JP3144742U - シートベルト着用の表示装置 - Google Patents

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法文 兼綱
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株式会社カネツナ
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Abstract

【課題】シートベルトを着用している事が、外部から一目瞭然に視認できるよう構成し、座席に座っていても着用しない場合には、注意・警告するシートベルト着用の表示装置を提供する。
【解決手段】車(X)室内の各座席に設けられた、各シートベルト1の受け金具(A)と差込金具(B)にそれぞれスィッチ手段を設け、これら各シートベルト1の受け金具(A)を差込金具(B)に差し込むことにより、配線(C)又は無線によって表示装置(D)で各シートベルト1の着用状態を表示し、該表示装置(D)を、車(X)内であって外部より見え易い箇所に設ける事を特徴とするシートベルト着用の表示装置で構成する。
【選択図】図3

Description

この考案は、シートベルト着用の表示装置に関するものである。
従来、車両による交通事故は、今日の車社会では到底避けられない問題であるが、人命に係る事故については、極力、避ける必要があり、その為人命を守るシートベルトが存在する。
そして、走行中は、常に、このシートベルトを着用する必要があり、ドライバーはもとより後部座席の同乗者にもその着用義務が負わされることと成り、又、高速道路を通行するリムジンバス等においてもシートベルトを着用する様車内放送でドライバーから案内がされている。
しかしながら、実際、シートベルトを着用しているか、否かは、車内を覗き込むようにしなければ外部からでは容易に判別できない状態であった。
それに対して、シートベルトをする事により、社外の車幅灯になるものは存在している。例えば、特許文献1の様に。
特開2004-256086号広報
又、シートベルト着用を求められる旅客機においても、離陸時並びに着陸時には、必ず、乗客はシートベルトを着用する必要があるが、乗客が着用しているか、否か、客室乗務員(キャビンアテンダント)が一々座席を回って着用状態を確認しており、その作業は極めて煩雑であった。
そこで、上記課題を解決する為に、この考案はシートベルトを着用している事が、外部から一目瞭然に視認できるよう構成し、座席に座っていても着用しない場合には、注意・警告する。それにより、シートベルトの非着用を激減させることが出来、これにより、シートベルトの着用の励行となり、仮に、事故が発生した場合でも、最小限の被害で済むよう、致死傷を減少させることができ、交通安全に寄与できるシートベルト着用の表示装置を開発・提供する事にある。
この考案による課題を解決するための手段としては、自動車においては、ドライバー席や同乗者席に設けられた各シートベルトを、それぞれが着用すれば、その着用状態が、外部から素早く視認できるシートベルト着用の表示装置である。
この考案によると、シートベルトを着用した際にのみ、外部に見易いように表示装置により表示される為、シートベルトの着用の励行にも成り、更に、無駄な通行車両の検問を省略でき、スムーズな通行が可能であると共に、ドライバーや同乗者の身の安全を守ることができ、又、航空機においては、客室乗務員の出発前の作業を楽にすることができ、乗客の身の安全を守ることができる等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態について述べると、車或いは航空機等の室内に設けられた、各シートベルト(1)の受け金具(A)に差込金具(B)を差し込むことにより、スィッチ手段が働き、電源(C)を介して表示装置(D)で表示し、該表示装置を室内、或いは、外部より見え易い箇所に設けるシートベルト着用の表示装置とするものである。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、車(X)室内の各座席に設けられた、各シートベルト(1)の受け金具(A)と差込金具(B)にそれぞれスィッチ手段(2)を設け、これら各シートベルト(1)の受け金具(A)を差込金具(B)に差し込むことにより、配線(C)又は無線によって表示装置(D)で各シートベルト(1)の着用状態を表示し、該表示装置(D)を、車(X)内であって外部より見え易い箇所に設ける事を特徴とするシートベルト着用の表示装置から構成されるものである。
尚、スィッチ金具(2)は、シートベルト(1)の受け金具(A)の差込金具(B)を挟んで対向する側に接触端子(Q)(Q)を設けておき、通常は、両端子は接触していないが、差込金具(B)を差し込むことにより、両端子(Q)(Q)が接続し、表示装置(D)にその接続した状態、即ち、シートベルト(1)が着用された状態が表示されるよう構成するものである。尚、(C)は、配線、(S)は、バッテリー電源で、(CB)制御ボックス
で、(SE)はセンサーである。しかし、スィッチ手段は、この手段に限定されることはない。
又、表示装置(D)は、防水機能を有するケーシング(3)に、電球や発光ダイオード等の光源(4)が、シートベルト(1)の数だけ列設されており、車(X)外でルーフ前方、前後面、左右の側面等か、車(X)内のインストルメント(5)上面に取り付けられ、いずれにしても、外部から容易に視認できる箇所に配置するものである。
又、表示装置が点灯表示する為の条件として、まず、各座席の下部にセンサー(SE)を設けて、乗車人数及び乗車位置を認識し、且つ、認識された全乗車位置に設置されたシートベルトがそれぞれ全て着用されないと車外ルーフ上に設けた表示装置(D)は表示されない構成に成っている。又、車に乗った人が全員シートベルトを着用しない限り、車内に設けた表示装置(D)の光源(4)は点滅し続け、座席に着席して10秒以内にシートベルトを装着しなければバックブザーと同様の外部に聞こえる警告音を発し、シートベルトを装着すると同時に警告音は止まるよう構成されている。又、運転手は運転席に設けた表示装置(D)を確認し、未着用の人がいたら着用するよう指摘することが出来る。
次に、この考案の他の実施例を図面に従って詳述すると、航空機(Y)室内の各座席に設けられた、各シートベルト(1)の受け金具(A)と差込金具(B)にそれぞれスィッチ手段(2)を設け、これら各シートベルト(1)の受け金具(A)を差込金具(B)に差し込むことにより、配線又は無線によって表示装置(D)で各シートベルトの着用状態を表示し、該表示装置を、室内の客室乗務員の待機場所近傍に設けることを特徴とするシートベルト着用の表示装置から構成されるものである。
又、バス等の座席数の多い車両の場合には、光源を一つに集約し、乗車した全員のシートベルトの着用が行わなければ、点滅が止まらず、全員のシートベルトの着用が終了すれば、点滅状態から普通の光源に切り替わるか、又は消灯する。又、座席数が少ない場合に於いても同様の、光源を一つに集約する施工方法でも良い。尚、光源はシートの数だけでも良いし、一光源に集約しても良い。
シートベルトを着用している事が、外部から一目瞭然に視認できる様に構成し、座席に座っていても着用しない場合には、注意・警告する。それにより、シートベルトの非着用を激減させる事が出来、これにより、シートベルトの着用の励行となり、仮に、事故が発生した場合でも、最小限の被害で済むよう、致死傷を減少させる事ができ、交通安全に役立つ等、自動車産業市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、シートベルトの一部欠截斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は、表示装置の取り付け箇所を示す一部欠截正面図であり、(B)は、表示装置の取り付け箇所を示す一部欠截正面図である。 この考案の一実施例を示し、各機器配置場所及び配線図である。
符号の説明
1 シートベルト
2 スィッチ手段
3 ケーシング
4 光源
5 インストルメントパネル
A 受け金具
B 差込金具
C 配線
CB 制御ボックス
D 表示装置
Q 接触端子
S バッテリー電源
SE センサー
X 車

Claims (2)

  1. 車(X)室内の各座席(Y)に設けられた、各シートベルト(1)の受け金具(2)と差込金具(3)に、それぞれスィッチ手段を設け、これら各シートベルト(1)の受け金具(2)を差込金具(3)に差し込むことにより、配線(C)または無線によって表示装置(D)で各シートベルト(1)の着用状態を表示するシートベルト着用の表示装置において、座席に着席していてもシートベルトを着用しない場合には、センサー等の手段により感知して、表示装置の光電が点滅をし続け、シートベルトを着用すれば、点滅状態が普通の光源に切り替わるか又は消灯することを特徴とするシートベルト着用の表示装置。
  2. 航空機(Z)室内の各座席(Y)に設けられた、各シートベルト(1)の受け金具(2)と差込金具(3)に、それぞれスィッチ手段を設け、これら各シートベルト(1)の受け金具(2)を差込金具(3)に差し込むことにより、配線(C)または無線によって表示装置(D)で各シートベルト(1)の着用状態を表示するシートベルト着用の表示装置において、座席に着席していてもシートベルトを着用しない場合には、センサー等の手段により感知して、表示装置の光電が点滅し続け、シートベルトを着用すれば、点滅状態が普通の光源に切り替わるか又は消灯することを特徴とするシートベルト着用の表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202953A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 エーシーテクノロジーズ株式会社 後付けシートベルト着用検知センサー装置
US11963587B2 (en) 2019-07-08 2024-04-23 Aircraft Cabin Modification Gmbh Belt buckle, belt buckle system and aircraft safety belt

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