JP4329069B2 - リターナブルケース - Google Patents

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本発明は、リターナブルケースにおいて、特にリターナブルケースを構成する左右の側部材と前後の側部材との側端部同士を着脱自在に結合する構造に関する。
リターナブルケースは、組立及び解体が可能な折り畳み式の金属製ケースであって、例えば自動車の部品等を収納して搬送し、或は部品等を収納した後コンテナに積み込んで輸送するために使用される。そして、荷受後に空となったリターナブルケースは、ほぼ平面状に折り畳んで荷送り側に返還され繰り返し再利用される。
このようなリターナブルケースは種々の形態のものが従来知られており、例えば特許文献1に開示されているリターナブルケースは、図5に示すように底部材Aと、左右の側部材B、Cと、前後の側部材D、Eとから構成されている。この場合には左右の側部材B、Cは底部材Aに対して下端部を支点として内方に折り畳み可能に取り付けられ、前後の側部材D、Eは底部材Aに対して着脱可能に形成されている。又、左右の側部材B、Cと前後の側部材D、Eとは、側端部同士がロック部材Fにより結合できるように構成されている。このリターナブルケースは、搬送前にボルト等の止め具を用いずに簡単に組み立てることができ、搬送後には平面状に簡単に折り畳むことができ、しかも荷物を安全に搬送できることから非常に使い勝手の良いものとなっている。
特開平9−39954号公報
しかしながら、上記従来のリターナブルケースにおいて、ロック部材Fは図6(a)、(b)に示すように施錠位置Pと開錠位置Qとを移動するロックピンGと、このロックピンGを保持する金具Hの先端部に取り付けられた断面略コ字型の嵌合部Iを備え、この嵌合部Iに左右の側部材B、Cの縦枠材を嵌め込み、この縦枠材に設けた孔にロックピンGを挿通して施錠する構造になっているが、搬送中に加わる振動によりロックピンGが施錠位置Pから外れやすい問題があった。又、リターナブルケースの解体時には、嵌合部Iが前後の側部材D、Eより外方に突出しているため邪魔になり、他の部材に接触して変形・破損が生じ、或は他の部材も傷付け易い等の問題があった。
本発明者は、このような従来のリターナブルケースにおける問題点に鑑みて鋭意研究した結果、これを解決すべき手段を創案して本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、ロック部材を改良して振動が加わってもロックが外れないようにすると共に、先端から突出する嵌合部を廃止して邪魔にならないようにしたリターナブルケースを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本発明の請求項1は、底部材と、この底部材に対して内方に折り畳み可能に設けられた左右の側部材と、底部材に対して着脱可能に設けられた前後の側部材とを備え、前記左右の側部材と前後の側部材との側端部同士をロック部材により掛け外し可能に設けられ、前記ロック部材は前後の側部材にそれぞれ保持部材を介して取り付けられたハンドル付きのスライド棒と、このスライド棒のハンドルを係止する係止部材と、前後の側部材の上端側部の外面側に垂直に設けられた突起とを備え、前記左右の側部材には第1係合孔と第2係合孔とが設けられた構成であり、前記スライド棒を第1係合孔に嵌入させると共に、前記突起を第2係合孔に嵌入させることにより前記左右の側部材と前後の側部材とを結合できるようにしたリターナブルケースであって、
前記保持部材は、バネ機能を有する部材が取り付けられると共に前記係止部材が取り付けられ、この係止部材とバネ機能を有する部材とによって前記ハンドルを嵌め外しする第1係止部と第2係止部とが形成され、前記ハンドルを第1係止部に係止するとロック状態が保持され、このハンドルを第1係止部から外して前記第2係止部に係止するとアンロック状態となることを特徴とする。
本発明の請求項2は、請求項1記載のリターナブルケースにおいて、前記係止部材は弾性を有する材料で形成され、この係止部材と前記バネ機能を有する部材とにより前記第1係止部及び第2係止部が係止部材を挟んで対設されていることを特徴とする。
上記請求項の発明によれば、左右の側部材と前後の側部材とを結合した後に、前記ハンドルを保持部材における第1係止部に係止するとロック状態が堅固に保持されるため、振動や外力が加わってもロックが外れるようなことはない。又、ハンドルを第1係止部から外して前記第2係止部に係止し、突起を第2係合孔から外せばロックが解除されてアンロック状態にすることができる。尚、前記ハンドルを握ってスライド棒を移動させ、このスライド棒の先端部を左右の側部材にそれぞれ設けられた突起を、左右の側部材にそれぞれ設けられた第2係合孔に嵌入することにより、左右の側部材と前後の側部材とを結合することができる。これにより、従来のような前後の側部材から外方に突出している嵌合部が不要となるため邪魔にならず、嵌合部が他の部材に接触して変形・破損することはなく、或は他の部材を傷付けることもなくなる。
上記請求項の発明によれば、バネ機能を有する部材と弾性を有する係止部材とで第1係止部及び第2係止部が設けられているため、第1係止部又は第2係止部に対するハンドルの嵌め外しが大きな抵抗が加わることなく容易にでき、しかも第1係止部と第2係止部とは係止部を挟むようにしてその両側に対設されていることから、ロック/アンロックのハンドル切り替え操作が楽にできる。
次に、本発明に係るリターナブルケースの実施形態を添付図面に基づいて説明する。
添付図面中、図1は本発明に係るリターナブルケースの実施形態を示す外観斜視図である。図2は本発明に係るリターナルブルケースのロック部材を示すもので、(a)は図1におけるY部の拡大斜視図、(b)はその平面図である。図3は本発明に係るリターナルブルケースのロック部材のロック/アンロック状態を示す正面図である。図4は図3におけるX−X線に沿った切断面図である。図5は従来のリターナルブルケースを示す概略斜視図である。図6は従来のリターナブルケースのロック部材を示すもので、(a)は概略正面図、(b)は概略平面図である。
図1において、本発明に係る金属製リターナブルケースは、底部材1と、この底部材1に下部が枢支されて内方に折り畳み可能に形成された左右の側部材2、3と、底部材1に対して着脱可能に形成された前後の側部材4、5とから構成され、左右の側部材2、3と、前後の側部材4、5は側端部同士がロック部材6にて結合された構造になっている。
上記底部材1は、図示は省略したが縦枠材と、横枠材と、長手方向に差し渡して固定した複数の横桟材とにより基台が形成されると共に、この基台の上に鉄板を敷設して構成されている。そして、底部材1の下部の四方向には、フォークリフト又はハンドリフトの爪を挿入するための複数の挿入口1aがそれぞれ設けられている。
上記左右の側部材2、3は同じ構造であるから、右側部材3を例に挙げて説明すると、角筒状の上枠材3a及び下枠材3bと、断面L形状の縦枠材3c及び3dとにより枠状に形成されると共に3本の縦桟3eを取り付け、更に中央の縦桟3eと縦枠材3c、3dとの間に筋交い桟3f、3gを取り付けた構造になっている。縦桟及び筋交い桟の数及び位置は限定されない。又、縦枠材3c、3dの下端部は下方に延設されると共に、前記底部材1の四隅に立設されたブラケット状の枢支部材1bにより起伏自在に枢支されて内方に折り畳み可能になっている。
上記前後の側部材4、5も同じ構造であるから、前側部材4を例に挙げて説明すると、角筒状の上枠材4a及び下枠材4bと、同じく角筒状の縦枠材4c及び4dとにより枠状に形成されると共に2本の縦桟4eを取り付け、更にこれらの縦桟4eと縦枠材4c、4dとの間にそれぞれ筋交い桟4f、4gを取り付けた構造になっている。この場合も縦桟及び筋交い桟の数及び位置は限定されない。又、図示は省略したが、下枠材4bの下部には係合片が長手方向に取り付けられ、底部材1の上面縁部には受け部が長手方向に設けられており、下枠材4bの係合片を底部材1の受け部に落とし込んで係合し、又はその係合を外すことにより、前側部材4を底部材1に着脱できるようにしてある。底部材1の上部には複数の押さえ片1cが設けられ、下枠材4aの係合が外れないように保護している。
上記ロック部材6は、図2及び図3に示すように前側部材4の上端隅部に固定された保持部材7と、この保持部材7にスライド可能に支持されているハンドル8a付きのスライド棒8と、このスライド棒8のハンドル8aを係止すべく保持部材7の下部に設けられた係止部材9と、前側部材4の上端側部の外面側に垂直に設けられた突起10とを備え、右側部材3の縦枠材3cの上部には第1係合孔11と第2係合孔12とが設けられた構成にしてある。
上記保持部材7は、図4に示すように基板7aとその両端部に立ち上げた側板7bとを有し、上端縁を前側部材4の上枠材4aの下面に溶接すると共に、右側面を縦枠材4dの内面に溶接することで前側部材4に固定される。この保持部材7の両側板7bのほぼ中間部には図3のように通孔7cが対設され、この通孔7cに位置を合わせて角筒状の縦枠材4dにも通孔(図略)が対設されており、前記スライド棒8はこれらの通孔を貫通して水平方向に移動できるように支持されている。又、スライド棒8には略U字形のハンドル8aの両端部が溶接により固定され、このハンドル8aを握ってスライド棒8を容易にスライドできるようにしてある。
更に、図4のように保持部材7の下部にはバネ機能を有する部材13が取り付けられ、このバネ機能を有する部材13は、本実施形態では基板13aと、その両端部に立ち上げた側板13bと、側板13bの先端部をそれぞれ外方に折曲した折曲片13cとを有し、基板13aを保持部材7の基板7aの内面に溶接することで固定される。この時、両折曲片13cの先端と保持部材7の両側板7bとの間に適度の隙間aが生じるように設定される。
上記係止部材9は弾性を有する材料、例えば合成樹脂又はゴム材等で形成され、本実施形態では丸形であって中心にネジ棒9aが取り付けられており、このネジ棒9aの先端部を前記バネ機能を有する部材13の基板13a及び保持部材7の基板7aにあけた通孔に貫通させ、背面側からナット9bを螺着して取り付ける。係止部材9はネジ棒9aを中心軸として少し回転できるようにすると好ましいが、非回転状態に締め付けてもかまわない。又、係止部材9の中心軸にスリーブ(図略)を嵌着し、そのスリーブにネジ棒9a又は支軸(図略)を貫通させるようにすると係止部材9の保護となって好ましい。尚、係止部材9は丸形に限定されず、他の形状であってもよい。
この係止部材9と前記バネ機能を有する部材13の側板13bとで、前記スライド棒8のハンドル8aを嵌め外しする第1係止部14と第2係止部15とが係止部材9を挟んで対設される。第1係止部14及び第2係止部15の間隔b(図4参照)は、ハンドル8aの直径より若干小さく設定する。又、係止部材9の下端部(奥端部)は、湾曲状凹部9cを円周方向に沿って形成し、ハンドル8aを第1係止部14又は第2係止部15に押し込んだ時に安定良く保持できるようにしてある。この場合、ハンドル8aを第1係止部14に係止するとロック状態が保持され、このハンドル8aを第1係止部14から外して第2係合部15に係止するとアンロック状態となる。
前記突起10は、図2(b)及び図3に示すように前側部材4の上枠材4aの上端側部に位置させて、上枠材4aを貫通して背面側で固定され、上枠材4aの外面側に垂直に突出するように設けられている。その突出長さは、右側部材3の縦枠材3cに設けられる第2係合孔12を貫通するに足る寸法に設定される。この第2係合孔12は突起10の位置に対応させて縦枠材3cの側面側に設けられている。
一方、前記第1係合孔11は、図2(b)のように前側部材4の縦枠材4dに設けた通孔に対応させて縦枠材3dの外面側に設けられている。即ち、第1係合孔11と第2係合孔12とは、孔の中心軸が直交する向きに設けられている。
上記ロック部材6は、図1のように前側部材4の両側端部に対称的に設けられ、同様に後側部材5の両側端部にも対称的に設けられている。又、第1係合孔11と第2係合孔12は、右側部材3の両側端部に対称的に設けられ、同様に左側部材2の両側端部にも対称的に設けられている。そして、ロック部材6のスライド棒8を第1係合孔11に嵌入させると共に、前記突起10を第2係合孔12に嵌入させることにより左右の側部材2、3と前後の側部材4、5とを結合できるようにしてある。
4箇所のロック部材6は操作が同じであるから、前側部材4と右側部材3とをロックするロック部材6を例に挙げてその操作を説明する。アンロック状態においては、前記ハンドル8aは図3に仮想線で示すように第2係止部15に係止されている。このアンロック状態からロック状態にするには、先ず前側部材4の突起10を右側部材3の第2係合孔12に嵌め込んだ後、ハンドル8aを握って手前に引きながら上向きに回動させて、ハンドル8aを第2係止部15から外す。次に、ハンドル8aを握ったままスライド棒8を図3の右方向にスライド移動させて、スライド棒8の先端部を右側部材3の第1係合孔11に嵌入する。この状態からハンドル8aを下向きに回動させると共に第1係止部14に押し込んで、図3に実線で示すように第1係止部14に係止する。これにより、前側部材4と右側部材3とをロック状態に保持することができる。
上記第2係止部15からハンドル8aを外す時、及び第1係止部14にハンドル8aを押し込む時に、前記係止部材9は弾性を有し、且つバネ機能を有する部材13はバネ性を有しているため、ハンドル8aが図4に示す間隔bを押し拡げて円滑に通過することができる。前記間隔aはバネ機能を有する部材13のバネ性を十分発揮させるのに役立つ。又、この場合には係止部材9は丸形であるため、ハンドル8aの通過時に接触する面積が小さくて済み、これにより係止部材9の摩耗を極力小さく抑えることができる。従って、係止部材9の摩耗による損傷を防いで長持ちさせる。前記のように係止部材9をネジ棒9a周りに回転可能にしておけば、偏摩耗をも防ぐことができる。
本発明によるリターナブルケースは、振動や外力が加わったとしても、前側部材4の外れはスライド棒8と第1係合孔11との係合によって阻止され、右側部材3の外れは突起10と第2係合孔12との係合によって阻止される。これにより、振動や外力に対して強いロック状態が得られ、ケース構成時におけるガタツキを極めて少なく抑えることができ、且つ搬送時における安全性を確保することができる。
搬送後に、リターナブルケースを解体するには、各ロック部材6のロックを解除することから行う。ロック解除の操作も同じであるから、前側部材4と右側部材3とをアンロックするロック部材6を例に挙げてその操作を説明する。ロック状態からアンロック状態にするには、先ずハンドル8aを握って手前に引きながら上向きに回動させて、ハンドル8aを第1係止部14から外す。次に、ハンドル8aを握ったままスライド棒8を図3の左方向にスライド移動させて、スライド棒8の先端部を右側部材3の第1係合孔11から外す。この状態からハンドル8aを下向きに回動させると共に第2係止部15に押し込んで、図3に仮想線で示すように第2係止部15に係止する。この後、前側部材4の突起10を右側部材3の第2係合孔12から外せば、前側部材4と右側部材3とをアンロック状態にすることができる。
同様に前側部材4と左側部材2とのロック部材6をアンロック状態した後、前側部材4を前記底部材1から外して分離する。次に、後側部材5における両端部のロック部材6をそれぞれアンロック状態にして、後側部材5を底部材1から外して分離する。そして、分離した前側部材4と後側部材5とを重ねて底部材1の上に載置し、その上に左右の側部材2、3をそれぞれ内方に回動させて折り畳む。これにより、リターナブルケースをほぼ平面状に折り畳むことができる。更に、折り畳んだ複数のリターナブルケースを積み重ねた状態にして荷送り側に返還する。
荷送り側では、返還されたリターナブルケースを組み立てて再利用する。リターナブルケースの組み立ては、平面状に折り畳まれている状態から左右の側部材2、3をそれぞれ外方に回転させて起立させ、底部材1上に載置されている前後の側部材4、5を取り出して、後側部材5を底部材1に係合して起立させると共に、両端部のロック部材6により左右の側部材2、3にそれぞれロックして外周の3方向を取り囲んだ状態にする。この状態にて搬送すべき部品等を収納し、最後に前側部材4を底部材1に係合して起立させると共に、両端部のロック部材6により左右の側部材2、3にそれぞれロックしてリターナブルケースの組み立てが完了する。
搬送部品等を収納したリターナブルケースは、底部材1の挿入口1aを利用してフォークリフト又はハンドリフトにより移動し、トラックの荷台に載せて搬送し又はコンテナ内に収納した後に鉄道便により或は船便により搬送することができる。
本発明によるリターナブルケースは、国内輸送用として又は海外輸送用として広く適用することができ、或は工場内での部品移送用としても利用することができる。
本発明に係るリターナブルケースの実施形態を示す外観斜視図である。 本発明に係るリターナルブルケースのロック部材を示すもので、(a)は図1におけるY部の拡大斜視図、(b)はその平面図である。 本発明に係るリターナルブルケースのロック部材のロック/アンロック状態を示す正面図である。 図3におけるX−X線に沿った切断面図である。 従来のリターナルブルケースを示す概略斜視図である。 従来のリターナブルケースのロック部材を示すもので、(a)は概略正面図、(b)は概略平面図である。
符号の説明
1 底部材
2 左側部材
3 右側部材
4 前側部材
5 後側部材
6 ロック部材
7 保持部材
8 スライド棒
8a ハンドル
9 係止部材
10 突起
11 第1係合孔
12 第2係合孔
13 バネ機能を有する部材
14 第1係止部
15 第2係止部

Claims (2)

  1. 底部材と、この底部材に対して内方に折り畳み可能に設けられた左右の側部材と、底部材に対して着脱可能に設けられた前後の側部材とを備え、前記左右の側部材と前後の側部材との側端部同士をロック部材により掛け外し可能に設けられ、前記ロック部材は前後の側部材にそれぞれ保持部材を介して取り付けられたハンドル付きのスライド棒と、このスライド棒のハンドルを係止する係止部材と、前後の側部材の上端側部の外面側に垂直に設けられた突起とを備え、前記左右の側部材には第1係合孔と第2係合孔とが設けられた構成であり、前記スライド棒を第1係合孔に嵌入させると共に、前記突起を第2係合孔に嵌入させることにより前記左右の側部材と前後の側部材とを結合できるようにしたリターナブルケースであって、
    前記保持部材は、バネ機能を有する部材が取り付けられると共に前記係止部材が取り付けられ、この係止部材とバネ機能を有する部材とによって前記ハンドルを嵌め外しする第1係止部と第2係止部とが形成され、前記ハンドルを第1係止部に係止するとロック状態が保持され、このハンドルを第1係止部から外して前記第2係止部に係止するとアンロック状態となることを特徴とするリターナブルケース。
  2. 前記係止部材は弾性を有する材料で形成され、この係止部材と前記バネ機能を有する部材とにより前記第1係止部及び第2係止部が係止部材を挟んで対設されていることを特徴とする請求項1記載のリターナブルケース。
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