【図6】ハウジングの枠部成形時の概略を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ハウジング 16 インジケータ部 18 枠部 26 表示窓(表示部) 28 文字部(表示部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−292225(JP,A) 実開 昭61−10242(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/02 B60K 20/04 B60K 23/00 F16H 59/10 G05G 25/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の樹脂材を用いて板状に成形さ
    れると共に、光を透過して車両のシフト位置を示す表示
    が形成され、且つ、前記表示部を除いて遮光された
    ンジケータ部と、 着色された樹脂材を用いて枠状に成形された枠部と、を有し、前記インジケータ部の周縁に前記枠部を一体的
    に固着して形成したシフトレバー装置のハウジングであ
    って、 前記インジケータ部の裏面に印刷を施して当該印刷によ
    り前記インジケータ部を遮光すると共に、 前記印刷が施された状態の前記インジケータ部に前記枠
    部を固着した、 ことを特徴とする シフトレバー装置のハウジング。
  2. 【請求項2】 光透過性の樹脂材を用いて板状に成形さ
    れると共に、光を透過して車両のシフト位置を示す表示
    が形成され、且つ、前記表示部を除いて遮された
    ンジケータ部と、 着色された樹脂材を用いて枠状に成形された枠部と、を有し、前記インジケータ部の周縁に前記枠部を一体的
    に固着して形成したシフトレバー装置のハウジングであ
    って、 前記表示部を除いた部分に対応してキャリアフィルムの
    表面に不透明の顔料着色塗膜が施された転写箔を用い、
    前記転写箔の前記顔料着色塗膜を前記インジケータ部の
    裏面に転移させて前記インジケータ部を遮光すると共
    に、 前記顔料着色塗膜が転移した状態の前記インジケータ部
    に前記枠部を固着した、 ことを特徴とする シフトレバー装置のハウジング。
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KR101435524B1 (ko) * 2012-12-18 2014-09-02 에스엘 주식회사 차량의 변속단 디스플레이 장치
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