JP3139268U - 床配線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床配線装置において、第1,第2ピット間の隅切りコーナをコンクリート成形することなく、隅切りパネルで形成できるようにして、工期の短縮とコスト節減を図る。【解決手段】 コンクリート床の床面Fに第1ピットP1と、この第1ピットP1から分岐した第2ピットP2とが凹設され、これらピットの上方開口部が、各ピット長手方向に縦列配置される複数の蓋Tで開閉され、第1,第2ピットP1,P2内に配線用ケーブルCが収納可能である床配線装置において、第1,第2ピットP1,P2の上方開口縁部に一直線状の蓋受け枠Kが、その各ピットの長手方向に沿ってそれぞれ配設され、その蓋受け枠Kよりも下側において第1,第2ピットの一側面相互間のコーナ部Xは、蓋受け枠Kに連結されて該コーナ部Xを斜めに又は曲面状に隅切りする隅切りパネルVで形成される。
【選択図】 図2

Description

本考案は、コンクリート床の床面に第1ピットと、この第1ピットから分岐した第2ピットとが凹設され、これらピットの上方開口部が、各ピットの長手方向に縦列配置される複数の蓋でそれぞれ開閉され、第1,第2ピット内には、その両ピット間に亘って配線用ケーブルが収納可能である床配線装置に関する。
従来、上記床配線装置において、第1,第2ピットの一側面相互間のコーナ部は、コンクリートで成形されていた。また、従来では、図9に例示したように、第1,第2ピットP1,P2間のコーナ部X′を斜めに隅切りすることで、そのコーナ部X′の側方を通る配線用ケーブルCを保護するようにしていた。
しかしながら従来構造では、第1,第2ピットP1,P2間のコーナ部X′の隅切り部分をコンクリートで成形するため、その成形部分に対応した型枠構造が複雑化するだけでなく、型枠取付け作業にも手間取り、これが工期遅延やコスト増の原因となっていた。
また上記コーナ部X′の隅きり形態に合わせて、第1,第2ピットP1,P2の開口を覆う蓋T′にも同様形状の隅切り加工を特別に施す必要があり、また平面状にパズルのような蓋が沢山生じたり、蓋がピット開口に合わない等の問題があった。
本考案は、斯かる実情に鑑みてなされたもので、従来構造の上記問題を簡単な構成で解決できるようにした床配線装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の考案は、コンクリート床の床面に第1ピットと、この第1ピットから分岐した第2ピットとが凹設され、これらピットの上方開口部が、各ピットの長手方向に縦列配置される複数の蓋でそれぞれ開閉され、第1,第2ピット内には、その両ピット間に亘って配線用ケーブルが収納可能である床配線装置において、
第1,第2ピットの上方開口縁部には、蓋を係合、載置し得る一直線状の蓋受け枠が、その各ピットの長手方向に沿ってそれぞれ配設され、その蓋受け枠よりも下側において第1,第2ピットの一側面相互間のコーナ部は、前記蓋受け枠に連結されて該コーナ部を斜めに又は曲面状に隅切りする隅切りパネルで形成されることを特徴とする。
また請求項2の考案は、請求項1の特徴に加えて、第1ピットの前記一側面上の前記蓋受け枠と、第2ピットの前記一側面上の前記蓋受け枠とは、前記コーナ部の上側ではピット一側面より各々オーバハングして互いに直交しており、その直交部の直下が、前記配線用ケーブルが通るピット空間の一部となっていることを特徴とする。
また請求項3の考案は、請求項2の特徴に加えて、前記隅切りパネルの上端縁部と、前記蓋受け枠の、前記コーナ部上側でピット一側面よりオーバハングした部分との間が、その間を遮断して前記ピット空間の天井壁となる天井パネルで接続されることを特徴とする。
また請求項4の考案は、請求項3の特徴に加えて、前記隅切りパネル及び天井パネルは、第1,第2ピットをコンクリートの打設により成形する際に型枠の一部となることを特徴とする。
以上のように本考案によれば、第1,第2ピットの上方開口縁部には、蓋を係合、載置し得る一直線状の蓋受け枠が、その各ピットの長手方向に沿ってそれぞれ配設され、その蓋受け枠よりも下側において第1,第2ピットの一側面相互間のコーナ部は、前記蓋受け枠に連結されて該コーナ部を斜めに又は曲面状に隅切りする隅切りパネルで形成されるので、第1,第2ピットをコンクリート成形する際に、隅切りパネルを利用して上記コーナ部に、ケーブル保護のための隅切り形態を難なく形成でき、従来のように隅切りコーナをコンクリートで成形する必要はなくなる。また、その隅切りパネル上側で蓋受け枠は一直線状に(従ってコーナ端まで真っ直ぐに)形成されるため、隅切りコーナに合わせて蓋を特別に隅切りする必要はなくなり、蓋の形状を極力単純化してピット開口に無理なく配列可能となり、以上の結果、全体として工期の短縮とコスト節減に大いに寄与することができる。
また特に請求項2の考案によれば、第1ピット一側面上の蓋受け枠と、第2ピット一側面上の蓋受け枠とは、前記コーナ部上側ではピット一側面より各々オーバハングして互いに直交しており、その直交部の直下が、配線用ケーブルが通るピット空間の一部となっているので、コーナ部上側の蓋受け枠のオーバハング部分(直交部)直下の空間をピット空間として有効活用することができる。
また特に請求項3の考案によれば、隅切りパネルの上端縁部と、蓋受け枠の、コーナ部上側でピット一側面よりオーバハングした部分との間が、その間を遮断してピット空間の天井壁となる天井パネルで接続されるので、蓋受け枠の、コーナ部(隅切りパネル)上側でオーバハングする部分までコンクリートを流しても、そのオーバハング部分からコンクリートが漏れ出す虞れはなく、ピット空間の上記天井壁を支障なく成形可能である。
また特に請求項4の考案によれば、隅切りパネル及び天井パネルは、第1,第2ピットをコンクリートの打設により成形する際に後で除去する必要のない型枠の一部となるので、第1,第2ピットのコンクリート成形の際の型枠構造を極力単純化し、型枠セット作業を簡略化することができる。
本考案の実施の形態を、添付図面に例示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図1〜図8は本考案の第1実施例を示すものであって、図1は、床配線装置を示す全体平面図、図2は、図1の2矢視部拡大斜視図、図3は、図2の3矢視拡大平面図、図4は、図3の4−4線断面図、図5は、パネル組立体の分解斜視図、図6は、コンクリート打設前の型枠及び蓋受け枠の設置態様を示す斜視図、図7は、図6の7−7線拡大断面図である。また図8は、第2実施例に係るパネル組立体の分解斜視図(図5対応図)である。
コンクリート床の床面Fには、配線ケーブルC、例えば電力ケーブルや通信ケーブルを収納するための配線用ピット群が、該ケーブルCの配線方向に沿って縦横に長く凹設されており、それらピット群の床面Fへの開口は、各ピットの長手方向に沿って縦列配置される複数の蓋T…により開閉可能に閉じられる。その各蓋Tの上面は、床面Fと略面一をなして、歩行面の一部となっている。
前記ピット群には、部屋の縦方向に延びる第1ピットP1と、この第1ピットP1の中間部から互いに間隔をおいて分岐した複数の第2ピットP2とが含まれ、そして第1,第2ピットP1,P2内には、その両ピットP1,P2間に亘って配線用ケーブルCが収納できるようになっている。各ピットP1,P2の内面、即ち両側面及び底面は、両ピットP1,P2の間のコーナ部の側面を除いて、基本的にコンクリートで成形される。
第1,第2ピットP1,P2の上方開口縁部(即ち相対向する両側縁部)には、蓋Tを係合、載置し得る一直線状の蓋受け枠Kが、その各ピットP1,P2の全長に亘りそれぞれ一体的に沿設される。
その蓋受け枠Kよりも下側において第1,第2ピットP1,P2の一側面相互間のコーナ部Xは、そのコーナ部Xの側方を通る配線用ケーブルCを保護するために、該コーナ部Xを斜めに隅切りする隅切りパネルVで形成される。この隅切りパネルVは、前記蓋受け枠Kよりも下側に配置されて、該蓋受け枠Kに着脱可能に連結され、その連結構造は、後で具体的に説明する。
前記コーナ部Xの上側でピット空間側にオーバハングする一対の蓋受け枠Kは、そのオーバハング部分がコーナ端に至るまで直線状に延びており、コーナ端では、45度に斜めに切断されていて、その切断端面相互が突き合わされることにより両蓋受け枠K間が連続的に接続される。
而して第1ピットP1の一側面上の前記蓋受け枠Kと、第2ピットP2の一側面上の前記蓋受け枠Kとは、それらの前記コーナ部X上側ではピット側面よりオーバハングする部分が互いに直交しており、その直交部の直下の空間が、配線用ケーブルCが通るピット空間の一部となっている。また隅切りパネルVの上端縁部と、前記コーナ部における一対の蓋受け枠Kとの間が、その間を遮断して前記ピット空間の天井壁となる天井パネルHで接続される。
そして、前記隅切りパネルV及び天井パネルHは、第1,第2ピットP1,P2をコンクリートの打設により成形する際に型枠の一部として利用され、コンクリートの打設、固化後もそのまま留まり、両ピットP1,P2のコーナ部Xの側面及び天井面をそれぞれ構成する。
また前記隅切りパネルVは、前記コーナ部Xの平坦な隅切り面を形成する隅切りパネル本体1と、その本体1の左右両側縁に連設されて鉛直な帯状をなす左右側部フランジ部1s,1sと、同本体1の上端縁に連設されて水平な三角状をなす上部フランジ部1uとより構成される。その左右側部フランジ部1s,1sは、それらと対応するピットP1,P2の側面(コンクリート面)と面一に連続する。
また天井パネルHは、正方形をなす天井パネル本体2と、その本体2の上面に立設された一対の取付フランジ部2uとで構成され、天井パネル本体2の1つの隅角部2cが前記隅切りパネルVの三角状をなす上部フランジ部1uの上面に重合、溶接される。
そして、その天井パネル本体2の前記取付フランジ部2uが、第1,第2ピットP1,P2間のコーナ部Xの上側でオーバハングする一対の蓋受け枠Kに、ボルト3及びジョイント金具4を以て、該枠Kの長手方向に沿う任意の位置で着脱可能に固着される。また、その固着状態で天井パネル本体2の前記隅角部2cの各側端部が、対応する蓋受け枠Kの下面にそれぞれ接合する。
次に前記第1実施例の作用について説明する。第1,第2ピットP1,P2をコンクリート成形するに当たっては、先ず、図6に示すようにコンクリートスラブS上に、第1,第2ピットP1,P2を成形するための型枠組立体Wを枠組みする一方、それらピットP1,P2の蓋受け枠Kを、ピット側面成形用型枠Waにその成形面に沿って接する所定位置に仮止め保持する。
その蓋受け枠Kの仮止め保持に際しては、先ず、第1,第2ピットP1,P2間のコーナ部Xの上側でオーバハングさせる一対の蓋受け枠Kに、隅切りパネルV及び天井パネルHを予め溶接したパネル組立体Uにおける天井パネルHの取付フランジ部2uを、ボルト3及びジョイント金具4を以て固着しておく。またコンクリートスラブSにアンカー5を打ち込み、そのアンカー5に繋ぎ鉄筋6を介してクランプ部材7を固定し、このクランプ部材7に、前記パネル組立体Uを固着した一対の蓋受け枠Kを、ボルト8を以て該枠Kの長手方向に沿う任意の位置で着脱可能に固着する。その後、隅切りパネル本体1の左右両側縁に連設される左右側部フランジ部1sをピット側面成形用型枠Waに釘止めすることで、該型枠Waにパネル組立体Uを固定する。また、必要に応じて蓋受け枠Kをピット側面成形用型枠Waに釘止めする。
しかる後に型枠組立体Wの周囲にシンダーコンクリート10を打設し、そのコンクリートレベルが蓋受け枠Kの上端に達したら打設を停止する。その後、コンクリート10が固化してから、型枠組立体Wを除去するが、隅切りパネルV及び天井パネルHを溶接してなるパネル組立体Uは除去しないでそのまま残す。尚、型枠組立体Wの除去後に、蓋受け枠Kや隅切りパネルVの、ピット空間に臨む面より仮止め用の釘の先端が突出した場合は、その突出部を適宜工具で切除する。
かくして、第1,第2ピットP1,P2をコンクリート成形する際に、隅切りパネルVを利用して、蓋受け枠Kよりも下側で両ピットP1,P2の側面間のコーナ部Xに、ケーブルCの保護のための隅切り形態を難なく形成できるため、従来のように隅切りコーナをコンクリートで成形する必要はなくなる。またコーナ部Xを上記のように隅切りパネルVで隅切りしても、そのパネルVの上側で蓋受け枠Kは一直線状に(従ってコーナ端まで真っ直ぐに)形成されるため、蓋Tを特別に隅切りする必要はなくなり、蓋Tの形状を極力単純化してピット開口に無理なく配列可能となる。以上の結果、全体として大幅な工期の短縮とコスト節減が達成される。
また第1ピットP1の一側面上の蓋受け枠Kと、第2ピットP2の一側面上の蓋受け枠Kとは、前記コーナ部Xの上側ではピット側面より各々オーバハングして互いに直交しており、その直交部の直下が、配線用ケーブルCが通るピット空間の一部となっているので、コーナ部X上側の蓋受け枠Kのオーバハング部分(直交部)直下の空間をピット空間として有効活用することができ、そこにケーブルCを無理なく安全に通すことができる。
また隅切りパネルVの上端縁部と、蓋受け枠Kの、前記コーナ部X上側でピット側面よりオーバハングした部分との間が、その間を遮断してピット空間の天井壁となる天井パネルHで接続されるので、蓋受け枠Kの、コーナ部X(隅切りパネルV)上側でオーバハングする部分までコンクリートを流しても、そのオーバハング部分と隅切りパネルV上端縁との間から打設コンクリートが漏れ出す虞れはない。
また隅切りパネルV及び天井パネルHは、第1,第2ピットP1,P2をコンクリートの打設により成形する際に後で取り除く必要のない型枠の一部となるので、第1,第2ピットP1,P2のコンクリート成形の際の型枠構造を極力単純化し、型枠セット作業を簡略化することができる。
図8には、本考案の第2実施例が示される。この実施例では、隅切りパネルVにおいて、コーナ部Xを斜めに隅切る平坦なパネル本体1の左右両側部に係合爪部1tをそれぞれ固設し、この両係合爪部1tに、コーナ部Xを曲面(図示例では円筒面)で隅切る補助パネル本体1′の左右両側端部が抜差可能に嵌着される。この補助パネル本体1′を装着することで、隅切りパネルVは、その隅切り形態を曲面(図示例では円筒面)に容易に変更可能である。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案はそれら実施例に限定されることなく、本考案の範囲内で種々の実施例が可能である。
例えば、隅切りパネルVによるコーナ部に対する隅切り形態が、第1実施例では、コーナ部Xを斜めに隅切るだけのものを示し、第2実施例では、コーナ部Xを斜めに隅切るものと曲面(円筒状)で隅切るものとに選択可能としたものを示したが、本考案の隅切りパネルとしては、コーナ部Xを曲面(円筒状)で隅切るだけのものであってもよい。
また前記実施例では、隅切りパネルVの上端部を天井パネルH(取付フランジ部2u)を介して蓋受け枠Kに連結(ボルト止め)したものを示したが、本考案では、この構造に加えて、或いは代えて、隅切りパネルVの上端部を蓋受け枠Kに直接連結(ボルト止め)するようにしてもよい。
本考案の第1実施例に係る床配線装置を示す全体平面図 図1の2矢視部拡大斜視図 図2の3矢視拡大平面図 図3の4−4線断面図 パネル組立体の分解斜視図 コンクリート打設前の型枠及び蓋受け枠の設置態様を示す斜視図 図6の7−7線拡大断面図 第2実施例に係るパネル組立体の分解斜視図(図5対応図) 従来例の床配線装置を示す全体平面図
符号の説明
C・・・・配線用ケーブル
F・・・・床面
H・・・・天井パネル
K・・・・蓋受け枠
P1・・・第1ピット
P2・・・第2ピット
V・・・・隅切りパネル
X・・・・コーナ部

Claims (4)

  1. コンクリート床の床面(F)に第1ピット(P1)と、この第1ピット(P1)から分岐した第2ピット(P2)とが凹設され、これらピット(P1,P2)の上方開口部が、各ピット(P1,P2)の長手方向に縦列配置される複数の蓋(T)でそれぞれ開閉され、第1,第2ピット(P1,P2)内には、その両ピット(P1,P2)間に亘って配線用ケーブル(C)が収納可能である床配線装置において、
    第1,第2ピット(P1,P2)の上方開口縁部には、蓋(T)を係合、載置し得る一直線状の蓋受け枠(K)が、その各ピット(P1,P2)の長手方向に沿ってそれぞれ配設され、
    その蓋受け枠(K)よりも下側において第1,第2ピット(P1,P2)の一側面相互間のコーナ部(X)は、前記蓋受け枠(K)に連結されて該コーナ部(X)を斜めに又は曲面状に隅切りする隅切りパネル(V)で形成されることを特徴とする、床配線装置。
  2. 第1ピット(P1)の前記一側面上の前記蓋受け枠(K)と、第2ピット(P2)の前記一側面上の前記蓋受け枠(K)とは、前記コーナ部(X)の上側ではピット(P1,P2)一側面より各々オーバハングして互いに直交しており、その直交部の直下が、前記配線用ケーブル(C)が通るピット空間の一部となっていることを特徴とする、請求項1に記載の床配線装置。
  3. 前記隅切りパネル(V)の上端縁部と、前記蓋受け枠(K)の、前記コーナ部(X)上側でピット(P1,P2)一側面よりオーバハングした部分との間が、その間を遮断して前記ピット空間の天井壁となる天井パネル(H)で接続されることを特徴とする、請求項2に記載の床配線装置。
  4. 前記隅切りパネル(V)及び天井パネル(H)は、第1,第2ピット(P1,P2)をコンクリートの打設により成形する際に型枠の一部となることを特徴とする、請求項3に記載の床配線装置。
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