JP3139059B2 - 車両用吸気レゾネータ - Google Patents
車両用吸気レゾネータInfo
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- JP3139059B2 JP3139059B2 JP03183554A JP18355491A JP3139059B2 JP 3139059 B2 JP3139059 B2 JP 3139059B2 JP 03183554 A JP03183554 A JP 03183554A JP 18355491 A JP18355491 A JP 18355491A JP 3139059 B2 JP3139059 B2 JP 3139059B2
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- JP
- Japan
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- resonance box
- air chamber
- timing belt
- engine
- diameter
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸気音を下
げるために用いられる車両用吸気レゾネータに関するも
のである。
げるために用いられる車両用吸気レゾネータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のエンジン音を低減するため
に種々の方策がなされている。例えば、エンジンと車体
との間にマウントゴムを介在し、エンジンの振動を抑制
して振動音を低下させたり、あるいはエンジン吸気側と
エアクリーナとの間に共鳴箱を介在し、特定の周波数の
吸気音を吸収してエンジン音を低減させたりしている
(特開昭58-174791 号公報、実開昭63-92041号公報及び
実開平1-114969号公報参照)。
に種々の方策がなされている。例えば、エンジンと車体
との間にマウントゴムを介在し、エンジンの振動を抑制
して振動音を低下させたり、あるいはエンジン吸気側と
エアクリーナとの間に共鳴箱を介在し、特定の周波数の
吸気音を吸収してエンジン音を低減させたりしている
(特開昭58-174791 号公報、実開昭63-92041号公報及び
実開平1-114969号公報参照)。
【0003】この場合、共鳴箱は、図15に示すように、
ボリューム(容積)Vの共鳴箱本体部1と、この共鳴箱
本体部1に接続する半径r、長さlの接続管2とから概
略構成されるものであり、音速をCとすれば、次式
(1)で得られる低減周波数fの音を吸収して吸気音を
低減するようになっている。
ボリューム(容積)Vの共鳴箱本体部1と、この共鳴箱
本体部1に接続する半径r、長さlの接続管2とから概
略構成されるものであり、音速をCとすれば、次式
(1)で得られる低減周波数fの音を吸収して吸気音を
低減するようになっている。
【数1】
【0004】なお、この共鳴箱はレイアウト等の制約に
より、車体に取付けるのが一般的である。
より、車体に取付けるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに共鳴箱を車体に取付けた場合、共鳴箱の振動が車体
に伝播してしまう虞があった。
うに共鳴箱を車体に取付けた場合、共鳴箱の振動が車体
に伝播してしまう虞があった。
【0006】また、低減目標周波数fの減衰量は、共鳴
箱本体部1のボリュームVと接続管2の径を大きくした
ほうが効果的であり、ボリュームVと接続管2の径を大
きく設定することが望まれるが、レイアウト上の制約を
受けボリュームVと接続管2の径の自由度が少ないこと
により、ボリュームVと接続管2の径を必ずしも所望の
大きさにできず、かつ低減目標周波数f、ボリュームV
及び接続管2の径が決定されることにより、前記式
(1)により接続管2の長さlが求められるが、共鳴箱
の取付レイアウト上、減衰効果を大きく取りつつ接続管
2の長さlを合わせるのは、非常に困難であるというの
が実状であった。
箱本体部1のボリュームVと接続管2の径を大きくした
ほうが効果的であり、ボリュームVと接続管2の径を大
きく設定することが望まれるが、レイアウト上の制約を
受けボリュームVと接続管2の径の自由度が少ないこと
により、ボリュームVと接続管2の径を必ずしも所望の
大きさにできず、かつ低減目標周波数f、ボリュームV
及び接続管2の径が決定されることにより、前記式
(1)により接続管2の長さlが求められるが、共鳴箱
の取付レイアウト上、減衰効果を大きく取りつつ接続管
2の長さlを合わせるのは、非常に困難であるというの
が実状であった。
【0007】請求項1の発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、低減目標周波数の調整の容易化が図れる車
両用吸気レゾネータを提供することを目的とする。
れたもので、低減目標周波数の調整の容易化が図れる車
両用吸気レゾネータを提供することを目的とする。
【0008】請求項2の発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、美感の向上が図れる車両用吸気レゾネータ
を提供することを目的とする。
れたもので、美感の向上が図れる車両用吸気レゾネータ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、吸入
管に接続された車両用吸気レゾネータにおいて、共鳴箱
とエアクリーナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記
空気室の前記共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前
記エアクリーナ側の接続部の直径とを異ならせたことを
特徴とする。
管に接続された車両用吸気レゾネータにおいて、共鳴箱
とエアクリーナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記
空気室の前記共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前
記エアクリーナ側の接続部の直径とを異ならせたことを
特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の構成
において、エンジンの前面に設けたタイミングベルトカ
バーに吸入管に連通する共鳴箱を固定したことを特徴と
する。
において、エンジンの前面に設けたタイミングベルトカ
バーに吸入管に連通する共鳴箱を固定したことを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1の構成とすれば、共鳴箱とエアクリー
ナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記空気室の前記
共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前記エアクリー
ナ側の接続部の直径とを異ならせており、前記空気室と
して容積が異なるものを用いることが可能になり、これ
により低減目標周波数を所望のものにすることができ
る。
ナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記空気室の前記
共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前記エアクリー
ナ側の接続部の直径とを異ならせており、前記空気室と
して容積が異なるものを用いることが可能になり、これ
により低減目標周波数を所望のものにすることができ
る。
【0012】請求項2の構成とすれば、共鳴箱とタイミ
ングベルトカバーとの一体化が図れる。
ングベルトカバーとの一体化が図れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の車両用吸気レゾネ
ータを図1ないし図14に基づいて説明する。図におい
て、3は空気を取入れる吸入管(エアクリーナダクト)
4及びこの吸入管4に連通する分岐管5を有するエアク
リーナ、6はエンジンであり、エンジン6は弾性材料製
のマウント部材(図示省略)を介して図示しない車体に
支持されている。エンジン6の前面には図示しないタイ
ミングベルトを収納したタイミングベルトカバー9が設
けられていて周囲に複数個のナット部9aが設けられてい
る。
ータを図1ないし図14に基づいて説明する。図におい
て、3は空気を取入れる吸入管(エアクリーナダクト)
4及びこの吸入管4に連通する分岐管5を有するエアク
リーナ、6はエンジンであり、エンジン6は弾性材料製
のマウント部材(図示省略)を介して図示しない車体に
支持されている。エンジン6の前面には図示しないタイ
ミングベルトを収納したタイミングベルトカバー9が設
けられていて周囲に複数個のナット部9aが設けられてい
る。
【0014】このタイミングベルトカバー9の側面部に
は、取付ブラケット10を介して、エンジン6の吸気側6a
に連通する共鳴箱11が後述するようにして取付けられて
いる。共鳴箱11は、所定の容積の共鳴箱本体部12と、こ
の共鳴箱本体部12に接続する接続管13とから概略構成さ
れており、共鳴箱本体部12の周囲には、突出部14及び孔
15a を有する第1のフローティングゴム(中間部材)15
が取付けられている。共鳴箱11の接続管13には、分岐管
5に嵌合可能な径の開口部を有する、所定容積の空気室
本体16a (空気室のエアクリーナ側の接続部)及びこの
空気室本体16aに接続し、接続管13に嵌合可能な径の空
気室接続管16b (空気室の共鳴箱側の接続部)とからな
る空気室16が、空気室接続管16b を嵌合させて着脱自在
に取付けられている。この空気室16は、空気室本体16a
の開口部をエアクリーナ3の分岐管5に嵌合してエアク
リーナ3に接続されている。
は、取付ブラケット10を介して、エンジン6の吸気側6a
に連通する共鳴箱11が後述するようにして取付けられて
いる。共鳴箱11は、所定の容積の共鳴箱本体部12と、こ
の共鳴箱本体部12に接続する接続管13とから概略構成さ
れており、共鳴箱本体部12の周囲には、突出部14及び孔
15a を有する第1のフローティングゴム(中間部材)15
が取付けられている。共鳴箱11の接続管13には、分岐管
5に嵌合可能な径の開口部を有する、所定容積の空気室
本体16a (空気室のエアクリーナ側の接続部)及びこの
空気室本体16aに接続し、接続管13に嵌合可能な径の空
気室接続管16b (空気室の共鳴箱側の接続部)とからな
る空気室16が、空気室接続管16b を嵌合させて着脱自在
に取付けられている。この空気室16は、空気室本体16a
の開口部をエアクリーナ3の分岐管5に嵌合してエアク
リーナ3に接続されている。
【0015】前記取付ブラケット10は、略半円弧形状を
成し、その周囲における、前記タイミングベルトカバー
9のナット部9aに対応した部分には、貫通孔17a を有し
た突起部17が設けられており、この貫通孔17a を通して
ナット部9aに図示しないボルトを螺合させることにより
取付ブラケット10がタイミングベルトカバー9に取付け
られている。取付ブラケット10には、さらに、凹部(図
示省略)を有する受部18が、共鳴箱本体部12の突出部14
に位置対応して設けられていると共に、孔19aを有する
凸部19が前記第1のフローティングゴム15に位置対応し
て設けられている。この共鳴箱11は、前記受部18の凹部
に図1に示すように第2のフローティングゴム(中間部
材)21(符号の説明の欄参照)を嵌込んでこの第2のフ
ローティングゴム21を介して前記突出部14を差込み、か
つ第1のフローティングゴム15の孔15a 及び凸部19の孔
19a にピン等の固定部材を挿入することにより、第1、
第2のフローティングゴム15,21を介し取付ブラケット
10ひいてはタイミングベルトカバー9に支持(即ち、共
鳴箱11は第1、第2のフローティングゴム15,21(中間
部材)を介してタイミングベルトカバー9に支持)され
ている。
成し、その周囲における、前記タイミングベルトカバー
9のナット部9aに対応した部分には、貫通孔17a を有し
た突起部17が設けられており、この貫通孔17a を通して
ナット部9aに図示しないボルトを螺合させることにより
取付ブラケット10がタイミングベルトカバー9に取付け
られている。取付ブラケット10には、さらに、凹部(図
示省略)を有する受部18が、共鳴箱本体部12の突出部14
に位置対応して設けられていると共に、孔19aを有する
凸部19が前記第1のフローティングゴム15に位置対応し
て設けられている。この共鳴箱11は、前記受部18の凹部
に図1に示すように第2のフローティングゴム(中間部
材)21(符号の説明の欄参照)を嵌込んでこの第2のフ
ローティングゴム21を介して前記突出部14を差込み、か
つ第1のフローティングゴム15の孔15a 及び凸部19の孔
19a にピン等の固定部材を挿入することにより、第1、
第2のフローティングゴム15,21を介し取付ブラケット
10ひいてはタイミングベルトカバー9に支持(即ち、共
鳴箱11は第1、第2のフローティングゴム15,21(中間
部材)を介してタイミングベルトカバー9に支持)され
ている。
【0016】以上のように構成された車両用吸気レゾネ
ータでは、空気室16を共鳴箱11に接続して設けているの
で、共鳴箱11で達成される低減目標周波数(例えば、20
0HZ)に対し、この低減目標周波数とは異なる新たな低
減目標周波数(例えば、220HZ )を設定できることにな
る。さらに、空気室16を着脱可能に設けているので、こ
の容積等が前記のものと異なるように構成した空気室を
取付けることができ、これにより低減目標周波数を所望
のものに調整し、調整して得られる低減目標周波数の吸
気音を吸収して騒音を低減することができる。
ータでは、空気室16を共鳴箱11に接続して設けているの
で、共鳴箱11で達成される低減目標周波数(例えば、20
0HZ)に対し、この低減目標周波数とは異なる新たな低
減目標周波数(例えば、220HZ )を設定できることにな
る。さらに、空気室16を着脱可能に設けているので、こ
の容積等が前記のものと異なるように構成した空気室を
取付けることができ、これにより低減目標周波数を所望
のものに調整し、調整して得られる低減目標周波数の吸
気音を吸収して騒音を低減することができる。
【0017】共鳴箱11を第1、第2のフローティングゴ
ム15,21を介して取付ブラケット10に取付けており、共
鳴箱11が共鳴して振動した際、第1、第2のフローティ
ングゴム15,21が振動抑制の作用を果たし車体への振動
伝播を小さいものとする。本実施の形態では、共鳴箱11
を第1、第2のフローティングゴム15,21を介して取付
ブラケット10に取付け、かつエンジン6をマウント部材
を介して車体に支持していることにより、共鳴箱11が共
鳴して振動した際、第1、第2のフローティングゴム1
5,21及びマウント部材が共に振動抑制の作用を果たす
ことになり、その相乗効果により、車体への振動伝播を
極めて小さいものとする。
ム15,21を介して取付ブラケット10に取付けており、共
鳴箱11が共鳴して振動した際、第1、第2のフローティ
ングゴム15,21が振動抑制の作用を果たし車体への振動
伝播を小さいものとする。本実施の形態では、共鳴箱11
を第1、第2のフローティングゴム15,21を介して取付
ブラケット10に取付け、かつエンジン6をマウント部材
を介して車体に支持していることにより、共鳴箱11が共
鳴して振動した際、第1、第2のフローティングゴム1
5,21及びマウント部材が共に振動抑制の作用を果たす
ことになり、その相乗効果により、車体への振動伝播を
極めて小さいものとする。
【0018】また、エンジン6の近傍のタイミングベル
トカバー9に共鳴箱11を取付けて吸気音を低減するの
で、消音効果を損ねることなく装置のコンパクト化が図
れることになる。
トカバー9に共鳴箱11を取付けて吸気音を低減するの
で、消音効果を損ねることなく装置のコンパクト化が図
れることになる。
【0019】共鳴箱11をタイミングベルトカバー9に一
体的に取付ける(即ち、タイミングベルトカバー9に共
鳴箱11を固定する)ことができ、これにより一体的なデ
ザインのものにして視覚を通じた美感の向上を図ること
ができる。
体的に取付ける(即ち、タイミングベルトカバー9に共
鳴箱11を固定する)ことができ、これにより一体的なデ
ザインのものにして視覚を通じた美感の向上を図ること
ができる。
【0020】さらに、タイミングベルトカバー9の側面
部に共鳴箱11を取付けているので、この共鳴箱11がタイ
ミングベルトの作動により発生する音を遮ってその分だ
け騒音を低減することになる。
部に共鳴箱11を取付けているので、この共鳴箱11がタイ
ミングベルトの作動により発生する音を遮ってその分だ
け騒音を低減することになる。
【0021】取付ブラケット10と共鳴箱11を別体として
いることにより、エンジン6を車体に搭載後容易にこれ
らを取付けることができ、上述したようにコンパクト化
を図って共鳴箱11を取付けるようにしても、何ら作業性
を悪化することがない。
いることにより、エンジン6を車体に搭載後容易にこれ
らを取付けることができ、上述したようにコンパクト化
を図って共鳴箱11を取付けるようにしても、何ら作業性
を悪化することがない。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上のように構成し
た車両用吸気レゾネータであるから、共鳴箱とエアクリ
ーナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記空気室の前
記共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前記エアクリ
ーナ側の接続部の直径とを異ならせており、前記空気室
として容積が異なるものを用いることが可能になり、こ
れにより低減目標周波数の調整を容易に行うことができ
るようになる。
た車両用吸気レゾネータであるから、共鳴箱とエアクリ
ーナとの間に空気室を着脱自在に設け、前記空気室の前
記共鳴箱側の接続部の直径と前記空気室の前記エアクリ
ーナ側の接続部の直径とを異ならせており、前記空気室
として容積が異なるものを用いることが可能になり、こ
れにより低減目標周波数の調整を容易に行うことができ
るようになる。
【0023】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明が奏する上述した機能(低減目標周波数の調整を容易
に行うこと)を発揮すると共に、共鳴箱の、タイミング
ベルトカバーへの一体的な取付けを行なって一体的なデ
ザインによる視覚効果を優れたものにできる。また、タ
イミングベルトカバーに共鳴箱を取付けていることによ
り、この共鳴箱がタイミングベルトの作動により発生す
る音を遮ってその分騒音を低減できる。
明が奏する上述した機能(低減目標周波数の調整を容易
に行うこと)を発揮すると共に、共鳴箱の、タイミング
ベルトカバーへの一体的な取付けを行なって一体的なデ
ザインによる視覚効果を優れたものにできる。また、タ
イミングベルトカバーに共鳴箱を取付けていることによ
り、この共鳴箱がタイミングベルトの作動により発生す
る音を遮ってその分騒音を低減できる。
【図1】本発明の一実施例の車両用吸気レゾネータを示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】同車両用吸気レゾネータを示す正面図である。
【図3】同車両用吸気レゾネータの取付ブラケットを示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】同取付ブラケットを示す平面図である。
【図5】図3のB矢視の図である。
【図6】図3のC矢視の図である。
【図7】図3のD矢視の図である。
【図8】図3のA矢視の図である。
【図9】図3のE矢視の図である。
【図10】図9のF矢視の図である。
【図11】図3のG矢視の図である。
【図12】図11のH矢視の図である。
【図13】図11のI矢視の図である。
【図14】図12のJ矢視の図である。
【図15】従来の共鳴箱を模式的に示す図である。
6 エンジン 6a 吸気側 9 タイミングベルトカバー 11 共鳴箱 16 空気室16a 空気室本体(空気室のエアクリーナ側の接続部) 16b 空気室接続管(空気室の共鳴箱側の接続部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/12 F02B 67/06
Claims (2)
- 【請求項1】 吸入管に接続された車両用吸気レゾネー
タにおいて、共鳴箱とエアクリーナとの間に空気室を着
脱自在に設け、前記空気室の前記共鳴箱側の接続部の直
径と前記空気室の前記エアクリーナ側の接続部の直径と
を異ならせたことを特徴とする車両用吸気レゾネータ。 - 【請求項2】 エンジンの前面に設けたタイミングベル
トカバーに吸入管に連通する共鳴箱を固定したことを特
徴とする請求項1に記載の車両用吸気レゾネータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03183554A JP3139059B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用吸気レゾネータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03183554A JP3139059B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用吸気レゾネータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539761A JPH0539761A (ja) | 1993-02-19 |
JP3139059B2 true JP3139059B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16137839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03183554A Expired - Fee Related JP3139059B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用吸気レゾネータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139059B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102597941B1 (ko) * | 2015-04-15 | 2023-11-02 | 오카도 이노베이션 리미티드 | 재배 시스템 및 방법 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP03183554A patent/JP3139059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102597941B1 (ko) * | 2015-04-15 | 2023-11-02 | 오카도 이노베이션 리미티드 | 재배 시스템 및 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0539761A (ja) | 1993-02-19 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
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