JP3137419U - マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 - Google Patents
マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3137419U JP3137419U JP2007007083U JP2007007083U JP3137419U JP 3137419 U JP3137419 U JP 3137419U JP 2007007083 U JP2007007083 U JP 2007007083U JP 2007007083 U JP2007007083 U JP 2007007083U JP 3137419 U JP3137419 U JP 3137419U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shelf
- display
- horizontal
- display frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
- A47F5/10—Adjustable or foldable or dismountable display stands
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
- A47F5/0081—Show stands or display racks with movable parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
- A47F5/08—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features secured to the wall, ceiling, or the like; Wall-bracket display devices
- A47F5/0807—Display panels, grids or rods used for suspending merchandise or cards supporting articles; Movable brackets therefor
- A47F5/0815—Panel constructions with apertures for article supports, e.g. hooks
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Abstract
【課題】板状の棚板を螺子などの接合部材を使用することなく設置できる多様な陳列形態を採ることが可能なマルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚を提供する。
【解決手段】水平板31dと水平板31dの後端で連続する垂直板33dからなる単位段差3dが、上下方向に4つ連続する階段状であり、縦置きと横置きの2通りの設置が可能な陳列枠体10であって、水平板31dと垂直板33dの接続コーナー部に棚板が挿入され設置される貫通孔32dを設けたマルチ陳列枠体10、及びこのマルチ陳列枠体10の貫通孔32dに、板状の棚板を挿入して水平板31d上に載置したマルチ陳列棚。
【選択図】図1
【解決手段】水平板31dと水平板31dの後端で連続する垂直板33dからなる単位段差3dが、上下方向に4つ連続する階段状であり、縦置きと横置きの2通りの設置が可能な陳列枠体10であって、水平板31dと垂直板33dの接続コーナー部に棚板が挿入され設置される貫通孔32dを設けたマルチ陳列枠体10、及びこのマルチ陳列枠体10の貫通孔32dに、板状の棚板を挿入して水平板31d上に載置したマルチ陳列棚。
【選択図】図1
Description
本考案は、スーパーなどの商品陳列棚面に設置される比較的小さなもので、縦置き設置形態及び横置き設置形態を採ることができるマルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚に関するものである。
従来、スーパーなどにおいて使用される商品陳列棚は商品の陳列の演出効果を高めるため、多様な陳列面を形成できる商品陳列棚が登場している。例えば、側面視が波形断面の商品陳列棚を前後方向に180度反転させて2形態に陳列を演出できる陳列棚やこれに陳列補助台を設置する陳列棚などが挙げられる。しかし、商品によっては水平棚板に設置したい場合がある。この様な商品の場合、側面視が波形断面の商品陳列棚は基台の設置角度を調整しない限り使用できない。
従来、水平棚板を有する商品陳列棚はマルチの陳列面を形成できない単一の棚装置であって、陳列形態を変える場合はせいぜい水平棚板を外す程度の変更しかできないものであった。
近年、スーパーなどの商品陳列棚面に設置される比較的小さなもので、縦置き及び横置きの設置が可能で、且つこれらの設置形態において水平棚板の固定を螺子などの接合部材を使用することなく行える商品陳列棚の登場が望まれていた。更に商品を吊り下げて陳列するバー部材の設置が同時に可能な商品陳列棚の登場が望まれていた。
従って、本考案の目的は、比較的小さな1台の商品陳列棚であって、縦置き及び横置きの設置が可能で、且つ水平棚板を螺子などの接合部材を使用することなく設置することができると共に、商品吊り下げ用バー部材の設置が可能なマルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚を提供することにある。
すなわち、本考案は上記課題を解決するものであって、所定長さの水平板と該水平板の後端で連続する該水平板の幅寸法より大の高さ寸法で該水平板と同じ長さの垂直板からなる単位段差が、上下方向に連続する階段状である陳列枠体であって、該水平板と該垂直板の接続コーナー部に棚板が挿入され設置される貫通孔を設けたマルチ陳列枠体を提供するものである。
また、本考案は、前記マルチ陳列枠体の該貫通孔、該水平板及び該垂直板で形成される2つの角部に、側面視が横コ字形状の係止片にバー部材を付設した商品吊り下げ用フック部材を係合させてなるマルチ陳列棚を提供するものである。
また、本考案は、前記マルチ陳列枠体の該貫通孔に、板状の棚板を挿入して該水平板上に載置するマルチ陳列棚を提供するものである。
本考案は、例えば既存の商品陳列棚面などの基台に縦置きで設置し、商品吊り下げ用フック部材を取り付ければ、吊り下げ商品を趣きのある形態で陳列できる。また、同様の縦置き形態において棚板を複数枚設置すれば、上方空間を利用した複数の陳列面を上下多段で形成できる。また、横置き形態で設置すれば、前方空間を利用した複数の陳列面を上下多段で形成できる。また、縦置きで且つ陳列面が後方に傾斜する姿勢で設置すれば、棚板が後方下り傾斜面となる陳列面を形成でき、また、当該設置姿勢のものを前方下り傾斜姿勢の基台に設置すれば、棚板を水平姿勢に保つことができる。
次ぎに、本考案の実施の形態におけるマルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚を図1〜図5を参照して説明する。図1は第1の実施の形態例におけるマルチ陳列棚の部分分解斜視図、図2は本例のマルチ陳列棚の斜視図、図3は本例のマルチ陳列枠体の裏面から見た分解斜視図、図4は本例のマルチ陳列枠体の一部を破断して示した図、図5はベース板本体とマルチ陳列枠体本体部との接続部の拡大図である。なお、本明細書において、特段の説明がある場合を除き、「前」及び「後」、「上」及び「下」、「左」及び「右」はは設置状態における顧客側から見た位置を言う。また、「マルチ」は商品の陳列形態が多様であることを意味する言葉である。
マルチ陳列枠体10は、単位段差3a、3b、3c及び3dが上下方向に連続する階段状(ひな壇形状)の段差を有するもので縦置きと横置きの2設置形態をとることができる。単位段差3a、3b、3c及び3dはいずれも同じ形状、同じ作用を奏するため、1つの単位段差3aについて説明する。マルチ陳列枠体10において単位段差3a、3b、3c及び3dが上下方向に連続する階段状の面が表面、その裏側が裏面となる。
単位段差3aは、所定長さlと幅寸法wを有する水平板31aと水平板31aの後端で連続する水平板31aの幅寸法wより大の高さ寸法hで水平板31aと同じ長さlの垂直板33aからなり、水平板31aと垂直板33aの接続コーナー部に棚板20が挿入され設置される貫通孔32aを設けたものである。なお、水平板31a及び垂直板33aは部材の名称であって、例えば横置き形態において水平板31aが垂直姿勢をとっても水平板31aであることに変わりはない。
貫通孔32aの長さは、水平板31aの長さlよりやや短いものである。これにより、水平板31aと垂直板33aが連続する一体構造の階段状面を形成すると共に、商品吊り下げ用フック部材の設置面積を大きく採ることができる。また、貫通孔32aは水平板31aと垂直板33aの接続コーナー部に形成されるため、幅寸法は一概に規定できないものの、縦置きにおける正面視で一定厚みの棚板20が挿入される高さの孔形状と、横置きにおける正面視で同じ厚み形状の棚板20が挿入される孔形状が連続したものである(図4及び図8参照)。すなわち、貫通孔32aは図1の縦置きに形態のみで説明すれば、貫通孔32aに対して正面から棚板20を後方に向けて水平状態を維持して挿入できる高さの孔を有し、上方から棚板20を下方に向けて鉛直状態を維持して挿入できる幅寸法の孔を有するものである。
垂直板33aの前面には、左右方向に延びる横溝34dを、上下方向に所定のピッチで2本形成している。この横溝34dは横置き形態において棚板20の裏面に形成される筋状突起の中の2本が嵌るものであり、棚板20の設置の安定性を高めるものである。なお、マルチ陳列枠体10において、最下段を構成する単位段差3aの水平板31aに連続する下方位置にある垂直板4(スカート部)には横溝34dが形成されていない。これは横置き形態において棚板20が垂直板4に載置されることがないためである。しかし、垂直板4には横溝が形成されていてもよい。
垂直板33aの下端部材6は水平板31aの幅寸法より大きな幅寸法を有する板状部材であることが、棚板20の設置が安定する点で好ましい。なお、最上部にある単位段差3dの裏側には2つの係合部を有している。2つの係合部の中の一つは下端部材6の上方に中間部材61を設け、下端部材6と中間部材61間に形成された係合溝52である(図8参照)。また、他の一つは垂直板33dの後端面と左右側板22に形成された上下2つの突起5間で形成される隙間51である。係合溝52には商品情報を表示したサインボード30の取り付けが可能となる(図9参照)。また、隙間51には商品情報を表示したサインボード40の取り付けが可能となる(図10参照)。また、垂直板33dの裏面はリブ構造34aを採ることにより、軽量化と強度を高めている。また、垂直板33dの上端には水平板4aを設置することで、フック部材11の取り付けを可能にしている。
マルチ陳列枠体10は、ベース板本体1とマルチ陳列枠体本体部2との2部材で構成される。マルチ陳列枠体本体部2は、上記構成を表面部21に有する枠体構造であって、表面部21と表面部21の両側端から後方へ延出する左右側板22とからなる。左右側板22の後端は、縦置き形態において鉛直面を形成するように形成されている。また、左右側板22の下端は後方傾斜した際の障害とならないよう、後方上り傾斜状に切りかかれている。すなわち、当該傾斜状の切り欠きは、マルチ陳列枠体本体部2がベース板本体1に対して最大倒伏した際、概ね水平となるように形成される。
ベース板本体1に対するマルチ陳列枠体本体部2の係合方法は、角度調整の際の支点となる前方係合部と位置決め用の後方係合部の2ヶ所で行なわれる。前方係合部はベース本体1の前後方向の中央よりやや前方両側にマルチ陳列枠体本体部2の軸152を回動自在に軸支する軸支持体151と、マルチ陳列枠体本体部2の軸152から形成される。後方係合部は、ベース板本体1の後方の左右両側に形成される左右方向の外側に突出する左右一対の第1係合片92と、マルチ陳列枠体本体部2の側板後方の下部に形成される第2係合片221及び4つの係合孔23から形成される。第1係合片92は、断面がL字形状の本体部91と本体部91の上端に上方に延びると突出片と更に該突出片の先端から左右外側にそれぞれ延びる第1係合片92とからなる。第2係合片221に係合している第1係合片92を4つの係合孔23の一つに係合させるには左右一対のL字形状の本体部91を手で外側に向けてやや広げて所定の係合孔23に係合させればよい。
ベース板本体1の左右両側には、係合凸部13aと係合凹部13bが形成されており、複数のマルチ陳列枠体10の左右方向における連結を可能にしている。また、ベース板本体1には垂直面を有する後方板14が形成されており、垂直面にマグネット8を付設して金属面への設置安定性を高めている。また、ベース板本体1の裏面にもマグネット2枚付設して金属面への設置安定性を高めている(図3)。
マルチ陳列枠体10において、垂直板33a〜33dに形成される横溝34a〜34dは任意の構成要素である。また、マルチ陳列枠体10は上記形態のように2部材から形成されなくとも、単一の部材から形成されたものであってもよい。この場合、後方に傾斜する陳列姿勢はとれない。また、単位段差の数は上記4つに限定されず、2つ以上6つの範囲で適宜選択される。また、マルチ陳列枠体10は上記マグネットの使用に限定されず、公知の固定手段を用いることができる。マルチ陳列枠体10は次ぎに述べるような補助部材が取り付けられて使用される。基台である陳列棚に設置されるマルチ陳列枠体10の縦置きの寸法は例えば高さ30〜80cm程度、幅が20〜70cm程度である。
次ぎに、第1の実施の形態におけるマルチ陳列棚を図1及び図2を参照して説明する。本例のマルチ陳列棚10Aはマルチ陳列枠体10の例えば貫通孔32c、水平板31b及び垂直板33bで形成される2つの角部に、側面視が横コ字形状の係止片112にバー部材111を付設した商品吊り下げ用フック部材11を係合させてなるものである(図2参照)。商品吊り下げ用フック部材11は、単位段差3a〜3dのそれぞれの上部の2つの角部に設置可能である。これによりマルチ陳列棚10Aは吊り下げ商品の陳列棚として使用できる。商品吊り下げ用フック部材11は、図示のものに限定されず、ダブルフック部材などが使用できる。
次ぎに、第2の実施の形態におけるマルチ陳列棚を図6〜図8を参照して説明する。図6(A)は表面から見た棚板の斜視図、(B)は裏面から見た棚板の斜視図、図7は本例のマルチ陳列棚の斜視図、図8は図7のマルチ陳列棚の縦断面図である。図6〜図8において、図1と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し異なる点について主に説明する。本例のマルチ陳列棚10Bにおいてマルチ陳列棚10Aと異なる点は、横溝34dを必須の構成要素としたこと、及びフック部材11に代えて板状の棚板20を使用したことにある。本例のマルチ陳列棚10Bはマルチ陳列枠体10の貫通孔32a〜32dに、板状の棚板20を挿入して水平板31a〜31d上に載置したものである。
板状の棚板20の裏面には左右方向に延びる3本の筋状突起203を、前後方向に水平板31a〜31dが嵌る寸法のピッチで形成されている。この筋状突起203を水平板31a〜31d上に嵌め込むことにより、板状の棚板20の前後方向の移動が制限され前後方向の設置が安定する。また、棚板20に商品が載置されても水平板31a〜31dの後方の浮き上がりは、垂直板33aの下端部材6で規制されており上下方向の設置が安定する。板状の棚板20の設置は貫通孔32a〜32dから適宜選択されたものに挿入すればよい。これによりマルチ陳列棚10Bは水平棚が上下方向に多段で形成された陳列棚として使用できる。また、板状の棚板20の陳列面の面積は貫通孔32a〜32dへの挿入の程度(嵌合程度)を適宜選択することで2段階で変更できる。また、板状の棚板20の裏面に形成される筋状突起203は3本に限定されず、1本、2本又は4本以上であってもよい。
マルチ陳列棚10Bが設置される基台としては、特に制限されないが、例えば図12に示すような商品陳列棚90の棚板901が挙げられる。商品陳列棚90は不図示の枠体に固定される支持体904の棚板901と、棚板901の前方端のPOSレールからなるものが例示される。これにより、小物商品を趣のある形態で陳列できる。
次ぎに、第3の実施の形態におけるマルチ陳列棚を図9及び図10を参照して説明する。図9は本例のマルチ陳列棚の一部を分解した斜視図、図10は本例の他のマルチ陳列棚の一部を分解した斜視図である。図9及び図10において図1と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、マルチ陳列棚10Dにおいてマルチ陳列棚10Bと異なる点は、マルチ陳列棚10Dはマルチ陳列棚10Bに対してサインボード30又は40を取り付けた点にある。サインボード30は水平板302と水平板302の後端から上方へ延びる垂直板301からなる略L字断面のボードである。サインボード30は最上部の垂直板33dの裏面に形成された係合溝52に水平板302が差し込まれて設置される(図9)。
サインボード40は中央よりやや下方の左右側面に段差401を有する板状物である。サインボード40は最上部の垂直板33dの裏面に形成された係合溝52に水平板302が差し込まれて設置される(図10)。
次ぎに、第4の実施の形態におけるマルチ陳列棚を図11を参照して説明する。図11は本例のマルチ陳列棚の縦断面図である。図11において図1と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、マルチ陳列棚10Eにおいてマルチ陳列棚10Bと異なる点は、マルチ陳列棚10Bの陳列面が斜め上方に向くよう、マルチ陳列枠体本体部2を後方に傾斜するようにした点にある。このような傾斜姿勢はベース本体1の第1係合片92をマルチ陳列枠体本体部2の第2係合孔232の下方から2番目の孔に係合させることにより達成できる。マルチ陳列棚10Eによれば、縦置き形態において陳列面が斜め上方に向くようにできるため、マルチ陳列棚10Bとは異なる趣の陳列面を演出できる。また、マルチ陳列棚10Eを前方下り傾斜の棚板903に設置すれば、商品を載置する棚板20を水平棚板として使用できる(図13参照)。なお、第2係合孔232の設置個数は適宜選択され、また、陳列面の傾斜角は第2係合孔232の孔を選択することで変化させることができる。
次ぎに、第5の実施の形態におけるマルチ陳列棚を図14〜図16を参照して説明する。図14は本例のマルチ陳列棚の斜視図、図15は図14のマルチ陳列棚で使用するマルチ陳列枠体の斜視図、図16は図14のマルチ陳列棚の縦断面図である。図14〜図16において図1及び図7と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、マルチ陳列棚10Fにおいてマルチ陳列棚10Bと異なる点は、縦置き形態を横置き形態とした点にある。すなわち、図1の縦置きのマルチ陳列枠体の背面が底面、上方が前方となるように設置形態を図15のように変え、貫通孔32a、32dに棚板20をそれぞれ設置する。
板状の棚板20の裏面に形成される3本の筋状突起203の中の2本を、垂直板33aの横溝34a及び垂直板33cの横溝34cにそれぞれ嵌めることにより、板状の棚板20の前後方向の移動が制限され前後方向の設置が安定する。また、棚板20に商品が載置されても水平板32a、32cの後方の浮き上がりは、垂直板33aの後端部で規制されており上下方向の設置が安定する。板状の棚板20の設置は貫通孔32a〜32dから適宜選択されたものに挿入すればよい。また、板状の棚板20の陳列面の面積は貫通孔32a〜32dへの挿入の程度(嵌合程度)を適宜選択することで数段階で変更できる。マルチ陳列棚10Fによれば水平棚が前方空間を利用したもので上下方向に多段で形成された陳列棚として使用できる。
1 ベース板本体
2 マルチ陳列枠体本体部
3a、3b、3c、3d 単位段差
10 マルチ陳列枠体
11 フック部材
20 板状の棚板
21 表面部
22 左右側板
30、40 サインボード
31a、31b、31c、31d 水平板
32a、32b、32c、32d 貫通孔
33a、33b、33c、33d 垂直板
34a、34b、34c、34d 横溝
2 マルチ陳列枠体本体部
3a、3b、3c、3d 単位段差
10 マルチ陳列枠体
11 フック部材
20 板状の棚板
21 表面部
22 左右側板
30、40 サインボード
31a、31b、31c、31d 水平板
32a、32b、32c、32d 貫通孔
33a、33b、33c、33d 垂直板
34a、34b、34c、34d 横溝
Claims (10)
- 所定長さの水平板と該水平板の後端で連続する該水平板の幅寸法より大の高さ寸法で該水平板と同じ長さの垂直板からなる単位段差が、上下方向に連続する階段状である陳列枠体であって、
該水平板と該垂直板の接続コーナー部に棚板が挿入され設置される貫通孔を設けたことを特徴とするマルチ陳列枠体。 - 該貫通孔は、縦置きにおける正面視で該棚板が挿入される孔形状を有すると共に、横置きにおける正面視で該棚板が挿入される孔形状を有するものであることを特徴とする請求項1記載のマルチ陳列枠体。
- 該単位段差の個数が、2〜6であることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチ陳列枠体。
- ベース板本体と、該ベース板本体に後方への倒伏姿勢が角度調整自在に設置されるマルチ陳列枠体本体部との2部材で構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載のマルチ陳列枠体。
- 請求項1〜4記載のマルチ陳列枠体の該貫通孔、該水平板及び該垂直板で形成される2つの角部に、側面視が横コ字形状の係止片にバー部材を付設した商品吊り下げ用フック部材を係合させてなることを特徴とするマルチ陳列棚。
- 請求項1〜4記載のマルチ陳列枠体の該貫通孔に、板状の棚板を挿入して該水平板上に載置することを特徴とするマルチ陳列棚。
- 請求項1〜4記載のマルチ陳列枠体を垂直板が水平となり、水平板が垂直となるように設置し、該マルチ陳列枠体の該貫通孔に、板状の棚板を挿入して該垂直板上に載置することを特徴とするマルチ陳列棚。
- 該板状の棚板の裏面に左右方向に延びる3本の筋状突起を、前後方向に該水平板が嵌る寸法のピッチで形成したことを特徴とする請求項6又は7記載のマルチ陳列棚。
- 該垂直板の前面に左右方向に延びる2本の横溝を、上下方向に該3本の筋状突起の中の2本が嵌る寸法のピッチで形成したことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のマルチ陳列棚。
- 商品陳列棚の棚面に設置される請求項5〜9のいずれか1項に記載のマルチ陳列棚。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007083U JP3137419U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 |
KR2020080012408U KR200467755Y1 (ko) | 2007-09-12 | 2008-09-12 | 멀티 진열 프레임체 및 멀티 진열 선반 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007083U JP3137419U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3137419U true JP3137419U (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=43287785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007083U Expired - Lifetime JP3137419U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3137419U (ja) |
KR (1) | KR200467755Y1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5577473U (ja) * | 1978-11-24 | 1980-05-28 | ||
KR200141573Y1 (ko) * | 1996-11-22 | 1999-04-01 | 백한복 | 벽걸이용 진열대 |
JP2006288826A (ja) | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2007125224A (ja) | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Okamura Corp | 商品陳列用補助具 |
-
2007
- 2007-09-12 JP JP2007007083U patent/JP3137419U/ja not_active Expired - Lifetime
-
2008
- 2008-09-12 KR KR2020080012408U patent/KR200467755Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20090002669U (ko) | 2009-03-17 |
KR200467755Y1 (ko) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4568613B2 (ja) | 物品保管棚 | |
KR20070107919A (ko) | 다단선반의 높이간격에 관계없이 다양한 높이를 갖는물품의 전시가 가능한 조립선반 | |
JP2019000245A (ja) | 紙製陳列棚 | |
JP4113880B2 (ja) | 商品陳列台の商品支持具受け用部材 | |
JP3137419U (ja) | マルチ陳列枠体及びマルチ陳列棚 | |
JP3149607U (ja) | 商品陳列用ボード | |
JP5472957B1 (ja) | 棚板用ブラケット及び商品陳列装置 | |
JP3149681U (ja) | 商品陳列台 | |
JP2008119175A (ja) | 書棚 | |
JP4116036B2 (ja) | 商品陳列用ボード | |
JP3127024U (ja) | 可変式商品陳列台 | |
JP3152338U (ja) | 複式商品陳列台及び複式商品陳列台キット | |
JP3120782U (ja) | 商品陳列台 | |
JP4025077B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP4849603B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP4653433B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP3120729U (ja) | 商品陳列台 | |
JP4666455B2 (ja) | 陳列面傾斜可変型商品陳列棚及び商品陳列棚 | |
JP3124091U (ja) | 商品陳列台 | |
JP4948875B2 (ja) | ステージ付陳列棚 | |
JP4202727B2 (ja) | 両面傾斜型陳列棚 | |
JP6796947B2 (ja) | 組み付け商品陳列台及びその組み付け方法 | |
JP3189754U (ja) | 商品陳列台及び商品陳列装置 | |
JP3141388U (ja) | 商品陳列台 | |
JP4721316B2 (ja) | 商品陳列台 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |