JP3142493B2 - 沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法 - Google Patents

沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法

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JP3142493B2
JP3142493B2 JP09032087A JP3208797A JP3142493B2 JP 3142493 B2 JP3142493 B2 JP 3142493B2 JP 09032087 A JP09032087 A JP 09032087A JP 3208797 A JP3208797 A JP 3208797A JP 3142493 B2 JP3142493 B2 JP 3142493B2
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉燃
料体の輸送に係り、特に燃料体とこれを収納した内容器
等との固縛法及びこれを用いた輸送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の沸騰水型原子炉(Boiling Water
Reactor ,以下、BWRと略称する)燃料体における輸
送時の燃料体輸送方法について、図10(a)及び図10
(b)により説明する。燃料体1は、多数の燃料棒群と
上部タイプレート2、及び下部タイプレート3と燃料ス
ペーサ4によって組み立てられている。
【0003】この燃料体1の輸送時には、輸送中の振動
防止の観点から、燃料スペーサ4間と、燃料スペーサ4
と上部タイプレート2、及び燃料スペーサ4と下部タイ
プレート3間に数組の輸送用セパレータ5が挿入され、
保護体6を内張りした容器本体7と蓋8とからなる内容
器等9に入れ、さらに、図示しない輸送容器で輸送され
ている。
【0004】前記燃料体1は前記内容器等9の容器本体
7に収納された後に、閉じた蓋8の締め付け力により前
記輸送用セパレータ5部で押え付けられているが、内容
器等9内の両側面では輸送用セパレータ5と保護体6の
面間にギャップが存在する状態で輸送されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】BWR燃料体1に輸送
用セパレータ5を挿入して輸送する方法は、あまり加速
度の大きくない一般的な輸送時の振動に対して、内容器
等9の内部での燃料体1の振動を防止する点で極めて有
効である。しかしながら従来技術においては、次のよう
な燃料体1の固縛に関する課題があった。
【0006】第1の課題は、水平方向の拘束力が不足し
ている点である。上記図10に示すように、燃料体1の垂
直方向は内容器底面と蓋面とにより締め付けられてい
る。これに対し水平方向は、燃料体1の両側面と内容器
等9の内面または保護体面との間にギャップが存在し、
燃料体1と内容器の相対運動の抵抗力となるのは燃料体
自重及び蓋8の締め付け力による摩擦力のみである。
【0007】このうち蓋8の締め付け力については、締
め付け部が燃料棒間に挿入された輸送用セパレータ5で
あるために圧縮剛性が小さく、締め付け力に応じて燃料
棒が変形することから、大きな締め付け力は負荷できな
い。従って、全体の水平方向拘束力が小さく、比較的加
速度の大きい水平方向振動に対して、内容器等9の内部
で燃料体1が滑りを伴った振動を起こし易い構造になっ
ていた。
【0008】第2の課題は、軸方向の拘束力が不足して
いる点である。たとえば、発熱を伴うMOX(混合酸化
物)燃料体の輸送においては、熱膨張差により燃料体1
と内容器等9の伸び差が生じるために、燃料体1と内容
器等9との相対的な位置ずれが生じたり、燃料体頂部あ
るいは底部と内容器等1との間にギャップが必然的に発
生する。
【0009】従って従来技術では、前記した水平方向の
揚合と同様の理由から軸方向拘束力不足となり、比較的
加速度の大きい軸方向振動に対しても同様の課題が生じ
ている。
【0010】第3の課題は、タイプレート部の拘束力が
不足している点である。燃料体1の上下両端には比較的
質量の大きい金属製の上部タイプレート2と下部タイプ
レート3が存在する。これらが原因して特に水平方向振
動条件下では、上部タイプレート2と保護体6間あるい
は下部タイプレート3と保護体6間に滑りを伴う燃料体
1の中央部と著しく異なる振動特性を示すこともあつ
た。
【0011】なお以上の3つの課題は、輸送中の振動の
加速度が小さいときには特に問題にはならないが、比較
的大きな加速度の場合には、燃料体1が内容器等9の内
部で滑りを伴う特異な振動をするために、燃料棒群の金
属接触部の摩耗を加速するという不都合を招いていた。
【0012】第4の課題は、輸送用セパレータ5で燃料
棒群の自重を支えていることに起因するものである。燃
料輸送過程の燃料体1を収納した輸送容器の積み降ろし
に伴うクレーン作業等においては、通常の振動と異なる
比較的大きな加速度の瞬間的な力が発生することも考え
られる。当然のことながら、このような瞬間的な力に対
しても燃料体1の健全性を保てるようにする必要があ
る。
【0013】ところで、従来技術のように輸送用セパレ
ータ5で燃料棒群の自重を支えた場合に、多数の燃料棒
のうちの最下列燃料棒で、大部分の燃料棒群自重を支え
ることになる。
【0014】従って、比較的大きな加速度の瞬間的な力
が作用した場合は、前記最下列燃料棒が塑性変形してし
まう恐れがあるために、輸送中の作業条件を厳しく制限
しなければならないという課題があった。特に将来の燃
料体においては、燃料棒の径が小さくなる傾向があるの
で、本課題は将来燃料体でますます厳しくなる傾向があ
る。
【0015】本発明の目的とするところは、内容器等に
収納されて輸送されるBWR燃料体の水平方向拘束力と
軸方向拘束力、並びに上部及び下部タイプレートの拘束
力を増強して、輸送時のより大きなレベルの振動に対
し、内容器等の内部で燃料体が滑りを伴う特異な振動を
生じることなく、安定して輸送できるBWR燃料体の内
容器等との固縛法とこれを用いた輸送方法を提供するこ
とにあり、さらに、比較的大きな加速度の瞬間的な力が
作用したときにも燃料体の健全性を損なうことのない、
BWR燃料体の輸送時の固縛法及びこれを用いた輸送方
法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明に係るBWR燃料体の輸送方法は、
BWR燃料体に輸送用セパレータを挿入すると共に燃料
保護容器あるいは輸送容器の縦長形状の内容器(内容器
等という)に収納して輸送容器で輸送する輸送方法にお
いて、前記内容器等の断面形状が四角形状で輸送容器を
水平にしたときに前記燃料体及び内容器等の垂直方向
面の一辺が水平よりおよそ45度傾斜していて、上方より
燃料体を締め付けることにより燃料体を内容器等と固縛
する工程を含むことを特徴とする。
【0017】燃料体の下部は内容器等と二面により接す
ると共に、蓋の締め付け力等により締め付けられて、内
容器等の内部における燃料体は大きい横方向拘束力によ
り固縛されるので、大きい加速度の振動に対しても安定
した輸送ができる。
【0018】請求項2記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、請求項1の方法において内容器等の蓋側二
面に締め付け板と締め付けトルクまたは締め付け変位検
出可能な移動機構とからなる締め付け機構を備えると共
に、この締め付け機構により上方より燃料体を締め付け
て燃料体を内容器等と固縛する工程を含むことを特徴と
する。
【0019】締め付けトルク及び締め付け変位を検出可
能な締め付け機構で締め付けることにより、内容器等の
内部における燃料体は締め付け機構の位置で、任意の大
きい横方向拘束力により固縛されるので、大きい加速度
の振動に対しても安定した輸送ができる。
【0020】請求項3記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送時の輸送方法は、請求項1の方法において締め付け
機構により、少なくとも上部タイプレート部と下部タイ
プレート部の2箇所以上を締め付けて燃料体を内容器等
と固縛する工程を含むことを特徴とする。
【0021】内容器等の内部における燃料体は、締め付
けトルク及び締め付け変位を検出可能な締め付け機構
で、質量の大きい上部タイプレート部と下部タイプレー
ト部の少なくとも2箇所以上で締め付けるので、質量の
大きい前記上下部タイプレートにて生じ易い特異な振動
がなく、大きい加速度の振動に対しても安定した輸送が
できる。
【0022】請求項4記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、請求項1の方法において下部タイプレート
を締め付ける締め付け板のうち少なくとも1つを下部タ
イプレートに設けられたフィンガースプリングに接触し
ない寸法の段付き板状とすると共に、この段付き板状締
め付け板を前記下部タイプレートの段部に配置して燃料
体の軸方向変位を下部タイプレート部で拘束する工程を
含むことを特徴とする。
【0023】拘束力下部タイプレート部の段付き板状締
め付け板による軸方向拘束力により、内容器等の内部に
おける燃料体の軸方向変位が拘束されるので、より大き
い加速度の振動に対しても安定した輸送ができる。
【0024】請求項5記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、BWR燃料体に輸送用セパレータを挿入す
ると共に内容器等に収納して輸送容器で輸送する輸送法
において、前記内容器等の内壁または内壁に取り付けた
保護体を平面状として前記輸送用セパレータ外寸が燃料
スペーサ外寸からこの外寸に 1.2mmを加えた値までの範
囲内にある輸送用セパレータを燃料体に挿入して、前記
燃料スペーサと輸送用セパレータの両者を前記内容器等
の内壁または内壁に取り付けた保護体面に接触させた状
態で、当該内容器等の蓋体により前記燃料体を締め付け
て前記燃料体を内容器等と固縛する工程を含むことを特
徴とする。
【0025】内容器等の内部における燃料体は、燃料ス
ペーサと輸送用セパレータを共に内容器内壁あるいは保
護体に接触させているので、瞬間的な比較的大きな加速
度の力に対しても健全性が保てる。
【0026】請求項6記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、BWR燃料体に輸送用セパレータを挿入す
ると共に燃料保護容器あるいは輸送容器の内容器に収納
して輸送容器で輸送する輸送法において、前記輸送用
セパレータ外寸が燃料スペーサ外寸よりも 1.2mmを超え
てはるかに大きい揚合に、前記内容器等の内壁等の燃料
スペーサ位置に中間部材を設置すると共にこの中間部材
の板厚を前記輸送用セパレータ外寸が燃料スペーサ外寸
と中間部材の板厚の和の値からこの和の値に 1.2mmを加
えた値までの範囲内となる条件を満たすよう選定して、
燃料スペーサと輸送用セパレータの両者を前記内壁等ま
たは中間部材に接触させた状態で、当該内容器等の蓋体
により前記燃料体を締め付けて前記燃料体を前記内容器
等と固縛する工程を含むことを特徴とする。
【0027】輸送用セパレータ外寸が燃料スペーサ外寸
より大きいときは、燃料スペーサ部に中間部材を配設
し、これにより燃料スペーサと輸送用セパレータを共に
内容器内壁等に接触させるので、瞬間的な比較的大きな
加速度の力に対しても、燃料体の健全性が保てる。
【0028】請求項7記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、請求項5又は請求項6記載の沸騰水型原子
炉燃料体の輸送方法において、前記内容器等の蓋面及び
側面に、締め付け板と締め付けトルク及び締め付け変
位検出可能な移動機構とからなる締め付け機構を備え
前記蓋面と前記締め付け機構により前記燃料体の燃料ス
ぺーサ部と上部タイプレート部並びに下部タイプレート
部を前記内容器等の内壁または内壁に取り付けた保護体
面に接触させた状態で、当該内容器等の蓋体により前記
燃料体を締め付けて前記燃料体を内容器等と固縛する工
程を含むことを特徴とする。
【0029】内容器等の内部における燃料体に対して、
締め付け機構により燃料スぺーサ部と上下部タイプレー
ト部を締め付けることにより、横方向拘束力と質量の大
きい上下部タイプレート部の拘束力を確保して、大きい
加速度に対しても安定した輸送ができる。請求項8記載
の発明に係るBWR燃料体を長方形形状の内容器等に収
納して輸送容器で輸送する輸送方法は、請求項5又は請
求項6記載の沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法におい
て、前記内容器等の蓋面及び1側面に、締め付け板と締
め付けトルク及び締め付け変位検出可能な移動機構とか
らなる締め付け機構を備えこの締め付け機構により燃
料体の燃料スぺーサ部と上部タイプレート部及び下部タ
イプレート部を前記内容器等の内壁または内壁に取り付
けた保護体面に接触させた状態で、当該内容器等の蓋体
により前記燃料体を締め付けて前記燃料体を前記内容器
等と固縛する工程を含むことを特徴とする。内容器等の
内部における燃料体に対して、締め付け機構により燃料
スぺーサ部と上下部タイプレート部を締め付けることに
より、横方向拘束力と質量の大きい上下部タイプレート
部の拘束力を確保して、大きい加速度に対しても安定し
た輸送ができる。
【0030】請求項9記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、請求項7又は請求項記載のBWR燃料体
の輸送方法において,輸送容器を水平にしたときに燃料
体及び内容器等の垂直方向断面の一辺が水平よりおよそ
45度傾斜した状態で輸送することを特徴とする。
【0031】請求項10記載の発明に係るBWR燃料体の
輸送方法は、請求項2又は3,7,8の方法において締
め付け機構の締め付け板と燃料体間に板バネ等の圧縮部
材を設けてこの圧縮部材を介して燃料体を締め付けて前
記内容器等と固縛する工程を含むことを特徴とする。
【0032】内容器等の内部における燃料体は、圧縮部
材を介して締め付け機構により締め付けられているの
で、横方向拘束力と質量の大きい上下部タイプレート部
の拘束力が確実に確保される。これにより、比較的大き
い加速度の振動に対しても安定した輸送ができると共
に、燃料体の固有振動数を調整することで、輸送機関の
振動との共振が回避できる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。なお、上記した従来技術と同じ
構成部分については、同一符号を付して詳細な説明は省
略する。第1実施の形態は請求項1に係り、図1(a)
に示すように、BWR燃料体1は、燃料スペーサ4間及
び燃料スペーサ4と上下部タイプレート2、3との間に
数組の輸送用セパレータ5が挿入されている。
【0034】この燃料体1は、図1(b)に示すよう
に、断面内の一辺が水平よりおよそ45度傾斜した容器本
体10と蓋11からなる内容器等12に収納される。なお、こ
こでは一例として、内容器等12の内壁にプラスチック、
ゴムあるいはハニカム等の保護体6を設けたものを示し
てある。
【0035】燃料体1は容器本体10へ収納後に、内容器
等12の蓋11の締め付け力fにより保護体6を介して上方
より締め付けられる。なお、締め付け箇所は輸送用セパ
レータ5と上部タイプレート2及び下部タイプレート3
の位置である。一般に前記蓋11による締め付け力fとし
ては、余り大きな力は期待できないが、しかし本発明に
おいては、四角形状の燃料体1がV型状の容器本体10の
底側の保護体6の上に載置され、上方よりV型状の蓋11
により締め付けられているので、従来技術に比較して水
平方向の拘束力を格段に増強することができる。
【0036】第2実施の形態は請求項2に係り、図2に
示すように、四角形状の燃料体1は容器本体10と蓋11と
からなる内容器等12に収納されるが、前記蓋11の2つの
面には、締め付け板13と締め付けトルク及び締め付け変
位を検出しうる移動機構14からなる締め付け機構15が設
置されていて、この締め付け機構15により上方より燃料
体1を締め付ける。
【0037】前記したように、一般に蓋11による締め付
け力fとしては、余り大きな力は期待できないが、本発
明によれば、燃料体1の締め付け箇所に応じて締め付け
機構15により、任意の締め付け力を負荷することができ
るので、より確実な拘束力を確保することができる。ま
た、輸送途中の締め付け力管理(トルク管理)が可能と
なり、燃料体1のより安全な輸送ができる。
【0038】第3実施の形態は請求項3に係り、図3に
示すように、燃料体1を締め付け機構15で締め付ける箇
所が、上部タイプレート2の箇所と下部タイプレート3
の箇所の2箇所となっており、輸送用セパレータ5の箇
所は蓋11の締め付け力で締め付けられている。
【0039】一般に、輸送用セパレータ5の箇所は圧縮
剛性が低いため、蓋11による締め付け力で比較的均
締め付けが実現できるのに対し、上部タイプレート2と
下部タイプレート3は圧縮剛性が非常に大きいため、蓋
11による締め付け力で均一なな締め付けは期待できな
い。しかしながら本発明により、質量が大きいために特
異な振動特性を示す上下部タイプレー卜2,3の箇所を
適宜な締め付け力で締め付けることができるので、前記
の特異な振動を防止することができる。
【0040】第4実施の形態は請求項4に係り、図4に
示すように、燃料体1における下部タイプレート3の締
め付け板16のうちで、少なくとも一枚を下部タイプレー
ト3に既設されたフィンガースプリング17に接触しない
寸法の段付き板状とし、これを下部タイプレート3の段
部3aに配置し、燃料体1の軸方向変位を下部タイプレ
ート部で拘束している。
【0041】本発明により、輸送中の軸方向振動による
燃料体1の滑り、あるいは、MOX燃料輸送時の燃料体
1と内容器等の熱膨張差による位置ずれを、下部タイプ
レート部で拘束することができる。
【0042】第5実施の形態は請求項5に係り、図5に
示すように燃料体1には、外寸が燃料スペーサ外寸値か
ら、この外寸値に 1.2mmを加えた値までの範囲内にある
輸送用セパレータ5が挿入され、内壁または内壁に取り
付けた保護体6が平坦状である内容器等12に収納され
る。収納された燃料体1においては、燃料スペーサ4と
輸送用セパレータ5の両者が前記保護体6に接触した状
態で内容器等12と固縛されており、図示されてない輸送
容器で輸送される。
【0043】本実施の形態は、上記した第4の課題に対
してなされたものであり、比較的大きな瞬間的な力が生
じたときに、強度の高い燃料スペーサ4部でこれを支え
ようとするものであり、輸送用セパレータ外寸が燃料ス
ペーサ外寸より若干大きめとなる輸送用セパレータ5を
使用している。前記輸送用セパレータ5は、燃料スペー
サ4間の燃料棒群の間に挿入されるため、輸送用セパレ
ータ5部は圧縮剛性が小さく圧縮により変形し易い。
【0044】従って、本発明のように、輸送用セパレー
タ外寸値18が燃料スペーサ外寸値19より 1.2mm程度大き
くても、燃料体1の自重及び締め付け力により燃料体1
になんら損傷を与えることなく輸送用セパレータ5部を
変形でき、燃料スペーサ4を保護体6に接触させること
ができる。
【0045】これにより、クレーン作業時等に発生しう
る瞬間的な大きな加速度による荷重を燃料スペーサ4部
で支えることになるので、上記第4の課題であった最下
列燃料棒の塑性変形を防止することができる。なお、輸
送用セパレータ外寸値18が燃料スペーサ外寸値19より
1.2mm以上大きい場合には、輸送用セパレータ5部を圧
縮変形させて燃料スペーサ4部を保護体6に接触させる
際に、燃料体1の塑性変形による損傷を招きかねない。
【0046】第6実施の形態は請求項6に係り、図6に
示すように、輸送用セパレータ外寸値18が燃料スペーサ
外寸値19に比較して、 1.2mmよりはるかに大きい揚合の
対応例である。
【0047】前記状態の揚合に、内容器等12の内壁の燃
料スペーサ4の位置に、中間部材20が設置されてギャッ
プ調整が行われている。すなわち、輸送用セパレータ外
寸値18が、燃料スペーサ外寸値19と中間部材20の板厚の
和の値から、この和の値に 1.2mmを加えた値までの範囲
内となるように、中間部材20の板厚が選定されている。
【0048】本発明により、上記した第5実施の形態と
同様に、瞬間的な大きな加速度の力に対して荷重を燃料
スペーサ4で支えることになるので、上記第4の課題で
あった最下列燃料棒の塑性変形を防止することができ
る。
【0049】第7実施の形態は請求項7に係り、図7
(a)と図(b)に示すように、燃料体1には燃料ス
ペーサ4の外寸と同等か若干大きめの輸送用セパレータ
5が挿入され、内壁または内壁に取り付けた保護体6が
平坦状である内容器等12に燃料体1が収納される。
【0050】収納された燃料体1においては、燃料スペ
ーサ4と輸送用セパレータ5の両者が保護体6に接触し
ており、さらに、内容器等12の蓋11及び容器本体10の一
側面で燃料スペーサ4の位置に、締め付け板13と移動機
構14からなる締め付け機構15が設置されており、これに
より燃料体1が燃料スペーサ4部で内容器等12と固縛さ
れている。
【0051】燃料体1には燃料スペーサ外寸と同等か若
干大きめの輸送用セパレータ5が挿入され、内壁または
内壁に取り付けた保護体6が平坦状である内容器等12に
燃料体1が収納され、燃料スペーサ4と輸送用セパレー
タ5の両者が保護体6に接触している。
【0052】さらに、内容器等12の蓋11及び容器本体10
の一側面で、締め付け機構12により燃料体1は燃料スペ
ーサ4部で内容器等12と固縛されている。従って、本発
明によれば、瞬間的な大きな加速度の力に対する最下列
燃料棒の塑性変形を防止することができると共に、輸送
中の振動に対しても確実な水平方向及び上下方向の拘束
力が確保できて、より安全な輸送ができる。第8実施の
形態は請求項8に係り、図示しないが上記図7(a),
(b)とほぼ同様に、内容器等12に収納した燃料体1に
ついて、その上部タイプレート2と下部タイプレート3
と共に、燃料スペーサ4部において、締め付け板13と移
動機構14とからなる締め付け機構15により、適切に締め
付けて内容器等12に固縛した輸送方法である。 たとえ
ば、上記図7(a),(b)に示すように、燃料体1の
内容器等12に対する固縛は、燃料体1の上部タイプレー
ト2と下部タイプレート3と共に、燃料スペーサ4部に
おいて行われおり、燃料体1には輸送用セパレータ5が
挿入されいる。 しかし、この輸送用セパレータ5部では
燃料体1の固縛を行われず、輸送用セパレータ5を燃料
スペーサ外形と同等か若干大きくすることにより、輸送
時に加速度が比較的小さく、一般的な輸送時振動に長時
間さらされる場合の防振について効果的に供されてい
る。 しかしながら、本実施の形態においては、燃料体1
を圧縮剛性が高く質量の大きい上部タイプレート2及び
下部タイプレート3部と、燃料スペーサ4部において、
締め付け機構15による適切な拘束力により固縛してい
る。これにより、輸送機関の制振機能や、輸送速度及び
輸送時間等の輸送条件によっては、前記輸送用セパレー
タ5の有無にかかわらず、簡素な形成で十分に安定した
輸送を行うことができる。
【0053】第実施の形態は請求項に係り、図8
(a)と図8(b)に示すように、内容器等12の内部状
態は上記図7と同じである。しかしながら、上記第
施の形態及び第8実施の形態と同様に、内容器等12を収
納する図示しない輸送容器を水平にしたときに、燃料体
1及び内容器等12の断面の一辺が水平よりおよそ45度傾
斜している。
【0054】従って、上記第7実施の形態及び第8実施
の形態と共に第1実施の形態と同様の作用と効果をも
たらすことにより、小さい締め付け力でより大きい拘束
力が確保できることから、より安全な輸送ができる。
【0055】第10実施の形態は請求項10に係り、図9に
示すように、蓋11に設けた締め付け機構15の締め付け板
13には、燃料スペーサ4との間に板バネ等の圧縮部材21
が設置されている。これにより、燃料スペーサ4部は圧
縮部材21を介して締め付け機構15により締め付けられて
いる。
【0056】一般に、燃料棒群の自重を輸送用セパレー
タ5で支持した揚合と、燃料スペーサで支持した場合
とでは、支持部の剛性の違いにより燃料体1の固有振動
数が異なる。燃料スペーサ4部の剛性は、輸送用セパレ
ータ5部の剛性よりかなり大きいために、上記第5実施
の形態乃至第実施の形態で、それぞれ図5乃至図8で
示すように燃料スペーサ4部で燃料棒群を支持した場合
には、固有振動数が高くなり、機関車等の輸送機関の振
動と共振する心配がある。
【0057】しかしながら、本発明においては、板バネ
等の圧縮部材21を介して燃料棒群を支えているので、燃
料体1の固有振動数を低い値に設定することができるの
で、輸送機関の振動との共振を避けることができる。
【0058】
【発明の効果】以上本発明によれば、内容器等に収納さ
れたBWR燃料体の固縛法により、水平方向拘束力と軸
方向拘束力、並びに上部及び下部タイプレートの拘束力
が増強し、輸送時のより大きな加速度レベルの振動に対
して、内容器等の内部で燃料体が滑りを伴う特異な振動
を生じることなく安定した輸送が行える。さらに、輸送
中に比較的大きな加速度の瞬間的な力が作用したときに
も、燃料体に損傷を与えることがなく、また、輸送機関
における振動との共振を回避することができるので、燃
料体の健全性確保と輸送作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等を示す図で、(a)は一部切り欠き側面
図、(b)は図1(a)におけるB−B線に沿った矢視
断面図。
【図2】本発明に係る第2実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の断面図。
【図3】本発明に係る第3実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の一部切り欠き側面図。
【図4】本発明に係る第4実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の一部切り欠き要部側面図。
【図5】本発明に係る第5実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の一部切り欠き要部側面図。
【図6】本発明に係る第6実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の一部切り欠き要部側面図。
【図7】本発明に係る第7実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等を示す図で、(a)は一部切り欠き側面
図、(b)は図7(a)におけるC−C線に沿った矢視
断面図。
【図8】本発明に係る第実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等を示す図で、(a)は一部切り欠き側面
図、(b)は図8(a)におけるD−D線に沿った矢視
断面図。
【図9】本発明に係る第10実施の形態の燃料体輸送方法
に係る内容器等の断面図。
【図10】従来の燃料体輸送方法に係る内容器等を示す
図で、(a)は一部切り欠き側面図、(b)は図10
(a)におけるA−A線に沿った矢視断面図。
【符号の説明】
1…BWR燃料体、2…上部タイプレート、3…下部タ
イプレート、3a…下部タイプレートの段部、4…燃料
スペーサ、5…輸送用セパレータ、6…保護体、7,10
…容器本体、8,11…蓋、9,12…内容器等、13,16…
締め付け板、14…移動機構、15…締め付け機構、17…フ
ィンガースプリング、18…輸送用セパレータ外寸値、19
…燃料スペーサ外寸値、20…中間部材、21…圧縮部材、
f…蓋による締め付け力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 3/00 G21F 5/008 G21C 21/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰水型原子炉燃料体を縦長形状の内容
    器等に収納して輸送容器で輸送する輸送方法において、
    前記輸送容器を水平にしたときに前記燃料体及び内容器
    等の垂直方向断面の一辺が水平よりおよそ45度傾斜して
    いて、上方より前記燃料体を締め付けることにより前記
    燃料体を前記内容器等に固縛する工程を含むことを特徴
    とする沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
  2. 【請求項2】 前記内容器等の蓋側二面に締め付け板と
    締め付けトルク及び締め付け変位の少なくとも一方を検
    出可能な移動機構とからなる締め付け機構により上方よ
    前記燃料体を締め付けて前記燃料体を前記内容器等と
    固縛する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の沸
    騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
  3. 【請求項3】 前記締め付け機構により、少なくとも上
    部タイプレート部と下部タイプレート部の2箇所以上を
    締め付けて前記燃料体を前記内容器等と固縛する工程を
    含むことを特徴とする請求項1記載の沸騰水型原子炉燃
    料体の輸送方法。
  4. 【請求項4】 下部タイプレートを締め付ける締め付け
    板のうち少なくとも1つを下部タイプレートに設けられ
    たフィンガースプリングに接触しない寸法の段付き板状
    とすると共にこの段付き板状締め付け板を前記下部タイ
    プレートの段部に配置して燃料体の軸方向変位を前記
    部タイプレート部で拘束する工程を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
  5. 【請求項5】 沸騰水型原子炉燃料体に輸送用セパレー
    タを挿入すると共に内容器等に収納して輸送容器で輸送
    する輸送方法において、前記内容器等の内壁または内壁
    に取り付けた保護体を平面状として前記輸送用セパレー
    タ外寸が燃料スペーサ外寸からこの外寸に 1.2mmを加え
    た値までの範囲内にある輸送用セパレータを燃料体に挿
    入して、前記燃料スペーサと輸送用セパレータの両者を
    前記内容器等の内壁または内壁に取り付けた保護体面に
    接触させた状態で、当該内容器等の蓋体により前記燃料
    体を締め付けて前記燃料体を内容器等と固縛する工程を
    含むことを特徴とする沸騰水型原子炉燃料体の輸送方
    法。
  6. 【請求項6】 沸騰水型原子炉燃料体に輸送用セパレー
    タを挿入すると共に内容器等に収納して輸送容器で輸送
    する輸送方法において、前記輸送用セパレータ外寸が燃
    料スペーサ外寸よりも 1.2mmを超えてはるかに大きい揚
    合に、前記内容器等の内壁等の燃料スペーサ位置に中間
    部材を設置すると共にこの中間部材の板厚を前記輸送用
    セパレータ外寸が燃料スペーサ外寸と中間部材の板厚の
    和の値からこの和の値に 1.2mmを加えた値までの範囲内
    となる条件を満たすよう選定して、燃料スペーサと輸送
    用セパレータの両者を前記内壁等または中間部材に接触
    させた状態で、当該内容器等の蓋体により前記燃料体を
    締め付けて前記燃料体を前記内容器等と固縛する工程を
    含むことを特徴とする沸騰水型原子炉燃料体の輸送方
    法。
  7. 【請求項7】 前記内容器等の蓋面及び1側面に、締め
    付け板と締め付けトルク及び締め付け変位検出可能な移
    動機構とからなる締め付け機構を備え、前記蓋面と前記
    締め付け機構により前記燃料体の燃料スぺーサ部と上部
    タイプレート部並びに下部タイプレート部を前記内容器
    等の内壁または内壁に取り付けた保護体面に接触させ
    状態で、当該内容器等の蓋体により前記燃料体を締め付
    けて前記燃料体を内容器等と固縛する工程を含むことを
    特徴とする請求項5又は請求項6記載の沸騰水型原子炉
    燃料体の輸送方法。
  8. 【請求項8】 沸騰水型原子炉燃料体を長方形形状の内
    容器等に収納して輸送容器で輸送する輸送方法におい
    て、前記内容器等の蓋面及び1側面に、締め付け板と締
    め付けトルク及び締め付け変位検出可能な移動機構とか
    らなる締め付け機構を備えこの締め付け機構により燃
    料体の燃料スぺーサ部と上部タイプレート部及び下部タ
    イプレート部を前記内容器等の内壁または内壁に取り付
    けた保護体面に接触させた状態で、当該内容器等の蓋体
    により前記燃料体を締め付けて前記燃料体を前記内容器
    等と固縛する工程を含むことを特徴とする請求項5又は
    請求項6記載の沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
  9. 【請求項9】 輸送容器を水平にしたときに燃料体及び
    内容器等の垂直方向断面の一辺が水平よりおよそ45度傾
    斜した状態で輸送することを特徴とする請求項7又は請
    求項8記載の沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
  10. 【請求項10】 前記締め付け機構の締め付け板と燃料
    体間に板バネ等の圧縮部材を設けてこの圧縮部材を介し
    て燃料体を締め付けて前記内容器等と固縛する工程を含
    むことを特徴とする請求項2又は請求項3又は請求項7
    又は請求項8記載の沸騰水型原子炉燃料体の輸送方法。
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