JP2010146996A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、耐久性に優れ、消費電力が少なく、非常用の案内表示が可能な照明装置を提供することを課題とする。
【解決手段】バスの照明装置10は、複数の白色LED11と非常口の方向を示す矢印12を表示するための複数の赤色LED12を同じ基板に整列配置した照明灯6、非常口のドアが開かれたときにスイッチングされる開閉スイッチ7、室内照明のため複数の白色LEDを点灯させるための照明スイッチ8、および、開閉スイッチがスイッチングされたとき、複数の赤色LED12を点滅させて非常口を示す矢印12を表示させる制御回路20を有する。
【選択図】 図4
【解決手段】バスの照明装置10は、複数の白色LED11と非常口の方向を示す矢印12を表示するための複数の赤色LED12を同じ基板に整列配置した照明灯6、非常口のドアが開かれたときにスイッチングされる開閉スイッチ7、室内照明のため複数の白色LEDを点灯させるための照明スイッチ8、および、開閉スイッチがスイッチングされたとき、複数の赤色LED12を点滅させて非常口を示す矢印12を表示させる制御回路20を有する。
【選択図】 図4
Description
この発明は、複数の発光素子を用いた照明装置に係り、特に、バスなどの車室内を照明する照明装置に関する。
近年、複数の発光ダイオードを用いた信号機が利用されつつある。下記特許文献1には、発光ダイオードを矢印の形に配置したLED表示器について開示がある。このLED表示器は、取り付け角度を変えることで、直進用、右折用、左折用などの信号機として利用できる。
特開平10−268814号公報
発光ダイオードは、耐久性に優れ、消費電力が少ないなどの理由により、上述した信号機の他に、装飾用として、或いは飲食店の間接照明などに利用されており、さらに他の用途への利用が望まれている。
この発明の目的は、耐久性に優れ、消費電力が少なく、非常用の案内表示が可能な照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の照明装置は、室内を照明するため第1の色を発光する複数の第1の発光素子、および非常口を指す矢印を表示するため第2の色を発光する複数の第2の発光素子を基板に並設した照明灯と、上記非常口のドアが開いたときにスイッチングされる開閉スイッチと、上記複数の第1の発光素子を点灯させるための照明スイッチと、上記開閉スイッチがスイッチングされたとき、上記複数の第2の発光素子を点灯させる制御回路と、を有する。
(請求項1)この発明によると、室内を照らす照明灯を利用して非常用の案内表示ができる。
(請求項2)この発明によると、乗員に注意を喚起することができる。
(請求項3)この発明によると、非常口の方向をより確実に知らせることができる。
(請求項4)この発明によると、非常事態であること判り易く乗員に知らせることができる。
(請求項5)この発明によると、乗員が慌てることなく落ち着いた気分になる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る照明装置10(図4)を有するバス1を車幅方向左側から見た模式図を示してある。また、図2には、このバス1を上方から見た模式図を示してある。なお、図1および図2では、バス1の進行方向を矢印Dで示してある。
図1には、この発明の実施の形態に係る照明装置10(図4)を有するバス1を車幅方向左側から見た模式図を示してある。また、図2には、このバス1を上方から見た模式図を示してある。なお、図1および図2では、バス1の進行方向を矢印Dで示してある。
このバス1は、進行方向Dに沿った略中央左側に中央ドア2を有し、運転席の左側に前方ドア3を有する。また、このバス1は、進行方向Dに沿った後方右側に非常口4を有し、この非常口4には、非常口4を開閉するための非常口ドア5が設けられている。さらに、この非常口4には、ドア5が開かれたときにスイッチングされる開閉スイッチ7(図4)が設けられている。
さらに、バス1の天井には、4つの照明灯6a、6b、6c、6dが千鳥状に取り付けられている。これら4つの照明灯は、略同じ構造を有するため、以下の説明では、総称して照明灯6とする場合もある。なお、これら4つの照明灯6a、6b、6c、6dは、本実施の形態の照明装置10の構成要素に含まれる。
照明灯6は、図3に概略図を示すように、第1の色を発光する複数の白色LED11(第1の発光素子)、および第2の色を発光する複数の赤色LED12(第2の発光素子)を基板13に並べて構成されている。また、この照明灯6は、複数のLED(発光ダイオード)を覆う図示しない乳白色の樹脂製のカバーを有する。このように、基板13に複数のLED11、12をレイアウトしてカバーを取り付けた構造の照明灯6を採用することで、天井高さ方向に沿った照明灯6の厚さを薄くでき、その分、客室内における頭上空間を大きくできる。
複数の赤色LED12は、図示のように矢印を表示するようレイアウトされており、これら複数の赤色LED12が配置されていない位置に複数の白色LED11が配置されている。言い換えると、全体として、複数のLED11、12がマトリックス状に整列配置されている。そして、これら4つの照明灯6a、6b、6c、6dは、矢印が非常口4を向く図1および図2に示す姿勢でバス1の天井に取り付けられている。
図4には、本実施の形態の照明装置10の制御回路20を示してある。この制御回路20は、上述した4つの照明灯6a、6b、6c、6d、および開閉スイッチ7の他に、4つの照明灯それぞれの白色LED11を全て一斉に点灯させるための照明スイッチ8、および警報ブザー9を電気的に接続している。なお、図4では、説明を判り易くするため、各照明灯6の複数の白色LED11を照明灯の枠として模式的に図示してあり、複数の赤色LED12を矢印として模式的に図示してある。
また、各照明灯6において、全ての白色LED11が並列に接続されて照明スイッチ8によって一斉に点灯および消灯され、全ての赤色LED12が並列に接続されて一斉に点灯および消灯されるようになっている。赤色LED12の点灯は、上述した開閉スイッチ7によってなされる。
例えば、バス1が天気の良い日中走行する際には、室内灯を点灯する必要がないため、照明スイッチ8は、図4に示すようにOFFにされる。反対に、日中でも曇りや雨の薄暗いとき、或いは夜間にバス1が走行する際には、室内灯を点灯する必要があるため、照明スイッチ8がONにされる。このとき、図3に図示した全ての白色LEDが一斉に通電されて発光し、バス1の車室内を照明する。
一方、4つの照明灯6a、6b、6c、6dそれぞれの赤色LED12、すなわち各照明灯6の矢印12は、火災や事故などの緊急時に非常口4のドア5が開かれるにとによって点灯される。具体的には、非常口ドア5が開かれて開閉スイッチ7がスイッチングされると、警報ブザー9が鳴るとともに、コイル21が通電される。これにより、電磁誘導作用によってスイッチ22が接続され、各照明灯6の矢印12、すなわち複数の赤色LED12が通電されて発光する。
本実施の形態では、スイッチ22と各矢印12(複数の赤色LED12)との間に各矢印12を点滅させるためのリレー23を介在させてあり、各矢印12は、点滅するようになっている。これにより、バス1の乗客(乗員)は、非常口4の方向をより確実に瞬時に判断することができ、非常口4への誘導をよりスムーズにできる。しかしながら、矢印12の点灯方法は、点滅に限らず、ただ単に全灯を常時点灯させるだけでも良い。
以上のように、本実施の形態によると、照明灯6に室内灯としての機能の他に非常口4の案内灯としての機能を持たせたため、別途、非難誘導器具を設置する必要が無く、照明装置10を利用して非常時における乗客の避難誘導が可能となり、乗客の安全をより確実にすることができる。また、比較的視界に入り易い天井に設置した照明灯6を利用して避難誘導するため、乗客が気付き易く、その分、安全性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、緊急時には、警報ブザー9を鳴らすとともに、避難誘導のための矢印12を赤色で且つ点滅表示させるため、乗客に緊急事態であることを判り易く知らせることができ、非難をスムーズにできる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
例えば、上述した実施の形態では、矢印12を点滅表示させるようにしたが、これに限らず、赤色LED12を点灯させるだけでも良い。
また、上述した実施の形態では、第1の色として白色LED11を用い、第2の色として赤色LED12を用いた場合ついて説明したが、これに限らず、第2の色として緑色のLEDを用いても良い。この場合、乗客は、落ち着いた気分で状況を正確に判断でき、より確実な非難が期待できる。
さらに、上述した実施の形態では、通常時は白色LED11を点灯および消灯させて、非常時に白色LED11の点灯/消灯に係りなく赤色LED12を点滅(或いは点灯)させるようにしたが、夜間でも非常時には白色LED11を消灯させて赤色LED12だけを点滅させるようにしても良く、より緊急性の高い場合には、全ての乗客が非常口4の方向を確実に把握できるようにしても良い。
1…バス、2…中央ドア、3…前方ドア、4…非常口、5…非常口ドア、6…照明灯、7…開閉スイッチ、8…照明スイッチ、9…警報ブザー、10…照明装置、11…白色LED、12…赤色LED、20…制御回路。
Claims (5)
- 室内を照明するため第1の色を発光する複数の第1の発光素子、および非常口を指す矢印を表示するため第2の色を発光する複数の第2の発光素子を基板に並設した照明灯と、
上記非常口のドアが開いたときにスイッチングされる開閉スイッチと、
上記複数の第1の発光素子を点灯させるための照明スイッチと、
上記開閉スイッチがスイッチングされたとき、上記複数の第2の発光素子を点灯させる制御回路と、
を有することを特徴とする照明装置。 - 上記制御回路は、上記開閉スイッチがスイッチングされたとき、警報ブザーを鳴らすことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 上記制御回路は、上記開閉スイッチがスイッチングされたとき、上記複数の第2の発光素子を点滅させることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 上記第1の発光素子は第1の色で発光する発光ダイオードであり、上記第2の発光素子は上記第1の色と異なる第2の色で発光する発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 上記第2の色は緑色であることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008326390A JP2010146996A (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 照明装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9381854B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-07-05 | Hyundai Motor Company | Vehicle for supporting lighting control function |
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2008
- 2008-12-22 JP JP2008326390A patent/JP2010146996A/ja not_active Withdrawn
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