JP2020082873A - 車両用室内照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えながら、車室内の景観を損なうことなく警告灯を設ける。【解決手段】車両用室内照明装置10は、車両1の室内に設けられた室内灯11と、車両1に搭載された緊急スイッチ7への操作に応じて点灯又は点滅する警告灯12と、を有する。警告灯12は、室内灯11の近傍に配置され、室内灯11と共に単一のカバー部材9で覆われている。これにより、警告灯12が点灯又は点滅しない場合は乗員から警告灯12が目視できなく(あるいは目視しにくく)なる。また、警告灯12の配線を室内灯11の配線と同じルートで通せるため、新たな配線設計が不要となる。【選択図】図1

Description

本発明は、室内灯と警告灯とを有する車両用室内照明装置に関する。
路線バスや観光バスにおいて、運転者が突然意識を失ってバスを運転操作できなくなる事故が報告されている。このような運転者の意識喪失といった非常事態への安全対策として、列車の緊急停止ボタンのような非常スイッチを運転席の近傍に設置し、この非常スイッチ(緊急スイッチ)が操作されたときは車両に制動力を作用させるとともに、警報ランプ(警告灯)を点灯させて異常事態を外部に知らせることが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平8-85359号公報
前述したような警告灯を車室内に設ける場合、緊急スイッチへの操作に応じて警告灯を点灯させることで、非常事態が生じていることを乗員に知らせることができる。しかしながら、緊急時専用の警告灯を車室内に新たに設けるとコストが上昇する。また、警告灯が常に目視できると、車室内の景観を損なう虞がある。
本件の車両用室内照明装置は、このような課題に鑑み案出されたもので、コストを抑えながら、車室内の景観を損なうことなく警告灯を設けることを目的の一つとする。
ここで開示する車両用室内照明装置は、車両の室内に設けられた室内灯と、前記車両に搭載された緊急スイッチへの操作に応じて点灯又は点滅する警告灯と、を有し、前記警告灯は、前記室内灯の近傍に配置され、前記室内灯と共に単一のカバー部材で覆われていることを特徴としている。
警告灯と室内灯とが単一のカバー部材で覆われることで、警告灯が点灯又は点滅しない場合は乗員から警告灯が目視できなくなる(あるいは目視しにくくなる)ため、車室内の景観が損なわれない。また、警告灯を室内灯の近傍に配置することで、警告灯の配線を室内灯の配線と同じルートで通せるため、新たな配線設計が不要となる。
開示の車両用室内照明装置によれば、コストを抑えながら、車室内の景観を損なうことなく警告灯を設けることができる。
実施形態に係る車両用室内照明装置が適用された車両の概略図である。 図1の車両用室内照明装置の模式的な斜視図(図1のA方向矢視図)であり、カバー部材を透視した状態を示している。 図1の車両用室内照明装置の模式的な下面図であり、カバー部材を取り外した状態を示している。 一変形例に係る車両用室内照明装置の模式的な下面図であり、カバー部材を取り外した状態を示している。 他の変形例に係る車両用室内照明装置の模式的な下面図であり、カバー部材を取り外した状態を示している。
図面を参照して、実施形態としての車両用室内照明装置について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.装置構成]
図1に示すように、本実施形態に係る室内照明10(車両用室内照明装置)は、路線バスや観光バスなどである車両1に設けられている。車両1には、運転者が着席するための運転席2と、乗員が着座するための複数の客席3とが設けられている。車両1の天井面1Bには、車両1の室内(以下、「車室内」という)を照らすための複数の室内灯11が設けられている。なお、図1には車両1の前部を示し、車両1の後部は省略している。また、図1では、車両1の最も前方に配置された客席3に符号3Aを付す。
車両1には、運転者が突然意識を失うなどの非常事態が発生した場合に車両1を自動で停止させる緊急停止制御を実施する制御装置5(ECU)と、緊急停止制御のトリガーとなる緊急停止ボタン7(緊急スイッチ)と、非常事態の発生を乗員に知らせるための警告灯12とが設けられている。本実施形態では、運転席2の近傍と、車両1の最も前方に配置された客席3A付近の壁面1Aとの二箇所に緊急停止ボタン7が設けられている場合を例示する。
制御装置5は、緊急停止ボタン7が操作された場合に、車両1に制動力が作用するように図示しないブレーキ装置を制御するとともに、警告灯12が点灯又は点滅するように警告灯12を制御する。なお、ここでいう点滅とは、一定の周期で警告灯12が点灯消灯を繰り返すことに限らず、モールス信号のような一定のパターンに従って点灯消灯を繰り返すことも含む。
室内照明10は、上述した室内灯11と警告灯12とを有する。車両1には、複数の室内照明10が車両前後方向に並んで設けられている。各々の室内照明10は、互いに同様に構成され、例えば天井面1Bの車幅方向の中央部に配置されている。なお、図1には、車両1に設けられた複数の室内照明10のうち、車両1の前部に設けられた二つの室内照明10を示すが、車両1の後部にも同様に室内照明10が設けられる。また、図1中の長破線は室内灯11が配置された領域を示し、図1中の短破線は警告灯12が配置された領域を示している。以下、本実施形態の室内照明10について、図2及び図3を参照しながら詳述する。
室内灯11は、上述したように車室内を明るくするための照明機器であり、図示しないスイッチへの操作に応じて例えば白色に点灯可能に構成されている。警告灯12は、上述の通り、緊急事態を乗員に警告するための光学的信号装置であり、緊急停止ボタン7への操作に応じて室内灯11とは異なる色(例えば赤色)に点灯又は点滅するように構成されている。室内灯11及び警告灯12は、共通の車載バッテリ(図示略)を電力源としている。
図2に示すように、室内照明10には、室内灯11の光を拡散させて直線方向の光を目立ちにくくするためのカバー9(カバー部材)が設けられる。警告灯12は、室内灯11の近傍に設けられて、室内灯11とともに単一のカバー9で覆われている。ここで言う「室内灯11の近傍」とは、室内灯11及び警告灯12を単一のカバー9で覆うことができる範囲を意味する。なお、図2では、室内灯11及び警告灯12を見やすくするために、カバー9を破線で示している(カバー9を透視した状態を示している)。また、図2では、複数の室内灯11及び警告灯12のうち、それぞれ一つのみに符号を付す。
本実施形態の室内灯11及び警告灯12は、いずれもLED(Light Emitting Diode)であって、一つの室内照明10にそれぞれが複数設けられる。複数の室内灯11は、室内灯基盤11A上にまとめて配置されて、互いに電気的に接続される。同様に、複数の警告灯12は、警告灯基盤12A上にまとめて配置されて、互いに電気的に接続される。
室内灯11及び警告灯12は、天井面1Bに固定されたベース部材13に室内灯基盤11A及び警告灯基盤12Aが固定されることで、天井面1Bに対して位置が固定される。ベース部材13は、複数の貫通孔13h(図3参照)を有し、各々の貫通孔13hに挿通されたネジ部材18により天井面1Bに対して固定される。なお、カバー9は、ベース部材13の全体を覆う大きさとされる。
図3に示すように、本実施形態では、一つの室内照明10において、二つの室内灯基盤11Aが車両前後方向に並んで設けられており、各室内灯基盤11A上に16個の室内灯11が規則的に並んで配置されている。二つの室内灯基盤11A上に配置されたすべての室内灯11は、室内灯基盤11Aの端部に設けられた基盤用端子11B同士がハーネス16で接続されることで、電気的に接続されている。
室内灯11の近傍には、室内灯11と制御装置5又は図示しない室内灯スイッチを介して車載バッテリとを接続するための集合端子17が設けられている。集合端子17は、図示しないハーネスを介して車載バッテリに電気的に接続されているとともに、ベース部材13に固定されている。本実施形態の室内灯11は、二つの室内灯基盤11Aのうち一方の室内灯基盤11Aの端部に設けられた室内灯用端子14が、ハーネス16を介して集合端子17に接続されることで、車載バッテリと電気的に接続されている。
また、本実施形態では、一つの室内照明10において、一つの警告灯基盤12Aが室内灯基盤11Aの車幅方向(図3に示す例では車両左側)に隣接して設けられており、この警告灯基盤12A上に4個の警告灯12が規則的に並んで配置されている。警告灯12は、警告灯基盤12Aの端部に設けられた警告灯用端子15がハーネス16を介して集合端子17と接続されることで、車載バッテリに電気的に接続されている。このように、警告灯12は、室内灯11に電力を供給する配線の一部を利用して車載バッテリに接続されている。
[2.作用,効果]
上述した室内照明10によれば、警告灯12と室内灯11とが単一のカバー9で覆われるため、警告灯12が点灯又は点滅しない場合は乗員から警告灯12を目視しにくくすることができる。よって、車室内の景観を損なうことなく警告灯12を車室内に設けることができる。また、警告灯12を室内灯11の近傍に配置することで、警告灯12の配線を室内灯11の配線と同じルートで通すことができる。詳述すれば、室内灯11に電力を供給するために設けられた既存の配線(集合端子17)を利用して、警告灯12に電力を供給することができる。このため、新たな配線設計を要さないことから、コストを抑えることができる。従って、上述の室内照明10によれば、コストを抑えながら、車室内の景観を損なうことなく警告灯12を設けることができる。
[3.変形例]
上述した室内照明10の構成は一例である。上述した室内照明10には、警告灯12を天井面1Bに対して固定するための警告灯基盤12Aが室内灯基盤11Aとは別体で設けられていたが、警告灯基盤12Aを省略してもよい。具体的には、図4に示す室内照明10′のように、警告灯12′が、室内灯基盤11A上に配置されてもよい。このように構成された室内照明10′であれば、警告灯12′を省スペースで配置することができるとともに、警告灯基盤や警告灯基盤をカバー部材13に固定するための構成が不要となるため、コストを抑えることができる。
また、発光する色を変更可能な光学的信号装置で警告灯12″を構成し、この警告灯12″を通常時は室内灯11と同様に用いてもよい。この場合、例えば図5に示す室内照明10″のように、一つの室内灯基盤11A上に10個の室内灯11と6個の警告灯12″とを規則的に並べて配置すればよい。このように構成された室内照明10″であれば、警告灯12″を室内灯としても機能させることができるため、室内灯11及び警告灯12″をより省スペースで配置することができる。
1 車両
7 緊急停止ボタン(緊急スイッチ)
9 カバー(カバー部材)
10,10′,10″ 室内照明(車両用室内照明装置)
11 室内灯
12,12′,12″ 警告灯

Claims (1)

  1. 車両の室内に設けられた室内灯と、
    前記車両に搭載された緊急スイッチへの操作に応じて点灯又は点滅する警告灯と、を有し、
    前記警告灯は、前記室内灯の近傍に配置され、前記室内灯と共に単一のカバー部材で覆われている
    ことを特徴とする、車両用室内照明装置。
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