JP3140655B2 - 液圧制御弁 - Google Patents

液圧制御弁

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JP3140655B2
JP3140655B2 JP07081737A JP8173795A JP3140655B2 JP 3140655 B2 JP3140655 B2 JP 3140655B2 JP 07081737 A JP07081737 A JP 07081737A JP 8173795 A JP8173795 A JP 8173795A JP 3140655 B2 JP3140655 B2 JP 3140655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の液圧ブレーキ装
置に用いられる液圧制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】例えば、特開平2−11
4047号公報では、蓋部材は本体に形成した環状薄肉
凸部を塑性変形(カシメ加工)させることにより固定
し、リテーナはその外周を蓋部材の内周に食い込ませて
固定させている。しかし、このようにした場合、リテー
ナと蓋部材との組付け作業の際に切粉が発生してしま
い、密封部材等の損傷に繋がるおそれがある。また、蓋
部材の組付けとリテーナの組付けが別の工程となり、組
付け工数が増えるといった問題がある。
【0003】また、実開平3−96264号公報では、
本体に形成した環状薄肉凸部を塑性変形させて蓋部材の
外周面に係合させて蓋部材を本体に対して固定し、さら
に、リテーナを蓋部材の外周面に形成した溝に係合させ
て取り付けている。しかしながら、この場合でも、組み
立て工数が増加し、蓋部材にリテーナが係合する溝を加
工する必要があり、加工費が増加する。また、溝を形成
する分だけ蓋部材の長さを長くする必要があり、ひいて
は液圧制御弁の全長が長くなるといった問題がある。さ
らに、上記特開平2−114047号公報と同様に、蓋
部材とリテーナとの組付けが別工程となる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、リテーナの組付けの際に切粉が発生せ
ず、組付け工数および加工費が増加せず、しかも液圧制
御弁の全長も長くならない液圧制御弁を提供することを
目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、マスタ
シリンダに連絡される入口とホイールシリンダに連絡さ
れる出口とを形成した本体と、前記入口と出口とを連絡
して形成され前記出口側から入口側に向かって大径とな
る段付孔と、該段付孔の入口側に挿入され内孔が形成さ
れる蓋部材と、該蓋部材の内孔と前記段付孔の前記出口
側とにまたがって摺動自在に嵌合される段付ピストン
と、該段付ピストンに形成され一端が前記蓋部材の内孔
内に開口し他端が出口側に開口する通路と、該通路の一
端に形成される弁座と、前記蓋部材の内孔の入口側に区
画される弁室内に配置され前記弁座に着離座可能な弁体
と、該弁体を前記弁座に向かって付勢する弁ばねと、前
記蓋部材の入口側に配置され前記弁ばねの一端を支持す
るリテーナと、前記段付ピストンを前記弁体から離れる
方向に付勢する予負荷ばねと、前記本体の入口側端部に
前記蓋部材端部よりも突出して形成される環状薄肉凸部
とを備え、前記環状薄肉凸部を前記蓋部材に向かって塑
性変形させることにより前記蓋部材を前記本体に固定さ
せた液圧制御弁において、前記環状薄肉凸部を塑性変形
させた状態で、前記本体と前記蓋部材との間が、前記環
状薄肉凸部の前記蓋部材の一端角部への圧接により密封
されるとともに、前記リテーナの外周部が、前記環状薄
肉凸部との間に隙間をあけて、前記環状薄肉凸部と前記
蓋部材との間で保持されることを特徴とする液圧制御
弁、によって達成される。
【0006】
【作用】本体に形成される環状薄肉凸部を塑性変形させ
ることにより蓋部材を本体に固定させると同時に、その
変形させた環状薄肉凸部と蓋部材との間でリテーナの外
周部を保持する。したがって、蓋部材の組付けとリテー
ナの組付けを同じ工程とすることができ、組付け工数を
減少させることができるとともに、リテーナの組付け時
に切粉が発生することもなく、液圧制御弁の全長も長く
ならない。
【0007】また、環状薄肉凸部を塑性変形させた状態
において、この環状薄肉凸部とリテーナとの間に隙間を
生じるようにしているので、環状薄肉凸部を蓋部材へ圧
接させる際、リテーナとの干渉が無く、環状薄肉凸部を
蓋部材に対して十分な力で圧接でき、両者の間の密封を
確実にすることができる。
【0008】また、リテーナの外周部にゴム材料から成
る密封部を一体的に設け、環状薄肉凸部と蓋部材との間
で挟持するようにすれば、環状薄肉凸部の圧接による密
封を確実にし、本体と蓋部材との間を密封する密封部材
の装着溝の加工を廃止することができ、加工費を低減す
ることができる。さらに、圧接箇所の打痕等により、環
状薄肉凸部と蓋部材との間の密封が不完全になることを
防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1およ
び図2を参照して説明する。
【0010】本実施例における液圧制御弁は全体として
1で示され、本体2の入口23側外周にはねじ山2aが
螺刻されており、図示しないマスタシリンダに接続され
る。一方、本体2の出口24にはこれまた図示しないホ
イールシリンダへの液連通用の配管接続部3が形成され
ている。
【0011】本体2内には段付孔4が形成されており、
この段付孔4は本体2の出口24側から入口23側に向
かって小径孔部4a、中径孔部4b、大径孔部4cと孔
の径が大きくなるように形成されている。段付孔4の大
径孔部4cには蓋部材5が挿入されており、この蓋部材
5および段付孔4の小径孔部4aに対してそれぞれ密封
部材6、7を装着して摺動する金属製の段付ピストン8
が嵌合している。段付ピストン8には軸方向に貫通する
通路9が形成されており、この通路9の入口23側開口
にはすり鉢状の弁座11が形成されている。段付ピスト
ン8は、その外周に形成されるフランジ部8aと蓋部材
5の底部5bとの間に張設される予負荷ばね12によ
り、本体2の出口24側に付勢されている。また、本体
2には、密封部材6、7により画成される空気室19
の圧力が所定圧以上になると外気に解放するように通孔
20が形成されており、さらに、この通孔20を覆うよ
うにゴム製のプラグ21が嵌合されている。
【0012】蓋部材5の内孔5aには合成樹脂製の筒状
部材13が嵌合しており、その下端部13aで密封部材
6の抜け止めをしている。また、筒状部材13は弁室
を形成し、この弁室10内に合成樹脂から成るポペッ
ト弁体14が配設されている。ポペット弁体14の外周
には環状の脚部14cが形成され、この脚部14cは筒
状部材13の段部13bに当接している。脚部14cの
一部には切欠き14bが形成されており、また、下端中
央部には弁座11の方向へ突出する半球状の突部14a
が形成されている。この突部14aは、段付ピストン8
の図中上下方向への移動により、通路9の端部に弁室
に突出して形成されたすり鉢状の弁座11に着離座可
能となっているのであるが、突部14aは段付ピストン
8が出口24側に位置するときにも弁座11内に位置す
るように構成されている。また、ポペット弁体14と、
蓋部材5の上端部に配設されるリテーナ16との間には
弁ばね17が張設されており、この弁ばね17の付勢力
によりポペット弁体14は弁座11の方向へと付勢され
ている。
【0013】次に、蓋部材5およびリテーナ16の本体
2への取付方法について説明する。
【0014】蓋部材5は本体2の入口23側端部に突出
して形成される環状薄肉凸部18を内方に塑性変形(カ
シメ加工)させることにより本体2に固定され、同時
に、リテーナ16の外周部16aが環状薄肉凸部18と
蓋部材5との間で保持される。このとき、本体2と蓋部
材5との間は、塑性変形させる際に環状薄肉凸部18が
蓋部材5の一端角部5cを圧接することにより、密封さ
れている。
【0015】図2は図1におけるA部の拡大図である
が、リテーナ16は、環状薄肉凸部18を径内方へ塑性
変形させて蓋部材5を本体2に固定した状態で、環状薄
肉凸部18とリテーナ16の外周部16aとの間にD
1 、D2 の隙間が生じるような形状が採られている。こ
こで、D1 は環状薄肉凸部18とリテーナ16の外周部
16aとの軸方向の隙間であり、D2 は同じく径方向の
隙間である。なお、リテーナ16は自由状態で弁ばね1
7の付勢力により図中上方へ付勢され、外周部16aは
環状薄肉凸部18に当接するが、図示の状態はリテーナ
16を蓋部材5に当接させた状態を示している。このよ
うに、環状薄肉凸部18とリテーナ16の外周部16a
との間にこれらの隙間D1 、D2 を形成させることによ
り、環状薄肉凸部18の蓋部材5への圧接時にリテーナ
16が干渉することが防止され、蓋部材5と本体2との
密封が確実に行われるようになっている。
【0016】したがって、従来のように、リテーナ16
を蓋部材5に取り付ける際に切粉が発生することもなけ
れば、蓋部材5にリテーナ16を係合させるための溝を
加工する必要もないので、組付け工数および加工費を低
減することができ、また、液圧制御弁1の全長を長くな
らないようにすることができる。さらに、蓋部材5と本
体2との間の密封が確実になる。
【0017】本実施例における液圧制御弁1は以上のよ
うに構成されるのであるが、次にこの作用について説明
する。
【0018】ブレーキ非作動時では、段付ピストン8が
出口24側に位置しているので、ポペット弁体14は
座11から離座している。運転者がブレーキ操作を行
い、図示しないマスタシリンダ側からの液圧が入口23
に供給されると、ポペット弁体14に形成された切欠き
14b、突部14aと弁座11との間の隙間、および段
付ピストン8に形成された通路9を通り、出口24から
図示しないホイールシリンダ側に液圧が供給され、ブレ
ーキがかけられる。
【0019】マスタシリンダ側からの液圧が所定の圧
力、すなわち、予負荷ばね12のばね力と段付ピストン
8の両側の受圧面積差によって定まる圧力に達すると、
段付ピストン8は図中上方(入口23側)に移動し、そ
の上端部に形成されたすり鉢状の弁座11がポペット弁
体14の突部14aに当接、すなわち着座する。これに
より、マスタシリンダ側からホイールシリンダ側への
の供給が遮断される。さらにマスタシリンダ側の液圧
が上昇すると、段付ピストン8のマスタシリンダ側の圧
力がホイールシリンダ側の圧力に対して増大することに
より、段付ピストン8は図中下方(出口24側)へと移
動する。このように、ボペット弁体14の突部14aと
弁座11との着座、離座を繰り返すことにより、マスタ
シリンダ側からホイールシリンダ側への圧液の供給を連
通、遮断し、公知のような液圧制御が行われる。
【0020】ブレーキ弛め時には、段付ピストン8は下
方へと移動し、ポペット弁体14の突部14aが弁座1
1から離座してブレーキ液の液圧がホイールシリンダ側
からマスタシリンダへ還流し、よってブレーキが弛めら
れる。
【0021】図3は、本発明の第2実施例を示す液圧制
御弁31の部分断面図であるが、図1に対応する部分に
ついては同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0022】本実施例における液圧制御弁31は、第1
実施例と同様に、環状薄肉凸部18を内方へ塑性変形さ
せることにより蓋部材5およびリテーナ33を本体に取
り付けるのであるが、リテーナ33の外周部33aには
密封部35が一体的に設けられ、この密封部35を環状
薄肉凸部18と蓋部材5との間で挟持することにより、
本体2と蓋部材との間を密封している。この密封部35
はゴム材料から成り、リテーナ33の外周部にモールド
される。
【0023】本実施例によれば、環状薄肉凸部18の圧
接による密封作用を確実に行えることができ、第1実施
例における蓋部材5の圧接箇所5cの打痕等により、本
体2と蓋部材5との間の密封が不完全になることを防止
することができる。また、密封部35はリテーナ33の
外周部33aと環状薄肉凸部18との間で、およびリテ
ーナ33の外周部33aと蓋部材5との間で弾性変形す
ることにより本体2と蓋部材5との間を密封しているの
で、環状薄肉凸部18の蓋部材5への圧接時において、
リテーナとの干渉が問題になることはない。
【0024】なお、本実施例における液圧制御弁31は
第1実施例で説明した液圧制御弁1と同様な作用を行う
ので、その説明は省略する。
【0025】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0026】例えば第1実施例において、本体2と蓋部
材5との間の密封をさらに完全にするために、本体2と
蓋部材5との間にO−リング等の密封部材を介在させて
もよいが、第2実施例に示した構成にすれば、本体また
は蓋部材に密封部材を装着するための溝加工が廃止で
き、加工費を低減することができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明の液圧制御弁に
よれば、リテーナの組付けに際して、組付け工数および
加工費を低減することができ、しかも液圧制御弁の全長
も長くならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す液圧制御弁の断面図
である。
【図2】図1におけるA部の拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す液圧制御弁の要部の
断面図である。
【符号の説明】
1 液圧制御弁 2 本体 4 段付孔 5 蓋部材 8 段付ピストン 9 通路10 弁室 11 弁座 12 予負荷ばね 14 ポペット弁体 16 リテーナ 17 弁ばね 18 環状薄肉凸部 23 入口 24 出口 31 液圧制御弁 33 リテーナ 35 密封部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−114047(JP,A) 実開 平2−132569(JP,U) 実開 平3−96234(JP,U) 実開 昭61−75569(JP,U) 特公 昭45−31210(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/26 B60T 15/00 F16K 27/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダに連絡される入口とホイ
    ールシリンダに連絡される出口とを形成した本体と、前
    記入口と出口とを連絡して形成され前記出口側から入口
    側に向かって大径となる段付孔と、該段付孔の入口側に
    挿入され内孔が形成される蓋部材と、該蓋部材の内孔と
    前記段付孔の前記出口側とにまたがって摺動自在に嵌合
    される段付ピストンと、該段付ピストンに形成され一端
    が前記蓋部材の内孔内に開口し他端が出口側に開口する
    通路と、該通路の一端に形成される弁座と、前記蓋部材
    の内孔の入口側に区画される弁室内に配置され前記弁座
    に着離座可能な弁体と、該弁体を前記弁座に向かって付
    勢する弁ばねと、前記蓋部材の入口側に配置され前記弁
    ばねの一端を支持するリテーナと、前記段付ピストンを
    前記弁体から離れる方向に付勢する予負荷ばねと、前記
    本体の入口側端部に前記蓋部材端部よりも突出して形成
    される環状薄肉凸部とを備え、前記環状薄肉凸部を前記
    蓋部材に向かって塑性変形させることにより前記蓋部材
    を前記本体に固定させた液圧制御弁において、前記環状薄肉凸部を塑性変形させた状態で、前記本体と
    前記蓋部材との間が、前記環状薄肉凸部の前記蓋部材の
    一端角部への圧接により密封されるとともに、前記リテ
    ーナの外周部が、前記環状薄肉凸部との間に隙間をあけ
    て、前記環状薄肉凸部と前記蓋部材との間で保持される
    ことを特徴とする 液圧制御弁。
  2. 【請求項2】 前記リテーナの外周部に密封部を一体的
    に設け、この密封部を前記環状薄肉凸部と前記蓋部材と
    の間で挟持することにより前記本体と前記蓋部材との間
    を密封してなる請求項1に記載の液圧制御弁。
  3. 【請求項3】 前記密封部はゴム材料から成り、前記リ
    テーナにモールドされる請求項2に記載の液圧制御弁。
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