JP3142932U - 運搬台車 - Google Patents

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豊治 千田
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Abstract

【課題】フォークリフトを使用して台車本体上から荷物の積み下ろしが、容易となる運搬台車を提供する。
【解決手段】台車本体を構成する格子状のフレーム1の上面に、フォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の脚材6を立設し、この脚材6上に複数本の角パイプ7を並行させて架設し、前記角パイプ7間に間隔をおいてベース2を固定した。従って、バタ角に相当する部材が台車本体に予め固定されているから、その都度、複数本のバタ角を敷設する作業を削減できて作業性の向上が図ることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、運搬台車の特に台車本体の上に取付ける、フォークリフトの爪挿入用の角パイプに関するものである。
荷物を載置して運搬する運搬台車として、例えば図7に示すように、角材を縦横に溶接などにより接合して全体が平面長方形の格子状にフレーム1を形成し、このフレーム1の上に荷物5の載置板である平板状のベース2を取付けて台車本体を形成し、その裏面に旋回キャスター3を取付けるとともに、ベース2の端部に手押し棒4を立設したものがあり、手押し棒4を押すことで台車を移動し荷物5を運搬する(例えば特許文献1参照)。
この運搬台車への荷物5の積み下ろしをフォークリフトで行うこともあり、かかる場合、フォークリフトの爪が荷物の下に入るよう、いわゆるバタ角と称せられる角材の複数本を荷物の下、すなわちベースの上に敷いてこの上に荷物を載せている。
そして、このバタ角によりベースと荷物の間に形成された空隙内にフォークリフトの爪を挿入して荷物の積み下しを行う。
特開2006−51861号公報
フォークリフトを使用して荷物の積み下ろしを行う場合は、その都度、複数本のバタ角をベースの上に敷設する作業を必要として手間を要し、作業性がよくない。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消するものとして、フォークリフトを使用して台車本体上から荷物の積み下ろしを行う場合、その都度、複数本のバタ角を敷設する作業を削減できて作業性の向上が図れる運搬台車を提供することにある。
本考案は前記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、台車本体を構成する格子状のフレームの上面に、フォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の脚材を立設し、この脚材上に複数本の角パイプを並行させて架設し、前記角パイプ間に間隔をおいてベースを固定したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本考案によれば、フレームの上に脚材を介して取付けた角パイプの上に荷物の載置板となるベースが間隔を置いて固定されているから、ベース上に載置した荷物とフレームとの間にはフォークリフトの爪が挿入可能な隙間が形成されている。よって、荷物の積み下ろしの度に従来のようにバタ角を敷設する必要がなく、作業性が向上する。
請求項2記載の本考案は、格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースの上に、台車本体の長さ方向にそってフォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の角パイプをボルトなどで着脱自在に取付けたことを要旨とするものである。
請求項2記載の本考案によれば、台車本体の長さ方向にフォークリフトの爪が挿入されるような使用をする場合は、この長さ方向に従来のバタ角に相当する角パイプをボルトなどで固定することで、所定の位置に角パイプを確実に取付けられる。そして、この台車本体を長さ方向にフォークリフトの爪が挿入されるような使用をするものとして専用にすれば、荷物の積み下ろしの度に角パイプを取り付けたり外したりする手間が省ける。
請求項3記載の本考案は、格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースの上に、台車本体の幅方向にそってフォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の角パイプをボルトなどで着脱自在に取付けたことを要旨とするものである。
請求項3記載の本考案によれば、台車本体の幅方向にフォークリフトの爪が挿入されるような使用をする場合は、この幅方向に従来のバタ角に相当する角パイプをボルトなどで固定することで、所定の位置に角パイプを確実に取付けられる。そして、この台車本体を幅方向にフォークリフトの爪が挿入されるような使用をするものとして専用にすれば、荷物の積み下ろしの度に角パイプを取り付けたり外したりする手間が省ける。
請求項4記載の本考案は、格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースに、フォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で固定される角パイプ取付用の複数のボルト孔を台車本体の長さ方向および幅方向に穿設し、角パイプにも前記ベースに固定するためのボルト孔を穿設し、台車本体の長さ方向または幅方向に角パイプを配置し、ベースと角パイプにそれぞれ穿設されているボルト孔を合致させてベースに角パイプをボルトで着脱自在に取付けることを要旨とするものである。
請求項4記載の本考案によれば、ベースに穿設されているボルト孔の位置を選択することで、用途に応じて角パイプをベースの上に長さ方向または幅方向に自在に取付けられる。よって、用途に応じた配置でベースに角パイプを固定すれば、所定位置に角パイプを確実に固定でき、荷物の積み下ろしの度に角パイプを取り付けたり外したりする手間が省ける。
以上述べたように本考案の運搬台車は、台車本体に予め従来のバタ角に相当する角パイプを取付けておいたから、フォークリフトを使用して台車本体上から荷物の積み下ろしを行う場合、その都度、複数本のバタ角を敷設する作業を削減できて作業性の向上が図れるものである。
以下、図面について本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は本考案の運搬台車の第1実施形態を示す側面図、図2は同上平面図、図3は同上底面図で、台車本体は角材を縦横に溶接などにより接合して全体が平面長方形の格子状に形成したフレーム1で構成した。
このフレーム1の角材の上に縦横方向にほぼ等しい間隔、図示の例では約191mm間隔で、フォークリフトの爪が挿入可能な高さを確保できるよう、図示の例では約90mmの高さを有する複数本の脚材6を立設し、この脚材6上に複数本の角パイプ7を台車本体の幅方向に並行させて架設し、一対の対向する角パイプ7間にベース2を固定した。
これにより、ベース2が間隔をおいて台車本体の幅方向で約90mmの高さ位置に並行に固定され、隣接するベース2間の窪んだ隙間がフォークリフトの爪が挿入される爪入り代8となる。
よって、台車本体にフォークリフトで荷物を積み下ろしする場合は、本考案のようにベース2間にフォークリフトの爪が挿入される爪入り代8が形成されている運搬台車を使用すれば、ベース2に載せた荷物の下方には爪入り代8の空間が確保されているから、ここにフォークリフトの爪を挿入すれば、荷物の積み下ろしを容易に行える。
図4は第2実施形態、図5は第3実施形態を示し、台車本体を従来と同様に鉄製またはアルミニウム合金製の角材を縦横の格子状に溶接により接合したフレーム1と、このフレーム1の上部に接合される鉄製またはアルミニウム合金製の載置板であるベース2とで構成した。
そして、このような台車本体のベース2の上に、第2実施形態では台車本体の長さ方向にそって例えば3本の角パイプ10を間隔をおいて並行に取り付け、第3実施形態では台車本体の幅方向にそって例えば3本の角パイプ11を並行に取り付ける。
この場合、ベース2には、長さ方向および幅方向の両方向に角パイプ10、11取付用のボルト孔を予め穿設しておき、角パイプ10、11はそれぞれ長さ方向に配設するもの専用、幅方向に配設するもの専用として、長さ方向または幅方向の長さに合致させて、長さの異なる2種類のものを用意しておく。
そして、角パイプ10、11にもボルト孔を予め穿設しておく。
角パイプ10、11は、アルミニウム合金製、例えば建材ボードなど疵をつけたくない製品を運搬する場合に適した合成樹脂製、重量物の運搬をするのに適した鋼製など、用途に応じて複数種類を用意する。
アルミニウム合金製の合成樹脂製の角パイプ10、11の場合は、押出し形材による成形が可能であり、図6に示すように角パイプ10、11にボルト頭の挿入部12を凹部として形成しておけば、ここに予めボルトの頭部を挿入しておくことでベース2への取付けが容易になる。
以上のようにして運搬する荷物の形状や重量等、種類に応じて長さ方向または幅方向いずれかの角パイプ10、11を選択し、これをボルトでベース2に取り付け、荷物を運搬する。
その後の使用に際して、用途が異なれば新たな用途に応じた角パイプ10、11を再度選択し、ボルトを外し取替えてとり付ければよい。
このように用途に対応する角パイプを自由に選択でき、使用に際してはボルトで固定されるから、所定位置に確実に固定され使用中にずれることなく、同じ使用態様であれば、そのままで継続して再使用でき、作業性がよい。
また、使用態様が異なる場合は、ボルトを外すだけで新たな使用目的に適した角パイプに簡単に交換できる。
本考案の運搬台車の第1実施形態を示す側面図である。 本考案の運搬台車の第1実施形態を示す平面図である。 本考案の運搬台車の第1実施形態を示す底面図である。 本考案の運搬台車の第2実施形態を示す平面図である。 本考案の運搬台車の第3実施形態を示す平面図である。 本考案の運搬台車の第2、第3実施形態を示す要部である角パイプの側面図である。 従来の運搬台車の使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1 フレーム 2 ベース
3 キャスター 4 手押し棒
5 荷物 6 脚材
7 角パイプ 8 爪入り代
10 11 角パイプ 12 挿入部

Claims (4)

  1. 台車本体を構成する格子状のフレームの上面に、フォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の脚材を立設し、この脚材上に複数本の角パイプを並行させて架設し、前記角パイプ間に間隔をおいてベースを固定したことを特徴とする運搬台車。
  2. 格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースの上に、台車本体の長さ方向にそってフォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の角パイプをボルトなどで着脱自在に取付けたことを特徴とする運搬台車。
  3. 格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースの上に、台車本体の幅方向にそってフォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔で複数本の角パイプをボルトなどで着脱自在に取付けたことを特徴とする運搬台車。
  4. 格子状のフレームの上に平板状のベースを取付けた平面長方形の台車本体の前記ベースの上に、フォークリフトの爪が挿入可能な高さと取付間隔を有する複数本の角パイプにボルトなどの取付手段を設けておき、台車本体には長さ方向および幅方向にそって前記ボルトが挿入するボルト孔を穿設しておき、前記ボルトをボルト孔に挿入することで角パイプを台車本体の長さ方向または幅方向のいずれかに着脱自在に取付けることを特徴とする運搬台車。
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