JP3137301B2 - スタッカクレーン - Google Patents

スタッカクレーン

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JP3137301B2
JP3137301B2 JP04040266A JP4026692A JP3137301B2 JP 3137301 B2 JP3137301 B2 JP 3137301B2 JP 04040266 A JP04040266 A JP 04040266A JP 4026692 A JP4026692 A JP 4026692A JP 3137301 B2 JP3137301 B2 JP 3137301B2
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彰人 田井
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平ブレースにより相
互に連結された支柱に多数の収納棚を有するラックに対
して荷を出入するスタッカクレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタッカクレーンとしては、クレ
ーンフレームに支持されたスライドフォーク等の移載手
段を備えた昇降台により、ラックに荷を出入させるもの
がある。ラックは、自動倉庫の床面に多数列設けられた
支柱に、上下方向に多段に設けられる。クレーンフレー
ムは、平行な2本のマストの上下端に上部フレームおよ
び下部フレームを固定して構成され、自動倉庫の床面お
よび天井面近傍に敷設されたレールに沿って走行可能で
ある。昇降台は、クレーンフレームの2本のマストの間
に、昇降可能に支持される。このようなスタッカクレー
ンにおいて、荷を収納棚に出入させる場合、クレーンフ
レームを走行させるとともに、昇降台を昇降させ、荷を
所定の収納棚に出入させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスタッ
カクレーンでは、クレーンフレームの上部フレームと下
部フレームとの間を2本の平行なマストのみとし、これ
によりスライドフォーク等を収納棚に出入させる際、ク
レーンフレームがその妨げとならないようにしている。
このようなスタッカクレーンにおいては、高層ラックに
対応するためにマストを高くしていくと、マストが湾曲
し易くなるという問題がある。従って、マストの強度・
剛性等を確保するため、マスト自体を太くする必要があ
り、その結果として重量が増大するという問題がある。
本発明は、収納棚への荷の出入に支障をきたすことな
く、マストの軽量化を図ることができるスタッカクレー
ンを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、横方向に多数
列立設された支柱の間に、上下方向に多数段に設けられ
た収納棚に対して、荷を搬入または搬出するスタッカク
レーンであって、昇降台を案内する2本のマストの上下
端に、それぞれ、上部フレーム及び下部フレームを固定
するとともに、2本のマストの外周面で、且つ、上部フ
レームと下部フレームの間には、2本のマストを連結す
る補強フレームを固定し、且つ、補強フレームが、スタ
ッカクレーンのスライドフォーク及びスタッカクレーン
上の荷の上面と干渉しない高さに、支柱に、収納棚の所
定数段置きに、配置された水平ブレースと同じ高さに固
定されているものである。
【0005】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本考案の一実施例であるスタッカクレーンの構
成を示す。この図において、スタッカクレーンは、支柱
31に設けられた収納棚30に、クレーンフレーム23
に支持された昇降台20により荷10を搬入または搬出
させる。
【0006】昇降台20においては、上面に荷10を載
置可能なスライドフォーク21が、水平方向にスライド
可能に支持される。昇降台20は、クレーンフレーム2
3のマスト24間に昇降可能に支持され、クレーンフレ
ーム23に固定された昇降装置28により昇降される。
クレーンフレーム23は、平行な2本のマスト24の上
下端に上部フレーム25および下部フレーム26を固定
して構成され、下部フレーム26に固定された走行装置
29により駆動されて、自動倉庫の天井面近傍および床
面に設けられたレール11、12に沿って走行可能であ
る。スライドフォーク21は、図2に示すように、収納
棚30に荷10を搬入または搬出する際、上面が収納棚
30の上面よりもわずかに上方となる位置(フォーク上
位置)または上面が収納棚30の上面よりもわずかに
下方となる位置(フォーク下位置)において、昇降台
20上を水平方向にスライドし、収納棚30の開口部3
2から出入される。
【0007】収納棚30は、自動倉庫の床面に横方向に
多数列立設された支柱31の間に、上下方向に多数段に
設けられる。収納棚30の中央部には、上下方向および
水平方向に貫通して開口部32が設けられる。収納棚3
0には、この開口部32から昇降台20のスライドフォ
ーク21が出入され、開口部32をまたぐようにして各
収納棚30に荷10が載置される。各支柱31における
収納棚30のわずかに下方には、収納棚30三段置きに
水平ブレース33が各支柱31に渡って固定される。水
平ブレース33はそれぞれ、各支柱31において、一段
上の収納棚30のフォーク下位置Bにあるスライドフォ
ーク21と干渉せず、一段下の収納棚30のフォーク上
位置Aにあるスライドフォーク21上の荷10の上面と
も干渉しない高さ位置に配置される。
【0008】クレーンフレーム23のマスト24の外周
面には、水平ブレース33と同じ高さ位置に、補強フレ
ーム27が固定され、各マスト24を相互に連結する。
これら補強フレーム27は、マスト24に沿って昇降す
る昇降台20に干渉しないよう、昇降台20の外方を囲
う形状に形成される。
【0009】本実施例の作用を説明する。クレーンフレ
ーム23は、水平ブレース33と同じ高さ位置に固定さ
れた補強フレーム27により、スライドフォーク21の
水平方向へのスライドを阻害することなく、マスト24
の湾曲を防止される。
【0010】以上のように上記実施例によれば、昇降台
20のスライドフォーク21による収納棚30への荷1
0の出入に支障を来すことなく、マスト24を補強する
ことができ、これによりマスト24が高くなってもマス
ト24自体を太くすることによって強度・剛性等を確保
する必要がなくなるため、クレーンフレーム23の軽量
化を図ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収納棚へ
の荷の出入に支障をきたすことなく、マストの軽量化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスタッカクレーンを示
す斜視図である。
【図2】収納棚を示す正面図である。
【符号の説明】
10 荷 20 昇降台 24 マスト 27 補強フレーム(補強部材) 30 収納棚 30 支柱 33 水平ブレース(連結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−130910(JP,A) 特開 昭49−64174(JP,A) 実開 昭54−89789(JP,U) 実開 昭55−125296(JP,U) 実開 昭60−119099(JP,U) 実開 昭49−45264(JP,U) 実開 昭51−104586(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横方向に多数列立設された支柱の間に、上
    下方向に多数段に設けられた収納棚に対して、荷を搬入
    または搬出するスタッカクレーンであって、昇降台を案
    内する2本のマストの上下端に、それぞれ、上部フレー
    ム及び下部フレームを固定するとともに、2本のマスト
    の外周面で、且つ、上部フレームと下部フレームの間に
    は、2本のマストを連結する補強フレームを固定し、且
    つ、補強フレームが、スタッカクレーンのスライドフォ
    ーク及びスタッカクレーン上の荷の上面と干渉しない高
    さに、支柱に、収納棚の所定数段置きに、配置された水
    平ブレースと同じ高さに固定されていることを特徴とす
    るスタッカクレーン。
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