JP2537093B2 - 機械式駐車装置の支持構造 - Google Patents

機械式駐車装置の支持構造

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JP2537093B2 JP1273002A JP27300289A JP2537093B2 JP 2537093 B2 JP2537093 B2 JP 2537093B2 JP 1273002 A JP1273002 A JP 1273002A JP 27300289 A JP27300289 A JP 27300289A JP 2537093 B2 JP2537093 B2 JP 2537093B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機械式駐車装置の支持構造に関する。
(従来の技術) 機械式駐車装置として、車両を昇降せしめる昇降手段
と、この車両の昇降路に沿って配設された複数の駐車棚
とを備え、昇降手段と各駐車棚との間で車両を移載する
ようにしたもの、所謂エレベータ式駐車装置は一般に知
られている。かかる駐車装置は、柱に上下に間隔をおい
て複数の梁を設けてなる鉄塔内に組込まれることが多い
(実開昭53−26083号公報、特開昭54−108375号公報参
照)。
しかして、上記鉄塔はその周面、つまり四面をトラス
構造にし、上記各駐車棚を鉄塔の梁に結合して支持して
いる、すなわち、駐車棚の位置に合わせて梁が設けられ
ているのが通常である。この場合、駐車棚の上下間隔
(車両を収容するスペースの高さ)は、乗用車のような
車高の低い車両(以下、低車両という)用では1650〜18
50mm程度であり、ハイルーフ車のような車高の高い車両
(以下、高車両という)用では2000〜2200mm程度であ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記鉄塔の梁の上下間隔は、鉄塔を構成す
る各鉄骨部材(柱、梁、トラス構造の場合にはこれに加
えて斜材)が受ける軸力と座屈強さ、並びに外壁が受け
る風圧力や地震力に対する外壁支持部材の強度に基いて
決定され、一般的には駐車棚の上記上下間隔よりも広い
間隔、例えば2400〜3600mm程度にすることが可能であ
る。
これに対して、上記駐車棚の位置に梁の位置を合わせ
る場合、この梁の上下間隔を不必要に狭くしなければな
らないことになり、従って、梁の本数の増加を招き、ま
た、それに伴って柱との接合箇所も増え、さらにトラス
構造の場合には斜材の本数及び節点の増加を招き、いず
れにしても、コスト高な鉄塔になってしまう。逆に、梁
の上下間隔に駐車棚の上下間隔を合わせるようにする
と、駐車棚の上下間隔を不必要に広くする結果となり、
所定高さの鉄塔において駐車可能な台数が少なくなる。
すなわち、本発明の課題は、梁の位置と駐車棚の位置
とを合わさなくとも済むようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上下方向に延びる縦通材を介して駐車棚を
梁に支持する構造を採用することにより、上記課題の解
決を図るものである。
すなわち、そのための具体的な手段は、 車両を昇降せしめる昇降手段を有する昇降路と、この
昇降路に沿って配設された複数の駐車棚とを備え、昇降
手段と各駐車棚との間で車両を移載するようにした機械
式駐車装置において、 上記機械式駐車装置は、上下に一定の間隔をおいて架
設された複数の梁を有する鉄塔内に設けられていて、上
記各駐車棚は、少なくとも2本の梁を結合して上下方向
に延びる縦通材に、梁の上記間隔とは異なる間隔で支持
されていることを特徴とする機械式駐車装置の支持構造
である。
この場合、駐車棚の上下間隔Iは、梁の上下間隔をJ
とするとき、J/Iが整数比で表わされるように設定する
ことができ、また、駐車装置には駐車棚の上下間隔が広
い部分と狭い部分とを設けることも可能であり、さら
に、鉄塔は縦通材と梁との結合点もしくはその近傍に設
けられた節点を有するトラス構造にすることができる。
(作用) 上記支持構造においては、駐車棚に載せた車両の荷重
は縦通材を介して梁で受けられることになる。そして、
縦通材は上下2本の梁に結合されているから、駐車棚を
安定した状態で支持でき、上記荷重は上下の梁に分散さ
れることになる。そうして、駐車棚は縦通材に支持され
ているから、梁の上下間隔と駐車棚の上下間隔とを一致
せしめる必要がないものである。
また、駐車棚の上下間隔Iは、梁の上下間隔をJとす
るとき、J/Iが整数比で表わされるように設定すれば、
梁の上下間隔と駐車棚の上下間隔との対応が明確にな
り、縦通材を初めとして鉄塔を構成する部材の標準化が
容易になる。
また、駐車装置は、駐車棚の上下間隔が広い部分と狭
い部分とを設けることにより、低車両と高車両とを混合
して収容することができるものである。そして、この場
合においても、上述のJ/Iが整数比で表わされるように
することにより、つまり、Iとして低車両用と高車両用
とを別個にJ/Iが整数比で表わされるように決定するこ
とにより、各鉄骨部材の標準化を簡単に図ることができ
るものである。
さらに、鉄塔をトラス構造にして、その節点を縦通材
と梁との結合点もしくはその近傍に設けるようにすれ
ば、駐車棚から縦通材を介して梁に伝わる荷重は、この
梁から節点を介してトラス構造を構成する他の鉄骨部材
に伝わり易くなり、つまり、荷重の分散が図れて、梁の
受ける負荷を小さくすることができる。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、少なくとも2本の梁を結合
して上下方向に延びる縦通材に、駐車棚を梁の上下間隔
とは異なる間隔で支持するようにしたから、駐車棚の支
持を安定なものにしながら、梁の上下間隔よりも駐車棚
の上下間隔を狭くすること、つまり、梁の本数を少なく
しながら、駐車棚の数を多くすることが可能になり、鉄
塔を高価のものにすることなく、駐車台数を増すことが
できる。
また、駐車棚の上下間隔Iと梁の上下間隔Jに関し、
J/Iが分数で表わされるようにすることにより、縦通材
を初めとして鉄塔を構成する鉄骨部材の標準化が容易に
なって、これらの部材の製作コストの低減を図ることが
容易になるとともに、鉄塔の構築も容易になる。
また、上述のJ/Iが分数で表わされるようにしなが
ら、駐車棚の上下間隔が広い部分と狭い部分とを設ける
ことにより、各部材の標準化を図りながら、低車両と高
車両とを混合して収容することができるようになる。
さらに、鉄塔をトラス構造にして、その節点を縦通材
と梁との結合点もしくはその近傍に設けるようにするこ
とにより、梁の受ける負荷を小さくすることができ、梁
の耐荷強度を確保することが容易になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図には機械式駐車装置を組込んだ鉄塔
1が示されている。
鉄塔1は、トラス構造を採用した断面矩形のものであ
る。すなわち、この鉄塔1の周囲の各面においては、複
数の梁2が四隅の柱3の相隣るものに渡し、且つ上下に
一定間隔をおいて設けられているとともに、複数の斜材
4が梁2と共に、あるいは梁2と柱3と共にトラスを構
成するように設けられている。また、同鉄塔1におい
て、5は外壁板である。
駐車装置は、車両を載せる第5図に示すパレット11を
支持しワイヤロープ12を介して昇降される昇降台13を備
えた昇降手段10が設けられた昇降路と、この昇降路の左
右両側にこの昇降路に沿って配設された複数の駐車棚15
とを備え、上記昇降台13と各駐車棚15との間でパレット
11を移載するようにしたエレベータ式のものである。
4本の上記ワイヤロープ12は駆動プーリ16と案内プー
リ17とに懸回されていて、それらワイヤロープの一端側
が上記昇降台13の4隅に連結され、他端側がバランスウ
エイト18に連結されている。そして、上記昇降台13は上
記駆動プーリ16の回転により、鉄塔1の最下位置の車両
の入出庫部19と、上記各駐車棚15との間を昇降するよう
になっている。また、鉄塔1には入出庫部19の位置に入
出庫口19aが開口し、また、入出庫部19のフロアにはピ
ット20が形成されていて、このピット20に車両の向きを
転換するための旋回手段21が設けられている。
しかして、上記鉄塔1には、複数の梁2に結合されて
上下方向に延びる複数の縦通材25,26が設けられてい
て、上記各駐車棚15はこの縦通材25,26に上記梁2の上
下間隔とは異なる上下間隔で支持されている。
まず、第3図に示すように、鉄塔1は、梁2にH型鋼
を適用したものであり、外壁板5はタテ胴縁24を介して
梁2に支持されている。そして、第4図及び第5図に示
すように、昇降台13の昇降路の左右両側の対向する2面
の各梁2には、その両端の位置に溝型鋼による縦通材2
5,25が結合され、上記昇降路の前後の対向する2面の各
梁2には、その両端よりも昇降路寄りの位置にH型鋼に
よる縦通材26,26それぞれが取付金具27を介して結合さ
れている。
そうして、上記駐車棚15は、それぞれ上記縦通材25,2
6に結合して昇降路の左右両側から昇降路側へ突出せし
めた前後2本のパレット支持部材15a,15aにて構成され
ている。この場合、各パレット支持部材15aは基端部が
上記溝型鋼による縦通材25に支持板28を介して結合さ
れ、先端側が上記H型鋼による縦通材26にブラケット29
を介して結合されている。
また、本例の場合、駐車装置は駐車棚15の上下間隔が
狭い部分と上下間隔が広い部分とが設けられていて、低
車両と高車両とを混合して駐車できるようになってお
り、且つ駐車棚15の上下間隔と梁2の上下間隔とは整数
比で表わされる関係になされている。すなわち、低車両
用の駐車棚15とその上方の駐車棚15との間隔をI
(L)、高車両用の駐車棚15とその上方の駐車棚15との
間隔をI(H)、梁2の上下間隔をJとするとき、J/I
(L)及びJ/I(H)は共に整数比で表わされるもので
ある。具体的には、次のように定めている。
J/I(L)=9/6,J/I(H)=9/8 また、上記I(H)はI(L)を基準にすれば、 I(H)/I(L)=8/6 となる。
従って、低車両用の上下間隔I(L)を例えば1650mm
とすると、高車両用の上下間隔I(H)は2200mm、梁2
の上下間隔Jは2475mmとなる。
高車両用の上下間隔を2062.5mmにすると、以下の通り
になる。
J/I(L)=6/4,J/I(H)=6/5 I(H)/I(L)=5/4 また、鉄塔1は、第1図に示すように、上記梁2と縦
通材25,26との結合点もしくはその近傍に、トラス構造
における節点のいくつかが配置されている。この場合、
梁2と縦通材25との結合点A1〜A6の位置に、梁2と柱3
と斜材4との接合箇所(節点)が配置され、梁2と縦通
材26との接合点B1〜B6のうちの最上段と上から3段目と
最下段との各接合点B1,B3,B6の位置に梁2と斜材4との
接合箇所が配置されている。
次に、昇降手段10の昇降台13は、第4図及び第5図に
示すように、上下方向のガイドレール31に側面ローラ32
a,32aと正面ローラ32bとを介して係合した左右方向の横
フレーム33,33と、この横フレーム33,33に渡した前後方
向に平行に延びる一対の縦フレーム34,34とこの縦フレ
ーム34,34を連結する2本の連結フレーム35,35とによっ
て構成され中央部に開口36を設けたフレーム構造体にパ
レット11を支持する横方向のレール部材37,37を設けた
構造になっている。すなわち、パレット11にはその前後
の両端に片鍔付きの車輪38が設けられていて、この車輪
38をレール部材37に係合して昇降台に支持されるように
なっている。また、この昇降台13にはパレット11を昇降
台13と左右の駐車棚15との間で移載するための横行手段
39,39が設けられている。この場合、駐車棚15のパレッ
ト支持部材15a,15aはパレット11の車輪38が係合するレ
ールとしての役割を持つ。
旋回手段21は、ピット20に設けられた昇降装置41の上
にパレット11を載せる旋回台43を有する旋回装置42を支
持したものであり、旋回台43は昇降装置41の作動によ
り、昇降台13の開口36を通してその上方へ進出できるよ
うになっている。
従って、上記駐車装置の支持構造においては、駐車棚
15のパレット支持部材15a,15aに載せた車両の荷重は縦
通材25,26を介して梁2で受けられ、この梁2を介して
柱3及び斜材4に荷重が分散されることになる。この場
合、縦通材25,26は上下の梁2に結合されているから、
湾曲することなくい、車両を安定した状態で支持するこ
とができるものである。そうして、駐車棚15は縦通材2
5,26に支持されているから、梁2の上下間隔と駐車棚15
の上下間隔とを一致せしめる必要がないものである。つ
まり、梁2の本数を少なくしながら、駐車棚15の数を多
くすることが可能になり、鉄塔1を高価のものにするこ
となく、駐車台数を増すことができる。
そして、上述の如く、駐車棚15の上下間隔と梁の上下
間隔とを整数比で表わされる関係にしたから、縦通材2
5,26を初めとして鉄塔を構成する梁2、柱3、斜材4等
の標準化が容易になるものであり、これにより、これら
の部材の製作コストの低減を図ることが容易になるとと
もに、鉄塔1の構築も容易になる。
ところで、梁2に作用する荷重のうちで最大のもの
は、風圧力によるものであるが、この風圧力による曲げ
モーメントに対しては、第3図における梁2の場合、X
−X軸に関する断面2次モーメント及び断面係数は大き
い。これに対して、梁2は車両の重量を受ける方向、つ
まり、Y−Y軸に関する断面2次モーメント及び断面係
数は小さくなっている。特に、パレット支持部材15aの
昇降路側部分を支える縦通材26は柱3から離れているた
め、この縦通材26を介して梁2に作用する曲げモーメン
トは大きいということができる。
しかし、本例の場合、鉄塔1のトラス構造を構成する
各部材の節点のいくつかは縦通材26と梁2との結合点に
設けられているから、駐車棚15から縦通材26を介して梁
2に伝わる荷重は、この梁2から節点を介してトラス構
造を構成する他の鉄骨部材である斜材4に伝わり、この
斜材4の軸力で柱3に伝わることになる。つまり、荷重
の分散が図れて、梁2の受ける負荷を小さくすることが
できる。
車両の入庫にあたっては、空パレット(車両が搭載さ
れていない)11を載せている駐車棚15の位置に昇降台13
を上昇させ、昇降台13のレール部材37,37を駐車棚15の
パレット支持部材15a,15aに接続する。そして、横行手
段39より空パレット11を駐車棚15から昇降台13に移載
し、昇降台13の下降により当該空パレット11を入出庫部
19に移動せしめて、これに車両を載せる。次に、旋回台
43を昇降装置41により上昇せしめて車両を載せたパレッ
ト11を持上げ、これを180度旋回せしめて車両の向きを
変え、旋回台43を下降せしめて当該パレット11を昇降台
13の上に載せる。そうして、昇降台13を元の駐車棚の位
置に上昇せしめて、車両を載せたパレット11を当駐車棚
15に載せる。
車両の出庫にあたっては、上記入庫時における空パレ
ット11の取出しと同じ作動を行なうことになる。車両の
方向転換は入庫時でなく出庫時に行なってもよい。
なお、上記梁2としては、溝型鋼を用いてもよい。ま
た、各型鋼管を用いてもよいが、その場合、上記X−X
軸及びY−Y軸の双方において強いものの、柱3や斜材
4との接合、縦通材との接合が難しくなる。
また、上記実施例の縦通材25,26は上下方向に連続し
て延びているが、例えば、それぞれが3つの駐車棚15を
受け持つように3分割してもよい。その場合でも、分割
された各縦通材は上下2本の梁2,2と結合されることに
なる。また、かかる分割方式の場合でも、縦通材と梁2
との結合点の少なくとも一方の位置もしくはその近傍に
鉄塔1のトラス構造の節点がくるようにすることが好ま
しい。
また、上記実施例ではパレット11に車輪38を設けて、
昇降台13と駐車棚15との間でのパレット11の移載を横行
手段39により行なうようにしたが、昇降台13にフォーク
リフトを設けて、このフォークによる車両の少くとも上
下と横移動とにより上記移載を行なうようにしてもよ
い。
さらに、駐車棚を櫛歯状にするとともに、昇降台に上
記フォークリフトと同様に上下動と横移動とを行なう櫛
歯体を設け、この駐車棚と櫛歯体とに車両をそれぞれパ
レットを介さずに載せるようにしてもよい。この場合、
駐車棚と櫛歯体との間での車両の移しは、駐車棚の櫛歯
間で昇降台側の櫛歯を上下動せしめることにより行なう
ことになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は機械式駐車装置
の鉄塔を示す一部断面にした正面図、第2図は同鉄塔を
示す一部断面にした側面図、第3図は梁への外壁板の取
付構造を示す断面図、第4図は上記鉄塔の水平断面図、
第5図は第4図のV−V線断面図である。 1……鉄塔 2……梁 3……柱 4……斜材 5……外壁板 10……昇降手段 11……パレット 13……昇降台 15……駐車棚 15a……パレット支持部材 25,26……縦通材 A1〜A6,B1〜B6……梁と縦通材との結合点

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を昇降せしめる昇降手段を有する昇降
    路と、この昇降路に沿って配設された複数の駐車棚とを
    備え、昇降手段と各駐車棚との間で車両を移載するよう
    にした機械式駐車装置において、 上記機械式駐車装置は、上下に一定の間隔をおいて架設
    された複数の梁を有する鉄塔内に設けられていて、上記
    各駐車棚は、少なくとも2本の梁を結合して上下方向に
    延びる縦通材に、梁の上記間隔とは異なる間隔で支持さ
    れていることを特徴とする機械式駐車装置の支持構造。
  2. 【請求項2】駐車棚の上下間隔Iは、梁の上下間隔をJ
    とするとき、J/Iが整数比で表わされるよう設定されて
    いる請求項(1)に記載の機械式駐車装置の支持構造。
  3. 【請求項3】駐車棚の上下間隔が広い部分と狭い部分と
    を備えている請求項(2)に記載の機械式駐車装置の支
    持構造。
  4. 【請求項4】鉄塔は、縦通材と梁との結合点もしくはそ
    の近傍に設けられた節点を有するトラス構造である請求
    項(1)〜(3)のいずれか1つに記載の機械式駐車装
    置の支持構造。
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