JP2587931Y2 - テレテキスト信号中の識別信号の処理装置 - Google Patents

テレテキスト信号中の識別信号の処理装置

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JP2587931Y2
JP2587931Y2 JP1995008733U JP873395U JP2587931Y2 JP 2587931 Y2 JP2587931 Y2 JP 2587931Y2 JP 1995008733 U JP1995008733 U JP 1995008733U JP 873395 U JP873395 U JP 873395U JP 2587931 Y2 JP2587931 Y2 JP 2587931Y2
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teletext
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/087Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • H04N7/0882Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テレビジョン信号の内
部で循環的に繰り返され、単一静止テレビジョン画像
(テレテキストページ)の形で表示されることのできる
データ信号(テレテキスト信号)中の識別信号を処理す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字多重放送信号又はテレテキスト信号
と呼ばれるデータ信号は、テレビジョン信号の内部で循
環的に繰り返され、いわゆるテレビ信号のデータライン
内を伝送される信号であって、それはあらゆる種類の情
報を含むテレテキスト・ページの組織的な体系である。
テレテキスト・ページの或るものは、予告(preview) ペ
ージとか索引(index) ページと呼ばれるもので、これは
各テレテキスト・ページの内容を少なくともほぼ示し、
それについての情報(例えば詳しい内容が分かるよう
な)を与える。索引ページはユーザーの手引き(guidanc
e)用として使われ、ディスプレイ装置のキイ又は掌上(h
andheld)ユニットのキイを用いてユーザーが指定のペー
ジ番号を選択し、そのページをディスプレイ装置上に表
示することができる。ところが、データの内容が膨大に
なると多数の別々のテレテキスト・ページにデータが分
割されるようになり、本当に選定したい情報がディスプ
レイ装置上に表示されるまでに、掌上ユニットのキイを
介して多数の索引ページを選択しなければならないこと
が頻繁に起きる。特にかなり込み入った情報の場合に、
テレテキスト・ページを呼び出す(いわゆるページン
グ)ための番号の入力は、ユーザーの側にとって非常に
注意力の集中を要する。その理由は各入力誤りにより間
違ったテレテキスト・ページに到達すれば、通常はまた
索引ページに戻ることになり、選択手順を始めからやり
直す必要があるからである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、テレ
テキスト・ページを選択するためにユーザーがキイ入力
をしないで済むようにし、所望のテレテキスト・ページ
を簡単で欠点のないやり方により選定する可能性を提供
することである。
【0004】テレテキスト信号の標準によれば、すべて
のテレテキスト・ページのページ番号は十進法3桁の自
然数で構成されることになっている。本考案ではそれら
の3桁の数が、ページ番号の表示以外には用いられない
か又は用いられるとしても極めて例外的にのみ用いられ
る、という認識を前提にしている。例えばテレビ番組の
予告編における放映時刻や天気予報における気温、気圧
等の数値情報は、別のフォーマットで表示される。従っ
て、もし十進法3桁の自然数がテレテキスト・ページの
内容中に出現したら、それはテレテキスト・ページのペ
ージ番号を示すに違いないと推定するのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によれば上記の目
的は、テレビジョン信号の内部で循環的に繰り返され、
単一静止テレビジョン画像(テレテキストページ)の形
で表示されることのできるデータ信号(テレテキスト信
号)中の識別信号を処理する装置が、テレテキスト信号
を復号してそれを吟味するためのテキストデータ受信回
路と、命令ラインを経由して該テキストデータ受信回路
を制御する制御ユニットとを有して成り、該制御によっ
て、選定されたテレテキストページの内容の少なくとも
一部を構成するテレテキスト信号の一部分が、テキスト
データ受信回路からテキストデータ・ラインを経由して
制御ユニットに与えられ、そこで3桁の自然数を表す信
号列の存在が探索され、該信号列は識別信号として分離
され、それを上記選定されたテレテキストページに割り
当てられる信号として作業メモリに記憶し、テレテキス
トページを画像ディスプレイ装置上に表示する場合に、
すべての識別信号と、それに伴うテレテキストページ上
でのその識別信号の所在位置とが記憶され、また、カー
ソルが画像ディスプレイ装置上に表示され、このカーソ
ルには、識別信号によって表される1つのページ番号の
所在位置を自由に選択して割り付けることができ、上記
カーソルは、テレテキストページの選定後に最初に記憶
してある識別信号に割り付けられ、更にその他の識別信
号へとカーソルを一歩ずつ進めて割り付けて行くことが
できる、ことによって達成される。
【0006】本考案では、選定されたテレテキスト・ペ
ージの内容から、ページ番号を表しているに違いない信
号列を分離し、これらの信号列を該テレテキスト・ペー
ジのページ番号として記憶する。それは、直ちに又は後
段に至って、テレテキスト・ページのページ呼び出し
(いわゆるページング)を制御するのに使用できる。も
しユーザーが、以前に選定されたテレテキスト・ページ
中に引用されているテレテキスト・ページを選んでそれ
をディスプレイ装置に表示したいと思うならば、彼は掌
上ユニットを用いて新しいページ番号を別途に入力する
には及ばないのである、その理由はこのページ番号が表
示されているテレテキスト・ページから既に選定されて
おり、たやすくそのページを選定できるよう既に記憶さ
れているからである。更に、一旦記憶されたページ番号
は、その番号が割り当てられているテレテキスト・ペー
ジを再選択することが直接たやすくできるようになって
いる。このことにより、特定された情報を含む別のペー
ジを選択するために索引ページを使ってページ呼出しを
極めて簡単に且つ迅速に行うことができる。
【0007】分離しようとする識別信号の簡単で迅速な
探索を実現するために、1桁の(十進法の)数字を表す
信号列が存在するかどうかを各文字ごとに探索して、数
字を表す信号列が引き続いて3個あり且つその直前及び
直後の信号列は数字を表すものではない信号列を識別信
号として分離する。このやり方では先ず始めにテレテキ
スト・ページの内容中に数字が含まれているかどうかを
チェックする。それは、平均的なテレテキスト・ページ
の内容の大部分が数字を表さない文字である、という認
識に基づく。テレテキスト・ページの内容に対し、この
ような予選択が最初になされるのである。もしこの予選
択により数字を表す信号列の存在が示されたならば、引
き続いてこの信号列が3桁の自然数を表す信号列の一部
を形成するかどうかがチェックされる。4桁の数又はも
っと多数桁の数を表す信号列の一部を、分離すべき識別
信号として認知しないことを保証するために、その識別
信号と認知され得る信号列の直前及び直後の信号もチェ
ックされる。識別信号と認知してよいものならば、これ
ら直前及び直後の信号は数字を表すものではない。な
お、このチェック手順は直後の文字だけに限定してもよ
いのであって、直前の文字の方は数字を表すものではな
いことが以前に確かめられているからである。
【0008】本考案の一好適実施例によれば、 100から
899までの範囲にある自然数を表す信号列のみを識別信
号として記憶する。この選択判定基準を付加することに
よって、識別信号と認知された信号列を用いてテレテキ
スト・ページ番号が更に間違いなくそれと確認されるよ
うになる。テレテキストのページ番号が上記の範囲に限
られるという規約は広く合意されているので、本考案で
もこれを利用することができる。
【0009】上述の範囲にあるテレテキストのページ番
号を利用するには、特に効率的な探索のやり方として、
選択されたテレテキスト・ページの内容を1文字ごとに
探索して、1から8までの範囲の数字を表す信号列の存
在をチェックし、そのような信号列が見出されたら、そ
の直後の信号列が0から9までの範囲の数字2個を表す
かどうかをチェックし、更にそれに続くのは数字以外の
文字であることをチェックするのである。
【0010】このやり方を更に改良することもできる。
例えば、テレテキスト・ページの内容を1文字ごとにチ
ェックして、3個の連続する文字を表す信号列が上述の
範囲の3桁の自然数を構成するかどうかを調べるのであ
る。このやり方は選択されたテレテキスト・ページが殆
ど数のみを含むか又は全く数のみを含む場合に有利であ
る。
【0011】識別信号に続いて予め定められた信号列が
生起する場合には、該予め定められた信号列の後に続く
所定の部分の信号を更に探索の対象とすることが有益で
ある。これは、テレテキスト・ページの副アドレスへの
簡単な拡張となる。テレテキスト・ページの内容があま
り大き過ぎてディスプレイ・スクリーンに一度に表示し
きれないようなテレテキスト・ページである場合には、
いわゆるテーブル番号と呼ばれる4桁目の数として副ア
ドレスが既に送られている。そのときには複数の連続的
なステップで別々の選択されたテレテキスト・ページが
表示される、これがいわゆるテーブルである。テレテキ
スト信号においてはテーブル番号は、識別信号すなわち
テレテキスト・ページ番号に付随する信号セグメントを
構成し、また予め定められた信号列が付加されている。
この予め定められた信号列は「分離信号」又は「区切り
記号(デリミッタ)」と呼ばれるものであって、スラッ
シュ(/) 又はコンマ(,) で表すのを好適とする。例え
ば、もしそのような信号列が識別信号に続いて確認され
たならば、それに続く信号セグメントがページ番号を表
す識別信号に付帯して記憶され、これにより別々のテー
ブルを選択することができる。
【0012】テレテキスト・ページを画像ディスプレイ
装置上に表示する場合には、すべての識別信号と、それ
に伴うテレテキスト・ページ上でのその識別信号の所在
位置とが記憶され、また、カーソルが画像ディスプレイ
装置上に表示され、このカーソルには、識別信号によっ
て表される1つのページ番号の所在位置を自由に選択し
て割り付けることができることにより、ページ呼び出し
をたやすく行うことができる。このようなカーソルを用
いれば、テレテキスト・ページ上の各ページ番号は極め
て簡単に直ぐ目に見える形で引用できる。これによって
テレテキスト・ページの呼び出しの容易さが一段と高め
られ、ユーザーはカーソルを一種の(ページ番号の)読
み出し器のように利用できる。ユーザーにとっては、テ
レテキスト・ページの情報内容に基づいて直接ページの
選択をすることができるようになるのである。記憶して
ある別々の識別信号にカーソルを割り付けると、それは
同時に選択の準備を整えることになり、ユーザーは、好
適にはキイをただ1回押下するだけという簡単な操作に
より、カーソルの割り付けてあるページ番号の選択を開
始させることができる。
【0013】最初の段階で、またテレテキスト・ページ
を選択した段階で、識別信号と認知されたすべての信号
列を、テレテキスト・ページの内容中に出現する順序で
記憶して置くことは、操作性の容易さにとって有益であ
る。その次の段階で、カーソルはテレテキスト・ページ
に対して記憶してある最初の識別信号に割り付けられ、
それはディスプレイ装置に表示される。そして例えば簡
単なジャンプ命令を用いてカーソルをその他の識別信号
へと一歩ずつ進めて割り付けて行くことができる。テレ
テキスト・ページを選択した後で、ページ番号と認知さ
れた最初の番号にカーソルが自動的に停止しているの
を、及びキイを1回押下するごとに次の番号にジャンプ
するのを、ユーザーは見るであろう。この操作によっ
て、このようにマークしたページ番号を使ってテレテキ
スト・ページを選定し、ユーザーがページ番号を探索し
たテレテキスト・ページの代わりにそれを表示すること
のできる可能性が提供される。
【0014】以上のやり方では、ページ番号の誤った識
別確認により若干の不都合が生じることもある。例え
ば、選定されたテレテキスト・ページの内容が、ページ
番号を表さない3桁の自然数を含んでいる場合である
が、ユーザーはカーソルを動かしたときに直ちにそのこ
とを認識して、そのような個々の場合には、識別信号す
なわちページ番号として誤って記憶された番号に戻るこ
となくカーソルを移動させることができる。
【0015】また、本考案の別の実施例では、テレテキ
スト・ページを画像ディスプレイ装置に表示する場合
に、識別信号の探索が中断され、カーソルが該識別信号
によって表される番号に割り付けられてそれが画面に表
示される。それによって新しく選定されたテレテキスト
・ページの内容の完全な探索は抑止され、識別信号と認
知されたその次の信号列で探索を停止する。その結果、
テレテキスト・ページの選定と、最初に表示されたペー
ジ番号上へのカーソルの出現との間の時間を、短縮する
ことができる。しかし、見出された識別信号とそのテレ
テキスト・ページ上の所在位置とは、このページに割り
当てられた信号として記憶されるので、既に見出されて
いる識別信号へは更に迅速に復帰できる。
【0016】本考案により(更にもう1つの)テレテキ
スト・ページを選択するために、記憶されている少なく
とも1つの識別信号にアドレスされるとすると、ユーザ
ーは直接の操作でそれをすることができるというばかり
ではなく、その後も自動的に進行して記憶されていた識
別信号による選択はその識別信号を探索し記憶した直後
に既に開始されているのである。テレテキスト・ページ
が選定された後で、識別信号を表す信号列に対し該テレ
テキスト・ページの内容が探索されるのが好適である。
認知された識別信号はそれが見出された順序で記憶され
る。表示されている選定されたテレテキスト・ページの
全内容が探索され終わったら、その次の段階では各識別
信号により表されるページ番号を持つテレテキスト・ペ
ージを選択するため、記憶されている識別信号が順次探
索されるが、それはユーザーから干渉されることは無い
し、彼に見えている訳でも無い。こうしてテレテキスト
・ページはテレテキスト信号から取り出されメモリに記
憶される。その間にユーザーは、表示されたテレテキス
ト・ページの内容中に引用されているテレテキスト・ペ
ージのうちから、可動カーソルを使って所望のページを
選択することができる。この所望のページが既に自動選
択手順によってデータ信号から取り出されてメモリに記
憶されているならば、それ以上の遅延を伴うことなくデ
ィスプレイ装置にそのページを表示することができる。
だが、もしこのページが未だ自動選択手順によって見出
されていなかったとしても、このページを表示するまで
の待ち合わせ時間は減少して自動選択手順の残り時間だ
けになるのでやはりユーザーに有利である。こうしてペ
ージ呼出しが迅速化される。
【0017】表示されているテレテキスト・ページの内
容中に既に確認されているページ番号を選択する上述の
やり方の一変形として、テレテキスト・ページの内容中
に含まれページ番号を表す識別信号の所在位置だけを、
テレテキストのページ番号に係わるものとして記憶する
こともできる。関連するテレテキスト・ページが次ペー
ジとして選択されるならば、丁度今カーソルに割り付け
られたページ番号がテレテキスト・ページの内容から読
み出されて上記のように用いられる。これによりメモリ
の節約ができる。
【0018】更に別の好適実施例では、テレテキスト・
ページ中の識別信号の数が予め定められた最少数を超え
ているか或いは予め定められた最大数を下廻っていると
きには、そのことを確認して記憶し、該テレテキスト・
ページを簡単に選択するのにそれを利用する。この実施
例は、予告ページ又は索引ページの内容が通常は多数の
ページ番号を含み、それに対して特定の情報についての
テレテキスト・ページの内容には僅かなページ番号しか
含まないか又は全くページ番号を含まないのが普通であ
る、という認識を前提にする。こうして識別信号数の確
認により自動的にそれを索引ページと見做すことにな
り、ページ呼び出し中に再度それを引き出すことが容易
になる。事実、これらのページが再度引用されるに違い
ないことは経験によって裏付けられている。記憶された
識別信号数の確認情報をディスプレイ装置に表示するこ
とにより、索引ページと認められたテレテキスト・ペー
ジを引き出すことが、好適に簡易化される。とりわけ、
この確認情報は、ページ呼び出しの全過程を通じて変更
されることのない指標として表示される、換言すればそ
れは今選定されたテレテキスト・ページの内容とは無関
係な指標である。従ってユーザーは確認された索引ペー
ジの恒久的記録を持つことになり、かれは好適にはカー
ソルを動かすことにより随時この記録に戻ることがで
き、また、通常のやり方で所定のページ番号をキイ入力
してもよいのである。
【0019】上述の確認情報は、テレテキスト・ページ
中の識別信号の数が或る最大数を超えていないかどうか
という事実に依存して記憶して置くかどうかを決めるこ
ともできる。このことは、通常の索引ページのページ番
号の総数は限定されている、という認識を前提にする。
ところで、テレテキスト・ページ中の3桁の自然数の総
数がこの通常の数を超えていることが確認されたら、そ
れは索引ページではなく、何か別の内容の数表であるに
違いない。
【0020】データ信号(テレテキスト信号)の受信及
び処理を制御する制御ユニットを、テレビジョン受信機
に付加することにより、本考案を実現することができ
る。この制御ユニットは、上述の手順を進める命令を記
憶する命令メモリを持つマイクロプロセッサを有するこ
とを好適とする。
【0021】
【実施例】添付図面を参照し、実例によって本発明を詳
細に説明する。
【0022】図1は、テレビジョン信号中の循環的に繰
り返されるデータ信号(テレテキスト信号)を処理する
ことのできるテレビジョン受信機のブロック図である。
このテレテキスト信号は、テレビジョン信号の画像信号
と一緒にライン1を経由してテレテキスト分離回路2に
与えられる。ここで分離されたテレテキスト信号は、更
に処理を行うためにライン3を経由してテキストデータ
受信回路4に与えられる。これは、例えば型式SAA 5240
のような既知のコンポネントであって、茲でテレテキス
ト信号は復号され、その内容が吟味される。テキストデ
ータ受信回路4はまた、ディスプレイ装置として使用さ
れるモニター5にテレテキスト・ページを表示する画面
を構築するのに必要な信号を生成する。表示されるべき
テレテキスト信号及び画面を構築するのに必要な信号
は、テキストデータ受信回路4から適合及び駆動回路6
を経由してモニター5に与えられる。テキストデータ受
信回路4は更にまた、テキストデータ・メモリ7にも接
続され、該メモリ7内にテレテキスト信号を、少なくと
も1テレテキスト・ページの形で、但し複数ページの形
を更に好適として、記憶することができる。
【0023】テキストデータ受信回路4は制御ユニット
8により制御され、該制御ユニット8は例えば型式MAB
8032のようなマイクロプロセッサで構成されるのを好適
とする。テキストデータ受信回路4は制御命令を制御ユ
ニット8から命令ライン9を経由して受け取り、逆にテ
レテキスト信号をテキストデータ・ライン10を経由して
制御ユニット8に送出する。制御ユニット8はまた、読
み出し専用メモリ11及び作業メモリ12にも接続される。
読み出し専用メモリ11は本来的に制御命令を記憶し、そ
れらの制御命令を用いて本考案では特に制御ユニット8
がテレテキスト信号を処理する。作業メモリ12は制御ユ
ニットにより得られた信号のバッファとして記憶するの
に用いられる。更に制御ユニット8は遠隔制御される受
信機13にも接続され、それを介してユーザーは制御命
令、例えば或る特定のテレテキスト・ページを選択する
ための番号による入力その他の命令やページングのため
の命令等、本考案が必要とする命令を与えるのを好適と
する。
【0024】図2は、例えば図1のモニター5のよう
な、画像ディスプレイ装置上に表示されたテレテキスト
索引ページを示す。このページは24の行(lines) を含
み、また各行は40個の文字(characters)を含む、そして
各行は0から23までの番号を画面の最左端に持ち、各文
字は0から39までの番号を画面の最下端に持つ。但しこ
れら画面の端の番号はテレテキスト信号に含まれている
訳ではなく、モニターに現れている訳でもないが、図に
示したテレテキスト・ページがより良く理解されるよう
に付け加えたものである。
【0025】図示のテレテキスト・ページでは第0行が
テレテキストの見出し行で、これにはページ番号、日
付、時刻等の識別確認情報が含まれる。第1行から第23
行まではテレテキスト・ページの内容に関するもので、
本考案によるページの選択に用いられる。
【0026】図3はテレテキスト信号中の識別信号の処
理のやり方を示す実施例のフローチャートである。実行
するべき関連のステップは初期カーソルSからスタート
する。最初のステップ31では、テレテキスト・ページ番
号を表す識別信号であって、探索しようとするテレテキ
スト・ページに書いてある識別信号の数を0と設定す
る。次いで、(図示されていない)内部ポインタをテレ
テキスト・ページのスタート位置に設定する。この内部
ポインタはテレテキスト・ページ上の全文字で逐次停止
して、それにより制御ユニット8に対して信号列の処理
が準備される。テレテキスト・ページ中のテレテキスト
見出し行にはページ探索に必要な信号が含まれていない
から、文字走査のスタート位置は第1行の0番目の文字
である。
【0027】次のステップ32では、探索しようとするテ
レテキスト・ページの終わりまで、文字位置が既に到達
しているかどうかがチェックされる。もしそうであれ
ば、識別信号の探索は終了し、それは図3の終了カーソ
ルRで示されている。
【0028】もし文字位置が未だページの終わりまで到
達していないならば、ステップ33で、文字位置により指
示される文字又はその文字を表す信号列がテレテキスト
から取り出され、文字位置が1つ進む、すなわち内部ポ
インタはテレテキスト・ページの次の文字のところに設
定される。 SR1と名付けられるこの一連のステップが図
4に更に詳しく示される。図4のステップ50では文字を
読み出し、ステップ51では文字位置を1つ上げる。次に
ステップ34で、読み出される文字又はその文字を表す信
号列が、そこに1から8までの範囲の1つの(十進法
の)数字が存在するかどうかについてチェックされる。
もし存在しないならば、開始ステップに復帰して文字位
置がページの終わりまで既に到達しているかどうかがチ
ェックされる(ステップ32)、そしてもし到達していな
いなら次の文字が読み出される、すなわちステップ33が
再度実行される。
【0029】しかし、もし1から8までの範囲の数字が
見出されたならば、ステップ35でこの数字及びそれに関
連する文字位置がバッファ記憶され、続いてその次の文
字がステップ36(SR1) で読み出される。次にこの文字が
0から9までの数字の1つであるか否かをチェックする
(ステップ37)。もしそうであったらこの文字もバッフ
ァ記憶され(ステップ38)、更にその次の文字に同じチ
ェックがもう一度繰り返される(ステップ39. 40, 4
1)。しかしこの最後の2つのチェック(ステップ37と
ステップ39)のうちのどちらか一方が否であるなら、バ
ッファ記憶されたすべての文字、及び数字と認識された
1番目の文字のバッファ記憶された文字位置が、ステッ
プ47で消去されて、テレテキスト・ページの後続の文字
の中から、1から8までの範囲の(十進法の)数字を再
び探索する。また、3つのチェック(ステップ34とステ
ップ37とステップ39)の結果がすべて所定の範囲の数字
であると判ったら、それはテレテキスト・ページの内容
中に 100から 899までの範囲の数字列の1つが見出され
たことを意味する。
【0030】茲に記載のステップを終了し完成させるた
めには、 100から 899までの間の数字列と判定された文
字列に後続する文字もまた、もう1つの数字であるかど
うかを更にチェックしなければならない。という訳は、
その場合もテレテキスト・ページの番号の存在が否定さ
れるからである。そこでステップ42で文字の位置を検査
して、テレテキスト・ページの1つの行の終わりにまで
来ているかどうかを見つけ出す。この検査は処理を迅速
化するために行うのであって、テレテキスト・ページの
目次中では大多数のページ番号が1つの行の終わりに常
に配置されているからである、図2を参照。図2に示す
索引ページは、縦の欄が2つあるという意味で例外的で
あり、従ってページ番号が2つの欄の間(すなわち1つ
の行の途中)にも在るということに留意されたい。図3
のフローチャートではそのような場合にのみステップSR
1 が再度実行される(ステップ43)のであって、その目
的は3桁の数字の探索を終了させて、次の文字が0から
9までの数字の1つを表しているか否かをチェックする
のである(ステップ44)。もしそれが数字であるならば
少なくとも4桁の数が見出されたことになり、テレテキ
ストの標準に従えばそれはテレテキスト・ページの番号
を表すものではない。しかしそれが数字以外の文字と認
められれば、その前の3桁の文字列はテレテキストのペ
ージ番号であり得る。ステップ45はSR2 と名付けられて
その詳細が図5に示されており、其処ではステップ52で
3桁のページ番号を表す3個のバッファ記憶されている
文字を記憶し、ステップ53で同じくバッファ記憶されて
いる関連の文字位置を記憶するのである。これらは作業
メモリ12に記憶するのを好適とする。3個のバッファ記
憶されている文字から成るページ番号と、バッファ記憶
されている関連の文字位置とは、いま表示されているテ
レテキスト・ページに割り当てられた識別信号及び関連
の文字位置と同定されたものであるとして記憶される。
続いてステップ46で、探索中のテレテキスト・ページ上
に見出したページ番号の数を1つ増加させる、換言すれ
ば探索中のテレテキスト・ページに割り当てられたペー
ジ番号の同定が記録されたのである。最後にステップ47
で、バッファ・メモリ中の文字及び文字位置が再度消去
されて次の番号の探索に備える。すなわち、文字位置が
ページの終わりまで既に到達しているかどうかをチェッ
クするステップに戻って探索が続けられる。
【0031】図3のフローチャートによって図2に示す
テレテキスト・ページを探索するときには、第1行ない
し第4行の文字及び第5行の26番目までの文字はすべて
1から8までの範囲の数字とは認識されずに、最初のル
ープ(ステップ32, 33, 34)が連続して実行される。第
5行の27番目の文字 (数字の"1")に至って初めて探索し
ている範囲内に入り、その文字位置と共にバッファ記憶
される。その次の文字(数字の"6")も同じく探索条件に
合致し同じくバッファ記憶される。しかしその次の文字
すなわち第5行の29番目の文字はピリオドであって探索
条件に合致する数字ではないから、今までバッファ記憶
された文字及び文字位置は消去され、改めて1から8ま
での範囲の数字の探索を再スタートする。第5行の30番
目及び31番目の文字はいずれも数字の"0" だから条件に
合致せず、数字の"1" が初めて認識されるのは第7行の
17番目の文字まで来たときである。この1で始まる3桁
の数144 は、その次の文字が空白のスペースであるから
初めてすべての識別条件を満たし、このテレテキスト・
ページでは初めてページ番号144 を表す識別信号として
バッファ記憶される。
【0032】第7行の終わりでは3桁の数218 が、この
場合には既に文字位置が行の終わりに到達しているか
ら、その次の文字を読み出すことなくページ番号と認識
してバッファ記憶される。
【0033】同様にして、茲に表示されているテレテキ
スト・ページのその他のページ番号は、第14行中で記号
/で分離されているページ番号401 と402 も含めて、そ
のすべてが識別され、記憶される。しかし第14行中の文
字列"3SAT"や、第23行中の数字列"16-20","1000"及び"1
9"は全条件を満たして居らず、処理の進行を妨害するこ
とはない。
【0034】図6は、図3のフローをその一部分として
含む処理の進行の一実施例のフローチャートである。こ
のフローチャートの初期カーソルAから出発してステッ
プ61で、予め定められたページ番号を持つテレテキスト
・ページがテレテキストを表示するために既知のやり方
により選定される。この選定は、掌上ユニットの数字キ
イを介して数を入力することにより実行できる。しかし
ページ番号を表す信号列が既に作業メモリに記憶されて
いるならば、当該テレテキスト・ページを選択するよう
アドレスするだけでよい。あるいはまた、ユーザーから
何ら特別の入力命令を与えることなく、ページ選択命令
を制御ユニットから自動的に与えることもできる。いず
れの場合にも、テキストデータ受信回路4は常時受信し
ている(循環的に繰り返される)テレテキスト信号中の
所与のページ番号により同定されるページを探索し、そ
の内容をテキストデータ・メモリ7に、すなわちページ
メモリとして割り当てられたテキストデータ・メモリ内
部の記憶領域に記憶する。続いていま記憶されたばかり
の該テレテキスト・ページの内容に対して、図3のフロ
ーに従ってテキストデータ受信回路4及びテキストデー
タ・ライン10を介し制御ユニット8を用いて3桁の自然
数を自動的に探索すると共に、対応するステップSR1 内
部の読み出し命令が命令ライン9を通過する。
【0035】テレテキスト・ページを完全に探索し終わ
ると、ページ番号の総数が予め定められた限界値を超え
ているか否かが、図6の処理過程中のステップ62でチェ
ックされる。もし超えていればステップ63で、探索され
たテレテキスト・ページは予告ページ又は索引ページと
考えられて、それに対応する同定がなされて記憶され
る。限界値は、索引ページ中及びその他のテレテキスト
・ページ中のページ番号の生起の割合に応じて選定され
る。従って、或るテレテキスト・ページ内にもし2個よ
り多いページ番号が見出されたら、該テレテキスト・ペ
ージは例えば索引ページと考えることができる。表示さ
れている索引ページをそれと識別することに関し(更に
もう1つの)テレテキスト・ページの選択操作の容易さ
をユーザーが欲する通りに保証するために、同定された
索引ページに対する最初の文字位置にアドレスされる処
理がステップ64で続けられて、ステップ65ではモニター
5上の最初の文字位置に、そのページ番号に割り当てら
れたカーソルが表示される。だがしかし、もしページ番
号の総数が限界値に達していないと判ったならば、ステ
ップ66で「索引ページではない」という表示がモニター
上に現れる。
【0036】図6の終了カーソルEの後で更に処理を継
続しようとするときは、ユーザーが所望のページ番号に
カーソルを設定して当該テレテキスト・ページを選択す
る更に別の処理ステップを実行することができる。それ
に引き続いて例えば今度は新しく選定したテレテキスト
・ページに対し図6の処理ステップを改めて走らせるこ
とができよう。
【0037】図7は本考案のもう1つの実施例で、既知
の索引ページにアドレスする処理ステップのシーケンス
を示し、このシーケンスはいわゆるテレテキスト・ペー
ジの再呼出し(repaging)のために索引ページ中の単一の
情報からスタートする。茲に示す処理ステップは既に同
定されている索引ページを1つの操作で選択することが
でき、この操作は掌上ユニットのキイを介してページ番
号を入力する必要が全くないのである。この目的のため
に、先ず始めにステップ71で、索引ページは既に同定さ
れているか否か、また対応する識別番号は作業メモリ12
に記憶されているか否かをチェックする。そうなってい
るならば、例えば呼出し中に到達した索引ページ番号か
らスタートして、記憶順序がその次の索引ページ番号を
ステップ72で作業メモリ12から読み出して、制御ユニッ
ト8及び命令ライン9を介してテキストデータ受信回路
4内でテレテキスト信号から関連の索引ページを選択す
る準備がなされる。この索引ページに関連するテレテキ
スト信号がテレテキスト分離回路2及びライン3を経由
して受信されたら、ステップ73でそれをテキストデータ
・メモリ7に記憶し、モニター5上に表示する。もしテ
キストデータ・メモリ7の容量が十分大きいならば、選
択された索引ページは恐らく呼出しの全過程中で既に記
憶されていたであろう。そうであればそれ以上の遅延を
伴わずにテキストデータ・メモリからそれを検索し、表
示することができよう。
【0038】しかし、索引ページと識別されたテレテキ
スト・ページがなく、索引ページとして記録されたテレ
テキスト・ページがなかったならば、上述の処理ステッ
プの代わりにステップ74で制御ユニット8は「索引ペー
ジは未定」とモニター上に表示することになろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案によるテレテキスト信号中の識
別信号を処理する装置の実施例の概略ブロック図であ
る。
【図2】図2は、テレテキストの索引ページの一例を示
す図である。
【図3】図3は、本考案による装置の実施例の信号処理
のやり方を説明するフローチャートを示す図である。
【図4】図4は、図3のフローチャートの一部分を更に
詳細に示す図である。
【図5】図5は、図3のフローチャートの一部分を更に
詳細に示す図である。
【図6】図6は、図3のフローをその一部分として含
む、テレテキスト信号の処理及び表示を説明するフロー
チャートを示す図である。
【図7】図7は、本考案による更に別の実施例を説明す
るフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
2 テレテキスト分離回路 4 テキストデータ受信回路 5 モニター(ディスプレイ装置) 6 適合及び駆動回路 7 テキストデータ・メモリ 8 制御ユニット 9 命令ライン 10 テキストデータ・ライン 11 読み出し専用メモリ 12 作業メモリ 13 遠隔制御される受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)考案者 ラルフ ヴォン ヴィノー ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 53 アヒテルン スティヒ 1 (72)考案者 トーマス ヴィレ ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 56 ヴィンドフェルド 26 (56)参考文献 特開 昭56−62491(JP,A) 実開 昭58−50774(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/08 - 7/088

Claims (10)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号の内部で循環的に繰り
    返され、単一静止テレビジョン画像すなわちテレテキス
    トページの形で画像ディスプレイ装置(5) 上に表示され
    ることのできるデータ信号すなわちテレテキスト信号中
    の識別信号を処理する装置において、 該装置は、テレテキスト信号を復号してそれを吟味する
    ためのテキストデータ受信回路(4) と、命令ライン(9)
    を経由してテキストデータ受信回路(4) を制御する制御
    ユニット(8) とを有して成り、 該制御によって、選定されたテレテキストページの内容
    の少なくとも一部を構成するテレテキスト信号の一部分
    が、テキストデータ受信回路(4) からテキストデータラ
    イン(10)を経由して制御ユニット(8) に与えられ、そこ
    で3桁の自然数を表す信号列の存在が探索され、該信号
    列は識別信号として分離され、それを上記選定されたテ
    レテキストページに割り当てられる信号として作業メモ
    リ(12)に記憶し、 テレテキストページを画像ディスプレイ装置(5) 上に表
    示する場合に、すべての識別信号と、それに伴うテレテ
    キストページ上でのその識別信号の所在位置とが記憶さ
    れ、また、カーソルが画像ディスプレイ装置上に表示さ
    れ、このカーソルには、識別信号によって表される1つ
    のページ番号の所在位置を自由に選択して割り付けるこ
    とができ、上記カーソルは、テレテキストページの選定
    後に最初に記憶してある識別信号に割り付けられ、更に
    その他の識別信号へとカーソルを一歩ずつ進めて割り付
    けて行くことができることを特徴とするテレテキスト信
    号中の識別信号の処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテレテキスト信号中の
    識別信号の処理装置において、 識別信号によって確認されたテレテキストページの内容
    を構成するテレテキスト信号を記憶するためのテキスト
    データ・メモリ(7) を有して成り、 上記制御ユニット(8) は、識別信号を分離した後で、常
    時受信しているテレテキスト信号中の所定のページ番号
    により識別されるページを探索するよう、また該ページ
    の内容を上記テキストデータ・メモリ(7) に与えるよ
    う、上記テキストデータ受信回路(4) に命令することを
    特徴とするテレテキスト信号中の識別信号の処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のテレテキスト信
    号中の識別信号の処理装置において、 選定されたテレテキストページの内容について、1桁の
    数を表す信号列の存在を1文字ごとに探索すること、及
    び、引き続いて3個の1桁の数を表す信号列を含み且つ
    その直前及び直後の信号列は1桁の数を表すものではな
    いところの信号列を、識別信号として分離することを特
    徴とするテレテキスト信号中の識別信号の処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のテレテキス
    ト信号中の識別信号の処理装置において、 100から 899
    までの範囲の自然数を表す信号列を識別信号として記憶
    することを特徴とするテレテキスト信号中の識別信号の
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のテレテキスト信
    号中の識別信号の処理装置において、選択されたテレテ
    キストページの内容を、1から8までの範囲の数字を表
    す信号列の存在について1文字ごとに探索すること、及
    び、そのような信号列が見出されたら、その直後の信号
    列が0から9までの範囲の数字2個を表すかどうかをチ
    ェックし、更にそれに続くのは数字以外の文字であるこ
    とをチェックすることを特徴とするテレテキスト信号中
    の識別信号の処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうちのいずれか1項
    に記載のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置にお
    いて、識別信号に続いて予め定められた信号列が生起す
    る場合には、該予め定められた信号列の後に続く所定の
    部分の信号が更に探索の対象とされることを特徴とする
    テレテキスト信号中の識別信号の処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のうちのいずれか1項
    に記載のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置にお
    いて、テレテキストページを画像ディスプレイ装置に表
    示する場合に、識別信号の探索が中断され、カーソルが
    該識別信号によって表される番号に割り付けられてそれ
    が画面に表示されることを特徴とするテレテキスト信号
    中の識別信号の処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のうちのいずれか1項
    に記載のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置にお
    いて、記憶されている少なくとも1つの識別信号にアド
    レスして、更にもう1つのテレテキスト・ページを選択
    することを特徴とするテレテキスト信号中の識別信号の
    処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のうちのいずれか1項
    に記載のテレテキスト信号中の識別信号の処理装置にお
    いて、テレテキストページ中の識別信号の数が予め定め
    られた最少数を超えているか或いは予め定められた最大
    数を下廻っているときには、そのことを確認して記憶
    し、該テレテキストページを簡単に選択するのにこの確
    認情報を利用することを特徴とするテレテキスト信号中
    の識別信号の処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のテレテキスト信号中
    の識別信号の処理装置において、記憶された確認情報は
    画像ディスプレイ装置上に表示されることを特徴とする
    テレテキスト信号中の識別信号の処理装置。
JP1995008733U 1987-08-20 1995-08-21 テレテキスト信号中の識別信号の処理装置 Expired - Lifetime JP2587931Y2 (ja)

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