JPH08150323A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JPH08150323A
JPH08150323A JP6296588A JP29658894A JPH08150323A JP H08150323 A JPH08150323 A JP H08150323A JP 6296588 A JP6296588 A JP 6296588A JP 29658894 A JP29658894 A JP 29658894A JP H08150323 A JPH08150323 A JP H08150323A
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JP
Japan
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heating element
oxidation catalyst
adsorbent
intermediate layer
adsorption
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Application number
JP6296588A
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English (en)
Inventor
Ikuo Akamine
育雄 赤嶺
Tsugio Kubo
次雄 久保
Fumio Isawa
文雄 膽澤
Hisayoshi Hori
壽由 堀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電性を有するセラミックヒータの表面に臭
気成分を吸着し、吸着した臭気成分を脱離分解する吸着
酸化触媒層を担持した脱臭装置。 【構成】 導電性を有するセラミックより形成され両端
部が開口し互いに平行な多数の中空孔を持つ発熱体2
と、発熱体2表面にコーティングされた中間層3と、中
間層3表面に臭気成分の吸着機能を有する吸着剤および
吸着臭気成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る
吸着酸化触媒層4を担持すると共に、発熱体2に対して
所定時間間隔で、一定時間だけ発熱体への通電を行う通
電制御手段7を設けることにより、通常は吸着酸化触媒
層4の中の吸着剤で臭気成分を吸着し、通電制御手段6
により所定時間間隔で発熱体2に通電し吸着酸化触媒層
4を加熱することにより吸着剤から臭気成分を脱離させ
ると共に、加熱され活性化された触媒の化学作用により
脱離された臭気成分を酸化分解し無臭化するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臭気成分の吸着および
分解を連続的に行うことのできる脱臭装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のヒータと一体化した脱臭装置とし
ては、実開平3−103587号公報に記載されている
ように、電極に平行もしくは垂直に通風孔が形成された
セラミックヒータ素子の表面に脱臭機能を有する貴金属
系触媒を担持させたものや、実開平3−83621号公
報に記載されているように耐熱ガラス管を用いたヒータ
と吸着酸化触媒層とを一体形成したものなどが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のヒータ
一体型脱臭装置では、ハニカム形状のセラミックヒータ
素子の表面に脱臭機能を有する貴金属系触媒を担持して
いるが、この方法では、セラミックヒータに通電を行
い、加熱された触媒に臭気成分が接触して酸化反応を起
こし脱臭されるものであるから、常にヒータに通電をす
る必要があり、このため、電気代が高くなると言った問
題があった。また、セラミックヒータ素子の表面に貴金
属系触媒を担持しているために、密着性や防食性の面で
問題が生じる可能性が予測される。
【0004】また、耐熱ガラス管を用いたヒータの表面
に吸着酸化触媒層を担持した脱臭装置では、触媒の担持
された表面積が小さく、このため十分な脱臭能力が得ら
れないと言った問題点があった。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を解決するた
めになされたものであり、空気中の臭気成分を吸着し、
吸着した臭気成分を分解すると同時に吸着能力の再生が
行われるように、ハニカム形状のセラミックヒータの表
面に、密着性と防食性を向上させる中間層を介して、吸
着酸化触媒層を担持し、定期的にヒータを加熱すること
により交換の必要がなく、しかも脱臭能力に優れた脱臭
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、導電性を有するセラミックより形成され両端
部が開口し互いに平行な多数の中空孔を持つ発熱体と、
前記発熱体表面にコーティングされた中間層と、前記中
間層表面に臭気成分の吸着機能を有する吸着剤および吸
着臭気成分を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸
着酸化触媒層を担持すると共に、前記発熱体に対して所
定時間間隔で、一定時間だけ発熱体への通電を行う通電
制御手段を設けたものである。
【0007】
【作用】上記手段を設けた本発明の作用は、以下の通り
である。
【0008】通常は室内の臭気成分を、触媒層の中に含
有される吸着剤により吸着脱臭を行う。次に、触媒層と
熱的に一体形成された発熱体に通電することにより、触
媒層に含有される触媒を活性化すると共に、吸着剤を加
熱し吸着剤に吸収されている臭気成分を脱離させる。こ
の時脱離した臭気成分は、活性化した触媒物質の化学作
用により分解して無臭成分となる。発熱体により触媒層
の中の吸着剤を加熱して吸着剤の吸着能力を再生した
後、発熱体への通電を停止し、再び吸着剤による臭気成
分の吸着脱臭を行う。このように、触媒層に含有される
吸着剤による臭気成分の吸着脱臭と、発熱体への通電に
よる吸着剤の再生および臭気成分の触媒分解を、所定時
間間隔毎に、交互に繰り返すことにより、吸着剤の交換
を必要とせずに長期間に渡って室内の臭気成分を除去す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参考
に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例における脱臭装置の
構成、図2は発熱体の断面を示す。図1において、1は
脱臭装置、2は導電性のセラミックより形成される発熱
体である。図2において、3は発熱体2の表面にコーテ
ィングされた中間層、4は中間層3の表面に担持された
吸着酸化触媒層である。ここで、発熱体2は、例えばチ
タン酸バリウム系の正特性セラミックヒータ素子を材料
とし、両端部が開口し、断面が丸型や角型やハニカム型
などの形状をした多数の孔が平行に形成されている。中
間層3は、無機質系の材料より構成されるもので、発熱
体2と吸着酸化触媒層4の間に介在して、発熱体2と吸
着酸化触媒層4との密着性や発熱体2に対する防食性を
向上させる役割を有しており、発熱体2や吸着酸化触媒
層4と温度膨張係数が比較的近い特性を持ったものであ
る。吸着酸化触媒層4は、臭気成分を吸着脱臭する機能
を有する吸着剤と、吸着剤に吸着された臭気成分を分解
する機能を有する酸化触媒との混合物より構成される。
ここで、吸着剤としてはゼオライトやアルミナや活性炭
などの吸着作用を有する多孔質体が、また酸化触媒とし
ては、白金やパラジウムなどの触媒作用を有する金属が
使用でき、特に限定されない。また、必要に応じて適当
な結合剤、例えば、シリカゾルやアルミナゾルなどと共
に吸着剤と酸化触媒とを混合してもよい。また、図1に
おいて、5は発熱体2を格納するケーシングで電気絶縁
体より形成され、6は発熱体2に対して通電を行うため
の電極端子、7は発熱体2への通電制御を行う通電制御
手段である。ここで電極6は、発熱体2の表面に塗布あ
るいは溶射などの方法で形成された導電性のコーティン
グを介して発熱体2と電気的に接続されている。
【0011】図3は通電制御手段7による発熱体2への
通電制御の一例を示す。図3において、T1時間は非通
電で、T2時間は通電されている。つまり、T1時間は
発熱体2の表面に担持された吸着酸化触媒層4に含まれ
る吸着剤に臭気成分が吸着され、脱臭が行われる。次
に、T1時間経過後のT2時間だけ、発熱体2に対する
通電制御が行われ、発熱体2が加熱され、これに伴って
活性化された吸着酸化触媒層4に含まれる酸化触媒の作
用により、吸着剤に吸着されていた臭気成分が脱離され
ると共に、無臭の臭気成分に分解され再生浄化が行われ
る。
【0012】図4は空気調和機に本発明の実施例におけ
る脱臭装置を搭載した場合の代表的な構成を示す。図3
において、9は空気調和機の室内ユニット、10は吸込
口、11は熱交換器、1は脱臭装置、12は送風手段、
13吹出口である。
【0013】空気調和機の電源スイッチ(図示せず)を
入れると、送風手段12が作動し吸込口10より室内空
気が吸い込まれ、熱交換器11との熱交換作用により吸
込空気が冷却または加熱される。冷却または加熱され空
気は脱臭装置1を通過する。このとき、脱臭装置1を構
成する発熱体2の表面に形成された吸着酸化触媒層4の
中に含有する吸着剤が空気中の臭気成分を吸着し、脱臭
された空気が送風手段12を通過して吹出口13より室
内へ吹き出される。また、通電制御手段7により発熱体
2への通電が行われると、発熱体2と熱的に一体となっ
ている吸着酸化触媒層4が加熱され、その中に含有され
る吸着剤も加熱されることにより、吸着剤に吸着した臭
気成分を脱離させ、吸着剤の吸着能力を回復させる。同
時に、吸着剤より脱離した臭気成分および空気中の臭気
成分は、発熱体2により加熱され活性化した吸着酸化触
媒層4の中に含有する触媒の化学作用により酸化分解し
て無臭成分となる。
【0014】本実施例では、脱臭装置1を室内ユニット
9において、熱交換器11の下流側に設置しているが、
この場所以外に風回路中であれば、どこに設置してもか
まわない。
【0015】このように発熱体2への通電を行うことに
より、吸着酸化触媒層4の中の吸着剤の臭気成分吸着能
力を再生することができると共に、吸着酸化触媒層4の
中の触媒の作用により吸着剤より脱離された臭気成分を
無臭成分へと酸化分解することができる。従って、発熱
体2への通電を適宜行うことにより、吸着剤の吸着能力
とは関係なく、脱臭装置を交換することなく長期間に渡
って室内の臭気成分の除去を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記実施例の説明から明らかな
ように、導電性を有するセラミックより形成され両端部
が開口し互いに平行な多数の中空孔を持つ発熱体と、発
熱体表面にコーティングされた中間層と、中間層表面に
臭気成分の吸着機能を有する吸着剤および吸着臭気成分
を分解する機能を有する酸化触媒から成る吸着酸化触媒
層を担持すると共に、発熱体に対して所定時間間隔で、
一定時間だけ発熱体への通電を行う通電制御手段を設け
たことにより、通常は吸着酸化触媒層の中の吸着剤で空
間内の臭気成分を吸着し、通電制御手段により所定時間
間隔で一定時間だけ発熱体に通電し吸着酸化触媒層を加
熱することにより吸着剤から臭気成分を脱離させると共
に、加熱され活性化された触媒の化学作用により脱離さ
れた臭気成分を酸化分解し無臭化することができる。ま
た、中間層をコーティングすることによって、発熱体と
吸着酸化触媒層との密着性が向上すると共に、発熱体に
対する防食性も向上する。このように、発熱体表面に中
間層を介して担持された吸着酸化触媒層による臭気成分
の吸着,脱離,分解が定期的に行われるために、吸着剤
の臭気成分吸着能力が限界に達することなく、長期間に
渡って臭気成分の除去ができると共に、どのような雰囲
気下において使用されても、加熱および冷却の繰り返し
によって吸着酸化触媒層がはがれることや、また発熱体
が周囲雰囲気ガスの影響によりおかされることがなく、
長期間に渡って安定した信頼性の高い脱臭装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における脱臭装置の構成図
【図2】本発明の一実施例における発熱体の断面図
【図3】本発明の一実施例における脱臭装置への通電制
御の特性図
【図4】本発明の一実施例の脱臭装置を搭載した空気調
和機の室内ユニット構成図
【符号の説明】
1 脱臭装置 2 発熱体 3 中間層 4 吸着酸化触媒層 6 通電制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/81 H05B 3/14 B 0380−3K B01D 53/34 116 A (72)発明者 堀 壽由 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有するセラミックより形成され
    両端部が開口し互いに平行な多数の中空孔を持つ発熱体
    と、前記発熱体表面にコーティングされた中間層と、前
    記中間層表面に臭気成分の吸着機能を有する吸着剤およ
    び吸着臭気成分を分解する機能を有する酸化触媒から成
    る吸着酸化触媒層を担持すると共に、前記発熱体に対し
    て所定時間間隔で、一定時間だけ発熱体への通電を行う
    通電制御手段を設けたことを特徴とする脱臭装置。
JP6296588A 1994-11-30 1994-11-30 脱臭装置 Pending JPH08150323A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999010018A1 (fr) * 1997-08-25 1999-03-04 Ltd. Nikki-Universal Co. Element adsorbant, decomposant et desodorisant
WO2022091668A1 (ja) * 2020-10-27 2022-05-05 日本碍子株式会社 車室暖房用ヒーターエレメント、車室暖房用ヒーターユニット及び車室暖房用ヒーターシステム
WO2022153594A1 (ja) * 2021-01-15 2022-07-21 日本碍子株式会社 車室暖房用のヒーターエレメント、ヒーターユニット及びヒーターシステム、並びに車室浄化用のヒーターエレメント

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