JP4025077B2 - 商品陳列台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にスーパー、百貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内で商品を陳列するのに用いられ、その商品陳列形態が人の目を惹く演出効果を奏する商品陳列台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパー、百貨店、専門店等の店内で商品を陳列する方法は、最も単純なものとして、(1) 水平の陳列台に仕切りを設け、その仕切りごとに商品を並べたり、箱等に商品を並べ、この箱等ごと水平の陳列台に載せたものがある。また、(2) 傾斜している陳列台に仕切りや雛壇を設け、その仕切りや雛壇ごとに商品を並べたり、箱等に商品を並べこの箱等ごと傾斜の陳列台に載せたものがある。また、(3) 水平あるいは直線傾斜を選択でき、しかも傾斜角も選択できる角度選択型陳列台に仕切りを設けて、その仕切りごとに商品を並べたり、箱等に商品を並べこの箱等ごと角度選択陳列台に載せたものもある。更に、(4) 上記の(2) 、(3) の直線傾斜している陳列台の代わりに、仕切り板や雛壇を予め設けてある商品陳列棚を台に載せ、この仕切り板や雛壇に直接商品を並べるものもある。
【0003】
これらスーパー等の店内での商品陳列方法は、それにより商品の売れ行きが左右されることが多いから、上記した方法以外にも工夫を凝らし、様々な方法が取られる。しかし、その基本とするところは、水平の陳列台、直線傾斜している陳列台、角度選択型陳列台等の各種の陳列台に、仕切り板や箱等により商品を仕切り陳列するか、仕切り板や雛壇を設けてある商品陳列棚を設置台に載せ、それら仕切り板や雛壇により商品を仕切り陳列する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記(1) 〜(3) の商品陳列方法は、水平又は直線傾斜の陳列台であるため、例えば、ばらもの商品をボリューム感を持たせて陳列させるには充分ではない。また、上記(4) の商品陳列棚は、予め雛壇を作製する必要があり、作製費や保管場所等の点で問題があった。一方、商品が陳列される陳列台の断面形状として、凸面やアーチ状面を採用し、且つアーチ状の仕切り板を併設するという発想は、商品の載置安定性が悪いこと、アーチ状の仕切り板がアーチ形状が異なる他の陳列台に転用できない等の理由で、これまでに無かった。従って、従来の商品陳列方法ではいくら工夫しても、変り映えのしない形態となるか、少し変り映えしたとしても際立った演出効果を奏するまでには至らなかった。
【0005】
従って、本発明の目的は、簡易な構造であり、且つひとつ又は複数個の使用で商品陳列形態が人の目を惹く演出効果を奏する商品陳列台を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、商品陳列面を半アーチ断面の凸状とし、これと商品を仕切るアーチ状仕切り板または三角形断面の底なし横長箱状物の補助台を併用すれば、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿った上下方向に変化のある際立った陳列が可能となる等を見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、背面側板及び天板の後部側に形成される前後方向に2条の連続状の第1穴部と、前後方向に任意のピッチで多数形成した左右方向に不連続状の第2穴部とを備える天板とからなり、後方に向けて坂上がり勾配を有する半アーチ状断面の商品陳列基台と、該第2穴部に嵌合する長辺と短辺のふたつの斜辺で形成される三角形断面の底なし横長箱状物であって、該三角形のふたつの斜辺のうち、長辺側の面に左右方向に連続する1条の横溝を備える補助台の1個又は複数個と、係合片を前後両端に有する矩形状の本体部と、該本体部から立設する一対の略円形断面の挟持片で形成される支持部とからなり、アーチ状の仕切り板を抜き差し自在、位置設定自在に取り付けると共に、該支持部が該天板の2条の第1穴部又は該補助台の角部と横溝に着脱自在に嵌合又は係り止めする仕切り板支持部材を備える商品仕切り部と、を有し、該天板の面と、補助台の2つの面の少なくともひとつの面とを商品載置面とする商品陳列台を提供するものである。
【0008】
また、本発明は、前記商品陳列基台が、右側板、左側板、背面側板及び天板とからなり、後方に向けて坂上がり勾配を有する半アーチ状断面の底なし箱状物である前記商品陳列台を提供するものである。
【0013】
また、本発明は、前記商品陳列基台の後方端に着脱自在に立設される鏡を、更に有する前記商品陳列台を提供するものである。
【0014】
また、本発明は、複数個を横並びで使用する前記商品陳列台を提供するものである。
【0015】
本発明の商品陳列台は、商品陳列面が半アーチ断面の凸状であり、また、商品を仕切る仕切り板もアーチ状であるか、あるいは、商品陳列面に載置される補助台が三角形断面の底なし横長箱状物であるため、陳列商品を所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿った上下方向に変化のある陳列が可能となり、人の目を惹く際立った演出が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態における商品陳列台を図1及び図2に基づいて詳述する。図1は本発明の第1の実施の形態である商品陳列台を示す斜視図、図2は第1の実施の形態である商品陳列台の分解図をそれぞれ示す。なお、図2中、補助台は図1に示す補助台の台数とは無関係に、その形状を説明するために前方斜めより見た図と、後方斜めより見た図の双方を示した。
【0017】
本例の商品陳列台10は、商品陳列基台1と、商品仕切り部2と、3個の補助台3と、ミラー(鏡)4からなる。商品陳列基台1は、右側板5、左側板6、背面側板7及び天板13とからなり、後方に向けて坂上がり勾配を有する半アーチ状断面の底なし箱状物である。半アーチ状とは、高さがほとんど無い前方端101から後方に向けて坂上がり勾配となり、途中やや勾配が緩やかになり、高さHの後方端102ではほぼ勾配のないフラットな状態のものである。
【0018】
半アーチ状の天板13には、左右方向に延びる第2横溝(第2穴部)12を前後方向に任意のピッチp1で多数形成した横溝列が2列形成されている。第2横溝12には、補助台3の第1係合片28及び第2係合片29が嵌合するようになっている。本例では、補助台3の第1係合片28と第2係合片29間の幅寸法がピッチp1の2倍であり、補助台3の幅寸法Wがピッチp1の3倍より若干小さめである(図4及び図5参照)。本発明において、第2穴部としては、特に制限されず、上記横溝の他、丸穴、楕円穴等が挙げられる。この場合、補助台3の第1係合片28や第2係合片29の形状を当該当該第2穴部に嵌合する形状とする。
【0019】
また、アーチ状の天板13の後方側には、第2横溝12とは別に、前後方向に2条の第1横溝15(第1穴部)が形成されている。第1横溝15には、アーチ状の仕切り板21を支持する仕切り板支持部材21の係合片23が嵌合するようになっている。従って、第1横溝15、15間のピッチp2は仕切り板支持部材21の1対の係合片23、23間の寸法と同じである(図3参照)。本発明において、第1穴部としては、特に制限されず、上記横溝15の他、所定ピッチで形成される丸穴、角穴等が挙げられる。この場合、仕切り板支持部材21の係合片23の形状を当該当該第1穴部に嵌合する形状とする。また、第1穴部はこれを別途設ける必要はなく、第2穴部で代用することもできる。
【0020】
商品陳列基台1の後方には、任意の構成部材である矩形状のミラー4が着脱自在に立設される係合溝71が形成されている。すなわち、係合溝71は背面側板7の上方部分に形成されている。後方ミラー4の設置により、該ミラー4の前方に陳列された商品を見る人の目に写して、奥側に仮想スペースを形成しボリュム感を出している。また、商品陳列基台1の前方には、左右方向に1条の突起部14が形成され、陳列商品のズレ落ちを防止している。本発明においては、左右方向の1条の突起部14に代えて、左右方向に1条の溝を形成し、転落防止板を設置するようにしてもよい。
【0021】
商品仕切り部2は、アーチ状の仕切り板22と、アーチ状の仕切り板22を抜き差し自在、位置設定自在に支持する仕切り板支持部材21とからなる。すなわち、仕切り板支持部材21は、係合片23を前後両端に有する矩形状の本体部21bと、本体部21bの左端から立設する一対の略半円形断面の挟持片で形成される支持部21aとからなる。仕切り板支持部材21は、本体部21bとその前後両側の係合片23とで略コ字形状を形成し、一方の係合片23を第2横溝12に嵌め込み、他方の係合片23を補助台3の三角形のふたつの斜辺で形成される角部に掛かり止めすることにより、商品仕切り部2の補助台3の斜面への設置安定性を高めている。
【0022】
支持部21aの1対の挟持片で形成される隙間は、2段階設定されており、外側部がアーチ状の仕切り板22の厚みと同等程度、内側部がアーチ状の仕切り板22の厚みよりやや狭く設定され、アーチ状の仕切り板22の内側部内への差し込み、更に、矩形状の本体部21bの近傍まで挿入された後は一対の挟持片のバネ力により強く支持するようになっている。これにより、アーチ状の仕切り板22は仕切り板支持部材の支持部21bに抜き差し自在、位置設定自在に取り付けられる。位置設定自在とは、手動操作により、アーチ状の仕切り板22を仕切り板支持部材21に対して、前後方向に動かし何れの位置でも支持できるようにすると共に、支持部21aを中心とした所謂シーソー移動により角度調整自在としたものを言う。
【0023】
補助台3は、三角形断面の底なし横長箱状物であって、該三角形のふたつの斜辺31、32で形成されるふたつの面33、34のうち、面33が商品載置面となっている。また、該三角形のふたつの斜辺31、32のうち、長辺32側の面33の左右方向に仕切り板支持部材21が嵌合する横溝24を備える。また、補助台3は三角形の短辺側の面34の下方には第1係合片28を有し、箱状物の裏面には第1係合片28とほぼ平行で且つそれよりやや長い第2係合片29を有する。本発明において、当該横溝24としては、特に制限されず、上記横溝24の他、所定ピッチで形成される丸穴、角穴等の列状の溝が挙げられる。この場合、仕切り板支持部材21の係合片23の形状を当該横溝に嵌合する形状とする。
【0024】
本例の商品陳列補助台10Aを組み付けるには、先ず、商品陳列基台1の半アーチ状の天板13上に、天板13の下方側から順に3台の補助台3を設置する。すなわち、補助台3は三角形の短辺31の面34が前方側となるように置き、補助台3の第1係合片28及び第2係合片29を天板13の第2横溝12にそれぞれ嵌め込み固定する。3台の補助台3を下側から隙間のないように設置することで、略雛壇形状の陳列台が形成できる。この陳列台の略雛壇形状は、上段の補助台3の後面33が水平面とならず、下り面となる点で、従来にはない極めて特徴的な陳列形状を実現できる。次いで、中段の補助台3の左寄りに商品仕切り部2を設置する。この場合、商品仕切り部2は、予め、アーチ状の仕切り板22を仕切り板支持部材21に組み込んでから補助台3に設置しても、仕切り板支持部材21を補助台3に設置してからアーチ状仕切り板22を組み込んでも、いずれでもよい。すなわち、例えば、アーチ状仕切り板22のほぼ中央を挟持した仕切り板支持部材21の1対の係合片23のうち、後方の係合片23を中段の補助台3の横溝24に嵌め込み、前方の係合片23を補助台3の角部35に係り止めすることで設置される。次いで、矩形状の鏡4は商品陳列基台1の後方の溝71に嵌め込み固定される。
【0025】
商品陳列台10Aによれば、天板13を半アーチ断面の凸状とし、更に、これに三角形断面の横長箱状体の補助台3を3台連ねて載置した形態を採るため、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に凹凸を伴った際立った陳列が可能となる。
【0026】
本発明において、商品陳列台の形状としては、特に制限されないが、奥行きの長さ(L)と後方端における商品陳列基台1の高さ(H)の比L/Hは、3〜5程度、商品陳列高さの半値高さ(H/2)が商品陳列基台1の前方端101より、1/6〜1/4にあるような形態とすることが、商品の陳列安定性を保持しつつ、商品の際立った演出を実現できる点で好適である。
【0027】
次に、本発明の他の実施の形態における商品陳列台を図3〜図6に基づいて説明する。図3は本発明の参考の形態である商品陳列台の一部を断面で示す側面図、〜図5はそれぞれ本発明の他の実施の形態である商品陳列台の一部を断面で示す側面図、図6は本発明の他の実施の形態である商品陳列台の斜視図をそれぞれ示す。
【0028】
図3の商品陳列台10Bにおいて、図1の商品陳列台10Aと同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品陳列台10Bにおいて、商品陳列台10Aと異なる点は、補助台3を省略した点、及び仕切り板支持部材21の嵌め込み部分を第1横溝15とした点にある。また、仕切り板支持部材21の嵌め込み部分を第1横溝15としたため、アーチ状仕切り板22の挟持位置は、アーチ状仕切り板22の上方位置としている。これにより、陳列面の全体、特に上下方向に陳列される商品を明確に仕切ることができる。商品陳列台10Bによれば、天板13を半アーチ断面の凸状とし、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に独特の陳列が可能となる。
【0029】
図4の商品陳列台10Cにおいて、図1の商品陳列台10Aと同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品陳列台10Cにおいて、商品陳列台10Aと異なる点は、上段の補助台3を省略し、補助台3の合計使用数を2台とした点及び仕切り板支持部材21の嵌め込み部分を第1横溝15とした点にある。また、仕切り板支持部材21の嵌め込み部分を第1横溝15としたため、アーチ状仕切り板22の挟持位置は、アーチ状仕切り板22の上方位置としている。これにより、陳列面の全体、特に上下方向に陳列される商品を明確に仕切ることができる。商品陳列台10Cによれば、天板13を半アーチ断面の凸状とし、更に、これに三角形断面の横長箱状体の補助台3を2台連ねて載置した形態を採るため、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に凹凸を伴った際立った陳列が可能となる。
【0030】
図5の商品陳列台10Dにおいて、図1の商品陳列台10Aと同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品陳列台10Dにおいて、商品陳列台10Aと異なる点は、3台の補助台3の前後方向の向きを変えた点、及び仕切り板支持部材21の嵌め込み部分を上段の補助台3とした点にある。これにより、陳列棚は鋸刃状の陳列形態を採ることができる。このため、該三角形のふたつの斜辺31、32で形成されるふたつの面33、34のうち、主に面33が商品載置面となっている。すなわち、商品陳列台10Dによれば、天板13を半アーチ断面の凸状とし、更に、これに三角形断面の横長箱状体の補助台3を3台連ねて、しかも三角形の長辺で形成される面33を前方に向くように載置した形態を採るため、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に大きな凹凸を伴った際立った陳列が可能となる。なお、商品陳列台10A〜10Dにおいて、商品仕切り部2は複数使用するものであってもよい。
【0031】
図6の商品陳列台10Eにおいて、図1の商品陳列台10Aと同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品陳列台10Eにおいて、商品陳列台10Aと異なる点は、3台の補助台3の前後方向の向きを変えた点、及び商品陳列台10Eを2台横方向に並べて使用する点にある。これにより、陳列棚は鋸刃状の陳列形態を採ることができる。すなわち、商品陳列台10Eによれば、天板13を半アーチ断面の凸状とし、更に、これに三角形断面の横長箱状体の補助台3を3台連ねて、しかも三角形の長辺で形成される面33を前方に向くように載置した形態を採るため、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に凹凸を伴った際立った陳列が可能となる。更に、仕切り板22で区画される空間を広く採れるため、横長のもの、陳列数量が多いものなどに好適である。
【0032】
商品陳列台10A〜10Eは、これを構成する商品陳列基台1の右側板5及び左側板6が省略された底板なし、両側板なしの態様であっても、商品を載置できる安定な構造をとることができる。更に、商品陳列台10A〜10Eは、商品仕切り部2を省略した態様であってもよい。この場合、補助台3の仕切り板支持部材が嵌合する第1穴部はあっても、なくてもよい。更に、商品陳列台10A〜10Eは、これを複数個を横並び又は縦並びで使用してもよく、更に、1台の商品陳列台又は複数個を横並びに並べて使用する商品陳列台において、商品仕切り部2を複数個使用してもよい。また、商品陳列台10A〜10Eは、通常、スーパー、百貨店、専門店等の店内で商品を陳列する棚上で使用され、特に、設置スペースが制約され、陳列の演出が行い難い、冷ケースにおいて、顕著な効果を奏する。
【0033】
本発明において、アーチ状の仕切り板22とは、仕切り板の下側の辺22aがアーチ状であればよく、仕切り板の上側の辺22bはアーチ状であっても、アーチ状でなくてもよい。仕切り板の上側の辺22bがアーチ状でない他の例としては、小さい凹凸の連続模様断面の板材、大小のこぶを任意のピッチで有する板材などが挙げられる。これらの態様はいずれも、下側の辺22aがアーチ状であると共に、上側の辺22bが特徴的形状であるため、人目を引く点で好適である。
【0034】
【発明の効果】
本発明の商品陳列台は、簡易な構造であり、且つひとつ又は複数個の使用で商品陳列形態が人の目を惹く演出効果を奏する。特に、陳列商品が所謂上げ底で且つ後方上り坂勾配に沿って、上下方向に大きな凹凸を伴った陳列が可能となり、これが、アーチ状の仕切り板の併設により一層際立ったものにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である商品陳列台を示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態である商品陳列台の分解図である。
【図3】本発明の他の実施の形態における商品陳列台の一部を断面で示す側面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態における商品陳列台の一部を断面で示す側面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態における商品陳列台の一部を断面で示す側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態である商品陳列台の斜視図である。
【符号の説明】
1 商品陳列台
2 商品仕切り部
3 補助台
4 矩形状の鏡
5 右側板
6 左側板
7 背面側板
12 第2横溝(第2穴部)
13 半アーチ状の天板
14 1条の突起部
15 第1横溝(第1穴部)
21 仕切り板支持部材
21a 支持部
21b 矩形状の本体部
22 アーチ状の仕切り板
22a アーチ状の仕切り板の下側の辺
22b アーチ状の仕切り板の上側の辺
23 係合片
28 第1係合片
29 第2係合片
31 三角形の短辺
32 三角形の長辺
71 係合溝
101 商品陳列基台の前方端
102 商品陳列基台の後方端

Claims (4)

  1. 背面側板及び天板の後部側に形成される前後方向に離間する2条の連続状の第1穴部と、前後方向に任意のピッチで多数形成した左右方向に不連続状の第2穴部とを備える天板とからなり、後方に向けて坂上がり勾配を有する半アーチ状断面の商品陳列基台と、該第2穴部に嵌合する長辺と短辺のふたつの斜辺で形成される三角形断面の底なし横長箱状物であって、該三角形のふたつの斜辺のうち、長辺側の面に左右方向に連続する1条の横溝を備える補助台の1個又は複数個と、
    係合片を前後両端に有する矩形状の本体部と、該本体部から立設する一対の略円形断面の挟持片で形成される支持部とからなり、アーチ状の仕切り板を抜き差し自在、位置設定自在に取り付けると共に、該支持部が該天板の2条の第1穴部又は該補助台の角部と横溝に着脱自在に嵌合又は係り止めする仕切り板支持部材を備える商品仕切り部と、を有し、該天板の面と、補助台の2つの面の少なくともひとつの面とを商品載置面とすることを特徴とする商品陳列台。
  2. 前記商品陳列基台が、右側板、左側板、背面側板及び天板とからなり、後方に向けて坂上がり勾配を有する半アーチ状断面の底なし箱状物であることを特徴とする請求項記載の商品陳列台。
  3. 前記商品陳列基台の後方端に着脱自在に立設される鏡を、更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の商品陳列台。
  4. 複数個を横並びで使用することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の商品陳列台。
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