JP2010036965A - 荷物搬送用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で組み立ても容易で連結具を用いた連結固定作業も少なく、従来通り十分な強度も得ることができる画期的な荷物搬送用ケースを提供すること。
【解決手段】底部材1と、この底部材1の左右に立設する左右側部材2と、この左右側部材2の端部間で前記底部材1の前後に立設する前後部材3と、この左右側部材2若しくは前後部材3に架設する天部材4とを連結して構成した荷物搬送用ケースにおいて、ビスやボルト等の連結具10を用いずに前記底部材1の左右に前記左右側部材2を立設保持状態に係止連結する構成とし、この左右側部材2の端部間に設ける前記前後部材3の端部とこの左右側部材2の端部とに角部連結部9を係止連結しこの角部連結部9をビスやボルト等の連結具10を用いて連結固定した荷物搬送用ケース。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば船・飛行機・鉄道・トラックなどで荷物を運送する際に、方形箱形に形成したケースで荷物を囲みこれをコンテナなどに収納して搬送する組立・分解可能なリターナブルケースや、回収しないワンウェイケースなどの荷物搬送用ケースに関するものである。
例えば、枠状部材で方形箱状に形成して荷物を囲み、荷物を搬送するに用いる荷物搬送用ケースが多用されている。
これは組み立て分解可能として再使用するリターナブルケースや、送った先で廃棄する使い捨てのワンウェイケースなどがあり、また底部材,左右側部材,前後部材,天部材はいずれも金属製部材により構成して荷物を囲み、クレーンやフォークリフトでの搬送がし易く、また積み重ねできるなど荷物の搬送が容易となりまた荷物を保護するためのもので、様々な構成のものが提案されている。
しかし、従来はこのような搬送に耐えられる十分な強度が要求されることから、底部材に対して各左右側部材も前後部材も強固にビスやボルトなどの連結具で締め付け連結固定しなければならず、組み立ては容易でなく作業時間もかかる。
本発明は、簡易な構成で組み立ても容易で連結具を用いた連結固定作業も少なく、また組み立て作業も容易でありながら従来通り十分な強度も得ることができる画期的な荷物搬送用ケースを提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
底部材1と、この底部材1の左右に立設する左右側部材2と、この左右側部材2の端部間で前記底部材1の前後に立設する前後部材3と、この左右側部材2若しくは前後部材3に架設する天部材4とを連結して構成した荷物搬送用ケースにおいて、前記底部材1の左右端部に前記左右側部材2の下端部を係止する係止機構5を設け、この係止機構5は、前記底部材1の左右端部に前記左右側部材2の下端部を上方から重合させる係止受部6と、この係止受部6に前記左右側部材2の下端部を重合若しくは係止させた状態で上方へ抜け止めする抜け止め部7と、この係止受部6及び抜け止め部7に重合若しくは係止した状態で前記左右側部材2を立設保持する立設支持部8とを設けた構成として、ビスやボルト等の連結具10を用いずに前記底部材1の左右に前記左右側部材2を立設保持状態に係止連結する構成とし、この左右側部材2の端部間に設ける前記前後部材3の端部とこの左右側部材2の端部とに角部連結部9を係止連結しこの角部連結部9をビスやボルト等の連結具10を用いて連結固定したことを特徴とする荷物搬送用ケースに係るものである。
また、前記係止機構5は、前記底部材1の左右端部に前記左右側部材2の下端部を重合する前記係止受部6の一側に折り返し状に内側に突出する前記抜け止め部7を設け、反対側にこの抜け止め部7より高い位置まで上方へ突出する前記立設支持部8を立設し、前記左右側部材2を傾斜状態から立直状態に回動しつつ、この左右側部材2の下端部の一端側を前記立設支持部8と前記抜け止め部7との間から挿入し抜け止め部7の下側に挿入して左右側部材2の下端部を前記係止受部6に重合させると共に前記抜け止め部7により上方へ抜け止めし且つ前記立設支持部8により立設保持されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の荷物搬送用ケースに係るものである。
また、前記左右側部材2の端部と前記前後部材3の端部とを連結固定する前記角部連結部9に、前記一方の左右側部材2の端部の一端角部係止部11に係止する一端係止部12を設けるか、若しくは前記角部連結部9を前記一方の左右側部材2に設け、前記角部連結部9に前記他方の前後部材3の端部の他端角部係止受部13に係止する他端係止部14を設けるか、若しくは前記一端係止部12を設けた角部連結部9を前記他方の前後部材3に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の荷物搬送用ケースに係るものである。
また、前記底部材1及び前記左右側部材2及び前記前後部材3及び前記天部材4は、荷物を覆う金属製の枠材,板材,網材若しくは棒材などの金属囲材で構成し、少なくとも前記底部材1及び前記左右側部材2及び前記前後部材3により荷物を囲む箱状体に構成し、この箱状体の上部開口部に前記天部材4を架設状態に連結した構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の荷物搬送用ケースに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、簡易な構成で組み立ても容易で連結具を用いた連結固定作業も少なく、また組み立て作業も容易でありながら従来通り十分な強度も得ることができる画期的な荷物搬送用ケースとなる。
また、請求項2,3,4記載の発明においては、一層簡易な構成で組み立て作業も一層能率良く行え、しかも搬送時の強度も一層向上する極めて優れた荷物搬送用ケースとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
底部材1の左右に各左右側部材2を係止機構5に係止させて立設するが、この際底部材1の左右側部材2に設けた係止受部6に各左右側部材2の下端部を重合させると共に抜け止め部7により上方へ抜け止め係止すると、この左右側部材2は、立設支持部8により立設保持される。
即ち、左右側部材2の下端部は、係止機構5の係止受部6,抜け止め部7に係止されて抜け止めされ、ビスやボルトなどの連結具を用いずに係止連結されると共に、左右側部材2は立設保持、即ち自立する。
例えばこの状態で左右側部材2間に前後部材3を配設して底部材1の前後に立設し、この左右側部材2の端部と前後部材3の端部との角部を角部連結部9により係止連結し、この角部連結部9を連結具10を用いて連結固定する。
そして、天部材4はこの底部材1,左右側部材2,前後部材3とで組み立てた箱状体の上部開口部に架設状態となるように設けた前後部材3間あるいは左右側部材2間に架設連結固定する。
即ち、このように左右側部材2の夫々下部を連結固定する作業や複雑な折り畳み自在な取付作業などを要せずに簡単に連結でき、しかもこの左右側部材2は自立するから、左右側部材2間に前後部材3を立設し易いし、また角部連結部9により係止連結する作業やこれを連結具10を用いて連結固定する作業も左右側部材2がこのように立設保持されているから、非常に簡単に能率良く行えることとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例では、底部材1と、この底部材1の左右に立設する一対の同形の左右側部材2(右側部材2と左側部材2)と、この左右側部材2の端部間で前記底部材1の前後に立設する一対の同形の前後部材3(前部材3と後部材3)と、この前後部材3に架設する天部材4とを連結して枠材から成る方形箱状ケース体に構成し、分解・組み立て自在に構成している。
具体的には、本実施例では、前記底部材1及び前記左右側部材2及び前記前後部材3及び前記天部材4は、荷物を覆う金属製の枠材や帯状材などの金属囲材で構成し、前記底部材1及び前記左右側部材2及び前記前後部材3により荷物を囲む枠材から成る上部開口形の箱状体に構成し、この箱状体の上部開口部に前記帯状材から成る天部材4を架設状態に連結した構成としている。
底部材1は方形枠材に載置底面部を形成する底桟材15を多数架設した構成で、具体的にはこの方形枠材の左右辺となる断面コ字状の接地杆16とその間の中央接地杆17とを並設し、この接地杆16,17に架設するように方形枠材の前後辺となる断面コ字状の係止底受杆18を架設すると共に、補強条を有する前記底桟材15を多数並設架設した構成としている。
左右側部材2は、方形枠材の中央上下に架設する中央桟材19とこの左右の枠開口部に対角架設する傾斜桟材20とから成る枠材で構成し、この下辺を先端を少し立ち起こしたアングル材を用いた係止底杆21で形成し、このアングル材で形成した左右側部材2の下端部の係止底杆21を前記底部材1の左右辺に設けた係止機構5に重合係止して係止連結する構成とし、またこの枠材の側端辺を断面略コ字状の係止側受杆22で形成し、これと前後部材3の上辺の左右端部とを係止連結する構成としている。
また、前後部材3は、略逆三角形状の枠材で、長い上辺となる断面略コ字状にして前記係止側受杆22と係止する形状に設けた係止上杆23と、短い下辺となる断面略コ字状にして前記係止底受杆18に重合係止する係止下杆24との間に中央桟材25と左右の傾斜桟材26とを架設した構成で、上辺の係止上杆23の左右端部を前記左右側部材2の側端辺の係止側受杆22の上端部と係止連結する構成とし、下辺の係止下杆24も前記底部材1の前後辺の係止底受杆18の中央部に位置決め係合(凸と係合孔による係合)しつつ重合係止する構成としている。
また、天部材4は、前後部材3の中央部間に架設連結する帯状材で構成し、一端部の一端係止部27を一方の前後部材3の上辺部に設けた一端上部係止受部28に引っ掛け係止しつつ伏し回動して、他端部に設けた他端係止部29を他方の前後部材3の上辺部に設けた他端上部係止部30に上方から嵌合し、この嵌合した他端係止部29と前後部材3の上辺(若しくは他端上部係止部30)に設けた連通する止孔にボルト10を通してナット止めする構成としている。
従って、天部材4は本実施例では双方ボルト止めとせず、一端側は係止連結し、他端側のみボルト止めしている。
また、本実施例では、前述のように前記底部材1の左右端部に夫々前記左右側部材2の下端部を係止する係止機構5を設けるが、この係止機構5は、前記底部材1の左右端部を形成する左右辺(接地杆16)上に前記左右側部材2のアングル材で形成した下端部(係止底杆21)を上方から重合係止させる係止受部6を設け、この係止受部6に前記左右側部材2の下端部を重合係止(嵌合)させた状態で上方へ抜け止めする抜け止め部7と、この係止受部6及び抜け止め部7に重合係止した状態で前記左右側部材2を立設保持する立設支持部8とを設けた構成として、ビスやボルト等の連結具10を用いずに前記底部材1の左右に前記左右側部材2を立設保持状態に係止連結する構成としている。
更に説明すると、前記底部材1の複数カ所にこの係止受部6,抜け止め部7,立設支持部8とから成る係止機構形成部材31を付設した構成としている。
具体的には、前記左右側部材2の下端部(係止底杆21)の下端面が重合する受板となる付設基板を係止受部6とし、この前後を夫々折り曲げて立ち起こして内側に背高く左右側部材2の下端部(係止底杆21)の内面と重合しこれを支持する板状の立設支持部8を形成し、外側には更に内側へ水平に折り返して左右側部材2の下端部(係止底杆21)の外側先端部が上方へ抜け止めとなる板状の抜け止め部7を形成し、この抜け止め部7による上方への抜け止め係止と、内側での立設支持部8の重合支持とによって左右側部材2がボルト等の連結具10による連結固定を行わなくても係止連結され且つ自立する構成としている。
この係止連結方法は、具体的には、前記左右側部材2を傾斜状態から立直状態に回動しつつ、この左右側部材2の下端部の一端側を、係止受部6に設けた前記立設支持部8と前記抜け止め部7との間から挿入し抜け止め部7の下側に挿入し、立設状態まで回動することで左右側部材2の下端部(係止底杆21)を前記係止受部6に重合させると共に前記抜け止め部7によりその一端側が上方へ抜け止めされ、且つ前記立設支持部8に重合して内側から支持されることで立設保持される(自立できる)ように構成している。
また、本実施例では、この底部材1の左右に左右側部材2を係止連結して自立させた後に、この左右側部材2の端部間に前記前後部材3を設けるが、この前後部材3の端部とこの左右側部材2の端部との連結角部四カ所に、角部連結部9を係止連結しこの角部連結部9をビスやボルト等の連結具10を用いて連結固定し、底部材1に左右側部材2と前後部材3とを連結固定する構成としている。
具体的には、本実施例では、前記自立させた左右側部材2の側端辺の係止側受杆22の上端部と、左右側部材2より確固でないが下辺の重合嵌合(底部材1の係止底受杆18上に前後部材3の係止下杆24を重合嵌合)により自立する前記前後部材3の上辺の係止上杆23の左右端部とを係止連結し、これを角部連結部9により係止連結固定する構成としているが、この左右側部材2の上部端部と前後部材3の上辺左右端部とに係止連結する付属パーツとしての前記角部連結部9に、前記一方の左右側部材2の上部端部の一端角部係止部11に係止する一端係止部12を設け(前記角部連結部9を前記一方の左右側部材2に予め設けた構成としても良い。)、また、前記角部連結部9に前記他方の前後部材3の端部の他端角部係止受部13に係止する他端係止部14を設ける(前記一端係止部12を設けた角部連結部9を前記他方の前後部材3に予め設けた構成としても良い。)。
具体的には、本実施例の角部連結部9は、左右側部材2と前後部材3とが係止連結した四隅夫々の上部角部の上面に当接する方形状の上面部32と、左右側部材2と前後部材3の端部のいずれかあるいは双方に対して外側から当接するあるいは係止する外面係止部33と内側から当接あるいは係止する内面係止部34とから成るが、外面係止部33が外面から当接し一部を引っ掛け係止し、L板状に形成した内面係止部34が内側から当接するようにしてこの角部連結部9を角部に係止連結させて、この内面係止部34に設けた止孔と左右側部材2の上辺端部に設けた止孔とを連通させてボルト10を通し予め内面係止部34に溶接固定したナットに螺着して連結固定する構成としている。
即ち、本実施例では、左右側部材2と前後部材3の一方に角部連結部9を予め一体に設けても良いが、別パーツとした角部連結部9を左右側部材2と前後部材3との四隅の角部に夫々上方から嵌合係止し、連結具10により連結固定する四カ所ネジ止め構成としたもので、この係止連結は角部連結部9の上面部32の外側と内側とに当接部を垂設して各端部に上方から嵌合係止するもので、外側は外面当接部と引っ掛け係止部とから成る前記外面係止部33で、内側はL状当接部から成る前記内面係止部34としている。従って、左右側部材2の上部端部に対しては外面係止部33と内面係止部34とが夫々内外から当接して係止する構成として前記一端係止部12を構成し、前後部材3の上部左右端部に対しては外面係止部33が他端角部係止受部13として形成した掛止孔13に引っ掛け係止し内面係止部34が内面に当接して係止する構成として前記他端係止部14を構成している。
また、この角部連結部9の上面部32にはスタッキング時に底部材1の接地杆16に設けた係止位置決め部(位置決め孔)が係止する位置決め受部35(位置決め凸部35)を設けている。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の概略構成斜視図である。 本実施例の説明分解斜視図である。 本実施例の底部材と左右側部材の分解斜視図である。 本実施例の要部の拡大分解斜視図である。 本実施例の左右側部材の組み付け方を示す要部の説明正断面図である。 本実施例の前後部材組み付け途中1の分解斜視図である。 本実施例の前後部材組み付け途中2の分解斜視図である。 本実施例の前後部材組み付け途中2の要部の拡大分解斜視図である。 本実施例の角部連結部の組み付け途中1の説明分解斜視図である。 本実施例の角部連結部の組み付け方を示す説明側面図である。 本実施例の角部連結部の側面図である。 本実施例の角部連結部の底面図である。 本実施例の天部材の説明斜視図である。 本実施例の天部材の組み付け方を示す説明側面図である。
符号の説明
1 底部材
2 左右側部材
3 前後部材
4 天部材
5 係止機構
6 係止受部
7 抜け止め部
8 立設支持部
9 角部連結部
10 連結具(ボルト)
11 一端角部係止部
12 一端係止部
13 他端角部係止受部(掛止孔)
14 他端係止部

Claims (4)

  1. 底部材と、この底部材の左右に立設する左右側部材と、この左右側部材の端部間で前記底部材の前後に立設する前後部材と、この左右側部材若しくは前後部材に架設する天部材とを連結して構成した荷物搬送用ケースにおいて、前記底部材の左右端部に前記左右側部材の下端部を係止する係止機構を設け、この係止機構は、前記底部材の左右端部に前記左右側部材の下端部を上方から重合させる係止受部と、この係止受部に前記左右側部材の下端部を重合若しくは係止させた状態で上方へ抜け止めする抜け止め部と、この係止受部及び抜け止め部に重合若しくは係止した状態で前記左右側部材を立設保持する立設支持部とを設けた構成として、ビスやボルト等の連結具を用いずに前記底部材の左右に前記左右側部材を立設保持状態に係止連結する構成とし、この左右側部材の端部間に設ける前記前後部材の端部とこの左右側部材の端部とに角部連結部を係止連結しこの角部連結部をビスやボルト等の連結具を用いて連結固定したことを特徴とする荷物搬送用ケース。
  2. 前記係止機構は、前記底部材の左右端部に前記左右側部材の下端部を重合する前記係止受部の一側に折り返し状に内側に突出する前記抜け止め部を設け、反対側にこの抜け止め部より高い位置まで上方へ突出する前記立設支持部を立設し、前記左右側部材を傾斜状態から立直状態に回動しつつ、この左右側部材の下端部の一端側を前記立設支持部と前記抜け止め部との間から挿入し抜け止め部の下側に挿入して左右側部材の下端部を前記係止受部に重合させると共に前記抜け止め部により上方へ抜け止めし且つ前記立設支持部により立設保持されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の荷物搬送用ケース。
  3. 前記左右側部材の端部と前記前後部材の端部とを連結固定する前記角部連結部に、前記一方の左右側部材の端部の一端角部係止部に係止する一端係止部を設けるか、若しくは前記角部連結部を前記一方の左右側部材に設け、前記角部連結部に前記他方の前後部材の端部の他端角部係止受部に係止する他端係止部を設けるか、若しくは前記一端係止部を設けた角部連結部を前記他方の前後部材に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の荷物搬送用ケース。
  4. 前記底部材及び前記左右側部材及び前記前後部材及び前記天部材は、荷物を覆う金属製の枠材,板材,網材若しくは棒材などの金属囲材で構成し、少なくとも前記底部材及び前記左右側部材及び前記前後部材により荷物を囲む箱状体に構成し、この箱状体の上部開口部に前記天部材を架設状態に連結した構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の荷物搬送用ケース。
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