JP3138958U - ローレット工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で高い剛性を備えており、また、タレット旋盤に装着して用いることができるばかりでなく、通常の旋盤にも用いることができ、さらに、小さな内径内面のローレット加工を精度高く行うことのできるローレット工具を提供する。
【解決手段】丸棒状のシャンク部22、上記シャンク部外周の母線方向に所定幅で形成された少なくとも一つの面取部3と、上記シャンク部の少なくとも一端部に所定幅で切り込み形成された駒収容溝5と、上記駒収容溝に掛け渡し状に設けられた駒取付軸6と、上記シャンク部の端面ないし外周面から所定量突出させられるとともに、上記駒取付軸に回転可能に保持されたローレット駒8とを備えて構成される。
【選択図】図1

Description

本願考案は、ローレット工具に関する。詳しくは、剛性が高く、通常の旋盤の刃物台のみならず、タレット旋盤等に位置決めして装着できるとともに、内周ローレット加工等を行うのに好適なローレット工具に関する。
ハンドルや締め付けボルト等の握り部に、ぎざぎざ(魚子目)を付けるためにローレット工具が用いられる。通常、ローレット工具は、上記ぎざぎざに対応した凹凸を外周部に形成したローラ型のローレット駒を、断面矩形状のシャンクの先端に回転可能に保持して構成される。
上記ローレット工具を旋盤の刃物台に装着し、上記ローレット駒を回転するワークの外周に押し付けることにより、上記凹凸がワーク表面に転写されて、ローレット加工が行われる。
通常、上記ローレット工具のシャンク部は断面矩形状に形成されており、刃物台の基準面に対してボルト等を用いて挟圧することにより装着される。
一般に、精度の高いローレット加工を行うには、上記ローレット駒を、ワークの半径方向に沿って押し付けるのが好ましい。このため、上記ローレット工具を、敷板等を用いて取付高さを調整して刃物台へ取り付けねばならず、大きな手間を要した。
特開2002−144113
上記特許文献に記載されているローレット工具(ナーリング装置)は、シャンクと、上記シャンクの中心線に対して直角方向に往復移動する移動部材と、上記シャンクの中心線に対して直角方向の軸線上にて上記移動部材に回転可能に取り付けられ、加工部材の外周面にローレット加工を施すローレット駒と、所定位置にて上記移動部材を上記シャンクに固定する固定手段とを備えて構成される。
上記特許文献1に記載されているローレット工具は、上記移動部材がシャンクの中心軸線に対して直角方向の軸線方向に移動できるため、旋盤の刃物台に装着されたローレット装置と加工部材のセンタ合わせが簡単に行える。また、固定手段を設けることにより、上記センタ位置が固定されて、加工部材の直径が変わってもセンタ合わせする必要がなくなるとしている。
上記特許文献1に記載されているローレット工具は、移動部材をシャンクの中心軸に対して直角方向に移動するよう構成されているため、工具の構造が非常に複雑となり、工具コストの増加につながる。
また、上記ローレット駒を保持する駒取付軸は、上記移動部材の端部に片持ち状に保持されているため、上記ローレット駒及び軸の剛性を確保することが困難である。
また、上記ローレット工具は、ワークの外周部にローレット加工を施すものであり、内周ローレット加工に用いることはできない。
さらに、自動加工を行う場合には、複数の工具を装着した刃物台を備えるタレット旋盤を用いることが多い。タレット旋盤は、複数の工具を装着した刃物台(タレットヘッド)を回転させて所望の工具を選択し、複数の加工工程を工具を着脱することなく行うことができる。このため、ワークに対する工具の位置調節等が不要となる。
しかしながら、タレット旋盤では、円筒内面状の工具装着手段を備えるものが多く、特許文献1に記載されているような断面矩形状のシャンクを備えるローレット工具を使用することができなかった。このためタレット旋盤専用の工具が必要となり、通常の旋盤と兼用することはできなかった。
本願考案は、上記問題を解決し、構造が簡単で高い剛性を備えており、また、タレット旋盤に装着して用いることができるばかりでなく、通常の旋盤にも用いることができ、さらに、小さな内径内面のローレット加工を精度高く行うことのできるローレット工具を提供するものである。
請求項1に記載した考案は、丸棒状のシャンク部と、上記シャンク部外周の母線方向に所定幅で形成された少なくとも一つの面取部と、上記シャンク部の少なくとも一端部に所定幅で切り込み形成された駒収容溝と、上記駒収容溝に掛け渡し状に設けられた駒取付軸と、上記シャンク部の端面ないし外周面から所定量突出させられるとともに、上記駒取付軸に回転可能に保持されたローレット駒とを備えて構成される。
本願考案においては、シャンク部の全体が丸棒状に形成されているとともに、上記丸棒外周面の母線方向に所定幅の面取部が形成されている。上記構成を採用することにより、通常の刃物台を備える旋盤と、円筒状の装着手段を備えるローレット旋盤の双方で使用可能となり、汎用性が高い。
上記面取部の数は特に限定されることはない。一つの面取部を設けた場合、タレット旋盤等の円筒内面状の工具装着手段に装着してロックボルトの押付面として機能させることができる。また、面取部を設けることにより、シャンク部の外周部が上記固定ボルト等で傷む恐れもない。
請求項2に記載した考案のように、上記シャンク部の母線方向の全長にわたって所定幅で互いに平行に形成された一対の面取部を備えて構成することができる。これにより、通常の旋盤の刃物台の基準面に一方の面取部を対接させるとともに、他方の面取部に刃物台のロックボルトを押し付けて固定し、一般的なローレット工具としても使用することができる。
さらに、3以上の面取部を設けることにより、上記工具装着手段や上記刃物台に異なる角度姿勢で装着することも可能となる。
上記面取部の幅も特に限定されることはない。また、複数の面取部を設ける場合、異なる幅の面取部を設けることもできる。
上記駒収容溝は、上記シャンク部の少なくとも一端部に所定幅で切り込み形成される。上記駒収容溝の幅及び深さは、装着するローレット駒の厚さ及び直径に対応した寸法で形成される。そして、上記駒収容溝に掛け渡し状に駒取付軸が設けられて、上記ローレット駒が回転可能に保持される。
本願考案では、上記駒取付軸の両端部が上記駒収容溝の両側壁部に保持される。したがって、加工の際にローレット駒から押し付け反力が作用しても軸が変形することはない。また、上記ローレット駒の両側面が上記駒収容溝の内壁に案内されるようにして回転させられる。このため、ローレット駒の取付剛性が高く、振動等を防止して、精度の高い加工を行うことができる。
上記駒収容溝を設ける位置、方向は特に限定されることはない。たとえば、請求項3に記載した考案のように、上記シャンク部の少なくとも一端部の外周面から軸直角方向に、所定幅で切り込み形成された駒収容溝を設けることができる。
この形態の駒収容溝を設けることにより、ローレット駒を丸棒状シャンクの側部外周面から突出させることができるため、内周ローレット加工に好適なローレット工具を構成できる。特に本願考案では、シャンク軸は全体が丸棒状に形成されるとともに、この丸棒状のシャンク部の外周面から上記ローレット駒の一部のみが所定量突出させられる形態を備える。このため、従来の矩形シャンク部の角部がワークの内周面と干渉することが少なく、上記シャンク部の直径に近い内径を備える筒状内面にローレット加工を行うことが可能となる。
一方、請求項4に記載した考案のように、上記シャンク部の少なくとも一端面から、軸方向に切り込み形成された駒収容溝を設けることができる。この駒収容溝を設けることにより、ローレット駒をシャンク部の端面から突出させることができるため、外周ローレット加工に好適なローレット工具を構成できる。
また、請求項5に記載した考案のように、一つの駒収容溝に、複数の駒取付軸を設けて、複数のローレット駒を保持させることもできる。
請求項6に記載した考案は、上記シャンク部の軸方向両端部に、上記駒収容溝及び上記駒取付軸をそれぞれ設けたものである。
本願考案では、全体が丸棒状のシャンクを採用し、このシャンクに駒収容溝を切り込み形成することにより、ローレット駒を保持させている。したがって、シャンクの両端部に駒収容溝を容易に形成することができる。
上記シャンク部の両端部に同じ寸法及び姿勢のローレット駒を保持できるように、上記駒収容溝及び上記駒取付軸を設けることもできる。また、請求項7に記載した考案のように、上記シャンク部の一方の端部と他方の端部に、それぞれ異なる寸法及び姿勢のローレット駒を保持できるように、上記駒収容溝及び上記駒取付軸を設けることもできる。
上記構成を採用することにより、一つのローレット工具で異なる形態のローレット加工を行うことが可能となる。たとえば、円筒形のワークの内周面と外周面を、一つのシャンクに装着した寸法及び取付姿勢の異なるローレット駒を用いて加工を行うことができる。なお、上記異なる寸法のローレット駒は、直径及び凹凸ピッチが異なるもののみならず、厚さ等の異なるものを装着することもできる。これにより、工具コストの低減を図ることも可能となる。
なお、上記駒収容溝にローレット駒を常時装着しておく必要はなく、たとえば、タレット旋盤に用いる場合には、一端部にローレット駒を装着しておけば足りる。
本願の請求項8に記載した考案は、上記駒収容溝の底部を円筒内面状に形成したものである。
上記円筒内面は、上記ローレット駒の外周部の形態に対応して形成することができる。上記駒収容溝の底部を円筒内面状に形成することにより、上記ローレット駒を挟むシャンク部の壁部の接続断面を大きくとることが可能となる。これにより、上記ローレット駒保持部位の剛性を高めることができる。
また、本願考案では、上記駒収容溝は、丸棒状のシャンク部に切り込み形成することにより設けられるため、フライスカッタ等によって、底面が円筒内面の駒収容溝を容易に形成することができる。
以下、本願考案に係る実施形態を図に基づいて説明する。
図1から図5に、本願考案の第1の実施形態を示す。
第1の実施形態に係るローレット工具1は、丸棒状のシャンク部2と、上記シャンク部2の外周の母線方向に所定幅で平行に形成された一対の面取部3,4と、上記シャンク部2の一端部に所定幅で切り込み形成された駒収容溝5と、上記駒収容溝5に掛け渡し状に設けられた駒取付軸6と、上記シャンク部2の外周面から所定量突出させられるとともに、上記駒取付軸6に回転可能に保持されたローレット駒8とを備えて構成される。
上記シャンク部2は、中軸丸棒状の鉄系鋼材から形成されている。上記シャンク部2の直径及び長さは、特に限定されることはなく、ローレット加工を行うワークの形態や、ローレット駒8の大きさ等に合わせて形成すればよい。
上記一対の面取部3,4は、外周面の母線方向の全長に一定幅で互いに平行に形成されている。本実施形態では、上記一対の面取部3,4の幅を同一に形成したが、異なる幅の面取部を設けることもできる。
上記駒収容溝5は、上記ローレット駒8の厚さに対応した幅で切り込み形成されている。種々の手法で上記駒収容溝5を形成することができる。たとえば、上記ローレット駒8の幅に対応した幅のフライスカッタを用いて形成することができる。また、鋳造等によってシャンク部と一体的に形成することもできる。
上記駒取付軸6は、図5に示すように、上記シャンク部2の端面2bから軸方向に、上記駒収容溝5を横切るようにして軸取付穴9a,9bを連通形成し、この軸取付穴9a,9bに、上記駒取付軸6を掛け渡し状に連通挿することにより設けられている。また、シャンク部2の外周面から上記駒取付穴9aに連通するねじ穴が形成されており、このねじ穴に六角穴付きねじ7を螺合させて、上記駒取付軸6に当接させることにより、上記駒取付軸6が脱落しないように固定している。なお、上記駒取付軸6を設ける手法は特に限定されることはない。
上記ローレット駒8は、中心穴を備える円盤状に形成されており、外周部に所定数の凹凸が形成されている。上記凹凸は、ローレット加工を施すワークの外周長さに対応する数及びピッチで形成されており、上記凹凸を回転するワークの外周面に押し付けることにより、上記凹凸がワーク外周面に転写されてローレット加工が行われる。
図6から図9に、上記ローレット工具1の取り付け形態を示す。
図6及び図7は、上記ローレット工具1を円筒内面状の工具取付穴28を備えるタレット旋盤等の工具装着手段20に装着して、ワークWの加工を行っている状態を示す。
上記工具装着手段20は、一端部が開口されているとともに上記ローレット工具1のシャンク部2を収容できる内径で形成された工具取付穴28と、外周部から内周部に貫通する一対のねじ穴24,25とを備える円筒状に形成されている。なお、上記工具装着手段20は、図示しないタレットヘッドに複数設けられており、種々の工具を装着して加工を行えるように構成されている。
上記ローレット工具1は、一方の面取部3を上記工具取付穴28の上記ねじ穴24,25に対向させるようにして、上記シャンク部2が上記工具取付穴28に挿入される。そして、上記ねじ穴24,25に螺合された固定ボルト22のねじ部22aの先端部を上記面取部3に押し付けることにより、上記ローレット工具1が所定位置に固定される。上記取付状態で、上記ローレット駒の回転軸心の高さが、上記ワークWの回転軸心の高さに一致するように設定されている。このため、高さ調節をすることなく、上記ローレット工具を装着し、あるいは、他の工具と交換することができる。
一方、図8及び図9に、一般的な旋盤にローレット工具1を装着した状態を示す。一般的な旋盤の刃物台30へ装着する場合には、基準面31に高さ調節用の敷板34等を介在させて、上記シャンク部2の一方の面取部4を載置し、刃物台30の上壁部30aに螺合された固定ボルト32,33の先端部を押し付けることにより、上記ローレット工具1が高さ調節された状態で刃物台30に装着される。すなわち、本実施形態に係るローレット工具1は、タレット旋盤等のみならず、一般的な旋盤にも従来と同様に装着して使用することができる。
本実施形態に係るローレット工具1は、図5に示すように、上記ローレット駒8の取付軸6の両端部が上記駒収容溝5の両側壁部5a,5bに支持されるため、ローレット駒8の組み付け剛性が高い。このため、ワークWに精度の高いローレット加工を行うことができる。
図10から図12に、本願考案の第2の実施形態に係るローレット工具101を示す。
第2の実施形態に係るローレット工具101は、シャンク部102の両端部に、異なる寸法及び形態のローレット駒108a,108bを装着できるように構成したものである。上記シャンク部102の両端部において、互いに反対側の外周面から、シャンク部102の軸と直交する方向に切り込み形成された、異なる幅及び深さを備える駒収容溝105a,105bが形成されている。そして、異なる直径及び厚さのローレット駒108a,108bが、上記駒収容溝105a,105bに掛け渡し状に設けられる駒取付軸106a,106bに回転可能に保持されている。なお、図に示す実施形態では、両側にローレット駒を装着した状態を示しているが、片方のローレット駒が刃物台等へ装着する際の障害になる場合には、取り外しておくことができる。
一つのシャンク部102に異なる寸法及び形態のローレット駒108a,108bを保持させることにより、一つのローレット工具によって、異なる形態のローレット加工を行うことが可能となり、工具コストを削減することが可能となる。
また、図11に示すように、大きな直径のローレット駒108aを収容する駒収容溝105aの底部は、上記ローレット駒108aの外周面を囲むように形成された円筒内面状に形成されている。これにより、大きなローレット駒108aを保持する場合にも、シャンク部先端の剛性を確保することができる。
図13及び図14に、本願考案の第3の実施形態を示す。
この実施形態に係るローレット工具201は、シャンク部202の一方の端部に、上記シャンク部の202の外周面から軸直角方向に駒収容溝205aを切り込み形成する一方、上記シャンク部202の他端部の端面から、シャンク部202の軸方向に駒収容溝205bを切り込み形成したものである。
これら駒収容溝205a、205bには、駒取付軸206a,206bが掛け渡し状に設けられて、ローレット駒208a,208bがそれぞれ回転可能に保持されている。
上記構成を採用することにより、シャンク部202の外周側面に突出させられたローレット駒208aを用いてワークの内周ローレット加工を行えるとともに、シャンク部202の軸方向端部から突出させられたローレット駒208bを用いてワークの外周ローレット加工を行うことが可能となる。すなわち、一つのローレット工具を用いて、異なる形態及び寸法のローレット加工を行うことができる。
また、本願考案においては、一つの駒収容溝に収容できるローレット駒の数も限定されることはない。たとえば、図15に、示すように、一つの駒収容溝305に、2つのローレット駒308a,308bを収容保持させることもできる。
本願考案は、上述の実施形態に限定されることはない。実施形態では、一対の平行な面取部を設けたが、一つの面取部あるいは3つ以上の面取部を設けることができる。
第1の実施形態に係るローレット工具の正面図である。 図1に示すローレット工具の平面図である。 図1に示すローレット工具の左側面図である。 図1におけるIV−IV線に沿う断面図である。 図2におけるV−V線に沿う断面図である。 図1に示すローレット工具を旋盤に装着して加工を行っている一例を示す図である。 図6におけるVII−VII線に沿う断面図である。 図1に示すローレット工具を旋盤に装着して加工を行っている一例を示す図である。 図8におけるIX−IX線に沿う断面図である。 第2の実施形態に係るローレット工具の正面図である。 図10におけるXI−XI線に沿う断面図である。 図10におけるXII−XII線に沿う断面図である。 第3の実施形態に係るローレット工具の正面図である。 図13に示すローレット工具の平面図である。 第4の実施形態に係るローレット工具を示す図であり、図4に相当する断面図である。
符号の説明
1 ローレット工具
2 シャンク部
3 面取部
5 駒収容溝
6 駒取付軸
8 ローレット駒

Claims (8)

  1. 丸棒状のシャンク部と、
    上記シャンク部外周の母線方向に所定幅で形成された少なくとも一つの面取部と、
    上記シャンク部の少なくとも一端部に所定幅で切り込み形成された駒収容溝と、
    上記駒収容溝に掛け渡し状に設けられた駒取付軸と、
    上記シャンク部の端面ないし外周面から所定量突出させられるとともに、上記駒取付軸に回転可能に保持されたローレット駒とを備える、ローレット工具。
  2. 上記シャンク部の母線方向の全長にわたって所定幅で互いに平行に形成された一対の面取部を備える、請求項1に記載のローレット工具。
  3. 上記シャンク部の少なくとも一端部の外周面から軸直角方向に、所定幅で切り込み形成された駒収容溝を備える、請求項1又は請求項2のいずれかに記載のローレット工具。
  4. 上記シャンク部の少なくとも一端面から、軸方向に切り込み形成された駒収容溝を備える、請求項1から請求項3のいずれかに記載のローレット工具。
  5. 上記駒収容溝に、複数の駒取付軸を設けて、複数のローレット駒を保持させた請求項1から請求項4のいずれかに記載のローレット工具。
  6. 上記シャンク部の軸方向両端部に、上記駒収容溝及び上記駒取付軸をそれぞれ設けた、請求項1から請求項5のいずれかに記載のローレット工具。
  7. 上記シャンク部の一方の端部と他方の端部に、それぞれ異なる寸法及び/又は姿勢のローレット駒を保持できるように、上記駒収容溝及び上記駒取付軸を設けた、請求項1から請求項6のいずれかに記載のローレット工具。
  8. 上記駒収容溝は、底部が円筒内面状に形成されている、請求項1から請求項7のいずれかに記載のローレット工具。
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