JP3141658B2 - 脱臭機能付空気調和機 - Google Patents

脱臭機能付空気調和機

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JP3141658B2
JP3141658B2 JP05302741A JP30274193A JP3141658B2 JP 3141658 B2 JP3141658 B2 JP 3141658B2 JP 05302741 A JP05302741 A JP 05302741A JP 30274193 A JP30274193 A JP 30274193A JP 3141658 B2 JP3141658 B2 JP 3141658B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臭気成分の吸着および
分解を連続的に行うことのできる脱臭機能を有する空気
調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の脱臭方法は主とし
て、粒状や紛状の活性炭をウレタンフォームなどにバイ
ンダーで接着保持させてある脱臭フィルタを室内機の通
風回路内の流路を横断するように設け、臭いの成分を吸
着する方法が知られている。
【0003】また、ヒータと一体化した脱臭装置として
は、特開平2−75324号公報に記載されている、吸
着酸化触媒層内にヒータを埋め込んだ脱臭ユニットや吸
着酸化触媒層をセラミックや金属を基体とする導電体と
分別あるいは一体化した脱臭ユニットなどを空気調節機
に搭載する方法や、実開平3−83621号公報記載の
耐熱ガラス管を用いたヒータと吸着酸化触媒とを一体形
成した脱臭装置を空気調和機に搭載する方法なども提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の活性炭
による脱臭フィルタ方式は、活性炭の吸着能力に限界が
あり、また雰囲気中の水分がガス吸着の妨げになったり
するために、定期的に交換する必要がある。
【0005】また、従来のヒータ一体化脱臭装置で提案
されている吸着酸化触媒は、セラミックやガラス質系基
材のヒータ表面への塗布コーティングは可能であった
が、金属系基材のヒータ表面に吸着酸化触媒層を塗布コ
ーティングなどで一体形成をする場合は、金属面に対す
る吸着酸化触媒の密着力を充分に得るための有機系バイ
ンダーなどがヒータの加熱時に炭化分解してしまうため
用いる事が出来ない。このため、一時的には塗布コーテ
ィングにより吸着酸化触媒層を形成できても、経時的に
吸着酸化触媒が剥離すると言った問題があった。
【0006】また、従来のヒータ一体型脱臭装置は、前
記した内容の事からガラス質系のヒータ基材との一体化
になるため、丸棒形状での使用に限定され臭気との接触
面積が限られてくることから充分な脱臭能力が得られな
く、脱臭能力を優先する場合には吸着酸化触媒の成形体
にヒータを埋め込むか、セラミックス基材を用いるなど
の方法があるがコストが高くつくと言った問題があっ
た。
【0007】本発明は上記従来技術の課題を解決するた
めになされたものであり、空気中の臭気を吸着し、吸着
した臭気成分を分解すると同時に吸着能力の再生が行わ
れる発熱体一体型脱臭ユニットを金属系基材で可能と
し、高寿命の脱臭機能を有する空気調和機を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】また本発明は、個々の家庭における空気調
和機の使い方や臭気の状態に応じて発熱体への通電制御
を行い、吸着酸化触媒層の再生動作を最適に行う制御手
段を設け脱臭効果を向上させることを目的とするもので
ある。
【0009】また本発明の発熱体一体型脱臭ユニット
は、室内機の通風回路内に設けられているため、発熱体
の加熱機能を利用し暖房時の立ち上がりの補助暖房や除
湿運転時の室温低下防止などとしても有効に利用でき
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、金属体と、前記金属体表面に形成されたホー
ロー層と、前記ホーロー層表面に形成され吸着剤と吸着
成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸着酸化
触媒層と、前記金属体と熱的に一体形成された発熱体と
から構成される脱臭ユニットと、前記発熱体への通電を
行う発熱体通電手段と、熱交換器と、送風手段を備え、
前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前記送風手段との間
の通風回路内に設け、前記熱交換器を通過した空気の温
度を検出する吹出温度検出手段、または前記熱交換器の
温度を検出する熱交換器温度検出手段を設けると共に、
前記発熱体通電手段に対して前記吹出温度検出手段また
は、前記熱交換器温度検出手段より出力される非通電時
の温度に対応した発熱体への通電信号の時間間隔を出力
する第1のタイマー手段を設けたものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】また本発明は、金属体と、前記金属体表面
に形成されたホーロー層と、前記ホーロー層表面に形成
され吸着剤と吸着成分を分解する機能を有する酸化触媒
から成る吸着酸化触媒層と、前記金属体と熱的に一体形
成された発熱体とから構成される脱臭ユニットと、前記
発熱体への通電を行う発熱体通電手段と、熱交換器と、
送風手段を備え、前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前
記送風手段との間の通風回路内に設け、前記送風手段に
風量信号出力手段を設け、前記熱交換器を通過した空気
の温度を検出する吹出温度検出手段、または前記熱交換
器の温度を検出する熱交換器温度検出手段を設けると共
に、前記発熱体通電手段に対して前記風量信号出力手段
より出力される風量信号と、前記吹出温度検出手段また
は、前記熱交換器温度検出手段より出力される非通電時
の温度とに対応した発熱体への通電信号の時間間隔を出
力する第2のタイマー手段を設ものである。
【0016】また本発明は、金属体と、前記金属体表面
に形成されたホーロー層と、前記ホーロー層表面に形成
され吸着剤と吸着成分を分解する機能を有する酸化触媒
から成る吸着酸化触媒層と、前記金属体と熱的に一体形
成された発熱体とから構成される脱臭ユニットと、前記
発熱体への通電を行う発熱体通電手段と、熱交換器と、
送風手段を備え、前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前
記送風手段との間の通風回路内に設け、冷房や暖房など
の空調機の運転モードを検出する運転モード検出手段を
設けると共に、前記発熱体通電手段に対して前記運転モ
ード検出手段より出力される運転モード信号に対応した
発熱体への通電信号の時間間隔を出力する第3のタイマ
ー手段を設けたものである。
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】上記手段を設けた本発明の作用は、以下の通り
である。
【0020】通常運転時は送風手段により空気調和機内
に吸入された室内の臭気成分を、触媒層の中に含有され
る吸着剤により吸着脱臭を行う。次に、触媒層と熱的に
一体形成された発熱体に通電することにより、触媒層に
含有される触媒を活性化すると共に、吸着剤を加熱し吸
着剤に吸収されている臭気成分を脱離させる。この時脱
離した臭気成分は、活性化した触媒物質の化学作用によ
り分解して無臭成分となる。発熱体により触媒層の中の
吸着剤を加熱して吸着剤の吸着能力を再生した後、発熱
体への通電を停止し、再び吸着剤による臭気成分の吸着
脱臭を行う。このように、触媒層に含有される吸着剤に
よる臭気成分の吸着脱臭と、発熱体への通電による吸着
剤の再生および臭気成分の触媒分解を、一定時間間隔毎
に、あるいは運転されている送風手段の送風量や、熱交
換器通過後の空気温度などに対応した時間間隔で、交互
に繰り返すことにより、長期間に渡って室内の臭気成分
を除去することができる。
【0021】また本発明は、室内の臭気強度に応じて、
最適に発熱体への通電を制御し吸着剤の再生および臭気
成分の触媒分解を行うので、様々な臭気状態を有する室
内に対しても吸着剤が飽和状態に達し臭気成分の吸着脱
臭が失われるといったこともなく、常に効果的に臭気成
分を除去することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参考
に説明する。
【0023】まず、図1と図2により本発明の第1の実
施例について説明する。図1は本発明の実施例における
脱臭ユニットの構成を示す。図1において、1は脱臭ユ
ニット、2は発熱体、3は金属体、4はホーロー層、5
は吸着酸化触媒層であり、発熱体2は内部に直線あるい
はコイル状のニクロム線やタングステン線などの電気抵
抗体6を有し、周囲の管状体7とは電気絶縁体8によっ
て電気絶縁されている。また発熱体1の端部は封口部
(図示せず)であり、通常ガラスを用いる。吸着酸化触
媒層5は、臭気成分を吸着脱臭する機能を有する吸着剤
と、吸着剤に吸着された臭気成分を分解する機能を有す
る酸化触媒との混合物より構成される。ここで、吸着剤
としてはゼオライトやアルミナや活性炭などが、また酸
化触媒としては、白金やパラジウムなどの金属が使用で
き、特に限定されない。また、必要に応じて適当な結合
剤、例えば、シリカゾルやアルミナゾルなどと共に吸着
剤と酸化触媒とを混合してもよい。
【0024】図2は空気調和機の代表的な構成を示す。
図2において、10は吸込口、11は熱交換器、1は脱
臭ユニット、12は送風手段、13は吹出口、14は発
熱体2への通電を行う発熱体通電手段である。
【0025】空調機の電源スイッチ(図示せず)を入れ
ると、送風手段12が作動し吸込口10より室内空気が
吸い込まれ、熱交換器11との熱交換作用により吸込空
気が冷却または加熱される。冷却または加熱された空気
は脱臭ユニット1を通過する。このとき、脱臭ユニット
1の表面に形成された吸着酸化触媒層5の中に含有する
吸着剤が空気中の臭気成分を吸着し、脱臭された空気が
送風手段12を通過して吹出口13より室内へ吹き出さ
れる。また、発熱体通電手段14により任意に発熱体2
への通電が行われると、発熱体2と熱的に一体となって
いる吸着酸化触媒層5が加熱され、その中に含有される
吸着剤も加熱されることにより、吸着剤に吸着した臭気
成分を脱離させ、吸着剤の吸着能力を回復させる。同時
に、吸着剤より脱離した臭気成分および空気中の臭気成
分は、発熱体2により加熱され活性化した吸着酸化触媒
層5の中に含有する触媒の化学作用により酸化分解して
無臭成分となる。
【0026】このように発熱体2への通電を行うことに
より、吸着酸化触媒層5の中の吸着剤の臭気成分吸着能
力を再生することができると共に、吸着酸化触媒層5の
中の触媒の作用により吸着剤より脱離された臭気成分を
無臭成分へと酸化分解することができる。従って、発熱
体2への通電を適宜行うことにより、吸着剤の吸着能力
とは関係なく長期間に渡って室内の臭気成分の除去を行
うことができる。
【0027】次に、図3により本発明の第2の実施例に
ついて説明する。ここで、第1の実施例と同一のものに
ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0028】図3において、21は通電信号21Aを所
定時間間隔で発熱体通電手段14に対して出力する第1
のタイマー手段である。
【0029】この第1のタイマー手段21によって、空
調機運転時に所定時間間隔で通電信号21Aが発熱体通
電手段14に対して出力され、発熱体通電手段は14は
通電信号21Aを受けた時に発熱体2への通電を行う。
【0030】このように本実施例によれば、所定時間間
隔で自動的に吸着酸化触媒層5の中の吸着剤の臭気成分
吸着能力を再生することができるので、臭気成分吸着能
力が限界に達することがなく、従って室内の臭気成分の
除去性能が向上する。
【0031】次に、図4と図5により本発明の第3の実
施例について説明する。ここで、先の実施例と同一のも
のについては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0032】図4において、31は送風手段12の風量
に対応した風量信号31Aを出力する風量信号出力手
段、32は風量信号31Aを受けて風量信号31Aに対
応した時間間隔で通電信号32Aを発熱体通電手段14
に対して出力する第2のタイマー手段である。
【0033】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着されるが、このとき
送風手段12によって送風される風量が多い場合には、
吸着剤に吸着される臭気成分の割合も多くなる。従っ
て、吸着剤の臭気成分吸着能力が、送風手段12による
風量が多い場合の方が、風量が少ない場合に比べて、早
く低下する。そこで、第2のタイマー手段32は、風量
信号出力手段31より出力された風量信号31Aを受け
て、図5に示すように、風量が多い場合には発熱体通電
手段14へ出力する通電信号32Aを短い時間間隔で出
力し、また逆に風量が少ない場合には長い時間間隔で通
電信号32Aを出力する。
【0034】このように本実施例によれば、風量に対応
した時間間隔で自動的に吸着酸化触媒層5の中の吸着剤
の臭気成分吸着能力を再生することができるので、空調
機がどのような風量で運転されていても臭気成分吸着能
力が限界に達することがなく、従って室内の臭気成分の
除去性能が向上する。
【0035】次に、図6と図7により本発明の第4の実
施例について説明する。ここで、先の実施例と同一のも
のについては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0036】図6において、41は脱臭ユニットの温度
あるいは脱臭ユニット近傍の温度を検出する脱臭ユニッ
ト温度検出手段、42は脱臭ユニット温度検出手段41
より出力される脱臭ユニット温度信号41Aを受けて脱
臭ユニット温度信号41Aに対応した時間間隔で通電信
号42Aを発熱体通電手段14に対して出力する第3の
タイマー手段である。
【0037】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着されるが、このとき
発熱体2が非通電時における脱臭ユニットの温度あるい
は脱臭ユニット近傍の温度が低い場合には、吸着剤に吸
着される臭気成分の割合も多くなる。従って、吸着剤の
臭気成分吸着能力が、発熱体2非通電時における脱臭ユ
ニットの温度あるいは脱臭ユニット近傍の温度が低い場
合の方が、温度が高い場合に比べて、早く低下する。そ
こで、第3のタイマー手段42は、発熱体2が非通電時
において脱臭ユニット温度検出手段41より出力された
脱臭ユニット温度信号41Aを受けて、図7に示すよう
に、温度が低い場合には発熱体通電手段14へ出力する
通電信号42Aを短い時間間隔で出力し、また逆に温度
が高い場合には長い時間間隔で通電信号42Aを出力す
る。
【0038】このように本実施例によれば、発熱体非通
電時における脱臭ユニットあるいはその近傍の温度に対
応した時間間隔で自動的に吸着酸化触媒層5の中の吸着
剤の臭気成分吸着能力を再生することができるので、空
調機の様々な使用条件下においても臭気成分吸着能力が
限界に達することがなく、従って室内の臭気成分の除去
性能が向上する。
【0039】次に、図8と図9により本発明の第5の実
施例について説明する。ここで、先の実施例と同一のも
のについては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0040】図8において、52は風量信号出力手段3
1から出力される風量信号31Aと脱臭ユニット温度検
出手段41から出力される脱臭ユニット温度信号41A
とを受けて、風量信号31Aと脱臭ユニット温度信号4
1Aとの両方に対応した時間間隔で通電信号52Aを発
熱体通電手段14に対して出力する第4のタイマー手段
である。
【0041】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着されるが、このとき
送風手段12によって送風される風量が多く、また発熱
体2が非通電時における脱臭ユニットの温度あるいは脱
臭ユニット近傍の温度が低い場合には、吸着剤に吸着さ
れる臭気成分の割合も多くなる。従って、吸着剤の臭気
成分吸着能力が、風量が多くさらに発熱体2非通電時に
おける脱臭ユニットの温度あるいは脱臭ユニット近傍の
温度が低い場合の方が、風量が少なくさらに温度が高い
場合に比べて、早く低下する。そこで、第4のタイマー
手段52は、風量信号出力手段31より出力された風量
信号31Aと、さらに発熱体2は非通電時において脱臭
ユニット温度検出手段41より出力された脱臭ユニット
温度信号41Aの両方を受けて、図9に示すように、風
量が多く温度が低い場合には発熱体通電手段14へ出力
する通電信号52Aを短い時間間隔で出力し、また逆に
風量が少なく温度が高い場合には長い時間間隔で通電信
号52Aを出力する。
【0042】このように本実施例によれば、風量と発熱
体2非通電時における脱臭ユニットあるいはその近傍の
温度に対応した時間間隔で自動的に吸着酸化触媒層5の
中の吸着剤の臭気成分吸着能力を再生することができる
ので、空調機の様々な使用条件下においても臭気成分吸
着能力が限界に達することがなく、従って室内の臭気成
分の除去性能が向上する。
【0043】次に、図10により本発明の第6の実施例
について説明する。ここで、先の実施例と同一のものに
ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0044】図10において、61は熱交換器11を通
過した空気の温度を検出する吹出温度検出手段で、第3
のタイマー手段42に対して吹出温度信号61Aを出力
する。
【0045】本実施例においては、第4の実施例におけ
る脱臭ユニット温度検出手段41からの脱臭ユニット温
度信号41Aが、発熱体2非通電時における脱臭ユニッ
ト温度との相関性が高い吹出温度検出手段61からの吹
出温度信号61Aに代わっただけで、そのほかの動作や
効果は第4の実施例と同一である。
【0046】また、吹出温度検出手段の代わりに、吹出
温度との相関性が高い熱交換器11の温度を検出する熱
交換器温度検出手段(図示せず)を用いて、熱交換器温
度信号(図示せず)を第3のタイマーに出力してもよ
い。
【0047】次に、図11と図12により本発明の第7
の実施例について説明する。ここで、先の実施例と同一
のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0048】図11において、71は冷房や暖房などの
空調機の運転モードを検出する運転モード検出手段、7
2は運転モード検出手段71から出力される運転モード
信号71Aを受けて、空調機の運転モード信号71Aに
対応した時間間隔で通電信号72Aを発熱体通電手段1
4に対して出力する第5のタイマー手段である。
【0049】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着されるが、このとき
空調機の運転モードが冷房のときのように脱臭ユニット
の温度が低い場合には、吸着剤に吸着される臭気成分の
割合も多くなる。従って、吸着剤の臭気成分吸着能力
が、運転モードが冷房で脱臭ユニットの温度が低い場合
の方が、運転モードが暖房で脱臭ユニットの温度が高い
場合に比べて、早く低下する。そこで、第5のタイマー
手段72は、空調機の運転モード検出手段71より出力
された運転モード信号71Aを受けて、図12に示すよ
うに、運転モードが冷房の場合には発熱体通電手段14
へ出力する通電信号72Aを短い時間間隔で出力し、ま
た運転モードが暖房の場合には長い時間間隔で通電信号
72Aを出力する。また運転モードが除湿の場合は、冷
房と暖房の場合の間の時間間隔で通電信号72Aを出力
する。
【0050】このように本実施例によれば、空調機の運
転モードに対応した時間間隔で自動的に吸着酸化触媒層
5の中の吸着剤の臭気成分吸着能力を再生することがで
きるので、空調機のいかなる運転モードにおいても臭気
成分吸着能力が限界に達することがなく、従って室内の
臭気成分の除去性能が向上する。
【0051】次に、図13と図14と図15により本発
明の第8の実施例について説明する。
【0052】ここで、先の実施例と同一のものについて
は、同一の符号を付して説明を省略する。
【0053】図13において、81は室内の臭気強度を
検出する臭気強度検出手段、82は臭気強度検出手段8
1から出力される臭気強度信号81Aを受けて、臭気強
度が各臭気強度に対応して予め設定されている設定時間
以上継続した場合に発熱体通電手段14に対して通電信
号82Aを出力する第1の臭気強度制御手段である。
【0054】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着され、時間経過と共
に室内の臭気強度が低下していく。しかしながら、吸着
酸化触媒層5の中の吸着剤には臭気成分吸着能力の限界
があるために、臭気強度に応じてある時点から臭気強度
の低下が少なくなる。そこで本発明では、臭気強度検出
手段81により検出される室内の臭気強度に対応して、
予め設定時間を設定しておき、空調機の運転時に臭気強
度検出手段81により検出された臭気強度が所定時間以
上継続したときには、第1の臭気強度制御手段82から
発熱体通電手段14に対して通電信号82Aを出力す
る。
【0055】つまり図14において、空調機の運転が開
始されると臭気強度検出手段81より検出される室内の
臭気強度が次第に低下していくが、T1時間以降は臭気
強度にあまり変化が見られなくなり、このときの臭気強
度をP1とする。このとき図15の臭気強度と設定時間
との関係より、臭気強度がP1のときの設定時間はτ1
であることが予め記憶されているので、図14において
臭気強度P1の状態がτ1時間継続すると、第1の臭気
強度制御手段82によって発熱体通電手段14に対して
通電信号82Aが出力される。発熱体通電手段14は臭
気強度制御手段82から通電信号82Aを受けると発熱
体2への通電を行う。発熱体2へ通電されると発熱体2
と熱的に一体形成される吸着酸化触媒層5が加熱され、
吸着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着されていた臭気成
分を脱離すると共に、加熱され活性化した触媒の化学作
用により吸着剤から脱離した臭気成分を酸化分解し無臭
化する。いわゆる、吸着酸化触媒層5の再生が行われ
る。こうして吸着酸化触媒層5の再生が終了すると、再
び吸着剤が室内の臭気成分を吸着するので、臭気強度検
出手段81により検出される臭気強度が低下していく。
以降、この動作を繰り返すものである。
【0056】このように本実施例によれば、室内の臭気
強度を検出し、同じ臭気強度が所定時間以上経過すると
自動的に吸着酸化触媒層5の中の吸着剤の臭気成分吸着
能力を再生することができるので、空調機がどのような
臭気強度を有する室内で運転されていても臭気成分吸着
能力が限界に達することがなく、従って室内の臭気成分
の除去性能が向上する。
【0057】次に、図16と図17により本発明の第9
の実施例について説明する。ここで、先の実施例と同一
のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0058】図16において、92は臭気強度検出手段
81から出力される臭気強度信号81Aを受けて、臭気
強度の時間変化率が所定値以下になった場合に発熱体通
電手段14に対して通電信号92Aを出力する第2の臭
気強度制御手段である。
【0059】空調機が運転されているとき、吹出口13
より吹き出された吹出空気が室内を循環して吸込口10
に吸い込まれ、再び吸込空気中の臭気成分が脱臭ユニッ
ト1に接触して脱臭ユニット1の外表面に形成された吸
着酸化触媒層5の中の吸着剤に吸着され、時間経過と共
に室内の臭気強度が低下していく。しかしながら、吸着
酸化触媒層5の中の吸着剤には臭気成分吸着能力の限界
があるために、臭気強度に応じてある時点から臭気強度
の低下が少なくなる。そこで本発明では、臭気強度検出
手段81により検出される室内の臭気強度の時間変化率
が所定値以下になった場合に、第2の臭気強度制御手段
92から発熱体通電手段14に対して通電信号92Aを
出力する。
【0060】つまり図17において、空調機の運転が開
始されると臭気強度検出手段81より検出される室内の
臭気強度が次第に低下していき、時間と共に臭気強度の
時間変化率は小さくなる。そしてT2時間以降はΔT2
経過後の臭気強度の変化はΔP2である。このとき、Δ
P2をΔT2で除した臭気強度変化率が所定値以下であ
れば、第2の臭気強度制御手段92によって発熱体通電
手段14に対して通電信号92Aが出力され、吸着酸化
触媒層5の再生が行われる。
【0061】このように本実施例によれば、室内の臭気
強度を検出し、臭気強度の時間変化率が所定値以下にな
ると自動的に吸着酸化触媒層5の中の吸着剤の臭気成分
吸着能力を再生することができるので、空調機がどのよ
うな臭気強度を有する室内で運転されていても臭気成分
吸着能力が限界に達することがなく、従って室内の臭気
成分の除去性能が向上する。
【0062】
【発明の効果】本発明は上記実施例の説明から明らかな
ように、金属体と、金属体表面に形成されたホーロー層
と、ホーロー層表面に形成された吸着酸化触媒層と、金
属体と熱的に一体形成された発熱体とから構成される脱
臭ユニットと、発熱体への通電を行う発熱体通電手段
と、発熱体通電手段に対して所定時間間隔で発熱体への
通電信号を出力するタイマー手段と、熱交換器と、送風
手段を備え、脱臭ユニットを熱交換器と送風手段との間
の通風回路内に設けたことにより、空調機運転時におい
て通常は吸着酸化触媒層の中の吸着剤で室内の臭気成分
を吸着し、タイマー手段により所定時間間隔で発熱体に
通電し吸着酸化触媒層を加熱することにより吸着剤から
臭気成分を脱離させると共に、加熱され活性化された触
媒の化学作用により脱離された臭気成分を酸化分解し無
臭化することができ、またタイマー手段により吸着酸化
触媒層による臭気成分の吸着、脱離、分解が定期的に行
われるために、吸着剤の臭気成分吸着能力が限界に達す
ることなく、長期間に渡って室内の臭気成分の除去がで
きる脱臭機能付空気調和機を提供することができる。
【0063】また本発明は、風量に対応して発熱体への
通電信号の時間間隔を出力するタイマー手段や、非通電
時の脱臭ユニット温度に対応して発熱体への通電信号の
時間間隔を出力するタイマー手段や、風量と非通電時の
脱臭ユニット温度とに対応して発熱体への通電信号の時
間間隔を出力するタイマー手段や、運転モード信号に対
応して発熱体への通電信号の時間間隔を出力するタイマ
ー手段を設けることによって、空調機がどのような条件
下で運転されても、吸着剤の臭気成分吸着能力が限界に
達するまでに再生を行うので、室内臭気成分の除去を効
率よく行うことができる。
【0064】また本発明は、室内の臭気強度を検出する
臭気強度検出手段を設け、ある臭気強度が予め設定され
ている所定時間以上継続した場合に発熱体への通電信号
を出力する臭気強度制御手段や、臭気強度の時間変化率
が所定値以下になった場合に発熱体への通電信号を出力
する臭気強度制御手段を設けることによって、どのよう
な臭気強度を有する室内にあっても、常に室内の臭気強
度を検出しながら最適に吸着酸化触媒層の再生を行うの
で、室内臭気成分の除去を効率よく行うことができる。
【0065】また本発明の発熱体一体型脱臭ユニット
は、室内機の通風回路内に設けられているため、発熱体
の加熱機能を利用し暖房時の立ち上がりの補助暖房や除
湿運転時の室温低下防止などとしても有効に利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における脱臭ユニットの一部
切欠斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における脱臭機能付空気
調和機の構成図
【図3】本発明の第2の実施例における脱臭機能付空気
調和機の構成図
【図4】本発明の第3の実施例における脱臭機能付空気
調和機の構成図
【図5】本発明の第3の実施例における風量と再生時間
間隔との関係の説明図
【図6】本発明の第4の実施例における脱臭機能付空気
調和機の構成図
【図7】本発明の第4の実施例における脱臭ユニット温
度と再生時間間隔との関係の説明図
【図8】本発明の第5の実施例における脱臭機能付空気
調和機の構成図
【図9】本発明の第5の実施例における風量および脱臭
ユニット温度と再生時間間隔との関係の説明図
【図10】本発明の第6の実施例における脱臭機能付空
気調和機の構成図
【図11】本発明の第7の実施例における脱臭機能付空
気調和機の構成図
【図12】本発明の第7の実施例における運転モードと
再生時間間隔との関係の説明図
【図13】本発明の第8の実施例における脱臭機能付空
気調和機の構成図
【図14】本発明の第8の実施例における室内の臭気強
度変化の説明図
【図15】本発明の第8の実施例における室内の臭気強
度と設定時間との関係の説明図
【図16】本発明の第9の実施例における脱臭機能付空
気調和機の構成図
【図17】本発明の第9の実施例における室内の臭気強
度変化の説明図
【符号の説明】
1 脱臭ユニット 2 発熱体 3 金属体 4 ホーロー層 5 吸着酸化触媒層 6 電気抵抗体 7 管状体 8 電気絶縁体 10 吸込口 11 熱交換器 12 送風手段 13 吹出口 14 発熱体通電手段 21 第1のタイマー手段 31 風量信号出力手段 32 第2のタイマー手段 41 脱臭ユニット温度検出手段 42 第3のタイマー手段 52 第4のタイマー手段 61 吹出温度検出手段 71 運転モード検出手段 72 第5のタイマー手段 81 臭気強度検出手段 82 第1の臭気強度制御手段 92 第2の臭気強度制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栢野 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中角 英二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 成相 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−21137(JP,A) 特開 平3−68419(JP,A) 特開 平5−79644(JP,A) 特開 平2−120000(JP,A) 実開 平3−83621(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 F24F 11/02 102 B01D 53/86

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属体と、前記金属体表面に形成された
    ホーロー層と、前記ホーロー層表面に形成され吸着剤と
    吸着成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸着
    酸化触媒層と、前記金属体と熱的に一体形成された発熱
    体とから構成される脱臭ユニットと、前記発熱体への通
    電を行う発熱体通電手段と、熱交換器と、送風手段を備
    え、前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前記送風手段と
    の間の通風回路内に設け、前記熱交換器を通過した空気
    の温度を検出する吹出温度検出手段、または前記熱交換
    器の温度を検出する熱交換器温度検出手段を設けると共
    に、前記発熱体通電手段に対して前記吹出温度検出手段
    または、前記熱交換器温度検出手段より出力される非通
    電時の温度に対応した発熱体への通電信号の時間間隔を
    出力する第1のタイマー手段を設けたことを特徴とする
    脱臭機能付空気調和機。
  2. 【請求項2】 金属体と、前記金属体表面に形成された
    ホーロー層と、前記ホーロー層表面に形成され吸着剤と
    吸着成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸着
    酸化触媒層と、前記金属体と熱的に一体形成された発熱
    体とから構成される脱臭ユニットと、前記発熱体への通
    電を行う発熱体通電手段と、熱交換器と、送風手段を備
    え、前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前記送風手段と
    の間の通風回路内に設け、前記送風手段に風量信号出力
    手段を設け、前記熱交換器を通過した空気の温度を検出
    する吹出温度検出手段、または前記熱交換器の温度を検
    出する熱交換器温度検出手段を設けると共に、前記発熱
    体通電手段に対して前記風量信号出力手段より出力され
    る風量信号と、前記吹出温度検出手段または、前記熱交
    換器温度検出手段より出力される非通電時の温度とに対
    応した発熱体への通電信号の時間間隔を出力する第2の
    タイマー手段を設けたことを特徴とする脱臭機能付空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 金属体と、前記金属体表面に形成された
    ホーロー層と、前記ホーロー層表面に形成され吸着剤と
    吸着成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸着
    酸化触媒層と、前記金属体と熱的に一体形成された発熱
    体とから構成される脱臭ユニットと、前記発熱体への通
    電を行う発熱体通電手段と、熱交換器と、送風手段を備
    え、前記脱臭ユニットを前記熱交換器と前記送風手段と
    の間の通 風回路内に設け、冷房や暖房などの空調機の運
    転モードを検出する運転モード検出手段を設けると共
    に、前記発熱体通電手段に対して前記運転モード検出手
    段より出力される運転モード信号に対応した発熱体への
    通電信号の時間間隔を出力する第3のタイマー手段を設
    けたことを特徴とする脱臭機能付空気調和機。
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