JP3207532B2 - テレテキストデコーダを含むテレビジョン受信機 - Google Patents

テレテキストデコーダを含むテレビジョン受信機

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JP3207532B2
JP3207532B2 JP19863092A JP19863092A JP3207532B2 JP 3207532 B2 JP3207532 B2 JP 3207532B2 JP 19863092 A JP19863092 A JP 19863092A JP 19863092 A JP19863092 A JP 19863092A JP 3207532 B2 JP3207532 B2 JP 3207532B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
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    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • H04N7/0882Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は所定のページ番号を有す
るテレテキストページを収集し、記憶し、且つ表示する
テレテキストデコーダを含むテレビジョン受信機に関す
るものである。本発明は斯種のテレビジョン受信機に使
用するテレテキストデコーダにも関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレテキストは英数字及び図形情報をテ
レビジョン信号の幾つかの画像ラインを経て伝送する伝
送方式である。情報は複数ページから成り、このような
複数ベージが周期的に伝送される。各ページはページ番
号によって識別される。欧州の殆ど全ての国を含む多数
の国ではテレテキストサービスを受けることができ、こ
れは一般大衆に極めて人気がある。
【0003】テレテキストデコーダを含むテレビジョン
受信機は一般に知られており、その最も簡単なもので
は、ユーザが所望ページ番号を入力してから、テレテキ
ストデコーダによりこの番号のページを収集し、記憶し
且つ表示することができる。一般に、所望ページが周期
的に伝送され、それがテレテキストデコーダにより受信
されて、表示されるまでに或る程度の時間がかかる。所
定の周期内にできるだけ多くのページを伝送し得るよう
にするために、放送局がページを循環(rotate)させるこ
とがよくある。これらの循環ページは、同じページ番号
を有するも、内容が循環するテレテキストページであ
る。このようなページを以後サブページと称する。例え
ばテレビの番組表を2つのサブページに割当て、その一
方のサイクル中のサブページには午後の番組表を含ま
せ、他方のサイクル中のサブページには夜の番組表を含
ませる。ユーザが該当ページ番号を入力すれば、第1ペ
ージとして受信される上記2つの番組表の一方のサブペ
ージが表示される。他方の番組表のサブページは1サイ
クル後に自動的に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】欧州特許出願EP-A0290
000 には、ユーザが「ストップ」キーを押した後にペー
ジの自動循環を停止させる制御信号をデコーダに供給す
るようにしたテレテキストデコーダを含むテレビジョン
受信機が記載されている。このようなテレビジョン受信
機によってユーザは都合のよい折に表示サブページを読
取ることができ、この際、次のサブページの受信により
妨げられることがない。しかし、この場合ユーザは実際
のページが循環ページであることを了解していなければ
ならないが、そうでないことがよくある。ページの編集
者が、表示ページが循環ページであるか、どうかを指示
することは自由である。彼がその旨を示す場合、彼は自
分自身に「次がある」ことを意味する記号" > "か、又
は「2ページある内のページ1である」ことを意味する
記号“1/2"を付けることがよくある。このような指示は
ページの隅部に目立たないように表示させる、しかし、
ユーザが斯様な指示を見のがして、" 停止 "キーを押さ
ない場合に、そのユーザがページを読取りながら自動循
環ページをとらえるのに面くらうことがある。
【0005】従来のテレビジョン受信機の他の欠点は、
「停止させた」サブページの表示が実際上凍結されるこ
とにある。一般にこのようなことはユーザの意図に必ず
しもそぐわない。このことを例をあげて説明する。ペー
ジ番号570 を付けてある4つのサブページが株式取引レ
ートを含む場合に、このようなデータは送信側にて絶え
ずリフレッシュされる。ユーザが、彼に関心のある取引
レートが載っているサブページ3が表示されている時
に" 停止 "キーを押していることは、このサブページが
さらにリフレッシュされるのを拒むことになる。そこで
ユーザはサブページを「停止解除」し、このサブページ
の受信をもう一度待たなければならないことを了解して
おく必要がある。
【0006】従来のテレビジョン受信機におけるテレテ
キストデコーダは、循環ページに関する他の不所望な点
を軽減するためにマルチページメモリも具えている。特
に、このデコーダでは、同じ循環ページに関連すると共
に「停止させた」ページの後に伝送されるテレテキスト
ページを上記マルチページメモリに記憶させるようにす
る。「停止させた」ページを読取った後にユーザはメモ
リから同じページ番号を有する次のページを呼出すこと
ができる。このようなテレビジョン受信機は使用するの
に非常に便利である。しかし実際にはこのような受信機
にも幾つかの欠点がある。例えば実際上、放送局が全く
同じサブページを2つの連続サイクルで伝送することが
ある。その理由は、放送局が1サイクルの読取時間を不
十分と見なして、その読取時間を2サイクルに伸ばすこ
とがあるからである。ユーザが(自分の読取時間をとる
ために)第1サブページを止める場合で、しかもそのユ
ーザがメモリから次のページを呼出す場合に、この次ペ
ージがユーザの読終ったばかりのサブページの複製であ
ったりすることがある。このようなことはユーザを困惑
させることになる。さらに、そのためのテレビジョン受
信機の記憶スペースもむだである。
【0007】従来のテレビジョン受信機の他の欠点は循
環ページが少数のサブページしか含まない場合でも、ユ
ーザが「停止させた」サブページを読んでいる限り、利
用可能なマルチページメモリは満たされていると云うこ
とにある。本発明の目的は上述した諸欠点をなくし、テ
レテキストデコーダを含むテレビジョン受信機を尚一層
使い易くすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のページ
番号を有しているテレテキストベージを収集し、記憶
し、且つ表示するためのテレテキストデコーダを含むテ
レビジョン受信機において、前記テレテキストデコーダ
が、表示ページに対応するサブコードを読取り、且つ前
記表示ページと同じページ番号の他のページが同じサブ
コードを有する場合に、前記表示ページだけを前記同じ
ページ番号の他のページと取り替えるようにしたことを
特徴とする。本発明は循環テレテキストページのサブペ
ージを個々に識別する手段としてのサブコードをテレテ
キスト放送局が用いることによりテレテキストの利用上
の便宜が向上すると云うことに基いて成したものであ
る。いわば、サブコードはテレテキストのページ番号の
持つ意味を拡大させる。非循環ページのサブコードは0
であり、循環サブページはサブコード1,2等を有す
る。次に受信されるページが前に受信したページのサブ
コードと同じサブコードを有する場合にだけ、受信して
いたページを次のページと取替えるようにすることによ
って、該当するサブページが絶えず更新されていても、
そのページは循環しなくなる。なお、ユーザが循環テレ
テキストページから個々のサブページを選択できるサブ
ページ選択モードを用いるテレテキストデコーダを具え
ているテレビジョン受信機は本来既知である。しかし、
ユーザはページが循環するか、どうかを前もって知る必
要があり、しかも所望するサブページのサブコードも知
らなければならないが、これは必ずしも常にそうすると
は限らない。さらに、ユーザは個々のサブページ選択モ
ードを作動させるようにキーを押さなければならない。
【0009】本発明によるテレビジョン受信機の特に有
利な点は、受信したページが実際に循環ページであるの
か、どうかをチェックする必要がない点にある。このよ
うなテスト、例えば受信ページのサブコードが0である
か、どうかのチェックは必ずしも正確にする必要はない
と云える。このことを次の例で立証する。放送局がテレ
ビジョン番組表をページ210 で伝送する場合、午後の番
組表は210 /1で、夜の番組表は210 /2で伝送する。
午後の番組が終了した後に、放送局はテレテキストサイ
クルから午後の番組表を取除く。この場合、ページ210
は最早循環ページでなくなるが、サブコードはいずれに
しても値2のままである。
【0010】本発明の好適例では、或るページを一方の
メモリに記憶させた後に、そのページを他方のメモリに
収集させ続け、前記他方のメモリにて収集したページの
サブコードを表示ページのサブコードと比較し、且つこ
れら両サブコードが同一である場合に前記他方のメモリ
のページを表示すべく前記テレテキストデコーダを構成
する。最近伝送されたものは表示ページとして示され
る。他のメモリのページが異なるサブコードを有する場
合には、ユーザの注意をサブページがあることに引き寄
せることができる。必要ならば、ユーザは待ち時間なし
で他のサブページを呼出すことができる。
【0011】本発明の他の好適例では、前記他方のメモ
リにページを記憶する際に、同じサブコードのページが
前記一方のメモリに記憶されているか、どうかをチェッ
クし、そうである場合に前記一方のメモリでのページの
収集を続行すべく前記テレテキストデコーダを構成す
る。この場合には以前書込んだメモリにてページが連続
的に収集される。これにより以前に受信されて記憶した
サブページが更新される場合に元のメモリは空になる。
斯くして(未だ)表示されていないサブページの最も話
題性のあるものがメモリスペースをむだにすることなく
自動的に保存されるようになる。循環テレテキストペー
ジ210 が例えば2つのサブページを含む場合には、これ
らのサブページを受信するのに3つのメモリが用いられ
る。その内の2つのメモリは常に最近受信したサブペー
ジ210 /1および210 /2の内容を含み、残りの1つの
メモリは次ページ210 を収集するのに用いられる。他の
テレテキストページを受信するために、さらに別のメモ
リを使用することもできる。
【0012】
【実施例】図1は本発明によるテレビジョン受信機の概
略構造を示す。アンテナ1にて受信した送信機信号は慣
例の同調兼復調回路2に供給される。これにて得られた
選択テレビジョン番組の複合ビデオ信号CVBSはビデ
オ信号処理回路3とテレテキストデコーダ4とに供給さ
れる。テレビジョン受信機の通常の作動状態では、基本
色信号R′G′B′がビデオ信号処理回路3からセレク
タ5を経て表示スクリーン6に供給され、ユーザは受信
したテレビジョン番組を見ることができる。ユーザが呼
出すことのできるテレテキストの作動状態では、テレテ
キストデコーダ4の基本色信号RGBがセレクタ5を経
て表示スクリーン6に表示される。セレクタ5はテレテ
キストデコーダにて発生されるブランキング信号FBL
により制御される。ユーザ用の作動命令、特にテレテキ
ストのページ番号は(遠隔)制御ユニット7にて発生さ
れ、受信回路8を経て作動回路9に供給される。テレテ
キストデコーダ4を指令バス10によって作動回路9に接
続するため、テレテキストデコーダ4は所望するテレテ
キストページのページ番号を受取る。作動回路9を送信
機に同調させ、輝度及び音量等を制御できるようにする
インタフェース11を指令バス10に接続する。このインタ
フェース11の機能を図1では適当な記号によって示して
ある。
【0013】図2はテレテキストデコーダの構成を概略
的に示す。受信した複合ビデオ信号CVBSはデータス
ライサ41、例えばフィリップス社製の集積回路SAA51
91に供給される。データスライサ41はテレテキスト情報
を有するビデオ画像ラインからテレテキストデータ信号
TTDを抽出して、この信号をディジタルビデオテレテ
キスト(DVT)回路42、例えばフィリップス社製の集
積回路SAA9042に供給する。DVT42は複数のテレテ
キストページを収集し、記憶し、且つ表示するように構
成する。このために、DVT42を例えば 128キロバイト
DRAMのようなマルチページメモリ43に結合させる。
このメモリは、各セグメントに1つのテレテキストペー
ジを記憶させるのに好適な各々2キロバイトの64個のセ
グメントに分けられるものと見なすことができる。DV
T42はI2 Cバスを経て制御回路44に結合させ、この制
御回路は例えばフィリップス社製のMAB8084タイプの
マイクロプロセッサとする。
【0014】DVT42は複数のテレテキストページ収集
回路を具えており、これらの各回路は予定したページ番
号を有するテレテキストページを自発的に受取って、そ
れをマルチページメモリ43の選択セグメントに記憶する
のに用いられる。各収集回路は要求ページの要求データ
を記憶する第1レジスタと、テレテキストページの受信
時にこのページをマルチページメモリ43のどのセグメン
トに記憶すべきかを示す第2レジスタとに関連付ける。
以後このような収集回路の1つだけにつき考察する。こ
の収集回路に関連する第1レジスタを図2ではREQD
ATにて示し、第2レジスタをASEGにて示してあ
る。これら2つのレジスタはI2 Cバスを経て制御回路
44にアクセス可能である。収集回路は要求ページの受信
及び記憶時に割込み信号IRQを制御回路44に供給する
ようにも構成する。
【0015】DVT42は表示回路も具えており、これは
マルチページメモリ43のセグメントに記憶させたページ
を表示可能な信号RGBとブランキング信号FBLとに
変換するのに用いられる。マルチページメモリのどのセ
グメントを表示させるのかを指示するレジスタをこの表
示回路に関連付ける。このレジスタを図2にDSEGに
よって示してある。このレジスタはI2 Cバスを経て制
御回路44にアクセスすることができる。さらに、メモリ
43に記憶させたページのページ番号及びサブコードをI
2 Cバスを経て読取ることができる。
【0016】テレテキストデコーダは、ユーザが遠隔制
御ユニット7(図1参照)でページ番号PAGを入力さ
せた後に制御回路44により実行される制御プログラムに
も基いて作動する。図3はこの制御プログラムの一例を
示すフローチャートである。このプログラムのステップ
51では予定したセグメント番号、例えば1をレジスタA
SEGとDSEGに供給する。ステップ52では要求デー
タをレジスタREQDATに供給する。これらの要求デ
ータを図面ではPAG/Xにて示してあり、ここにPA
Gはページ番号を表わし、/Xはページの収集に関する
限りはサブコードが無関係であることを示す。この際、
DVTは要求ページの収集、メモリセグメント1へのそ
の記憶及びその表示を自発的に引き受ける。要求ページ
を受取ると、DVTは割込み要求信号IRQを発生す
る。制御プログラムはこの割込み要求信号IRQをステ
ップ53にて待機し、その間に他のタスクを実行すること
ができる。ステップ54では記憶し、且つ表示するページ
のサブコードを読取る。このサブコードをSUBCにて
示す。次いでステップ55にてレジスタREQDATに新
規の要求データPAG/SUBCを書込む。これによ
り、収集回路はページ番号PAG付きのページを収集し
続けることになるが、この回路はサブコードがSUBC
と同じである場合にだけ上記のページを記憶する。この
ことは循環ページが受信される場合に、最初に受信した
サブページだけが表示されることを意味し、他のサブペ
ージは無視される。しかし、表示されるサブページは他
の要求ページの受信時に更新される。
【0017】図3に示す制御プログラムは、ユーザが介
入するまではステップ54及び55が実行されないようにす
ることができる。この場合、表示ページはユーザが所定
のキーを押すまで循環する。次いでユーザは、例えば株
式の取引きレートを述べているページ570 を要求して、
このページを彼にとって関心がある取引きレートを述べ
ているページ 570/3が表示されるまで循環させること
ができる。この場合にユーザは該当するサブコードを知
る必要もなければ、それを入力する必要もないのでかな
り有利である。
【0018】図4は制御プログラムの他の例を示す。ス
テップ51(レジスタASEG及びDSEGを初期化す
る)及び52(要求データPAG/XをレジスタREQD
ATに供給する)は図3におけるステップと同じである
ため、これらのステップには同じ対応する番号を付して
ある。ステップ53での割込み要求信号の受信後にステッ
プ56にてレジスタASEGに2の値を供給する。このこ
とは要求ページの受信及び表示後に、その要求ページの
収集がメモリセグメント2にてさらに続行されることを
意味する。要求ページの再受信(ステップ57)後には、
その受信ページのサブコード(SUBC(ASEG)に
て示す)が表示ページのサブコード(SUBC(DSE
G)にて示す)と同じであるか、どうかをステップ58に
てチェックする。
【0019】ステップ58にて2つのサブコードが同一で
あることが確かめられたら、レジスタASEGの値をス
テップ59にてレジスタDSEGの値と交換する。これに
より、受信したばかりのページが表示され(実際上、こ
のことは表示サブページが更新されることを意味す
る)、且つ他のメモリセグメントで要求ページの収集が
続行されることになる。次いで制御プログラムはステッ
プ57に戻って、要求ページの次の受信を待機する。
【0020】ステップ58にて受信ページのサブコードが
表示ページのサブコードと一致しないことが確められた
ら、ステップ60を実行させる。このステップ60では視覚
表示を発生させ、ユーザの注意をサブコードが異なるサ
ブページ(このことは実際上、受信ページが循環ページ
であることを意味する)を受信していることに引き寄せ
る。しかし、この場合には表示ページは取り替えられな
い。必要に応じ、ユーザは「ネキスト」キーを用いるこ
とにより待ち時間なしで他のサブページを呼出すことが
できる。この機構は前述したステップ59にてメモリ交換
させる必要があるが、これは図示してない。
【0021】図5は制御回路により実行させる制御プロ
グラムのさらに他の例のフローチャートを示す。このプ
ログラムのステップ51及び52では前述したように、レジ
スタASEG及びDSEGを初期化し、要求データPA
G/XをレジスタREQDATに供給する。ステップ61
ではカウンタNを初期化する。このカウンタはプログラ
ムの途中で要求ページを受信するのにどれ位のメモリセ
グメントが用いられるのかを示す。制御プログラムは割
込み要求信号IRQがDVTから受信されると直ちにス
テップ62にて続行される。この割込み要求信号IRQ
は、要求ページが受信されて、それがASEGによって
示されるメモリセグメントに記憶されたことを示す。
【0022】ステップ63では、受信したサブページがメ
モリセグメントに以前既に記憶されているか、どうかを
チェックする。このメモリセグメントのセグメント番号
iもこのステップ63にて決定する。このために、制御プ
ログラムは受信したばかりのページのサブコードSUB
C(ASEG)がメモリセグメントi=1,2,----,
Nの1つにおけるサブコードSUBC(i)と同一であ
るか、どうかチェックする。この場合、メモリセグメン
トASEGそのものはスキップされることも勿論であ
る。
【0023】要求ページが初めて受信される場合には、
レジスタASEGとDSEGの双方が初期値1を有した
ままであるため、受信したページも表示される。カウン
タNは最初の受信時には1の初期値のままである。この
際、ステップ63で行われるテストによって制御プログラ
ムはステップ64及び65を実行する。ステップ64ではカウ
ンタNの値が1つ増える。ステップ65ではカウンタNの
この新しい値をレジスタASEGに供給する。従って、
要求ページの収集は新たなメモリセグメントNにて続行
される。次に制御プログラムはステップ62に戻って、要
求ページの他の受信を待機する。新規サブページの各記
憶に当っては、まだ使用されていないメモリセグメント
にてページの収集がさらに続行される。必要に応じ、各
新規サブページのサブコードを表示スクリーン上に示し
て、サブコードの存在にユーザの注意を引かせることが
できる。
【0024】受信したばかりのサブコードSUBC(A
SEG)のサブページがメモリセグメントiに既に記憶
されていることがステップ63にて確かめられた場合に
は、制御プログラムはステップ66を実行する。このステ
ップ66では上記メモリセグメントiが瞬時に表示された
メモリセグメントであるか、どうかをチェックする。そ
うである場合に、前述したステップ59を実行し、このス
テップにてレジスタASEG及びDSEGの値を交換す
る。これにより、受信したこのページが表示され(表示
サブページが更新され)、冗長メモリセグメントiでの
収集が続行されることになる。逆の場合には、ステップ
67が実行される。このステップでもメモリセグメントi
での収集が継続される。従って、前のサブページは受信
したばかりの更新サブページと置換えられる。しかし、
この場合には表示ページは交換されない。次いで制御プ
ログラムはステップ62に戻って、要求ページの次の受信
を待機する。
【0025】所要に応じ、ユーザは「次」及び「前」の
キーを用いて待ち時間なしで他のサブページを呼出すこ
とができる。この機能については図示してないが、これ
は例えばDSEGレジスタの値を上げたり、下げたり、
又は次に高い、或いは次に低いサブコードを有するサブ
ページが記憶されているメモリセグメントiをサーチし
たりする。
【0026】図5に示す制御プログラムを説明するため
に、様々なメモリセグメントに記憶するテレテキストペ
ージ570 の具体例を下記の表に示す。この表の左側にメ
モリセグメント番号を記してある。各列はページ570 に
ついての順次の各受信後の状態を示し、各列の上側はど
のサブページがこの状態にしたのかを示している。陰影
を付した個所は、どのメモリセグメントが表示されるの
かを示している。Xは、どのセグメントに次のサブペー
ジを収集させるのかを示す。
【表1】
【0027】最初の列はページを最初に受信した後の状
態を示す。この列では、最初に受信したページがサブペ
ージ 570/2であることがわかる。このサブページが表
示されて、セグメント1に記憶されてから、セグメント
2で次のサブページの収集が続行される。第2列はペー
ジの第2回目の受信後の状態を示す。ページ 570/3は
セグメント2に記憶されている。サブページ 570/2の
表示がセグメント1で続けられている間にセグメント3
では次のサブページの収集が続行される。第3列目はペ
ージ 570/3を表示させるためにユーザが「次」のキー
を押した後の状態を示す。第4及び第5列目は、それぞ
れページ 570/4及び 570/1を受信した後の状態を示
す。これら全てのサブページはフリーメモリセグメント
に記憶される(図5のステップ64及び65)。
【0028】第6列目はメモリセグメント5にサブペー
ジ 570/2が再度受信された後の状態を示す。このサブ
ページは以前セグメント1にて既に受信されている。そ
こで、他のメモリセグメントでのサブページの収集は続
行せずに、セグメント1(この場合には冗長セグメント
である)にて続行する(図5のステップ67)。
【0029】次いでサブページ 570/3が冗長セグメン
トにて再び受信される。このサブページはセグメント2
に既に記憶されている。このサブページは瞬時に表示さ
れるサブページでもある。従って、セグメント2でも収
集が続行され、表示も書込まれたばかりのセグメント1
に切換えられる。従って、表示サブページが更新され
る。
【0030】本発明によるテレビジョン受信機の多数の
利点は前述した所から明らかである。ユーザは要求ペー
ジが循環ページであるのか、どうかを知る必要もなけれ
ば、サブコードを知る必要も、それを入力する必要もな
い。サブページの数も前もって知る必要がない。全ての
サブページを受け入れるためのメモリセグメントの個数
はサブページの数よりも1つ多くするだけである。従っ
てメモリスペースがむだにならない。ページ番号が異な
るテレテキストページを受信するのに他の使用可能なメ
モリセグメントを用いることができる。サブページを受
信するのに僅か1個の収集回路を必要とするだけであ
る。他の収集回路(フィリップスSAA9042タイプのD
VTは8個の回路を有する)は同時に他の要求ページを
受信し、遅れないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン受信機の概略的構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示したテレテキストデコーダの構成を示
す概略ブロック図である。
【図3】図2に示した制御回路により実行する制御プロ
グラムの第1例を示すフローチャートである。
【図4】図2に示した制御回路により実行する制御プロ
グラムの第2例を示すフローチャートである。
【図5】図2に示した制御回路により実行する制御プロ
グラムの第3例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 同調兼復調回路 3 ビデオ信号処理回路 4 テレテキストデコーダ 5 セレクタ 6 表示スクリーン 7 遠隔制御ユニット 8 受信回路 9 作動回路 10 指令バス 11 インタフェース 41 データスライサ 42 ディジタルビデオテレテキスト回路 43 マルチページメモリ 44 制御回路(マイクロプロセッサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 特表 昭63−502950(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のページ番号を有しているテレテキ
    ストページを収集し、記憶し、且つ表示するためのテレ
    テキストデコーダを含むテレビジョン受信機において、
    前記テレテキストデコーダが、表示ページに対応するサ
    ブコードを読取り、且つ前記表示ページと同じページ番
    号の他のページが同じサブコードを有する場合に、前記
    表示ページだけを前記同じページ番号の他のページと取
    り替えるようにしたことを特徴とするテレテキストデコ
    ーダを含むテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 或るページを一方のメモリに記憶させた
    後に、そのページを他方のメモリに収集させ続け、前記
    他方のメモリにて収集したページのサブコードを表示ペ
    ージのサブコードと比較し、且つこれら両サブコードが
    同一である場合に前記他方のメモリのページを表示すべ
    く前記テレテキストデコーダを構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 前記他方のメモリにページを記憶する際
    に、同じサブコードのページが前記一方のメモリに記憶
    されているか、どうかをチェックし、そうである場合に
    前記一方のメモリでのページの収集を続行すべく前記テ
    レテキストデコーダを構成したことを特徴とする請求項
    2に記載のテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載のテ
    レビジョン受信機に使用するテレテキストデコーダ。
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