JP3144952B2 - 文字放送受信装置 - Google Patents

文字放送受信装置

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JP3144952B2
JP3144952B2 JP11466293A JP11466293A JP3144952B2 JP 3144952 B2 JP3144952 B2 JP 3144952B2 JP 11466293 A JP11466293 A JP 11466293A JP 11466293 A JP11466293 A JP 11466293A JP 3144952 B2 JP3144952 B2 JP 3144952B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字放送受信装置に関
し、特に目次番組を提示し表示されている画面上の番組
番号を検出し、所望する番組を選択して提示することの
可能な文字放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字放送システムは、テレビジョン信号
の垂直帰線線期間における特定の水平走査期間に、多種
類の番組のそれぞれに対応する番組データをディジタル
信号の形で繰り返し伝送するシステムである。
【0003】受信側では、伝送されてくる全ての番組デ
ータを信号抜粋操作によって抜き取り、この抜き取られ
た番組データをバッファメモリに一旦格納する。次い
で、受信者は、伝送されてくる複数の番組の中から所定
の番組を指定し、この指定された番組に対応する番組デ
ータがバッファメモリから読み出される。読み出された
番組データは提示用番組メモリに書き込まれる。提示用
番組メモリに格納された番組データは、表示データと付
加音データとに区分され、表示データは画面に表示さ
れ、付加音データは音声として出力される。
【0004】ところで、近年、文字放送は1つの放送局
に対して数多くの番組が送信されている。しかしなが
ら、送信された番組は、例えば目次番組(000#) や字
幕番組(999#) を除いて番組番号が特定していないた
め、従来の文字放送受信装置を用いて受信者が文字放送
を視聴する場合には、所望する情報を得るために、例え
ば次のように操作手順が必要である。
【0005】受信者は、先ず、目次番組を選択して提示
し、その画面から所望する番組を捜しだし、そしてこの
番組の番組番号を確認する作業を行う。その後、この番
号をキー入力し、選択して実行することによって所望す
る情報の番組を視聴するようにする。
【0006】したがって、受信者が文字放送を視聴する
場合には、所望する情報を得るために上記のような煩雑
な操作を必要とし、不都合を要していた。このような問
題に鑑み、従来技術としては、特開平4−3679号公
報や特開平4−92585号公報に記載の文字放送受信
機がある。特開平4−3679号公報による提案では、
選択している番組番号をカーソル表示するようにしたも
のである。しかし、番組番号認識手段の具体例が無く、
また番組番号に依存した認識方法であるがゆえに不具合
が生じることがある。つまり、目次番組は番組タイトル
名と番組番号をガイドする表示であるが、タイトル名中
に番号が表示される場合も考えられ、番組番号と誤認識
する不具合がある。 また、特開平4−92585号公報
による提案では、文字コードから番組番号解析手段によ
って番組番号を解析して取り出し、番組選択手段により
取り出した番組番号に対応する番組を選択するようにし
たもので、番組番号解析手段の具体例としては、文字コ
ード中の数字符号列を認識するように述べられている。
しかし、例えば、描画過程で番組番号を他の情報に上書
きして完成された画面では認識できない番号があった場
合に、表示に無い番号をカーソル表示してしまう不具合
がある。 また、他の従来技術としては、特開平5−28
4475号公報や特開平6−6705号公報に記載の文
字放送受信機があるが、いずれの提案においても、単に
背景色を変えて文字放送信号の表示画面にカーソル表示
するものであるので、上記の問題解決には至っていな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の文
字放送受信装置では、受信者が所望する番組を提示する
ために、目次番組により目的の番組番号を捜しだし、さ
らにその番号をキー入力して実行するといったような煩
雑な操作を要している。
【0008】そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされ
たもので、簡単な構成で操作ができ、受信者による番組
指定操作を煩雑にすることなく容易な番組指定操作を可
能にした文字放送受信装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる文字放送受信装置は、テレビジョン信号に挿入され
ている複数の番組データを抜き取って記憶するととも
に、文字放送受信装置に入力された番組番号に基づいて
前記記憶された番組データの中から前記番組番号に対応
する番組データを読み出し、この読み出された番組デー
タに基づく内容を画面に表示可能とし、前記番組番号が
0〜9の数字と特定符号とで表現されるようにした文字
放送受信装置であって、前記番組データに基づく内容を
画面に表示可能とするようにデコードした後の前記番組
データに含まれる文字に対応した画素データを記憶する
第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段に記憶され
複数の画素データにより、画面上に複数の番組番号を
含む目次番組を表示可能にした表示手段と、前記目次番
組の表示を指示する第1の指示手段と、前記第1のメモ
リ手段に記憶された目次番組の画素データを読み取る読
み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られた
表示画素データが前記0〜9の数字であるか、前記特定
符号であるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判
定結果により、前記0〜9の数字に関する情報及び前記
特定符号に関する情報を、それら数字及び特定符号の表
示位置を表す表示位置データとともに記憶する第2の
モリ手段と、前記第2のメモリ手段に、前記数字に関す
る情報に連続して特定符号に関する情報が記憶された場
合に、前記画素データが番組番号を表すことを認識し、
前記表示された各番組番号の部分を第1の色で表示する
着色手段と、前記第1の色で表示された各番組番号の中
から特定の番組番号を選択し、その選択された番組番号
の部分を他の部分と識別可能に表示する識別表示手段
と、前記識別表示された番組番号に対応する内容の表示
を指示する第2の指示手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の本発明による文字放送受信
装置は、請求項1記載の文字放送受信装置であって、前
記識別表示手段を選択された番組番号の部分を前記第1
の色と異なる第2の色で表示するとともに、点滅表示す
るようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の本発明による文字放送受信
装置は、請求項第1記載の文字放送受信装置であって、
前記第1の指示手段及び第2の指示手段は、キー入力に
よって各表示の指示を行う複数のキーを含むキー入力装
置で成ることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、前記第1の指示手段によっ
て目次番組を画面表示し、この画面表示されている目次
番組の表示画素データに該当する画素データが記憶され
た前記第1のメモリ手段の目次番組の画素データを前記
読みとり手段によって読みとり、この読みとられた画素
データを前記判別手段によって、番組番号表示としての
0〜9の数字及び符号#の画素データであるか否かの判
別を行うことができる。また、前記判別手段によって判
別された数字と符号の情報は、位置データとともに前記
メモリ手段によって記憶し、この記憶されたデータに基
づいて画面表示された番組番号等を前記着色手段により
所定色に着色してカーソル表示をすることができる。そ
して、前記着色されカーソル表示している番組番号の中
から特定の番組番号を他の異なる色で点滅状態にするこ
とで識別表示し、この識別表示のカーソルを移動するこ
とにより、受信者の所望する番組番号を選択することが
できる。さらに、この点滅状態でカーソル表示している
番組番号をキー操作により選択実行し提示することがで
きる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る文字放送受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【0014】図1において、入力端子11には映像復調
されたビデオ信号が供給される。このビデオ信号は特定
の水平走査期間に文字放送データが重畳されている。ビ
デオ信号は、波形整形回路12において所定のスライス
レベルでスライスされることでディジタル2値信号を生
成する。このディジタル2値信号はデータ取込回路13
に供給される。
【0015】データ取込回路13は、文字放送データと
しての前記ディジタル2値信号を、データライン毎に抜
き取り、バッファメモリ14に供給する。バッファメモ
リ14は、データ取込回路13からのデータを一時的に
記憶する。
【0016】データ取込回路13におけるデータライン
抜き取りのタイミング制御、及びデータ取込回路13か
らバッファメモリ14へのデータ転送は、マイクロコン
ピュータ15で制御されている。
【0017】マイクロコンピュータ15には、キーボー
ド16が接続されている。キーボード16は、図示はし
ないがテンキー等による番組番号の指定を行うキーを備
え、さらに本実施例では、目次番組(000#)の表示
を実行し、且つ画面中の番組番号部に表示されるカーソ
ルを移動するための目次/カーソル移動キーと、前記カ
ーソル表示された番組が所望の番組である場合にカーソ
ル表示中の番組番号を実行するカーソル実行キーとを備
えている。
【0018】マイクロコンピュータ15は、バッファメ
モリ14に記憶したデータの中に、前記キーボード16
からの番組指定データと一致する番組番号データがある
と、以降に続く数構成の番組データ全てが提示用番組
メモリ20に転送され、以降受信された該当番組データ
はこの提示用番組メモリ20に記憶される。この提示用
番組メモリ20に記憶された番組データは、ページ単位
で表示制御回路17を経て画像メモリ18に転送され
る。
【0019】表示制御回路17は、画像メモリ18に書
き込まれた番組データから指定番組データを読みだし、
この指定番組データを出力端子19からテレビジョン受
像機(図示せず)におくる。指定番組データの表示は画
面に表示され、指定番組データの付加音データは音声と
して出力される。
【0020】一方、マイクロコンピュータ15には、提
示中の画面より画素データを読取り、例えば0〜9の数
字もしくは符号#のデータであるかを判別した結果と、
この番組番号表示の位置データを記憶する表示判別番組
番号メモリ1が接続されている。
【0021】上記のような構成の文字放送受信装置は、
前記キーボード16に備えられた目次/カーソル移動キ
ーを用いて、目次番組(000#)を選択実行して提示
し、この提示されている目次画面中の番組番号部の文字
背影色を所定色に着色するようにカーソル表示するとと
もに、このカーソル表示した番組番号部の内1つの番組
番号をさらに別の色に変えて点滅表示するようにしてい
る。そして、点滅表示しているカーソル部分は、前記目
次/カーソル移動キーを用いて移動可能であり、所望す
る番組番号の選択を行う。さらに所望する番組番号を選
択した後には、前記キーボードに備えられたカーソル実
行キーを用いて、この点滅表示されている番組番号を選
択実行して提示するようにしたことを特徴としている。
【0022】次に、このような構成の文字放送受信装置
の動作を図2及び図3を参照して詳細に説明する。
【0023】図2及び図3は、図1に示す文字放送受信
装置のマイクロコンピュータの動作を説明する説明図で
あり、例えば目次/カーソル移動キーが押された場合の
動作を示している。尚、図2中に示す符号aと図3中に
示す符号aとは対応しており、図3は図2の続行状態を
示している。
【0024】先ず最初に、キーボード16に備えられた
目次/カーソル移動キーを押したとする。この段階で
は、目次番組(000#)が実行され、画面表示され
る。
【0025】そこで、ステップ1では、キーボード16
にて目次/カーソル移動キーが操作されたか否かを判別
し、操作無しの場合は処理を終了し、操作有りの場合は
ステップ2へ進む。
【0026】ステップ2では、現在提示中の番組が目次
番組(000#)に提示されているか否かの判定が行わ
れる。ここで、画面表示が目次番組を提示中の場合には
ステップ5へ進み、目次番組が提示されていない場合に
はステップ3へ進む。
【0027】ステップ3では、この段階は目次番組が提
示されていない状態を示しているため、目次番組を画面
表示をするように起動し、すなわち目次番組を選択実行
して提示を開始する提示処理を行う。そして、目次番組
を提示した状態でステップ4へ進む。
【0028】ステップ4では、カーソル表示動作に使用
する判定結果記憶アドレス及び画素データ読出しカーソ
ルアドレスの初期化設定を行ないステップ5へ進む。
【0029】ステップ5では、画面表示されている目次
画面から該当する読出しアドレス部の画素データの読み
取りを行い、この読み取られた画素データを一時的にマ
イクロコンピュータ15の作業メモリに格納しステップ
6へ進む。
【0030】ステップ6では、マイクロコンピュータ1
5に予め保持している0〜9の数字画素データと前記ス
テップ5にて読取った画素データとの比較を行ない、表
示データが0〜9の数字であるか否かの判定を行なう。
この場合に表示データが0〜9の数字である場合にはス
テップ7へ進む。ステップ7では、前記ステップ6にお
いて判定された0〜9の数字を示すコードと、これら数
字が表示されている位置を表すカーソル位置データを表
示判別番組番号メモリ21(図1参照)に記憶する。前
記ステップ6において0〜9の数字以外の場合はステッ
プ8へ進む。
【0031】ステップ8では、マイクロコンピュータ1
5に予め保持している符号#の画素データと前記ステッ
プ5にて読取った画素データとの比較を行ない、表示デ
ータが符号#の画素データであるか否かを判定し、符号
#の画素データである場合にはステップ10へ進み、そ
れ以外の場合にはステップ9へ進む。
【0032】ステップ9では、前記ステップ6及び8に
おける画素判定が前記0〜9の数字や符号#の画素デー
タ以外の画素データであり、このためNGコード(F
F,FF)を判定結果としてこのマイクロコンピュータ
15の作業メモリに記憶してステップ13へ進む。
【0033】ステップ10では、符号#の判定コード及
びその符号#が表示されている位置を表すカーソル位置
データをメモリ21に記憶してステップ11へ進む。
【0034】ステップ11では、ステップ6及びステッ
プ8の判定結果をもとに符号#の判定コードが記憶され
る前に0〜9の数字コードが記憶されているかを判定
し、ここで0〜9の数字コードが記憶されている場合に
はステップ12に進み、それ以外の場合はステップ13
へ進む。
【0035】ステップ12では、0〜9の数字の最大3
文字まで及びそれに連続る符号#の背景色を、例えば
所定の色Aで着色表示をするように着色表示処理を行
い、ステップ13へ進む。
【0036】ステップ13では、判定結果記憶アドレス
及び画素データ読出しアドレスを更新してステップ14
へ進む。
【0037】ステップ14では前記の画素データ読出し
及び着色動作が1画面全て終了したかを判定し、未処理
有りの場合はステップ5へフィードバックされ、終了の
場合はステップ15へ進む。
【0038】以上の処理を行うことによって、提示され
ている目次表示画面より、画素データを読みとり、この
読みとられた表示画素データが0〜9の数字及び符号#
であるか否かの判別を行うことができる。しかも、この
場合には、表示画面中の番組番号部の文字背景着色を特
定色Aとしてカーソル表示することができる。
【0039】次に、上記のように目次表示画面に所定色
Aとしてカーソル表示されている番組番号の中から、1
つの番組番号を特定色Bとし、さらに点滅表示して画面
表示するための動作を図2に続く図3を参照して詳細に
説明する。
【0040】このような点滅表示状態は、カーソル表示
されている複数の番組番号の中の1つを特定色Bとし、
さらに点滅表示して、選択しようとする番組番号を受信
者に知らせ、キーボード6に備えたカーソル実行キー操
作により番組選択が実行可能である旨を受信者に知らし
めるために行われるものである。
【0041】図3において、ステップ15では、前記処
理を行って表示されている番組番号の中から、新たに該
当する読出しアドレス部の画素データの読取りを行な
い、一時的にマイクロコンピュータ5の作業メモリに格
納しステップ16へ進む。尚、この場合の該当する読み
だしアドレス部の画素データの読みだしは、目次番組に
表示されている最上端の番組番号でも良く、予め設定し
た所定の番組番号でも良い。
【0042】ステップ16では、マイクロコンピュータ
15に予め保持している0〜9の数字画素データと前記
ステップ15にて読取った画素データとの比較により表
示データが0〜9の数字であるか否かの判定を行ない、
0〜9の数字の場合にはステップ17へ進み、それ以外
の場合にはステップ18へ進む。
【0043】ステップ17では、前記ステップ16にお
いて判定された0〜9の数字を示す数字コードと、その
数字が表示されている位置を表すカーソル位置データを
表示判別番組番号メモリ21に記憶する。前記ステップ
16で0〜9の数字以外の場合はステップ18へ進み、
ステップ18では、マイクロコンピュータ15に保持し
ている符号#画素データと前記ステップ15にて読取っ
た画素データとの比較により、表示データが符号#の画
素データであるかを判定し、符号#の場合にはステップ
20へ進み、それ以外の場合はステップ19へ進む。ス
テップ19では、前記ステップ16及び18における画
素判定が前記0〜9の数字や符号#の画素データ以外の
画素データであり、この場合にNGコードを判定結果と
して記憶しステップ23へ進む。
【0044】ステップ20では、符号#の判定コード
と、その符号#が表示されている位置を表すカーソル位
置データを表示判別番号メモリ21記憶してステップ2
1へ進む。
【0045】ステップ21では、符号#コードの前に判
定されたデータが0〜9の数字コードであるかを再度判
定し、0〜9の数字コードの場合はステップ22へ進
み、それ以外の場合はステップ23へ進む。
【0046】ステップ22では、0〜9の数字画素の最
大3文字までと、それに連続する符号#の背景着色を所
定の色Bとし、さらに点滅するように点滅表示処理を行
い、この処理を終了する。以上の処理を行うことによ
り、文字番組選択実行位置を特定表示することができ
る。
【0047】ステップ23では、判定結果記憶アドレス
及び画素データ読出しアドレスを更新してステップ24
へ進む。
【0048】ステップ24では、前記の画素データ読出
し及び特定文字判定動作が1画面全て終了したかを判定
し、未処理有りの場合はステップ15へ進み、終了の場
合は処理を終了する。
【0049】したがって、上記のような処理を行うこと
により、目次画面表示されている番組番号部の内1つの
番組番号の文字背影を所定色Bに着色してカーソル表示
を行うことができる。さらに、上記のように点滅表示さ
れる表示位置は、再度キーボード16に備えられた目次
/カーソル移動キーを用いることによって、所定色Aに
着色してカーソル表示されている番組番号を順次選択す
ることができる。
【0050】図4は、本実施例における文字放送受信装
置の表示画面の構成を示す画素構成図であり、図2及び
図3に示すように画素読取り処理を行なう際の1画面で
の画素の構成及び1回の読取り範囲(判定ブロック単
位)を示すものである。
【0051】図4に示すように本実施例においては、表
示画面の構成は、例えば横248画素×縦204画素で
構成されている。尚、図示例に示す読みとり範囲(判定
ブロック単位)100の構成は、例えば縦24画素×横
8画素とする。
【0052】したがって、画素読みとり処理を行う際に
は、例えば画素データ読出しアドレスは水平方向に対し
て4画素単位で更新して行き右端まで行って終了すると
同時に、垂直下方向に4画素単位で更新して行き、この
ようにして水平方向アドレスを左端へ設定する。但し、
垂直方向アドレスが下端まで終了した場合は上端へ設定
変更する。
【0053】図5は図2及び図3に示すマイクロコンピ
ュータのカーソル表示処理を行った後の画面表示例を示
す表示画面図である。
【0054】図5に示すように、例えばニュース目次画
面には、各々の番組情報としての見出しが提示され、ま
た、これに対応して番組番号が各々提示されている。こ
れらの番組番号には、前記したようにカーソル表示処理
を行ったことにより、所定色(色A)に着色されたカー
ソル部bと、所定色(色B)に着色して点滅しているカ
ーソル部aとを有して画面表示されている。
【0055】したがって上記のように点滅状態でしかも
所定色Bに着色したカーソルを表示することで、番組選
択可能状態で有ることが受信者にとって容易に認識で
き、また、所望する番組番号の選択を所定色Aに表示さ
れたカーソル部bの中から選択できるようにすることで
番組を選択する選択作業が容易に行うことができる。
【0056】また、点滅中の番組番号は前記図3中のス
テップ22にて、記憶された判定コードデータを読取る
ことで判別が可能であり、したがって、点滅状態で所定
色Bに着色されたカーソル部aを目次/カーソル移動キ
ーを用いて移動し、所望する番組番号に合わせ、キーボ
ード16に備えられたカーソル実行キーを操作すること
により、この点滅状態の番組番号の番組内容を表示する
ように提示処理を開始することができる。
【0057】さらに、本実施例においては、文字放送受
信装置が文字放送を画面表示するテレビジョン受像機に
内蔵している内蔵型または外部に接続されている接続型
で構成しても良く、また、例えばリモコン信号を用いて
前記目次/カーソル移動キー及び実行キーを操作するよ
うにしても良い。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、文字
放送における番組選択操作において、目次番組の番組番
号を所定色でカーソル表示し、且つ受信を所望する番組
番号を識別可能に表示して番組選択可能としたので、受
信者による煩雑な操作をすることなく、容易に番組の選
択操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図5は本発明に係る文字放送受信装置
を示し、図1は文字放送受信装置の一実施例を示すブロ
ック図。
【図2】図1に示す装置のマイクロコンピュータの動作
を説明する説明図。
【図3】図1に示す装置のマイクロコンピュータの動作
を説明する説明図。
【図4】図2及び図3に示すマイクロコンピュータ動作
時における画素読みとり処理を行った場合の画素構成
図。
【図5】図2及び図3に示すマイクロコンピュータ動作
時における画面表示の一例を示す画面表示図。
【符号の説明】
11…入力端子 12…波形整形回路 13…データ取込回路 14…バッファメモリ 15…マイクロコンピュータ 16…キーボード 17…表示制御回路 18…画像メモリ 19…出力端子 20…提示用番組メモリ 21…表示判別番組番号登録メモリ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号に挿入されている複数
    の番組データを抜き取って記憶するとともに、文字放送
    受信装置に入力された番組番号に基づいて前記記憶され
    た番組データの中から前記番組番号に対応する番組デー
    タを読み出し、この読み出された番組データに基づく内
    容を画面に表示可能とし、前記番組番号が0〜9の数字
    と特定符号とで表現されるようにした文字放送受信装置
    であって、前記番組データに基づく内容を画面に表示可能とするよ
    うにデコードした後の前記番組データに含まれる文字に
    対応した画素データを記憶する第1のメモリ手段と、 前記第1のメモリ手段に記憶された 複数の画素データに
    より、画面上に複数の番組番号を含む目次番組を表示可
    能にした表示手段と、 前記目次番組の表示を指示する第1の指示手段と、 前記第1のメモリ手段に記憶された目次番組の画素デー
    タを読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段によって読み取られた表示画素データ
    が前記0〜9の数字であるか、前記特定符号であるかを
    判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果により、前記0〜9の数字に関
    する情報及び前記特定符号に関する情報を、それら数字
    及び特定符号の表示位置を表す表示位置データとともに
    記憶する第2のメモリ手段と、 前記第2のメモリ手段に、前記数字に関する情報に連続
    して特定符号に関する情報が記憶された場合に、前記画
    素データが番組番号を表すことを認識し、前記表示され
    た各番組番号の部分を第1の色で表示する着色手段と、 前記第1の色で表示された各番組番号の中から特定の番
    組番号を選択し、その選択された番組番号の部分を他の
    部分と識別可能に表示する識別表示手段と、 前記識別表示された番組番号に対応する内容の表示を指
    示する第2の指示手段と、 を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記識別表示手段は、選択された番組番
    号の部分を前記第1の色と異なる第2の色で表示すると
    ともに、点滅表示するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の文字放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の指示手段及び第2の指示手段
    は、キー入力によって各表示の指示を行う複数のキーを
    含むキー入力装置で成ることを特徴とする請求項第1記
    載の文字放送受信装置。
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